2005年07月20日

約1ヶ月ぶりの3タテ

[ 野球 ]

 今日は中継は見れませんでした。札幌のファイターズ対マリーンズ戦は金村投手と久保投手が先発。2回まで走者の出なかったマリーンズですが、3回に1死1・3塁から小坂選手のスクイズで先制します。さらにその一塁送球がそれて1死2・3塁となり、堀選手の適時二塁打で計3点を挙げます。さらに6回にも適時打3つで3点を追加します。金村投手はこの回で降板となりました。
 これで一方的かと思われましたが、その裏、久保投手が四死球二つで満塁にし、木元選手に満塁本塁打を喫します。しかし、2点差となった直後の7回に李選手の22号3ランで突き放し、8回には小坂選手の年間自己新となる4号なども出ます。今日は出先にいたのですが、こういう展開ですと、携帯にイニング毎の速報メールが入るたびにいい気分になれます。
 久保投手は7回を満塁本塁打のみに抑え、8回からは藤田投手・小宮山投手で抑え、終わってみれば15対4と圧勝。ファイターズを3タテにし、ホークスとの差を4.5としてオールスターを迎える事になりました。観客数は1万2千8百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対合併球団は三井投手とJP投手が先発。久々の先発の三井投手は2回まで6人で終わらせましたが、3回に3安打2四死球で3点を失います。一方、前回7回を投げての中4日のJP投手ですが、今日も8回途中まで5安打無四球無失点の好投。その後も絶好調の菊地原投手・大久保投手が抑え、二日連続の完封リレーを達成しました。ライオンズ投手陣も2番手の宮越投手・三番手の小野寺投手が6回を失策1のみに抑える好投を見せましたが、反撃はありませんでした。観客数は1万8百人ほどでした。
 甲子園のタイガース対ベイスターズは福原投手と斉藤投手の先発で昨日に続いて投手戦に。延長10回まで両チーム得点がありません。そして11回にウイリアムス投手が佐伯選手に適時打を打たれ、その裏はクルーン投手に抑えられて1対0でベイスターズが勝ちました。タイガースはこの1週間で3度目の0-1負け。うち二回が福原投手の先発の日です。一時期は援護が入るようになった福原投手ですが、再び援護なしモードに突入してしまったのでしょうか。観客数は4万7千2百人ほどでした。
 ナゴヤドームのドラゴンズ対カープは川上投手と大竹投手が先発。4回に犠飛で先制したドラゴンズが5回に二塁打3本で3点を追加します。川上投手は5・6回に連打をされますが、6回を無失点。以下は山本昌投手を二番手に使うというオールスター前らしい継投で最後は岩瀬投手が締め、4対0でドラゴンズが勝ち、7連勝となりました。タイガースとのゲーム差は5となっています。観客数は2万4千9百人でした。
 神宮のスワローズ対読売は川島投手と工藤投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万5百人ほどでした。

2005年07月20日 23:56