2013年04月29日

今春二度目のツツジ見

 水曜に続いて、ツツジを見に行きました。
 暖かい日が続いた事もあり、前回に比べ、かなり開花していました。
 この幕張本郷という街は、桜の花見をするのにいい場所はあまりありません。
 しかしながら、2~3月は10分ちょっと歩けば梅見ができますし、この季節は、3分ほど歩けば「ツツジ見」を堪能出来ます。
 15年半前に来た時は、畑が近くにあるのはいいけれど、それを除けば味気ない街だな、などと思っていた事もありました。
 しかしながら、こうやって見ると、かなり季節を楽しむことができる街なんだな、と思えてくるようになりました。これも、「住めば都」というものなのでしょうか。
※クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます。
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2013年04月28日

京急蒲田駅最終形態

 久々に京急蒲田駅に行きました。昨年秋に完全高架駅になってからは初めてです。
 二層の高架駅になる構想なのですが、三年ほど前に一層目だけが開通し、従来の地上駅とそれを併用する、という形になっていました。
 ちょうどその時期、仕事の関係で、この駅を何度か利用していました。この既存の地上駅と、半分できた高架駅の組み合わせは非常にわかりにくい作りになっていました。
 その上で二層目の駅が工事中だったわけですが、「おそらく、現在の地上部分を二層目にそのまま移すのだろう。確かに、高架化して踏切がなくなるなど道路交通の利点は大きいけれど、電車を使う人にとっては、迷宮みたいな超高架駅になって更に不便になるのでは」などと思っていました。
 ところが、今日見た「完成形」は予想を越える作りになっていました。文章だけで表現するのはかなり難しいのですが、本線の快特と急行・空港線・本線の普通電車を上下ともうまく振り分けています。
 羽田空港行きが一層目と二層目から交互に出発する、という問題だけは解消てきなかったのですが、それ以外については、非常によく整理されていました。
 特に、一本のホームを切り欠きにして、狭いスペースで追い抜きを行う、という発想には驚かされました。
 今まで、色々な駅を見て来ました。面白い構造のものもたくさんありましたが、久々に新鮮な驚きを感じさせられた構造でした。

2013年04月27日

二回連続寝落ち

 今週は日曜と金曜に飲み会がありました。
 別にさほど飲んだわけでなく、現に二日酔いなども全くありませんでした。
 にも関わらず、いずれも帰宅してすぐ、眠くなり、ほとんど何もせずにそのまま眠りについてしまいました。
 これまでも、時たまそのような事はありました。しかしながら、短い間に二回続けて、というのは初めてのことです。
 年のせいで酒に弱くなったのか、疲れがたまったのか、もしくは、その二つが組み合わさっての事なのでしょう。
 まあ、それだけ衰えている中、二日酔い等を起こさない程度に飲む量を抑えることができた事をよしとしよう、と思いました。

2013年04月25日

スパムと化した販促メール

 楽天市場から来るメールについての相談を受けました。何でも、一回買い物をしたら、毎日何通もメールが来るようになって困る、との事でした。
 そこで、楽天の会員画面を見せてもらった所、唖然としました。元祖「楽天市場ニュース」をはじめ、40種類くらいのメールが並んでいたのです。相談した人も、自分が意識しない間に、10通くらいのメールマガジンを購読する設定になっていました。そして、その日の午前中だけで、他者も含め、20通くらいのメールマガジンが届いていました。
 15年ほど前、売る立場で楽天市場に関わったことがありました。その時、先方に言われたのは、商品の広告が載ったメルマガをどんどんだせば、売上につながる、という事でした。
 確かに、その頃はメールマガジンなど、珍しい存在でした。また、ちょっと買い物をしただけで、何通ものメルマガが届くシステム、なども存在していませんでした。
 しかし15年近く経った今、状況は全然違っています。大量に届くショッピングモールのメールマガジンなど、「出会い系」などのスパムメールと何ら変わりありません。よほどそのモールや店舗が好きな人でなければ、クリックすらしないでしょう。
 にも関わらず、15年前と同じノリで、大量のメルマガを配信しているわけです。建前上は「オプトイン」ですが、実際は、利用者が普通に買い物している間に、勝手に「同意した」という扱いにするという仕組みです。
 かつて、そのような仕事に関わっていた事もあり、なんとも寂しい気分になりました。
 15年前とちがい、今やここはこの日本を代表する企業グループとなっています。そこから発せら、読まれずに迷惑がられる「メールマガジン」は一日に何万通発信されてられるのだろうか、などと思いました。

