2014年12月31日

2014年を振り返って

 2014年も残り僅かになりました。
 今年も、仕事において、色々満足できない点があり、胸を張って年を越せませんでした。
 いい兆候も色々と出てはいるのですが、なかなかそれが結果に結びつきません。やはり、仕事というのは、結果を出してナンボです。
 その事を、今まで以上に意識し、来年こそは、一年を振り返って満足できるよう、これまで以上に頑張らねばなりません。
 一方、個人的な事では、以前から取り組んでいる事で結果を出すことができました。
 こちらについては、少し満足できています。来年もより一層の進歩をしたいものです。
 それでは皆様、良いお年を。

2014年12月30日

久々に何もしなかった一日

 昨日まで10日ほど休まなかった事に加え、昨日の疲れで相方がダウンした事もあり、日中、二人してほとんど何もしなかった一日となりました。
 夜には、昨日も含め、長年家族ぐるみで世話になっている友人がわざわざ幕張本郷まで来てくれたので、食事を楽しんだのですが、それだけの一日となってしまいました。
 というわけで、正月の準備に残された時間はあと1日となってしまいました。何とか頑張って形をつくろうと思っています。

2014年12月28日

ポーズを覚えたニャン孫とステージママ?

 いつもの場所に行ったら、ニャン孫親子がいました。
 最初、人の気配に驚いて逃げたのですが、遠くからスマホを向けたら、先日と同じポーズを取りました。
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 人間にカメラを向けたら、この格好をする、と覚えたのでしょうか。
 一方、母親のほうですが、ちょうど画面の端で見切れながら、子供が撮影される様子を見ていました。
 なんか、「ステージママ」みたいな風格を感じました。
(↓のほうは、クリックすると同じ窓で大きな写真が開きます)
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 「撮られ慣れ」したのでしょうか。次は、もう少し近くで撮れそうかも、などと思いながら、親子の姿に元気づけられました。

仕事納め

 本日をもって、年内の仕事が終わりました。
 もっとも、片付けの残りや正月の準備などもあり、年内にまた職場に行く予定はあるのですが…。
 とはいえ、とりあえず一区切りがつきました。
 それを振り返るときりがありません。ただ、とりあえず、来年に向けて、よりいい仕事ができるよう頑張らねば、と思いながら、職場を後にしました。

 

2014年12月26日

義姉弟の会話を楽しむ

 近所に住む弟と相方と計三人で近所の居酒屋で忘年会をしました。
 相方と弟には今年になってハマった共通の趣味があります。そのため、二人でその話題で盛り上がっていました。
 しかしながら、自分はその趣味には興味がありません。そのため、もっぱら話を聞くだけの忘年会になりました。
 とはいえ、別に疎外感などがあったわけではありません。共通の身内が、同じ話題で盛り上がる、というのは嬉しい事です。また、その共通の趣味は自分的には難易度が高く、一緒にやる事は不可能です。したがって、こうなる事は事前の予想通りでした。
 また、出てきた酒と料理にも満足出来ました。
 というわけで、聞き役に徹しながら満足できた忘年会となりました。
 今年の忘年会には、いろいろ不完全燃焼なところもありました。しかし、最後になった今日の会は、非常に満足できるものでした。
 そういう事もあり、「終わりよければ全て良し」だと思いました。

2014年12月22日

朔旦冬至

 早起きして自転車で町内を回りました。
 5時半過ぎに走り出した時はまだ真っ暗でしたが、だんだんと明るくなっていきます。
 昔、夏至の朝に早起きした事はありましたが、冬至の早起きは初めての経験でした。それだけに、「なるほど、冬至だとこんな時間に日の出になるのだな」と実感する事ができました。

 ところで、今日の冬至は新月と重なる「朔旦冬至」との事です。基本的に19年周期なのですが、なぜか2033年には発生せず、次回は2052年までないとのことです。
 19年前といえば1995年でした。当時、とある雑誌の編集をやっていました。売れ行き並びに社内事情により、廃刊の危機に瀕していました。
 そこで、編集長主導で新年号で大幅リニューアルをやったのですが、内部にいる自分から見ても、「なんだかな…」という内容でした。
 このままなくなるのだろうか…。と心配しつつ、自分の担当する企画のために、年末年始も没頭していた、という記憶があります。なお、雑誌は結局、翌1996年に廃刊となりました。
 ちなみに次回の「朔旦冬至」である38年後といえば、自分は83歳です。その頃には何をやっているのでしょうか。それ以前の問題として生きているかどうかですが…。
 そんな事を思ったりしながら過ごした、19年に一度の「朔旦冬至」となりました。

2014年12月21日

忘年会シーズン

 年末という事もあり、忘年会が続いています。
 これまで、以前いた会社のOB会が一件、地元の仕事関係の付き合いで一件ありました。
 最初の「会社OB会」は、昔話でそこそこ盛り上がったのですが、それ以上に、すぐ隣の席にいた大相撲の関取と友人の二人組が強く印象に残りました。
 力士と言えば、よく食べる事で有名です。実際、ある日、近所の松屋に行ったら、地元の相撲部屋に所属する力士三人と一緒になり、その桁違いの食事量に感服した事がありました。
 その日行った店は、すき焼き・しゃぶしゃぶ食べ放題でした。それだけに、期待(?)して横目で見ていたのですが、我々とさほど変わらないペースで食べていました。
 また、酒に関しても、「酒豪で知られるプロ野球選手が力士と飲み比べたら完敗した」みたいな逸話を聞いた事があるのですが、その関取は、普通のペースで烏龍茶などをはさみながらゆっくり飲んでいました。
 というわけで、思い出話よりお隣さんのほうが印象に残ってしまった「第一弾」でした。

 続いて「第二弾」が昨日あったのですが、メンバーの人選に難がありました。
 一人、周りの事など顧みず、自分の思いを熱く語る人が現れ、その人の「独演会」が始まってしまったのです。
 しかも、その話の内容は聞いていて楽しいものでなく、他のメンバーから「そのくらいにしておけば」という要請が入ったほどでした。にも関わらず、それを無視して暴走が続きました。
 そういう事もあり、かなり残念な会になってしまいました。
 メンバーの選出というのは難しいものだな、と思いました。

 というわけで、今のところ忘年会は1勝1敗という感じです。
 まあ、残りの二回は、25年来の知り合いという気心の知れたメンバーによるものと、相方および近くに住む弟、という構成です。また、前半二回と違い、幹事は自分です。
 というわけで、自分がきちんと幹事さえできれば、楽しい忘年会になるはずです。
 なんとか、「3勝1敗」で今年の忘年会シーズンを締めることができるようにしたいものだと思っています。

2014年12月12日

二年ぶりの健康診断

 健康診断を受けました。昨年はバタバタして受けられなかったので、2年ぶりとなります。
 とりあえず結果が出た所で見ると、矯正視力が少し下がって両目とも0.9になっていました。そろそろ老眼も入ってきているのですが、近眼のほうも進行し続けているようです。困ったものです。
 あと、2年前と比べ、体重が3キロ減り、体脂肪率と腹回りもそれにあわせて減っていました。思いあたる理由を尋ねられたので、昨年から片道15分弱の自転車通勤を始めた事を話すと、わざわざ電卓でカロリー計算して、だいたい妥当な減り方だと教えてくれました。
 まあ、外側より問題は中身です。特に心配なのは、毎回、よろしくない結果を出している肝臓です。とりあえず、今日から始まる忘年会シーズンでは、酒を減らしつつ年明けに出る結果を待とうと思っています。

2014年12月11日

珍政党とそれに大騒ぎする「信者」

 今回の選挙ですが、北海道の比例区に「支持政党なし」という「政党」が立候補しています。
 届け出順位が一番早かったのか、比例代表投票用の政党一覧では、一番最初に表記されています。そのため、期日前投票をした人が撮った写真は、異彩を放っていました。
 世論調査をすると「支持政党なし」という答えが一番多い、という結果を利用した「ネタ政党」です。
 かつての参院選比例区では、このような「珍政党」が多数出馬し、話題になったものでした。
 自分的に特に印象に残っているのは、「開星論」を主張した「UFO党」と、政見放送の時に、「党首」がひと通り話をしたあと、「お色直し」をして、もう一度全く同じ話をした「人間党 」の二つです。

 というわけで、FBで最初にその「支持政党なし」を見た時はちょっと笑ったのですが、その後、その投稿のコメント欄を見たところ、驚きました。
 その写真にある「立候補政党一覧表」には、小沢一郎氏率いる「生活の党」はありません。北海道比例区に候補を立てなかったためです。
 ところが、それを見た小沢信者の方々は怒りを爆発させました。
 実は、小沢信者の「教義」の一つに、「不正選挙が行われている」というのがあります。
 前回の総選挙で小沢氏率いる「日本未来の党(選挙の翌月に解党)」は記録的な大惨敗をしました。
 その敗北が認められない信者たちは、「これは不正選挙が行われたに違いない」と騒ぎ出したのです。特に、投票集計システムを作っているM社が不正をしている、という事が証拠もなしに広められました。おかげで、M社は信者界隈では知らぬ人がいない「日本を操っている企業」にされてしまっています。
 そのため、この「北海道比例区に『生活の党』の記載がない」というのも「不正選挙ゆえの陰謀」という事になり、大騒ぎしはじめたのです。
 コメント欄で、「非信者」が、「北海道で立候補していないから」と当然すぎる指摘をしたのですが、それに対しても、「立候補していなくても一覧表には名前があるはずだ」などと、超絶的な「理論」で反撃した人がいました。

 というわけで、「支持政党なし」という珍政党で笑ったあと、「珍信者」のトンデモ陰謀論に嗤う、という「一粒で二度美味しい」経験ができました。
 あと、こんな「信者」ばかりがネットで暴れ続けていると、そのうち、「生活の党」も「支持政党なし」と同列の泡沫政党になってしまうのでは、などとも思いました。

2014年12月03日

遅刻の罰?

 年に数回行く店で飲み会がありました。
 普段そこで飲むときは、自分が幹事的な役割をしており、さりげなく、自分が嫌いなものは注文から外します。
 しかし、今日は仕事が長引いて定刻に行けませんでした。その結果、着いた時は、すでに料理が出始めていました。
 その料理の中には、自分があまり得意でないものが多々含まれていました。別に嫌いで食べれない、というわけではありません。とはいえ、「どうせそれを頼むなら、同じジャンルのあれだったら、自分の好物なのに…」と言いたくなるようなものばかりでした。
 おかげで、自分的には少々微妙な飲み会になりました。まあ、定刻に来れなかったのですから仕方ありません。次回は、遅刻しないよう、万難を排して行こうと思いました。

2014年12月02日

名前

 妹がFBで、自分が友人運に恵まれている話を書いていました。そして、その友人たちに感謝すると同時に、自分の名前に通じている、と喜んでいました。
 名前に見合った幸せを得られている、というのは兄としても嬉しく思いました。
 もうかなり前の事なのですが、妹が生まれた時、両親が名づけた時の事はおぼろげに覚えています。そういう事もあり、その名をつけた両親の愛情、それに応えた生き方をしている妹の双方を誇らしく思いました。
 自分も、両親から貰った「隆」という名前を非常に気に入っています。ただ、45年ほど生きていますが、その名に見合った生き方ができているか、と問われると、自信はありません。
 そして、もはやのんびりしている時間はさほど残ってはいません。名前に見合った生き方ができている、と胸を張って言えるようにしないとな、と改めて思いました。

2014年12月01日

亡くなって初めて知る偉大さ

 俳優の菅原文太さんが亡くなりました。
 先日亡くなられた高倉健さんもそうですが、俳優の事はよく分かりません。なにしろ、実写映画は35年近く見ていない、といった有り様です。
 というわけで、「トラック野郎」と言われても名前しかしらない、という感じでした。
 そのため、訃報を聞いても最初は特に感慨はありませんでした。しかし、その後、ネットで流れた「亡くなる一ヶ月前の演説」を聞いた時は、少なからぬ感銘を受けました。
 一ヶ月前の11月1日、沖縄の知事選で菅原さんは応援演説を、わざわざ沖縄まで行って行いました。
 そこで、「政治の役割は二つある。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは最も大切。絶対に戦争をしない事…。」
 と言っていました。
 余命一ヶ月を切っているにも関わらず、何時間も飛行機に乗って沖縄まで行き、暑い日差しの中、演説をしたわけです。
 しかも、その内容は、非常に分かりやすく、かつ的確です。
 そういう事もあり、この演説動画を見た時は、強く心に残りました。
 自分もいつかは「余命一ヶ月」になる日がくるわけですが、その時も、このように生きていたいものだ、と思いました。
 同時に、いつか時間に余裕ができたら、一本くらいは菅原さんの映画を見たいものだ、とも思いました。

2014年11月27日

詳しさを自称する人

 たまに、初対面くらいの相手に対し、「自分はこれに詳しい」と自慢する人がいます。
 しかし、大抵の場合、本人はかなり自信満々のようですが、ちょっと知識のある人から見ると、ド素人もいいところ、というレベルの知識でしかない、というオチになります。
 自分も、いくつか「得意分野」はありますが、「自分はこれに詳しい」などと宣伝した事はありません。実は全然詳しくなければ大恥を書くだけですし、もし本当に詳しいなら、普通にやっていれば、他人が自動的に評価してくれるから宣言などする必要がないからです。
 ちなみに、そのように自己宣伝を人に対し、「別に貴方のレベルでは全然『詳しい』などというレベルじゃない」と指摘することは絶対にしません。
 なぜならば、そんな事は、本人以外は皆わかっているからです。また、そのような人に本当の事を指摘しても、怒りや反感を買うだけ、というのが容易に想像ができます。
 というわけで、そういうような人とは、深くつきあわず、なるべく早く付き合いをフェードアウトするように心がけています。

2014年11月25日

「一日一食」を体験

 昨日は、久々の完全休養日でした。そこで、極めてダラダラと過ごすことにしました。
 ダラダラと午前中を過ごしているうちに昼過ぎになりました。しかし、まだ食事はとっていません。
 そこで、昨日書いたように、イオン城に行くことにしました。
 事前調査などはしていなかったのですが、適当に看板を見たら、ランチブッフェをやっている店があったので、そこに入りました。

 普段、食べ放題の店に行くときは、とりあえず食べたいだけ食べて、制限時間の半分くらい経ったら店を出ます。
 しかし、今回は、ダラダラというコンセプトのもと、店の中でもダラダラ過ごし、チビチビ食べながら、制限時間のちょっと前まで店にいました。
 さすがにそれだけ食べると、夜になっても腹が減りません。ちょっとおやつは食べたものの、他には特に口にせず、そのまま寝ました。
 最近、「一日一食健康法」というのがあるそうですが、はからずしもそれを実施してしまったようです。
 ただ、一気に食べ過ぎた後は、体が重かったですし、なんか疲れた感じがありました。また、「ダイエット効果」もありませんでした。
 というわけでやっぱり、自分には一日三食のほうが性にあっているな、と再認識させられた「一日一食体験」となりました。

2014年11月22日

いい夫婦?

