2007年08月02日

朝井投手にプロ初完封を許し、またもや3連敗

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対イーグルスは渡辺俊介投手と朝井投手が先発。今日は福浦選手がスタメンから外れ、3番一塁にオーティズ選手が。二塁には塀内選手が九番で入りました。また、角中選手が七番左翼でマリン初登場を果たしました。
 マリーンズは初回に早川選手の久々となる内野安打、2回にも先頭のベニー選手が安打で出塁しますが、いずれも得点できません。一方、渡辺俊投手も好投し、4回まで両チームあわせて3安打で0対0という投手戦になります。

 ところが5回、先頭のフェルナンデス選手が左翼席に13号ソロを放ち、イーグルスが先制します。さらに憲史選手の二塁打の後に草野選手の安打で憲史選手が本塁突入。タッチをかいくぐったのですが、手が本塁ベースに触れておらず、結局タッチアウトとなり、最少失点で切り抜けます。
 しかし打線が朝井投手をつかまえる事ができません。6回2死から安打のTSUYOSHI選手が盗塁を決め、この試合初めて二塁に走者を進めますが、やはり得点できません。
 渡辺俊投手はその後も好投し、9回を投げきって5安打2四球1失点という結果を残します。しかし、朝井投手がそれを上回る好投。7回以降は安打も出ず、3安打1四球でプロ初完封を許してしまいました。
 これでチームは3連敗で、ついに4位のライオンズとのゲーム差が1となってしまいました。また、渡辺俊投手は5連敗。うち、今日を含めた3敗は1失点完投2回に、2失点完投1回という内容。援護に恵まれなさすぎでです。観客数は2万1千5百人ほどでした。

 福岡のホークス対合併球団は西山投手とデイビー投手が先発。同点で迎えた6回に打者一巡で一挙5点を勝ち越した合併球団が7対3で勝利。ホークスの連勝は7で止まっています。観客数は3万2千5百人ほどでした。
 所沢のライオンズ対ファイターズは松永投手と武田勝投手が先発。同点で迎えた7回に細川選手の10号2ランでライオンズが勝ち越し。投げては7投手でファイターズ打線を3点に抑え、5対3で勝っています。観客数は1万6百人ほどでした。

 甲子園のタイガース対スワローズは下柳投手とグライシンガー投手が先発。同点で迎えた3回に3点を勝ち越したスワローズが5回に大量7点を追加して11対1の大差に。タイガースも9回にやっと反撃しますが、大量点差の前には焼け石に水で11対3とスワローズが圧勝しています。観客数は4万4千4百人ほどでした。
 広島のカープ対ドラゴンズは大竹投手と吉見投手が先発。1点リードで迎えた9回表に 永川投手が救援失敗し、延長10回に新井選手の決勝打で試合が決まる、と書くと昨日と全く同じです。唯一の違いは、決勝打を打ったのが昨日はドラゴンズの新井弟選手で、今日はカープの新井兄選手、ということ。当然ながらそれが大きく、今日はカープが5対4でサヨナラ勝ちしています。観客数は1万1千9百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は寺原投手と木佐貫投手の先発でベイスターズが負けたようです。観客数は2万6千人ほどでした。

2007年08月02日 01:30