2009年09月30日

高木投手に戦力外通告

 千葉の高木投手に戦力外通告がされた、という報道がありました。高木投手は現役続行を希望しているとのことです。
 2002年に移籍してきて、当初は先発もこなしたりしましたが、バレンタイン監督就任後は中継ぎに定着。左のワンポイントとしての起用はもちろん、乱戦となった中盤での中継ぎとしても勝利に貢献。また、小宮山投手とともに敗戦処理もこなしました。
 それらを本業としながら光ったのが、先発にアクシデントがあった試合での緊急救援でした。
 特に印象に残っている試合が二つあります。一つは2005年8月5日の対合併球団戦です。この試合は、先発の小野投手が2回に危険球退場し、高木投手が緊急登板しました。いきなり適時打を打たれたものの、そこからは相手打線を完璧に抑え、チームは逆転勝利。降板時の大「高木コール」は今でもよく覚えています。

 もう一つは、2007年に北海道と行なったCS第2戦です。この試合でも、先発した小林宏之投手が足を痛めて降板した後を受けて緊急登板して勝利投手に。現時点では、これが千葉で挙げた最後の勝利となっています。
 この試合が行なわれた日は旅先にいました。当初はCSは携帯観戦して色々見物しようと思っていたのですが、高木投手の緊急登板があったためにTVに釘付けに。旅先で昼間にずっとTVを見ていた、という事になりました。
 もともと、パリーグは阪急ブレーブスを応援しており、そう言う意味でも、最後の元ブレーブス選手の一人である、高木投手は千葉においても特に応援している選手でした。
 これからもまだまだ応援したいので、ぜひとも来季は新たな移籍先で活躍してほしいものです。また、それとは別に、残り5試合となった千葉での登板を見たいと思っています。特に本拠地かつ高木投手の地元である、6日のマリンの試合では是非とも登板してほしいものです。あとできれば、3日の対北海道最終戦では、同期入団である中嶋聡選手との対戦も実現してほしいと思っています。

 所沢で行なわれた埼玉-千葉は石井一投手と小野投手が先発。今日も対左ということで、昨日とほぼ同じオーダー。違いは、ベニー選手に代わって早坂選手がスタメンに入った事だけでした。
 初回に失策と連打で満塁とすると、里崎選手が押し出しを選んでまず先制。さらに内野ゴロのあとに南選手の2点適時二塁打でいきなり4点を先制します。
 さらに2回に早坂選手の足で1点を追加します。
 小野投手はその裏に1点を返されますが、それ以降は無安打投球。一方打線は4回に堀選手の2点適時打で石井一投手をKOすると、続く5回に4点を追加し、早くも二桁得点を挙げます。さらに終盤にも追加点を挙げ、合わせて13点を取りました。
 小野投手は7回に中村選手に45号2ランを喫しますが、111球を投げて5安打2四死球3失点で、今季初の9回投げての完投で8勝目を挙げています。観客数は1万4千人ほどでした。

2009年09月29日

無意味な再会

 3年半ほど前までいた職場の関係者に出くわしました。私が辞めた後、少々出世したらしいとの事ですが、こちらにとってはどうでもいい事です。何ら話すことも用件もないので、見かけても気付かないふりをやり過ごしました。しかし運悪く、向こうに気付かれてしまい、声をかけられてしまいました。
 無視したり逃げるのも大人げないので、一応、会話をしました。しかしながら、一方的に私にとって何ら興味も意義もない話をするばかりです。元々人柄に問題があったのですが、時間の経過と地位の向上(?)により、その横柄さに輪がかかったような感じでした。
 というわけで、数分間の会話でしたが、時間の無駄以外の何物ありませんでした。まあ、おかげで「さよなら絶望先生」のネタにあった、「無意味であればあるほど、実際の時間よりも体感時間が長くなる」という理論(?)を実感することができました。
 その一点においては、価値のある会話だったと言えるのかもしれません。もちろん、そのような実感は二度としたくありませんが・・・。

2009年09月27日

提携クレジットカード

 6年ほど前、日経BPのIT系展示会に行ったとき、脇から声をかけられました。どこかの会社でのアンケートかと思って振り向いたのですが、そこで言われたのは「当社のクレジットカードに入りませんか?」というものでした。
 なんでこんな所でカード会社の勧誘なのか、と思ったのですが、そのブースはVISAでもJCBでもなく、聞いたことのないFMラジオ局でした。もっとも、聞いたことがないのは、私が向こう20年くらいラジオと縁のない生活を送っているからで、別にその会社がマイナーだから、というわけではありません。

 「すでにカードは持っているし、ラジオは聞かないので、カード会員になる意味はないのですが」と答えたのですが、向こうは「別にラジオを聞く必要もない。しかもこのカードは年会費永久無料で、Edyとelioがついてくる」と言われました。
 当時は仕事でオンラインショップに携わっており、elioには興味がありました。そこで、まあタダだし、胡散臭かったらすぐ退会すればいい、と思って加入しました。
 ところが、その勧誘文句には嘘はなく、無料で普通にカードが使えました。もちろん、ラジオを一切聞かなくても問題ありません。こうなると、既存のカードに金を払うのがバカらしくなり、そちらを退会してしまったほどでした。
 そのまま現在に至ったのですが、先日その会社から手紙が来ました。そこには、このラジオ局のカードサービスを来年一月をもって終了します、と書かれていました。
 自分の事を考えれば、理由はよく分かります。何しろ、そこのラジオを一切聞かない客に対し、無料でカードサービスを提供しているのです。もちろん、客がローンで買い物すれば利息の一部でも入ってくるのでしょうが、この消費不況の中、その収入もたかがしれています。時勢柄、カード事業が見直しの対象になるのも無理はありません。
 IT景気にわいていた当時と、今の差を改めて感じさせられた、クレジットカードおよびその終了通知でした。

ベニー選手、本塁打を放って退団表明

 千葉で行なわれた千葉-合併球団は唐川投手と山本投手が先発。今日は一番西岡選手、二番堀選手、三番福浦選手という、2005年によく見た1~3番でした。また、対左という事で、昨日本塁打した南選手が中堅に、田中雅彦選手が二塁に入りました。
 唐川投手は立ち上がり、2安打で1死1・3塁とし、犠飛で先制されます。
 しかしその裏、1死から堀選手が右翼席に4号ソロを放ち、すかさず追いつきます。

 さらに続く2回、1死無走者からベニー選手が右翼席に7号ソロを放って勝ち越しに成功します。ところが、その攻撃が終わるとベニー選手は守備につかず、代わって早川選手が外野に。そして、場内で、先ほどの打席がベニー選手の千葉における最後の打席だった、という放送がされました。
 今季限りでの退団は予想されていましたが、なかなか面白い「発表」の仕方だと思いました。
 続く3回は1死3塁から福浦選手のファウルフライで西岡選手がタッチアップして追加点を挙げます。さらに4回には田中雅選手の適時打に始まり、西岡選手の犠飛、さらには堀選手と福浦選手の連続適時打で4点を追加。7対1とリードを広げます。
 唐川投手は6回まで、ほぼ毎回の8安打をされますが、初回の1点のみに抑えます。しかし7回、簡単に二死を取りましたが、そこから連打されると、大村選手・北川選手・ローズ選手に三連続適時打され、降板します。
 さらに根本投手が登板しますが、連続安打で1点差にされ、1死も取れずに降板します。さらに内投手がこの回10人目の打者のとなった横山選手に適時打されてついに同点に。しかし、そこからは何とか抑えます。
 一方、打線は6回から8回にかけて7者連続三振を喫するなど、合併球団の継投陣に抑えられます。
 一方、8回から登板の荻野投手が2イニングを0点に抑え、試合は延長戦に入ります。
 延長に入っても打線は走者を出せず、11回まで21人連続で凡退します。しかし、投手陣もシコースキー投手が2イニングを0点に抑えます。
 そして12回表、伊藤投手が1死から連打され、2死から左前打を喫しますが、角中選手の好返球で本塁アウトでチェンジとなります。この時点で、この試合の負けがなくなり、今季の5位が決まりました。
 そしてその裏、1死から西岡選手が三塁打し、続く堀選手がスクイズしますが、これがフライゲッツーとなり試合終了。7対7の引分けに終わりました。観客数は2万9千2百人ほどでした。

 最終戦を待たずしてベニー選手が退団さらには、これ以上打席に立たない事を発表しました。最終戦は監督の送別試合になるから、という気遣いなのでしょうか。
 2004年の一年目では、打撃成績において、リーグ最多四球を選ぶと共に、チーム内においては打率・打点・本塁打はもちろんの事、盗塁までチーム首位という「チーム打撃成績十二冠王」となりました。
 この年からプレーオフ制度が始まり、千葉は0.5差で出場を逃しましたが、明らかに昨年までのチームとは違っていました。もちろん、その最大の要因は復帰したバレンタイン監督だったのでしょうが、ベニー選手の活躍もその中で大きな要素を占めていました。
 以前、どこかで引退後もコーチなどで千葉に残りたい、と言っていました。それは実現しそうにないのですが、いつか指導者として日本野球のユニフォームを着る姿を見たいものです。

2009年09月26日

2009/9/26の更新

 翔みならブログめもちょう、絵ブログらくがきちょうを更新しました。
 つれづれの乗換案内を更新しました。

要所で競り勝ち4連勝

 千葉で行なわれた千葉-合併球団戦を観戦に行きました。今日は観戦ポイントを使って内野A指定席での観戦となりました。この席で観戦するのは、4年2ヶ月ぶりです。その時は、金網で見づらかった印象があったのですが、フィールドシートのおかげで、グランドがよく見えるようになっていました。
 目の前がフィールドシートなのですが、試合前にバレンタイン監督が来て、ファンにサインをしていました。
 右翼席を見ると、「オーナー代行、フロントを解任してください」などといった、フロント批判の横断幕が多数出ていました。報道はされていませんでしたが、ネットの日記などによると昨日も出ていたとのことです。見ていて、前回この席で見た時は、「合併反対」のプラカードが多数出た事を思い出したりしました。

