2015年02月28日
ひっそりとバス路線廃止が発表
東京都交通局が、4月のダイヤ改正を発表しました。
その中に、五反田から高輪一丁目経由で三田駅を結ぶバス路線の廃止が入っていました。
この路線は、一昨年まで実家だった所の近くを走っています。
かつては、東京駅から新橋・芝公園を通って三田に行き、そこから高輪一丁目を経由して五反田に出た後、さらに神奈川との県境にある多摩川大橋まで行く、都バスと東急バスが共同運行する長大路線だったそうです。
自分がかつての実家に来た時は、すでに五反田を境に都バスと東急に分離されていました。
さらに、引っ越してきて一年ちょっとで、東京駅から芝公園までが廃止になり、港区内を循環する路線に変わりました。
さらに、三田と芝公園の間も廃止にない、今の形になりました。
そして数年前、港区が運営する「ちいばす」がほぼ並走するようになりました。それに伴い、この路線は、1時間に1本という運行スケジュールになっていました。
率直に行って、廃止は時間の問題だと思っていたので、驚きはありません。
とはいえ、長年見慣れた区間に都バスがなくなるのは寂しいものです。
特にこの路線は、中学校の時は、通学路に沿っていました。そして、大学時代は、自宅からバイト先に行く道に沿っていました。
当時から本数は少なかったので、バイトに行くとき、たまたまタイミングが合って乗れると、かなり得した気分になったものでした。
港区のバスがほぼ並走している事もあり、実質的にバス路線がなくなるのは、合わせて数百メートルくらいです。
とはいえ、色々と想い出のあった路線なだけに、寂しさを感じざるを得ませんでした。
2015年02月27日
ニャン孫20150227
約1ヶ月ぶりにニャン孫を見ました。
相方の話によると、親離れしたとのことで、一人で佇んでいました。
すっかり人間にも慣れ、近寄っても逃げることなく、「ニャー」と声をかけてきます。
そこで、かなりアップで写真を撮ることができました。
こうやって、少しずつ成長してくのだな、などと思いました。
(写真をクリックすると、同じ画面で大きな画像が開きます)
2015年02月26日
茅場町駅
東京メトロの茅場町駅で、トイレの下水管が壊れて汚水漏れ・悪臭が発生した、というニュースを見ました。
茅場町駅といえば、東西線と日比谷線の乗換駅です。一時期、東西線で通勤していた時期があったのですが、ここで乗り換える人は非常にたくさんいました。
電車は2分くらい停車し、乗り換える人の動きで、車両が揺れるほどでした。
それだけ駅構内を歩く人が多い駅なわけです。
今回の事件が起きたのは9時半とのことなので、通勤ラッシュのピークは過ぎていました。もしこれが、1時間〜1時間半くらい早ければ、被害を受けた人の数は激増していた事でしょう。
あの茅場町駅での大量乗り換えを今でも覚えているため、まず最初にその事を思いました。
二度と再発がないよう、東京メトロには、設備の再点検並びに改修を徹底して行ってほしいものだ、と強く思いました。
2015年02月25日
する必要のない「反省」をうながす通信社
大相撲春場所開催が近づいてきました。
場所前の記者会見で、先場所終了後に審判部を批判した白鵬関の談話を、共同通信が記事にしていました。
その審判部批判に対し、発言に対する謝罪や反省の言葉は最後までなく、消化不良の印象を残した。などと書いていました。
共同通信の記者がどんな印象を持つかなどどうでもいい話です。そして、そんなに白鵬関が「反省」だの「謝罪」だのをすべきだと思っているのなら、該当の取り組みを分析して、「白鵬関の批判は明らかにおかしい」という写真入り記事を書けばいいだけです。
もちろん、そんな記事、書けるわけありません。
動画サイトで該当の取り組みを何度見ても、白鵬関の言うとおり、「子供が見ても分かる誤審」なのです。
相撲内容は白鵬関が一方的に稀勢の里関を寄り倒しており、稀勢の里関は何一つ攻撃ができていません。
そして、上半身が土俵の外に出た状態で小手投げを放ち、それに引っ張られて白鵬関も前のめりに倒れました。しかしながら、稀勢の里関のほうが、明らかに体が下にあります。
したがって、白鵬関が審判部を批判するのは、本来ならば当然の事なのです。
野球にしろサッカーにしろ、不可解な判定に対し、監督や選手が批判するのはよくある話です。
