2015年05月31日
愛媛FC、圧勝&今季最高動員をまた更新
ホームで行われた愛媛FCー横浜FC戦は、48歳ながら横浜FCのエースストライカーとして活躍している三浦選手が今日も欠場でした。
それもあったのか、先制・中押し・ダメ押しと着実に得点し、一方、相手はレッドカードによる退場もあり、3対0と快勝。再び順位を9位に戻しました。
また、観客動員数も3,419人と今季最高を更新。ここのところ、毎試合、今季最高となっています。
もっとも、今節のホームで、一番動員数が少なかったのは愛媛でした。そう考えると、道は険しいのですが…。
とはいえ、順位も挙げ、リーグの得失点差も0に戻すという快勝である事には変わりありません。チーム成績・観客動員とも、今後に大いに期待が持てる1勝でした。
2015年05月30日
ヨタ話の寄せ集めが「新聞記事」に
Googleニュースを見ていたら、「国際」のトップ「W杯日本開催に?」でネット興奮、などという見出しが踊っていました。発信元は徳島新聞になっています。
知っての通り、日本では2002年にW杯が行われています。さらに、7年後の2022年まで、すでに開催地は決まっています。
にも関わらず、何を根拠に、徳島新聞は「W杯日本開催」などという発信をしたのだろうか、と不思議に思い、リンクをクリックしてみました。
するとそこには、驚くべきに「記事」が載っていました。
ここ数日話題となっているW杯の贈収賄事件が発覚したため、開催地が変更になるとツイッターに書いている人がおり、その中に、開催地が日本に変更になるとつぶやいた人もいる、というだけだったのです。
もちろん、それに関して何か取材したわけでも、専門的知識のある人から談話を取ったわけでもありません。
ただ、ツイッターに投稿された発信元も定かでない「つぶやき」をかき集めただけです。
さらによく見たら、URLは徳島新聞ですが、記事の上に「R25」というロゴがついていました。一時期話題になった、リクルートの無償配布情報誌です。
どうやら、徳島新聞とリクルートが契約し、R25の記事の一部を転載しているようです。
何のためにそんな事をするのかわかりません。まあ、そうすると徳島新聞に何らかの利益が生じるのでしょう。
とはいえ、いくらなんでも記事の質が低すぎます。こんな「誰が書いたかも分からないネットの匿名つぶやきの寄せ集め」を「徳島新聞」の名で発信するのはいかがなものでしょうか。
改めて「マスコミの劣化ぶり」を感じさせらました。
あと、「R25」の名前を見たのも久々でした。一時期、よく話題になっていたものの、最近はとんと見かけなくなりました。まあ、こんな「記事」を発信しているようでは、話題にされなくなったのも同然だな、と納得させられました。
2015年05月29日
守られない「決まり」
最近、ニュースやネットで新宿の悪質飲食店の話をよく見ます。
それを見て、5月の連休に久々に新宿に飲みに行った時の事を思い出しました。
区のほうで「客引き禁止」の条例ができたそうで、街なかではそれを繰り返しアナウンスしていました。
ところが、路上にはその音が流れる中、大量の客引きがいました。
しかも、あらかじめ行くつもりだった店に入ろうとしたら「あ、うちに来てくれるのですね。今席を確認します」と言ってどこかに電話し、十数秒後に「すみません。今、満席でした。でも、系列店の○○なら空いていますよ」などと言ってくるような詐欺まがいの客引きすらいました。
しかしながら、それを「条例違反」として告発する事はできません。
つまり、条例をつくり、スピーカーで宣伝はしていますが、実態は「ザル条例」なわけです。
まあ、これは新宿区に限った事ではありません。我が千葉市にも「路上喫煙・ポイ捨て防止条例」があるのですが、道行く人は平然とたばこを吸いながら歩いています。
中には、「ポイ捨て禁止」という市の案内板の前に、平然と吸い殻を捨てる輩すらいます。
もちろん、街中に「ポイ捨て監視員」が歩きまわり、違反者は即拘束、というのは現実的には難しいですし、そんな街なか風景はちょっと怖いものがあります。
とはいえ、もう少し、条例の実効性を担保する手段があってもいいのでは、とは思いました。
2015年05月28日
前足全開
相方の情報もあわせ、いつもの場所でニャン孫を見れるのが朝だけになる可能性が高いという事がわかりました。
というわけで、通勤経路をちょっと変えて、毎朝、「ニャン孫チェック」をするようにしました。