 帰宅したら、相方が話しかけてきました。
 内容を聞く前に、表情と口調で言いたいことが分かったので、その旨を回答しました。
 すると、ちょっと驚いたあと、別の話題を振ろうとしました。これも、表情と口調から、ここ数日の定番の話だと分かり、その旨を話したら、かなり驚かれました。
 まあ、再来月で結婚して17年目になります。気がついたら人生の1/3以上を過ごしていました。しかも子供がいないため、ずっと二人きりで暮らしてきたわけです。
 それだけやっていれば、そのような想像力がつくのも自然だと自分では思うのですが、世間一般ではどうなのでしょうか。
 そんな事を思い出していたら、今日は11月22日で「いい夫婦の日」だった事を思い出しました。
 他には特に何もしませんでしたが、とりあえず、その名にふさわしい一日になったかも、と少し満足感をおぼえました。

 

2014年11月21日

バージョンアップ?

 味の素が、ネットで大々的に、「サラリーマンの披露を回復するサプリ」の広告を出しています。
 これについては、一年ちょっと前にも言及した事があります。
 だだ、それと比べてみたところ、「サラリーマンの疲れ」がバージョンアップしていました。
 その時は、「朝8時半出社で22時半帰宅」だったのですが、今回のは「朝7時出社で22時半帰宅」と労働時間が1時間半伸びています。
 この一年でも、「ブラック企業」「ブラックバイト」の横行は増える一方ですが、それを意識しての事なのでしょうか。
 この「サラリーマン」の通勤時間を片道1時間で、法律通り1時間の休憩が取れていると仮定しても、勤務時間は12時間半となります。
 つまりは、4時間半の時間外労働です。月に20日働けば、残業時間は90時間となりますので、昨年と違い、過労死ラインの80時間をオーバーしてしまっています。
 そんな人が味の素のサプリを飲んだ所で、体感的な疲れは減るかもしれませんが、同時に寿命も縮むでしょう。
 そのような環境の人に、「そんな無理して働かず休め」ではなく、「我が社の製品を使ってもっと働け」と煽っているわけです。
 それだけでも十二分に「ブラック企業」と言えると思い、同時に味の素の製品は二度と買うまい、とも思いました。

 

2014年11月20日

「生活の党」幹部が離党

 生活の党の幹事長が離党届を出した、というニュースをみました。なんでも、党首の小沢一郎氏を除いてほぼ全員が離党し、民主党に合流する予定とのことです。
 ※追記・これは誤報で、出て行くのは数人だった、との事でした。それに伴い、タイトルを修正しました。ただ、本記事の趣旨自体は変更する必要がないので、以下はそのまま載せております。

 生活の党のメンバーは、民主党にいたものの、消費税増税に反対する、という名目で2年前に離党しました。
 その時は、「国民の生活が第一」と名乗っていたのですが、その年の冬の選挙に合わせ「日本未来の党」となり、さらにその選挙で惨敗したら、翌2013年早々に「生活の党」と改称し、現在に至っていました。
 そして、民主党が消費税増税推進という考えを何ら変えていないにも関わらず、実質的に「再合流」することになったわけです。これでは何のために民主党から出て行ったのかわかりません。

 もちろん、自分はこの政党に何ら期待はしていません。したがって、分裂しようと出戻ろうと、別にどうとも思っていません。
 ただ、生活の党には興味はなくても、その党首を神の如く崇める小沢信者という集団には珍獣的な意味で興味を持っています。
 彼らにとって小沢氏の行動は絶対で、自民党と連立しようと、民主党に入ろうと、民主党から出ていこうと、政党名をコロコロ変えようと、常にそれを賛美しています。
 ならおそらく今回の行動にも、と思って除いてみたら、案の定、「信者」は絶賛していました。ある意味、期待通りです。
 中でも一番笑った信者のコメントは「みんなの党同様、官僚に対抗するとこうなる。公務員廃止を訴えていない党はこんな仕打ちは受けない」という趣旨の投稿でした。
 生活の党も含め、公務員廃止など訴えている政党はどこにも無いのですが…。ここまで「教祖」に対して妄想できるのは凄いと思いました。それにしても、「公務員廃止」なんてのが実現したら、とんでもない世の中になるのですが、この「信者」はそのリスクは分かっていないのでしょうね。
 いずれにせよ、年に一度ペースで政党を作っては壊す珍集団と、それを全て神の如く崇める信者達には色々と楽しませてもらいました。
 部下に去られた小沢氏ですが、これに懲りることなく、ぜひともまた新党を作り、信者たちもそれに喝采を浴びせてもらいたいものだ、と思いました。政治的には何一つ期待していないのですが、そちらのほうでは大いに期待しています。

2014年11月18日

ダブルスタンダード

 日曜の沖縄県知事選挙で、辺野古基地推進の現職知事が、反対派の候補に大敗する、という事がありました。
 自分も米軍基地には反対なので、この結果には喜んだのですが、ネット上の反応でちょっと気になることがありました。
 この選挙は、かなり圧倒的な大差で、開票を待たずに基地反対派の候補に当確が出て、それをマスコミが報じました。
 出口調査の結果などをもとに早めに当確を出すという、大差の選挙では恒例の報道です。
 自分のTLではそれを多くの人が喜んでいました。それはいいのですが、逆の結果になった選挙で「開票を待たずに当確」が出ると、TLでは「なぜ開票せずに当確を出すのだ?」と怒る人が少なからず発生します。
 結果は自分の希望と正反対でも、マスコミのやっている事は同じなわけです。ならば、どのような結果になっても、「開票を待たずに当確」という報道への態度を変えるのはおかしいのでは、と思いました。
 ちなみに自分は、開票速報番組はここ数年見ていません。別にこんなものリアルタイムで知った所で何の意味もないからです。
 したがって、いつ当確が出ても気にはならないのですが、「いつ当確が出るか」についての態度を結果によって変える姿勢は、自分と似た政治思想の人であるにも関わらず、非常に気になりました。

2014年11月10日

今年最後の将棋で2勝目を挙げる

 昨日は将棋大会でした。大会に行くのは今年7回目ですが、自分の場合は、会場設営などの雑用が主目的です。そして、チームの出場者が足りないときのみは自分が指す、という形になっています。
 今日はその人が足りない日だったので、今年3回目の対局となりました。
 今年の成績ですが、2月の大会では1勝したものの、7月には連敗し、通算1勝2敗でした。4か月ぶりの対局でしたが、いきなり初戦で反則負けし、さらに2局目、3局目といいところなく連敗しました。
 この大会は、実力ごとにチームを6つのリーグに分けて総当たり戦を行います。昨日はその最終日で、成績が悪いと、下のクラスに落ちてしまいます。
 自分のチームは下から2番目のクラスだったのですが成績がふるわず、入れ替え戦となりました。下のリーグの成績上位チームと闘い、勝てば残留しますが、負ければ一番下のクラスに落ちてしまいます。
 その将棋も、途中はかなりひどい内容だったのですが、何とか逆転勝ちし、チームの残留に貢献することができました。
 長年団体戦をやっているのですが、この「チームの勝ちにつながる勝利」を挙げた時の嬉しさは格別のものがあります。というわけで、通算で1勝3敗であったにも関わらず、終わったときはかなりの満足感がありました。
 いろいろ忙しく、当分は将棋の勉強をする時間など取れません。しかしながら、なんとか来年も、1回くらいはチームの役に立ちたいものだ、と思って、自分にとっての2014年の将棋は終了となりました。

2014年11月06日

就職率100%

   「内定率100%の就職予備校」というネット広告を見ました。
 大学生向けの予備校で、そこに入塾すれば、だれでも内定は貰える、という事のようです。
 別に就職活動をしている親戚がいるわけではないのですが、ちょっと気になって広告を見てみました。
 色々と宣伝文が書いてありましたが、とりあえず全員内定が取れるという事は分かりました。
 もっとも、内定を取った後の事については、何一つよくわかりませんでしたが…。
 そのため、読み終わった後、「別にここの『塾生』がワタミ・ユニクロ・すき家といった『ブラック企業』ばかりに内定していても、『内定率100%』という事になるんだよな」という感想が頭に浮かんでしまいました。

2014年11月04日

M銀行

 とあるメガバンクの事を書こうと思いました。一応、伏せ字にしたほうがいいと思い、「M銀行」と書いたのですが、その時、驚くべき事(?)に気づきました。
 それは、三菱東京UFJ銀行も、三井住友銀行も、みずほ銀行も、全部「M銀行」だという事でした。しかも、全部「み」で始まります。
 いずれも、さまざまな合併を繰り返した結果の「最終形態」だったわけですが、なぜこういう形になったのだろうか、と思いました。
 まさか、今の名前にする際に、各社が話し合って、「み」で始まる名前に統一しよう、と決めたのだろうか、などとまで思ってしまいました。
 いずれにせよ、「自分はM銀行とM銀行に口座を持っていますが…」などと書いても、読む方としてはわけがわからなくなると思い、当初書こうとしていた「銀行の違いネタ」は没にせざるを得なくなってしまいました。

2014年11月03日

子どもの体力のピーク

 半月ほど前ですが、子供の体力:下降続く…80年代ピーク 文科省調査という発表がありました。
 なんでも専門家は「五輪でスポーツ熱が高まったがテレビゲームの普及で運動しない子が増えたことなどの影響ではないか」と指摘。だそうです。
 1980年台に10代だった身として、非常に突っ込みどころの豊富な「結果」だと思いました。
 何しろ、1980年台といえば、ファミコンが登場・普及した年です。にも関わらず、1980年代がピークだとしたら、テレビゲームは体力低下の原因にはならないのでは、と思いました。
 あと、リンク先のグラフを見ると、長野五輪が行われた1998年には握力も走力もかなり下がっています。にも関わらず、「五輪があるとスポーツ熱が高まる」というのも無理があると思いました。
 あと、我々が子どもの頃には、よく「最近の子どもは外で遊ばなくなり、モヤシっ子になった」と言われていたものでした。
 という事もあり、違和感ばかり感じさせられた「調査結果」でした。

2014年10月28日

間違い

 間違いのない人間はいません。ましてや自分は長年生きているうえ、色々と上手くいっていない事があります。
 そう考えれば、自分がかなり沢山の間違いをしているのは確かです。
 もっとも、「財布を落とした」などというような明白なものを別とすれば、やっていた時は、それが間違いだった、などという事はなかなか分かりません。
 やりはじめた時は、「これは非常にいい事だ」と思っていたのが、実はとんでもない間違いだった、という事がよくあります。
 さらに、もっと大局的な視点で見ると、「あの時は正しかったはずで、しかもそのおかげで当時はいい結果を得ることができた。しかし、今振り返ると、あれは間違いだったのでは?」と思わざるをえない事も少なからずあります。
 もちろん、そんな事を延々と考えても意味がありません。明らかに間違いという結果が出たものだけを反省し、それを繰り返さないようにする事しか、自分にはできません。
 その積み重ねで、何とか「正解」にたどりつかねば、ともがきながら進んでいます。なかなか大変ですが、いつかそこにたどりつきたいものです。

   

2014年10月24日

スカイツリーの麓に行く

 松山に住む義母が遊びに来てくれました。そこで、相方と三人でスカイツリーに行くことにしました。
 錦糸町からバスで押上に行き、真下からスカイツリーの写真を撮ったりしながら中に入りました。
(※クリックすると、同じ窓で大きな画像が開きます)
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 天気もいいし、見晴らしを楽しめると期待していたのですが、切符売り場に行くと平日の昼間だというのに、長大な行列ができていました。
 そして「当日券購入までの待ち時間・最長60分」と掲示されています。これを見た瞬間、三人とも、展望台に行く意欲が消え去りました。

 そこで代わりに、隣接する水族館でクラゲ・ペンギン・オットセイなどをみたあと、「東京ソラマチ」の31階にあるレストラン街に行きました。
 標高と値段は比例するようで、どの店もランチとは思えない価格のメニューばかり出していました。
 そんな中、比較的安いメニューの店があったので、そこに入りました。
 窓際の席で、東京ゲートブリッジまで一望できます。南東のほうには、葛西の観覧車なども見えました。
 隣にスカイツリーが建っている事もあり、31階と聞いてもあまり高度を感じませんでしたが、これを見る限り、十二分に高い所に来ているのだな、と気づきました。
 食事も美味しく、眺望ともども、貴重な時間を過ごすことができました。
 それにしても、開業から二年半経って、まだあんなに行列ができるとは思ってもいませんでした。この調子だと、自分たちがあの塔に登るのは、5年後くらいになりそうです。

2014年10月19日

秋桜

 普段通勤で使っている道端に秋桜が咲いているのに気づきました。
 日頃は朝に急いで通りすぎるので気づかなかったのですが、今日は昼前で余裕のある移動だったため、目に入ったようです。
 その咲きっぷりを見ると、「秋の桜」という文字を当てた人は非常にいい語感を持っていたのだな、と改めて感心しました。
 仕事の合間に、秋晴れとそれに映える秋桜を楽しめ、いい気分転換になりました。
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2014年10月17日

久々に見る昼下がりの都心

 神田淡路町で昼下がりに食事をしました。
 店は通りに面する一階で、かなり大きいガラス窓があって外がよく見える、というかなり珍しい構造でした。
 そういう事もあり、ついつい外を通る人達が目に入りました。
 一番印象に残ったのは、自転車に乗っている人が増えたことでした。
 2年半前まで四谷に勤めていた時も、朝に駅を降りると、自転車通勤の人を交差点で見ました
 しかし、こんな都心に、これだけ自転車に乗っている人がいただろうか、と思いました。
 もっとも、これは、自分が一年ちょっと前から自転車に乗り出して、「自転車乗りの視点」になったからかも、などとも思いました。

 他にも、大人から子どもまで、色々な人が行き交っていました。
 中には「くたびれたサラリーマン」を地で行くような服装の人もいました。
 他にも、佐川の服を来て手押し車を使っている女性や、子供用携帯をランドセルにぶらさげて歩く小学生などもいました。
 見ていて、世の中、変わらない事もあれば、変わることもあるのだな、などと思いました。まあ、当たり前の事なのですが…。
 いずれにせよ、このような「人間観察」をする機会など、そうはありません。
 そういうわけで、かなり貴重な経験をする事ができた日となりました。