2013年04月24日

2013/4/24の更新

 パサール幕張へ歩いて行ってみるを更新しました。

1年半ぶりのパサール幕張と、5年ぶりの「ぼっかけ」

 今日は久々に何の予定もない休日でした。そこで、咲きはじめたツツジ見物を兼ねて、幕張町弁天町線を経由して約1年半ぶりにパサール幕張に行きました。
 上り線のほうに行ったのですが、大きく様変わりしていました。
 以前は、フードコートとは別に、レストランが設置されていました。開業当初はモスバーガーが運営している自然食志向の店が入っていましたが、途中から「房総料理」を看板にした店に変わりました。
 しかし、そこも撤退し、もはやレストランは無理だと思ったのか、跡地はフードコートに統合されていました。

 フードコートの店はさほど変わっていなかったのですが、新たに長崎ちゃんぽんのリンガーハットと、焼きそば専門店が開業していました。
 リンガーハットは津田沼でよく食べていたので、焼きそば専門店にすることにしました。
 なんでも、神戸発のチェーン店という事で「ぼっかけ焼きそば」という商品名になっています。
 この「ぼっかけ」という言葉を見たのは、五年前に神戸のホテルでぼっかけうどんを食べて以来でした。
 その時は、「ぼっかけ」の意味はよく理解していなかったのですが、今日は待っている間に携帯で調べてみました。すると、神戸市長田区の名物で、肉とこんにゃくを甘辛く煮たもの、との事でした。
 五年前の「ぼっかけうどん」では糸こんにゃくが使われていましたが、今日の「ぼっかけ焼きそば」は角切りのこんにゃくでした。
 独特の甘めの味付けがしており、なかなか印象に残る味でした。
 下り線のほうにも行こうかと思ったのですが、外を出たら雨が降り出していたので断念しました。
 ツツジは五分咲きくらいだったので、次の休みにまた見に行き、その時は下り線のほうにも足を伸ばそうと思いました。

2013年04月23日

蛙の鳴き声

 仕事帰りにちょっと散歩して帰ったら、道に迷ってしまいました。
 方向感覚にはそこそこ自信があったのですが、初めて歩いた場所で、しかも目印が何もない住宅街の真ん中に迷いでてしまい、完全に方向がわからなくなってしまいました。
 歩いているうちに、かなり大きい公園にたどり着きました。完全に目的地から見て明後日の方向にあります。
 かなり困りましたが、とりあえず、そこを通り抜けることにしました。
 すると、公園の池の中から、蛙の鳴き声が聞こえてきました。
 30数年前、川の近くに住んでいた事があり、その川からよく蛙の声が聞こえてきたのでした。
しかしながら、それ以降、生活的、さらには自然的な要因により、蛙と接する機会はなくなりました。
 というわけで、約30年ぶりに聞いた、野生の蛙の鳴き声となりました。
 道に迷ったおかげで少なからぬ時間を無駄にしました。とはいえ、この久々の経験により、そこそこ元は取れたかな、と思いました。

2013/4/23の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2013年04月20日

仕事と利益

 非常にやりがいがあるけれど、あまり利益にはならない、という仕事が入ってきました。
 もちろん、モチベーションは高く、今から楽しみにしていますが、その一方で、その収支を冷静に計算して、少々不安な思いをしている「もう一人の自分」もいます。
 もっとも、これまで色々な仕事をやっていましたが、やりがいもあるけれど金にもなる、という仕事、というものはほんの数%しかありませんでした。
 一方、やっていて虚しい上に、時給計算するととんでもなく安くなる仕事、というのは山ほどやっています。
 そう考えれば、やはり今回の仕事が来たのは幸運と思うべきなのでしょう。
 というわけで、他の仕事での利益とのバランスを取りつつ、その仕事を頑張れるだけやっていこうと思っています。

2013年04月19日

半身寝ちがえ?

