2015年04月30日

伐られた桜

 先日、散り際の桜と題して、習志野市花咲の民家にある桜を取り上げました(リンク先の向かって一番左の桜です)。
 ところが、この前、この桜のある所を通ったら、枝が斬られて、幹だけになっていました。伐採の準備中、という感じでした。
 これまで、桜の季節はもちろんの事、それ以外の時期も、その枝ぶりで存在感を出していたのですが…。
 写真を撮った時は、「もうすぐ花は全て散るだろうけれど、これから一年、青い葉をつけ、来年はまた桜を咲かせてくれるだろう」と思っていたのですが、実は、この樹にとって「最後の桜の花」だったわけです。
 その事を思うと、より一層、寂しさがつのりました。

2015年04月29日

愛媛FC、今季通算動員1万越えするも連勝止まる

 前節でチーム史上初の4連勝を達成した愛媛FCは、ホームに北九州を迎えました。
 かつて愛媛は北九州に、J2昇格後初のアウェイ勝利を献上するなど、相性が悪いという印象があります。
 この日も、前半で2点を先制したものの、そこから3点取られて逆転負けし、連勝が止まっています。

 そして観客数は2,602人でした。一応、今季2番目の動員ですが、4連勝中でこれは寂しい限りです。
 また、通算観客動員数は12,589人となり、5戦目でやっと動員数1万人を越えました。
 ちなみに、同じ日に行われたC大阪ー京都戦は14,631人集めています。次回のホームでは、念願の(?)「通算観客動員数が、同じ日のC大阪主催試合1試合の動員数越え」を達成して欲しいものです。

名前がコロコロ変わる日

 4月29日は「国民の祝日」です。しかしながら、その肩書は二度ほど変わっています。
 自分が10代の頃までは「天皇誕生日」でした。そして1989年から「みどりの日」に変わり、いつの間にやら「昭和の日」になっていました。ちなみに、「みどりの日」は5月4日に移転(?)しています。

 別にどんな名義でもかまわないと思うのですが、あんまりコロコロ変えると、逆に安直さを感じてしまいます。
 あと、かつての天皇誕生日を、その天皇の追号を使って祝日にしなければならないなら、「文化の日」は「明治の日」に改名すべきですし、8月31日も「大正の日」という祝日にしなければ、天皇の間に序列をつけている事になるのでは、と気になります。
 もっとも、自分的に、この4月29日が休みになった事はほとんどありません。今の仕事でも前の仕事でも、この日は業務が入っていました。
 というわけで、名義は気になったものの、今日も例年通り仕事をした、「祝日」となりました。

2015年04月28日

意外な所で間接的に事件に関わる

 先日発生し、それから連日報道され続けている刑事事件があります。
 千葉県で発生した事くらいは知っているのですが、刑事事件にはさほど関心がないのに加え、事件の内容を詳しく知ると精神衛生上よくなさそうなので、ニュースはスルーしていました。
 ところが、先日、仕事でお世話になっている人から、その話題を振られました。なんと、被害者の方は、その人が携わっている職場で働いた経験があったとのことでした。
 その結果、その人も、警察から被害者の方についてあれこれ尋ねられ、大変な目にあっているそうです。
 おかげで、一気にこの事件が他人ごとではなくなってしまいました。ついでに言うと、その人の話のおかげで、初めて被害者の方の名前を知ることになりました。
 いずにせよ、何一つ落ち度がないのに、警察に徴収されているその仕事でお世話になっている人には、心底同情しています。

2015年04月27日

一番必要な情報が欠けている「速報」

 職場のある習志野市の市議選がありました。
 仕事などでお世話になったり関わった人が何人か立候補していたので、朝起きてすぐ、市役所サイトの開票速報を見ました。
 開票は終わって、全候補の得票数が出ていました。ところが、知っている人が当選しているかどうか分かりません。
 なぜならば、得票順に並んでおらず、しかも何位までが当選であるか、という一番重要な事がその表には記載がないからです。

 そこで、市役所のサイトを再度検索し、別のページを見て30人までが当選するという事を確認しました。
 続いて、サイトの表をエクセルにコピーしました。そこで条件付き書式で「得票数上位30位までは色をつける」「得票数で降順に並び替える」という操作をしました。
 これで、知っている候補の当落ならびに順位が分かりました。
 この、エクセルにコピーしてから当落・順位を確認する操作は3分もかかりません。
 市のサイト担当者がその操作をやれば、見た人は即座に当落が分かるのです。しかし、その3分でできる操作を怠ったために、速報サイトを見た人は「誰が当選しているか」という事が分からない状態になっていました。
 また、誰もが「サイトに記載された表をエクセルにコピーして並び替える」という事をできるわけではありません。しかも、スマホで見ている人は、データの加工がそもそもできないわけです。
 それを考えると、このサイトがいかに不親切かがわかるとしたものです。