2014年10月16日

交通事故一歩手前

 夜、自転車で家に帰ろうとしていました。
 途中、二車線の通りがあります。普通に自動車がフルスピードで走るような整備された道です。
 ただ、夜なので、自動車の気配はありません。そのせいか、道の真中を中学生くらいのグループがボールを持ってしゃべりながら横断していました。
 いくら何でも車道だし、自転車の気配くらいは感じるだろう、と思い、ベルを鳴らさずに通ろうとしました。しかし、うち一人は完全にこちらに気づかず、あやうくぶつかりそうになりました。
 たいして速度を出していなかったので、急ブレーキをかけるほどでもありませんでした。しかしながら、ちょっと驚きました。そして、思わず、「危なかった」と声が出ました。
 漫画などで、あやうく交通事故が起きそうになった時、運転手が歩行者に叫ぶ、という場面がよくあります。
 今までずっと、何で声を出すのか不思議だったのですが、体験してみて初めてその気持ちが分かりました。
 幸い、事故にはなりませんでしたが、危ない所でした。
 これまで、あまり音を出すのもなんだかな、と思って、ベルを鳴らすことは控えていたのですが、今後は、ちょっとでも危なくなる可能性があるときは、積極的に鳴らそうと強く思いました。

2014年10月15日

システム化されすぎた回転寿司

 「はま寿司」という回転寿司屋さんで昼食を取りました。
 入ると目の前に液晶タッチパネルがあり、そこで何人で来て、カウンターとテーブルのどちらかに座りたいかを登録する、という仕組みになっています。
 そこでプリントアウトされた受付票を見て、待合席に座ります。目の前には大型液晶モニタがあり、そこで自分の待ち状況がわかる、という仕組みになっています。
 しばらくすると、自分の番号が呼ばれ、指定の番号のカウンターに行くよう、指示されました。
 カウンターには一つ一つ番号が降られており、さらにタッチパネルの注文装置があります。

 ただ、それぞれの寿司に値段は書いてありません。
 面倒なので、皿の色で値段を確認しながら、流れてくる寿司を取ろうとしました。
 しかしながら、流れてくるのはデザートと、「注文品」という台座に乗っている寿司だけです。他の誰かが注文したものを取るわけにはいかないので、流れるのを見るよりありません。
 また、普通の回転寿司屋とちがい、壁の向こうで寿司が生産されているので、今、何を握っているかを確認することもできません。
 仕方ないので、値段を考えず、食べたいものをタッチパネルで頼みました。
 すると直後に、注文したのと同じネタが「注文品」の台座なしに流れてきました。しかし、これを取ると、後に自分用の「注文品」が無駄になってしまう、と思って我慢しました。
 しばらく待ったあと、液晶パネルが「注文品がもう少しで来ます。お取りください」と発声しました。それにしたがい、寿司を取ったのですが、一つは時間がかかるのか、まだ来ません。
 仕方ないので、数少ない「注文品」の台座に乗っていない寿司で腹を満たし、最後の一皿はキャンセルしよう、と思って会計ボタンを押しました。
 すると、直後にまた液晶画面が「注文品が…」と指示してきました。仕方ないのでそれを食べて、席まで来た店員さんに勘定してもらいました。
 食べている間は、なんか液晶画面に命令されているような感じでした。そちらのほうばかり気になり、寿司の味など、ほとんど気になりませんでした。
 まあ、給餌装置に管理されている家畜の気分を味わうには、最適なシステムかもしれないな、などと思い、店を後にしました。

2014年10月13日

「見出し」の劣化

 半月ほど前、若者がビールを飲むと脳の機能が高まることが判明!しかし…という見出しのネット記事を見ました。
 この見出しを見る限り、「若い人間がビールを飲むと脳の機能が高まる」という事実が何らかの形で判明したと普通の人は解釈するでしょう。
 しかしながら、記事本文を見ると、「若いマウスにビールのホップに含まれる一成分を服用させて迷路を走らせると、服用していないマウスより早かった。老齢のマウスではそのような結果にならなかった」という事しか書いてありませんでした。
 要は人間の話でもなければ、ビールの話でもないわけです。

 当然、記事を書いた人もその事は分かっています。それゆえ、見出しの最後に「しかし…」をつけたのでしょう。
 確かに、「若いマウスにホップの一成分を投与したら迷路脱出が早くなった」という見出しより、「若者がビールを飲むと脳の機能が高まる事が判明!」のほうが、見る人に対する訴求力は高いでしょう。
 とはいえ、ここまで「飛躍」すれば、もはや見出しとして正常とは思えません。実際、この見出しだけ見て、誤解をする人もいた事でしょう。
 もっとも、これは特異な例というわけではありません。このような、「目標を達成するためなら、誤解を招くことや、事実でないことを吹聴しても構わない」という傾向は、特にここ数年顕著になっています。
 何しろ、経済・歴史・原発などにおいては、政治家が率先して同様の事を行い、それを大新聞やテレビが拡散させているのが現状です。
 そのような世情を象徴するような、この「若者がビール…」見出しだと思いました。

2014年10月12日

フィリピン海

 FBで、「実は伊豆半島・伊豆諸島以西の海は太平洋ではなく、フィリピン海だった」という情報を見ました。
 こんな事書くと何かトンデモ情報みたいな印象を持たれます。しかし、調べてみたところ、実はそれは、極めて正しい情報だ、という事が分かりました。
 15年戦争が終わってから7年経った1952年に、国際水路機関が、それまで太平洋だった伊豆半島・伊豆諸島以西の、日本列島・台湾・フィリピン諸島などに囲まれた部分を「フィリピン海」と定義した、とのことでした。
 戦争の最中に、アメリカ軍が戦略的にその部分を「フィリピン海」と定義していたのがきっかけ、とのことでした。その意向が、戦後に影響したのでしょう。

 いずれにせよ、国際的にその部分が60年以上「フィリピン海」と呼ばれ続けているは明白のようです。
 しかしながら、日本政府は、その事実を認めながらも、地図などでは「太平洋」と記載し、国民にもそのように教育していたわけです。
 自分自身、つい先日まで、「フィリピン海」なる定義をつゆ知らず、その部分は「太平洋」だと思い込んでいました。今回、FBで旧友が発信した記事を見なければ、死ぬまで「太平洋」だと思い込んでいた可能性は高いでしょう。
 別にあの海が太平洋だろうとフィリピン海だろうと、どうでもいいことではあります。
 とはいえ、かつて訪れた紀伊半島南端にある潮岬から見た海が「太平洋」でなく「フィリピン海」だった、と言われれば、印象はかなり変わります。
 同様に、高知の桂浜で竜魔像を見た人が、自分がその銅像と一緒に見ていたのが「太平洋」でなく「フィリピン海」だった、と訂正されれば、これまた印象は大きく変わるでしょう。

 我々が日本海と呼んでいる海域を、「東海」と呼んでいる国もあります。それをグーグルマップが「両論併記」した際には、一部の日本の権力者や、それに意見を同調する人がかなり反発していましった。
 そのときは、「別に向こうがそう呼びたいならそれでいいし、グーグルマップに併記されても別にいいじゃないか。我々にとってそれが『日本海』である事にはなんら変わりないわけだし…」とちょっと呆れたものでした。
 同様に、国際的な定義が「フィリピン海」だった事を知った時は確かに驚きましたが、これまで太平洋と認識していた所を、自分の中で呼び名を変える必要はないよな、と思っています。

2014年10月10日

てるてる坊主

 アパートを出たら、芝生にてるてる坊主が落ちていました。
 子どもの頃、何かで作った記憶がおぼろげにあります。実際に見たのはそれ以来、30数年ぶりの事でした。
 珍しいので写真を撮ってから敷地外に出たら、ちょうど二つ隣の部屋に住む人とすれ違いました。
 そして、てるてる坊主を見ると、サッと拾って持ち帰りました。おそらく、その家のお子さんが作ったものなのでしょう。
 明日からの連休の間に、何か楽しみにしている行事でもあるのでしょう。
 超大型台風接近の可能性があるそうですが、その子のためにも、なんとかそれてもらいたいものだ、などと思いました。
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2014年10月08日

クロマティ

 相方がテレビでアメフトを見ていました。
 画面は見ていなかったのですが、音は聞こえてきました。その中で、アナウンサー氏は何度も「クロマティ」という言葉を連呼していました。どうやら、どちらかのチームの主力選手に、そういう名前の人がいるようです。
 自分の世代だと、この名前を聞くと、反射的に、1980年代の日本プロ野球で活躍していたクロマティ選手を思い出してしまいます。
 ちなみに自分が高校一年の時、後楽園球場(当時)でビール売りのアルバイトをした事がありました。そのとき、レフトスタンドで歌われていた、氏の応援歌の替え歌は、今でも鮮明に覚えています。
 あまりにも懐かしくて、氏の現役時代の履歴のみならず、氏の名前をネタにしたギャグ漫画「魁!クロマティ高校」のサイト、さらにはその「校歌」を流す動画サイトまで色々と見てしまいました。
 野球を引退して20年以上経つわけです、にも関わらず、そのような行動を取ってしまうほど、この人には存在感があった、という事なのでしょう。
 あと、アメフトのクロマティ選手においては、まさか自分の名前を聞くだけでそのような事を考える日本人がいるなど、夢にも思っていないだろうな、などと申し訳ない気分になったりもしました。

2014年10月07日

デング熱その後

 兵庫県西宮市でデング熱感染者が出た、というニュースを見ました。
 この秋、この類のニュースをよく見ます。
 おかげで、「デング熱」はかなり知名度の高い病気になったと思います。
 それはいいのですが、「○○という場所で感染した人が出た」というニュースはよく見ますが、「感染した人がどうなったか」というニュースは見たことがありません。
 感染を防ぐ方法は「蚊に刺されない」しかないようですが、現実的にそれを実践するのは不可能です。それを考えればむしろ、「どこでデング熱に感染したか」より、「もしデング熱に感染したらどうすべきか、またどのくらいで治るのか」のほうをニュースにすべきなのでは、と思いました。

 あと、記事にあった当初、10~16日に渡航したマレーシアで感染した疑いがもたれたが、国立感染症研究所でウイルスの遺伝子を解析した結果、塩基配列が代々木公園で感染した人たちのものと一致した。
 女子学生は帰国後に東京周辺に行っておらず、22日に自宅で蚊に刺されたという。厚労省は、代々木公園周辺で感染した人が西宮を訪れて蚊にさされ、ウイルスを持ったその蚊に女子学生が刺されて感染した可能性が高いとみている。

 を読んだときは、えらく強引な仮説だと思いました。
 なんか、「代々木公園が原因だと特定して封鎖した」という事を正当化するためにこじつけた理屈、という印象が強く残りました。

2014年10月05日

7回目の同期会

 毎年恒例の中学の同期会がありました。
 自分は遅れて来たのですが、会場に着くなり、皆に「背が伸びた?」と言われました。
 もちろん、この年で背が伸びる事などありません。昨年よりスリムになったため、そのように見えた、という事なのでしょう。
 日頃会っている人には、変化など分かりません。しかし、一年ぶりに会った人なら気づくわけです。
 というわけで、思わぬ所で、ここ一年の自転車通勤の効果を知ることができました。
 この回は今年で7年目です。最初にやった時は、ほとんどの人と20数年ぶりの再会でした。にも関わらず、「全然変わっていない」と言われました
 にも関わらず、今度は一年ぶりの再会で「変わった」と言われたわけです。
 記憶の仕組みから考えれば当然の事ではあるのですが、ちょっと不思議な気分になりました。
 で、肝心の同期会ですが、毎年やっているにも関わらず、話題がつきません。
 ふと気づいたら、23時半を過ぎており、終電の一本前の電車での帰宅となりました。
 来年もまた、同じように思い出話に花を咲かせたいものだ、と思いました。

2014年10月03日

潮時

 先週の土曜日、突如、喉に痛みを覚えました。
 自分は、ちょっと喉が弱く、よく喉の痛みから風邪をひきます。
 そういう事もあり、日曜の予定をキャンセルして静養を取り、みかんジュースを飲みました。
 結局、風邪を引くことなく、早めの対策が功を奏したと思いました。しかしながら、喉の痛みは何故か引きません。
 あまりにもおかしいので、痛みを感じてから一週間経った今日、耳鼻咽喉科に行きました。最初は普通に口を開けて調べたのですが、原因が特定できません。
 そこで、鼻から管を通し、それで喉を見ました。内視鏡みたいなものなのでしょうか。鼻に管を入れられるのは初めての経験ですが、かなり辛いものがありました。
 その結果、食道の入口辺りに傷があると言われました。かなり珍しいらしく、お医者さんに「喉に手を突っ込んだりしたのですか?」と驚いたように尋ねられました。
 そのような記憶はないので自分も不思議に思ったのですが、帰宅して相方にその話をしたら、「魚の骨じゃないの?」と言われました。
 自分は子供の頃から焼き魚を骨まで食べる習性がありました。そして言われてみれば先週は舌平目を食べ、その硬い骨を苦労して食べた記憶がありました。
 それが本当に原因か分かりません。とはいえ、可能性はあります。
 自分ももう若くはありません。そろそろ、そのような事ができない年代になった、という事なのでしょう。
 というわけで、本日をもって、長年続けてきた「魚を骨ごと食べる」はやめることにしました。

2014年10月01日

稲毛区を自転車で半縦断

 今日は外仕事でした。自転車で新検見川周辺にある三箇所の事務所をまわったあと、一転して稲毛区の北部にある最終目的地に行きました。
 新検見川の事務所は普段は電車で新検見川に行き、そこから徒歩で移動します。
 そのため、自転車で行くと、拠点間の移動が非常に楽に感じました。特に、下り坂を走るときは、これまでかなり距離感を感じていた移動が、ほぼ一瞬でできたような気分になり、かなりの爽快感がありました。
 しかし、そこから一転、稲毛区に行く道は上り坂が続きました。まあ、ずっと下り坂ばかり走り続ける事はできないのですから、当然ではありますが…。
 かなり上りが続く区間があり、ギアを一番軽くしても登れず、自転車を引かざるをえないほどでした。
 しかも、その区間は今回はじめて訪れるところで、その時は、ちゃんと目的地に着くのだろうか、と不安がよぎったほどでした。
 それだけに、坂が終わり、平地を快適に飛ばして、見慣れた場所に戻った時は、かなりの安堵感がありました。
 今月で、千葉市民になって17年目になります。しかしながら、うち15年ほどは典型的な「千葉都民」で、市内で訪れた場所は全面積の1%に満たないほどでした。
 それだけに、このように市内で新発見をすると、少々疲れても、終わった後はかなりの達成感があります。
 今後、仕事や付き合いをさらに増やし、市内をくまなく探訪できるくらいになりたいものだ、などと思いました。

