2005年02月28日

新空港ビルとモノレール快速

[ 交通 ]

 松山から戻りました。12月開業の羽田空港第2ビルを初めて利用。行きにも使ったのですが、その時はただ京急から乗り継いで飛行機に乗っただけでしたので、今日が実質的な初利用でした。最初に驚いたのは、降りてすぐのところの手洗の狭さでした。こんな所で行列を作る事になるとは、思いませんでした。さらに、降車ゲートまでの距離の長さにも驚かされました。第一ビルは何度も使いましたが、ここまで遠距離感があったことはなかったのですが・・・。たまたま、出口に一番遠い所に飛行機が着いたのでしょうか・・・。
 あと、一通りぶらついたりもしましたが、今に始まった事ではないとはいえ、飲食店の高さには驚かされます。比較的軽食風のレストランのメニューで「ハンバーガー1,300円」というのを見た時は、ちょっとした衝撃でした。やはり、なるべく空港に行く前に食事は済ませておいたほうがいいようです。
 あと、帰りはモノレールの快速を始めて使いました。運転席後ろに座ったのですが、あのレールで、駅を減速せずに通過するのは、ちょっとしたジェットコースターみたいで中々爽快感があるものですね。

2005年02月27日

ブラブラと

 嫁さんの帰省につきあって松山に滞在中です。ただ、嫁さんの体調が万全ではないので、今日は一人で街中を散歩したり、電車に乗ったりしていました。思いつきで移動した割には、予想外の物を見れたり、写真を撮れたりと、なかなか有意義な一日でした。
 松山には毎年行っていますが、常に嫁さんと一緒に歩いていました。一人で歩くと、それまでにはなかった新鮮な視点で物を見ることができるものだと、ちょっと驚かされた一日でした。

2005年02月26日

名前の通り

 職場の近所に「グッドラックコーヒー」というコーヒースタンドができました。今朝、前を通りかかったら、モーニングセットが安かったので、入ってみました。食べ物のほうはトーストがちょっと焦げていたくらいでさほど不満はなかったのですが、問題はコーヒー。なんか、1日くらい煮しめたような、ものすごい苦さでした。たとえて言うなら、お湯に苦味料(?)を溶かして飲んだような感じです。
 なるほど、このコーヒーなら、確かに一度飲めば「さようなら」です。そこまで見越して「グッドラック」と名づけたとしたら、それは凄い感覚だと、感心させられました。
 それにしても、どのように作ったら、あそこまで「苦いだけの飲料」になるのでしょうか。ちょっと不思議です。

2005年02月25日

2005/2/25の更新

 翔みならブログ・めもちょう

1分でわかるインチキ商売

 昼休みを比較的最近出来たカフェテリアで食べました。通常の定食セットだと一番高くても1,000円を超えない、という廉価な店です。
 何も考えずに空席に座ったのですが、隣では二人の初老の紳士たちがビジネスのクレーム的な話をしていました。もっとも、食べるついでに耳に入った単語をあわせた結果から、こちらがそう想像しただけですが。ちなみに、その単語を組み合わせてみると、「ネット経由でソフトを販売」「日本総代理店」「最初に払った金は戻ってこない」「契約開始日についての話が違う」といったものでした。
 具体的にどんなソフトをの「総代理店」になり、どれだけの前金を先方に払ったかわかりません。しかし、この四つの単語と、そのような重要な(?)話し合いの場に、この廉価な店を指定してくる、という事実だけでも、この「客」がハメられた、という事は素人の私でもすぐ分かりました。
 ちなみにその「客」は私の前で食事を選んでいたのですが、この店の最安の定食セットより少ない物を単品で選んでいました。やはりいろいろ大変なのでしょう。そして、だからこそ、このようなあからさまな話にひっかかりもしたのでしょう。今の世の中の厳しさと、それにつけこむ悪辣な存在に、驚きかつ虚しい気分にならされた昼飯時でした。

2005年02月24日

新ユニフォーム

[ 野球 ]

