2006年07月07日

ファイターズ、球団タイの11連勝

[ 野球 ]

 今日は二試合のみ。所沢のライオンズ対ファイターズはグラマン投手とダルビッシュ投手が先発。ところが今月から加入した携帯動画中継で3回裏の場面を見ると、ファイターズのマウンドには背番号29をつけた投手がいました。
 「予告先発はダルビッシュ投手だったよな。まさか怪我でもしたのか?しかしこの身長といい、首の長さといい、携帯の小さい画像でも明らかにダルビッシュ投手だ」などと悩んでいるうちに、「ユニフォームを忘れたに違いない」と気づきました。ちなみに29番は新人ながら開幕からローテーションを守り続け、オールスター出場も決めた八木投手。ビジターでユニフォームを忘れた場合、コーチなどの大きい番号のを借りるのが普通ですが、同じローテーション投手のを借りるとは珍しい話です。

 さて、試合のほうは2回に失策で好機を広げたファイターズが連勝の立役者の一人である鶴岡選手の適時打で先制。3回にライオンズがこちらも失策がらみで追いつきますが、6回に金子選手の適時打でファイターズが勝ち越し、さらに7回にはセギノール選手の適時打で追加点を挙げます。
 ダルビッシュ投手は6回の1死1・3塁を併殺で凌ぐなど、7回を4安打2四球で1失点。さらに7回は武田久投手が抑えます。ライオンズは2点負けている9回表に先週の土曜に先発している帆足投手を投入しますがこれが裏目に。3連続適時打で4点を追加し、試合を決めました。最後は建山投手で締め、岡島投手とマイケル中村投手を連日の温存。7対1で勝利を挙げ、1965年以来の球団タイ記録となる11連勝を達成しています。観客数は1万3千2百人ほどでした。

 広島のカープ対読売は黒田投手と上原投手のエース対決。李選手の2打席連続適時二塁打で読売が2対1とリードしますが、4回に栗原選手の15号2ランで逆転し、7回には森笠選手の3号ソロで追加点を挙げます。黒田投手は8回を5安打1四球で序盤の2点のみ。4回以降は2安打に抑え、最後は永川投手が締めて4対2でカープが勝ちました。両チームのゲーム差はゼロとなっています。観客数は1万8千3百人ほどでした。

2006年07月07日 23:52