すると、予想通り、ニャン孫がおり、ついでに、はじめて頭をなでることができました。
また、ニャン孫はよく「伸び」をするのですが、これまではずっと自分に横腹を向けていました。ところが、今日は偶然なのか、自分を正面に見て「伸び」をしていました。
初めての「ポーズ」を見れた事の喜びと同時に、「伸び」をしている時は、前足の指を全開にし、爪も出している事を初めて知りました。
※クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
2015年05月27日
20年前の別れ
ツイッターで、猫との別れを語っている方がいました。
これまで、猫と過ごした幸せな時間、そして、それを共有させてくれた猫に、心からの感謝を書いていました。
その愛情の深さに、自分と猫との別れの事を思い出しました。
同時に、最初に猫と別れて、今年で20年になる事に気づきました。
それだけ昔の話ですが、当時の実家の軒先で、二匹の猫と遊んだ事は、今でも鮮明に覚えています。
それほどまでに、彼女たちは、自分の中で生き続けているのだな、と思いました。
そして、久しぶりに、箪笥の上に飾っている、彼女たちの写真を見ました。
同時に、それを思い出すきっかけを作った方に感謝し、かつ会ったこともないその方の猫の事を思い、寂しい気持ちにもなりました。
2015年05月26日
運転手さん受難
ニュースを見ていたら、電車の運転手さんの災難が二つ載っていました。
ひとつは、JR東海で起きた事件で、運転中に熱中症になってなんとか次の駅まで到着し、そこで交代した、という話でした。
複数の原因があると思いますが、とりあえず、運転室の空調がきちんとしていたのか、気になりました。
さらに気になったのは、水分補給の件でした。記事によると、会社のルールとして、運転中の水分補給は原則禁止だが、状況によっては認めている、などとありました。
こんなルールの中では、たとえ、「認められて」いても、おちおち水分補給はできないでしょう。
健康管理、さらにそれと直結する安全運転の事を考えれば、「原則禁止」自体がおかしとしか言いようがありません。
しかしながら、運転手ならびに車掌の「素行」は会社並びに乗客によって「監視」されています。
月に一回くらいは「運転手(車掌)が運行中に○○をしていて、それを乗客が通報した」などというニュースを見ます。
しかしながら、それが起因になった事故などありません。ストレスを感じずに勤務するためにも、そんなもんで目くじら立てる必要などないと思うのですが…。
これを機に、もう少し勤務中の運転手さんが自由に行動する権利を認めないと、いつかは大事故につながるのでは、と思いました。
もう一つの「事件」は、津田沼駅を発車した直後に、総武線の運転手さんがハチに刺され、西船橋駅で交代した」というものでした。
車庫で電車の扉を全開して点検している間にでも侵入したのでしょう。
こちらについては、誰に落ち度があるわけでもない事故です。また、大事に至ることもないでしょう。
とはいえ、職場の近くで起きた事件なので他人ごととは思えませんでした。そして、もし自分が仕事中にハチに刺されたら…、と恐怖感までおぼえました。
もちろん、完全に防げる策などありません。とはいえ、当分の間、扉の開け閉めは慎重にやらねば、と思いました。
2015年05月25日
2015年05月24日
思うことと口にすることと文字にすること
ネットには匿名で好きなことが言える場所が色々とあります。ストレスが溜まった時に匿名でネットに書けば、発散になるのかもしれません。
ただ自分は、それはやらないようにしています。
生きていれば、身近な人に対するマイナスの感情は必ず発生します。しかし、思っただけならば、そこで「一時的な感情」として終わる可能性も高いと思います。
しかしながら、それをネットで文字にし、さらにそれに賛同されたりすると、話は変わってきます。
賛同され、しかもそれがネット上とはいえ、形に残ってしまった以上、それは、「具体的な事実」となってしまい、「一時的な感情」ではなくなってしまいます。
そうなると、ストレスを感じた相手に対する気持ちも変わってしまうのではないでしょうか。
その結果、すぐに消えるような一時的な感情ですんだはずのものが、確固とした事実として残ってしまい、相手に対する考え方まで変わってしまう、という事もおきそうです。
それによって失うものは、一時的にネットで賛同された快さを大きく上回るのではないか、と思っています。
