2006年10月05日

ドラゴンズが敗れ、ゲーム差は2.5に

[ 野球 ]

 名古屋のドラゴンズ対カープは川上投手と佐々岡投手が先発。2回表に新井選手と前田選手の連打で1・2塁とすると、広瀬選手が2号3ランを放ってカープが先制します。その裏にドラゴンズも1点を返しますが、カープの5投手に対し、5・6・8回にいずれも先頭打者が安打で出ながら、後続がなく、結局その1点のみ。4対1でカープが勝っています。これでタイガースとのゲーム差は2.5となっています。観客数は3万6千4百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ベイスターズは上原投手と土肥投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万6千1百人ほどでした。
 なお、神宮のスワローズ対タイガースは雨で中止でした。

 マリーンズのほうですが、林孝哉選手と寺本選手の引退が発表されました。林孝選手は一昨年にファイターズを解雇されてテスト入団。昨年のファームでは特に序盤はかなり打っていた記憶があります。また、昨年のファーム日本選手権でも中軸を打ち、優勝に貢献していました。
 寺本選手は高校時代は投手として甲子園で活躍し、プロに入ってから打者に転向。今年8月に一軍昇格し、即スタメンDHで起用されましたが、結果が残せず、2試合で二軍落ちしていました。今にして思えば、あれが最終テストだったのでしょうか。ともにこの時期に引退発表という事は、球団に残る可能性があるという事でしょうか。もしそうならば、別の形でマリーンズのために活躍してもらいたいものです。
 また、ミラー投手の自由契約も発表。まあ、防御率10点では仕方ないところでしょう。ただ、私が唯一、生でミラー投手を見た9月末のファイターズ戦では、ピンチに出てきて四球で満塁にしたものの得点は与えず、ホールドを挙げていました。実は今季の12登板のうち、勝っている局面で出てきて抑えたのはこの1試合のみ。貴重なものを見たと言えるかもしれません。あの試合での登板時の不安感と抑えた時の安堵感は今でもよく覚えています。来年はアメリカに戻るのでしょうが、ぜひとも活躍してもらいたいものです。

2006年10月05日 23:58