 朝起きたら、体の動きが妙に鈍くなっていました。左手と左足が思うように動きません。
 どうやら、寝ているうちに、そこを下に敷いてしまい、血流が悪くなってしまったようです。
 一瞬、不安になりましたが、幸い、起きてしばらくしたら、普通に体が動くようになりました。
 昔から、寝相が悪く、起きた下に敷いた手がしびれる、などという事はありませんでした。
 しかしながら、このように体の半分近くが動かなくなった、というのは初めてでした。
 血流の良さには自信があったのですが、やはり歳相応に衰えている、という事なのでしょうか。
 今後は、これまで以上に寝相に気をつけねば、と強く思った朝となりました。

2013年04月18日

ハーゲンダッツの店舗が日本から撤退

 来週、浦安にあるハーゲンダッツのスタンド店舗が撤退する、というニュースを見ました。これを最後に、日本にハーゲンダッツのスタンドはなくなるとのことです。
 昨年暮れに、津田沼駅前のビルにあったハーゲンダッツが撤退した時はかなり驚いたものでした。
 今にして思えば、あれは一店舗の撤退ではなく、社として、日本のスタンド事業から撤退する、という方針が出ていたためだった、という事なのでしょう。
 さほどアイスクリームは食べないのですが、ハーゲンダッツのものは、値段相応の美味しさがあると思います。
 それを、直接食べることのできるスタンドは貴重な存在だと思っていました。特に、ホットコーヒーと一緒に食べることができる、というのはかなり有難いものでした。
 それだけに、一連の撤退には、少々残念なものがあります。ちなみに、津田沼のハーゲンダッツ跡地はいまだに後継テナントが入っておらず、寂しい風景となってしまっています。
 いつの日か、再上陸を果たしてほしいものだ、と思いました。

2013年04月17日

非常識な暴力行為を持ち上げる「報道」

 昨日の野球で、判定に不服を持った監督が審判に体当たりをして退場となり、その後、チームが逆転勝ちした、という試合があったそうです。
 それに対し、各スポーツ紙は皆、監督の体当たりを「チームを勝利に導いた行動」としてもてはやしていました。
 もちろん、これは昨日の試合にはじまった事ではありません。監督が審判に暴力を奮って退場し、その結果その監督が率いるチームが勝った場合、たいてい、このような形の報道がなされます。

 しかしながら、これは称賛すべき事なのでしょうか。
 野球に限らず、審判のいるスポーツは、その判定によって勝敗が決まります。その判定が不満だから暴力をふるう、という事は、「自分のチームにとって不利な判定をすると痛い目に遭うぞ」という脅迫でしかありません。
 審判がいるスポーツが成立する大前提は、「審判が不当な圧力に屈することなく、公平に判定を行える」という事です。今回の件も含め、暴力行為というのはその前提を破壊する行為です。
 だいたい、こんな事は一般社会で通用しません。暴力団と同レベルの行動です。
 しかしながら、スポーツ紙はこれを「熱血行為」として称賛するわけです。
 確かに、野球に限らず、一部のスポーツでは、伝統的にこのような暴力が容認・称賛され続けていました。
 しかしながら、現在、その歪み・ひずみが色々な形で出ています。昨年はその体質のせいで、若い有望な少年が自ら命を絶つ、という悲惨な事件までおきました。
 にも関わらず、このような旧態依然の「暴力称賛報道」が続けられているわけです。
 改めて、商業マスコミというものの能力の低さ、有害無益さを痛感させられた一連の「報道」でした。