という事もあり、自分は、身のまわりの人に対する一時的な感情は、このブログを含め、絶対に書かないようにしています。
もっとも、これはあくまでも、一時的な感情かつ身近な話だけです。
世の中で起きている、不条理やおかしいことなどは、論理的にまとめる事ができたら、どんどんそのおかしさを発信すべきだと思っています。
もっとも、そちらのほうの発信は、とくにここ数年、うまくいっていません。そちらのほうは、むしろ積極的に発信せねば、と思っています。
2015年05月23日
地元で買った花をプレゼント
ちょっと遅れた母の日と、早めの父の日をあわせ、実家に花をプレゼントしました。
花は、幕張本郷にある、
AilaRose
さんに見立てていただきました。
色々買わせて頂いているのですが、いつも、素敵なものを作っていただけるので、重宝しています。
両親にも喜んでもらえました。
さらに、父には自分の棋力にあった詰将棋の本を見繕うよう、依頼を受けました。
将棋関係の買い物はご無沙たしていますが、かつてとある将棋団体のデジタルショップで副店長をやっていた経験を久々に思い出しつつ、最善の本を選べれば、と気合を入れています。
※クリックすると、同じ画面で大きな画像が開きます。
2015年05月22日
誕生祝い新システム
実家で誕生祝いをしてもらいました。
子どもの時は、ケーキにロウソクを年齢の数だけ立てて、吹き消したりしたものでした。
いつまでやっていたか覚えてはいませんが、多分、30年くらいはご無沙汰していると思います。
ところが、今回は、お茶を飲む段になって、面白い物が出てきました。
紙に誕生パーティーのイラストが書いてあり、電飾が光っています。そして、ボタンを押したら、誕生祝いの曲が流れました。そして、電飾に向かった息を吹きかけると、ロウソクの炎のように消えるのです。
というわけで、約30年ぶりくらいに「誕生日に息で吹き消す」をやりました。
少々照れくさいものもありましたが、やってみると楽しさがありました。
それも含め、楽しい誕生祝いをしてもらいました。主催してくれた両親並びに、参加してくれ、かつ自分が犬の面倒をみている間、美味しい餃子を作ってくれた、相方・姉・弟に心より感謝しています。
2015年05月21日
「応援」いろいろ
内閣官房がツイッターで【女性応援ブログ】朝起きるのが辛い日も作るのが億劫な日もある。それでもmomoさんが毎日早起きをしてキャラ弁を作れる理由とは?という言葉で、「キャラ弁研究家」の女性を紹介して、大不評を買いました。
当然の話で、こんなのを真に受けられ、「貴女も、このmomoさんのように、朝起きるのが辛い日でも、作るのが億劫な日でも、ちゃんと弁当を作って」などと家族に言われたら、奥さんとしてはたまったものではないでしょう。
いったい、これのどこが【女性応援】なのだ?と思いました。しかしながら、しばらくして、「応援」にも二種類の手法があるという事を思い出しました。
スポーツを応援する人は、当然ながらチームが勝利すれば喜びます。そういう意味では、皆同じと言えます。しかしながら、その過程において、大きく分けて、二種類のパターンがあります。
一つのパターンは、選手が成功すれば喜び、失敗すれば励ます、というタイプです。最近は、こちらのほうが主流になっているような気もします。
もう一つのパターンは、失敗すると、選手や監督などを罵倒し、ひどいときには物を投げつける、というタイプです。
かつてはこちらのほうが、多かったようで、昔の野球選手の伝記などを見ると、いろいろなひどい話が書かれています。
それを思い出し、この「内閣官房」の応援は後者の意味なのだな、と理解しました。確かに、「期待」はしています。しかしながら、そこで求めるのは「朝起きるのが辛い日も作るのが億劫な日も弁当を作る」なわけです。
もちろん、それができない人については言及していません。とはいえ、【女性応援ブログ】と称して、このような「見本」を出すと言うことは推して知るべしでしょう。
最近ではかなり少数派になったように見える「罵倒型『応援』」が、今でも国家の中枢に厳然と存在していた、という事を知り、ちょっと驚きました。
2015年05月20日
ニャン孫の肉球
手術後のニャン孫に、初めて会いました。
といっても、以前のように、コンクリートの上で寝転がったりはせず、植え込みの中にずっとこもっています。