2014年09月28日

金木犀と青空

 町を歩くと金木犀の香りが漂う季節になりました。
 香りという点においては、この季節が一年の中で一番好きです。
 職場に行く途中には、金木犀が街路樹のような感じで植わっているところがあります。そこを走るときは、ほどよい塩梅でずっと金木犀の香りが楽しめるので、特に気持ちよく自転車を走らせることができます。
 今日は特に雲ひとつない快晴なので、空と一緒に金木犀を撮ってみました。
 香りが続くのはほんの数週間ですが、その間は、この空気を楽しんでいこうと思っています。
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2014年09月25日

事件の被害者を「商材」としか思わない人々

 数日前の殺人事件で、また、マスコミ各社が大騒ぎしています。
 毎度の事ですが、逮捕された人はあくまでも「容疑者」でしかありません。にも関わらず、あることないこと騒ぎ立てています。
 一方、被害者に関する報道も相も変わらずです。
 学校の周りを「取材」して、同じ学校に通う子供がいる親を探し出し、当たり前としか言いようのない感想をわざわざ記事にしています。
 いくら洪水のように「報道」を流したところで、被害にあった方が生き返ったり、同様の事件が二度と起きなくなる、という事は絶対にありません。
 マスコミ各社は、逮捕された人はもちろん、被害にあった方や、その周囲の人の事も「商材」としか扱っていません。
 そのような「報道」を様々な人がいくら批判しても一切改めません。
 ここ数日、相も変わらないセンセーショナルな見出しを何十回も目にしました。それをいくら見ても、「マスコミがより一層劣化している」以外の感想は何一つ持てませんでした。

2014年09月24日

雨雲の流れ

 ちょっと離れたところに出かける用事がありました。
 交通の便が悪く、自転車で行けば30分くらいなのですが、公共交通機関を使うと1時間かかります。
 しかし、今日は夕方から雨という予報で、朝も突発的に雨が降ったりしました。
 万全を期するなら公共交通機関を使うところですが、それで雨がふらなかったら、かなりの損失感があります。
 そこで、ネットで、雲の動きを見ることにしました。これまでの流れと、4時間後までの予想まで示してくれます。
 それを見たところ、どうやら、この地域には大きな雨雲は来ないようだ、という事が分かりました。そこで、自転車で行くことにしました。
 無事に目的地に着き、中で2時間ほど仕事をしました。外にでると、雨が降った跡がありましたが、たいした降りではなかったようです。
 雲の動きを見ていた時、小さく、降水量も1mm以下と色付けされた雨雲はありました。おそらく、それがここに来たのでしょう。
 というわけで、帰路も雨に降られることはありませんでした。
 今の仕事をするまでは、ここまで天気の事を気にすることはありませんでした。
 というわけで、天気予報に関する情報もあまり意識していませんでした。
 しかしながら、今の仕事ではこのような事が少なからずあります。
 おかげで、面倒な目にあったこともありましたが、その分、気象に関する情報の多さや活用方法を知ることができました。
 もう若いと言える年ではありませんが、これからも、色々と新たな発見ができる人生を過ごしたいものだ、などと少し大げさな事を思ったりもした一件でした。

ターゲットを絞ったマーケティング?

 ヤフーのトップに、 なめている?残業代求める若者という記事へのリンクがありました。
 題名からすると勘違いされそうですが、「仕事ができないから」などと言って残業代を払わない会社の事を労基法違反だと糾弾している、しごくまともな内容の記事でした。
 その記事に関するTwitterも、当然ながら違法行為をする犯罪企業に対して批判的でした。そんななか、一人、
能力不足の人間に残業代を払いたくないなんて、普通の経営者なら当然の思いだが、それができないのが労基法
と「逆張り」のツイートをしていた人がいました。名前の後に「社労士」と書いてあります。
 社会保険労務士の業務は多岐にわたりますが、その中で一番最初に挙げられているのは、労働社会保険諸法令に基づく申請書等及び帳簿書類の作成です。
 にも関わらず、「労働社会保険法令」の中でも極めて重要な労基法を敵視した発言をするのですから驚かされます。

 しかし、別にこのような社労士は珍しい訳ではありません。そのような考え方をベースに、「ブラック企業」の側に立って、働く人が苦しむような事をすすめる人は多々います。
 そのような事をする社労士などの国家資格保持者を指す「ブラック士業」という言葉すらあるくらいです。
 マーケティングで重要なことはターゲットを絞ることだ、と本には書いてあります。
 この社労士さんは、「ブラック企業」をターゲットにして商売をしているのでしょう。仮に、「ブラック企業」の労務担当者がこのツイートを見れば、この人の事務所に問い合わせを入れるかもしれません。
 そういう意味では、適切なマーケティングを行っていると言えるのかも、と思いました。
 その点では評価はできるのかもしれません。とはいえ、やはり社労士としての知識を、「ブラック士業」に使い、あのようなツイートをする姿勢には一片の好感もおぼえることはできませんでした。

2014年09月20日

組み「体操」

 運動会の「組み体操」で事故が多発している、というニュースを見ました。
 自分は幸い、組体操なるものをやらされた事はありません。
 というわけで、他人ごとでしかないのですが、率直な疑問として、あれのどこが「体操」なのだ?というのがあります。
 本来、体操というのは体を動かす事のはずなのですが、あの「組体操」は、指定の位置につく動作を除けば、一切体を動かしません。
 これは、「体操」という定義からは外れているのではないでしょうか。
 しかも、やることはただ指図された場所で四つん這いになることだけです。
 そして、失敗すれば大怪我をするわけです。実際、一生に残る障害を持ってしまった子供も少なからずいるようです。
 この現状を見れば、どう考えても運動会でやる必要など、どこにもないのでは、と思いました。
 一刻もはやく、禁止種目に指定し、名前も「組体操と称した児童虐待」と改め、うさぎ跳び同様に、「かつて存在した誤った例」としてお蔵入りさせるべきだ、と強く思いました。

2014年09月17日

巡礼が必須らしい宗教

 職場のポストに、宗教団体のチラシが入っていました。
 表紙を見ると、お城と見まごうような豪勢な教団本部の写真があります。おそらく、お布施でかなり儲けているのでしょう。
 そして、お城の下には、住所として千葉県某市の名前が書かれていました。おそらくここが本部なのでしょう。そう考えると、地元宗教と言えなくもありません。
 ところが、チラシを開いても、その県内のお城に行く方法は書いてありません。
 代わりになぜか、「札幌支部」と注釈のついた建物と、そこに行くための地図が書かれているのです。

 チラシは郵送でなく手配りです。したがって、間違えて北海道の人向けチラシを、千葉に配布した、というわけではありません。
 もしかしたら、この県内のお城には、ペーペーの信者は行けないのでしょうか。その前にまず札幌で修業を積んで、お城に行く資格を得なければならない、という設定でもあるのだろうか、と思いました。
 北海道や札幌は大好きで、何度も旅行に行っています。新婚旅行でも大学の卒業旅行でも行きました。
 というわけで、札幌の地図を見たときは、ちょっと心躍りました。
 とはいえ、当然ながら、この宗教に何ら興味は持てませんでした。
 また、仮にこのチラシで興味を持った人でも、本部が県内にあるのに、札幌に修行に行け、などと言われたら二の足を踏むのでは、などと余計な心配をしてしまいました。
 いずれにせよ、この千葉にお城を持ちながら、千葉県内で札幌に参拝する事を勧めるチラシを配るこの宗教は、かなり印象に残りました。
 そういう意味ではチラシ配布の効果はあったとは思います。ただ、それが布教にどれだけ役立ったかは、他人事ながら大いに疑問が残りました。

2014年09月14日

日時だけで相手の会社がわかる電話

 三連休の真ん中である今日、自宅に二件もの営業電話がかかってきました。一件はまだ日中でしたが、もう一件は、夜の9時近くでした。
 このような日に社員を出勤させ、手当たり次第に電話をかけ、商品の売り込みをやらせているわけです。それだけで、その会社の商品など買う必要がない事くらい即座にわかります。
 にも関わらず、この類の営業電話はかかり続けています。それだけ、このような商法に引っかかる人がいる、という事なのでしょう。
 その結果、このような会社の経営者が財をなし、一方で社員は連休中も休めずに遅くまで仕事をさせられているわけです。
 そう考えると、今の歪んだ世の中の象徴みたいだな、と思った、連休ど真ん中の営業電話でした。

2014年09月04日

世界で最も覚えにくい首都

 自分が子供の頃、スリランカの首都はコロンボでした。
 ところがあるとき、スリランカでちょっと調べ物をしたら、首都が「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」などという、とんでもなく長い名前になっており、驚きました。
 今日、TVを見たら、スリランカの旅番組をやっていたので、そういえば、あのえらく長い首都の名前ならびにその長さの理由はなんだったけ、と思い、ネットで調べました。
 そして、この長い「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」の由来を知った時は少々驚きました。
 もともと、この街は「コッテ」という、コロンボよりも短い名前の街でした。
 ところが。当時のジャスワルダナ大統領がこの地に遷都を決めた際に名前が変わったのです。
 一応、建前はこの「コッテ」の旧名が「ジャヤワルダナ」だったという事でした。しかしながら、どう考えても、この大統領が新首都に自分の名前をつけたかったから、としか思えません。
 ちなみに、「スリ」は「聖なる」で「プラ」は「街」だそうです。
 したがって、「聖なるジャワルダナの街・コッテ」なわけです。当時のジャワルダナ大統領としては、「聖なる俺様の街・コッテ」というわけでしょう。
 その結果、この首都は名前の覚えにくさで世界一となり、ジャワルダナ大統領は、その異常なまでの自己顕示欲の持ち主として語り継がれてしまったわけです。
 権力を持つと人はいろいろな事をやりたがります。しかしながら、後世の事をもう少し考えてほどほどにしたほうがいいのでは、と思いました。
 もちろん、これは現在の権力者たちにも当てはまる話だと思っています。

2014年08月31日

意外な自転車効果

 9月で自転車通勤を初めてから1年になります。
 その間の一年、週に6回以上は自転車に乗っていました。
 ところがこの一週間は、雨が降ったり、晴れの日には普段と違うところで仕事があったりで、自転車に乗らずに過ごしました。
 するとなんだか、背中から腰にかけ、張りを感じました。
 以前はこの現象が頻繁におきており、何度かマッサージに行っていました。しかしながら、この一年、それがなくなっていました。
 どうやら、自転車をこぐことによる運動がそれを防いでいたようです。
 あらためて、定期的に運動することの重要性を感じました。
 もっとも、自転車を連日休まず漕ぎ続けると、今度は別の疲れが生じることもあります。
 そのあたりの折り合いをつけつつ、明日から始まる二年目の自転車生活を過ごしていこうと思いました。

2014年08月26日

悪夢?

 自分の余命が残り一日になる、という夢を見ました。
 明日死ぬわけですが、夢の中の自分は、死への恐怖よりも、「やりのこし」に対する焦りを感じながら夢の中を過ごしていました。
 たとえば、「しまった、遺言を残していなかった、明日死ぬんだから、それまでに何とか書いておかなければ…」といった感じです。
 「死そのものへの恐怖」より「やり残しをしたまま死ぬ事への恐怖」が上回っていたわけです。
 これが夢の中だけの事なのか、実際に死ぬときにも同じ事を感じるのか、興味深いところです。
 もちろん、それを確認し、さらにネットに公表するには、よほど念入りに準備をしなければならないのですが…。
 とはいえ、不本意ではありますが、いつか必ずその日はくるわけです。せっかくだから、それに備える計画くらいは立てておくべきかな、と目が覚めたときには思いました。

2014年08月24日

夏バテ

 ここ10日ほど、かなり余裕のある時間を過ごしました。
 しかしながら、朝起きても爽快感みたいなものはなく、逆に疲労感ばかりを感じます。
 どうやら、かなりの夏バテをしているようです。
 ただ、出勤して仕事を始めれば、疲れを意識しなくなります。どうやら、精神で肉体の疲労感を制御できているのでしょう。
 逆に言えば、10日ほど、休める時間を増やしただけ、精神の緊張が解けて、疲れを実感したと言えるのかもしれません。
 それだけ夏バテしているわけですが、まあ、年齢を重ねているうえに、日本の平均気温が上がっているわけですから、当然の結果とも言えるわけです。
 そう考えれば、必然とも言える現象なわけです。
 納得すると同時に、来年からは、「避暑」という行動を真剣に検討する必要があるかも、などと思ったりしました。

2014年08月17日

「監視カメラ」効果

 職場の入り口近くに自販機があります。当然ながら、自販機には空き容器入れがセットになっています。
 その空き容器入れの脇に、ちょっとしたスペースがあるのですが、そこにゴミを捨てる輩が跡を絶ちませんでした。誰がどう見ても、他人の敷地です。非常識な話ですが、隣に空き容器入れがあれば、そこはゴミ捨て場になるとでも思っているようです。
 そこで、ゴミ捨て禁止ポスターを貼ることにしました。ネットでフリー素材を探してみたら、監視カメラのイラストが入っているものがありました。もちろん、誰が見てもイラストであり、実物だと思う人はいないでしょう。
 ところが、それを貼ってから、ピタリと不法投棄が止まりました。
 さらに、先日の強風でそのポスターが飛んでしまいました。すると早速、不法投棄が復活したのです。
 15年ほど前、職場に不法侵入事件が発生し、監視カメラをつけた事がありました。その際、警察に、「カメラで撮ることより、カメラがあることを意識させることが重要」と言われたものでした。
 当時は、「へー、そんなものなのか」などと思っていたのですが、それが本当だという事が身を持って理解することができた、「監視カメラのイラスト」でした。

2014年08月16日

夏休みが半分終わる

 昨日まで三日間、夏休みでした。もっとも、木曜日にはちょっと仕事が入り、金曜は普段より早起きしてビッグサイトで相方での手伝いをするなど、あまり「連休」という感じはしませんでしたが…。
 そして今日から火曜までは、業務時間を短縮しての仕事となります。長い連休は取れないが、もう少し休まないと夏バテする、という判断により、このような形になりました。
 実際、昨日から今日にかけてかなり長い時間寝たのですが、まだまだ疲れが抜け切れない、という感じでした。
 一方、仕事のほうも、もともとの予定に加え、飛び込みが二件入るなど、なかなかの忙しさでした。この現状を考えると、この「半分夏休み」という方法は正しかったように思えます。
 といわけで、仕事を頑張りつつ、体力回復もできるよう、残り数日の「半分夏休み」を過ごしていこうと思っています。

