2009年02月28日

TXから流鉄に乗換え

[ 交通 ]

 今更ながら、つくばエクスプレスに初乗りしました。南千住を出たところから地上に出て、常磐線と日比谷線に挟まれる形で隅田川と荒川を渡ったら、また地下に潜りました。したがって、どのへんを走っていたか分からないのですが、後で調べたら、千代田線の北綾瀬支線と並行して足立区を北上していたようです。
 六町という駅を出ると地上に出て、八潮駅に着きました。つくばエクスプレスの車内放送では、「駅番号」を常につけるのですが、「六町」が「No.7」で「八潮」が「No.8」というのは妙に紛らわしい、などと思いました。

 さらに、「中央」という割りには閑散としている「三郷中央」を過ぎると、線路は再び地下に潜り、南流山駅に着きました。
 当初はここで武蔵野線に乗換えるか、二つ先の「流山おおたかの森」で東武野田線に乗換える予定でした。結局、南流山で降りたのですが、その際にふと、「この近くに流鉄の駅がある、と思いだして、そこに行くことにしました。
 駅前の小さい繁華街を抜けると住宅街になります。そのまま、しばらく歩いていると、踏切が見え、その脇に目指す鰭ヶ崎駅がありました。こちらは、全然駅前らしさはありません。所要時間は10分ちょっとでした。
 そして、片面一線の駅には、無人の改札口と、自動券売機、そして「出札口」がありました。その出札口をのぞいたところ、何と硬券の販売装置がありました。最近の鉄道事情は分かりませんが、かなり珍しいのではないでしょうか。
 思わず、二十数年前の中学生時代にやっていた「硬券入場券収集」という趣味を思いだし、衝動買いしたくなりました。しかしながら、保管する場所もないし、作業中の駅員さんの邪魔をするのも悪いと思い、やめました。
 それにしても、移動中の車内で無線LANができる鉄道の駅を降りて10分歩くと、硬券を販売する駅がある、というのはかなり凄いことだな、と思いました。

オープン戦開幕ほか

 今日からオープン戦が始まりました。だいたいは、キャンプ地近くでの試合でしたが、なぜかともに沖縄の離島でキャンプを行なっていた、東北-千葉戦だけは長崎で行なわれました。
 試合のほうは、投打共に千葉が圧倒し、9対1で快勝していました。新戦力は、井口選手・バーナムJr選手がともに2安打で、大卒新人の坪井投手も1イニングを無失点に抑えていました。一方、ランビン選手だけは無安打でした。
 また、オープン戦の直前に、キューバ出身のムニス選手と育成契約をした、というニュースもありました。これで育成契約の選手は15人目となっています。

 他の試合では、横浜-北海道でグリン投手が、タイガース-合併球団でボーグルソン投手がともに古巣相手に先発して勝ち投手になっていたのが目に付きました。あと、福岡では、独立リーグから新入団した金投手が二番手で登板して勝利投手になっています。
 一方、強化試合を続けている、WBCの全日本ですが、今朝、マクドナルドに行ったら、タイアップ企画の宣伝がありました。マクドナルド製の応援ボードをプレゼント、というものです。
 その応援ボードの意匠は、しばらく前に「クォーターパウンダー」を大々的に宣伝した時に使ったものと同じ、「黒地に赤と白の文字」というものでした。それを見たとき、「日本代表の記事で、『キャンプに4万人来た』など、ファンの盛り上がりを伝えるものが多いが、「クォーターパウンダー」同様に動員をかけているのでは、などと思ってしまいました。
 先日の、「最終メンバー決定」や「髪染め指令」などもそうですが、どうも今年のWBC日本代表のニュースを見ると、気が沈むことが多いです。三年前のあの盛り上がりが遠い昔の事のように思えてしまいます。
 なお、今日行なわれた、埼玉との練習試合は埼玉が快勝していました。涌井投手と片岡選手を供出している事を考えると、かなり厳しい結果かと思います。まだ一敗しただけですが、このような試合が続くなら、今からでも遅くないので、チームを色々と見直した方がいいのでは、と見ていて思いました。