 マリーンズが新ユニフォームを発表しました
 従来のホームユニと、昨年から登場したサンデーユニを少々変えたもの、さらにその新サンデーユニ(?)のズボンを黒にしたものと、ホームユニが三つになりました。
 さらにビジターユニも変更。黒ホームユニの上下を逆にしたような感じです。とりあえず黒ホームユニはジャージみたいですし、ビジターユニは昨年までの読売の練習ユニみたいなので、ちょっと違和感があります。まあ、慣れれば馴染むのでしょうか。
 ちなみに三つのホームユニはその日の先発投手が選ぶとか。各先発投手のデザイン感覚までファンの前に明らかになるわけで、ある意味怖い制度だと思いました。
 しかしこうやって見ると、改めて1995年制定のユニフォームはいいデザインだな、と思いました。

2005年02月23日

 さすがに医者の処方する薬は効き目が早く、一晩寝たら喉の痛みも治まり、体温も平熱に戻りました。ただ、その一晩は物凄い発汗で、何度も汗の冷たさで目が覚めました。結局、一晩で4回も着ているものを総取替えする事になりました。風邪をひいた場合は寝て汗を出せば治るとよく言われますが、インフルエンザなだけに、治るまでに出す必要のある汗の量も桁違いなのかもしれません。
 週末からはまともな生活に戻れそうです。それにしても、家で寝てばかりいると、いろいろな感覚が狂いまくります。調整するのにはかなり手間取りそうです。

2005年02月22日

インフルエンザ

 昨日朝から、喉がやけに痛くなり、一日寝ていました。そして今日、病院に行ったところ、インフルエンザとの診断が。言われてみて気づいたのですが、これまでインフルエンザと診断されたのは初めてでした。35年目にして初体験といったところでしょうか。まあ、できれば一生経験したくありませんでしたが・・・。なんとか明日までにはまともな文章が書けるくらいには回復したいものです。

2005年02月20日

2005/2/20の更新

翔みならブログ・めもちょう

一車両独占

[ 交通 ]

 仕事が遅くなった時や、土日に都内に出た時、帰りに「ホームライナー津田沼」をよく使います。500円で特急車両に乗れて、停車駅は新宿・秋葉原・津田沼のみですから、直通に近い形で帰れます。特に土日ですと、空いているので、前の席を回転させて「ワンボックス独占+リクライニング」という極めて快適な環境で帰宅できます。
 今日、半年ぶりくらいに秋葉原から乗りました。これまでなら、土日でも秋葉原駅で10人くらいの行列ができていました。しかし、今日はたった3人しかいませんでした。もしかしたら、昨年10月に実施された土日の総武快速のグリーン料金大幅値下げのため、そちらに流れたのかもしれません。
 いずれにせよ、おかげさまで私の乗った車両は他の乗客はいませんでした。そのため、ワンボックスどころか「一車両独占状態」に。別に体感的にはワンボックスだろうと一車両だろうと何ら変わりません。とはいえ、やはり「この一両を自分が独占している」と思うと、なぜか気分がいいものでした。

2005年02月19日

2005/2/19の更新

翔みなら絵ブログ・らくがきちょう

目立つ寝姿

 電車に乗っていました。すると、近くの席に奇妙な姿勢で寝ている男がいました。まだそんなに遅くない時刻なのですが、泥酔しているような感じです。それを見た乗客の一人が変死体と思ったのか通報したらしく、「ただいま、車内点検を行っております」の放送が流れて、駅員が来ました。
 その放送を聞いていた幼い子供が、母親に「ママ、点検ってなあに?」と尋ねました。しかし母親は、面倒なのか、対象者が近くにいるせいなのか、その質問を無視していました。子供のほうは、かなり不満そうでした。ただ寝ているだけなのに、近くの子供にフラストレーションを与えるとは、なかなか罪な男(?)です。
 ちなみにその男、駅員の声には反応したものの、そのまま同じ格好で寝つづけ、終点でもそのまま微動だにせずもとの方向へ戻っていきました。その間、その奇妙な姿勢を保ち続けていました。ある意味、すごい能力だと感心させられました。