まあ、日中は既に夏のような日差しです、コンクリートも熱くなっているでしょう。そう考えれば、日中に「引きこもる」のも当然と言えるでしょう。
というわけで、植え込みの中にスマホを突っ込んで、写真を取りました。その結果、ニャン孫の肉球が写っていました。
猫の足裏部分は意外に長いんだな、などと思いました。
※クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
2015年05月19日
役立たない標語
習志野市のツイッターを見ていたら、「イカのお寿司」なる言葉が流れてきました。
なんでも、子供が変質者に出会った時に心得ておくものとのことでした。
その中身は『○ついてイカない○誘い(車)にノらない○オおごえでさけぶ○スぐ逃げる○シらせる』だそうです。
こんなの、大人の自分でも覚えるのが大変です。ましてや、子供、しかも、変質者を見てパニック状態になっている子供が「こういう時は、『イカのお寿司』だ!よし、ついていかず、車には乗らず、大声で叫び、すぐ逃げて、知らせよう」などと判断し、そのように行動するとでも思っているのでしょうか。
それこそ、「イカのお寿司」ってなんだったっけ、と思い浮かべて突っ立っているいるだけでも、相当危険です。
「変質者に声をかけられたら、すぐに逃げる。追いかけられたら大声をあげる」と普通に教えて何か不都合でもあるのでしょうか。
なんで、こんな意味不明かつ役に立たない語呂合わせを使うのか、全くもって理解不能でした。「もしや、標語作成を担当している職員が実は変質者で、目的を達成しやすくするために作ったのでは」とまで思ってしまいました。
2015年05月18日
小型縁日
職場のポストに、近所の建築会社が縁日を開催する、というチラシが入っていました。
すぐ近くなので、昼休みに行ってみました。すると、社長さんの自宅と思しき家の庭を開放し、焼きそば・焼き鳥を売っており、さらに子供向けの建築の作業を体験ができるイベントが設置されていました。
一応、参加者の連絡先の記載を求めていたので、販促事業の一環という設定なのでしょう。
とはいえ、このイベントがきっかけで家の建築を頼む、というのを期待している感じではありません。
ちょっとした、地域サービスなのでしょう。
そのこじんまりした雰囲気と、子供向けの建築体験イベントがほのぼのしており、短い時間でしたが楽しめました。
来年も開催されるなら、また行きたいものだと思いました。
2015年05月17日
ニャン孫の帰還
先週の土曜日の朝、ニャン孫がいる建物の前を通ったら、籠が置いてありました。
タオルで覆われて、中からは猫の鳴き声が聞こえてきます。
後で聞いたところ、ニャン孫に去勢手術をするため、獣医に連れて行く直前だった、という事が分かりました。
手術は一日で終わったのですが、その後、この場所でニャン孫を見ることはありませんでした。
「捕まえられて、よく分からないところに連れて行かれたトラウマで、この場所に来なくなったのかも‥」と心配していました。
しかし、昨日、相方が夕方あるいていたら、ニャン孫が帰還していました。
やはり、ここが、ニャン孫にとっての居場所だった、という事なのでしょうか。
自分はまだ会っていませんが、とりあえず、ひと安心しました。
愛媛FC、2試合連続でホーム観客数更新
ホームで行われた愛媛ー京都は、前半に先制した愛媛が得点を重ね、終了間際に1点差に迫られるも、何とか逃げ切り、3対2で勝利し、5試合ぶりの勝ち点3を挙げました。
これで勝ち点を20とし、順位を9位に上げています。
そして観客動員数は3,291人で、前回達成した今季最多を百人以上上回りました。
これで通算観客動員数はホーム7試合で19,004人となりました。
本日、C大阪は観客動員数を減らして1万ちょっと。J2で一番動員したのは大宮の13,285人でした。
というわけで、悲願の(?)、「ホーム通算観客動員数が、同じ日に行われたJ2の最多観客動員試合1試合分を上回る」を達成しています。
もちろん威張れた事ではありませんが、2試合連続で今季最多を更新したわけで、いい流れになっているとは思います。
もっとも、昨日埼玉で行われた浦和ーFC東京戦は42,295人を集めています。これを今季通算で上回るのは早くても秋口になりそうな感じです。
上を見ればきりがないですが、何とか頑張ってほしいものです。
2015年05月15日
バスターミナルを見ながら食事
津田沼のロイヤルホストで食事をしました。