 試合のほうは、清水直行投手と平野投手が先発。今日は里崎選手がマスクを被り、橋本将選手が指名打者に。あと、中堅には早川選手が入っていました。
 前回の対合併球団戦では序盤にメッタ打ちされた清水直投手ですが、今日の立ち上がりは1死から安打されたものの三振ゲッツーもあって三人で終わられます。するとその裏、先頭の西岡選手が右翼席に13号ソロを放って先制。今季7本目の先頭打者本塁打で、これは球団新記録とのことです。
 清水直投手は2回も2死から連打されますが、岡田選手を抑えます。その裏、千葉は四球と安打で無死1・2塁としますが、そこから後続が倒れ、追加点を奪えません。
 しかし3回、2死無走者から福浦選手が右翼席に6号ソロを放ち、追加点を挙げます。
 直後の4回表、清水直投手は2死無走者から連打されるも岡田選手を打ち取って0点と、2回と全く同じ内容になりました。結果的にはこの岡田選手のブレーキが千葉に取っては助かりました。
 その裏、2死無走者から今江選手と早川選手の連打で好機を作ると、西岡選手が中越に2点適時二塁打を放ち、4対0と差を拡げます。
 4回まで毎回安打されながら0点に抑えてきた清水直投手ですが、続く5回、先頭の小瀬選手の詰まった当たりが左翼と遊撃の間に落ちて二塁打になり、さらに安打と四球で無死満塁となります。
 そして、下山選手とローズ選手の内野ゴロで2点を返されます。しかし、昨年まで大の苦手としていた後藤選手を打ち取り、リードを守りました。
 その裏は福浦選手からの攻撃だったのですが、なぜかここで右翼席の一部から「フロント解任」コールが始まります。その考えには大いに賛同しますが、インプレーの時にやるのはダメでしょう。当然、盛り上がることはありませんでした。これではむしろ逆効果です。
 この「解任コール」がきっかけではないのでしょうが、試合の雰囲気が変わり、5回裏から7回裏まで、ともに走者が出ないという展開になりました。
 そして8回表、清水直投手が続投しますが、先頭の下山選手にフルカウントから安打されると、続くローズ選手を追い込みながら二塁打され、無死2・3塁となります。この一打同点の危機に荻野投手が登板。後藤選手を三振に打ち取った後、いずれも本日二安打の日高選手・山崎選手を打ち取り、この危機を0点で凌ぎます。
 その裏、前の回から続投した菊地原投手に対し、1死から大松選手が安打します。次の打順は、直前の8回表からベニー選手の守備固めで入っていた早坂選手でしたが、ここで代打に南選手が登場。この起用が当たり、南選手の2号2ランが左翼席に飛び込みます。この8回の表裏の攻防で試合は決まりました。
 そして9回はシコースキー投手が登板。2死から四球を出しましたが、最後は代打の北川選手を抑えて試合終了。6対2で勝ち、「5位マジック」を1にしました。
 ヒーローインタビューは荻野投手と西岡選手でした。ここでまた事件が。一通り話し終わった後、西岡選手は台から降りて右翼席に向かい、「今季の成績については申し訳ない。ただ、子供も来ているのだから、(フロント批判の)横断幕を降ろしてください」と言いました。
 攻撃中にフロント解任コールをした人達もどうかと思いましたが、この発言もどうかと思いました。別に自分が批判されているわけでもないのですから、受け流せばいいのです。「子供の事」を考えているなら、そんな「大人の世界」の話などせず、もっとその場にいる子供が喜ぶような事を言うべきでしょう。
 この発言には賛同するファンがいる一方で、少なからぬブーイングもあり、球場はかなり異様な雰囲気になっていました。
 というわけで、試合そのものはいい勝ち方が出来ましたが、それ以外では、色々と残念な思いをした観戦となってしまいました。観客数は2万5千人ほど。昨年の本拠地最後の土曜日が3万人だった事を考えると、寂しい入りでした。

 久しぶりに他球団の話でも。
 所沢で行なわれた埼玉-東北は青山投手と岸投手が先発。序盤から得点を重ねた埼玉が、4回までで4対0とリードします。昨日田中投手を打ち崩しているだけに、これは埼玉の流れかと思っていました。
 しかし5回、それまで岸投手に1安打と抑えられていた東北は、先頭のセギノール選手が本塁打すると、続くリンデン選手、さらには打率一割台の中谷選手まで本塁打と三連発で1点差に。さらに失策もからんで追いついた後、草野選手の適時打で逆転します。
 その後、ともに点を取りあって6対5の1点差で迎えた9回表、1死1・2塁からリンデン選手がこの試合4打点目の適時打でダメ押しすると、さらに適時打2本で10対6に。その裏は小山投手が三人で抑え、そのまま勝ち、CSマジックを再点灯させました。
 後半になって調子を落としていた岸投手相手とはいえ、昨日からの悪い流れを「七番打者から九番打者の三連発」をきっかけにひっくり返した東北の強さには驚かされました。
 また、この逆転に大いに貢献したのが、途中加入のリンデン選手だった、というのも印象に残りました。同じ「監督は今季限り」でも、まともな補強をシーズン前、シーズン中を通じて怠っているロッテ球団との違いを改めて感じさせられました。観客数は3万3千7百人ほどでした。

 福岡で行なわれた福岡-北海道は杉内投手と八木投手が先発。中盤で福岡が2点リードします。その後、8回に北海道が1点を返して1点差に迫りますが、直後に松中選手の適時打で再び突き放します。しかし、なお続く無死1・2塁からのダメ押し機で、ライナーゲッツーなどもあり、加点できません。
 そして9回表は、不振の馬原投手に代わって抑えとなった攝津投手が登板。しかし簡単に2死を取ったものの、そこから代打で登場の坪井選手が二塁打を放ちます。さらに安打で1・3塁とすると、暴投でまず1点差に。さらに二岡選手の代打適時打で追いつきます。
 そして試合は延長に。11回に北海道は1死1・2塁の勝ち越し機を作るも、大野選手さらには稲葉選手が倒れます。
 しかし続く12回表、1死からスレッジ選手がバックスクリーンに24号ソロを放ち、ついに北海道が勝ち越します。そしてその裏、前の回から登板の武田久投手が三人で抑えて試合終了。北海道が残り11試合で優勝マジックを7としています。
 一方、この三連戦で三タテすれば首位に0.5差になっていた福岡は、逆にこれで3位東北と0.5ゲーム差に。優勝は北海道でほぼ決まりとなり、今後はむしろこの2位争いのほうが熾烈になりそうな感じです。観客数は3万3千3百人ほどでした。

成瀬投手の完封で快勝

 千葉で行なわれた千葉-合併球団は成瀬投手と岸田投手が先発。今日からサブロー選手が一軍登録されましたが、まだまだ完治していないのか、スタメン出場はありませんでした。
 成瀬投手は初回を三人で抑えると、2回も先頭のローズ選手に安打されますが、そこから後続を三人で抑えます。結局、前半はその1安打以外、走者を許しません。

 一方、打線は4回まで4安打しながら先制できません。しかし5回に1死から早坂選手が安打すると、内野ゴロで進塁した後、塀内選手の適時打で先制します。
 さらに続く6回、連打と四球で無死満塁とすると、今江選手の適時打に始まり、押し出しと連続犠飛で一挙に4点を追加。苦手の岸田投手をこの回で降板させます。
 さらに続く7回には大松選手が19号ソロを放ってダメ押しします。
 一方、成瀬投手は、3回から7回までを全て三者凡退に抑えます。8回1死からこの試合二本目となる安打を打たれますが、ここも0点に抑えると、9回も三者凡退に。108球投げて2安打無四球完封という、ほぼ完璧な内容で11勝目を挙げています。
 これでチームは3連勝となりましたが、埼玉が勝ったため、5位以下が確定しました。観客数は1万9千1百人ほどでした。

2009年09月24日

「閉」ボタン

 エレベーターに乗ったら、後から白人男性が乗ってきました。それを見たとき、13年前にオーストラリアに行った時の事が思い出しました。
 泊まったホテルをはじめ、どのエレベーターにも「閉」ボタンはありませんでした。そして、「閉」ボタンだと思って「開」ボタンの脇にある非常ボタンを押してしまったん日本人観光客を見もしました。
 そのため、あれは日本独特のものなのだろう、と思っていました。
 したがって、白人男性がどうするか気になったのですが、乗った直後に「閉」ボタンを押していました。

 最初は驚きましたが、考えてみれば、ベースになるのは単に13年前のオーストラリアの一都市だけでの体験なわけです。欧米の白人には当てはまる訳はありません。それどころか、オーストラリアでも別の州なら「閉」ボタンがある可能性も十分にあります。
 それだけの一般性があるかどうかが分からない経験を元に、「白人が『閉』ボタンを押すのは意外だ」と思いこんでいたわけです。
 この「一つの事例で得たケースを、他の事例と比較検証もせずに一般的な事であるとしてしまう」というのは、詭弁でよく使われる方法です。それは分かっていたのはずなのですが、何故か自分もそのような考え方に囚われていました。
 別にそれで何か損をしたわけではありませんが、改めて、「思いこみ」と「思考が硬直することの怖さ」というものを痛感させられた一件でした。

シルバーウィーク

 シルバーウィークこと、土曜からの五連休が終わりました。といっても、私の職場は祝日があろうとなかろうと原則月7日が休み、という規則なので、連休中も三日間は出勤でした。そのため、当初は普段と変わらない生活になると思っていました。
 ところが、休みの日はもちろん、仕事の後にも全て予定が入ったため、かなりのハードスケジュールに。連休としての行事はこなしつつも、仕事もする、という結果になってしまいました。

 おかげで今日、野球観戦が終わった後はかなりのもうろう状態に。普通に歩いて買い物したり食事をしたりして家に帰ったのですが、そのあたりの記憶が定かでありません。そのまま、帰宅してすぐ布団に倒れ込みました。
 出かけた先での事はそれぞれ楽しかったのですが、体力的には無理がたたった感じでした。
 いろいろ楽しみにしていた事が多く、ついつい詰め込みましたが、やはり年を考えて計画をしないと、と強く思った次第です。次回は気をつけようと思いましたが、次の「シルバーウィーク」は6年後とのこと。その時まで覚えていられるかは疑問です。

2009年09月23日

ファイターズスタジアム鎌ヶ谷で初観戦

 今日はファイターズスタジアム鎌ヶ谷で二軍の北海道-千葉の観戦に行きました。西船橋から武蔵野線に乗換え、船橋法典駅で降りると、バス一台が止まるだけの「ターミナル」があります。そこから「ファイターズタウン鎌ヶ谷」行きのバスに乗りました。
 今日は連休かつ鎌ヶ谷最終戦という事もあり、バス待ちの列はかなり長く、「ターミナル」をはみ出していました。
 そこからバスに乗ると、すぐに駅前の住宅街から外れます。そして、至る所に梨の果樹園がありました。このあたりは、梨の産地のようです。車内では、北海道の二軍選手による案内放送なども流れていました。
 そして20分ほどで球場に。二軍用なので小振りです。球場前は最終戦という事もあり、露店がかなり出ており、かなり賑わっていました。

 さて、テントにある券売所で入場券を買い、そこから行列に並びます。その行列は、ちょうど球場に沿って作られている道路にできており、最後尾はちょうどセンターの真後ろでした。
 狭い外野芝生席の向こうでは、千葉の投手達が練習しており、その様子がよく見えます。行列に並ぶのは基本的に苦手ですが、この行列はなかなかいいと思いました。特に、引退を発表した小宮山投手がずっと荘投手コーチと会話しているのが印象に残りました。
 しばらくしたら、マクドナルドのピエロが現れて、グリーティングを始めました。北海道とマクドナルドはいろいろ提携しており、今日も無料券を配っていました。その関係もあるのでしょう。率直な感想を言わせて貰いますと、白塗りのピエロに顔を近づけられたときは、少なからぬ恐怖感がありました。
 などと色々な事があって入場しました。席はバックネット裏三列目で、ウエイティングサークルのすぐ上でした。一軍の球場に比べると、客席とグランドが近いです。
 試合開始前に、鎌ヶ谷最終戦という事で、今季鎌ヶ谷で行なわれた試合に皆勤した35人の方の表彰がありました。当然ながら、高齢の方がほとんどでした。うち一人は、ここ10年間、全て皆勤とのことです。
 そして、何人かの人にはインタビューが行なわれたのですが、いずれも「鎌ヶ谷」について語っており、北海道に定着した一軍同様、二軍も鎌ヶ谷に定着している事が伝わってきました。