2009年02月27日

「新ナニワ金融道」がSPA!で連載開始

[ 漫画 ]

 昨年開始されたものの、掲載誌が潰れたため携帯配信作品として連載されていた「新ナニワ金融道」がSPA!に連載されるとの事で、地下鉄で大々的に宣伝されていました。
 中吊りに雑誌の広告があり、扉の片方に「新ナニワ金融道」が、もう片方に「4億円脱税主婦が教えるFX必勝のツボ」なる企画が、それぞれ一枚の広告として掲載されています。
 最初に連載された時も、「絵柄を似せてキャラを流用したところで、作品の根底に流れるものは、作者にしか描けない」と思って、読む気は起きませんでした。
 したがって、作品自体は知らないので、評価はできません。しかし、この扱いはひどいと思いました。

 確かに、故・青木雄二氏は、漫画家を辞めた後は、「ゼニ」という言葉が題名につく本を、大量に出版していました。しかしながら、別にそれは「金儲けのノウハウ本」ではなく、「ゼニ」を元に資本主義の仕組みと問題点を考えてみるための本でした。そして、「ナニワ金融道」の根底にも同様の目的がある、という事を、青木氏は何度も書いていました。
 そのような作品と同じ題名・キャラを使った漫画を、リスクの高い投資を煽る記事と並べて「今週号の二枚看板」にしたわけです。そのような宣伝をやる出版社も出版社ですし、そのような所で連載を始める作者も作者です。
 まあ、遺族が納得してやっているのですから仕方ないのでしょう。とはいえ、この扱いは、本来の作品および作者に対する冒涜なのでは、とまで思えてきました。

2009/2/26の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2009年02月24日

羽田から、ららぽーとへ

[ 交通 ]

 なんかここ数日、昨日あった事ばかり書いています。まあ、今日はここに書きたいような事はなかったので、明日から元に戻ると思いますが・・・。
 さて、その昨日ですが、早朝に松山を出て羽田に着き、そこから船橋のららぽーとに仕事で行きました。事前に行き方を調べたのですが、エアポケットのように、行きにくいところであることが分かりました。
 最寄り駅の船橋競馬場までは、羽田空港から線路一本でつながっています。しかし、途中、かなりの大回りがあるため、これだと相当時間がかかります。品川で総武快速に乗換えて船橋で京成に乗換えたほうが早いのですが、それでも予定した時間に間に合いません。

 となると、鉄道ではなく、空港バスを使うことになるのですが、これまたいい停留所がありません。新浦安行きから京葉線に乗換えるのが早そうですが、朝は本数が少なく、乗った飛行機が着陸する直前に発車し、次は二時間後となっていました。
 というわけで、さまざまな経路を検討した結果、最善は、「海浜幕張までバスで行って、そこから京葉線で戻る」であることが判明しました。一見、かなりありえない経路ですが、朝時間帯の運行本数および、海浜幕張駅につくすぐ手前まで高速を走っているために到達時間が短い、という二つの条件が原因のようです。
 途中、渋滞が数分あったものの、乗って30分くらいすると、ららぽーとが見えてきました。「ここで降りれたら、予定より30分早く着くのに・・・」と不可能な事を願いつつ、そこから海浜幕張まで往復し、予定通り着きました。
 最初は海浜幕張経由など想像すらしていなかったのですが、結果的にはやはり最善だったようです。交通経路の多彩さと、正解を発見することの難しさをあらためて思った朝でした。

2009年02月23日

オランダ焼き

 昨日、相方と松山市内を散歩しました。最初に、ショッピングセンターで生活必需品を買い、その後、別の階にあるフードコートに行きました。
 昼食をどこで食べようという話になったのですが、相方はお好み焼きを強く主張しました。普段、千葉や東京で外食した時、お好み焼き屋に行った事はありません。少々不思議に思いましたが、その店で食べることにしました。
 そこは、どのフードコートによくある、お好み焼き屋なのですが、一つだけ大きな違いがありました。そこの主力商品は「オランダ焼き」という名前なのです。といっても、別にオランダ名物のチーズが入っていたりするわけではなく、基本的には大阪風お好み焼きと何ら変わりはありません。

