2013年11月29日

児童向け作品のアダ名

[ 漫画 ]

 児童向け作品の多くには、「ガキ大将」キャラがいます。そして、彼らにはたいてい、あだ名がついています。一番有名なのは、「ドラえもん」に出てくる、剛田武こと「ジャイアン」です。
 このジャイアンは、まだ普通のアダ名と言えるでしょう。しかしながら、この類の「ガキ大将」には、かなりとんでもないアダ名がつけられています。
 たとえば、同じ藤子不二雄作品の「キテレツ大百科」には「ブタゴリラ」というアダ名のガキ大将がいました。また、「ど根性ガエル」に出てくるのは「ゴリライモ」です。
 さらに忘れられないのは、ある児童書に出てきた「ゴキゲン」というガキ大将でした。
 わざわざ、そのアダ名の由来に解説があり、「いつも『ゴキゲン』だからというのが表向きの理由だが、本当は『ゴキブリと人間の間に生まれた』というくらい忌み嫌われているからだ」などと書かれていました。
 まあ、児童向けの漫画家や小説家になる人なら、子供時代はガキ大将にいじめられていた経験がある可能性が高そうです。そのため、当時の恨みを、自分が作った「ガキ大将キャラ」のアダ名にぶつけているのだろうか、と思っています。
 とはいえ、改めてこのような「ガキ大将キャラアダ名リスト」を見ると、もう少し、「ガキ大将」の人権を尊重したアダ名にしてもバチは当たらないのでは、とも思えてきました。

2013年11月27日

2013/11/27の更新

 大野隆別ブログ「これでいいのか?」に「極めて非民主的な手段で、極めて非民主的な法案を採決」を掲載しました。

一日に二度病院に

 朝起きたら、喉の痛みと鼻づまりがありました。
 定期的に喉が痛くなるのは体質みたいなものです。ただ、先月も発症しており、2ヶ月連続というのはかなり珍しい事態です。
 午前中は以前からの予定で、歯医者に行く事になっていました。そこで、午後に内科に行って、薬をもらってきました。一日に、二度病院の診療を受ける、というのは人生初です。
 やはり、それだけ体にガタがきている、という事なのでしょう。というわけで、今日は通院とその帰りの買い物以外は外出せず、家で休養を取りました。
 年末に向け、色々と多忙になります。これまで以上に、体調管理に気をつけねば、と思った次第です。

2013年11月25日

不幸中の幸い?

 夜になって強い風が吹き始めました。窓を閉めめていても、風の音が聞こえてきます。
 長年住んでいると、この音を聞くだけで、強風のスケールが分かります。同時に、ネットで確認しなくても、京葉線が運休している事が分かるようにもなりました。
 その風の中、ちょっとコンビニまで相方と買い物に行きました。幸い、まだ雨は降っていませんので、傘を持たずに行きました。
 そして、買い物を終え、家まであと3分、というところで、突如雨が降り出しました。しかも、一気に本降りになってしまいました。
 一方、相変わらず強い風が吹いています。
 そこで、雨に濡れながらも、「これじゃ傘なんてさしても何の役にも立たないな」「出掛けに傘を持って行っても意味なかったね」などという会話をしました。
 そんな事を話していると、ちょっと得をしたような気分になることができました。もちろん、単なる負け惜しみでしか無いのですが…。

2013年11月24日

渡良瀬遊水地

 団体旅行で田中正造ゆかりの地めぐりをしてきました。
 色々と興味深いことを知ることができました。
 また、天気が良く、晩秋の北関東の風景を楽しむことも出来ました。
 主に巡ったのは、群馬県館林市と、栃木県佐野市です。ちょうど、この日は「ゆるキャラグランプリ」なる企画が行われており、佐野市のキャラが優勝した、という事を帰宅後に知りました。
 偶然とはいえ、いい記念になりました。もっとも、自分的には、「なぜこのキャラがグランプリ?」というのが率直な感想でしたが…。