 ちなみに、朝9時くらいに見た時は、前述した「当落も順位も分からない表のみ」で、昼休みに見たら「当落マークだけついている表に修正」、夜に帰ってから見たら「得票順に並び替えた表」が掲載されていました。
 徹夜で定期的に開票状況をアップされた現場の担当者の方のお仕事には敬意をおぼえます。ただ、このようなサイト構成並びに一覧表を設計した責任者の仕事はずさんであるとしか言いようがありません。
 ちなみに、習志野市に限らず、他の自治体の速報サイトにも「何人までが当選」の記載がない表を載せていた所がいくつかありました。
 四年にいっぺんの選挙ですから、なかなか経験も蓄積されない、というのもあるのかもしれません。
 とはいえ、もう少し「サイトを見る人が求めているもの」に配慮してもバチは当たらないのでは、と思いました。

2015年04月26日

愛媛FC,球団史上初の四連勝

 アウェイで行われた栃木ー愛媛戦は、今季から完全移籍した三原選手が序盤に挙げた得点を守りきり、愛媛が1−0で勝利しました。
 これでチーム史上初となる四連勝を達成しました。いずれも無失点勝利で、それだけ守りが強化されている、という事なのでしょうか。
 これで順位は「プレーオフ圏内」の6位まで上がりました。まあ、昨年末に発覚した経理問題があるので、J1ライセンスの交付は無理でしょう。
 とはいえ、やはり球団新記録を達成して順位を上げるのは嬉しいものです。
 次節は相性の悪い北九州をホームに迎えます。連勝を伸ばすとともに、ホームの動員数を大幅に増やしてもらいたいものです。

2015年04月25日

2015/4/25の更新

 大野隆別ブログこれでいいのか?一票の価値を書きました。
 25年前、選挙権を持った直後、同い年の友人に「自分の一票なんかに意味はないから選挙にはいかない」と言われ、驚いた事がありました。
 当時は自分も「自分の一票の影響力などないに等しい」と思っていました。しかし、それが誤りであった事を後に知りました。
 それが誤りであった理由や、一票が持つ力について、具体例を挙げながら書いています。

2015年04月24日

マイナス効果しか産まない宣伝

 数カ月前から、フォロワーがツイッターで急に「レイバンのサングラス」を宣伝し始める、という現象が発生しました。
 その悪名の高い「レイバンスパム」がフェイスブックにも侵食してきたようです。
 従来のスパムは、興味を引きそうな情報を餌にして、「もっと見たければこのボタンを押せ」と表示され、それを押すと、乗っ取られてスパムをまき散らす、というものでした。
 それに対し、この「レイバンスパム」は、標的としたアカウントに、「総当り攻撃」をかけて乗っ取ると言われています。
 したがって、短く、類推しやすいパスワードを使っていると、何ら不適切な操作を行わなくても、「レイバンスパム」に乗っ取られる危険が生じます。
 そのため、簡単なパスワードを設定している人は、変更したほうがいいかと思います。
 それにしても、こんな事をして、商品の宣伝になるのでしょうか。
このスパムをきっかけに「レイバンのサングラスなど、絶対買わない」と思うようになったのは、自分だけではないと思うのですが…。

2015年04月23日

第一印象がどれくらいあてになるか

 20年ほど前、雑誌の編集者を数年間やっていました。
 色々と面白い経験ができましたが、その中で一番好きな仕事は「読者コーナー」でした。
 毎月23日発売だったのですが、その中で、一番忘れられない投稿を掲載したのは、今からちょうど20年前の4月23日に発売された号でした。

 その号で、初投稿してきた人がいたのですが、その葉書を一目見て、自分は「この人の投稿は今回が最初で最後になりそうだな」と思いました。
 詳しい理由は省略しますが、その投稿で扱った題材を見た時、そう直感したのです。
 しかしながら、その直感は完全に外れました。その人は、それからも投稿を続け、一年ちょっと後に雑誌がなくなるまでの間、ずっと載り続けました。
 その20年前の事もあり、自分は「第一印象だけで人やもの評価を決めつける」という事は絶対にしないようにしています。

 ちなみに、今日の夕食時に、その常連投稿者だった「翔みなら」である相方と、読者コーナーの思い出話をしました。
 懐かしいと思うと同時に、あれからもう20年も経ったのだな、という感慨をおぼえました。