もちろん、その不満を「審判に対する暴力・暴言もしくは試合を止める執拗な抗議」という形で発露したら重大な反則です。当然ながら退場や出場停止などの処分を受けます。
しかしながら、試合後の会見などで、「あの判定はどう考えてもおかしい」くらいの事は、普通に言われていますし、それによる処分などもありません。
そして、野球やサッカーにおける試合後の判定批判に対し、「反省・謝罪をすべき」などと共同通信が書いた、という話も聞いたことはありません。にも関わらず、なぜ白鵬関に限って反省や謝罪をしなければならないのでしょうか。
記者は白鵬関に消化不良の印象が残ったそうですが、読者である自分としては、この記者に、報道能力ゼロという印象が残ってしまいました。
2015年02月24日
FC今治、10年後にJ1で優勝争いを宣言
元日本代表監督の岡田氏が、オーナーとなったFC今治の記者会見で、10年後にJ1で優勝争いをする、と宣言していました。
現時点では、地域リーグ所属のチームですが、既に三菱商事やEXILEの事務所がユニフォームスポンサーにつくなど、その宣言にふさわしい事を実現しています。
このFC今治は、一時期、愛媛FCの下部チームという位置づけの時期もありました。
しかし、この記者会見を見る限り、赤字を出し、粉飾決算が発覚してJリーグの処分待ちとなっっている愛媛FCよりも、将来の期待はずっと上になってしまっています。
それこそ、10年後にFC今治がJ1で優勝争いをしている時、愛媛FCはどこにいるのだろうか、などと思ってしまいました。ヘタすれば、かつてと逆に、FC今治の下部組織になってしまっているかもしれません。
とはいえ、相方が松山出身であるため、仮にそのような事態が実現しても、愛媛FCを応援し続ける予定ではあります。
2015年02月23日
進化しないほうがいい「テクニック」
乳飲料メーカーの宅配営業がきました。
ヨーグルトの試供品を置いていったのですが、その中で、ある商品について「インフルエンザ予防に効くと他の購入者から好評をいただいている」という紹介をしていました。
その商品、ある時期、テレビがいい加減な「研究結果」を元に「インフルエンザ予防に効く」と宣伝し、大売れした事があったそうです。
もちろん、一個100円のヨーグルトでインフルエンザを予防できるわけがありません。
最初にテレビで「研究発表」したお医者さんも、「たかがヨーグルトでインフルエンザを予できるわけがない」と後に「訂正」をしたそうです。
いずれにせよ、科学的根拠がない以上、営業マンが「インフルエンザ予防に効く」とは言えません。しかしながら、「その情報を信じている購入者がいる」と言えば、嘘にはならないわけです。
巧妙なテクニックであるとは思いましたが、同時に、詐欺の一歩手前みたいなものでは、とも思いました。
昔から、色々な飛び込み営業・電話営業の対処をしていますが、最近になって、とみにこのような「テクニック」が向上してきたように思えます。
まあ、これは営業マンに限らず、政治家やマスコミにも当てはまる事なのですが…。
2015年02月22日
ある意味究極のセキュリティ対策
昨日、セキュリティソフト・ノートンのアップデートを適用すると、ブラウザのインターネットエクスプローラー(IE)が起動しなくなる、という障害が発生しました。
たまたま、そのとき、仕事でノートン入りのパソコンでIEをを使っており、その障害が直撃しました。
もちろん、その時点では原因は分かりません。そのパソコンにはIE以外のブラウザは入っていなかったので、別のPCを使ってFirefoxをダウンロードし、USBメモリ経由でインストールをする、という応急処置をしました。
ノートンは、昨年暮れにも「アップデートするとOutlookでメールが使えなくなる」という障害を発生しています。だんだん、「常習犯」になりつつあるようです。
もっとも、IEには色々な欠陥があります。
昨年4月に話題になったようなセキュリティホールはある意味恒例行事と化しています。
それだけに、かなり以前から「IEを使わない事が最大のセキュリティ対策」という皮肉は言われていました。
したがって、この「IEを起動できなくする」という今回のノートンのアップデートは、考えようによっては、「究極のセキュリティ対策」と言えるかもしれないな、などと思ってしまいました。