 最後に言ったのは、渡良瀬遊水地でした。
 ここは、足尾鉱毒の「対策」として作られました。
 洪水のたびに足尾の鉱毒が流域の町村に広がる事を防ぐため、村をまるごとひとつ潰して、そこを遊水地にした、というところです。その際、村人たちは強制的に追い出されました。
 面積は、山手線の内側と同じくらいの広さがあります。
 遊水地といっても、その全てが水に覆われているわけではありません。一部に、谷中湖という人造湖がありますが、それ以外の部分は、草原です。そこには、豪雨の時だけに水が貯まるという仕組みです。
 その遊水地についたのは、ちょうど日没時でした。そこで、谷中湖に沈む夕陽を撮ってみました。
20131124-1.jpg
(※クリックすると同じ窓で大きい写真が開きます)
 湖面に映る夕陽が印象的でした。iPod touchで撮ったのですが、この光景を見た時は、「デジカメを持ってくれば良かった」とちょっと後悔したほどでした。

2013年11月23日

元上司が入院

 前にいた会社の上司が入院した、という話を知りました。
 直属の上司ではなく、部全体の責任者、という立場の人です。どちらかと言うと「頑固親父」系のキャラで、直属の上司が承認した申請を却下された、という事もありました。
 一方で、ちょっとした共通の趣味があり、その話で盛り上がった事もありました。
 そのような関係だったのですが、その入院のニュースを知った時は、少なからず動揺しました。一年近くご無沙汰していた前の会社に容態を尋ねる電話をかけてしまったほどでした。
 別に、昔の上役が病気になれば、心配する、という性格ではありません。別の職場の「元上司」の罹病さらには訃報を聞いた事がありましたが、その人とは不愉快な思い出しかありませんでした。その時は、心配とか悲しみの感情など毛ほども浮かびませんでした。
 そういう事もあり、そこまで心配したことに、我ながら驚いたほどでした。
 自分がその人にをどう認識しているのか、というのは、意外なところで分かるものだな、と思いました。。

2013年11月22日

2013/11/22の更新

 大野隆の別ブログ「これでいいのか?」に「百害あって一利なし-『特定秘密保護法案』 はじめに」を掲載しました。

2013年11月21日

犬の散歩に最適な乗り物

 道を歩いていたら、初老の女性がキックボードに乗っているのを見ました。
 最初、あの世代の人が乗るのは珍しいな、えらく気が若い人だな、と驚きました。
 しかし、よく見たところ、その女性は綱を握っており、その先には犬が歩いていました。つまり、その人は、犬の散歩用乗り物としてキックボードを使っていたのです。
 たまに、自転車に乗って犬の散歩をしている人がいます。しかしながら、自転車の速度を考えれば、犬にとってはかなりの負担でしょう。
 普通に歩いて散歩すればいいのでは、と思う向きもあると思います。しかしながら、自分の経験では、全速力で走ろうとする犬を満足させるためには、人間も一緒に全力疾走しなければなりません。これは逆に、人間にとって負担になります。
 そう考えると、犬の速度にほぼ完全にあわせる事ができるキックボードは、最適な「散歩用乗り物」なのかも、などと思ったりしました。
 同時に、飼い主がなぜキックボードの使用を思い至ったのだろうか、と興味を持ちました。

2013年11月20日

開運グッズの謎

 巷に色々な開運グッズがあります。身に付けると、お金が儲かったり、健康になったりすると書いてあります。
 いつもそれを見るたびに不思議な事があります。それは、なぜそのような開運グッズが大量に常備されている、「開運グッズを売る店」に「明らかな開運効果」がないのか、という事です。
 たとえば、今日行った、津田沼のユザワヤには開運グッズコーナーがありました。しかしながら、この店が「開運」しているとは到底思えません。
 開店時と比べると、売り場面積は半減しました。そして、人員削減のためか、2階のレジを閉鎖し、1階のレジに行列を作らせて会計する、という現状です。
 しかも、自分のレジを打った店員さんは、人手が足りないせいかえらくイラついており、こちらが気遣いをせざるを得ないような状態になっていました。
 どう見ても、売り場に並んでいる大量の開運グッズの効果があるとは思えませんでした。
 開運グッズが多すぎて、互いに効果を打ち消し合ってでもいるのでしょうか。生まれてから一度もその類のグッズを信じたことはない身ですが、ちょっと気になりました。

