2004年11月06日

マリーンズ勢、三人とも出場

[ 野球 ]

 日米野球の第2戦の中継を見ました。先発は渡辺俊介投手。当初の予定の松坂投手が体調不良で急遽変更のための代役とはいえ、嬉しい事です。
 その渡辺投手、いきなり初回に先頭打者本塁打を打たれます。2回にも1点を失い、4回には推定160mともいう特大本塁打を打たれ、5回を3失点でした。まあ、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
 一方、打線でも福浦選手がフル出場。2回にはチーム初安打を放ち、赤星選手の適時三塁打で同点のホームを踏みました。なお、赤星選手はこの三塁打で2打点を挙げた他にも5回には同点となる得点を挙げ、7回には盗塁を決めるなど活躍しました。
 そして同点で迎えた6回からは二番手投手は小林宏之投手が登板という「マリーンズリレー」。1安打はされながら、無失点に抑えました。
 試合のほうは、同点でむかえた8回裏に、四番手の横山投手が連続適時打を打たれて2失点。これが決勝点となり、メジャーが連勝しています。

 ところで、ホークスに続いてライオンズの売却騒動も勃発。昨年と今年の日本一球団が揃って身売り、という可能性まで生じました。私としては、別に球団運営にさえ問題がなければ、オーナー企業なんかどんどん変わってもいいと思っています。特に二年連続で主力を無償放出する会社だの、社会のルールを逸脱したオーナーだのは、今すぐにでも球団を売却して、野球界から去ってほしいものです。
 あと、その西武のオーナー辞職の原因となった「株式の名義問題」が読売・日テレでも発覚。こちらもどうなるのか、興味深いところです。

 あと、ここのところの話題の「プロテクト枠」ですが、礒部選手が外れた事が公表されました。選手会長として合併撤回に奔走した礒部選手の意思によるものです。しかし、それについてのオリックスの小泉社長の談話は「熱意がない人より熱意のある人を」という、またまた非礼極まりないもの。同じパリーグのイーグルス入りの可能性が見込まれる礒部選手の闘志をより一層燃えさせる事は、合併球団にとって百害あって一利なしだと思うのですが。
 また、前半戦で不当に干され、後半戦では実力を見せた具投手の退団も決まりました。この調子でやっていくと、各主力選手がFA権を獲得した時、合併球団はどうなってしまうのでしょうか。

2004年11月06日 23:36