2005年07月26日

線上への連続適時打で逆転勝ち

[ 野球 ]

 今日は首都圏などを台風が直撃し、神宮のスワローズ対カープと仙台のイーグルス対ファイターズは中止となりました。ところが、マリーンズとベイスターズは地方主催試合のため、開催できました。マリーンズとしては今季唯一の地方主催試合なだけに、ツイていると言えるかもしれません。
 その金沢のマリーンズ対ライオンズは小野投手と河原投手が先発。始球式直後にかなり強い雨が降り、これは中止かと思ったのですが、一度やんだら後はいい天気でした。というわけで16分ほど遅れて試合開始。初回はともに無難な立ち上がり。しかし2回表に小野投手は和田選手の初球を右翼席に運ばれ、先制されます。その裏、マリーンズも一軍復帰即四番のベニー選手が安打するなど、2死1・2塁としますが、得点できません。さらに4回もベニー選手の二打席連続安打などで再び2死1・2塁としますが、やはり河原投手を攻略できません。

 小野投手は失点後、安打はされますが、得点は許しません。そして5回表、ライオンズはリードしていますが、回の始めに円陣を組み、1死2塁から一番の柴田選手に大島選手を代打に送ります。しかしその勝負手も実らず、ここも小野投手が抑えました。
 その裏、1死から今江選手が安打。さらに小坂選手も右前に安打して1・3塁とします。  続く堀選手は追い込まれましたが、その間に小坂選手が盗塁。そして5球目を打つと、ボールが左翼線上に落ちる二塁打となり、二者帰って逆転します。さらに続く福浦選手が今度は右翼線上に落とし、堀選手も帰って、一挙3点を挙げました。ともに本当に「線上」という感じで、あと数10センチずれていたらファウルという当たりなだけに、ツキを感じました。
 逆転した後も小野投手は安定した投球。結局7回をソロ1本のみの5安打無四球に抑えました。そして8回は薮田投手が抑えて、9回は小林雅英投手が登板します。
 札幌では2試合連続被弾していた小林雅投手ですが、先頭のカブレラ選手に場外へ大ファウルを打たれた後、内野フライに打ち取ります。しかしこれをこの回から守備固めに入っていた西岡選手が取れずに安打に。しかし続く和田選手を内野フライに打ち取ります。1死1塁となって続くは打率一位の石井義人選手。三遊間に安打性の当たりを打たれますが、これを小坂選手が好捕。ところが、二塁送球が大暴投となり、カブレラ選手が生還し、石井選手も3塁と1点返されてなお同点機を作られます。
 ここで打席には高木浩選手。0-2から中堅定位置近くに飛球を打ちます。これをこの回から代わっていた大塚選手が取り、西岡選手を中継してバックホーム。球より走者のほうが先でしたが、里崎選手のブロックが巧く、タッチアウトで試合終了となりました。
 守備の乱れで点を返されましたが、最後は好守で凌ぎ、接戦を制しました。小野投手は6月1日以来となる7勝目を挙げています。またこれでオールスターを挟んで4連勝となっています。観客数は1万4千7百人ほどでした。

 大阪ドームの合併球団対ホークスはスチュワート投手と斉藤投手が先発。相変わらず好調のガルシア選手の適時打で合併球団が先制しますが、6回にバティスタ選手のソロで1点を返し、さらに1死1・3塁からの2塁ゴロを平野選手が悪送球してホークスが勝ち越します。さらに続く7回には松中選手に34号3ランが出て5対1になりました。9回、再登録されたばかりの三瀬投手が連続本塁打を打たれて2点差となりますが、最後は馬原投手が抑え、ホークスが5対3で逃げ切っています。これで対戦成績はホークスの11勝1敗となっています。観客数は2万1千7百人ほどでした。

 東京ドームの読売対タイガースは上原投手と井川投手が先発。初回にシーツ選手の2ランでタイガースが先制し、1点返された直後の4回には檜山選手の2ランで突き放します。
 井川投手は6回まで2点は奪われましたが4安打。そして5対2と7回表にも打席に入ります。この時は、「オールスターも終わり、投手起用も改まったか」と思ったのですが、8回に3点を追加して8対3と試合を決めたところで再び打順が回ってきた井川投手に代打。これもまあ「大差だし3点目を取られたから完投させないのか。でまあ江草投手か橋本投手かな」と思ったのですが、その裏に何と藤川投手が登板しました。
 藤川投手はここまで連続ホールド中でしたが、この点差ではホールドはつきません。しかもオールスター前に3連投してオールスターでも2連投させられた藤川投手を何でここで使わねばならないのか、非常に不思議です。オールスターを挟んだ1週間で4登板した投手というのはそうはいないでしょう。さらに9回には久保田投手が登板し、結局9対3で勝ちました。井川投手は4年連続二桁となる10勝目。また、シーツ選手が本塁打を3本放っています。観客数は4万2千8百人ほどでした。

 山形のベイスターズ対ドラゴンズは門倉投手と山本昌投手が先発。2回にベイスターズが本塁打2発で4点先制しますが、5回にドラゴンズがこれまた本塁打2本で5点を取って逆転します。続く6回にもドラゴンズが2点を追加しますが、その裏に1点返して2点差としたベイスターズが7回に石井選手の適時打で追いつき、小池選手の犠飛で逆転します。
 8回からは川村投手が登板。簡単に2死を取りますが、続くアレックス選手の当たりはバックスクリーンに。中堅手の小池選手がグラブに当てますが、球はそのままスタンドに入り同点に。ここを抑えれば9回はクルーン投手だっただけに、大きな本塁打となりました。そして9回、先頭の谷繁選手が安打で出ると、ドラゴンズは川相選手を代打にし、送りバント成功。この「無死1塁を確実に1死2塁にできる選手」という存在はやはり大きいものです。そして荒木選手がつなぎ、井端選手に勝ち越しの適時打が。立浪選手も続き、その裏は岩瀬投手が抑え、10対8でドラゴンズが勝ちました。観客数は7千1百人ほどでした。

2005年07月26日 23:46