この店は、開店当初からちょくちょく利用しています。しかしながら、席は常に、店の南側ででした。これは、店の北側が喫煙席だったためです。
ところが、健康増進法の影響なのでしょうか、しばらく前に「喫煙室」を設置し、客席は全面禁煙になりました。
おかげで、今日は初めて、北側の席に通されました。
初めて座った席は、津田沼駅南口のバスターミナルに接していました。
このバスターミナルは、八割がたが京成バスなのですが、他にも色々な会社のバスが来ます。空港リムジンバスや、ビール園に行くバス、さらには干潟の脇にあるホームセンターの送迎バスなどです。
その中で目立ったのは、津田沼駅に行く路線を持っていないはずの千葉シティバスや千葉シーサイドバスの車両でした。
湾岸の工場が、働く人の「通勤用」としてチャーターしているようです。存在そのものは、以前から知っていましたが、ここまで多いとは思いませんでした。
バス好きとしては、色々な会社の車両が走るのを見ることができた、という事を喜ぶべきなのかもしれません。ただ、そのバスに乗って働く人の労働条件の悪さや、雇用の不安定さは色々と聞いているので、そのような気分になることはできませんでした。
2015年05月14日
休むこと
三年前の今頃、自分の人生始まって以来初ともいえるほどの「長い休み」を取りました。
もちろん、その間ずっと遊び呆けていたわけではありません。とはいえ、それまでに比べれば、ずっと休めた時期でした。
という事もあり、その休みが明けてからの三年間は、その「貯金」を生かして、かなり休みを削って頑張ってきました。
その結果得たものも多いのですが、最近になって少なからぬ疲れを感じるようになりました。
なにしろ、先週の連休でそこそこ休んだというのに、まだ疲れを感じるという有り様です。
まだまだ、公私とも、やりたいこと、やらねばならない事は山ほどあります。
しかしながら、疲れによってそれができないのでは本末転倒です。
というわけで、三年前の「貯金」も使い果たしたと認識し、今後は、「休み」というものをもっと重視し、かつ効率的に取得せねば、と強く思っています。
2015年05月13日
直通運転すればいいものでもない
ネットで直通運転が話題になっています。
原因は、大阪で行われている「大阪市廃止投票」です。
ちなみに、マスコミ等では「都構想」と呼ばれていますが、投票の結果がどうなろうと「大阪都」が誕生する事はありません。
それはともかく、大阪市営地下鉄は、東京の地下鉄に比べて直通運転をしている路線が8路線中3路線です。
それに対し、東京は都営地下鉄が4路線中3路線、東京メトロは9路線中7路線が直通運転しています。
これを取り上げて、東京みたいに大阪市がなくなって府と市が一体化すれば、もっと直通運転が増える、と維新をはじめとする「大阪市廃止派」が宣伝しているわけです。
しかしながら、大阪市がなくなっても直通運転は増えません。以前にも書いたようにほとんどの大阪市営地下鉄と、周辺を走る私鉄やJRとでは線路や集電装置の規格がぜんぜん違うので、もし直通運転をするならば、莫大な工事費が必要になるからです。
したがって、大阪市がなくなったり、大阪市営地下鉄が府営や民営になったところで、直通運転が増える、などという事はありえません。
これだけでも、「大阪府廃止派」の宣伝が話にならない事はわかります。
そして、さらに言えば、「直通運転をすればいい」というものでもありません。
たとえば、我が地元の京成電鉄は、都営浅草線と直通運転をしています。
しかしながら、京成沿線と都内を行き来する人で、直通運転を利用しない人はむしろ多数派です。
これは、京成と都営浅草線を結んだ路線が、非常に大回りで都内に向かうからです。
その結果、船橋から京成線の直通特急で新橋に行くより、総武線各駅停車と山手線を乗り継いだほうが早く新橋に着く、という結果になっています。
それもあって、千葉県東部から京成に乗り、船橋で総武線に乗り換える人は非常に多くいます。おかげで、かつて都内に通勤していた頃、振替乗車で京成に乗った時も、たいていは船橋で座れたほどでした。
さらに、京成沿線から都内に出る場合、直通運転より日暮里で山手線に乗り換えたほうが早い、というケースも多々あります。
このように考えれば、直通運転は簡単にできるものでもないし、できたからと言っても、できが悪ければ役に立たたない事も多々ある、というのが分かると思います。
いずれにせよ、「直通運転が実現するから『改革』したほうがいい」という主張は、二重三重の意味で、信用に値しない、と言わざるをえないでしょう。