2015年04月22日

他人ごととは思えない事故

 数日前、世田谷区の環七で、車を運転していた人が突如意識を失い、制御がきかなくなった車が歩道を走っていた自転車にぶつかり、乗っていた40代の男性が意識不明の重体になった、というニュースがありました。
 自分は毎日のように自転車に乗っている40代男性です。しかも、子どもの頃は、環七の沿線に住んでいました。それだけに、他人ごととは思えませんでした。
 それにしても、こればかりは、防ぎようがありません。どんなに安全に自転車を運転していても、そのような状況になった自動車を避けるのは不可能に近いでしょう。
 というわけで、「予防」のしようがない事は頭では分かっています。とはいえ、このニュースを見て以来、自転車の運転は今まで以上に慎重になりました。

2015年04月21日

成分表示

 通勤に使っている道の脇で家を建てていました。
 当然ながら、どの会社が建築しているか、などの表示が掲示されています。それはいいのですが、なぜかその隣に、「家の成分表」が掲示されているのです。
 そこには、柱は○○県産の杉で、壁はアメリカ産の松、などと書いてありました。
 他の建築中の家には同様のものはないですから、法律によって義務づけられた表示ではないようです。
 ということは、建築会社か施主の趣味かポリシーで掲示されているのでしょうか。
 いずれにせよ、毎日通る上に、その掲示が妙に異彩を放っていたので、その「成分」の一部が頭に入ってしまいました。
 もうじき、家は完成しそうですが、今後も、それが眼に入る度に、「あ、これはアメリカ産の松を壁に使っているところだ」と連想してしまうことでしょう。

2015年04月20日

ニャン孫の目

 朝、いつもの場所を通ったらニャン孫がいました。今日は「早朝出勤」のようです。
 今朝のニャン孫は、多様な目つきをしていました。よく変わる事を意味する「猫の目」という慣用句は、瞳孔の大きさが明るさによって大きく変わる事に由来しています。
 しかしながら、瞳孔のみならず、目つきの変化も、目まぐるしく変わるよな、と思いました。普段の「つぶらな目つき」が、ちょっと細めるだけで「上から目線」風に変わります。
 今朝は得に表情が豊かだったので、そのあたりを撮り比べてみました。
※クリックすると、同じ画面で大きな写真が開きます。
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2015年04月19日

愛媛FC,三連勝及び今季初のホーム三千人超え

 愛媛FCはホームに千葉を迎えました。これまで、対千葉は10戦して0勝8敗2分と、一度も勝った事がありません。
 自分も、うち3試合を蘇我で観戦しましたが、いずれも敗れています。
 一方、ついにJ2六年目となった千葉ですが、今年はここまで無敗で首位と好調です。

 その千葉に対し、愛媛は前半を0対0で迎えます。そして、後半23分、今季からレンタル移籍で加入した瀬沼選手の愛媛での初ゴールで先制します。
 その1点を守りきり、11戦目にして対千葉初勝利を挙げました。
 愛媛FCは、昨年はそれまで無敗だった湘南に初黒星をつけ、一昨年もG大阪に黒星をつけています。
 つまり、二年連続、優勝したチームに勝っているわけで、それを考えると、千葉にとってこの敗戦は、むしろゲンがいいと言えるのかもしれません。
 しかしながら、千葉が優勝してJ1に行ってしまうと、来年、蘇我でサッカー観戦ができません。そうやって複雑に考えすぎた結果、自分的には今日の勝利の喜びは微妙なものになってしまいました。
 冗談はともかく、これで愛媛FCは三連勝で白星先行となり、順位も8位に上げました。
 次戦では、チーム史上初となる四連勝をかけてアウェイで栃木と闘う事になります。これも期待です。

 そして、懸案のホーム観客動員ですが、今季初の三千人超えとなる3,109人となりました。これで今季合計は4試合で9,987人で、4戦での1万人超えはなりませんでした。
 ちなみに、この日のJ2での最多動員は、C大阪の17,212人でした。今のペースでは、この一試合分に追い付くためには、あと3試合かかる計算になります。
 まあ、とりあえず、今季最多の動員を達成できたのは、素直に嬉しく思いました。

2015年04月18日

2015/4/18の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょうを更新しました。

最後の砦が…

 ヤフーで新京成に関する記事のリンクがありました。地元の路線という事もあり、クリックしたのですが、最初の一言を読んで、不可解な気分になりました。
 その記事は新京成電鉄(松戸-京成津田沼、26・5キロ)が21日、全線開通60周年を迎えた。という文言から始まっていました。
 しかしながら、今日は4月18日です。