 ちなみに、焼きそば入りのお好み焼きも売られているのですが、それは「ベルギー焼き」でも「フランス焼き」でもなく、普通に「広島風お好み焼き」と名乗っていました。
 それがなぜ、「オランダ」の名を冠しているか不明ですが、相方は嬉しそうに食べていました。そのこだわりが不思議なので尋ねたところ、子供の頃、外食というとこの「オランダ焼き」だったそうで、非常に深い思い入れがあるとのことでした。
 自分にとっても、そのような「子供の頃から好きだった外食」はありました。ただ、その店は、4年ほど前に閉店となり、最早二度と行くことはできません。その事を思うと、一見、どこにでもある関西風お好み焼きを嬉しそうに食べる相方の気持ちが分かると同時に、うらやましさみたいなものを感じました。
 いずれにせよ、懐かしい食べ物を嬉しく食べる姿を見ていると、それだけで嬉しくなります。来年以降もまた、この「オランダ焼き」を食べに行きたいものだと思いました。

2009年02月22日

「坊ちゃん」変遷史?

 昨日から松山に滞在しています。行くたびに道後温泉に行っているのですが、例年はどちらかと言うと地元向けの「椿の湯」という共同浴場に行っていました。しかし、今年は諸事情により、道後温泉の象徴である「本館」に行くことになりました。
 風呂から上がって時間があったので廊下を見ていたら、「過去の『坊ちゃん』映像化一覧」が貼られていました。1950年代から70年代にかけて、6回くらい映像化されていたとの事でした。ちなみに最後の映像化は1977年で、その時の主演は中村雅俊さんだそうです。
 歴代の配役表を見ていて、面白い事に気づきました。当然ながら、一番最初に出てくるのは「坊ちゃん」役の俳優です。問題は、二番目に出てくる「副主役」ですが、当初は、「山嵐」だったり「清」だったりしました。まあ、いずれも小説通りです。

 しかし、ある時期から二番目の座は「マドンナ」が占めるようになりました。小説では「うらなり」の婚約者ながら、「赤シャツ」の権力と財力に目が眩んで乗換える、という「悪女」的な存在なわけです。
 しかしながら、作中で唯一の若い女性であるゆえに、副主役に「抜擢」されたのかと思われます。映像は見たことがありませんが、おそらく、キャラの位置づけも相当変わったのでしょう。
 以前から、松山に行くたびに、至る所で見られるこの「坊ちゃんとマドンナのカップリング」に強い違和感をおぼえていました。小説だけ見ていたら、かなりありえない組み合わせで、さしずめ、「めぞん一刻」で五代さんと明日菜さんのツーショットを看板絵にするようなものだと思っていました。
 その謎が、この「歴代映像キャスティング」を見ることにより、解決できました。さすがは日本を代表する温泉建造物なだけのことはある、などと妙な視点で感心してしまいました。

2009年02月21日

2009/2/20の更新

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終電ラッシュと残業時間

 今月二度目の終電帰りとなりました。週末ということもあり、最終の千葉行きは凄い混雑で、秋葉原駅では、ラッシュ時特有の、扉の上に手をかけて何とか体を押し込む人がいたほどでした。
 酒を飲んだりしてこの「終電ラッシュ」を経験したときは、「これだけ客がいるなら、もっと遅くまで運行しろよ」と思っていました。しかし、終電ギリギリまで仕事をして帰ると、同じラッシュで体を押されても「これ以上終電を遅くすれば、自分のような『終電帰り』の人の労働時間がより一層伸びるから、このままのほうがいいのか、などと思うようになります。
 ちなみに、これだけ働いても、今月の残業時間は現時点で45時間程度です。それでも、疲れはかなりのもので、先週の土日などは、ほとんど休んでばかりでした。
 そのような体験からすると、労働法改正案の「残業が月60時間を越えたら残業代五割。ただし、その分の有給休暇を与えれば二割五分でいい」というのは、今よりはマシになるとはいえ、かなり浮世離れしていると思えてきます。
 この類の法案を審議する場合、まず担当者全員を、中小企業の工場などで月80時間くらいの残業となる労働を数ヶ月間やらせ、その後で「残業代割増の基準」だの「有給休暇での代用」だのを論じさせた方がいいのでは、と改めて思いました。