 試合のほうは矢貫投手と手嶌投手が先発。矢貫投手の名前は知りませんでしたが、調べたところ、社会人から来た新人で、今季ここまで2勝3敗・防御率は5点台後半でした。
 また、千葉の打順は、上から岡田選手・根元選手・竹原選手・ムニス選手・バーナムJr選手・神戸選手・青野選手・金澤選手・渡辺正人選手で、岡田選手とムニス選手以外は、いずれもマリンで見たことがあります。一方、北海道のスタメンでは今季の一軍出場があるのは、中田選手・今浪選手・村田選手・佐藤選手といったところでした。
 初回、1死から根元選手が四球を選ぶも盗塁失敗し、0点に終わります。するとその裏、先頭の市川選手が内野安打すると、犠打の後、二死から中田選手の打球は渡辺正選手のグラブを弾いて適時打となり、北海道が先制します。
 その裏、1死から神戸選手が右翼席に本塁打を放って追いつきます。相手右翼手がほとんど動かなかったほどの、完璧な当たりでした。
 追いついて貰った手嶌投手ですが、その裏、先頭打者に二塁打されると、四球二つで二死満塁に。ここで市川選手に右前に適時打を打たれます。二塁走者は竹原選手の好返球でアウトにしたものの、勝ち越しを許しました。なお、このホームでのクロスプレーですが、スタンドとの距離が近いこともあり、かなりの臨場感がありました。
 一方、立ち上がりはやや不安定だった矢貫投手ですが、3回以降は好投を見せ、千葉打線は内野ゴロの山を築かされます。
 手嶌投手は3回こそ中田選手を含む中軸を0点に抑えます。しかし4回、先頭打者に二塁打されると、2死三塁から市川選手に2ランを喫します。さらに続く打者に二塁打されたところで降板。3回2/3を7安打4失点という内容でした。
 同期入団かつ生年月日が同じ大松選手は四番に定着し、今日も5打点と大活躍でしたが、完全に大差がついた感じがあります。来季はプロとして正念場の年になりそうだと思いました。何とか頑張ってほしいものですが・・・。
 その後、二番手の木村投手が好投し、追加点を許しませんが、打線が矢貫投手を攻略できません。5回に青野選手がチーム2本目となる安打を放ちますが、金澤選手が併殺に打ち取られ、三人で終わります。
 そして9回も矢貫投手は続投。2死から根元選手が四球を選びましたが、最後は竹原選手が打ち取られて試合終了。これでこの鎌ヶ谷シリーズを連敗し首位の読売と1ゲーム差に。優勝するには週末に行なわれる直接対決で連勝するよりない、という状況になっています。

 試合中に印象に残った事の一つに、パンの移動販売がありました。北海道の二軍専用応援ユニを来た人が、パン屋でよく見るプラスチックの箱に何種類かのパンを入れて売りに来ました。そして、「今朝焼いたばかりのパンだから美味しいですよ」と言っています。おそらく、地元のパン屋さんが自ら売りに来ているのでしょう。ホットドッグを食べたのですが、なかなか美味でした。
 あと、北海道のほうは応援団が来ており、攻撃時には各選手用の応援歌を流していました。ところがこの選曲が奇妙で、鵜久森選手は「ラジオ体操のテーマ」、中田選手は「シャボン玉飛んだ」、佐藤選手は「翔ベ!ガンダム」と奇妙な選曲ばかりで、杉谷選手に至っては、「1970年代のNHK教育道徳授業用番組のオープニング」でした。なかなか凄いセンスの応援団だと感心(?)しました。
 帰りは、新鎌ヶ谷駅行きのシャトルバスに乗りました。かなり長い行列ができていたのですが、その行列に対し、北海道二軍マスコットの「カビー」がグリーフィングをしていました。また、地元の農家の方が梨や芋を売って歩いていました。折角だから芋を買ったのですが、かなり大きな芋二つで百円と、かなりお得な値段設定でした。
 二軍ならではの雰囲気と、地元密着ぶりを強く感じることができた、鎌ヶ谷での観戦でした。また機会があったら、行ってみようかと思いました。

 というわけで、今日は二軍観戦、昨日は仕事のため見れなかった福岡の2試合を簡単に。
 22日は高橋秀投手と渡辺俊介投手が先発。打撃好調の塀内選手が二番に上がりました。初回に西岡選手と塀内選手の連打で好機を作ると、大松選手の適時打で先制し、さらに橋本将選手の適時打などで一挙に3点を奪います。
 2回に福岡は早くも投手を交代し、神内選手を起用しますが、福浦選手の適時二塁打で追加点を挙げます。
 4点の援護を貰った渡辺俊投手ですが、2回から4回まで1点ずつ返されて1点差に。しかし5・6回はいずれも先頭打者に安打されながら0点に抑え、リードを守ります。
 福岡継投陣の前に3回以降は追加点が入らなかった打線ですが、8回にロングリリーフの和田投手から福浦選手が5号ソロを放ってついにダメ押し。渡辺俊投手は8回を9安打3四死球3失点に抑え、9回はシコースキー投手が二死無走者から安打と連続四球で一打同点の危機を作ってしまいますが、最後は松中選手を抑えて試合終了。5対3で勝ち、対福岡の勝ち越しを決めました。観客数は3万4千3百人ほどでした。

 23日は大場投手と大嶺投手が先発。上位打線は昨日と同じ顔ぶれで、下位の外野手に少々入れ替えがありました。
 初回、ともに四球の走者が盗塁で進み内野ゴロで生還と、お互い無安打で1点ずつ取り合います。
 そして3回に大松選手の適時二塁打で勝ち越すも、その裏、オーティズ選手の犠飛で同点と、序盤はシーソーゲーム模様でした。
 しかし4回、2死無走者から早川選手が内野安打で出塁すると、西岡選手が四球の後、塀内選手の適時打で勝ち越します。さらに福浦選手が四球を選んで満塁としたところで、福岡は神内投手を起用しますがこれが裏目に。大松選手が初球を弾き返すと18号満塁本塁打となり、一気に5点差をつけます。
 これで6勝目が濃厚となった大嶺投手ですが、その裏、連打で2・3塁とし、1死後に川崎選手のゴロを素手で取りに行こうとするも、弾いてしまってその間に1点が入ります。一度治療の後に続投しますが、オーティズ選手に適時打を打たれて3点差に。この回は投げきりましたが、ここで降板となりました。
 二番手には根本投手が登板。2イニングを1安打無失点に抑えます。そして7回から内投手が登板。7回は中軸を三人で抑えましたが、8回はいきなり連打されて降板。しかし代わった荻野投手が内野ゴロの間に1点を取られますが、後は抑えます。
 そして9回はシコースキー投手が三人で抑えて試合終了。カード勝ち越しを決めています。観客数は3万2千3百人ほどでした。

2009年09月22日

完封リレーでBクラス確定

 福岡で行なわれた、福岡-千葉は大隣投手と小林宏之投手が先発。今日は、堀選手が久々のスタメンで2番一塁に入り、他も四番の大松選手と両打ちの選手を除けば、右打者が並ぶ布陣でした。
 初回、1死から堀選手と大松選手の安打で先制機を作りますが、里崎選手が倒れます。
 するとその裏、1死から川崎選手が安打して盗塁した後、小久保選手の適時打で先制を許してしまいました。

 さらに2回、ベニー選手の安打と久々スタメンとなった南選手の二塁打で無死2・3塁という同点機を作りますが、ここでも犠飛すら出ません。
 するとその裏、1死1・2塁から西岡選手の失策で満塁とした後に犠飛を打たれ、追加点を奪われます。
 前回の対戦では黒星をつけた大隣投手に対し、序盤の先制機を逸した後は抑えられます。3回以降は1安打しかできません。
 一方、病み上がりの初登板となった小林宏投手は、3回以降も走者は出しますが、追加点を許しません。しかし7回、オーティズ選手に19号2ランを喫して4対0となってしまいました。
 そして8回から登板の攝津投手相手にも走者は出ますが得点はできず、4対0で完封負け。これでチームは4連敗となり、東北が勝ったため、CS出場の可能性がゼロとなり、Bクラスが確定しました。観客数は3万4千3百人ほどでした。

2009年09月21日

日曜大工

 本棚で使っていたカラーボックスが壊れたため、代替品として本棚を買うことになりました。前回買った椅子が良かった事もあり、今回はIKEAで買うと最初から決めていました。
 そして、丈夫そうな本棚を選び、本日到着しました。早速組み立てようとしたのですが、どうもこれまでの組み立ててきた本棚とは勝手が違います。最初に縦板と梁になる横板を組み合わせるところから、やけに複雑な作業を要求されました。
 その後も、説明書を読みながら、面倒な作業を進めていたのですが、そのうち、モンキーレンチを使う必要のある工程が現れました。さらに先を読んでみると、金槌で60箇所釘打ちをする、などと書いてありました。

 いずれの工具も我が家にはありません。仕方ないので、電車に乗って津田沼のユザワヤまで買いに行きました。
 最早単なる本棚の組み立てでなく、「日曜大工」になってしまっています。そして、60箇所の釘打ちを終了し、いよいよ立てました。ところが、苦労の末に組み立てた本棚は傾いていました。
 冷静に考えてみてみれば、前に住んでいたアパートも含め、16年間もモンキーレンチと金槌がない生活をしていた人間が、いきなりそれを使って家具を組み立てる、というのは無理があります。しかも、元々このような作業は苦手でした。
 とりあえず、足元に段ボールを入れてとりあえず並行にはしました。しかし、まだまだ傾きは残っています。そこで、近日中に耐震用の突っ張り棒を買うことにしました。工具代も含めると、かなりの追加出費です。
 確かに、ちゃんと作れば、既存の本棚よりずっと安定した物になっていたとは思います。しかし、それを実現するための技術がないと、逆の結果になってしまいます。
 椅子の件でIKEAの製品の丈夫さは分かったつもりでいました。しかし、今回の件により、自分で組み立てる製品については、組み立てる側に一定以上の技術力が必要がないとその丈夫さを得ることができない、という事を身をもって知りました。

2009年09月20日

継投陣が打たれ、逆転負けで三連敗

 試合前に小宮山投手の引退が発表されました。今季の起用から、引退もあるかと思いましたが、やはり驚きと寂しさは否めません。メッツを解雇されて、どこにも所属しない状態でスポーツ新聞で評論家活動をしていたときの肩書きに「前メッツ・現役投手」と書き、復帰への強い意志を感じた事、そして翌年千葉に入り、近鉄バファローズ相手に勝星を挙げた事は強く印象に残っています。
 2005年の優勝においては、「敗戦処理要員」として一年間一軍で投げ、目立たない役所ながら、優勝へ大いに貢献しました。そういう意味でも忘れられない選手でした。
 また、今年同じような立場にいる高木投手がどうなるかも気になっています。

 さて、仙台で行なわれた東北-千葉はラズナー投手と小野投手が先発。今日は早坂選手が久々にスタメン復帰して二番に。早川選手が九番に回りました。また、橋本将選手が五番でスタメンマスクを被り、三番から五番まで左が並ぶという、千葉ではあまりない並びになっています。
 1回表が三者凡退で終わると、その裏、連打で2死1・2塁となると、憲史選手の打球は詰まったライナーとなりますが遊撃手前で落ち、内野安打となって先制されます。
 打順は3回まで走者を出せませんでしたが、4回表に西岡選手が初安打を放つと、早坂選手の犠打の後、福浦選手が失策で出塁して1・2塁に。ここで大松選手がファウルで粘った後の11球目を右翼線に運び、同点に追いつきます。しかし、なお続く1死2・3塁で勝ち越すことはできません。
 小野投手は2回から4回までも毎回走者は出しますが、追加点は与えません。
 そして続く5回表、先頭の塀内選手が投手強襲安打で出塁すると、続く早川選手の犠打をラズナー投手が一瞬二塁に投げようとし、諦めて一塁に投げますが、これが失策となって無死1・2塁となります。そこから内野ゴロで1死1・3塁とし、早坂選手の打球は左翼線ギリギリに落ちる二塁打となって勝ち越しに成功します。中谷捕手さらには野村監督が抗議しますが、もちろん覆りません。
 そして続く福浦選手が、狭い三遊間を抜く2点適時打を放ち、4対1とリードを広げました。
 逆転してもらった小野投手は、5・6回と三人で片付けます。一方、東北の継投陣に対し、打線は追加点を奪えません。
 そして7回裏、小野投手は安打と四球で無死1・2塁となります。ここでリンデン選手を併殺に打ち取りましたが、続く代打のセギノール選手に適時打され、2点差に詰め寄られます。
 直後の8回表、東北は有銘投手を起用。しかし、先頭の大松選手が四球を選びます。ここで橋本将選手の代打に里崎選手を送ると、東北は2点を追う展開ながら、守護神の福盛投手を起用。里崎選手は犠打を決めますが、後続が倒れ、ここも追加点を奪えません。,br />  その裏、千葉の二番手に内投手が登板。木曜の試合では好投しましたが、ここはいきなり連打され、さらに山崎武選手の初球を当ててしまい、無死満塁として降板となりました。
 続いて荻野投手が登板んしますが、憲史選手の詰まった中前の打球を早川選手がダイビングするも僅かに届かず、同点適時二塁打となります。さらに高須選手の犠飛で勝ち越されると、嶋選手にも適時打が出て、一挙に4点を失いました。
 続く9回、この回先頭の塀内選手が4号ソロを放って1点差としますが、そこから三人が抑えられ試合終了。逆転負けで三タテを喫してしまいました。
 一方、東北はCSマジックを減らすと同時に、2位福岡との差を2ゲームと縮めています。観客数は2万4百人ほどでした。