 一瞬、「先月の記事だったのか」と思いました。しかしながら、画面の上には「産経新聞 4月18日(土)10時20分配信 」と書いてあります。
 念のため、新京成のサイトを確認しましたが、やはり開業記念日は4月21日でした。
 4月21日に載せる予定の記事を間違えて今日配信してしまったのでしょうか。それとも、書いた人が18日配信予定にも関わらず、過去形で書いてしまったのでしょうか。
 些細なミスではありますが、かなりありえない事です。新聞社の記事ですから、記者の他にチェックする人もいたはずです。そのどちらも、気付かなかったわけです。

 この記事を配信した産経新聞というのは、間違いのみならず、意図的な嘘を載せること、さらにはその誤りを正さない事で知られています。
 何年か前には、ある役所に対し、事実と180度違う事を書き、翌日にはその役所から抗議がきました。そして、記事が誤りである事も明らかになりました。
 にも関わらず、翌日のコラムで、その既に誤りが明らかになった記事を前提に、その役所を批判した、などという事すらありました。
 そのため、産経新聞に対して、「日付しか信用出来ない」という皮肉が寄せられます。
 ところが、この「記事」では、その日付すら信頼に値しなかったわけです。
 あまりの雑さに呆れました。しかし直後に、まあ、他の「記事」が信用出来ないのに、日付だけが信用できるわけもないか、と納得しました。

2015年04月17日

かなり久しぶりの眼医者

 昨日あたりから、右の目尻に違和感をおぼえるようになりました。
 相方に見せても、腫れていると言われました。
 そこで、眼医者に行くことにしました。
 前回、眼医者に行ったのは、二十代の頃に、眼科の処方箋を元にメガネを作った時以来でした。
 きちんと覚えていないのですが、多分、20年は間があいていたと思います。

 その久しぶりの眼医者ですが、来たらいきなり、眼圧と視力の検査をさせられました。さらに、検査も、お医者さんの触診などほとんどなく、検査機器を通して行われました。
 20年近くあいたのだから当然ですが、時代は変わったな、と思いました。
 その中で、ほんの少しだけ触診があったのですが、その時は、ちょっと身構えました。
 これは、その前回の眼科からさらに15年ほど前の小学生の時、眼科の治療で痛い目にあった事に起因しています。
 そのような記憶は、35年経っても、消えないものなのだな、と我ながら驚きました。
 ちなみに、痛みの原因は花粉症でした。今年は症状があまり出ないので、薬なしで乗り切ろうと思っていたのですが、やはり無理だったようです。
 というわけで、来年は、早めに病院で花粉症対策を行おう、と強く決意しました。

2015年04月16日

物騒な時代ゆえの変化

 先日、「入社式に親がついてくる」という記事の見出しが目に入りました。
 この類の「今の若者は甘やかされている」的な煽りは苦手なので、記事は読みませんでした。
 しかしながら、その見出しについて考えているうちに、ある事に気づきました。
 新卒社会人の年齢は22〜24歳です。その親となれば、自分と同じ世代です。当然ながら、その頃は、入社式に親がついてくることはありませんでした。
 つまり、今の「親世代」は、自分たちがされなかった事を、自分たちの子どもにしているわけです。

 よくよく考えれば、その理由は分かります。
 たとえば、我々が学生の頃は、アルバイトでのトラブルなどありませんでした。
 休みを利用し、気楽に働き、そこそこいい時給を貰ってそれを小遣いにして遊べたわけです。
 そんな感じだったので、バイトで困ることはありませんでした。当然、親にバイトの事で相談することもありませんでした。
 しかし、今では「ブラックバイト」などという言葉が一般化するほど、アルバイトの環境も悪化しています。最低賃金ギリギリの時給なのに、「バイトリーダー」などと責任は社員並みです。
 そして、売上が悪ければ、自腹で商品の買い取りをさせられるわけです。法律的には完全に違法ですが、普通の学生バイトにはわからないでしょう。
 そして、新入社員も、いきなりパワハラに見舞われます。マスコミも、この季節になると「トンデモ新入社員特集」などと称して、新人イジメを奨励するような特集を組むほどです。
 そう考えれば、親が心配するのも当然です。
 つまり、そこまで親が心配しなければならないほど、世の中が世知辛く、かつ物騒になってしまったわけです。
 それを考えれば、おかしくなったのは「親」でなく「社会」なんだよな、と思ったりしました。

2015年04月15日

花見川区の知名度急上昇

 先週末辺りから、ネットで我が花見川区の名前をよく見かけるようになりました。
 それは、先日行われた市議選に立候補した上野さんという方のおかげです。
 自作の選挙ポスターには顔写真は載っていません。葬式の案内のような黒枠の中に、「上野竜太郎 ニート 25歳」と書いてあるだけです。
 このポスターを全て自分で貼ったとのことでした。実際、我が家から一番近い選挙掲示板には、氏のポスターは貼ってありませんでした。
 ではなぜそのポスターを詳しく知っているかというと、ネットのおかげです。