2015年05月12日
定義と実態
夜、職場から帰宅する前に、台風情報を確認したら「温帯低気圧に変わった」と書いてありました。
台風情報といえば、昔から、「台風が発生⇨進路予想図⇨上陸して被害発生⇨熱帯低気圧もしくは温帯適圧に変わって終息」というのが定番です。
そのため、最初は、「じゃあ台風はなくなったのか、これで安心して帰れる」と思いました。
今日は、台風を予測して、自転車は使わず、徒歩出勤でした。そして、温帯低気圧になったのだから、歩いて帰れるな、と思いました。
しかしながら、ちょっと疲労感がありました。そこで、「温帯低気圧になったとはいえ、雨は降りそうだから、バスで帰ることにしよう、と考えを変えました。
そして、バスに乗ってしばらくすると、外は豪雨になりました。車内からも激しい雨音が聞こえ、道を歩く人の傘は風で変形しています。
もし疲労感がなく、歩いて帰っていたら、ずぶぬれになっていただろうな、と思いました。
名前が「台風」だろうと「温帯低気圧」だろうと、そんなものは人間が決めた定義であり、暴風雨が生じる、という点においては何ら変わりがないわけです。
今までの台風情報で見ていた「低気圧に変わった」の実態がよく理解できた一日となりました。
2015年05月11日
誰が見ても分かるデマを拡散する人々
FBを見ていたら、所属しているグループの人が、リンクをシェアしていました。
そのシェアされているブログは、所属しているグループの主題と何ら関係がありません。
それだけでもシェアした人の神経を疑いましたが、そのブログを見たら、さらに驚きました。
ブログの題名は「タブロイド紙が、自分が日頃から追求している疑惑を報道した」となっています。要は、自分の主張がマスコミのお墨付きになった、と言っているわけです。
しかしながら、ブログの中に、そのタブロイド紙の該当記事へのリンクも、その記事の画像も一切載っていません。つまり、タブロイド紙がその疑惑を報道したという証拠はどこにもないのです。
今の世の中、実際に新聞が報じたら、それを立証してブログに掲載するのは、非常に容易にできます。
それができないという事は、「タブロイド紙が報じた」というのが事実でない、という事を明確に物語っています。
そんなデマを流す人や、それをFBで拡散する人は、それで騙せると思っているのでしょうか。
ここ何年か、色々な人達が「嘘も百回言えば真実になる」という80年前のドイツを真似して、このような「デマ拡散」をやっています。
毎度の事ではありますが、このような「拡散」を平然と行える人がいることに、驚き呆れました。
2015年05月10日
ジャンクションに行く
宮野木ジャンクションの近くに行く用事がありました。
宮野木ジャンクションとは、千葉と東京を結ぶ高速道路である、京葉道路と東関道が交差する場所です。高速道路同士の交差点です。
したがって、自動車なら、都内からでも房総半島からでも成田方面からでも短時間で行けます。
しかしながら、自動車交通が便利すぎるせいなのか、公共交通機関では非常に行きにくい所になっています。
ちなみに、我が家から行くとなると、電車で3駅乗って稲毛に行き、そこからバスに乗り、バス停から10数分歩く、となります。
宮野木ジャンクションは稲毛区にありますが、高速道路が区境になっており、数分歩けば、我が花見川区です。
にも関わらず、公共交通機関だと、それだけ時間と交通費をかける必要があるわけです。
というわけで、天気もいいので、自転車で行くことにしました。
以前も書きましたが、スマホに行き先を入力すれば、「カーナビ」になるので、知らない道でも問題なく行けます。
区役所を過ぎてからは全く知らない道に入ったのですが、おかげで、ほぼ最善の経路を行くことができました。
途中、「なんでこんな道を通るのだろうか?」と不思議に思った事もあったのですが、あとから全体図を見ると、「なるほど、こうなるからこっちが近道なんだな」と感心させられる、という事もありました。
そして、いよいよジャンクションの近くにつきました。二本の高速道路に、それぞれ連絡する道路もあるため、非常に大きく複雑な施設になっています。,br />
その中に一箇所、小さなトンネルがあり、それを抜けると、目的地につきました。
30数分の行程ですが、色々と新鮮な景色を見ることができた「サイクリング」になりました。
2015年05月09日
京王に有料特急?