2013年04月16日

装飾過剰・手間過大

 自分が最初にWindowsに触ったのは、1994年頃でした。
 当時の職場のシステムの一部にWindws3.1が入ったのです。自分の担当業務とは関係なかったのですが、ある日、仕事が終わった時、なんとなく職場を見回していたら、Windws3.1の入っているPCを操作している先輩が目に入りました。
 これまでの文字ベースのパソコンと全然違う画面がまず気になりました。しかも、その先輩は、奇妙な事をやっています。
 マウスをクリックして、何やら数字を表示させています。見ていると、クリックするたびにどんどん数字が増えています。そして、ときたま旗が表示されたりしていました。
 気になったので尋ねた所、これは業務ではなく、OSに付属している「マインスイーパー」という爆弾探しゲームとのことでした。
 数字が書かれているマスの周りには、表示されている数字の数だけ、爆弾が隠されています。その情報を頼りに、爆弾の入っている場所を特定する、というルールとのことでした。
 その明解な思考を必要とするシステムに惹かれ、すっかりハマってしまいました。
 それが、自分にとってのWindws初体験でした。その時は、まさか21世紀になったら、自分がWindwsでメシを食うような人間になるとは夢にも思っていませんでした。

 そして時は経て、我が家のコンシューマ用Windwsは95→98→2000→XP→7と進化を遂げました(※MeとVistaは未購入です)。色々と進歩する中、マインスイーパーは、3.1時代と同様に、シンプルかつ奥深い無料付属ゲームであり続けました。
 ところが、先日、Windows8には、従来通りには付属ゲームが使えない、という話を聞きました。
 調べてみたら、確かに肥大した「スタートメニュー」のどこを探しても「ゲーム」フォルダはありませんでした。
 そして、わざわざ「ストア」なるところまで行ってDLしなければならない、という事が解りました。
 そこでダウンロードしたマインスイーパーは、ルールは従来と同じでした。しかしながら、画面は大幅に変わり、やけに派手な演出がついていました。
 しかしながら、それが面白くなったとは思えませんでした。ましてや、無料とはいえ「ストア」にまで行って入手すべきものとは思えませんでした。
 あと、おそらく、無料ゲームであるにも関わらず「ストア」で入手させるのは、有料ゲーム購入に対する精神的ハードルを下げるためなのでしょう。そのような考え方にもいい気持ちはしませんでした。
 いずれにせよ、「3.1」の頃から20年近く愛用していた「気軽に遊べるWindows付属ソフトであるマインスイーパー」はなくなってしまったわけです。
 それを実感した時は、かなり寂しいものを感じました。

2013年04月14日

久々の愛媛FC中継観戦

 今日は様々な要因が重なり、久々に愛媛FCのサッカー中継を見る機会を得ました。
 相手はザスパ草津から今年になって改名したザスパクサツ群馬です。かつては草津が本拠地でしたが、現在は前橋が本拠地で、その現状に合わせた改名との事でした。
 ただ、応援席を見たところ、以前同様、草津温泉の応援グッズを使っていました。また、「温泉ダービー」という異名も残っているようです。

 さて、定刻になったのですが、なぜか試合が始まりません。
 なんと、ゴールネットがなぜか外れてしまい、その修復作業が行われていました。
 やはり、そのようなハードウェアの整備に使われる予算が限られている、という事があるのでしょう。
 そしてやっと試合開始となったのですが、試合前から振り続けていた雨がさらに強くなり、雷まで鳴り出しました。
 そのため、開始4分ほどで一度中断となり、実質的な試合開始は19時50分となってしまいました。

 さて、愛媛FCは開幕戦こそ3点を取って快勝したものの、2回戦から前節のまで、6試合で2点しか取れていません。
 その調子を引きずっているのか、前半は攻撃する時間があまりありませんでした。一度攻め入り、三原選手がうまいループシュートを放ちましたが、おしくもポストに当たり、先制なりません。
 しかし後半になって流れが変わります。後半開始早々、相手のミスもあって赤井選手がゴール前まで攻めこみ、そこからクロスを受けた河原選手が先制のゴールを放ちました。河原選手は移籍初ゴールとのことです。
 さらに後半16分にも同じようなミスでまたもや赤井選手がゴール近くでボールを得て、今度はそれを石井選手が決め、2対0となりました。
 1時間で、過去6試合分と同じだけ点を取った事になったわけです。
 その後も、群馬の選手の動きは悪く、愛媛ペースで試合が進みます。
 そしてそのまま、2対0で愛媛が勝利しました。