2013年11月19日

貴方のアカウントを利用

 Twitterを見ていたら、心理テストをリンクしている人がいました。
 試しに考えてみました。そして、「答えが決まった人はここをクリック」というリンクボタンを押しました。
 すると、以下のような画面が出てきました。
20131119.jpg
(※クリックすると同じ窓で大きい画像が開きます)
 自分は、この「サービスを利用するには連携アプリを承認する必要があります」という表示を見ると、その時点で画面を閉じることにしています。
 どこの誰が作ったのかもわからないようなサイトに、自分のアカウントを連携される、というのは極めてリスクが高いと考えているからです。
 とはいえ、この画面を見た時は目を疑いました。

そこには、 この連携アプリを認証すると、次の動作が許可されます。

  • タイムラインのツイートを見る。
  • フォローしている人を見る、新しくフォローする
  • プロフィールを更新する。
  • ツイートする
と書かれていたからです。
つまり、このアプリと「連携」すると、自分のプロフィールを書き換えられたり、自分の意図しないことを、自分が発信したという形でツイートさせられてしまうわけです。
ほとんど、これは「乗っ取り」に等しいのでは、と思いました。
 たかだか心理テストの回答を得るために、自分のアカウントを差し出すかのような行為をする人は普通いないでしょう。
 しかしながら、「連携アプリ」を常日頃承認していると、このような注意書きを読まずに、何も考えないで「連携アプリを認証」ボタンを押してしまう人も少なからずいるようです。
 改めて、セキュリティ意識の甘さにつけこむ輩がいる、という事に驚き呆れました。
 同時に、このような「乗っ取り可能な連携アプリ」の作成を認める、Twitter社の神経にたいしても、かなりのおかしさを感じました。

2013年11月17日

10秒ほどの紅葉狩り

 所要で千葉に行きました。
 帰りに京成に乗り、何の気なしに車窓を見ていました。すると、検見川神社がある、小高い丘が見えました。
 ちょうどいい感じに紅葉している樹がある一方、まだ緑の樹もありました。その対比がいい塩梅になって今した。
 先日書いたように、秋らしさを堪能する機会は、昔からあまりありません。それだけに、車窓からいい塩梅の紅葉を見る、というのは自分的にはかなり貴重な経験でした。
 見えたのはほんの10秒程度でしたが、その時間は、かなり印象に残るものした。

2013年11月16日

デマと拡散 その2

ツイッターを見ていたら
みのもんた駅って知っていますか? こないだ旅行で見かけて友達と大爆笑してたら、駅員さんに怒られちゃったよ。 RTお願いしマース! キャー☆彡 」といって、「美濃文田」とかかれた駅名票の写真が添付されたツイートがまわってきました。
これは、「美濃太田」という駅の「太」を「文」に変えたコラージュ写真です。
ちなみに、「美濃文田」で検索すればすぐにネタである事がわかります。
にも関わらず、これに対して80人以上の人がリツイートしていました。
これはどうでもいいジョークだから、いくらデマが広がっても誰も困りません。
しかしながら、これが関東大震災の際に流されたデマのように、人の生き死に関わるものだったら、どうなるのだろうか、と不安をおぼえました。
SNSの普及により、簡単に情報が拡散される時代になっています。
一方で、誤った情報が大量に発信される時代でもあります。何しろ、部数日本一の読売新聞が、一面トップで「実際には行われなかった医療行為」を大々的に報じるご時世です。
それだけに、リツイートやシェアをする際には、その情報の真贋をみずから確かめ、責任をもって拡散する必要があるのでは、と改めて思いました。

