2006年12月17日

マスターズリーグ、福間選手が好守連発

[ 野球 ]

 昼間にマスターズリーグの中継を見ました。大阪ドームでの大阪ロマンズ対名古屋エイティディザーズ戦なのですが、大阪ロマンズは、前日に札幌で試合してからの当日移動という強行日程でした。
 序盤にこの試合から参加となった長池徳士選手の適時打で大阪ロマンズが先発しますが、4回まで無失点に抑えてきた村田辰美投手が5回につかまって名古屋エイティディザーズが逆転。勝ち越し点は二塁走者が犠打で送った後に犠飛が出る、名古屋の中監督代行の勝負に辛い采配によるものでした。

 大阪ロマンズは二番手に30台の佐野慈樹投手を送り込みますが、これが裏目。続く6回にも2点を追加され、降板します。三番手には山本和行投手が登板。二死満塁から右翼の頭を越えそうな当たりを打たれますが、これを福間納選手が好捕。福間選手は序盤にも右前に落ちそうな当たりを好捕しており、二度目のファインプレイとなりました。その守備といい、試合開始時点で三割を越えていた打率といい、現役時代に投手だった50台の選手とは思えません。ちなみに、1985年前後のタイガースは福間投手から山本投手の継投で勝った試合が多々ありました。まさか20年後、このような形で両選手の連携が実現する事になるとは思いませんでした。
 大阪ロマンズも反撃に転じたいところですが、中盤に今中投手・与田投手という、かつてのドラゴンズを代表した投手二人の継投もあり、得点できません。一方、大阪ロマンズは8回には先日、合併球団の打撃投手を60歳で引退したばかりの水谷投手が登板しますが、打たれてしまい、2点を追加されます。
 そして最後は鹿島投手に抑えられ、5対1で名古屋エイティディザーズが勝利。大阪ロマンズの首位浮上はなりませんでした。観客数は1万8千人ほどでした。
 このマスターズリーグはたまにしか見れませんが、かつて応援した選手がいろいろと活躍をしている姿が見れるのでかなり楽しめます。今シーズンは観戦に行ければと思っています。

2006年12月17日 22:27