2009年02月19日

2009/2/19の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

宮崎とキャンプ

 鹿児島で仕事をしていたら、急に宮崎でトラブルがあり、いく事になりました。トラブルが起きる事自体はよろしくない事ですが、おかげで、日豊本線二時間の旅(?)をすることができました。
 やはり、車窓を見ていると、それだけで精神的に楽になります。鉄道が好きで良かったと、改めて思いました。
 さて、問題のほうは無事解決し、帰るために宮崎空港へ行きました。すると、広場で、宮崎でキャンプを行なっている球団および日本代表のユニフォーム展示とグッズ販売が行なわれていました。
 これだけの数が揃うと、なかなか壮観です。ちなみに、埼玉の新ユニフォームを初めて見ることができました。
 おかげで帰宅は深夜になってしまいましたが、鉄道ファン的にも野球ファン的にも得ができたので良かったと思うことにしました。

2009年02月18日

疲れを取ってくれる一言・一行為

 今月は、はっきり無理なミッションを強引に進める羽目になり、心身ともかなり疲れる事が多々あります。
 そんな中、出張先の一箇所で、ほんの些細なギャグを言ったら、現場の人が何故か大受けしてくれました。本当に面白かったのか、センスのなさを哀れんで笑ってくれたのかは分かりません。いずれにせよ、それのおかげでかなり疲れが軽減されました。
 さらにその後、別な所にいったら、日頃世話になっている人が、部下に「どこかからペットボトルを探してこい」と言っていました。
 その時点では、何の事かわからなかったのですが、しばらくして、何かで貰ったポン酢を、そのペットボトルに入れて分けてくれました。
 向こうとしては気まぐれみたいなものかもしれませんが、おかげでまた疲れが軽減されました。
 今更ながら、自分が色々な人に助けられている事を再認識しました。そして、自分も些細な事でいいから、誰かの疲れを取れるような人でありたい、と改めて思いました。

2009年02月16日

2009/2/16の更新

 翔みならブログめもちょう二本立てで更新しました。

7時間ほど名古屋に滞在

 今日から三泊四日で出張です。経路は名古屋→大阪→京都→大阪→鹿児島、というなかなかの強行軍です。そんな中、今日は名古屋で日中仕事をし、それから大阪に行って泊まる、という形になりました。
 というわけで名古屋の滞在時間は7時間ほどで、ほとんど仕事をしていました。
 このまま素通りするのも、と思い、何かこれまでなかった名古屋らしさを味わおうと思って新幹線のホームに行ったら、立ち食いのきしめん屋にある「名古屋コーチンきしめん」が目に入りました。

 名古屋名物を二つくっつけたわけです。これまで名古屋にいったとき、それぞれを食べた事はありましたが、同時に食べた事はありません。そこで、立ち食いにしては異例の一杯840円という値段ながら、食べてみました。
 しかしながら、その結果は、ただの薄い鶏肉が四切れ入った、きしめんでした。名古屋コーチンの特徴などは分かりません。したがって、もしかしたらこの四切れに名古屋コーチンの神髄が含まれているのかもしれません。とはいえ、自分にとっては、ちょっと濃い味付けの鶏肉でしかありませんでした。
 まあ、何でもくっつければいいというものではない、という事なのでしょう。次からは滞在時間が数時間だろうと、欲張らずに普通の味噌カツかきしめんを食べようと心に誓いました。

2009年02月15日

吸い殻を排水溝に捨てなければいい?