2005年02月18日

デジタル複合機の進化の方向性

 デジタル複合機の展示会に行ってきました。こちらとしては、最大の用途はコピーで次がFAXとプリンタです。しかしながら、それらに関する新機能に関する解説はほとんどありませんでした。1分間に刷れる枚数も、4年ほど前に導入した現行機とさほど変わっていませんでした。もはや、コピーやFAXの性能については、行き着くところまで行き着いたのでしょうか。
 その代わりに、メーカーの人が力をいれて宣伝したのは、スキャナ機能及びスキャンしたデータを管理する機能でした。それ自体は確かに便利そうなのですが、さほど画像をスキャンして共有する、という業務が少ないだけに、あまり気を惹きませんでした。
 ちなみに、メーカーの人は無線LANでつないだノートパソコン2台をサーバーとクライアントに見立てて「実演」したのですが、無線LANの調子が悪いのか、「こうすればこのフォルダに格納されます」とか「これで検索ができます」と説明するにも関わらず。実際のマシンでは出来ていない、というギャグみたいな展開になってしまいました。まあ、こちらとしてはさほど興味もないので、別にどうでも良かったのですが。

 なお、仕事でコピー機を管理している身として言わせてもらうと、まだまだ基本的な機能にも改善の余地があるとは思うのですが・・・。たとえば、現在だと紙詰まりを自動通報する機能があるのですが、それを「機器の磨耗などで紙詰まりが起きる可能性が高くなると自動通報して担当者が点検・修繕してくれる」みたいな機能は実現しないものでしょうか。これがあると、日頃の仕事の手間がかなり減ってくれるのですが・・・。

2005年02月17日

意外な事実

 TVを見ていたら、25年くらい前に流行した「タケノコ族」が出てきました。その映像を見ているうちにふと、自分が「原宿の『ホコ天』がどの通りで実施されていたか知らなかった」という恐るべき事(?)に気づきました。
 もちろん、昔から「ホコ天」の存在は知っていました。また、90年前後のバンドブームの時にはそこで演奏するバンドが多数いた、という知識もあります。その間、ずっと東京に住んでいました。にも関わらず、それが原宿のどこで行われているかを知らなかったのです。意外なエアポケット(?)もあるものだ、と驚きました。
 なお、「ホコ天」と並ぶ原宿の名所である「竹下通り」はよく歩いています。特に数年前に「はなまるうどん」が開店してからは、行く頻度はかなり増えました。そこでうどんを食べた後、近くの図書館に行く、というのが定番のルートとなっています。ちなみに、そこ以外の竹下通りの店に入った事は、昔も今もありません。

2005年02月16日

2005/2/16の更新

翔みならブログ・めもちょう

通には分かる味?

 津田沼駅の近くに、「行列のできるラーメン屋」があります。たまに前を通るのですが、いつも店の前に五人くらい並んで待っています。ある日の夕方「珍しく二人しか並んでいないな」と思ってよく見たら、1時間半後の「夜の部」の開店を待つ人だった、などという事もあったほどでした。ところが今日、通りかかったところ、誰も並んでおらず、中に空席もあります。せっかくだから入って、「もりそば(「つけ麺」のこと)」を頼んでみました。
 あれほど行列ができるのだから、何か物凄い味の「もりそば」でも出てくるのか、と楽しみにしていました。しかし、食べてみた感想は、「やけに鰹の香りの強いつゆだった」という事くらいでした。やはり、ラーメン通みたいな人でないと分からない味なのでしょうか。
 ちなみに、なぜ今日に限って行列ができていないかというと、隣接する千葉工大が入試のため、常連の学生が来ないから、との事でした。味はともかく、そのような日に偶然店の前を通った事については、幸運だったと言えるのかもしれません。

2005年02月15日

2005/2/15の更新

翔みならブログ・めもちょう
漫画資料室ながい閣下新作短評

カスタマイズ済み?

 スーパーに梅干を買いに行きました。いろいろ並んでいる中に、やけに安いものが混じっていました。よく見ると「つぶれ梅」と書かれており、収穫の際に潰れてしまったもの、という説明書が添えられていました。私が梅干を使うのは焼酎に入れるのと弁当に入れる時くらい。いずれもすぐ潰れるわけですから、最初の形など気になりません。したがって「とにかく安いのがいいや」と思って買いました。
 そして早速晩酌の焼酎の中に入れて飲みました。すると、意外な事(?)がわかりました。私は焼酎に入れた梅干をすぐに崩して味を混ぜます。その際、梅干の表面をつついて崩すのがちょっと面倒だと思っていました。しかし、これですと最初に潰れているので、その手間が省けたのです。
 あらかじめ利用しやすい形態になって売られている上に値段も割安。世の中には自分の需要にぴったりあっている商品もあるものだと感心しました。

2005年02月14日

企業イメージ

 病院に行きました。壁には色々な「当院で用いている最新の医療機器の紹介」が張られていました。その中の一つに、「ドイツのSIEMENS社製造のものを使っているので、性能は万全です」という文がありました。そんな事言われても、医療機器業界の知識のない普通の患者には、「SIEMENS社なら安心」かどうか、分からないと思うのですが・・・。ついでに言うと、「ドイツのシーメンス社」と聞いてまず思い浮かんだのは、100年近く前に起きたシーメンス事件でした。

2005年02月13日

2005/2/13の更新その2

別ブログ・これでいいのか?