2015年02月20日
2015/2/20の更新
翔みならブログめもちょうを更新しました。
メトロ一日乗車券値下げ
先週より東京メトロの一日乗車券が710円から600円に値下げされました。この増税・円安で値上げが続いている時代だというのに思い切った事をしたものです。
たかが110円ですが、これは、自分的には非常に意義があるものでした。
自分の東京メトロ利用の大半は、目黒にある実家に行くことです。総武線で西船橋に行って東西線に乗り換えるのですが、目黒までの運賃はICカード利用で往復616円です。
したがって、行って帰るだけでも一日乗車券のほうが安くなるようになったわけです。
これだけならたかだか16円です。しかし、どうせ都内に行くなら、もし実家の予定は早く終わったら秋葉原などに寄り道したくなります。
そのとき、これまでは「行って帰るだけなら普通に乗ったほうが安いが、寄り道するなら一日乗車券のほうが割安だ」と悩んでいました。
その悩みが、この値下げによって不要になったわけです。もちろん200円弱の話でしか無いのですが、精神的にかなりこれは気になるところでした。
というわけで、この「110円値下げ」は自分的にはかなり画期的な話でした。
2015年02月19日
半年も経たずに…
昨年8月末に、大久保商店街の入口にあったファミマが閉店しました。
続いて、昨年秋に、その旧ファミマから歩いて3分弱のところにあったゲーセンが潰れました。
普通、店が潰れると、入口にテナント募集の掲示がされ、次の借り主を待つとしたものです。
ところが、そのゲーセンは、潰れた直後に取り壊しが始まり、さらに、間を置かずに、新たな建物が建築されました。
そして、その建物にはファミマの看板がつき、「2月27日開店」と掲示されていました。
8月に潰れた店からは160mしか離れていません。
にも関わらず、そこを閉店させ、わざわざ新しい建物まで造って、新店舗を出したわけです。
しばらく前に「八王子のファミマが大安売りをした後に閉店」というニュースを見ました。理由は、FC店経営者と本部の争いでした。
それに似たような事が、大久保でも起きたのだろうか、と思わされた、極めて不自然な「閉店と半年後の開店」でした。
2015年02月18日
「ブラック」ぶりを宣伝?
仕事を終えて帰ろうとしたら、冷たい雨の中、傘をさしてチラシ配りをしている人がいました。
受け取って見てみたところ、先日、近所に開業した居酒屋のチラシでした。
ただ、その店だけでなく、その居酒屋グループ全体の店が掲載されているチラシでした。おかげで、そのチェーンが東京多摩地区で起業・発展し、ジャスダックに上場している企業である事が分かりました。
さらに、そのチラシには、人材募集欄もありました。そこには二人の人事担当者の名前と、携帯番号が書かれていました。
しかも、その二人の携帯番号に共通点はありません。という事は、会社支給の携帯ではないと考えるのが自然です。さすがに電話代くらいは会社が払っているのでしょうが…。
ということは、この二人の人事担当者は、起きている間はずっと応募の電話に待機していなければならないのでしょうか。
寒い中チラシを配らせている事とあわせて考えれば、この居酒屋を経営している会社が「ブラック企業」である事は容易に想像できます。
開業時は一度くらいはのぞいて見ようかと思ったのですが、このチラシ配り並びにそこに書かれている事を見て、完全に行く気が消え去りました。
2015年02月17日
一瞬の初雪
朝、道を歩いていた時、妙に小雨がコートにまとわりつくな、と思いました。
そして、出勤後、ちょっと外に出たら、牡丹雪の典型、という感じの大粒の雪が降りだしていました。
その時点では、かなりの降りで、「積もったらどうしよう」と思うほどでした。
しかしながら、しばらくして外をみたら、あっさりやんでいました。
そうなると、今度は「なんだ、せっかくの雪なのにすぐやんでしまったのか」と思ってしまいました。
ほんのちょっと前に思った事と180度違うわけですが、雪の日は常にこの「積もったら困る」と「年に数回しかない事だから、いっぱい降ってほしい」という矛盾した二つの感情が生じます。
いずれにせよ、今冬の我が地区での「初雪」は一時間足らずで終わりました。果たして二度目の雪はあるのでしょうか。
2015年02月16日
愛社精神(?)