2014年08月14日

あおぎ係兼犬の番

 実家に行きました。集まったのは両親と一つ上の姉、一つ下の弟、そして自分の相方でした。
 今回の料理は餃子でした。それを皆で作ることになりました。姉はもちろん、弟も料理は得意です。一方、自分は苦手中の苦手です。
 そこで、自分が担当したのは、餃子の前に茹で上がった枝豆を団扇であおいで冷ますことと、実家で飼っている犬が料理の邪魔をしないよう、父と二人で見張っている事でした。
 その間、母・姉・弟及び相方は、せっせと餃子を作っていたわけです。
 労働量のバランスから考えると、極めて不公平です。しかしながら、これで円満に進みました。まあ、仮に自分が餃子作りに「協力」したら味が落ちることは全員の共通認識だから、というのもあるのでしょうが…。
 これも、お互い45年近い付き合いだからこそなせるものなのだろうな、などと思いながら、餃子を美味しくいただきました。

2014年08月13日

夏休み初日

 今日から三日間、夏休みです。もっとも、三日目の15日は、朝早起きしてビッグサイトに行くので、実質二連休ですが…。
 その初日の今日は、昼までゆっくり休んだ後、津田沼で食事がてら買い物し、いったん帰宅して休んだ後、夜はビールを飲みに行く、という極めてぐうたらした一日を過ごしました。
 ほとんど何もしなかったわけですが、色々疲れており、まずは休養と放電がしたかったので、こうしました。
 おかげで、少し色々とやる気が出てきました。
 今晩は、津田沼で買ってきた本を呼んで過ごし、明日は久々に、サイトに文章を書いて見る予定です。

2014年08月12日

「まんだらけ」問題

 ここ数日、ヤフーのトップに「まんだらけ」の名前をよく見ます。
 なんでも、25万円相当の商品を盗んだと思われる人を監視カメラで撮影しており、その顔を現在、モザイクをつけてサイトに公開しているとのことです。
 そのモザイクを外し、「素顔」をネットに公表すると発表し、それが話題になったとのことです。
 それに対し、警察はやめるように言っています。当たり前の事ですが、「まんだらけ」には警察権などありません。「容疑者」の顔を公開して「指名手配」する権利があるのは、警察だけです。
 これに対し、「まんだらけ」を擁護する声があるのですから驚きです。
 被害にあったのは事実ですが、それを取り戻すには、法律に則って正式な手続きをする必要があります。仮に、その監視カメラに写った人が窃盗犯とほぼ同時に店に出入りした別人だとしたら、「まんだらけ」はどう責任を取るのでしょうか。
 だいたい、この会社が他人の犯罪を「裁く」など笑い話でしかありません。
 何しろ、この会社には、社員に「サービス残業」という名の「タダ働き」を強要したという「前科」があります。そこで裁判所に支払を命じられた金額は未払い賃金だけで223万円でした。
 どうしても「悪人の顔を晒す」という欲求を実現したいのならば、25万円で本当に犯人かどうか分からない人でなく、この223万にものぼる未払賃金の最終責任者である社長をはじめとする責任者9~10人分の顔をサイトに晒せばいいのではないでしょうか。
 これなら、警察も何ら文句は言いません。

 中野ブロードウェイにこの店ができた頃は、わざわざ足を伸ばして通っていました。最初に支店を出した時も、ちょっと嬉しく思ったりしました。
 しかしながら、今では店の前を通りかかっても入ろうとする気すらおきません。あのような面白かった店が、法律も社会常識も無視する「ブラック企業」になってしまった事の寂しさを改めて思わされた一件となりました。

2014年08月11日

自転車後輪の空気が抜ける

 毎月1回、職場近くの自転車屋さんでタイヤに空気を入れています。店頭に、セルフサービスの空気入れがあり、それを使っています。
 ところが先週、空気を入れた所、翌日になって、後輪がやけにガタガタするようになりました。触ってみたら、空気が抜けています。パンクしてしまったようです。
 なかなか修理に出す時間が取れなかったので、ガタガタする自転車に我慢をしばらく使っていました。
 そしてやっと自転車屋さんに行って見てもらったのですが、「パンクではなく、空気が入っていないだけ」と言われました。
 どうやら、先週、空気を入れた時のやりかたに問題があったようです。
 言うまでもなく、自転車の空気入れはそんな複雑な作業ではありません。購入してから毎月やっていたので、すっかり慣れたつもりでいました。
 その気の緩みがミスを呼んだようです。
 どんな簡単な事・何度もやっている事でも、手を抜いてはいけない、という事を思い知らされた一件となりました。

2014年08月10日

冷やし磯ラーメンと思い出の地

 セブンイレブンで冷やし中華を買おうとしたら、「富津産の海苔使用」とシールの貼られた商品がありました。
 富津は学生時代に何度も合宿に行った思い出の場所です。そこで興味を持って見たところ、富津差の海苔の佃煮と刻み海苔、さらにはアサリを使った塩味の冷やしラーメンとのことでした。富津市とタイアップした商品とのことです。
 これを見て思い出したのは、大学の合宿の際に何度も食べた磯ラーメンでした。これは、塩ラーメンに富津産の海苔をはじめとした海藻、さらには貝類がふんだんに入ったラーメンです。
 あっさりした味と、ふんだんな海の幸が気に入っており、自分にとって一番好きなラーメンはこの「磯ラーメン」です。
 この商品は、その「冷やし版」と言えるでしょう。
 それを見て、かつて磯ラーメンをよく食べた、富津岬にある食堂を思い出しました。
 そこでネットで検索をかけたのですが、トップに表示された食べログのサイトに「閉店」と書かれていました。
 学生時代に使った合宿所は、かなり前に閉鎖され、数年前に行った時は更地になっていました。しかしながら、その時点では食堂は営業していました。それを見た時は、更地になった学生寮を見た寂しさが少しはまぎれたものでした。
 それだけに、この閉店を知った時は、「思い出の建物が完全になくなった」という強い喪失感がありました。
 なんか、ひとつの時代が終わったような気分にまでなりました。
 とはいえ、まだまだ富津岬そのものがなくなったわけではありません。なかなか時間が取れませんが、落ち着いたら、また、行ってみなければ、と思いました。

2014年08月08日

船橋オートレース場が廃止?

 しばらく前のニュースですが、船橋オートレース場が廃止になる可能性がある、という記事を見ました。
 オートレースには興味も知識もありません。ただ、南船橋に行く度に、あのイケアの裏にある、巨大なレース場の存在は目に入っていました。
 もし報道通りに廃止となったら、その跡地は何になるのでしょうか。オートレース場に隣接している、かつて人工スキー場・ザウスがあったところはIKEAの日本第一号店となりました。
 同じように、何か新たな商業施設になるのか、IKEAが拡張されるのか、あるいは周囲と同じでマンションが建つのか…。
 オートレースファンの方には申し訳ないのですが、そのような想像が頭を駆け巡った、船橋オートレース場廃止報道でした。

2014年08月06日

フランダースの犬の逆襲?

 ネットで、「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが人類に復讐するために蘇り、それを天才バカボンが迎撃する、というパロディ(?)を見ました。
 ただ他人のキャラを使っているだけで、作品としては全然面白そうには見えませんでした。
 しかしながら、「フランダースの犬」のコンビが逆襲する、という発想には興味をひかれました。
 あの話のラストは、死を目前にしたネロが本来なら高い観覧料を払わなければ見れない絵の前に行きます。その時、不思議な現象が発生して、ネロとパトラッシュはその絵を見ることができました。それに感激したネロは神に感謝しながら息絶え、パトラッシュが引く荷車に乗って天使とともに神のもとに召される、というものでした。
 自分的には、これで「感謝」する、というネロの事は理解できません。餓死する前に絵を見せるのが「神のお力」ならば、それ以前に、餓死しないよう、「神のお力」を使うべきだと思ったからです。
 そういう事もあり、あの「感動の最終回」にはかなり違和感がありました。そういう事もあり、この「ネロとパトラッシュの逆襲」というのには、論理的整合性があるな、とも思いました。
 ただ、繰り返しになりますが、PVを見た限り、「単に悪堕ちさせて、天才バカボンと戦わせた」という印象が強すぎます。というわけで、設定には共感しましたが、見ようという気分にはなりませんでした。

2014年08月05日

学者さんを「殺した」人々

 細胞問題でマスコミに天まで持ち上げられた後、一転して叩かれた人の論文を共同執筆していた学者が自殺した、というニュースを見ました。
 以前も書きましたが、この細胞問題は、普通の人の日常生活には何ら関係がないものです。
 そういう意味では「どうでもいいもの」とも言えます。
 しかしながら、それが「類似の研究で日本人がノーベル賞を受賞した」とか「研究者が若い女性だった」などという理由でマスコミが大騒ぎしました。
 そして、その研究に問題が発覚すると、自分達が繰り返した「事実と異なる報道=誤報」には頬かむりして、一転して、研究者達のバッシングを始めたわけです。その結果が、この自殺になったと言っても過言ではないでしょう。
 もちろん、そのような故人の心情を商業マスコミが慮ることなどありません。そして、この自殺を「格好の商材」として「報道」していました。

2014年08月04日

週間予報でぬか喜び

 相も変わらず暑い日が続いています。
 そこそこ天候との関わりがある仕事をしていますので、Yahooの天気予報欄を見るのが日課になっています。
 今日と明日の詳細な予報の他に、週間予報があるのですが、ここのところ毎週、週末の予想最高気温は29℃くらいになっています。
 それを見て、「週末は少しは楽になりそうだ」と思います。
 ところがいざ当日になると、予想最高気温は29℃どころか、33℃くらいに上がってしまいます。
 「週末はちょっとでも楽になるのか」とぬか喜びしたあとだと、より一層暑く感じてしまいます。
 当たらないのなら、一週間後の予想最高気温など出さなければいいと思うのですが…。
 ちなみに、今見たら、やはり来週の日・月の予想最高気温は29℃でした。さすがに、真に受ける気は起きませんでした。

2014年08月02日

花火大会ラッシュ

 今日は、各地で花火大会が行われました。この近辺でも、海岸で千葉市と習志野市がそれぞれ開催し、さらに習志野の内陸部でも行われたとのことでした。そのため、比較的高い階に住んでいる人は、三箇所の花火を同時に鑑賞できたとのことでした。
 他にも、毎年恒例の江戸川の花火大会も開催されたようです。
 実際、花火開催のちょっと前に総武線で移動したのですが、「花火大会による混雑」という理由で電車が10分遅れていました。
 また、帰りは車で自宅まで送ってもらったのですが、途中、花火帰りの自動車や自転車と何度もすれ違いました。
 中には、浴衣着て自転車で二人乗り、などという「猛者」もいました。傍から見ていて、事故がおきないか、と不安になったほどでした。
 というわけで、花火大会の行き帰りを十分に堪能した夕方と夜になりました。
 ちなみに、ここまで書けばオチはミエミエだと思いますが、自分は花火を見るどころか、音すら聞く事すらない夜を過ごしていました。

2014年08月01日

独り立ちする瞬間を見る

 久々に千葉駅に出ました。
 改札を出たら、いきなり、甲高い鳥の鳴き声が聞こえてきました。声の出処に目を向けると、床の上にツバメの幼鳥がいました。
 真上を見ると、ツバメの巣があり、兄弟と思われる幼鳥が三羽いました。一方、床の上の幼鳥はひたすら鳴き続けています。どうやら、何かのはずみで、巣から落ちてしまったようです。
 その近辺を、親と思しきツバメが飛び回っていました。
 これが雛だったら、親がくわえて巣に戻せるのかもしれません。しかしながら、親鳥とさほど変わらないくらいの大きさに成長しており、それはできません。

 自分達を含め、心配した人がその様子を見ていました。その中の一人が駅員さんを呼びました。駅員さんなら、脚立などを使って、幼鳥を巣に戻せるだろうと思ったのでしょう。
 そして、駅員さんが来たのですが、ちょうどその直前に、さっきまで床で動かずに鳴き続けた幼鳥が飛び立ちました。そして、親鳥が止まっている、天井から下がっている監視カメラの所に止まりました。
 つまり、いくら鳴き続けても助けは来ない。ならば自力で、と悟ったわけです。
 それまではずっと、巣で鳴いていれば何とかなったわけです。それがいきなり、床の上という、これまでと全く違う環境に立たされました。
 そして困り果てた結果、自力で飛ぶ、という方法に気づいたわけです。
 ツバメの本能といえばそれまでです。しかしながら、その困って泣き叫ぶ状態を、生まれて初めて自力で翔ぶことにより解決した、という瞬間に立ち会えたわけです。その経緯をずっと見ていたこともあり、ちょっと感動的な気分になることできました。

2014年07月31日

長かった7月

 今日で7月が終わりました。
 今月ほど長く感じた月はありませんでした。先月末に発生した事案がいろいろこじれ、それに多大な時間と労力を消費させられました。
 おかげでえらく疲れましたが、色々と勉強できた事もありました。
 まだまだ解決したわけではなく、8月頭もしばらくは似たような状況が続きそうです。しかしながら、少しは目処が立った感じです。
 ここ一ヶ月の苦労を有益にするためにも、今回得た経験が何とか今後に活かせれば、と思った月末でした。

2014年07月28日

殺人事件の「報道商品」化

 昨日から、グーグルニュースやYahooのトップに、「未成年者による殺人事件」が報じられています。
 最初に見たときは殺害の方法が書かれており、次に見たときは遺体について、今日見たときは死因について書かれて、最後にはきわめて露骨な表現で「加害者の供述」が見出しになっていました。
 別にそんな事知ったからといって、自分に似たような災難が降りかかった際の対策などにはなりません。また、類似の事件を誘発する事はあっても、予防する効果などもありません。要は、読んでも百害あって一利ない記事です。
 にもかかわらず、報道各社は、この二日間、異常なまでに詳しくこの事件を「報道」し続けているわけです。
 さらに、毎度の事ですが、関係者が通っていた学校までわざわざ記者だのカメラマンだのを派遣して「取材」までしています。それによって精神的な衝撃をうけたその学校の生徒がより嫌な思いをする事など、何も考えていません。
 これらの一連の伝え方を見ていると、この殺人事件を、ホラー映画のリアル版みたいな「娯楽」として扱っているとしか思えません。
 事件そのもの異常さ以上に、そのような不必要かつ被害者遺族をはじめとする関係者に無配慮な「報道」を相も変わらず続ける彼らの異常さに毎度のことながら呆れました。