 そのインパクトもあり、ネットではそこそこ話題になっていたのですが、投票日のあと「ブレイク」したようでした。
 結果は、次々点で、当選した人とは約1,700票差でした。
 大きく話題になったのが選挙後だったわけですが、もし、この「ブレイク」が一週間くらい早ければ違う結果になっていたかもしれません。
 最下位当選した人は、公職選挙法「改正」で選挙期間が短縮された事に救われた、と言えるかもしれません。
 自分は、どうしても議員になってほしい人がいたので、この人には投票しませんでした。とはいえ、仮に三名連記制だったら、この人の名前を書いていた可能性は高いです。
 いずれにせよ、我が花見川区の知名度は、この人のおかげで、少なからずアップしたのではないでしょうか。

 また、隣の稲毛区では、アニメ関係の仕事につきたくて専門学校にいったものの、学費などの関係で退学せざるを得なくなり、その後、紆余曲折があって立候補して当選した27歳の人もいました。
 今回の選挙のように、色々な立場の人が政治を志し、議員になれば、世の中の流れも少しずつ変わっていくのかもしれないな、などと思いました。

 

2015年04月14日

上は満開、下は葉桜

 近所の公園の前を通りました。
 何本か桜があったのですが、一本だけ、変わった咲き方をしている樹がありました。
 下の方は完全に葉桜なのですが、上の方は、葉が出てはいるものの、まだ満開に近いのです。
 一瞬、違う樹なのだろうか、とも思いましたが、近くでよく見たら、やはり一本の樹でした。
 長年、色々な桜を見ていましたが、こういう咲き方をしているのは初めて見ました。
 そのような種の桜なのか、日当たりの関係で上と下が違っているのか、気になりました。
※クリックすると、同じ画面で大きな画像が開きます。
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2015年04月13日

15年ぶりの喜び

 一年半ほど応援していた人が、結果を出しました。
 昨晩のネットでそれを知り、喜んだのですが、気がついていたらかなりの汗をかいていました。我ながら、相当心配していたのだな、と驚きました。
 今朝、お会いする機会があったので、お祝いを言ったのですが、一瞬、涙ぐみそうになりました。
 自分や家族以外の事で、これだけ喜んだのは15年前に大学の将棋研究会で後輩たちが日本一になった時以来かも、などと思ったりしました。
 もっとも、今回の成果はあくまでも出発点です。より素晴らしい結果を出していただけるよう、自分も微力ながら応援できれば、と思いました。

2015年04月12日

愛媛FCアウェイで3勝目など

 昨日、J2の7節目が行われ、愛媛はアウェイで群馬に勝ちました。今季初の連勝となり、通算で3勝3敗1分となっています。
 次節はホームで一度も勝ったことがない千葉との対戦となります。この勢いで、ぜひとも、今季初の観客数3,000人超えを達成してもらいたいものです。
 また、熊本ー横浜FC戦は、横浜が1ー0で勝ちました。この得点、当初は三浦選手のゴールとなっていました。しかしながら、試合中に、熊本DFによるオウンゴールに変更されてしまいました。

 三浦選手は前の試合でもゴールを挙げており、もし当初の記録通りでしたら、2試合連続得点となるところでした。
 そうなれば、次節のホームでは、スタジアムに足を運ぶ人は大きく増えていたでしょう。
 それを考えれば、横浜FCにとってはこの判定変更はかなりの「マイナスの経済効果」を生み出したのではないでしょうか。
 もっとも、当の三浦選手は、最初からこうなる事を分かっており、自分のゴールと発表されたにも関わらず、「カズダンス」の披露はしませんでした。
 さすがは20年以上もプロをやっているだけあるな、と思いました。
 まだまだチャンスはあると思いますので、ぜひとも今後の試合(除・対愛媛FC)で得点を挙げてほしいものです。

 また、同じ日に行われた、野球のBCリーグでは、石川のフリオ=フランコ兼任監督が最終回に代打で出場し、犠飛で打点を挙げたとのことです。
 ちなみに年齢は56歳とのこと。独立リーグとはいえ、驚異的な記録と言えるでしょう。
 この三浦選手・フランコ兼任監督、さらにはドラゴンズの山本昌投手など、今年は「最年長記録」がいろいろと達成・更新されそうで、楽しみです。

ハメ技台

 昨日行われた将棋のコンピュータソフトとプロ棋士の対戦で、プロ棋士が、コンピュータのプログラムミスを衝く手を指し、それを見た開発者が、即座に負けを認める、という事が起きました。
 この対戦は、事前に対局するプロ棋士がソフトを借りて研究できます。一方、対局相手に貸し出した後は、ソフトの改良はしてはいけない、という決まりだそうです。
 したがって、期間中にプロがこのようなプログラムミスを発見すれば勝つわけです。