種類大手四社の売上でサントリーが1位になった、というニュースを見ました。
これを見た時は、ちょっとした嬉しさがこみ上げてきました。
自分にとって、人生で初めて労働したのは、30年前の高校一年の時でした。
後楽園球場(?)当時で、サントリーのビールを売るアルバイトをしたのです。
今ではすっかりプレミアムモルツが定番化したものの、当時のサントリーには普通のモルツもありませんでした。
缶にペンギンのイラストが描かれているビールを売っていたのですが、よく野球観戦のお客さんに「何だ、サントリーか、じゃあいいや」と言われたものでした。
それくらい、当時のサントリービールの評価は低いものでした。
その一夏だけのバイトを終えて30年間、サントリーとは何ら関わりがありません。にも関わらず、このニュースを見た時は嬉しいものでした。
もし当時、プレミアムモルツが存在して、普通にサントリーの名を冠したビールが売れていたら、このような思いはしなかったかもしれないな、などとも思いました。
いずれにせよ、自分の中にあった意外な「愛社精神」に驚かされました。
などといいつつ、現在酒を買うときに、サントリーを優先するような事は一切していません。これもまた、我ながら面白いと思いました。
2015年02月15日
31年の時を越えてよみがえる記憶
サイトをご覧になった方から、感想のメールをいただきました。
その方が読まれたのは、1984年2月発売の雑誌に掲載された漫画の感想でした。
題材とした漫画の内容は「ムーミン」のパロディです。感想を送られた方は、今度上映される「ムーミン」の映画の情報をご覧になって、この作品を思い出した、との事でした。
発表されてから31年経っても、そのような時に真っ先に頭に浮かぶわけです。いかに心に強く残る作品だったかよくわかります。
もちろん、自分も「ムーミン」の映画の情報を見た時に真っ先に思い出したのはその漫画でした。
31年前の漫画で、見ず知らずの人と思いを共有できたわけです。サイトをやっていて本当に良かった、とつくづく思いました。
2015年02月13日
期間限定「独身」期間到来
というわけで、松山から帰ってきました。
相方は、あと10日ほど向こうに残って親孝行するため、その間は、「独身」という事になります。
まあ、結婚して17年間、毎年の恒例行事なので、年に一度の事とはいえ、すっかり慣れてしまいました。
この時期を利用して、家事にいそしんでいれば、17年×10日の修行により、かなり上達していたのでは、とわれながら思います。
しかしながら、その間、一応自炊はするものの、作る料理のレパートリーは17年前から全く変わっていません。今年も同様です。
そのため、料理を含めた家事の腕は一切進歩していません。
我ながら勿体ない気もしますが、そうやって変わらず「独身期間」を過ごすのも、それはそれで、味があるのでは、などと思っています。
2015年02月12日
「珍しい」と「当たり前」
松山から帰ってきました。
日中は、伊予鉄の横河原線に乗ってきました。これで、伊予鉄は市内電車・郊外電車合わせて完乗したことになります。
相方の実家の最寄り駅から市内電車に乗り、大手町で郊外電車に乗り換えました。
この大手町駅は、現在の日本で唯一の、鉄道同士が垂直に交差する駅です。
そのため、鉄道ファンの人にとっては貴重な撮影スポットとなっています。そのため、今日も、路面電車のホームや踏切の脇には、カメラを構えている人がいました。
確かに、鉄道ファン的には珍しいものです。
しかしながら、相方をはじめ、地元の人にとって、この大手町駅の光景は80年近く続いている「当たり前」の風景なわけです。
実際、義父は、最近になって、この踏切のあたりでカメラを構えている人が現れた理由が全くもってわからず、相方がその理由を説明したとのことでした。