 一見、喫煙と車内マナー向上の啓発に見せかけて、実は迷惑喫煙を擁護する事を目的としているJTの車内広告(過去例1過去例2)の最新版を見ました。
 見る度に程度が低くなっているのですが、今回も、期待通り(?)でした。
 今回も「喫煙マナー」と「車内マナー」を並べています。そして、喫煙マナーは「排水溝に吸い殻を捨ててはいけない」で、車内マナーは「優先席で目の前に困った人がいるのに、座り続けている人」でした。

 確かに、そのような形で優先席に座っている人はいます。しかしながら、その一方で、一般席に座りながらも、老人や足の不自由な人を見ると、少々離れていても席を譲る若い人もいくらでもいます。
 一方、「吸い殻を排水溝」は抜本的に違います。仮に、吸い殻を排水溝に捨てず、携帯用灰皿を用いればいい、というわけではありません。吸い殻をどう扱おうと、路上で喫煙をすること自体が迷惑です。副流煙はもちろん、火傷の危険をあります。私自身、昔、すれ違った人間のくわえ煙草が手の甲に当たって火傷したことがあります。
 つまり、吸い殻を排水溝に捨てるかどうかは問題でありません。道路などの公共の場で吸い殻を持って立っている事自体が迷惑なのです。
 まあ、ここまで来ると、逆に分かりやすくていいです。これからもこの路線を突っ走り、反面教師的に「非喫煙者の前で喫煙するのは、電車内で発生する一部の心ない人によるマナー違反などとは比べものにならない、迷惑極まりない行為である」という事を、より多くの人が理解するようになってほしいものです。

2009年02月14日

2009/2/14の更新

 漫画資料室聖剣ジステンパーを掲載しました。

体感気候

 朝、出かけたら、驚くような暖かさでした。数分歩いたら、上着を着ていられないほどでした。昨日夕方までは、普通の二月の気候でした。したがって、一晩過ぎたら季節が変わっていた、という感じでした。
 相方との会話も、この異常なまでの暖かさに終始していました。その中で、思いつきで「なんか、五月中旬並の気候」と報じられているのでは、と言いました。
 帰宅してネットを見たら、本当に「五月中旬並み」と書かれていました。思いつきとはいえ、的中するのは嬉しいことです。やはり、40年近く生きていると、肌の感じで「これがいつ頃か」が分かるようになるのでしょうか。
 今日はここの所の激務の疲れもあり、せっかくの陽気ながら、帰宅後はほとんど寝て過ごしていました。もう一日、この気温は続くそうなので、明日はもう少し長い時間外出し、時季外れの「五月半ば」を満喫したいと思っています。

2009/2/13の更新

 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。

2009年02月12日

忘れ物

 午前と午後に来客がありました。午前の予定がえらくながびき、終わった時は、午後の客がもう来ていました。そちらはまあ順当に終わりましたが、席に戻った時は日が傾いていました。
 頭も疲れたし、ちょっと甘い物でも、とコンビニに行って、菓子を買い、それを食べながら仕事をしていました。そして数分後、「そう言えば、昼食は・・・」と気付きました。
 というわけで、夕暮れを見ながら、相方の作ってくれた弁当を食べる羽目になりました。どうやら、忙しさで頭のみならず、胃の感覚までおかしくなってしまったようです。
 まあ、あと半月乗り切れば何とか峠は越せそうです。何とか片付けて無事月を越し、早くまともに昼休みが取れる生活に戻りたいものです。

2009年02月10日

千葉ニュータウン中央

 仕事で、千葉ニュータウン中央駅に行きました。20台の頃、電車に乗るために行った事がありました。
 その時は、千葉ニュータウン中央駅で降りてちょっと歩いただけでした。したがってそんなに長くいたわけではないのですが、駅前がだだっ広い空き地になって、遠くの方に団地があった、という記憶がありました。
 そして十数年ぶりに再訪した千葉ニュータウンは、大規模商業施設などができていたものの、やはり、だだっ広い空き地が主体で、その向こうに団地がありました。
 今日の目的地は大きな建物で、駅からちょっと歩くとすぐ見えました。そこで「なんだ、歩いてすぐか」と思ったのですが、建物は見えるものの、中々近づけません。要は間に物がないからすぐ見えただけ、というわけでした。歩きながら、不思議な感覚に襲われました。
 次にいつ行くかわかりませんですが、その時も、相変らず空き地の向こうに団地がある街、のままなのだろうか、などと思いました。