新宿と八王子・高尾山を結ぶ京王線が、有料特急の検討をはじめた、と発表していました。
先祖代々の墓が八王子にあり、都内に住んでいた頃は、値段の安い京王をよく利用していました。また、学生時代、京王を利用して通学していた事もあります。
それだけ縁のある路線なので、いろいろと想像を巡らせました。
おそらくは、2月にJR東日本が発表した中央快速にグリーン車導入に対抗しての事なのでしょう。
京王にとって中央線は開業以来のライバルです。それが競合している区間に有料座席車を走らせるのなら、対抗したくなるのは、本能みたいなものでしょう。
いずれも、実現するかどうか難しいところですし、自分にも関係ない話です。
とはいえ、両路線の対抗意識がどういう結果を生み出すか、気になっています。
仮に実現するならば、停車駅は「新宿ー明大前ー調布ー府中ー高幡不動ー八王子・高尾ー高尾山口」となるのでは、と勝手に予想しています。
2015年05月08日
別の意味で分かりやすい広告
ソフトバンクの広告を見ました。
光回線に関するものなのですが、ソフトバンクの名を冠したラーメン屋に行くと、座るやいなや、ラーメンが出てくる、という展開になっています。
さらに、水を頼むと一瞬で出てきて、続いて頼んでもいないおかずまで出てくる、というオチになっていました。
「回線の速さ」を主張したいようですが、これってサービス業的にはどうなのでしょうか。要は、作りおきのラーメンを出しているわけです。
少なくとも自分がこんな事をされたら、その店には二度と来ないでしょう。
あと、頼んでもいないおかずが出てくる、というのも、別の意味で「ソフトバンクらしい」と思いました。
先日、仕事関係で、Bフレッツ使ってソフトバンクをプロバイダに使っている人から相談を受けました。
その請求書を見たら、絶対に使わないようなオプションサービスを大量に契約させられ、毎月、3,000円も、そのオプションに払わされていました。
よくある「一時的に安くなるように見せかけて、不要なオプションを契約させられる」に引っかかったのでしょう。
いずれにせよ、そのやり口と、「頼みもしないおかずを出す」が非常によく似ているので、笑えました。
「作りおきのラーメンを出す」も含め、この会社の「顧客サービス」がよくわかる、秀逸な広告だと思いました。
2015年05月07日
疲れを取ったはずが
この連休、3日は午後と夜に用事を入れたものの、4・5日はほぼ予定なしで家でのんびりしたり、出かけたりしました。
昨日は午後から仕事でしたが、午前中はかなり遅くまで休んでいました。
これだけ休んだのだから、かなりリフレッシュできた、と思っていたのですが、今日もえらい疲労感がありました。
昼休みに、15分ほどうたた寝するつもりだったのですが、気付いたら昼休みが終わるまで熟睡していた、というほどでした。
やはり、若い頃に比べると、疲れがとれにくいのでしょうか。繰り返しになりますが、適宜かつ効率的に休養を取らねば、と改めて思った連休明けとなりました。
2015年05月06日
2014/5/6の更新
ちょっと挨拶が遅れましたが、5月4日で、当サイトの創設17周年を迎えました。毎度の事ですが、ここまで続いたのも、読んでくださっている皆様のおかげです。
おかげさまで、そろそろ20週年も視野に入ってきました。当面は、それを目標に頑張って行きたいと思います。
本日の更新・幕張本郷情報に千葉市最北端の謎を掲載しました。
幕張本郷とは直接関係がないのですが、同じ千葉市花見川区の話なので、このコーナーに掲載しています。
連休終わる
暦の上では、今日まで休みですが、午後は仕事でした。世間より半日早く連休を終えた形になります。
というわけで、ちょっと短かったわけですが、3日半も連続して休んだわけです。これだけ続けて休んだのは正月以来です。
特に、3月から4月にかけては忙しく、1ヶ月以上、一日完全に休めた日はありませんでした。
それだけ休みがないと、思っている以上に心身とも疲れます。
たとえば、どうしても作らなければいけない文章がいくつかあったのですが、連休前までは何を書くのか、頭に浮かびませんでした。
しかし、今日それをやったら、スラスラと文章が出てきました。