2009年09月19日

「四日児」を抱っこする

 四日前に産まれた甥を見に病院へ行きました。新生児を見るのは八年ぶりです。
 抱っこしてみたのですが、私が抱くと泣き出し、母親である妹が抱くと泣きやみます。まだ、まだ四日間のつきあいでしかないはずですが、既に母親と他人の違いが分かるのでしょうか。まあ、単に私の持ち方が下手なのかもしれませんが・・・。
 もちろん、まだ首が座っていないのですが、縦に抱っこしてもさほど首の事を気にする必要はありませんでした。生まれつき、首の筋肉が強いのでしょうか。手足の指もスラッとしており、ついつい「優れた運動能力を持っているのでは?」などと、「伯父バカ」的な事を思ってしまいました。
 あと、頬に触ってみたのですが、その手触りの良さには驚きました。「もち肌」とか「手にすいつくような肌」というものの、数段上、という感じです。言葉で表現するなら「生後四日の乳児のような肌」としか言いようがないような手触りでした。
 とりあえず、元気に産まれてくれたようで、一安心でした。今後も、元気に育ってほしいものだと、改めて思った次第です。

唐川投手が久々のKOで連続カード勝ち越し止まる

 仙台で行なわれた東北-千葉は青山投手と唐川投手が先発。今日は里崎選手が外れ、代わってベニー選手が五番指名打者で入りました。
 初回、2死から連打するも、そのベニー選手が倒れて先制できません。一方の唐川投手も1回二死から二塁打されるも、山崎武選手を抑えて無失点と、ともに得点圏の走者を帰せません。

 その後、ともに2回から4回まで1安打と投手戦の様相を見せます。そして5回、1死から内野安打で走者が出ますが、ここも得点できません。
 するとその裏、唐川投手は1死から二塁打されると、続く中谷選手にも二塁打され、先制を許します。さらに続く中村真選手にも適時打され、もう1点失います。
 直後の6回表、勝ち投手の権利を得た青山投手は突如制球を乱し、四球三つで2死満塁に。ここで今江選手が2点適時打を放って即座に追いつき、青山投手は降板となりました。
 ところがその裏、唐川投手は連打と死球で無死満塁としてしまい、ここで降板。白星にこそ恵まれなかったものの好投が続いていましたが、今日は7月19日以来となる「KO」となりました。
 ここで二番手に川崎投手が上がりますが、いきなり草野選手に2点適時打を喫し、再び勝ち越しを許します。さらに四球を出して再び無死満塁としたところで伊藤投手が上がりますが、内野ゴロ野選、暴投、失策なども重なり、この回打者12人で8失点。それまでの接戦模様がいきなりワンサイドゲームとなってしまいました。
 直後の7回、2死1塁から堀選手が通算350本目となる二塁打を放って2・3塁としますが、得点には結びつきません。続く8回には今江選手が本日4打点目となる9号2ランを放ちましたが、これも焼け石に水。10対4と連日の大敗で、対東北7連敗となり、連続カード勝ち越しも5で止まっています。一方の東北は再びCSマジックが点灯しています。観客数は1万9千9百人ほどでした。

2009年09月18日

便利にしたつもりなのだろうが・・・

 「Yahoo!路線」は、移動中の携帯ではもちろん、自宅・職場でも使っています。そのくらい使い勝手が良かったのですが、しばらく前にいくつか「改変」されました。
 「目玉」の一つは、「入力補助機能」とかいうもので、一文字入れると、その文字が含まれる駅のリストが表示される、というものです。しかしながら、使う側からすると、単に入力時に画面がカクカクして、表示速度が遅くなる、というだけの代物です。

 だいたい、行きたい駅の名前くらい普通は分かっています。仮に駅名が分からなかったとしても、以前から実装していた「目的地探索機能」があります。たとえば、ビッグサイトに行くときなら、最寄り駅が「国際展示場」か「国際展示場正門」かなど悩まずに、「東京ビッグサイト」と入力すれば、りんかい線とゆりかもめ、それぞれの経路をします。
 実際、この機能を使った事は一度もありません。つまり、この「入力支援機能」は単に表示を遅くするだけ、という感じです。
 さらに「副作用」として、この機能がついて以来、普通に駅名を入れて検索すると「ご指定の条件では探索できません」というエラーが表示される問題が発生しました。何度か「検索」を押せば正常化しますが、やはりうっとうしいものです。
 このような「改悪ぶり」を見る度に、「ダウングレード機能」はないものだろうか、と思ってしまいます。

打ち負けて対東北6連敗

 仙台で行なわれた東北-千葉は田中投手と清水直行投手が先発。今日は角中選手がベニー選手に代わって七番左翼に入り、里崎選手がスタメンマスクで橋本将選手が指名打者と入れ替わった以外は昨日と同じでした。
 清水直投手は、初回の2死満塁は何とか凌ぎます。しかし続く二回、先頭打者に安打されると、四球と犠打で1死2・3塁とし、一番に入った中村真選手の2点適時打で先制を許します。

 しかし直後の3回表、簡単に二死を取られますが、そこから西岡選手が安打すると、続く早川選手に適時二塁打が出てまず1点を返し、さらに大松選手にも適時二塁打が出て、即座に追いつきます。
 しかし清水直投手は、追いついて貰った直後のその裏、先頭の山崎武選手に36号ソロを喫してすかさず勝ち越されます。さらに2死1塁とすると、ここまで対戦成績が4打数4安打1四球と一度も抑えたことがないリンデン選手に9号2ランを喫し、3点差となりました。
 直後の4回表、角中選手の安打を足がかりに2死満塁の反撃機を作るも、ここは得点できません。するその裏、1死から連打されて先ほど本塁打の山崎武選手を迎えたところで清水直投手は早くも降板。しかし代わった上野投手が適時打されます。
 さらに上野投手は続く5回も失点し、6回も2死から安打されます。ここで今季初登板の根本投手に代わりますが、連続適時二塁打を喫してしまい、ついに9対2と7点差になってしまいました。
 田中投手も決して本調子でなく、千葉打線は5・6回も走者は出しますが、得点はできません。そして7点を追う7回、福浦選手の4号2ランが出ます。さらに8回も二番手のグウィン投手から塀内選手が3号ソロを放つも焼け石に水。そのまま9対5で敗れ、対東北6連敗。対戦成績も10勝10敗となりました。観客数は1万7千7百人ほどでした。

ららぽーと休館日

 今日は仕事が休みで、IKEAで本棚を買ってから海浜幕張に出て野球観戦、という予定を立てていました。
 IKEAに行くだけなら、バスで海浜幕張か新習志野に出て京葉線で南船橋に行くのが最短です。しかし、せっかくだから、近接している、ららぽーとにも寄ろうと思い、京成で船橋競馬場に出て、そこから無料バスでららぽーとに行くことにしました。こちらのほうが交通費も安く上がります。
 ところが、船橋競馬場駅を降りると、「本日、ららぽーとは飲食店街と映画館を除いて休館です」という表示が出ていました。偶然にも、月に一度の休館日にぶつかってしまったようです。

 ちょっと不運だとは思いました。しかし、もともと、ららぽーとに用事はないので、特に困りもしませんでした。館内は歩けず、飲食店の並ぶ屋外を歩いたのですが、それはそれで新鮮でした。また、休館日でしかも平日午後であるにも関わらず、各飲食店にそこそこ人が入っていたのにも驚きました。
 船橋競馬場駅から乗った無料バスも、駅に休みの看板が出ているにも関わらず、そこそこ人が乗っていました。それだけの人気があるのでしょう。
 休館日にぶつかったのは予定外でした。しかし、そのおかげで、普段見ることができない「もう一つの、ららぽーと」を見れたわけです。そう考えると、かえって得したのかも、などと思いました。

2009年09月17日

成瀬投手の10勝目で5カード連続勝ち越しを達成

 今日は千葉マリンスタジアムへ千葉-埼玉戦を観に行きました。いろいろあって、開場前に球場に着いたのですが、平日にも関わらず、人が多く来ていました。各切符売場はそれぞれ行列が出来ていたのですが、その一方で、明日発売の本拠地最終戦の切符を買うための徹夜組が既に並んでいたのには驚きました。
 開場までの時間つぶしに、2年8ヶ月ぶりとなるマリーンズミュージアムに行きました。細かく覚えてはいませんが、展示物は当時と変わっていませんでした。あと、外野フェンスの展示があったのですが、そのフェンスはかなり汚れ、黒ずんでいました。また、展示ガラスの中にも汚れが目立ったものが。あまり掃除がされていないように思えました。

 開場直後に球場に入り、まずはMポイントで来週末の券を買おうと、インフォメーションカウンタに行きました。ところが、一昨年に買ったときとは制度が変わっており、現在は球場外での購入とのこと。そこで、一度出ることにしました。,br />  再入場口に行くと、右手甲にスタンプを押されました。といっても、見た目は何もついていません。そして、券を購入して再入場する際に、右手を箱(?)の中に入れるように言われ、それを箱の向こうから係員が見て確認しました。
 特殊な光を当てると見えるインクを使っているのでしょうか。なかなか面白い経験ができました。
 さて、試合のほうは成瀬投手と西口投手が先発。今日は角中選手が外れて、ベニー選手がスタメンに。また、昨日死球の井口選手は試合前の練習にも参加せず、一方で今江選手がスタメン復帰。そのため、塀内選手が二塁で二日連続スタメンとなりました。また、橋本将選手がスタメンマスクで、里崎選手が指名打者となりました。
 成瀬投手は、初回2死から二塁打されますが、続く中村選手を抑えます。打線は、初回は無安打に終わりましたが、続く2回、1死から橋本将選手がフェンス直撃の二塁打を放ち、続くベニー選手も四球を選びますが、後続が倒れます。
 しかし続く3回、先頭の西岡選手が安打すると、犠打と四球で1・2塁とします。ここで大松選手が三遊間を抜いて先制すると、さらに里崎選手の一塁強襲安打で満塁にすると、橋本将選手の犠飛で2点目を奪います。
 成瀬投手は4回まで3安打されますが、いずれも2死からの走者で、得点は許しませんでした。しかし5回、先頭の佐藤選手に安打され、初めて無死の走者を出します。さらに1死後に九番の三浦選手に中前打されると、続く片岡選手に左中間を破られ、一気に追いつかれます。
 するとその裏、埼玉は早くも西口投手をあきらめ、二番手に松永投手を起用します。すると、いきなり福浦選手に四球を出すと、続く大松選手の打席で暴投し、福浦選手は一気に三塁まで進み、無安打で無死三塁の好機をもらいます。しかし、この貰った勝ち越し機を活かせません。
 すると直後の6回表、1死からGG佐藤選手が左翼席に21号ソロを放ち、リードを許します。
 しかしその裏、1死から塀内選手が四球を選ぶと、続く西岡選手も四球で、またもや無安打で好機を貰います。そして今度はここで早川選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、まず同点に。さらに福浦選手が三塁後方に打ち上げたフライが、左翼手と三塁手の間に落ちる2点適時打となり、勝ち越しに成功します。
 これで再び勝ち投手の権利を得た成瀬投手ですが、続く7回に1死から安打され、中軸を迎えるところで降板します。そして二番手の内投手が、一球で中島選手を併殺に打ち取り、リードを守ります。
 続く8回も内投手が0点で抑えると、その裏、2死から早川選手が安打し、続く福浦選手の右中間適時二塁打でダメ押し点を挙げます。
 そして9回はシコースキー投手が登板。いきなり四球と安打で無死1・2塁としますが、そこから上本選手を三振に、そして片岡選手を併殺に打ち取り、3対2で試合終了となりました。
 これで5カード連続の勝ち越しとなり、成瀬投手は二年ぶりの二桁勝利を達成しています。観客数は1万2千9百人ほどでした。