役立つ見込みの低い掲示

[ 交通 ]

 幕張本郷駅の「拾得定期券一覧」の掲示に、「銀座一丁目-大泉学園」という、かなり離れた範囲の定期がありました。仮に、その人が「幕張本郷で定期を落としたに違いない」と思っていれば、既に問い合わせがあって無事戻っているわけです。それがない以上、本人は定期が幕張本郷駅で保管されているなど、露ほどに思っていないでしょう。ならば、定期に記載されている両端の駅のいずれかにでも送ってそこに掲示したほうが、戻る可能性はかなり高いと思うのですが、何らかの規定によりできないのでしょうか。
 いずれにせよ、生活圏外で定期を落とすと、より一層大変な事になる、という事をつくづく感じた掲示でした。

2005/2/13の更新

電算室に「突然、接続が切れた」を掲載しました。

2005年02月12日

予想外の応答

 知り合って約17年になり、今でも年に数回は必ず会う先輩に電話をしました。もっともこの先輩、ここ10年近く、いつ電話しても留守電なので、実際に電話で会話をした記憶はありません。そして今回もいつもかける時間帯に電話しました。当然、留守電だと思い、どのような伝言を録音するかも決めていました。ところが、予想外の事に、出たのはテープではなくて本人でした。直接会った時は普通に会話をしている相手です。しかし、意表をつかれた事もあり、言葉に詰まってしまいました。
 やはり、どんなに慣れた相手でも、予想外の反応(?)があると、なかなか平常心は保てないものだな、とつくづく思った次第です。

退化

 昨晩から、家のネット接続に障害が発生しました。そこで、暇つぶしにフリーセルでもやろうかと思い、画面を立ち上げました。しかし、約5年ぶりくらいに画面を見たところ、ゲームの仕組みをすっかり忘れている事に気付きました。
 適当にカードをいじっているうちに、何となくルールは思い出したのですが、定跡や手筋の類はすっかり忘れてしまっていました。その結果、10回くらいやって成功したのは1回だけという悲惨な結果に終わりました。やはり、どんなものでも、やらないと忘れるのだ、という事をつくづく思い知りました。
 まあ、フリーセルならさほど困らないのですが、他にも覚えた後、ここ何年か放置している知識がいくつもあります。たまには知識の棚おろしもしなくては、と思った次第です。

2005年02月10日

2005/2/10の更新

漫画資料室心に残る名作に「Pの悲劇」を掲載しました。

2005年02月09日

南セントレア市・追記

1月29日にネタにした 「南セントレア市」ですが、その後、白紙撤回されたそうです。やはり、「故郷は南セントレア市」などと言うのは恥ずかしくてたまらない、という人が多かった事でしょうか。当然とはいえ、評価できる「白紙撤回」でした。
 ところで、法定合併協議会では、「一度決定したことを変えるのは、この会議の権威と信頼を失うことになる。冷静に対応することが大事」といった意見もあった。だそうです。投票結果を完全に無視して「南セントレア市」などという名前を決定した時点で、「権威と信頼」なんかはとっくのとうに失われています。その事にまだ気づいていない人がいる、というのには笑えました。

2005/2/9の更新

翔みならブログ らくがきちょうめもちょう

思い込み

[ 野球 ]