やはり、一定の休みは必要なんだな、と改めて思いました。この経験を活かしつつ、今後のスケジュールを練ろうと思っています。
愛媛FC、今季最多の観客動員で連敗止める
GW最終日にホームで行われた愛媛ー札幌戦は、0対0の引き分けでした。
これで、連敗を止め、3試合ぶりの勝ち点を挙げています。
懸案の観客動員数ですが、4月19日の記録を15人上回る3,124人で今季最多となりました。
これで通算観客動員数は、ホーム6試合で15,713人となっています。ちなみに、当サイトで比較対象にしているセレッソ大阪の今日一日の動員数は15,914人で、残念ながら、またも敗れて(?)しまいました。
次の主催試合では「打倒(?)セレッソ大阪」を達成してほしいものですが…。
2015年05月04日
積み残し
13時ちょっと前に、幕張本郷のバスターミナルに行きました。
すると、幕張メッセ中央行きと、イオンモール幕張(※以下イオン城と表記)行き直通バスが、いずれも満員になっていました。
その結果、乗り切れない人がバス停で行列を作ったまま次のバスを待つ、「積み残し」状態になっていました。
GWなので、色々なイベントが企画されているようでした。その需要を、京成バスは読みきれなかったようです。
メッセ行きのほうは臨時バスも設定されているようでしたが、イオン城行きはそんな感じではありませんでした。
このまま待っていれば、15分後に次のバスがきます。しかし、そのバスはイオン城に直通しません。イオン城が見えたろころで、90度左折し、マンションや大学を回ってから目的地に向かう、という経路になっています。
もし、イオン城に直行する臨時バスが設定されていなければ、その人達は、15分間も列に並んだ挙句、大回りしてイオン城に行くことになるわけです。
ならば、6分後に来る、海浜幕張行きに乗って、免許センターで降りて歩けば、ずっと早くイオン城には着くのですが、そのようなアナウンスは当然無いでしょう。
GW期間だけなのかもしれませんが、この「積み残し」は気になりました。次の繁忙期には改善されることを願っています。
2015年05月02日
ベストセラーその後
しばらく前に、偏差値の低い女子高生が、優秀な塾講師の指導で成績を急上昇させ、有名大学に現役合格した、という本が話題になりました。
ところが、記載内容からその女子高生の所属校を調べた結果、彼女は元から優秀な中高一貫校に通っており、その中で偏差値が低かっただけなのでは、と疑問を提示した人がいました。
真偽の程はわかりませんが、元々いい学校にいれば、「学校での成績が悪い人が一気に成績を上げて有名大学に行く」は、珍事とは言えません。
たとえば、灘高校や開成高校で成績下位の生徒が頑張って早稲田や慶応に入っても、驚く人はほとんどいないでしょう。
別にこの本の真実がどうなのか、はさほど興味がありません。
ただ、この類の「爆発的に売れた本」については、前から気になっている事がありました。
たとえば、何年か前に爆発的ヒットをした本に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というのがありました。
マスコミが大きく取り上げた事もあり、売れに売れたはずです。しかしながら、自分の知る限り、「この本を読んで経営に役立てた」とか「この本のおかげで所属している野球部が強くなった」という話は一回も聞いたことがありません。
また、この本は表紙が「萌系の絵」というのが話題になりました。しかしながら、このキャラである「野球部マネージャー」の名前を知ることはついぞありませんでした。
普通にヲタ趣味を持っていれば、話題になっているキャラクターの絵と名前は、作品を見なくても、自然と情報として入ってきます。しかし、このキャラに関しては、それは一切ありませんでした。
この本は売れたのは確かですが、それを実践して役立てたり、そのキャラにハマった人はいなかったのでは、と思わざるをえません。
こうやって考えてみると、メディアがもてはやす本が、本当に有用なのか、と思わざるを得ません。
改めて、本を選ぶには、安易に流れている情報をあてにせず、自分でしっかり考えて選ぶ必要があると思いました。
同時に、それが普通にできるためにも、町の本屋並びに図書館の充実は重要だな、とも思いました。
2015年05月01日