2013年11月15日

短かった秋

 数日前から気温がぐっと下がりました。まだ11月半ばですが、早くも手袋をつけて外出するようになっています。
 なんか、1ヶ月ちょっと前までは、暑さを感じた日があった日もあったような気がするのですが…。
 あっという間に秋が終わってしまった、という感じでした。
 やはり、気候の変動もあるのでしょう。大型台風が何度も来るように、明らかに気候は昔と変わっています。
 学生時代から、秋に旅行する機会はありませんでした。そのため、秋の自然を満喫した記憶は数えるほどしかありません。
 そのため、落ち着いたら、いつか秋にのんびり旅行をしたいものだ、と若い頃から思っていたものでした。しかし、このままだと、気候の変動により、その願いが永遠にかなわないかも、などと思っています。

2013年11月14日

取り壊し中

 家から歩いて数十秒のところにあるアパートが取り壊されています。
 ここまで近所で解体工事が行われているのを観るのは初めてのことです。
 これまで、この程度の大きさの建物の解体といえば、一日で終わると思っていました。 しかしながら、かなりに日数をかけての作業となっていました。そのため、朝晩に工事現場の前を通ると、作業機が、解体されつつあるアパートの中に鎮座している、という風景を見ることができました。
20131114.jpg
(※クリックすると同じ窓で大きい写真を見ることができます)
 この街に来て16年間、ほぼ毎日のように前を通っていた建物が少しずつ壊れていく、というのはやはり寂しいものがありました。

2013年11月13日

時間との戦い?

 毎週水曜日は基本的に休みです。しかしながら、この曜日は可燃ごみの回収日でもあります。我が家のゴミ捨ては自分が担当しているので、回収時刻の8時までには起きて、ゴミ捨てをしなければなりません。
 ただ、昨日は帰りが遅く、自分のもう一つの担当家事である洗い物を翌朝回しにして寝てしまいました。当然ですが、洗い物によって生じる残菜も、一緒に捨てたほうが気分がいいです。
 というわけで、7時半には起きて、洗いものした後ゴミを捨てようと思っていました。ところが、寝坊してしまい、目が覚めたのは7時50分でした。

 回収時刻は8時ですが、ぴったりに回収車が来るわけではありません。というわけで、最初は大急ぎで洗って、残菜を一緒に出そうと思いました。
 しかしながら、洗い物で慌てると、皿を割るなどの事故のリスクが増える事は、少なからぬ経験から、知っています。
 そこで、一旦、ゴミを捨ててから洗い物をすることにしました。終わったら残菜をまとめてポリ袋に入れ、もしゴミの回収が済んでいなければ先ほど出したゴミ袋に追加し、回収済みだったら、次回の回収日に捨てる、という算段です。
 結局、洗い物を終わって残菜をまとめた時点ではまだ回収は済んでおらず、計画通り、慌てずに洗い物をしたうえで、そこで出た残菜を後付けで捨てる事に成功しました。
 まったくもってしょうもない事ですが、朝っぱらから成功した喜びを感じることができました。その後も、無難に過ごせたこともあり、いい休日になりました。

2013年11月11日

77%割引

 プロ野球で東北が日本一になったのを記念して、親会社が仮想商店街で「77%割引」という企画をやりました。すると、本来の価格の4.3倍を「定価」とし、その「77%割引」と称して、物を売った店が現れた、というニュースが連日マスコミを賑わせています。
 まあ、有名ネットモールに出店してようと、詐欺まがいの商売をする業者は存在する、というのはある意味当然の事なのでしょう。そのような店の存在くらい、店舗を見ている「ECコンサルタント」が気づかないわけないのでは、と思いました。
 まあ、根本的な間違いは、監督の背番号を「割引率」にした事なのではないでしょうか。
 日本一になったのは「監督のおかげ」ではなく、「エースのおかげ」だったのは明白です。ならば、エースの背番号や、連勝数などを割引率にすれば良かったのでないでしょうか。そうすれば、このような「事件」は起きなかったでしょう。
 それはともかく、これも確かに問題ではありますが、連日、大々的に報道されるような事件ではありません。この「77%割引報道」も「食材偽装」同様、より重大な問題を人々の目に触れさせなくするためにやっているのでは、と思っています。