 読売の上原投手が、入団時に読売球団と将来のメジャー行きを密約していた、という噂について、自らのサイトで証拠があるんなら、もってきてほしいよ。もし、もってこれるもんやったら、みんなの前で土下座でもなんでもしたると、強く否定していました。確かに本人の言う通りで、本当にそんな「密約」があれば、未だに契約がされないなどという異常事態など生じず、とうにポスティング移籍が決まっているはずです。
 言われて見れば簡単な事です。しかし、私もこの噂を根拠もないのに信じていました。理由は、読売球団および読売球団を逆指名したりする選手が嫌いだから、「彼らならそういう事もやりかねないだろう」と思っていたからです。しかし、いくら読売球団が選手獲得の際に問題を起こした実績が多数あったとはいえ、その噂が事実である、という論拠にはなりえません。
 事実関係や論拠より、感情を優先してしまった結果、しょうもない噂を本気で信じる、という恥ずかしい事をしていたわけです。まだまだ自分も修行が甘いな、と痛感した次第でした。

2005年02月08日

コンビニ化

 家からちょっと歩いたところに酒屋がありました。そこは、経営者は酒にこだわりがあるようで、店内には日本酒専用の倉庫がありました。また、よそでは売ってないような地ビール(?)を扱っている事もあり、より近いところに酒屋があるにもかかわらず、たまに買いに行っていました。
 ところが先日行ってみたところ、改装中になっており、「来月からサンクスになります」という表示がありました。まあ、チェーンには組み込まれるとはいえ、ある程度は元の酒屋の色合いが残るだろうな、と甘く考えていました。
 ところが、いざ行ってみたら、独特の酒どころか、アルコール類の販売すらありませんでした。どうやら、完全に売却してしまったような感じです。どのコンビニにでもある雑誌売場になった、かつての日本酒専用倉庫だった所を見たら、たいして使っていた店でもないにも関わらず、寂寥感みたいなものをおぼえました。

2005年02月07日

うんちく本の信用度

 地理関係のうんちく本を読むのが好きです。「山形県鶴岡市に『日本国』という地名がある」だの、「荒川区に荒川は流れていない」などといった、生活にも役に立たなければ、知っていても誰にも誉められないような知識を集めるのは、暇つぶしとして非常に楽しいものです。
 先日も、図書館でそのテの本を見つけ、反射的に借りました。「神田神保町2丁目の地番は、通りを隔てて奇数と偶数に分かれている」などと、これまた役に立たない知識を仕入れて喜んでいました。しかし、読んでいるうちに情報の粗さや論法の奇妙さが気になりました。たとえば、「越前国(今の石川県)(→正しくは福井県)」などという記載があったり、「北海道は本州より南にあった?」という見出しのオチが「北海道の最南端は本州の最北端よりちょっと南にある」だったりするのです。
 「地理の雑学」が主題なのに、旧国名と現地名との関係が間違っていたり、「どちらが北か南か」の論拠がこれでは、信用度はガタ落ちです。その記述を見た後は、「こんな情報があるのか」というより「この情報も本当なのかね」と思いながら読むようになってしまいました。
 そこが間違っていても困る人はいないような情報です。しかし、そのような情報を提供しているからこそ、その「情報」の内容は吟味に吟味を重ねてほしかった、と切に思いました。

2005年02月06日

絶妙のタイミングでの宣伝(?)

 これまでジャストシステムの商品を買った事はありませんでした。しかし、例の特許問題の裁判で敗訴が出た事から、急にこの会社の事が気になりました。もちろん、今更「一太郎」を買おうとする気はおきませんが、「10日発売のATOK2005くらいなら」という気が起きつつあります。私以外にも、ジャストシステムに対する同情的な意見はよく聞かれます。そう考えてみると、あの「敗訴報道」はかなりの「宣伝効果」があったのかもしれません。広告費に関するとどれくらいになるのでしょうか。
 あと、今日、電車に乗っていたら、松下の空気清浄機の宣伝が目に入りました。なんでも、徹底的に戦うそうです。全然関係のない分野の商品といえ、あの裁判の記事を見た後に見ると「すこしは引いてやれよ」とつい思ってしまいます。

2005年02月05日

2005/2/5の更新

翔みなら絵ブログ らくがきちょう

手が覚える

 表の複数の個所に同じ文字を書き込む、という作業をしました。手書きでこんな事をするのは久しぶりだな、と思いながら、まず最初のセルに文字を書きました。続いて、下のセルに同じ文字を書き込もうとしたわけですが、シャーペンはそのセルのところに移動しませんでした。ではどこに移動したかと言うと、最初に書いた文字の上でした。つまり、シャーペンの先を使って最初に書いた文字を「選択・反転」させようとしていたのです。おそらく、その後は右クリックでもするつもりだったのでしょう。
 どうやら、手のほうがいつの間にか、「同じ文字を複数書くときは、元の文字をコピペする」というふうに覚えてしまっていたようです。それほどまでに「文字を手で書く」という行為から縁遠くなっているのか、という事なのでしょう。それにしても、無意識に「選択・反転」をするほどとは・・・。我が事ながら驚いた次第です。