2009年09月16日

業種によっては最高の立地条件だったが・・・

 家から走って20秒くらいの所に、喫茶・軽食の店がありました。引っ越してきた頃に一度行きましたが、あまり口にあわず、それが最初で最後に。ちょうど置いてあったジャンプに「ヒカルの碁・第1話」が載っていた事が一番の思い出、という店でした。
 というわけで、見ることはあっても入ることがない店でしたが、ある日見たところ、看板が外れ、中は片付き、工事の準備が行なわれていました。まあ、仕方ないところでしょう。

 ちなみに先日も書きましたが、この店の隣には、人気アイドルグループAに所属するAさんの実家である中華料理店があります。
 ほとんど同じ立地で、かつては人の出入りもそんなに変りはありませんでした。それが今では、かたや連日行列で、かたや寂しく閉店となったわけです。
 そう考えるとこの店がジャニーズショップだったら、今頃連日盛況だっただろうに・・・などと思いました。
 というわけで、この跡地が何になるか、少々気になっています。まあ、何になっても自分が客として行くことはないでしょうが・・・。

昨日と似た展開で逆の結果に

 千葉で行なわれた、千葉-埼玉は大嶺投手と許投手が先発。今日も角中選手がスタメンに。また、昨日途中交代した今江選手が外れ、塀内選手が八番三塁で入りました。
 1回裏、先頭の西岡選手が安打するも盗塁失敗。さらに早坂選手が四球で出塁するも盗塁失敗します。続く福浦選手も安打しましたが、後続なく、三者連続出塁しながら四人で終わる、という珍しい形になりました。
 大嶺投手は3回まで2安打無失点に抑えます。するとその裏、先頭の塀内選手が四球を選び、犠打で進んだ後、西岡選手の適時打で千葉が先制します。

 援護を貰った大嶺投手は、4回は2安打されながら抑えます。しかし続く5回、1死からこの試合初めての四球を出した後に安打され、内野ゴロで2死2・3塁に。ここで中島選手に2点適時打を打たれて逆転されます。
 一方打線は、今季初先発の許投手に対し、4回から6回まで無安打と抑えられます。
 しかし7回、先頭の井口選手が内野安打で出塁すると、大松選手の二塁打で2・3塁とし、里崎選手の適時打で追いつき、許投手をKOします。しかし、ここで代わった松永投手に対し、代打のベニー選手が併殺に倒れ、続く代打の田中雅彦選手も藤田投手に打ち取られ、勝ち越し機を逸します。
 そのまま2対2のまま8回も終了し、昨日と同じ展開で最終回を迎えます。そして大嶺投手が続投しますが、1死後に二塁打され、ここで降板。しかし今日はシコースキー投手が後続を抑えて、同点のまま9回裏を迎えます。
 そして昨日の勝利投手である大沼投手が登板しますが、先頭の福浦選手が四球で、続く井口選手が死球でサヨナラ機を貰います。ここで大松選手が犠打を決めると、当然ながら里崎選手が敬遠で満塁となります。そして続くベニー選手の初球が暴投となり、代走の早川選手が生還。昨日のお返しのような形で、無安打でのサヨナラ勝ちを決めました。
 明日は成瀬投手が二桁勝利と、チームの5カード連続勝ち越しを賭けてマウンドに上がる事になっています。観客数は1万4千4百人ほどでした。

2009年09月15日

二人目の甥

 朝、妹が二人目の子供を無事出産したとの連絡が入りました。男の子で、母子ともに健康ということです。ここ数年色々な事があって心配していました。それだけに、無事に二児の母になれたというのは、本当に嬉しいことです。
 ここのところ、色々面倒な事があるのですが、このニュースのおかげで、元気が出ました。本来なら、兄である自分が妹を元気づけなければならないのですが・・・。とりあえず、新たな甥の顔を見るのが楽しみです。

接戦になるも、9回に競り負ける

 千葉で行なわれた、千葉-埼玉は渡辺俊介投手と涌井投手が先発。土曜日に足を痛めたサブロー選手が登録抹消となり、代わって角中選手が今季初登録されて九番左翼でスタメンとなりました。
 初回、渡辺俊投手が三人で抑えると、その裏、苦手の涌井投手に対し、1死から早坂選手が内野安打と失策で二塁に進むと、続く井口選手の適時打で先制に成功します。
 しかし直後の2回表、渡辺俊投手は2死を取ってからGG佐藤選手を歩かせ、さらに安打の後、銀仁朗選手に同点適時打を喫します。

 その裏、四球と安打で出した走者を犠打で送り、1死2・3塁と即座に勝ち越し機を作ります。しかし、今季初打席の角中選手は二塁ゴロに倒れ、西岡選手も浅いフライに倒れます。
 そのまま1対1で迎えた5回裏、この回先頭の角中選手が右中間に三塁打を放ちます。そこから二死になりますが、そこから井口選手が三遊間を抜き、再び勝ち越しに成功します。
 渡辺俊投手は、4回から6回まで全て三者凡退と、安定した投球を見せていました。しかし7回、先頭の石井義選手に二塁打され、そこから二死を取って、2回に適時打された銀仁朗選手を迎えます。するとここで埼玉は代打に上本選手を起用。これが当たり、適時打で再び追いつかれました。
 その裏、2死から大松選手が二塁打しますが、続く橋本将選手が倒れます。ここまで連続で完投負けを喫していた涌井投手ですが、今日は7回までで156球という事もあり、ここで降板となりました。
 続く8回、二番手の大沼投手に対し、1死から福浦選手さらには代打の塀内選手が連打します。しかし、先ほど三塁打の角中選手が打ち取られ、西岡選手もあわや本塁打というファウルの後に右飛に倒れ、ここも勝ち越せません。
 9回も渡辺俊投手はマウンドに上がります。しかし、先頭の中村選手に二塁打され、犠打と敬遠で1死1・3塁とし、マウンドを降ります。そして二番手の荻野投手が先ほど適時打の上村選手に犠飛を打たれ、この試合初のリードを許してしまいました。
 その裏、1死から四球で走者が出たものの、三振ゲッツーで試合終了。3対2で敗れ、8月末以来、半月ぶりの連敗となってしまいました。観客数は1万3千2百人ほどでした。

2009年09月14日

2009/9/14の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2009年09月13日

2009/9/13の更新

 「第三世界の長井」第5話感想を掲載しました。

食中毒

 イオン津田沼店のフードコートに行ったら、ペッパーランチが休業していました。あれだけ食中毒で話題になってしまえば、仮に空けても客は来ないので、仕方ないところでしょう。
 ただ、そんな中一人だけ店員さんが出勤して、店内を掃除していました。社員の人なのでしょうか。考えてみれば、時給で契約している人は、別に何か悪いことをしたわけでもないのに、今回の休業で収入が減るわけです。
 ペッパーランチ自体は、以前からほとんど利用していなかったので、各地で休業と聞いても特に何とも思いませんでした。しかし、一人で掃除している店員さんを見ていたら、かなり印象が変わりました。

 ところで、ペッパーランチのほうが原因も含めて詳しく報じられる一方、ほぼ同時に同じ食中毒を発生させた「ステーキのどん」については、未だに原因が伝わってきません。
 ちなみに、ペッパーランチのサイトを見ると、トップがお詫び文になっているのに対し、「どん」のほうは、トップ下に小さくPDFファイルへのリンクがあるだけです。しかも、その上には、大きいバナーで「安心と品質への取り組み」などと書いてあります。
 普通、こんな事態になったら、その失敗した「取り組み」はとりあえず外しておくべきではないでしょうか。それも含め、「ペッパーランチ」と「どん」の差(というか、「どん」の異常なまでの反応の遅さ)が気になりました。

ダルビッシュ投手に抑えられ、5連勝ならず

 札幌で行なわれた北海道-千葉はダルビッシュ投手と小野投手が先発。オールスターで打球をぶつけた後遺症で登録を外れていたダルビッシュ投手は「中21日」の登板となりました。
 今日は昨日足を痛めたサブロー選手が外れ、福浦選手が久々となる三番に入りました。また、ダルビッシュ投手との相性がいい橋本将選手が六番指名打者で入りました。
 初回、先頭の西岡選手が初球を内野安打すると、続く早坂選手の初球ですかさず盗塁。そして犠打で三塁に進みます。続く福浦選手は左翼にフライを挙げ、西岡選手は本塁に突入します。しかし、森本選手の返球が「ストライク」となってタッチアウトに。結局、三人で終わってしまいました。

 その裏、先頭の田中選手が同じく内野安打で出塁し、犠打と内野ゴロで三塁に進みます。ここで高橋選手に適時打され、先制を許してしまいます。
 直後の2回、1死から大松選手が安打し、続く橋本将選手もいい当たりを放ちますが中直となり、ここも得点できません。
 するとその裏、1死から糸井選手に二塁打されると、続く二岡選手に三塁線を抜かれ、追加点を奪われます。
 立ち上がりこそ安打ができた打線ですが、中盤以降はダルビッシュ投手に封じられます。一方の小野投手も3回以降は0点に抑えます。
 6回、里崎選手がダルビッシュ投手の足に直撃する強襲安打で出塁します。しかし、ダルビッシュ投手は治療もせずに、そのまま後続を三人で抑えます。続く7回も1死から井口選手が二塁打しますが、ここも後続がありません。
 しかし続く8回、1死から里崎選手が左翼フェンス直撃の二塁打を放ちます。そして2死後に西岡選手が右中間を抜き、ついに1点を返します。
 しかしその裏、小野投手が2死から小谷野選手に本塁打され、再び2点差に。結局小野投手は8回を投げて8安打2四球3失点と先発の役目は十分果たしました。しかし、今日については、相手投手が悪かった、というべきなのでしょう。
 そして9回、武田久投手に対し、先頭の福浦選手が失策で出塁し、2死後に安打も出ますが、最後は今江選手が打ち取られて試合終了。3対1で敗れ、連勝が4で止まりました。観客数は4万2千人ほどでした。

大回りを推奨する案内

 仕事で、「有楽町電気ビル北館」へ行くことになりました。ネットで調べたところ、案内地図と行き方が書いてありました。そこには「有楽町線有楽町駅、日比谷線・千代田線・三田線日比谷駅A3出口直結」と書いてありました。(該当ページ※PDFファイル)
 これを見た、有楽町線を使う人は、有楽町駅で降りて「A3出口」を探してしまう可能性があります。しかし、そんな事をすると、1キロ近く余計に歩く羽目になります。

 確かに、有楽町駅と日比谷駅はつながっています。しかし、両駅の間にはかなりの距離があります。乗換えの際に通し料金にするために「同一駅」という扱いになってはいますが、実質的には別の駅です。
 結論だけ言うと、有楽町線有楽町駅から行くなら、B2出口から出れば、3分くらいで着きます。それが、「A3出口」を使ってしまうと、10分くらいかかってしまいます。
 作った人だってこの建物を利用しているわけです。ということは、有楽町駅・日比谷駅の構造くらいは知っているでしょう。にも関わらずなぜこの「案内文」にOKが出たのだろうか、と不思議に思いました。

唐川投手の約4ヶ月ぶりの勝利で今季初の4連勝

 札幌で行なわれた北海道-千葉は八木投手と唐川投手が先発。対左が続いたという事もあり、昨日と全く同じオーダーになりました。
 打線は初回から安打は毎回出ますが、3回まで無得点。一方、好投が続くも白星が遠ざかっている唐川投手は、2回に2安打されるも、それ以外は抑え、今日も3回まで0対0、という展開になります。
 そして4回に先頭のサブロー選手が21号ソロと、昨日と全く同じパターンで先制します。