2013年11月10日

天気と帰宅

 2ヶ月前から自転車で通勤しています。
 晴天の日はいいのですが、困るのは雨が降った時です。
 当初は、カッパを着て雨の日も自転車、と考えていました。
 しかしながら、滑りやすくなるリスクに加え、眼鏡が曇るなど、視界が大幅に狭くなります。
 万が一の事を考えると、やはり雨中の運転は危ないと思い、歩くことにしました。

 朝から雨が降っている時はそれでいいのですが、問題は、帰りに雨が降る時です。
 当然ながら、夜のほうが怖いので、天気予報で夜に雨、となっている時は、朝晴れていても歩いていきます。
 ところが最近、この「夜の予報」が外れまくりなのです。
 毎日、ネットの天気予報で確認しています。しかし、今日も出る時は「夕方から雨」だったので歩きにしたのですが、結局降りませんでした。
 逆に、夕方は降らないと書いてあったので、自転車で行ったら夜にいきなり雨が降った、という日もありました。
 まあ、天気予報が外れるのは仕方のないことです。ならば、自らのカンに頼ればいいのですが、これは昔から本当に自信がありません。
 傘を持たずに行ったら雨に降られたり、持って行ったら雨がふらずにその傘を忘れてしまった、などという経験は多々あります。
 まあ、こればかりは、カンを磨くよりないのでしょうね。とりあえず、明日からしばらく雨はなさそうなので、ひと安心しています。

2013年11月09日

「人は潜在能力の2割しか使っていない」の意味

 よく、人間は自分の持つ能力の2割しか使っていない、という言説を聞きます。
 30年ほど前に流行った漫画では、その設定を活用するヒーローが少なからずいました。「北斗の拳」のケンシロウは、「俺は100%使うことができる」と豪語し、「キン肉マン」は、「火事場のクソ力~!」と叫ぶことにより、残りの8割の力を出して勝利していました。
 子供の頃は、それを見て、「人間の潜在能力ってすごいんだな。また、人気漫画家は、その設定をうまく使うものだ」などと感心していました。
 しかしながら、しばらくすると、「普段は2割しか使わない」の意味がわかってきました。
 たとえば、普段は歩いて10分かかるところでも、非常に急いでいる時なら、全力疾走して半分以下の時間で着くことが可能です。要は、普段は持てる力の2割しか使っていないわけです。
 しかしながら、ケンシロウのように、普段から100%使ってしまっては大変な事になります。普段から歩くかわりに全力疾走していれば、あっという間にバテてしまいますし、足も痛めてしまいます。
 「火事場のクソ力」の同様で、確かに、いざとなると、普通に考えればありえない重さの物を持つことはできます。しかしながら、それを毎日のように持ち運んだら、やはり体を痛めてしまいます。
 そのあたりに気づくようになってからは、「普段は2割しか使っていないから、残りの8割も使えば凄いことができる」という言説がいかに胡散臭いかが分かるようになりました。
 そういう事もあり、啓発系の話で、「貴方の潜在能力を活かす」だの「貴方の潜在意識を開放すれば」などという言葉を見ただけで、とりあえず「眉唾もの」と判定するようにしています。

2013年11月08日

いいね?

 Facebookに、知り合いが「怪我をした」と書いていました。
 それに対して、「いいね」が20個ついていました。
 もちろん、その20人の人は、「怪我をして心配だ、お大事に」という意図でつけたのでしょう。とはいえ、「怪我をした」という記事に「20人がいいね!と言ってます」という文章がくっついているのは、かなり奇妙に感じました。
 このような、「いいね」と言うのが、はばかれれる記事用に、別のボタンを用意してもいいのでは、などと思いました。
 なかなか汎用的な言葉が思いつかないのですが、「驚いた」などはどうでしょうか。
 いずれにせよ、怪我や病気の報告に「○○人がいいね!と言っています」と表示されるシステムは、早めに何とかしたほうがいいのでは、と思いました。