それが当たり前の人にとっては、珍しがる人のほうが「珍しい」というわけです。
まあ、どんな珍しいものでも、地元の人にとっては、そんなものでしょう。
そんな事を思いながら、「ダイヤモンドクロス」を撮影する人を見ていました。
余談ですが、自分は子供の頃、西宮市の阪急沿線に住んでいた事がありました。当時の阪急西宮北口駅には、「ダイヤモンドクロス」がありました。
つまり、我が家の夫婦は、違う所で生まれ育ちながら、ともに子供の頃、ダイヤモンドクロスを見慣れていたわけです。
こういう家庭も珍しいのだろうな、などと思いました。
2015年02月11日
三年ぶりに外泊
松山にある相方の実家に来ています。
以前は、毎年来ていたのですが、一昨年は仕事が忙しく、昨年は予約していた格安航空が雪のために飛びませんでした。
そのため、三年ぶりになりました。
ちなみに、その三年間、常に夜は自宅で寝ていました。したがって、外泊そのものも三年ぶりになります。
ついでに言うと、スマートフォンを購入したのは、三年前に松山に行った直後でした。
そのため、今日はスマホでの更新デビューにもなりました。
なかなか余裕ができず、こんな生活になっています。
早く、毎年ゆっくり松山に行き、さらにそれとは別に泊まりがけで旅行に行けるような生活に戻したいものです。
それはともかく、三年ぶりに入った道後温泉は、相変わらずいい湯でした。のんびり温まる事ができ、いいリフレッシュになりました。
2015年02月10日
チルダ(〜)に悩む
普段、パソコンで打っていた文字を、スマホで打つ必要性が生じました。
その文字の中に、「~(チルダ)」がありました。
パソコンではシフトキーを押しながら、「へ」が書いてあるボタンを押せばいいだけの話です。
ところが、Androidのスマホではどうしても打てません、ネットで検索したのですが、一番上に出てくるのは「iPhoneで『チルダ』を打つ方法」でした。供給はもちろん、需要もないのでしょうか。
最後の手段で、パソコンからスマホに「チルダ」を書いたメールを送り、それをコピペしようとしました。
ところが、スマホのメールに書かれた文字をコピペする段階で困ってしまいました。ネットで検索しても、適切な方法がわかりません。
結局、諦めて、「チルダ」を使わずにすむ方法に変更する、というやや後ろ向きの対処法を取ることにしました。
それにしても、パソコンで簡単に打つことができ、URLなどで普通に使われている文字なのに、スマホで打つのは非常に難しい、という事にはかなり驚かされました。
2015年02月09日
反転色
肝臓の負担軽減と節約のため、最近は、晩酌に甲類焼酎の200ccペットボトルを愛飲しています。
このシリーズ、各社が出しているのですが、興味深い事があります。
焼酎のアルコール度数には20度と25度があります。各社とも、その二種類を販売しているのですが、その違いをラベルの色で区別できるようにしています。
そして、どの会社の製品も、赤と青で色分けしています。
甲類焼酎の元祖的存在で最大手でもある宝焼酎は、20度を青、25度を赤としています。
ところが、近所のコンビニやスーパーのプライベートブランドは全て、逆に20度を赤、25度を青にしているのです。
宝焼酎の製品はどの店にもあります。したがって、それとプライベートブランド製品が混在して置いてあると、紛らわしいことこの上ありません。
コンビニやスーパーの各社が団結して宝焼酎に対抗しているのでしょうか。それとも、宝焼酎が「度数が強い方を赤」にする事の実用新案か何かを取得し、他社は真似できず、このような結果になっているのでしょうか。
こんな事を焼酎を買う度に思っていたのですが、今日はじめていった、船橋市のスーパーでは、宝焼酎と同じ色分けのプライベートブランド品を売っていました。