2014年07月25日

半袖の肌に日光が刺す

 仕事の時は、真夏でも長袖のワイシャツを着ています。
 しかし、今日は休みだったので、Tシャツ一枚で近所まで買い物に行きました。
 普段より涼しく過ごせると思ってそうしたのですが、結果は正反対でした。
 とにかく、歩くだけで外に晒している腕が痛いのです。歩いたのはほんの10数分でしたが、後で見たら、腕が存分に日焼けしていました。
 ちなみに、歩いている最中に、子どもたちとすれ違っていたのですが、頭をタオルで覆っていました。
 それだけ、きつすぎる日差しという事でしょう。もはや、この時期には仕事があろうとなかろうと、腕を守るために長袖が必須なのかも、と思いました。
 かつて読んだ「マスターキートン」という漫画で、主人公が沙漠にスーツ姿で現れ、周りが笑うなか、実はこの環境では半袖よりこちらのほうが過ごしやすい、という説明が書かれた場面がありました。
 それを読んだときは、「沙漠というのは凄い環境なんだな」と驚いたものでした。
 それから10数年後、まさか日本の関東がそれと同じ環境になるとは夢にも思いませんでした。
 毎度の事ですが、日本の気候は、かつてと大きく変わったのだな、という事を実感させられました。

2014年07月24日

高校最後の夏

 相方の母校の野球部が甲子園予選で敗退しました。エースの選手は昨年の甲子園で活躍し、全国的に有名になっています。
 そのため、各紙が、その選手の名前を見出しにして「最後の夏が終わった」と記事にしていました。
 それを読んでいて、ふと自分の「高校最後の夏」の事を思い出しました。
 といっても、別に高校球児で甲子園を目指していたわけではありません。
 その時所属していたのは、将棋部でした。とはいえ、将棋の全国大会を目指していたわけではありません。自分のいた将棋部は全国大会どころか、都大会で1回勝てるかどうか、というレベルでした。さらに、その中でも自分の実力は下から数えたほうが早いほどでした。

 にも関わらず、受験勉強で忙しい高校三年の夏であるにも関わらず、自分は将棋の都大会団体戦に出場しました。
 受験を控えた夏なので、予備校の夏期講習を取っていました。普段は駿台予備校に行っていたのですが、この時期だけ、大会会場の近くに校舎があった河合塾の夏期講習を取ったほどの気合(?)の入れようです。
 しかし、1回戦は勝ったものの、2回戦で全国優勝を何度も経験している名門校相手に順当に惨敗しました。
 今にして思えば、それが自分にとって「最後の夏が終わった」とだったのかもしれません。
 もちろん、自分自身および将棋部の実力はわきまえていたので、別に悔しさなどを感じたりはしませんでした。
 ただ、不思議なことに、いまでもその27年前の事は、そこそこ覚えています。
 そう考えると、自分なりには、この「高校最後の夏」へ想い入れがあったのだろうか、などと思いました。

2014年07月22日

11億人の考え方が2時間で理解できる?

 電子書籍のメルマガで、「中国人の考え方が2時間でわかる本」なる書籍宣伝を見ました。ちょっと紹介文を見てみましたが、予想通り、中国人に対する敵意むきだしの文章が書かれていました。
 日頃接している人間だって、出会って何年も経って初めて「こんな考え方をする人だったんだ」と驚くことは多々あります。
 それどころか、長年暮らしている家族ですら、考えを理解できていなかったという事すら普通にあります。
 にも関わらず、会ったこともない中国人の考え方を2時間でできる事などありえるのでしょうか。
 ちなみに、中国には漢民族だけでも億単位の人がいて、さまざまな地方でさまざまな環境で生活しているわけです。さらに、ウイグル族・チベット族などの少数民族も多数います。もちろん、彼らも立派な「中国人」です。
 にも関わらず、この本の著者は、総計11億人もいる「中国人」の考え方が2時間でわかる、と豪語しているわけです。
 ついでに言うと、、同じ言語を使い、人口も中国の10分の1しかいない「日本人」の考え方はどれくらいで分かるのでしょうか。
 このように考えてみれば、この本が読む価値など何もない、プロパガンダ本だという事は、それこそ2分もあればわかります。
 にも関わらず、そのような本が出版され、さらに電子書籍にまでなっているわけです。
 改めて、半ば国策のように進められており、少なからぬマスコミが大々的に推進している、近隣諸国への蔑視・敵視の異常さ、並びにそれに毒された人の思考力の低下に驚き呆れました。

2014年07月21日

「家事ハラ」なる言葉を普及させようとしている会社

 旭化成ホームズとかいう住宅会社が、「家事ハラ」なる言葉を発表しました。よほど普及させたいのか、わざわざ鉄道車両を借りきって、その言葉を宣伝するそうです。
 で、その「家事ハラ」なるものが何かと言うと、男性が家事をした際に、配偶者の女性にダメ出しされた事だそうです。それを、性的嫌がらせである「セクハラ」や、職場での力関係をタテに悪質な人権侵害を行う「パワハラ」と同一視しているわけです。
 この「調査」で一番不可解に思ったのは、なぜ「妻」が「夫」に対するダメ出しばかりを調査したのだろうか、という事でした。
 憲法24条に明記されているように、婚姻において、夫婦は同等の権利を有しています。
 したがって、「家事ハラ」なるものの調査をするならば、逆のパターンである、女性が家事をした際に配偶者の男性からダメ出しされた例も調査するのが普通です。しかしながら、この「家事ハラ調査」なるものに、そのような調査結果はありませんでした。

 実際、食事の味が気に入らなかったり、他の事で機嫌を損ねたりした男性が、せっかく女性が作った料理を「ちゃぶ台返し」などで全否定する、というのは、ある種の「日本の伝統」だったわけです。
 そのような現状があるなか、このような女性のみを「悪者」にするような恣意的な「調査」を行い、さらにそれを大々的に発表したこの会社の神経を疑いました。
 ちなみに、この件で検索をかけたところ、ネットで多く批判されており、その事を広報部に尋ねたところ「広報担当者は『大変申し訳なく思っております』と話した。」と書かれていました。
 ところが、旭化成ホームズなる会社のサイトをみたところ、トップページの新着情報の一番上にはいまだにその「家事ハラ」なる「調査結果」へのリンクがありました。記事を見ても、批判に対するお詫びの類は一切載っていません。
 つまり、広報が「申し訳なく思っている」と取材した所に言ったことが、会社のサイトに全然反映されていないわけです。
 世の中には酷い会社もあるものだ、と呆れました。同時に、金さえ出せば、そのような会社の歪んだ「調査結果」が電車をはじめ様々な媒体で流すことができる、という事がまかり通っている世の中に自分がいる、という事を再認識させられました。

2014年07月18日

屋台で22年ぶりに食品盛り付け

 お世話になっている団体の手伝いで、近所で行われた夏祭りの屋台で揚げ物を売ることになりました。
 屋台で買い物したことが多々ありましたが、売る側になったのは初めての事です。
 自分の担当は、フライヤーで揚がってトレイに乗った餃子や鶏肉を、皿に盛り付ける事でした。
 学生時代、ホテルの洗い場でバイトをしていました。その中で、たまに調理補助の仕事があり、サラダやデザートを盛り付けたりしました。
 それ以来、約22年ぶりとなる、「他人に売る食べ物の盛り付け」となりました。
 お祭りは大盛況で、盛っても盛ってもすぐに売れてしまう、という感じでした。というわけで、初めての屋台で物を売るという経験や、22年ぶりの盛り付けに感慨をひたる暇もありませんでした。
 というわけで、てんてこ舞いの時間を過ごしましたが、おかげで売り上げは非常に良く、終わった時はかなりの満足感がありました。
 来年もぜひ参加し、その時は、かつての盛りつけの経験をより活かし、効率的にやりたいものだ、と思いました。

2014年07月13日

やっと馴染みに

 2年ほど前に、今の所で仕事をするにあたって、行きつけの床屋をその街にある店に変えました。
 腕も悪くない上に、同じ価格帯の他店に比べるとサービスがいい、というのが理由です。
 それから毎月ほぼ欠かさず通っていました。しかしながら、なかなか覚えてもらえず、毎度毎度、どのように切るのか説明していました。
 しかし先月行ったら、座った途端に、理容師さんから、「短くてスポーツ刈りにならない程度ですね」と、自分がいつも頼んでいる髪型を言ってきました。
 そして、今日行ったら、「いつものですね」になっていました。そのまま「はい」と言って切ってもらい、途中で眼鏡をかけて鏡を見せてもらったら、「いつもの髪型」になっていました。
 二年間通い続けて、やっと「馴染みの客」になれたようです。嬉しいと思うと同時に、馴染まれるまでの時間、というものを考えさせられました。
 同時に、二年間この仕事をしているわけですが、まだまだ自分がこの地に馴染まれてはいないのだろうな、などとも思いました。
 そして、床屋の次は、この地域全体の「馴染み」にならねば、とも強く思いました。

2014年07月11日

念願の店についに行く

 2年くらい前の事ですが、ドイツ風のビヤホールに行きたくなりました。そこで、検索をしたところ、船橋の「ダンケ・シェーン」という店が、かなり本格的なドイツビールを提供する、という情報を得ました。
 そこで、行こうと思ったのですが、なかなかその機会が得られませんでした。そして、昨年ついに行ってみたのですが、満席で入れませんでした。
 それ以降も、なかなか行く機会がなかったのですが、ついに今日、早い時間に行くことができました。
 まだ日が落ちていない事もあり、余裕を持って座ることができました。
 まずは、定番で、ドイツビール・ソーセージ盛り合わせ・ザワークラフト・ジャーマンポテトを頼みました。
 陶器のビアカップで提供されたドイツビールは、この暑い季節なのに、冷たすぎることなく、美味でした。
 また、ドイツ料理の定番として頼んだ食べ物は、いずれもこれまでで最高の味でした。特に、ザワークラフトは、「これぞ本物」という感じの絶品でした。
 他にも、各国のビールに加え、黒パン・ハムとレタスのピザなどを頼んだのですが、いずれも最高の味でした。
 長年の期待に見合った酒と食べ物でした。文字通り、念願がかなった、といったところでした。
 メニューにはまだまだ美味しそうな料理がたくさん書かれていました。またぜひ行きたいと、強く思いました。

2014年07月09日

割の合わないこと

 ちょくちょく書いていますが、自分はとある団体で副会長を、別の団体で理事をやっています。
 などと書くと、なんか凄く偉い人間みたいですが、残念ながらそのような事はありません。
 いずれも実質的には雑用係です。「副会長」の仕事といえば、近所に団体の会報を配ったり、打ち合わせに参加したり、団体のメールの不具合を直すことです。
 また、「理事」の仕事は、1,000人ほどの人が参加するイベントで、机・椅子をはじめとする備品を運搬・設置・片付けをすることです。
 今週は、この二つの仕事がかちあい、日曜日には「理事」として早起きして机や椅子を運搬しました。そして、「副会長」として、火曜は23時すぎまで、そして今日も3時間ほど、胃の痛くなるような打ち合わせを行いました。
 我が事ながら、えらく割のあわないことをやっていると思います。ちょっと賢い人なら、すぐに放り出して、もっと利益率の高い事に、その時間を有効活用するでしょう。
 とはいえ、自分はこの二つをやめる気はありません。もちろん、偉そうな肩書を持ち続けていたいからではありません。仮に二つの肩書を「雑用係」に変更されても、なんら異議はありません。
 世の中には、割のあわないことが色々あります。しかし、それを引き受ける人がいないとどうなるのでしょうか。
 全員が割のいいことばかりしたら、何事も回って行かないのではないのでは、と思っています。
 もちろん、それによって、自分や家族を犠牲にする気は毛頭ありません。しかしながら、これからも、その枠内においては、割のあわないことを続けていこうと思っています。

数日で崩壊した「社会」

 朝、出勤したら、職場の植え込みに、食べかけのアイス菓子のカップが落ちていました。不法投棄した輩がいたようです。
 そこには既に、小さいアリがわんさか群がっていました。なんだかな、と思ったのですが、下手に触って、職場の中にアリが入ると面倒なので、放置していました。
 そして、翌朝植え込みを見たら、なんとそこにアリが巣作っていました。まさか、こんな簡単にアリが巣を作る場所を決めているとは思わず、ちょっと驚きました。
 まあ、植え込みに巣を作っても別に実害はないと思い、食糧源であるアイス菓子のカップともども放置しておきました。

 ところが、その晩、雨が振りました。すると、アイス菓子の蓋には水が溜まっており、中では大量のアリの溺死体が浮いていました。
 その時点では、まだ巣の方ではアリは忙しそうに動いていました。しかし、次の朝に見てみたら、巣はもぬけの殻になっていました。
 植え込みの部分は土ですが、そこから離れればあとは舗装された道しかありません。アイス菓子のカップがない今、アリが食料を得るのは至難の技です。したがって、このような結末になるのも仕方ないところでしょう。
 思わぬ形で、ひとつの社会の成立から崩壊までを見ることができたと思いました。
 その時は、たかがアイス菓子のカップ一つで、巣まで作るのは無理があったよな、と思いました。
 しかしながら、長いスパンで見れば、アリのことを笑うことができません。たとえば、この50年くらいを見ても、炭鉱があった街は、一時期は大いに栄えたものの、今は廃墟のようになっているわけです。
 46億年の歴史を持つ地球の観点からは、数日で構築・滅亡した植え込みのアリ社会と、20~30年の間に、構築から隆盛、さらには衰退までの道をたどった炭鉱街には何ら違いはないでしょう。
 そんな事を感じさせられた、この数日間に見たアリの巣の栄枯盛衰でした。

2014年07月03日

忙しくて疲れたけど充実した一日

 今日は朝イチから忙しい一日でした。かなりエネルギーを使いましたが、充実度はかなり高いものがありました。
 そして9時から20時近くまで仕事をし、夜は気心の知れた身内と一杯やりました。ここでは、文字通り多種多様にわたる話で盛り上がりました。
 忙しかったために、体力はかなり削られましたが、精神的には公私とも満足度の高い一日となりました。
 この流れが続けば、そう遠くない内に、体力が消耗せずに精神的に満足できる日常を送れそうだな、と思えた一日になりました。

2014年06月30日

国会前異状なし?