2013年11月07日

2013/11/7の更新

翔みならブログめもちょうを更新しました。

2013年11月06日

2013/11/6の更新

 冬コミ情報を掲載しました。

散歩と読書

 ここのところ、週に一度の休日である水曜日にも色々と予定が入っていました。今日は久々に日中に予定がありませんでした。
 というわけで、天気が良かったこともあり、津田沼方面に相方と散歩に行きました。
 のんびり歩いていると、いろいろなものが見えます。道すがら、藤が実をつけていました。その時点では、何の植物だか分からず、二人で、いったい何の実だろうか、などと、とりとめのない事を話しながら、秋の街を満喫しました。
 その後、これまた久々に丸善に行きました。
 バタバタしており、なかなか本屋めぐりをする時間がありません。しかしながら、今日は本屋巡りを目的にした事もあり、久々にじっくりと本を見ることができました。
 結局、何も買わなかったのですが、色々と「入力」することができました。
 本屋を出た時は、かなりの充実感がありました。やはり、こういう時間は定期的に作らねば、と改めて思いました。

2013年11月04日

投手酷使と報道

 昨日の日本シリーズ最終戦で、東北が読売に勝っていました。
 中継を見ていたのですが、8回を終わって3-0でした。普通ならリリーフエースが出てくるところです。
 普段、プロ野球はほとんど見ないので東北の戦力はよく分かりませんが、優勝したのですから、信頼出来る救援投手が何人かいるはずでしょう。
 ところが、そこで登板したのは、前の日に160球完投して敗戦投手になっていた田中投手でした。

 今期、東北は、優勝した試合も、CS通過を決めた試合も最後に田中投手に「抑え」をやらせています。しかしながら、いずれのケースも、ある程度登板間隔が空いていました。
 しかし、今回は完投した翌日なのです。1960年代までならともかく、分業制が確立した現在ではありえない投手起用です。
 もちろん、勝ったほうが日本一になる試合です。たとえば延長戦が進み、投手を使い切った、という展開ならこの起用も仕方ないでしょう。しかしながら、ベンチにはこの一年間を支えた救援投手が何人も控えていたのです。
 どんな素人が考えても、これはチーム勝利のために最善の継投ではありません。さらに、田中投手の将来の事も全然考えていない「酷使」としか言いようがありません。
 単に、自意識過剰な監督が、自分を目立たすために派手な演出をしただけです。

 この「異常な継投」を見て思い出したのが、2006年の日本シリーズ第5戦でした。
 この試合は、ドラゴンズの山井投手と北海道のダルビッシュ投手の投げ合いとなり、山井投手が8回まで走者を一人も出していませんでした。一方、ダルビッシュ投手も当然ながら好投し、1対0のまま最終回を迎えました。
 ここで、当時の落合監督は完全試合のかかった山井投手を降板させ、岩瀬投手を起用しました。なんでも、山井投手はマメを潰していたそうです。そして、三者凡退に抑え、ドラゴンズは52年ぶりの日本一となりました。
 ところが、翌日のスポーツマスコミは、この日本一を決めた采配に対し、非難轟々でした。なぜ、完全試合のかかった山井投手を続投させなかったのか、という論調です。
 別に8回まで完全投球をしていたからといって、9回を三者凡退に抑えられる保証など何もありません。試合に勝って日本一になるには、最も信頼出来るリリーフエースを投入するのは当然です。
 ましてや、その継投で、ここまで勝ち続けていたのです。極めて普通の事をやったにすぎません。そして最善の結果を出したわけです。
 にも関わらず、その采配は誤っており、達成できるかどうか分からない個人記録を優先すべきだ、などと書いた記者や評論家・「識者」の談話には心底呆れたものでした。

 そして、今朝のスポーツ新聞のサイトを見て、ある程度予想はついていましたが、呆れた気分になりました。
 7年前、あれだけ日本一を決めた采配を批判していたしていたわけです。しかし、自分の見た限り、あの「酷使采配」を批判した論調はひとつも見ることがありませんでした。
 少なくとも、試合中にツイッターを見た限りでは、ダルビッシュ投手をはじめ、かなりの人が、あの起用に疑問を示していました。しかしながら、スポーツマスコミも評論家・識者も何一つ批判をしていないのです。
 記事には「田中投手に感動を貰った」みたいな事が多々書かれていました。ならば、その感動を与えてくれた田中投手の投手生命を心配しようと思わないのでしょうか。