 ここのところ、全然サッカーを見る余裕もなく、新加入の選手もよくわからない状況でした。しかしながら、やはり愛媛が点を取ったり勝ったりすると嬉しくなります。
 というわけで、かなり久しぶりに愛媛の勝利をTV中継で見ることができました。
 今年もサッカー見物に費やせる時間はあまりないのですが、その貴重な時間でいい物を見れました。
 次の機会がいつになるか分かりませんが、その時も、同様の嬉しさを感じたいものだと思いました。

Yahoo!天気の「みんなで実況」機能

 今の仕事は天候に色々左右されるので、天気予報チェックは欠かせません。というわけで、Yahoo!の地域別天気予報を見るのは日課になっています。
 ところで、その画面には「みんなで実況」という、サイトを見ている人が、その地域における現在の天気がどうなっているかを「投票」するコーナーがあります。
 たいていは、現状の天気をそのまま投票しているのですが、中には、全く違う「投票」をする人がいます。そのため、よく「雪」が「受付中止」になったりします。
 投票している本人としては、素性がバレる事はないし、騙される人もいないから誰にも迷惑がかからない、などと思っているのかもしれません。
 しかしながら、そのような行為を繰り返せば、確実にその人の倫理観は摩耗していくでしょう。それはネット上のみならず、リアルの生活でも悪影響を及ぼします。
 デマを拡散させるいたずらにも言える事ですが、その類の他人に迷惑をかける行為は、必ずいつか自分に帰ってくると思っています。

2013年04月12日

原因が分かる、という効果

 しばらく前から、妙に寝付きが悪くなりました。なんかえらくストレスを感じるのですが、原因は分かりません。まあ、困った事は色々あるので、原因がありすぎて特定できない、と言うべきなのかもしれませんが・・・。
 ところが、昨日の朝、突然にその原因が解りました。別に切り分けができただけで、何か解決したわけではありません。しかしながら、それだけでストレスはかなり軽減されました。おかげさまで、今朝は久々にいい寝覚めでした。
 「原因不明」という事自体がさらに厳しいストレスになっていたようです。いわゆる「ぼんやりとした不安」というやつだったのでしょうか。
 もっとも、あくまでも原因がわかっただけです。真のストレス解消は、それが解決した時に達成できるわけです。なんとかそれを達成したいものです。

2013年04月10日

32年目で初めて見た視点

 実家の裏にあった家がなくなり、跡地が公園になりました。そこに行って、実家を眺めてみました。
 32年前に越してきて、そこで12年ほど暮らしました。しかしながら、当然とはいえ、その位置から実家を見たことは一度もありませんでした。
 住み慣れた場所を、これまでにない視点で見る、というのは不思議な気分でした。そこから見える部屋は明らかに自分がかつて過ごした所なのですが、なんか別の家のようにも見えました。
 「違った視点で見る」という事の面白さ、不思議さを、改めて感じることができました。

2013年04月09日

大学と無反省と謝罪

 関西の大学で、遊園地で嫌がらせ行為をし、それをツイッターなどで吹聴した学生が問題になりました。
 なぜかやけに大きくニュースになっており、それを見たところ、その学生の学部長が記者会見をして謝罪したとのことでした。
 学生の不祥事で記者会見して謝罪とは、学部長も大変だな、などと思っているうちに、数年前に発生した、自分の大学での「応援団リーダー部いじめ自殺事件」を思い出しました。
 事件そのものに、応援団リーダー部の体質が大いに関わっているという事で、その部は解散処分となりました。その後どうなったのだろうか、と思って、大学のサイトを調べた所、ちょっとだけ名前を変えて、堂々とその部は復活していました。
 復活の弁みたいな文章も載っていましたが、その事件に関する言及など一切ありませんでした。
 在学中から色々と体育会系の不祥事が問題になっていましたが、何年たってもその不祥事発生並びに無反省の体質は変わらないのだな、と呆れながら思いました。
 学生の悪ふざけで学部長が謝るのも大げさでは、とは思いました。とはいえ、無反省ぶりをさらす我が母校に比べればずっとマシだな、とも思いました。