2005年02月04日

風邪をひかないと気づかない事

 職場で風邪が流行っており、私も感染してしまいました。私の風邪の「治療法」は100%のみかんジュースでビタミンCを補充し、あとはひたすら暖かくして寝る、というものです。そこで帰りがけにみかんジュースを買おうとしました。ところが、1リットル入りのみかんジュースのペットボトルがコンビニにありませんでした。一応、別のコンビニにも行ったのですが、やはりありません。
 前に風邪をひいた9月にはあったので、比較的最近なくなったのでしょうか。商品の淘汰というのは資本主義の常だから仕方がありません。とはいえ、嗜好品というよりは「薬」として世話になっていたものだったので、喪失感はひとしおでした。
 仕方がないので、500ml入りのものを買って帰り、その旨を嫁さんに話したところ、「コンビニになければスーパーに行けばいいのに」という突っ込みが。確かにそのとおりですが、言われるまで全然気づきませんでした。どうやら、風邪のせいでかなり思考力が低下していたようです。

2005年02月03日

年5日間の短縮

[ 野球 ]

 毎年恒例の野球協約改正が行われたそうです。なんでも、主な改正では、選手の球団移籍を認めるフリーエージェント(FA)の資格取得条件のうち「1軍登録150日9シーズン」を「145日」に短縮されたとか。まあ、全然短縮しないよりはいいとは思いますが、具体的にどれだけの意義があるのかよく分かりません。
 他の変更点を見ても、新規参入の際に野球協約を遵守する誓約書を提出するなど、今ひとつ「何のため?」と思えるものばかりでした。改善の必要性があって変えたというよりは、とにかく年に一つ以上は何か変えなければならないから変えた、という印象を持った「改正」でした。

2005年02月02日

2度目のRSSリーダー変更

 4ヶ月前に、メーラーのプラグインとして機能するRSSリーダーを入れました。メーラーの便利な機能がそのまま使えるのは大変便利ですし、その前に使っていたOpera付属のRSSリーダーのように更新から受信まで1日かかる事もないなど、いろいろ長所はありました。
 しかし、その一方で、一度巡回を始めるとメーラーが固まってしまう、という欠点がありました。そうなると、メールの読み書きが下手すると数分間中断されます。さらに、状態によってはパソコンまで固まる事もありました。
 その固まり具合に業をにやし、またRSSリーダーを変えました。一部のブログの表題が文字化けして表示されるなど、リーダーそのものの機能はこれまで使っていたものに劣る部分もあります。しかし、「定期的にメーラーが固まる」というストレスから解放された喜びのほうが現時点では強いです。果たして今回RSSリーダーが決定版になるのでしょうか。
 ちなみに、今回も巡回先は全て手動で再設定しました。まあ、手間ではあるのですが、再分類や購読先の整理を行ういい機会でもありました。
 それにしても、1年も経たないうちにアプリを2度も変えたというのは初めてです。いかにRSSリーダーが自分にとって重要になっているかの現れなのでしょうね。

2005年02月01日

Googleの意外な活用法?

 ある業務用サイトで、掲載期間が終了したために情報を削除したところ、関係者から「掲載期間中も載せていなかった。約束違反だ」と言いがかりをつけられる、という事があったそうです。更新するたびに元ファイルのバックアップを取りでもしない限り、掲載したファイルは残っていないわけです。したがって、言いがかりの「被害者」も物証を元に反論する事はできなそうにも思えました。
 その時、「被害者」が使ったのはGoogleでした。幸い、言いがかりがきたのは削除後まだ日が浅かったため、掲載した記事名でサイト内検索をかけたら、検索結果の要約文にその記事が含まれていたのです。これなら、「どうせ証拠はないから言いがかりも通るだろう」と思っていた輩も反論しようがないでしょうね。検索以外にもGoogleは便利なものだと、話を聞いて改めて感心しました。それにしても世の中には色々な言いがかりをつける輩がいるものです。

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