2009年02月08日

山内一弘氏逝去ほか

 先週の話ですが、大毎オリオンズの主力打者であり、ロッテオリオンズの監督も務めた山内一弘さんが亡くなった、というニュースを見ました。
 現役時代の山内さんは知りませんが、私が野球に興味を持った頃、彼は球界を代表する打撃コーチとして、多くの球団で指導していました。その際の「教えだしたら止まらない」という逸話や、本人の「(当時大リーグ最高の打者だった)ピート=ローズ選手の打撃でも、直したい点はたくさんある」という談話は強く印象に残っています。

 また、実は山内さんは、私がもっとも近い距離で見たプロ野球関係者でもあります。2007年の開幕戦で、山内さんが始球式を行ないました。そして、試合後に、海浜幕張駅まで歩く途中に、当時の幕張プリンスホテルに寄りました。すると、向こうから山内さんが両脇の付き添われながら、極めてゆっくりと歩いて来たのです。
 ただ、服装は始球式の時に着ていた、旧オリオンズのユニフォームのままでした。すれ違った時に「頑張ってください」と声をかけたのですが、本人は全く無反応で、代わりに親族と思われる付き添いの方にお礼を言われました。
 その衰えぶりに驚くと同時に、それだけの状態であるにも関わらず、この始球式の話を承諾し、マウンドに上がって投球した事に驚かされました。
 ほとんど動けない中、そこまでしたのは、野球への情熱ゆえだったのでしょう。おそらく、最期まで野球の事を考えていたのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。

 あと、昨秋、千葉を解雇された田中良平投手が、オリオールズとマイナー契約を結んだそうです。二軍のローテーションに定着していた時期もありましたが、残念ながら、千葉で活躍することはできずに終わっていました。
 大リーグのへの道はより一層厳しいですが、環境の変化によってこれまで発揮されなかった力が出た例もあります。ぜひとも頑張ってほしいものです。

ワーカーズハイ?

 今週は、ただでさえ忙しかった上に、予定外の仕事まで入って大変な事に。木曜に至っては終電帰宅でした。
 その臨時の仕事をこなしつつ、数ヶ月来の懸案事項を片付けねばならず、いろいろと悩んでいました。そんな中、ふと解決策が思い浮かんだのです。
 それがあまりにも明快で、なぜいままで気付かなかったのだろうか、と思えてきたほどでした。そして、仕事に追われている中で、ふとそのような発想が浮かんだ事に驚きました。
 その一方で、長距離走を走っていると、苦痛を和らげる物質が分泌する「ランナーズハイ」に近い現象なのだろうか、とも思いました。つまり、仕事のストレスを緩和するために、懸案が解決したかのように思いこんでしまっているかもしれない、という考えです。
 まあ、その検証は来週に置いておいて、とりあえず悩みが解決した事を喜びながら、久々の休みを迎えようと思っています。

2009年02月07日

2009/2/5の更新

 翔みなら絵ブログらくがきちょうを更新しました。

2009年02月05日

謎の画面設定システム

 今の職場では、全社的にHPのマシンを使っています。とりたてて問題はないのですが、ある時、運用上の都合でPCを好感したとき、「画面解像度が変更できない」と言われました。
 何もないところを右クリックして画面のプロパティを出し、「設定」を出したところ、確かに文字が表示されず、変更もできません。不思議には思いましたが、実際の業務には関係ないわけですし、どうせ回収するPCだから、と思って、そのまま放置しておきました。
 ところが先日、同型の別PCの設定をした時、画面解像度が変でした。そこで、同様に設定画面を出したのですが、やはり設定画面を操作できません。当時の事を思い出しつつ、ふと「先ほど右クリックした時、HP画面のなんとか」というメニューが存在していた、ということに気付きました。