 実際、今回プロ棋士が衝いたプログラムミスは、1ヶ月くらい前にアマチュアの人がそれを衝いて勝利していました。したがって、改良が許されない以上、同じ事をプロがやればコンピュータソフトが負けるのは当然と言えるでしょう。開発者が投了するのも無理はありません。
 結果的に、正面からぶつかりあっての力勝負にはなりませんでした。そのため、それを衝いたプロ、および衝かれたら即座に負けを認めた開発者の双方にも批判的な意見があるようです。
 しかしながら、今回のルール設定でやれば、プログラムミスを発見したプロがそれを衝くのは当然の事です。逆に言えば、それによる勝利を認めていたからこそ「ミスが発見されても改良は認めない」というルールにしていたわけです。

 この話を見て思ったのは、20代のころ、自分がハマっていた、対戦格闘ゲームでした。
 これにも、プログラムミスを衝いた「ハメ技」というのが存在し、それを使えば最後、勝敗が決まってしまう、という現象が生じました。
 そのため、当時の大型ゲームセンターには「ハメ禁止台」と「なんでもあり台」が存在しました。そのような「ハメ技」が嫌な人は、「禁止台」で対戦格闘を楽しんだわけです。
 そんな事を思い出しながら、今回の対戦は「なんでもあり台」で行われていた格ゲーに似ているな、と思いました。
 そういう事もあり、「ハメ禁止ルール」でやっていたら、どのような結果になっていたのだろうか、とも思いました。

2015年04月11日

ニャン孫動画20150410

 最近のニャン孫は、相方にすっかり慣れて、よく甘えます。
 そのため、スマホを向けても、一切警戒などはしません。
 そこで、昨日は動画を撮ってみました。
 当サイト開設17年目にして初の動画アップとなりました。
 まさか、ここで動画を掲載する日がくるとは思っていませんでした。ニャン孫、恐るべしです。

2015年04月10日

ひさびさの完全休養日

 ここのところ、色々と立てこんでおり、休みの日も、なんらかの業務的な用事を入れざるを得ませんでした。
 もちろん、それで一日中潰れる、というわけではありません。とはいえ、少しでも業務に費やすと、やはり休めた気分にはなりません。
 幸い、今日は、何一つ予定が入りませんでした。
 そこで、相方の買い物につきあったのと、30分ほど散歩をした以外は、家から出ませんでした。ついでに、幕張本郷の町域からも一歩も出ませんでした。これは正月休み以来かもしれません。
 おかげで、そこそこリフレッシュできました。やはり、たまには休まないといけませんね。明日からまた頑張ります。

2015年04月09日

玉子無料デー?

 朝、小腹が空いたので、マクドナルドに寄ってソーセージマフィンを買いました。
 職場で包みを開いて食べようとしたのですが、いつもと質感が違います。よく見たら、卵が入っており、「ソーセージエッグマフィン」となっていました。
 立ち食いそばですとよく、「本日、玉子無料デー」という宣伝を見かけます。マクドナルドでも同様のキャンペーンを始めたのだろうか、などと一瞬思いました。
 しかし、店でそんな掲示を見た記憶はありません。したがって、これはオーダーミスだったんだな、と納得しました。
 しかしながら、その時、店は空いており、先客が一人いただけでした。そのような余裕のある状況でこんな間違いが起きたわけです。
 こちらとしては、卵一個分得したわけですから、もちろん不満はありません。とはいえ、 最近の報道もあり、「マクドナルド、大丈夫だろうか」と思ってしまいました。

2015年04月08日

4月の雪

 朝、外を見たら雪が降っていました。
 あとでニュースを見たら、関東で4月に雪が降るのは2010年以来5年ぶり、と出ていました。
 しかしながら、その5年前の雪の記憶は何一つありません。このブログの2010年4月も読み返してみたのですが、雪に関する記載は何一つありませんでした。
 その一方で、27年前の「4月の雪」は、今でもよく覚えています。
 ちょうどその日は大学の入学式の翌日でした。いわゆる「新歓」が学校で行われていたのですが、そこで怪しい宗教サークルの勧誘を受けたのでした。
 そのおかげで、今でも、「大学の入学式翌日に雪が降った」という事は鮮明に覚えています。
 奇しくも、その日も4月8日でした。それを思い起こし、次の「雪が降る4月8日」はいつになり、そのとき、自分は何をやっているのだろうか、などと思ったりしました。