2013年04月07日

デイドリームビリーバー

 数年前からセブン-イレブンの広告曲にタイマーズの「デイドリームビリーバー」が使われるようになりました。
 すっかり定番になったようで、今でもセブンイレブンに行くと、店内のBGMでちょくちょく流れます。
 この曲を歌っているタイマーズは、20数年前の大学時代によく聞いていました。それだけに、聞いていると、その頃の事を思い出して、色々と懐かしさを感じました。
 同時に、せっかくだから他の曲も流せばいいのに、などと思いました。特に、「Long Time Ago」などは、人が住めなくなった地域が出来てしまった現在の日本を予言していたような曲です。
 「デイドリームビリーバー」も、温かい曲調の中、しんみりとさせられる素晴らしい曲ですが、それらの曲もまた、別の意味で素晴らしい曲です。
 もちろん、超大企業である「セブン&iホールディングス」がそれを許可する可能性がゼロである事はわかってはいます。
 とはいえ、セブンイレブンの中で「Long Time Ago」が流れたら・・・などとついつい夢想してしまいました。

2013年04月06日

作ったようなタイミング

 夜まで仕事をしていました。予報通り、外からは風の音が聞こえます。
 電車で帰宅しても、外を歩く時間は合わせて10分程度です。
 とはいえ、これだけ風が強いと、その10分でどれだけ体力が削られるか不安になり、「タクシーで帰ろうか・・・」などという思いが頭をよぎりました。
 しかしながら、職場のあたりは商店街で、流しのタクシーを拾えるような場所ではありません。事実、仕事の行き帰りでタクシーを見ることはほとんどありません。
 ならば、駅近くにあるタクシー会社に迎車を頼もうか、しかし、呼んでも家まで1,000円かからないしな・・・などと迷っていうちに面倒になり、「やはり電車で帰ろう」と思いました。
 そして、建物を出たら、目の前に空車のタクシーが通りました。10ヶ月くらいここで働いていますが、空車のタクシーを目の前で見たのは初めてです。
 一瞬、どうしようかと思ったのですが、こちらが何もしないのに、タクシーは止まって扉を開けました。
 さすがにこれは乗るよりないと思って中に入ったら、運転手さんは言い訳するように「手を上げたように見えたので・・・」と言いました。
 というわけで、890円ほど奮発して濡れずに帰宅しました。
 思ったほど、風雨は強くなく、結果的にタクシーに乗る必要はなかった感じでした。とはいえ、まあ、このような奇妙な「間合い」を感じるためにかけた費用と考えれば、損はなかったかも、などと思いました。

2013年04月05日

スパムフィルターと人間の目

 メーラーのアドオンで入れているスパムフィルターのおかげで、迷惑メールが受信箱に来ることはほとんどありません(ただし、たまに普通のメールを迷惑メールに誤判断しますが・・・)でした。
 ところが、先週あたりから、そのフィルターをかいくぐるスパムが届くようになりました。件名が、通販の購入メールの返信であるかのような文言で、さらにID番号までついています。
 おそらく、これが、スパム作者が研究を重ねて考案した「スパムフィルター対策」だったのでしょう。
 もっとも、せっかくフィルターをかいくぐって受信箱に来ても、人間の目で見れば、あからさまにあやしすぎます。
 なにしろ、こちらが通販申し込みのメールなど出していないのに、「Re:予約した商品は届きましたか?」というメールが来るのです。というわけで、件名を見ただけで、即座に削除しています。

 とはいえ、迷惑メールフィルターの性質を解析し、それをすり抜けるパターンを完成したスパム作成者の頭脳には素直に感心しました。
 同時に、その優れた能力を、もっと世の中のために役立つことに使えばいいのに・・・とも思いました。