 続く5回の1死2塁は活かせなかったものの、6回に先頭の今江選手が二塁打すると、サブロー選手の適時打で、追加点を挙げます。
 一方、唐川投手は3回以降は無安打と、北海道打線を抑え込みます。
 そして8回、先頭のサブロー選手がこの試合4安打目となる二塁打を放ちます。しかしながら、その際に足を痛め、ここで交代となりました。そして1死後に大松選手の適時二塁打で追加点を挙げると、さらにベニー選手に犠飛が出て、差を4点に広げます。
 しかしその裏、唐川投手は先頭打者に久々となる安打を浴びると、さらに走者を溜めて田中選手の適時打、さらに併殺崩れで2点を失い、この回で降板します。しかし、8回を投げて5安打1四球2失点という好投でした。
 そして9回はシコースキー投手が登板。ここ2回ほど、唐川投手の白星を消していましたが、今日は先頭打者を出したものの併殺もあって三人で抑えて試合終了となりました。
 これで唐川投手は5月19日以来となる白星で5勝目。そしてチームは今季初の4連勝かつ、4カード連続の勝ち越しを決めています。観客数は3万8千3百人ほどでした。

2009年09月11日

挙動不審

 二ヶ月ほど前、携帯を買い換えました。目的の一つにワンセグ視聴があり、それについては色々と重宝しています。それはいいのですが、この携帯、なぜかメールを見ようとして開くと、勝手にワンセグが始まる事が多々あります。
 なんでも、振ったり背面を突いたりするだけでボタンを押すのと同じ効果がある機能があるらしいので、その影響なのでしょうか。いずれにせよ、普通に操作しているにも関わらず、予想外の画面が立ち上がるのは不気味です。ついでに言うと、それが作動するとやけに電気を食います。おかげで、二日続けて充電する羽目になりました。
 携帯の進化は凄いと思いますし、実際にその恩恵にあずかっています。とはいえ、これはちょっと迷惑としか言いようがありません。やはり操作者の意図に反する動作はしないように作ってもらいたいものだと思いました。

接戦を制し、今季札幌初白星

 札幌で行なわれた北海道-千葉は藤井投手と清水直行投手が先発。昨日、一軍登録された南選手が9番右翼で今季初出場となりました。また、対左では久々に福浦選手がスタメン出場しています。
 2ヶ月以上白星から遠ざかっている清水直投手は、立ち上がり1死から安打と四球で走者を溜めますが、中軸を抑えて0点で切り抜けます。
 一方、打線は1・2回と三人で終わり、3回は先頭のベニー選手が二塁打し、その後2死1・3塁としたものの、今江選手の当たりを田中選手に好捕され、先制できません。
 清水直投手も2・3回は三人で抑え、序盤は投手戦となります。

 そして0対0で迎えた3回、この回先頭のサブロー選手が右翼席最前列に20号ソロを放ち、千葉が先制します。
 しかしその裏、清水直投手は先頭の稲葉選手に安打されます。続く高橋選手は一度バントの構えをして空振りしますが、そこから強打に切り替えると、右中間を抜く適時二塁打となって、即座に追いつかれます。
 さらに安打で無死1・3塁となり、打席には千葉戦に強い小谷野選手が登場。三塁への強いゴロとなり、捕った時点では本塁に投げてもアウトでしたが、ここは併殺を選択。逆転はされましたが、その1点にとどめます。
 すると直後の5回表、この回先頭の南選手の打球が左翼席に。今季初出場での初安打がプロ通算2本目の本塁打となり、即座に追いつきました。その裏、清水直投手は1死から二塁打と四球で走者を背負いますが、ここは凌ぎます。
 続く6回、先頭の井口選手が投手強襲安打で出塁しますが、そこからあっさり2死に。しかしここからベニー選手が死球で出塁すると、続く福浦選手が起用に応えて中前に適時打を放ち、勝ち越しに成功します。
 清水直投手はその裏の1死1塁を併殺で抑えます。さらに7回、1死から安打されると、四球で1・2塁に。しかし田中選手を三振に、森本選手も内野ゴロに打ち取り、ここも抑えます。129球7安打3四球2失点という内容で、この回で降板しました。
 8回、荻野投手は2死から走者を二人出しますが、糸井選手を三振に打ち取って0点に。さらに9回はシコースキー投手が先頭打者に安打されて、犠打で進まれますが、後続を打ち取って試合終了。3対2で勝ち、昨年9月28日以来となる札幌での勝利を挙げました。もっとも、今季は7月まで札幌の試合がなかったので、それほど「一年ぶり」という感じでもありませんが・・・。
 いずれにせよ、4月の東京ドームを含め、対北海道ビジター初勝利となっています。また、バレンタイン監督は日米通算1600勝とのこと。うち483勝は千葉で挙げたものだそうです。異常な経営陣のせいで、千葉での500勝達成は難しい状況となっています。いつか球団が正常化された暁には、ぜひそちらも達成してもらいたいものですが・・・。観客数は2万9千4百人ほどでした。

2009年09月10日

日本一カネに汚い県?

 千葉県庁で長年にわたっての不正経理が発覚したそうです。まあ、警察と同様で、「組織の掟」化していたのでしょう。これに関して、「自分の就任前」という事で、責任を取らなくていい事が分かっている森田知事が大はしゃぎしているようです。
 そして、会見で日本一カネに汚い県と言われても仕方がないなどと言ったそうです。
 あまりに嬉しくて、ついつい原稿にあった「庁」を読み忘れたのでしょうか。おかげで、県職員を批判するはずが、全県民を批判する事になってしまいました。
 偉そうな事を言っていますが、「完全無所属」などと嘘で塗り固めた発言で支持を集めて知事になった輩です。いくら格好つけて批判したところで、説得力はまるでありません。

 さて、他人事を勇ましく批判している知事ですが、自らの疑惑については相変らずです。「違法献金」を返却したと言いながら、その領収書の提出をできなかった、というのは記憶に新しいところです。不透明なカネの流れ、という事では不正をはたらいていた県庁職員と大差ありません。
 それを考えれば、最初から棒読み用原稿に「庁」とは書いていなかった可能性も考えられます。「自分のようなカネに汚い人間を知事にした県」という事で、ついつい本音が出たのかもしれません。。
 まあ、中心市の市長と市議会議長が相次いで逮捕されたほどの「お県柄」です。あんな県知事が誕生するのも、県庁で大規模に不正が行なわれるのも根っこは一緒なのでしょう。
 いずれにせよ、税金を不正に使われた上に、同類の知事から「日本一おカネに汚い県」などと罵倒されたわけです。つつましく暮らしている一介の県民としては、まさに「踏んだり蹴ったり」でした。

成瀬投手の連続完投で、3カード連続の勝ち越し

 千葉で行なわれた千葉-福岡は成瀬投手と大場投手が先発。今日は大松選手が一日でスタメンに復帰し、五番に入りました。また、早坂選手が二番に上がり、代わって今江選手が八番に下がりました。
 成瀬投手は初回、安打と犠打で1死2塁としますが、オーティズ選手を補飛に打ち取るも、落球でセーフに。そして「打ち直し」の適時打が出て先制されます。
 さらに2回は、1死1塁から田上選手に2試合連続となる23号2ランが出て、3対0となりました。

 初回の1死2塁を逸した千葉打線は、2回、この回先頭の大松選手の左飛を川崎選手が深追いし、二塁打となります。さらに四球と内野ゴロで1死2・3塁となりますが、後続が倒れます。
 さらに続く3回は西岡選手の安打に盗塁や暴投があって無死2・3塁として中軸に回ります。しかし、ここも体調が万全でないサブロー選手が三振するなど、結局1点も入りません。
 しかし続く4回、先頭の福浦選手が二塁打すると、今江選手も右翼ポール前に落ちる二塁打を放ちます。ところが、捕られると思った福浦選手のスタートが遅れ、三塁に止まります。
 というわけで3イニング連続の2・3塁に。これまでの流れが悪いので不安でしたが、ここは早川選手が右前に適時打を放ち、やっと1点を返します。さらに続く西岡選手の内野ゴロの間に1点入り、1点差に迫りました。
 続く5回、福岡は勝利投手の権利がかかった大場投手を諦め、大隣投手を起用します。4回で100球を越えて5安打4四球では交代もしかたない所でしたが、結果的にこれが千葉に利します。1死から大松選手と里崎選手の連打で好機を作り、福浦選手の適時打と、三連打で追いつきました。
 成瀬投手は3回以降も毎回走者は出しますが、0点に抑えます。そして6回は、三番からの攻撃でしたが、この試合初めての三者凡退で抑えます。
 するとその裏、2死1塁とし、サブロー選手の打席で福岡は佐藤投手を起用。しかしここも裏目に出て、サブロー選手は四球。さらに、体調不良の井口選手に代わって橋本将選手が登場。今季代打成功率はかなり低いのですが、ここは勝ち越しの適時打を放ち、ついに逆転に成功します。
 さらに7回、先頭の里崎選手が右中間を抜き、三塁にヘッドスライディングするも、ここはアウトに。しかしそこから、四球などで2死2塁とすると、早川選手が左中間を抜いて、追加点を挙げます。さらに続く西岡選手が二試合連続となる12号2ランを放って4点差に。これで試合の流れは完全に千葉に傾きました。そして続く8回も押し出し死球でダメ押しし、8対3となります。
 前回、三度目の正直で初完投勝利を達成した成瀬投手は、8安打1死球ながら、3回以降は得点を許しません。そして球数はあったものの9回のマウンドにも上がり、この試合二度目の三者凡退で試合終了。連続完投で9勝目を挙げました。
 これで3カード連続の勝ち越しとなりました。お立ち台には、その成瀬投手と、今季初となった早川選手が上がりました。観客数は1万4千7百人ほどでした。

2009年09月09日

通勤二次災害

[ 交通 ]

 朝、津田沼で始発に乗換えようとホームで待っていたら、「東西線で事故があり、直通運転を中止しています」というアナウンスがありました。さらに、西船橋駅に着く前には、「東西線は九段下-葛西間が運休し、その影響でホームは大変な混雑になっています」との車内放送がありました。
 私が乗った電車は5分程度の遅れですみましたが、その後、東西線の振替で乗った人により、総武線もかなりの遅れが生じてしまったと、被害に遭った人が言っていました。

 ただでさえ、東京都-千葉県間における朝の通勤輸送は限界ギリギリです。したがって、一つが止まって、もう一つにその客が押し寄せれば、「二次災害」が発生するのも当然です。
 その原因として、代わりに他鉄道へ乗るための「振替乗車票」を、事故が発生した路線の駅でしか発行しない、というのがあるためだと思っています。
 たとえば、今日のように東西線が止まった場合、西船橋まで行かないと振替票を入手できません。したがって、かなりの客が総武線に集中するわけです。
 たとえばこれを幕張本郷でも配布しすれば、その分が京成線、さらにはバスを介して京葉線に振り替える事も可能となります。そうすれば、総武線の「二次災害」も軽減されるわけです。
 手続き上はいろいろ面倒なのでしょうが、普段から金払っている客をすし詰めの電車に押し込んでいるわけです。事故が起きた時くらい、少々手間や金をかけても、乗客が少しでも楽できるような方策を実施してほしいものだ、と改めて思いました。

効率よい攻撃と大嶺投手の好投で快勝

 千葉で行なわれた千葉-福岡は大嶺投手と和田投手が先発。和田投手は約3ヶ月半ぶりの一軍登板となりました。千葉打線のほうは、西岡選手がスタメンに復帰し一番に。また、大松選手が久々にスタメンから外れ、井口選手が四番に入っています。
 大嶺投手は立ち上がり、1死から連打されますが、併殺で凌ぎます。するとその裏、西岡選手の11号ソロで先制。何と大嶺投手が先発の試合では、3試合連続の先頭打者本塁打となりました。