2015年04月07日

散り際の桜

 昨日は久々に晴れました。
 そこで、ちょっと早起きして、職場への行きがけに、散り始めた桜を撮ってみました。
 肉眼で見た時は、かなり散って葉が出ており、あまり見栄えがしないと思っていました。しかし、写真を見てみると、なかなかのものでした。
 これは、やはり空の青さのおかげでしょう。それだけ、青空のもとでの桜は映えるのだな、と実感させられました。
 なお、一枚目は習志野市花咲の民家にある桜で、二枚目と三枚目は、習志野市大久保のマラソン道路と呼ばれる、かつての軍用鉄道の跡地の桜です。ここは、並木で桜のトンネルのようになっています。
 そこにはらはらと散って舞う桜の花、というのはなかなか壮観でした。
※クリックすると同じ窓で大きな画像が開きます。
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カメラに近づき、寝っ転がるニャン孫

 最近、ニャン孫はすっかり自分に慣れました。
 かつては、スマホを向けるとおっかなそうな反応をしていましたが、今では近づいてきます。そのため、半月前よりもさらにアップの写真が撮れました。
 それを撮り終えたら、今度は地面を転がったり、体の手入れをしたりしていました。おかげで、かなり変わったポーズの写真を撮ることができました。
※写真をクリックすると大きな画像が開きます。
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2015年04月06日

同音異字の迷惑な人

 千葉市の隣にある市原市で選挙に出馬している、竹内直子なる候補が、大顰蹙を買っています。
 一応、民主党で出ているのですが、自分の宣伝チラシに、安倍首相とのツーショット写真を掲載したのです。

 一見、「なんで敵対する政党と?」と驚く人も多いかと思います。しかしながら、少なくとも千葉の県議会や市議会では、民主党と自民党は「オール与党」を結成しており、違いなどほとんどありません。そのため、本人も、特に問題となるとは思わず、その写真を使ったのでしょう。
 ところが、それがネットに出回って顰蹙を買うとパニクってしまい、「そのようなパンフレットを作った記憶はない」などと言い出したのです。
 80年ほど前のドイツで使われた「嘘も百回言えば本当になる」をやろうとしたのでしょうか。しかしながら、そんな嘘はすぐにバレてしまい、謝罪に追い込まれました。

 なかなか嗤える事件だったので、ツイッターでこの竹内直子候補の事を検索してみました。すると、上のほうは今回の件ばかりだったのですが、途中からセーラームーンの絵が並ぶようになりました。
 セーラームーンの作者は「武内直子」さんです。しかしながら、「武」を「竹」と間違えて覚えている人が多く、この「ツーショット候補」の名前を間違えてツイートしていた人が多々いたのです。
 まあ、「たけ」で始まる苗字を持つ人の宿命と言えるかもしれません。
 この、ツーショット写真とセーラームーンが混在するツイッター画面を見た時は、「たけうちなおこ」繋がりを利用して、記者会見などで「月にかわってお仕置きされました。水でもかぶって反省します」とでも言えば、少しは顰蹙を薄められたかも、などと思いました。

2015年04月05日

愛媛FC、連敗脱出も動員をさらに減らす

 三連敗中だった愛媛FCは、ホームに大分を迎えて対戦しました。
 愛媛と大分は、実は海峡を挟んで「隣接」しています。また、道後・別府という歴史ある温泉地が本拠地の近くにあるため、この対戦は「温泉ダービー」と呼ばれています。
 試合の方は、元大分の河原選手のゴールで先制し、今季から愛媛に加入した、地元出身の玉林選手の追加点もあり、2-0と快勝し、連敗を止めました。
 しかし観客動員の方は、前回からさらに下がって2,211人でした。これで、ホーム3試合合計で6,878人です。
 ちなみに、今日のJ2で一番観客が多かった試合は、札幌の9,485人でした。このペースですと、次の試合を合わせても、この札幌1試合分の動員に追いつけません。
 はやく、この低調から脱してほしいものですが…。

2015年04月04日

2015/4/4の更新

 京成バスのダイヤ改正に伴い、幕張メッセへの交通手段について幕張本郷からイオンモール幕張新都心にバスで行くを修正しました。

花見とモノレール

 昨日の話ですが、五年ぶりに千葉公園に行って花見をしました。
 自宅周辺は、プロ野球が「風で中止」になるほどの強風でした。千葉公園は、そこまでではないほど、やはり風が吹いていました。空が曇っており、桜の花が映えず、少々残念でした。