 まあ、昔から、スポーツマスコミには「酷使は素晴らしい」という風潮が根強くあります。夏の甲子園大会など、あんな猛暑の中、投手に連投させるという、熱中症にさせるためにやっているとしか思えない行為すら、まともに批判しません。
 確かに、酷使された投手の「頑張り」を題材にすると、比較的簡単に「感動的な記事」が作れます。そう考えれば、昨日の酷使は、彼らにとって「美味しいネタ元」なのかもしれません。
 そんな事を思いつつ、スポーツマスコミ(まあ、スポーツに限ったことではありませんですが)の質の低さにあらためて呆れました。

2013年11月03日

快速バス

 初めて使うバス停から、3時間に1本しか走っていないバスに乗ることになりました。
 ところが、所定の時刻になってもバスは来ません。仮にこれに乗れないとなると、1時間くらいかけて別ルートを使うか、タクシーに乗るよりありません。
 バス停には時刻表ともども記載があり、自分がついたのは発車5分前なので、渋滞に引っかかって遅れたと考えるのが普通です。とはいえ、このバスが来るまでの時間は、かなり不安なものがありました。
 そして遅れてやってきたバスですが、通常のバスに比べるとかなり小型でした。
 その身軽さに、遅れを取り戻そうという意思があり、えらいスピードで飛ばします。
 あまりの速さに、途中で運転席近くに移動してスピードメーターを見ていたのですが、常時50km/hくらい出していました。
 通常の市内を走る乗合バスで、これほど快速で走るのに乗ったのは初めてでした。
 乗っていて、ちょっと快適感がありました。
 バスがなかなか来ない時はかなり焦ったものでしたが、それのお釣りが来るような走りでした。
 今回は夜に乗ったのですが、もし機会があれば、明るい時間にまたこの路線に乗ってみたいと思ったほどでした。

2013年11月02日

「偽装」判明ブーム

 毎日のように、○○ホテルで、※※エビを■■エビと表示していた、というニュースが流れてきます。
 最初に見た時は、ホテル業界で働いた経験があった事もあり、いろいろな感慨がありました
 しかし、こんな情報、一回見れば十分です。ましてや、聞いたことのないエビの名前を上げられて、そんな「偽装」のニュースを毎日流されても、「だから何なんだ」という感想しか持てません。
 今に始まった事ではないのですが、こういう時のマスコミは、あるネタに標的を据えると、偏執的に些事をほじくりだして、これでもか、とばかりに流します。
 はっきり言って、「ホテルがエビ『偽装』」などより、この報道姿勢のほうがずっと異常さを感じます。
 とりあえず、そんなに「偽り」を暴くのが好きならば、やってもいない手術を一面トップで報じた新聞だの、具体的な事実が何ひとつもないのに、民族差別を煽るような番組を電波で流したTV局などが、他にやっている「偽り」を徹底的に追求すればいいのでは、と思いました。

2013年11月01日

行きつけの店が閉店

 11年ほど前に、近所に「がぜん」という居酒屋のチェーン店ができました。
 家から近いことと、ユニークで美味しい食べ物があるので、我が家のちょっとした記念日などでよく利用しました。
 近所には他にも何軒か居酒屋があります。ひと通りは行きましたが、色々あって繰り返し行く気はおきず、結局、何かあると「がぜん」を使っていました。
 ところが、先月下旬にいきなり閉店のお知らせが出ていました。
 そこで、最後という事で行きました。特に自分の好きなメニューは白菜のサラダと、塩ジェルを使った冷やしトマトでした。
 もちろん、チェーン店ですから、他の店に行けばまた食べれます。ちなみに、津田沼にも海浜幕張にも店はあります。
 とはいえ、この場所でこれを食べるのは最後、と思うと、やはり寂しいものがありました。
 通っていたと行っても、年に3回行くか行かないか、というペースです。とはいえ、「行きつけの店」がなくなるというのは、少なからぬ喪失感がありました。