 そこで再度右クリックしてそのメニューを表示させると、HP社謹製の設定画面が現れました。こちらからですと、解像度の変更もできます。
 オチが分かると「コロンブスの卵」で、なぜ以前は気付かなかったのか、と我ながら不思議に思いました。
 あと、画面設定などWindows標準の機能を使えばいいのに、なぜわざわざ独自の画面設定プログラムを作り込んだのか?と不思議に思いました。機器の関係などで、そちらのほうが結果的には安く上がるのでしょうか。
 不思議ではありますが、とりあえず謎が解けたので良かったと思うことにしました。

2009年02月03日

研ぎ器テレビ通販での「特典」

 深夜にテレビをつけっぱなしにしていたら、通販広告が始まりました。ただでさえ、胡散臭いものが多いテレビ通販ですが、深夜になると、特に怪しさが増加します。
 そんな中、始まったのが、アメリカ産の研ぎ器の通販広告でした。何でも、これを使えば、どんな刃物でも、新品のように切れるようになるという優れものだそうです。
 そして、一通り宣伝が済むと、購入案内が始まりました。この案内において、胡散臭い通販の定番は二つあります。一つは、最初に実在しない「定価」を提示したあとに「千円引き、いやさらに二千円引き」などと称して本当の定価を表示する手法です。もう一つは、「定価」を表示した後、「今ならこれに」と「お得な特典」をつけるものです。
 この研ぎ器は後者の手法でしたが、その「特典」を見たときは驚きました。何と、その「万能研ぎ器」がもう一個ついてくる、との事なのです。

 家庭で研ぎ器を二つ同時に使う、という事は考えられません。ということは、この研ぎ器、短時間で使えなくなって、すぐに二つめが必要になるほどの耐久性なのでしょうか。いずれにせよ、これでは「特典」とは言えません。まあ、当初提示の価格が、本当の定価の倍であることは分かりますが・・・。
 さらに続いて、深夜帯ならではの、「この広告放映から30分以内に購入した方限定」などと言ってました。しかし、いくら思考力の鈍る深夜とはいえ、「30分以内に買えば研ぎ器が二つついてくる」と思って、慌てて電話する人などいるのだろうか、と少々不思議に思いました。

2009年02月02日

反応の変化から伝わる現実

 頬がややこけた顔のためか、昔から、他人には実際よりやせて見られます。そのため、いつも体重を言うと驚かれていました。
 ただ、しばらく前までは、「ガリガリに見えるけど実はそうでない」という感じの驚きだったのが、最近、「意外に太っているんだ」という反応に変わりつつあります。
 それもまあ当然で、実際、最近の腹の脂肪のつき具合には、自分自身、従来にないものを感じます。他人の反応が変わるのも当然でしょう。
 ならばこれを機に節制もしくは運動、といきたいところですが、なかなかそこまでする気力が沸きません。自他共に問題があるとは分かっているのですが・・・。困ったものです。

2009年02月01日

Googleご乱心と副産物

 すでにニュースになっていますが、昨日の深夜、Googleでサイトを検索すると、全ての検索結果の下に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示され、サイト名をクリックしても警告ページしか表示されない、という不具合が発生しました。
 驚いて、まずこのサイト名で検索をかけてみたところ、やはり同様の表示・結果になりました。続いて、Googleトップで検索をしたところ、これまた同様の結果がでました。この時点で、どうやらこれはGoogleの「ご乱心」である、という事に気づきました。

 結局、一時間程度で修復したこともあり、最初に驚いた事以外には実害はありませんでした。
 あと、発生直後、Googleの色々なページを見た結果、自分の知らなかった新サービスがある事を知りました。最近、なかなかIT関係の最新情報を追う余裕がないため、このような機会でもなければ知ることができません。
 そういう意味では、むしろ自分にとっては益もあった「ご乱心」でした。
 とはいえ、ほんの一瞬とはいえ、自分のサイトが「有害」扱いされるのは嬉しいことではありません。適切な運用管理を期待したいところです。
 また、以前から書いていますが、色々な所に自動表示されている「ad by Google」では、「このサイトは利用した人に損害を与える可能性があります」というようなサイトが掲載されている事も少なくありません。
 黎明期はともかく、これだけ規模・信頼度も大きくなっているわけです。いい機会ですし、そのあたりも見直してほしいものだと思いました。