おかげで、ますます頭がこんがらがりました。まあ、単に各社が思いつきで決めているだけ、というオチなのかもしれませんが…。
2015年02月08日
確率
一昨日受けた、胃腸の内視鏡の話の余談です。
受診前に承諾書を書くのですが、その際に「12万人に一人の確率で、この検査の副作用で命を落とす人がいますが、よろしいですか」みたいな文言がありました。
万が一、医療事故が発生した時に備えての事なのでしょう。
それは分かるのですが、我が身の事だと考えると、やはり気になります。とはいえ、12万分の1にあたってしまうのなら、それは寿命だったのだろう、と思って、「承諾する」に○をつけました。
まあ、たいていの人は自分のようにするだろうな、と思いつつ、「12万分の1」という確率が発生するのって、他にどんなものがあるのだろうか、と気になりました。
すると、乗っていた飛行機が落ちる確率は20万分の1で、年末宝くじの1等が当たる確率は1000万分の1との事でした。
ちょうど今週は飛行機にのります。ということは、先週は12万分の1、今週は20万分の1の「死のリスク」がある事をするのだな、と思いました。
同時に、宝くじの当選確率の低さに改めて驚きました。まあ、買ったことはないので、別にどうでもいいのですが…。
2015年02月07日
水面下の争い
関わっている団体の総会がありました。
例年は、総会前に全ての事が決まっており、儀式的なイベントとなっていました。
しかし、今年はいろいろあって、何が起きるか分からない、という状態での開催になりました。
そのため、直前まで様々な駆け引きが行われました。
結果的には、その駆け引きが功を奏したのか、何も起きませんでした。傍から見れば、例年とほとんど変わらない総会、という感じでした。
なんか、水面下で激しく足を動かしながら、水上ではのんびりしている水鳥を彷彿させられました。
これまで、色々な団体で働いたり関わったりしていました。何度か、このような会議の場に出る機会はあったのですが、いずれも事前に話がついていた、「シャンシャン」なものばかりでした。
それだけに、なかなか貴重な経験ができました。とはいえ、事前の動きも含め、少なからず疲れました。というわけで、次回までに問題が解決し、また「シャンシャン」に戻ってほしいものだ、とつくづく思いました。
2015年02月06日
消化器をほぼ全部検査
暮れに受けた健康診断で、胃と大腸に再検査が出ました。
それを受けて、今日は胃カメラと大腸の内視鏡の検査をまとめて受けました。
胃カメラは鼻から、大腸内視鏡は下から体に入れます。その二つのカメラを使って、小腸を除く全消化器を検査されたわけです。
正式な結果は二週間後に伝えられますが、とりあえず、今日見た限りでは、大腸に小さいポリーブがあったのと、胃が荒れている以外は、異常はない、という事でした。
麻酔がきちんときいていた事もあり、痛みや苦しみなどはありませんでした。とはいえ、体の中に管を入れられ、さらにはそれが内蔵中を動きまくる、というのはやはりきついものでした。
おかげで、検査が終わってから数時間、ほとんど寝て過ごしました。
ほぼ一日がつぶれたうえに、身体的にも費用的にも厳しい話でした。とはいえ、安全を確認できたと考えれば、安いものだと思いました。
特に、先日、16歳も年下の後輩が、ガンで他界し、葬儀に行ったばかりです。その衝撃と悲しみがあったため、かなり不安に思っていました。それが解消されたのは有難いことでした。
とりあえず、後顧の憂いが片付いたので、また明日から、バリバリと頑張ります。
2015年02月05日
道路工事の必要性
自分が若いころ、マスコミが「年度末になると道路工事が増える。これは、予算を消化しきるのが目的の不要不急のものだ」と批判するのが、2月から3月にかけての風物詩となっていました。