 さらに3回、この回先頭のサブロー選手の19号ソロで追加点を挙げると、井口選手の連続本塁打が出ます。さらにそこからベニー選手の安打と堀選手の二塁打で再度好機を作ると、早坂選手のスクイズで4点目を挙げると、西岡選手にも適時打が出て和田投手をKOします。さらに代わった佐藤投手からも今江選手が適時二塁打を放ち、この回一挙5点を挙げました。
 大嶺投手は、2回から5回まで無走者に抑えます。そして6回にはソロ本塁打、7回は失策がらみで1点づつ返されてそこで降板しますが、7回途中を6安打無四球2失点という好投でした。
 そして7回には大松選手の代打適時三塁打と里崎選手の犠飛でダメ押し。8回には早坂選手に安打が出て、先発全員安打となりました。
 投げては7回途中から登板の荻野投手と、9回から登板の内投手がともに無走者に抑え、8対2で快勝。大嶺投手は5勝目を挙げています。観客数は1万3千9百人ほどでした。

 書けなかったので昨日の試合を簡単に。先発は渡辺俊介投手と高橋秀投手で、序盤に本塁打二発で3対0とリードするも、中盤追いつかれます。
 そして6回に犠飛で勝ち越しますが、7回から登板の継投陣が誤算。伊藤投手が2点適時打を喫し、さらに内投手が荒金選手に代打3ランを喫してこの回5失点。そのまま抑えられ、8対4で敗れいています。
 観客数は今季本拠地ワースト2位の9千8百人ほどでした。

2009年09月07日

ヤフー&プレジデント効果第2弾

[ 交通 ]

 トップページのアクセス数を見たら、前日が二十いくつだったのに対し、二百を超えていました。またヤフーに紹介でもされたのか、と思って見たところ、「経済トピックス」に通勤代安くなる? 二区間定期という見出しがありました。
 前回と違い、ヤフーから直接リンクが貼られたわけではありません。しかしながら、その「二区間定期」という言葉で別途検索をかけた人が、当サイトで書いた記事にたどりつき、ついでにトップにも寄ってくれたようです。

 当サイトで書いているのは「分割定期券」ですが、基本的な発想は同じ物です。そのため、私は使った事はないのですが、余談として「二区間」についても書いていました。それでもこれだけ人が来るのですから、いかに「定期券を安く買う」という記事が多くの人を惹き付けるか分かります。
 というわけで、当サイトのアクセス数向上の事を考えれば、大変有難い記事です。ただ、前回もそうでしたが、この雑誌に載る記事は、ネットでの情報を拾い集めたような雰囲気があり、きちんと作った感じはありませんでした。
 特に今回の記事には(通常の分割)定期で出場しようとすると、ゲートは開かない。毎回駅員のいる改札で手続きをすることになり、現実的に活用するのはほぼ不可能である。などという、とんでもない事実誤認が記載されていました。
 そういうこともあり、プレジデントの原稿料は、この記事のネタ元であり、実際に記事を見て「分割」「二区間」に興味を持った人が必ず使う乗車券分割プログラムを運営している方に支払われるべきなのでは、と思いました。どう考えても、あの記事を書いた記者氏よりもその人のほうが、読者の役に立っています。

2009年09月06日

2009/9/6の更新

 幕張本郷案内幕張学園循環バスを掲載しました。

一汁一菜

 休日を家で過ごすときの昼食は、スーパーでの「中食」かシリアルでした。ところが、今日は無性に納豆ご飯に味噌汁が食べたくなりました。先週買った雑誌で「御飯食の人はガン発生率がパン食の人の半分」という記事を読んだせいかもしれません。
 そして、おかずに常備菜の漬け物を出してもらい、食卓に並べました。それを見たとき、これがいわゆる「一汁一菜」だという事に気づきました。
 我ながら健康的だと思ったのと同時に、そのような食事をしたくなる年になったのだ、と思いました。
 というわけで、体にいい昼食を取ったのですが、やはり腹持ちがよくなく、夕方にチーズを「おやつ」にする羽目になりました。その空腹を感じながら、「これを普通に食事としていた、昔の人はすごいもんだ」などと感心しました。

一昨日のお返しのような大勝でカード勝ち越し

 神戸で行なわれた合併球団-千葉は小野投手と小松投手が先発。今日は昨日と、並び・守備位置とも全く同じオーダーでした。対右投手では今季初かもしれません。
 初回、先頭の早坂選手が中前打を放つと、続く井口選手が左翼席へ打った瞬間に分かる15号2ランを放ち、いきなり2点を先制します。
 しかしその裏、小野投手は2安打で1死1・3塁とすると、ローズ選手に犠飛を打たれ、すかさず1点差に迫られます。

 打線は2回こそ三人で終わりましたが、続く3回、この回先頭の塀内選手が粘った末に中前打を放ちます。すると、続く早坂選手はセーフティー気味のバントを二度失敗して追い込まれます。ところが、続く球に対して止めたバットに球が当たると、それがスリーバントに備えて前進気味だった三遊間を抜きます。そこから外野フライや盗塁で2死2・3塁に。そして、大松選手の打席で0-2となると、バッテリーは勝負を避け、実質敬遠の四球を出します。
 ところがこの作戦は大失敗。続くベニー選手の打球は左翼席上段に飛び込む6号満塁本塁打となり、6対1と大差になりました。
 小野投手はその裏の2死1・2塁は凌ぎますが、続く4回に、下山選手に3試合連発となるソロを打たれて1点を返されます。
 一方、打線は4回から登板した西川選手に4・5回と抑えられ、やや膠着状態に。4点差のまま中盤を迎える事になりました。
 そして6回、3イニング目となった西川投手に対し、先頭の塀内選手が安打します。さらに四球と安打で無死満塁となると、サブロー選手がバットを折りながらも中前に適時打を放ち、貴重な追加点が入ります。
 ここで、合併球団は三番手に左の清水投手を起用。対して大松選手が併殺に打ち取られますが、その間に1点が入ります。そして続くベニー選手を敬遠して、左の橋本将選手との対戦を選択しますが、この四球策も失敗に。橋本将選手が右翼線に適時二塁打を放つと、さらに今江選手にも2点適時打が出て、歩かせたベニー選手までもが生還。この回一挙に5点を追加し、11対2とほぼ試合を決めました。
 この大量援護で一ヶ月半ぶりの7勝目がほぼ確実となった小野投手ですが、6回にはローズ選手に本塁打、8回に下山選手に適時打と合計4点を失い、この回で降板となりました。
 一方、打線は7回に井口選手が本日2発目となる16号ソロを放ってダメ押し。9回は荻野投手が抑え、12対4と、一昨日の大敗をほぼ逆にしたようなスコアで大勝しました。そしてこの三連戦勝ち越しを決めるとともに、合併球団とのゲーム差を2と広げています。
 なお、このカードで今季対合併球団のビジターは終了となりました。そのため、試合後は両チーム応援団によるエール交換が開催されました。そのため、合併球団ファンが飛び跳ね、千葉ファンがタオルをかざして回るという、珍しい風景が見えました。観客数は1万6千7百人ほどでした。

スポーツ紙の「中継」

 日刊スポーツのサイトを見ていたら、日本-オランダ戦をTwitterでも中継中という記事がありました。試合そのものには全然興味がないのですが、ちょうどしばらく前にTwitterを始めた事もあり、どんなものかと思い、リンクをクリックしてみました。
 すると、日刊スポーツのドメインのページ内に、Twitterに載った「つぶやき」の中に、「日本代表」という言葉が含まれているものを全て載せているページが出てきました。

 「日本代表」という言葉があれば、何でも載りますから、ある意味無法地帯みたいなものです。それこそ「日本代表には関心がない」などという「つぶやき」まで載っていました。はっきり言って、これでは「中継」などとは言えません。
 仮にもスポーツ紙の公式サイトに載るわけです。担当記者による最低限の取捨選択くらいの事はすべきなのでは、と思いました。
 もっとも、ここしばらく、スポーツ紙に載る記事の低さには辟易しています。先日も、千葉の試合の「戦評」で、「スクイズをすれば確実に点が取れる」みたいな、スクイズと犠打と混同しているような記者が「采配批判」をしている記事を見て心底呆れ果てた事がありました。
 そう考えれば、この「Twitterをそのまま載せる」は自社の記者の能力を見越した上での苦肉の策なのかもしれません。まあ、いずれにしても、スポーツ紙のサイトとして問題があることだけは確かですが・・・。

2009年09月05日

終盤に追いつかれるも、延長で再び突き放す

 神戸で行なわれた合併球団-千葉は唐川投手と平野投手が先発。なお、不振の竹原選手が登録抹消となり、代わってバーナムJr選手が久々の一軍復帰となりました。
 今日も西岡選手は欠場でしたが、遊撃には塀内選手が九番で入り、早坂選手は中堅でした。また、ここのところ、二試合で一度の割合でスタメンのサブロー選手が三番指名打者で入りました。スタメンマスクは橋本将選手で、六番に入っています。また、しばらく中軸を打っていた今江選手が今日は七番に下がりました。
 初回は三人で終わりますが、続く2回、四球二つと安打で1死満塁とすると、福浦選手に適時打が出て、今日は千葉が先制します。
 初回は無安打で抑えた唐川投手ですが、先制点を貰った直後の2回裏、1死から三連打されて満塁とします。しかし、そこから抑えて三者残塁に抑えます。

 さらに4回表、この回先頭の橋本将選手が右翼席に2試合連続となる2号ソロを放って追加点を挙げます。さらに2死後に塀内選手が二塁打して、続く早坂選手が安打しますが、ここは本塁アウトとなりました。
 4回まで4安打無失点だった唐川投手でしたが、5回に二死を取ったものの、そこからカブレラ選手にソロ本塁打を打たれ、1点差に迫られます。
 直後の6回表の1死1・2塁は得点できませんでしたが、続く7回、先頭の井口選手があわや本塁打という三塁打を放つと、続くサブロー選手がきっちり犠飛を打ち上げ、再び2点差とします。
 唐川投手はその裏を三人で抑えますが、球数が122球という事もあってここで降板。6安打2四球1失点という内容でした。
 そして8回には一昨日好投した伊藤投手が上がりますが、カブレラ選手に粘られた末に四球を出します。ここでベンチはすかさず内投手に交代。その内投手は暴投で走者を進めた後、ローズ選手は三振に打ち取りましたが、フェルナンデス選手に適時打を喫して1点差に迫られます。
 9回表に合併球団は金子投手が登板。今季ここまでは全て先発でしたが、今月は抑えをやる、という事で「慣らし運転」といったところでしょうか。対して、先頭の井口選手が安打するも、そこから三者連続三振に抑えられます。
 その裏、「中8日」でシコースキー投手が登板。ところが、いきなり先頭の山崎浩選手に本塁打されて追いつかれます。なおも2死2塁とサヨナラ機を作りましたが、ここはカブレラ選手を抑えました。
 これで試合は延長に。そして10回表、前の回から続投となった金子投手から、先頭の橋本将選手が猛打賞となる安打を放ちます。そして今江選手が送った後、福浦選手の本日四安打目となる安打が右翼手の右を抜く適時二塁打となり、勝ち越しに成功します。さらに続く塀内選手の猛打賞となる当たりが、バックスクリーン脇に飛び込む2号3ランとなり、この試合最大となる3点差となりました。
 その裏もシコースキー投手が続投しますが、2死1塁から下山選手に2ランを打たれ、1点差となります。ここで先ほど本塁打を打たれた山崎浩選手を迎えたところで、荻野投手に交代。ここを抑え、何とか6対5で勝ちきりました。荻野投手は6月30日以来のセーブを挙げています。一方、唐川投手はまたも好投しながら勝星がつきませんでした。
 これで一日で最下位脱出しました。当分、この「熾烈な最下位争い」は続きそうな感じです。観客数は1万3千6百人ほどでした。