2013年04月04日

意外な形での「花見」

 昨日の事ですが、雨上がりの夕方、街を歩いていたら、公園が目に入りました。
 日中の風雨で散った桜が、じゅうたんのように、地面を覆っていました。天気のお陰で子供も遊びに出なかったせいで、踏み荒らされたりもしていません。
 このような天気でなければ、ここまで整然と、桜の花びらが「積もる」のを見ることはないかもしれません。
 今年の花見シーズンは、なかなか天気が優れず、なかなかいい桜を見ることができず、残念に思っていました。しかしながら、最後の最後で、意外な形で「美しい桜」を見ることができたな、などと思いました。
※クリックすると同じ画面で大きな画像が開きます。
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2013年04月03日

久々の(ほぼ)完全休養日

 今日は週に一度の休日でした。先週は色々あって、朝と晩に二度出勤、その前は都内でいくつかの用事をこなす、みたいな感じで過ごしたので、かなり久々の「休み」とう気分でした。
 もっとも、今日も午後4時から2時間ほど仕事が入っていたので、完全休養日ではありませんが・・・。
 そういう事もあって、昼まで寝ていました。かなり疲れていたようで、睡眠時間は10時間ほどに達しました。
 先に起きた相方に、ダルビッシュ投手がパーフェクトピッチングをしている、と聞いたものの、TVを見るより眠気が優先してしまいます。結局、9回2死まで走者を出さず、そこから安打されて大記録はならなかったのですが、中継を見ていた相方の「打たれた」という声を聞くまで、目は醒めませんでした。
 まあ、それだけ深く寝たこともあって、かなりリフレッシュできたような気はしました。来週の休日をどう過ごせるか分かりませんが、とりあえず、明日からの一週間も頑張っていこうと思っています。

2013年04月02日

ことわざと現実

 お彼岸が過ぎて暖かくなると、よく「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が聞かれます。かく言う自分も、よくその言葉を書いたり言ったりしています。
 しかしながら、お彼岸どころか3月も終わったというのに、昨日も今日も冬並みの天候でした。
 別にいまに始まった事ではありません。大学に入った時は、入学式の翌日に雪が降ったものでした。季節外れの雪のなかで、サークル勧誘を受けたことは、25年経った今もよく覚えています。
 そのような経験があるにも関わらず、ちょっと暖かくなると「暑さ寒さも彼岸まで」などと言い出すわけです。
 我ながら、知ったかぶりな事を言っていたんだな、とあまりの寒さに暖房を入れながら思いました。
 いい加減学習して、今年の9月下旬に涼しい日が来ても「別に、この後にも暑い日が来るのだから、安易に『暑さ寒さも彼岸まで』などと言うべきではないよな」と冷静に判断したいものですが・・・。果たして半年後の自分にそれはできるのでしょうか。

2013年04月01日

初めての「新年度」

 今日は4月1日ですので、世間は新年度です。
 自分も、3歳の時に幼稚園に入って以来、毎年4月の頭は、新たな区切りでした。
 学校時代は新入学もしくは新学年の始まりでした。そして、大学卒業後の4月1日に最初の職場に入社した後も、4月1日付で異動をしたりしました。異動のない年も、組織替えだの年度替わりだので、たいていはバタバタしていました。
 そして最初の職場を辞めて、4月1日付で次の会社に入社しました。ただ、その年の4月1日は土曜だったので、初出勤は4月3日でした。とはいえ、その年の4月1日は、当たり前ですが、新鮮さと不安さが入り混じったような気分になったものでした。
 その後、3月1日付で三番目の会社に転職しました。その会社は10月が年度初めでしたが、4月1日に異動や昇進があり、やはり、年度初め感がありました。
 そして昨年、3月31日付で会社を辞め、今の仕事の準備をするために、4月1日付で一時的に「無職」になりました。
 このように、40年近く、毎年4月1日は、大なり小なり区切りの日でした。
 しかしながら、今の仕事には、「4月から新年度」というものが一切ありません。一応、月初めなので、先月の締め作業はありましたが、これは他の月初と変わりません。
 ある意味、物心ついて初めての、「新年度感」が何もない4月1日だったと言えるな、などと思いました。
 同時に、自分は来年の4月1日はどのような形で迎えるのだろうか、などとも思いました。