当時は、「へー、そうなんだ、お役所仕事は嫌だねえ」と、その記事を真に受けていました。
しかし、ここ一年半ほど、道路を自転車で走る生活をしていて、その認識はかなり変わりました。
とにかく、少なからぬ道路はボコボコです。毎日通る道のなかには、完全に穴ぼこができている箇所すらあります。
さらに言えば、道路の周囲の樹が伸び放題で、歩道に枝が出ている事すらあります。
今は2月ですが、これらの道が全て、あと2ヶ月で直るとは思えません。
そう考えると、「予算を消化するために不要な工事をしている」どころか「予算がないので、必要な工事ができていない」というのが現実であることが分かります。
あのような報道がされた頃は、まだまだ道路保守の予算が潤沢だったのでしょうか。いずれにせよ、現在はそうでないことだけは確かです。
ならば、「昔と違い、今は年度末になってもボコボコな道路が数多く残っている」という事も報道してもらいたいものですが、残念ながら、そういうのは見たことがありません。
2015年02月04日
中央快速にグリーン車?
JR東日本の社長が、中央快速を2両増やしてグリーン車を導入すると発表した、というニュースを見ました。
最初は、「なんで国電区間なのに?」と驚きました。しかしながら、現在は、東海道線や総武快速なども、かつてと違い、ロングシート車の間にグリーン車が挟まっています。
それらの線区がセミクロスシートだった頃を知る身としてはかなりの違和感があるのですが、今の感覚だと、それが普通なのでしょう。
ただ、やはりどのように運用するかは気になりました。
今回、グリーン車導入が発表された中央快速の車両は、早朝と深夜には各駅停車となり、日中は黄色い電車しか停まらない駅にも停車します。
という事は、それらの駅も、早朝と深夜のために12両編成やグリーン車対応をするのでしょうか。
それとも、それを機に、早朝深夜の各駅運行をやめて、一日中、東中野や千駄ヶ谷には黄色い電車だけが止まるように変えるのでしょうか。
千葉県民的には、グリーン車そのものより、そちらのほうが気になったニュースでした。
2015年02月03日
近くのポストがなくなる
職場の向かいにある建物が取り壊される事になりました。
それに伴い、その建物の前にあった郵便ポストも撤去されました。
別に、年がら年中、仕事で郵便を出しているわけではありません。
また、帰り道で2分ほど寄り道すれば、別のポストの前を通り、そこで投函する事は可能です。
したがって、実害はさほどないはずなのですが、えらく損した気分になりました。
近くのポストを探すために、検索をかけたり、iPodTouchに「ポスト検索アプリ」をインストールしてしまったほどでした。
なくなってはじめて、「すぐ目の前にあるポスト」の有難味に気づかされました。
2015年02月01日
すぐに分かるデマが大拡散
昼ごろ、ツイッターで、「今月のように四週間ぴったりカレンダーに収まる月は823年ぶりだ」などという話が流れてきました。
発信されてから2時間も経っていませんが、1万人近くの人がリツイートしていました。
これがデマである事を確認するのに、さほど知識はいりません。
うるう年を除けば、2月は4週間です。したがって、今月のように、1日が日曜だったら、必ずこのようなカレンダーになります。
そして、毎月の1日は年によって変わります。それを考えれば、どう長くても、10年に1回は、そのようなカレンダーになる事くらい、すぐに分かります。
にも関わらず、それだけ多くの人がリツイートしたわけです。つまり、出所不明のデマ情報にあっさりと騙された上に、それを他人にまで広めたわけです。
今回の件は、特にそれで被害が生じるデマではありませんでした。しかしながら、これが、関東大震災の時のように、虐殺に通じるようなデマだったら、どんな事になるのでしょうか。
それを想像すると、背筋が寒くなりました。