画期的なレジ袋削減策

 仕事帰りに、駅前の安売りスーパーで晩酌用の4リットル入り焼酎とつまみのチーズを買いました。すると、レジの人が「すみません。ただいま、大きい袋が切れていまして、こちら(焼酎)はシールでよろしいでしょうか」と言ってきました。
 よろしいでしょうか?と言われても、他に選択肢は存在しません。というわけで、むき出しまま、4リットル入り焼酎ペットボトルを持って帰ることになりました。
 まあ、地元には知り合いは全くいません。したがって、別に見られても困ることはないのですが、やはり片手にビジネスバッグ、もう片手に焼酎のペットボトル、といういでたちで街中を歩くのは端から見ればかなり奇妙だろうな、と思いながら帰宅しました。

 それはともかく、結局自分はレジ袋を使わずに4リットル入りペットボトルを買って帰ったわけです。
 何年か前から、環境問題とも関連してレジ袋削減がうたわれ、色々な方策が取られています。しかし、なかなか決定的なものはないようで、そのため、何度も削減方法を変更しているスーパーなどもあります。
 そう考えると、この「袋がないから渡せないよ」というのは、直截的かつ画期的だと思いました。
 少なくとも、今の西友がやっている、「100円の買い物でも1万円の買い物でも、レジ袋不要なら一律2円引き」などとよりは、よほど合理的な「削減案」と言えるでしょう。
 このスーパーは、在庫管理ミスで偶然このような事態になったと思われます。しかし、この偶然をきっかけに一歩踏み込んで、この「削減策」を恒常化してもいいのでは、などと思いました。

2009年09月04日

大量失点でまたもや最下位に

 神戸で行なわれた合併球団-千葉は岸田投手と清水直行投手が先発。首痛で登録抹消されていた清水直投手は約半月ぶりの登板となりました。
 今日はサブロー選手がまたもスタメンを外れ、さらに西岡選手も発熱で欠場でした。代わって一番には久々に内野で早坂選手が入りました。また、対右では珍しく、田中雅彦選手が八番指名打者で入っています。
 初回、千葉は1死1塁を併殺でつぶします。するとその裏、清水直投手も1死から走者を出し、2死後にローズ選手に18号2ランを打たれ、先制されました。

 さらに2回表は1死から連打で好機を作るも、後続が倒れます。するとその裏、こちらも1死から連打され、さらに大松選手の失策で2・3塁に。そして続く山崎浩選手の右邪飛を取った大松選手が本塁に返球すると、なんとその球が打者の捨てたバットに当たってそれてしまい、記録は失策となって三塁走者が生還。さらに適時打も出て4対0となります。
 そして続く3回裏、1死から安打されると、続くローズ選手の当たりが一塁強襲安打に。そこから連続適時打の後、2死満塁から山崎浩選手に左翼線真上に落ちる2点適時二塁打が出て9対0に。3回で早くも合併球団は先発全員安打を達成してしまい、ここで清水直投手は降板になりました。
 さらに2番手の上野投手も適時打を打たれてこの回7失点で11対0に。続く4回も1点を失って12点差となってしまいます。
 千葉も6回に大松選手の17号ソロと、橋本将選手の遅ればせながらの今季1号が出るなど反撃はしましたが、焼け石に水。結局13対4で大敗し、ゲーム差なしながら、またまた最下位に並んでしまっています。観客数は1万5千4百人ほどでした。

夜寝

 最近、夕食後にうたた寝をすることが多々あります。食べ終わると眠気が訪れ、30分程度寝ると、スッキリする、という感じでした。いわば夜に行なう昼寝、という感じです。
 今日も眠気が訪れたので一眠りしたのですが、なかなか目が覚めません。気がついたら数時間寝ていました。どうせならそのまま朝まで眠ればいいのでしょうが、一度目が覚めると、眠気が飛んでしまいました。
 ならば、食後の眠気に耐え、早寝すればいいとも思えます。しかしながら、一度、眠気に耐えきると、なかなか次の眠気は訪れません。
 40年生きているわけですが、睡眠のコントロールはなかなか上達しません。これが上手くいけば、より時間を有効に使えるはずなので、我ながら困ったものだと思っています。まあ、もっと年をとれば自動的に早寝早起きになり、解決されるのかもしれませんが・・・。

五度目の正直で多田野投手を攻略

 千葉で行なわれた、千葉-北海道は成瀬投手と多田野投手が先発。サブロー選手が指名打者でスタメンに復帰して三番に入りました。また、早坂選手が久々にスタメンから外れ、中堅には九番で早川選手が、また、ベニー選手が六番左翼と、久々に守備につきました。ここまで4戦4敗と抑えられている多田野投手との相性を意識した布陣かと思われます。
 成瀬投手は初回、1安打されますが、0点に抑えます。するとその裏、1死から井口選手が安打すると、サブロー選手が、昨日に続いての適時二塁打を放ち、先制します。さらに2死1・2塁からベニー選手が2点適時二塁打を放ち、初回に3点を挙げます。

 さらに2回は1死から西岡選手が安打し、さらに盗塁を決めます。そして2死後に3試合連続打点を挙げているサブロー選手が打席に入ると、北海道ベンチは勝負を避け、捕手は座っていたものの、実質的な敬遠で出塁します。しかしこれは裏目となり、大松選手の適時打で1点を加えた後、三塁に進んでいたサブロー選手が暴投で生還しました。
 さらに3回も連打で1・3塁とすると、またも暴投で追加点を貰って6点目。多田野投手を攻略し、序盤で6点差としました。
 大量援護を貰った成瀬投手は、毎回走者は出しますが、4回まで無失点に抑えます。5回に先頭の大野選手に本塁打を打たれ、さらに四球で無死の走者を出しますが、ここも一番からを三人で抑え、最少失点で切り抜けます。
 多田野投手は5回で降板し、続く6回、二番手の金森投手に対し、連打と失策で1死満塁と追加点機を作りますが、ここも併殺に抑えられ、追加点を奪えません。
 成瀬投手は7・8回と走者を二人ずつ出しますが、いずれも抑えます。
 そして打線は8回、四番手の江尻投手から、西岡選手の二塁打を足がかりに、大松選手の適時打でダメ押し点を挙げます。
 ここ2回ほど、9回のマウンドに上がるものの完投を逸している成瀬投手ですが、今日は6点差ということもあり、三者凡退で締め、三度目の正直で今季初完投勝利を達成しています。
 これでようやく、今季初の対北海道戦カード勝ち越しとなりました。観客数は1万1百人ほどでした。

2009年09月02日

2009/9/2の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

序盤の失点を返せず、対北海道16敗目

 千葉で行なわれた、千葉-北海道は小林宏之投手とスウィーニー投手が先発。昨日、スタメン復帰したサブロー選手が外れ、代わりの三番には昨日九番の橋本将選手が指名打者で入りました。そして九番には神戸選手が入りましたが、後は昨日と同じ顔ぶれ・打順でした。
 1回はともに三者凡退で終わりましたが、続く2回、小林宏投手は先頭打者を歩かせると、1死からの連打で満塁に。そして、2死を取ったものの続く金子誠選手に2点適時二塁打を打たれて先制されます。

 さらに続く3回、内野安打二つで2死1・2塁とすると、今日もこの球場と相性がいい小谷野選手に適時打を打たれ、追加点を奪われます。
 2回まで無安打だった打線ですが、3回は先頭の里崎選手が安打します。しかし、1死後に西岡選手の放った当たりは中前に抜けるかと思いきやスウィーニー投手の足に当たります。そして跳ね返った所がちょうど二塁ベース前で、併殺となってしまいました。
 その後、小林宏投手も立ち直って北海道打線を抑えますが、打線が一軍復帰直後のスウィーニー投手に抑えられます。5回に先頭の福浦選手が二塁打し、内野ゴロで三塁に進みますが、遊ゴロに突っ込んでタッチアウトとなり、ここも得点できません。
 4回から7回まで1安打に抑えてきた小林宏投手ですが、8回に無死から連打されます。ここで二番手に今季50登板目となる伊藤投手が登場。犠打と敬遠で満塁としますが、後続を断ちます。
 その裏、二番手の建山投手に対し、先頭の里崎選手が二塁打し、2死後にサブロー選手が代打で登場。適時二塁打を放ってやっと1点を返します。
 続く9回も武田久投手に対し、2死から安打と四球で一発出れば逆転サヨナラの場面を作りますが、反撃はここまで、1対3で敗れ、対北海道の対戦成績が3勝16敗となってしまいました。観客数は1万6千5百人でした。

久々のコーン茶割り

 津田沼パルコにある韓国料理店でたまに昼食を取ります。ここは、開業時は冴えなかったのですが、ある時期からランチタイムにキムチ・ナムルなどの副菜を食べ放題にしてから一躍行列の出来る人気店になりました。
 というわけで、我が家もそれ以来愛用しているのですが、私的にはキムチ食べ放題に勝るとも劣らず、この店が提供してくれるコーン茶を楽しみにしています。

 学生時代に一度飲んで感心し、その後一回、ネット通販で買いました。ネットで買ったのも美味ではありましたが、わざわざ手間暇と送料をかけてまで、というほどでもなかったので、それ以来、飲むことはありませんでした。
 それがこの店で飲めるだけでも嬉しかったのですが、先日行ったら、レジでティーバックを売っていました。袋にはハングルしか書いていない、純度百パーセントの本場製品です。
 それまで置いていなかったところを見ると、他のお客さんからも好評だったため、単品販売を始めたのでしょう。
 早速購入し、焼酎で割って飲みました。初めて飲んだ時に感じたほどの衝撃はありませんでしたが、その香りは焼酎とよくあっており、美味でした。
 一駅手前で降りて350円払えば買えるので、今後は頻繁に利用する事になりそうです。いずれにせよ、久々のコーン茶割りで焼酎が飲めたのは嬉しいことでした。

2009年09月01日

快勝で対北海道の連敗を9で止める

 千葉で行なわれた、千葉-北海道は大嶺投手と糸数投手という「沖縄対決」になりました。今日はサブロー選手が久々のスタメンに復帰して三番に入りました。また、大松選手が1試合で四番に復帰し、代わって井口選手が七番に。今江選手は五番に、里崎選手が八番捕手で橋本将選手が九番指名打者という並び順でした。
 初回、大嶺投手が三人で抑えると、その裏、西岡選手が今季5本目の先頭打者本塁打となる10号ソロで先制します。
 大嶺投手は続く2回も簡単に二死を取りますが、そこからこの球場で特に打つ小谷野選手に三塁打されると、糸井選手の適時二塁打で追いつかれ、金子誠選手のこれまた適時二塁打で逆転されます。

 しかしその裏、先頭の今江選手が安打すると、1死後に井口選手が1ヶ月ぶりとなる14号2ランを放ち、逆転に成功します。
 逆転してもらった大嶺投手は3・4回を三人ずつで抑えます。すると4回裏、1死から糸数投手が制球を乱して三者連続の四球で満塁に。この貰った好機に、橋本将選手が2点適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げます。
 さらに続く5回は、復帰したサブロー選手が右翼席に18号ソロを放ちます。そして6回には二番手の榊原投手から里崎選手が左翼席上段まで達する10号ソロを放つと、さらに三連打で満塁にした後、大松選手が2点適時打を放ち、9対2と大差をつけました。
 直後の7回、大嶺投手は二つの四球などで2死満塁としますが、最後は坪井選手を打ち取り、ここも0点で抑えてこの回で降板。109球投げて6安打3四球2失点でした。
 そして8回は荻野投手、9回は川崎投手と、点差があるとはいえ、昨年の必勝リレーを担っていた二人が0点に抑え、そのまま9対2で勝利。対北海道の連敗を9で止めました。,br />  あっさりとした快勝で、連敗中の何をやっても勝てないような雰囲気が嘘のようでしたが、まあ止まるときはこんなものでしょう。大嶺投手が4勝目を挙げ、2週連続のお立ち台となりました。観客数は1万1百人ほどでした。