 明日の閣議で「集団的自衛権」(※「自衛」という言葉がありますが、日本国民の安全を守る事とは何ら関係はありません。逆に日本人の死者を増やす「権利」です)の憲法解釈を変える、という事を安倍内閣が計画しています。
 それに対し、首相官邸前には主催者発表で4万人もの人が抗議行動を行いました。
 しかし、一部の局を除き、夜のTV ニュースではほとんど報じられませんでした。
 また、Googleニュースを見ても、Yahoo!のトップを見ても、このことは一切書かれていません。
 そういう事もあり、日本人のほとんどは、このような事が行われている事を知らないのでしょう。

 実際に読んだことはないのですが、有名な戦争小説に「西部戦線異状なし」があります。兵士である主人公が様々な目にあった上で戦死するのですが、その日の軍の報告は「西部戦線異状なし」だった、という話です。
 つまり、その主人公一人の戦死など、偉い人にとっては、あってもなくても変わらない、どうでもいい事だった、というわけです。

 今日の官邸前に関するTVやネットの報道を見て、この言葉を思い出しました。彼らにとっては「国会前異状なし」なのでしょう。
 もし、「集団的自衛権」に日本が加わったら、戦死したり、手足がちぎれ飛んだり、精神に異常をきたして自殺したり、家族を撃ち殺したりする、というアメリカで起きている事が日本でも発生する事になるでしょう。
 しかしながら、大手マスコミのほとんどにとっては、そんな事はどうでもいい事なわけです。それゆえに、このような報道がなされているのでしょう。
 今回の件がどのような結末を迎えるかわかりません。ただ、いずれにせよ、今日、このような抗議があった事は、自分の心に刻むべきことだと思っています。
 というわけで、今日の国会前は、決して「異状なし」ではなかった、という事をここに記しておきます。

2014年06月24日

一気飲み

 夜、仕事をしていたら、外から騒ぎ声が聞こえてきました。飲み屋でよく聞く、一気飲みを煽る声です。
 職場から10mほど離れた所に居酒屋があります。安普請の建物なのか、その中の声が、壁を通してここまで聞こえてきたわけです。
 外に出たところ、居酒屋の二階で一気飲みしている学生が見えました。この居酒屋は二階の窓が透明ガラスで出来ており、中の様子が丸見えなのです。
 ほんの数日前、学生の飲み会で問題が発生したばかりです。
 にも関わらず、あいも変わらずこんな飲み方をしているわけです。ニュースを見ていないのでしょうか。また、学校側も何らかの通達を出さなかったのでしょうか。
 窓越しに見えたのですが、一気飲みしている学生は、飲みきれなかったようでした。すると、「ペナルティ」みたいな感じで、再び同じ人の一気飲みが始まりました。
 折角の酒を、こんなつまらない飲み方し、しかも急性アル中のリスクまで背負っているわけです。酒も時間も健康も無駄にしているな、とつくづく思いました。
 数日前と同じ感想で申し訳ありませんが、大学入学時の飲酒教育をきちんとやるべきだと強く思いました。

2014年06月22日

一日遅れで夏至を楽しむ

 昨日は夏至でした。夕方、19時になっても明るい空を見る予定だったのですが、急に仕事が入ってしまい、終わった頃は完全に日が暮れてしまっていました。
 そこで、一日遅れですが、今日、夏至を堪能するサイクリングをしました。
 といっても別にどこかに行ったわけではありません。18時半過ぎに出発し、19時過ぎてもまだ明るさが残る空の下、自転車を走らせました。
 この、「夏至の日の長さを堪能する」というのは毎年の恒例行事です。これをやると、今年の夏至も陽が長いなと、当たり前の事に喜びを感じます。
 同時に、一年が半分過ぎたことも実感します。
 これからも色々と面倒な事がありそうですが、何とか来年はこの夏至を楽しく迎えたいものだ、と思いながら、明るさの残る19時台の街なかを走りました。

2014年06月21日

大学生の飲酒問題

 ネットを見ていたら、母校の大学が歌舞伎町で飲み会をやり、それに参加した学生が何人も路上に昏倒している、という情報が流れていました。
 過激な噂が色々出ていましたが、真偽のほどは定かではありません。しかし、うちの大学に限らず、この類の「大学の飲み会での異常事態」は頻繁に発生しています。
 ちなみにネットではコマ劇場前と書かれていました。実は自分も、ネットで流れたような風景を、こことほぼ同じ場所で経験したことがあります。
 今から22年前の事でしたが、鮮明に覚えています。
 その日、サークルで嬉しい事があり、祝賀会をやっていました。別に、自分のいたサークルは「飲みの強制」などは一切ないのですが、喜びすぎた一人が、二次会のカラオケで、ジョッキをガンガン明けてしまいました。

 そして、ネットの写真のように、路上に倒れこんで動けなくなってしまったのです。朦朧になりながら、「神さま!神さま!」と連呼していました。
 もはや自分達だけではどうしようもなく、救急車を呼ぶことになりました。
 自分は付き添いで同乗して病院に行ったのですが、冗談抜きでその時は、死んでしまうのでは、と思い、酔いはすっかり醒めてしまいました。
 結局、点滴してアルコールを抜いたら、ほどなく治り、大問題に発展するような事はありませんでした。
 ちなみに、自分にとってこの件は、今のところ人生で唯一の救急車に乗った経験となっています。

 自分も酒は大好きですが、「一気」だの「飲み強制」などが楽しいと思ったことは一度もありません。
 ましてや、こんな事で命を失うなど、もったいなさすぎます。
 そういう事もあり、大学はもっと入学時に、「飲酒教育」をすべきなのでは、と思っています。
 死亡例などを具体的に示せば、このような愚かな真似をする学生も減ると思うのですが…
 数年前も、母校では飲み会で倒れた学生を放置して死亡させた、という恥ずべき事例がありました。いい加減、その防止策を真面目に考えてほしいものです。

2014年06月20日

思い込みと勘違いで無駄足を踏む

 来週の水曜日に納入しなければいけないお金がありました。
 普段は、直接納付先に行って払っているのですが、期限までにそこに行く予定が立てられません。
 そこで、銀行振込にすることにしました。請求書をきちんと見ず、京葉銀行だったと思い込み、駅に行くついてでに寄りました。ところが、いざ振り込もうと請求書を確認したら、口座は千葉信金になっていました。
 もちろん、京葉銀行で振り込んでも、手数料が数百円増えるだけです。しかしながら、そこから歩いて3分のところに千葉信金がある事を考えると、ここで振り込みたくはありません。
 ただ、千葉信金まで歩いて3分とはいえ、方向は駅と正反対ですの、これから行くのはありえません。

 そこで、今日の予定を再確認し、千葉信金に寄るタイミングを決めようかと思いました。
 ところが、予定を確認しているうちに、とんでもない事に気づきました。実は、その日の夜、納付先の人と直接会う予定があったのです。納付先の事務所と異なる場所で会う事もあり、完璧に失念していました。
 というわけで、夜に無事に納付はすみました。結局、京葉銀行に行ったり、千葉信金の事で思い悩んだのは時間の無駄以外の何物でもなかったわけです。
 我ながら、アホな時間を使ったものだと思いました。まあ、最初に納入銀行を勘違いせず、最初から千葉信金に行っていたら、無駄な手数料を払っていたわけです。
 結果的にその数百円を節約できたわけだから良しとしよう、と思うことにしました。

2014年06月19日

体重減

 久々にあった人に「痩せましたね」と言われました。
 自分では全然気づかなかったのですが、体重を測ってみたら、確かに数キロ痩せていました。
 自転車通勤を9ヶ月以上続け、一日あたりの運動量はかなり増えました。その効果だと思ってはいますが、確かに最近、疲れやすさを感じてもいました。
 考えてみれば、自転車通勤をはじめたものの、食事の量は全然変わっていませんでした。ダイエット中ならそれでもいいのでしょうが、標準体重をちょっと割っているような体型の人間がすべき事ではありません。
 というわけで、相方に頼んで、早速今晩からおかずを一品増やしました。
 太ろうと思ったのは、中学校の時に相撲観戦にハマって力士を目指そうと思い、丼めしを食べていた時以来です。ちなみに、その時は、一ヶ月程度で「自分に力士は無理」と断念しました。
 今回は当然ながら、それほど急激な体重増を目指す気はありません。まあ、夏バテしない程度に、体重を戻そうと思っています。

2014年06月15日

ケーブルテレビとアマゾン川

 これまで加入していたJCNが、経営統合でJCOMになりました。
 ブランドが同じになって、チャンネル番号も変わりました。しかしながら、サービスは全然変わっていません。
 JCOMのほうがサービスの質が高いこともあり、相方はそれが享受できない事にかなり不満を感じているようです。
 その時思い出したのは、アマゾン川の事でした。
 ブラジルのマナウスという所で、黒い水のネグロ川と、白い水のソリモンエス川が合流して、改めてアマゾン川になります。ところが、この時点で、川の半分は黒い水、もう半分は白い水と、川は二色になります。
 二つの川で流れていた水の質が違うので、簡単に混ざらないのです。そして、そこからかなり長い距離の間、二色の川として流れ続けます。
 今回のJCNとJCOMも同じようなものなのでしょう。現時点では、名前はひとつになったものの、まだまだ別のサービスです。交じり合って一つのサービスになるには、まだまだ時間がかかる、というわけなのでしょう。
 もっとも、交じり合った際に、サービスは悪かった方に、値段は高かったほうに「合流」されてしまっては困ります。そうはならない事を願っています。

2014年06月13日

二年目

 今の仕事を初めて、今日で二年目になりました。
 それまでやっていた仕事とは、色々な点において、大きな違いがありました。それゆえ、色々と「初めての経験」をしました。二年経った今でも、それは続いています。
 この二年間、不本意だった事や、つらい思いをしたことも、何度かありました。
 しかし同時に、今の仕事を始めなかったら、一生できなかったであろう嬉しい出会いや、貴重な経験も多々ありました。

 とはいえ、まだまだ成果と言えるものは出せていません。
 それゆえ、相方をはじめ、家族のみんなには、多大な心配と面倒をかけてしまっています。
 これからの一年で、そのマイナスを取り返し、逆にプラスに転じさせねば、と強く思っています。
 いずれにせよ、家族をはじめ、仕事に関わる様々な人達のおかげで、何とかここまで来ることができました。本当に感謝しています。

2014年06月11日

レシピの力

 晩酌していたら、急に空腹になりました。
 冷蔵庫を開けたら卵があったので、それを茹でる事にしました。
 自分はゆで卵が大好物ですが、料理が大の苦手です。普段、ゆでたまごを作ると、硬すぎるか柔らかすぎるかになります。さらに、殻をむくときに身も一緒に削れたり、皮膜ができたりして、きれいな形で食べることすらできません。
 そこで、今回は、ネットで「ゆで卵」のレシピを検索し、それを見ながら作ることにしました。
 水の中に塩を入れるとむきやすくなると書かれていたのでそれを実行し、きっちり時間を測って茹でました。
 すると、殻はスルッと向け、黄身も自分にとって理想的な半熟具合になっていました。こんな美味いゆで卵を食べるのは初めてだ、と自画自賛してしまいました。
 酒が入っている状態で作ったにも関わらずこの出来だったわけです。あらためて、「正しい手順通りに作る」という事の重要性を痛感させられた一件となりました。 

2014年06月05日

梅雨入り

 朝から雲が出ており、職場に着く頃には雨が降り出しました。そして降ったりやんだりが続いた後、夜はかなり強い雨になっていました。
 帰り道では、坂道の所は、ちょっとした川のようになっていました。
 予報を見ると、日曜までずっと雨とのこと。気象庁も関東の梅雨入り宣言をしたようです。
 通勤はもちろん、日常業務においても、雨が続くと色々面倒です。しかしながら、梅雨がないと困る人達もいるので、こればかりは仕方ありません。
 早く梅雨明けすることを願いつつも、様々な雨対策を行っていこうと思っています。

2014年06月02日

ファミレスの売上が上がると好景気?

 なんでも、ファミレスの売り上げが伸びているようです。
 4月の売上も伸びた事で、日経新聞が消費増税による落ち込みが懸念されたが、ファミリーレストランなどで比較的単価の高い肉関連メニューが好調で、伸び率は増税直前の3月(1.7%増)を上回った」などと書いていました。
 これを素直に読むと、増税による景気の落ち込みなどない、みたいに感じる人がいます。しかし、どうなのでしょうか。

 ところが、一方で居酒屋の売り上げは減り続けているとのことです。
 個人的経験から、この二つのデータは非常によく解ります。
 自分も、しばらく前は、仕事が終わってちょっと一杯、という時に居酒屋に行っていました。
 しかし、それをある時期からサイゼリヤに変えました。
 なにしろ、お酒・食べ物とも十分に食べても、一人あたり1~2,000円安く上がるのです。食べ物はイタリア系に限られてしまいますが、味はチェーン系居酒屋に勝るとも劣りません。
 そのうえ、居酒屋に2回行く金があれば、サイゼリアで3回飲めるわけです。
 そのような値段の差を意識するようになると、自然と居酒屋から足が遠のきました。
 ちなみに、サイゼリアで飲み会をやっているのは自分達だけではありません。一度などは、近所に住んでいる高齢者たちが、一升瓶持ち込んで宴会をしていました。

 それを考えれば、ファミレスの売り上げの増加と、景気がいいか悪いかに何ら関係ない事はすぐ解ります。
 自分達が「当事者」であるだけに、一層、現実との乖離を感じさせられた記事でした。

2014年05月29日

重要すぎるのに替えがきかないもの

 自転車の鍵をなくしました。
 警察などが推奨する「ツーロック」に従い、我が愛車「チャーリー号」も、後輪にデフォルトの鍵を、前輪にチェーンをつけています。
 その二つの鍵をセットにしていたのですが、それを紛失してしまいました。
 購入時に合鍵もあったので、それを使う事になりました。前輪のチェーンはもう一つ合鍵があるのですが、後輪にあるデフォルトの鍵はこれが最後です。したがいまして、これを紛失すると、自転車が使えなくなります。
 そこで、合鍵屋に行って作ってもらうことにしました。ところが、鍵を見せたら、「これは合鍵を作れません」と言われました。
 しかたなく、自転車を購入したセオサイクルに行ったのですが、ここでも、「この鍵にスペアはない」と言われました。ちなみに、我が「チャーリー号」は、セオサイクルオリジナルブランドです。
 絶対に紛失しない方法などありません。そして、もし万が一があれば、この自転車はデフォルトの鍵を壊すよりないわけです。
 リスクを考えると、後輪の鍵は壊すなりして、合鍵の作れるものに切り替えるべきなのだろうか、とかなり真剣に考えています。