 とはいえ、桜自体は、ちょうど満開になっており、きれいに咲いていました。
 特に、池のほとりの枝垂れ桜はよく咲いていました。また、ソメイヨシノも少し散り始めていましたが、ほぼ満開という感じでした。
※クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
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 また、公園にそってモノレールが走っています。「千葉公園」という駅もあるのですが、モノレールに乗り降りする手間や本数を考えれば、千葉駅から歩いたほうが早く公園に着きます。
 そのモノレールと桜の組み合わせも撮ってみました。
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 帰りに千葉パルコに寄る用事があったので、そのモノレールに乗って、三駅離れた葭川公園駅に行きました。
 ただ、千葉公園駅、さらには乗り換える千葉駅でかなり待たされました。結果的には、これも歩いたほうが早く着いたかも、などと思いました。
 ただ、モノレールの車窓からは、千葉公園をさまざまな所で桜が見れました。普段なかなかできない「上からの花見」を楽しむことができました。そのおかげで、モノレールに乗ってよかった、と思いました。

2015年04月03日

塀の上のニャン孫

 いつもニャン孫がいるビルの前を通りました。
 普段いる場所にいないので、今日は不在かと思ったのですが、よく見たら、ビルの隣の集合住宅の境界にある塀の上にいました。
 ここで見かけるのは初めてです。何か心境の変化でもあったのでしょうか。さらに、塀の隣にあるガスボンベの上に移動していました。
 というわけで、普段とは違う高さの位置にいるニャン孫を撮ることができました。
 ※写真をクリックすると、ちょっと大きい写真が同じ窓で開きます。
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2015年04月02日

シュミレーション

 とある株式会社と打ち合わせがあり、応接間に通されました。
 待っている間に壁を見たら、10箇条からなる社訓と思しきものが掲示されていました。
 えらく面倒な事を社員に求める内容となっており、そこで働いている人に同情したくなったほどでした。
 その中の一つに「シュミレーションを繰り返せ」などというものがありました。
 元の言葉は「Simulation」ですから、カタカナで書けば正しくは「シュミレーション」ではなく、「シミュレーション」のはずです。

 確かに、この書き間違いはよく見かけます。しかしながら、外部の客が見るところに堂々と掲げているのは初めて見ました。。
 普通の組織なら、トップが「シュミレーション」という原稿を書いても、誰かが「正しくは、シミュレーションです」と指摘し、修正されるでしょう。
 それがないという事は、他の全社員も「シュミレーション」だと信じているか、社長の誤記を指摘できない環境なのかのいずれかでしょう。
 前者は相当ありえないので、後者と考えるのが自然です。
 自分も、以前いた零細企業で、社長がとんでもない無意味な命令を出した際に「それって意味が無いですよ」と言ったら、即座に「俺の言うことが聞けないなら、いつでも辞めてもいいよ」と言われた事がありました。
 もっとも、今の世の中を見ていると、こんな事よりもずっと大きな規模で「皆がトップの力に屈しているため、どう考えてもおかしい事がまかり通ってしまう」という現象が起きています。
 それを考えれば、この「『シュミレーション』と堂々と応接間に掲示する」は、時代の縮図みたいなものなのだろうな、などとも思いました。

2015年04月01日

まだ見ぬ新人に敵意を煽る記事

 今日は4月1日、各所で入社式が行われたと思われます。
 その新入社員に対し、日経と日刊ゲンダイが「対策記事」を書いていました。
 いずれも、過去の例を元に、「非常識な新入社員」を描き、その「非常識ぶり」をけなす内容になっていました。
 しかし、その中には、「なんでこれが悪いのだ?」と首を傾げざるを得ないものもありました。
 たとえば、入社早々「有給を完全消化する」と宣言をしたが、仕事でミスをする、という例を「トンデモ新入社員」として挙げていました。
 しかしながら、有給を完全消化するのは当然の権利です。それを主張する事のどこが「トンデモ」なのでしょうか。

 その社員にマイナスイメージをつけるために「仕事でミスをする」などと追記していました。しかしながら、新人なのですから、間違えるのは当たり前です。
 他にも、「漢字を間違えて書く」などというのも「トンデモ」扱いとなっていました。しかし、そんなの、別に新人に限らず、いくらでもいます。
 自分が新卒で入った勤務先には、「予備」を「余備」と信じ込んでいる次長や、「私財を投じて」を「資材を投じて」と書いた部長などがいたものでした。

 だいたい、そのような例を挙げて、まだ見ぬ新入社員への敵意を煽る、というのはどんな意図によるものでしょうか。
 自分には、そこであげつらった行動が「新人ゆえの未熟さ」でなく、「人間的な欠陥」であると思わせるためのものとしか思えませんでした。
 そのような低俗な記事を書くマスコミのほうが、新入社員よりもずっと「トンデモ」だ、と思わざるを得ませんでした。