2014年05月26日

閉店翌日

 ある寿司屋の前を、3ヶ月ぶりくらいに通りました。
 立派な建物で、ちょっと中を覗いたら、店の中も小奇麗でした。
 しかしながら、3ヶ月前に通った時は、金曜の20時台だというのに、お客さんの気配はありませんでした。
 これだけ立派な建物と内装を持つ、という事は、かつてはかなり栄えていたのでしょう。それがここまで寂しいとは、やはり不況は深刻なんだな、と前を通って思ったものでした。
 そして、今朝、3ヶ月ぶりにその寿司屋の前を通ったら、「5月25日をもって閉店しました」という張り紙がありました。
 つまり、昨日を最後に店を閉めたわけです。
 3ヶ月前の状況を覚えていたので、驚きよりは「やはり」という気持ちのほうが強くありました。
 とはいえ、やはりあれだけ立派だった店が…、と思うと、一度しか見たことがないにも関わらず、寂寥感がありました。
 同時に、こうなるとわかっていたら、3ヶ月前、一貫でもいいから、中に入って食べておけばよかった、とも思いました。

2014年05月24日

ポルトガル料理

 相方とTVを見ていたらポルトガルの旅行番組になりました。
 色々なポルトガル料理が映ったのですが、それが自分と相方それぞれの好みにあっており、二人して食べてみたくなりました。
 そこで検索してみたのですが、残念ながら、千葉にはポルトガル料理屋はありませんでした。
 都内に何軒かあり、最大手は四店ほど出店していました。その店舗のうちひとつは、以前、実家があった所の近くにありました。地図で調べてみたら、その実家に住んでいた大学時代、アルバイトに通った道にありました。
 当時は、お洒落なポルトガル料理屋が出来るような所ではありませんでした。まあ、自分がアルバイトしていた頃から20年以上経っているから当然とは言えますが、時の流れを感じました。
 さらにもう一店舗は、2年ちょっと前まで勤めていた会社から直線距離で100mくらいの所にありました。

 実はポルトガルは、自分が行ったことのある数少ない国の一つです。もっとも、行ったのは本土でなく、ポルトガル領だった頃のマカオでしたが…。ちなみに、その時は、これまた当時イギリス領だった香港から足を伸ばしたので、イギリスも行ったことのある数少ない国の一つになっています。
 というわけで、色々とポルトガルの縁に気付かされたり思い出されたりした番組でした。
 とりあえず、機会ができたら、そのゆかりの地にあるポルトガル料理屋に行ってみよう、と思いました。

2014年05月23日

美辞麗句の下に流れる小さな文字

 CS放送を見ていると、よくネット通販型自動車保険の広告が流れます。
 自動車には乗らないので詳しい意味は分からないのですが、アナウンスおよび画面上部の大きい文字で、いかに自社の保険が安くてサービス豊富で利用者が満足しているかを宣伝しています。
 ところが、よく見ていると、その間、画面下に小さく見づらい色の文字でぎっしりと何かが書いてあります。
 しかも、画面は切り替わるので、それをすべて読むことはできません。
 というわけでどんな事が書いてあるかは分かりません。しかし、その文章が、いざ利用者が「TV広告と違う」とクレームを入れた際に、「いえ、ちゃんと画面にその内容は表示していました」と反論するためにある、という事は見なくても解ります。
 この広告を見て自動車保険加入を検討する際には、広告を録画した上で、このびっちり書かれた小さな文字を読む所から始めないと大失敗する危険性があると強く思いました。

2014年05月22日

四捨五入すると…

 今日は誕生日でした。これで、年齢の一桁を四捨五入すると50歳、という領域に突入したことになります。それに気づいた時、「思えば遠くへきたものだ」という感慨がありました。
 それはともかく、昨年の誕生日に一つ目標を立てたのですが、情けない事に達成におぼつかない一年になってしまいました。
 もはや「来年の今頃は」などと呑気に言っている余裕はありません。この新たな一年は、これまでとは桁違いに頑張らならない年になります。
 そんな自分に対し、誕生日を祝ってくれた人もいました。相方は、日付けが変わると同時に「おめでとう」と言ってくれました。
 また、朝一番で、両親がそれぞれ、お祝いメールを送ってくれました。
 さらに、長年お世話になっている方から、日付けが変わった直後にメッセージをいただいたりもしました。
 そのような温かさにふれると、本当にこうやって誕生日を迎えられてよかった、と思います。
 来年はぜひとも、達成感をもった誕生日を迎えたいものです。

2014年05月21日

顔に書いてある

 仕事が終わって一服していたら、職場に飛び込み営業が来ました。名刺を渡されたのですが、見ただけでげんなりしました。
 社名は「○○レジスター」というのですが、レジスターではなく、「店舗宣伝用電光掲示板」を売り込みに来ます。
 いろいろな営業マンが入れ代わり立ち代わりやってくるうえに、「今、キャンペーンで割引しています」と言うくせに、「なら定価はいくらで、それをいくらで売るんですか?」と尋ねると話をそらす、という、あからさまに怪しすぎる「営業トーク」のおかげで名前を覚えてしまいました。
 ちなみに、社名でググると、いわゆる「ブラック情報」が山ほどヒットします。

 そのような評判を熟知しているのか、今日来た営業さんは、「自分は電光掲示板の売り込みに来たのではない」というカムフラージュを懸命にしていました。
 最初に、自分は営業でなくて、自社製品の使用感想を調べる担当だ、と言い始めました。しかしながら、貰った名刺の肩書のどこにも、その類の部署の肩書は書かれていません。
 そして、ダラダラと自社で扱っている他の商品の話をするのですが、行き着く所は、「電光掲示板を見て、その感想を聞かせてほしい」というものでした。
 こちらが利用契約をしているならば、感想を聞く価値もあるでしょう。しかしながら、使ってもいない客に感想を聞く価値などあるわけありません。
 そのあたりを、かなり露骨に言ったのですが、意味不明の「理由」を言って、「モニターをしてくれ」と言い続けます。
 口で言っているように、調査が目的なら、こんな非効率的に食い下がるわけありません。とっとと別の所に移動して、そこで「調査」を依頼するでしょう。
 よく、嘘をつく人の表現として「○○という真意が顔に書いてある」というのがあります。この人はその典型でした。それこそ顔に「モニター調査を口実に、自社製品を買わせたい」と顔に書いてあるようでした。
 自分も、他人にサービスを提供し、その対価をいただく仕事をしています。そういう事もあり、この人の出任せを「悪い例」として勉強すべく、つきあっていました。
 しかしながら、さすがにこれ以上付き合っていると、時間の無駄に加え、精神的に疲れると思い、お引取り願いました。
 自分も仕事では色々苦労し、そのため大切な人に迷惑をかけて続けています。
 とはいえ、このような真似までして、人を騙して金を儲けるような事だけはしたくない、と改めて強く思いました。
 そういう意味では、この人には感謝しました。とはいえ、その人の残りの人生のためにも、早く、このような詐欺まがい商法会社からは足を洗ってほしいものだ、とも思いました。

2014年05月19日

脂汗

 朝、外で突如気分が悪くなりました。
 立っていることができなくなり、座り込んだのですが、汗がダラダラ出てきます。
 気分の悪さに苦しむ一方で、「自分を客観視するもう一人の自分」が現れ、「ほう、これが脂汗というやつか。その名前の割には全然脂っぽくないな」などと論評(?)していました。
 体調のほうは、しばらく休んだら戻りました。そこで、その際に気になった「脂汗」の定義を調べてみました。
 今ひとつ定説はなさそうな感じですが、鼻の頭など、脂ぎっている場所に出ることが多いことから「脂汗」と呼ばれている、という説が有力なようでした。
 思わぬ所で、一つ知識を増やすことができました。
 とはいえ、あの時に苦しさを思い出すと、喜んでもいられません。体調管理には気をつけねばと、文字通り「痛感」させられた朝になりました。

2014年05月18日

有名人の覚せい剤

 有名ミュージシャンが覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されました。
 いつも当サイトで書いていますが、犯罪であるのが確定するのは逮捕された時でなく、裁判で有罪が確定した時です。したがって、この時点で、そのミュージシャンが犯罪者と思うのはいかがなものかと思います。
 さらに、「自分がこのミュージシャンの曲を聞いて感動したが、騙された気分だ」みたいな事をネットで書いている人を何人か見ました。これについては、仮に今後その人の有罪が確定したとしても違うのではないか、と思いました。
 スポーツのように、違反薬物を使っていることが判明すれば、記録は取り消しになる、というルールがあれば、その人の名曲も「なかった事」になります。
 しかしながら、別に後に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されようと、その曲の価値や、聞いて感動した自分の記憶まで否定する必要はあるのでしょうか。
 実際、当サイトの心に残る名作漫画で取り上げた漫画の作者にも、後に覚醒剤取締法違反で有罪になった人がいます。
 しかしながら、その作品を否定する気など起きませんでした。実際、「名作漫画」として掲載し続けています。
 そのあたりは切り分けて考えたほうがいいのでは、と他人事ながら思いました。
 なお、念のため言っておきますが、自分はあらゆる違法薬物使用に反対する立場です。

2014年05月16日

3+1箇所で仕事

 今日は朝から出先で仕事がありました。さらに、そこから別の所に電車とバスを移動して仕事となりました。
 そこから職場に戻って最後の仕事をこなして帰宅したら、自宅のPCが故障したとの話がありました。
 自分の仕事はPCの説明・設定・トラブル対応です。というわけで、帰宅後もまた「仕事」という形になりました。
 実は、前職ではこのように、一日何箇所も移動して、設置したり説明したり、というのはよくありました。
 しかも、仕事が深夜まで及ぶ、という事もちょくちょくありました。
 そんな事を思い出しながら、最後の「仕事」に目処をつけたら、もうすっかりこんな時間になっていました。
 二日続けて忙しかったわけですが、懐かしさを味わえて上に充実感があったのでよしにしようと思いました。

2014年05月15日

疲れた所に追い打ち

 今日は9時から17時までぶっ通しで仕事でした。
 そして、1時間の休憩の後に20時半まで仕事をしてニュースを見たら、極めてストレスが溜まるようなニュース・発言を見てしまいました。
 体力を消耗している時にこんな情報を見たので、どっと疲れが増した上に、不快感で思考がまとまらなくなるような状態になってしまいました。
 というわけで、今日のニュースの感想は後日書きます。
 いずれにせよ、このような異常な事を権力者が言い、それをマスコミが追従的に「報道」する世の中はやはりおかしすぎる、と心底思いました。
 自分が生きている間には何とかしたいものです。

2014年05月14日

6年半ぶりに客先企業訪問

 とある企業に、今月から始める仕事の件で打ち合わせに行きました。
 今の仕事でも、何回か客先に行った事はあります。とはいえ、いずれも個人宅や家族経営の有限会社でした。したがって、法人の場合でも、「家にお邪魔する」という感じでした。
 また、2008年春から4年間勤めていた前職の会社は、基本的にグループ企業相手の仕事でした。したがって、他社に行くのは、こちらがお客になっている会社や、関連会社ばかりでした。
 その前にいた会社では、客先企業に行く機会がありました。そういう事もあり、約6年半ぶりに初対面の相手担当者に会うために、その会社の受付に行く、という行動を取りました。
 都心のビルに地下鉄で行き、入り口で同行者と待ち合わせ、約束時間の5分前まで時間を調整し、受付で内線電話を押し、先方担当者が現れて応接に通され、名刺交換をという一連の行動は、いずれも約6年半ぶりであり、やっていて、懐かしさを覚えました。
 このような雰囲気をちょくちょく味わうためにも、そういう方向性の仕事も少し増やしてみようか、などとも思った、久々の体験でした。

2014年05月13日

お釈迦様でも気づくまい

 パチンコ屋の前を通りました。パチンコやパチスロは20年以上やっていませんし、これからもやる気は毛頭ありません。
 しかしながら、機種の題材となっているものには色々興味があるので、店の前を通ると、看板を見てしまいます。
 人気漫画にアニメ・アイドルなど、さまざまな作品が題材になります。その中には、何度か驚かされた事がありました。ここ何年かでは、「CR雷電為右エ門」なる機種に、元三代目若乃花が顔に隈取りして出ていた時と、低年齢向け少女漫画雑誌に連載中だった「地獄少女」がパチンコ化された時でした。
 そして今日、久々にそれ並みの衝撃を受けました。その看板には「CR超釈迦RUSH」という文字と、仏陀を模した3Dイラストが描かれていました。
 仮にも日本人のほとんどが葬式や法事などで関わっている宗教の教祖です。よく、こんな事して関係者から文句が出なかったものだ、と思いました。
 ちなみに、サイトを見たところ、初めて出たのは2009年とのことでした。すっかり、定番のシリーズになっているようです。
 没後約2,500年後にこのような扱いを受けるとは、まさしく「お釈迦様でも気づくまい」だと思いました。
 この調子で、「CR観音菩薩」とか「CR親鸞上人」とかが出たりするのだろうか、と思いました。この業界、本当に想像を絶することを普通にやってくれます。

2014年05月10日

声が出ない

 連休末に体を冷やしてから、体調が悪くなったり戻ったりを繰り返していました。
 そして、昨日の夜あたりから、声を出すのが辛くなってきていたのですが、朝起きたら、声が出せなくなっていました。
 人に話をしてナンボの仕事をしているので、これはある意味致命的です。
 とはいえ、相手もいる事ですし仕事を休むわけにはいきません。しかも、今日は営業トークをする予定まで入っていました。
 何とか、無声音を出すことはできました。そこで、今日は、「ささやき声を張り上げる」という話し方をしました。
 その結果、何とか普段の仕事も営業のほうも、無難にこなせました。とはいえ、かなりの体力を消耗しました。
 改めて、今の自分が「話せてナンボ」だという事を痛感させられました。そして、喉の管理をよりきちんとせねば、と強く思いました。

2014年05月09日

はしご酒?

 仕事帰りに飲みに行きました。
 つきあってもらった弟が餃子を食べたいと言った事もあり、一次会は「大阪王将」のカウンターになりました。
 キャペーンで餃子は一皿190円と安かったのですが、飲み物がやけに高く、飲み物2杯+つまみ、にしては割高感を感じた会計になりました。
 続いて「二次会」として、「サイゼリア」に行きました。こちらでもそこそこ食べたり飲んだりしたのですが、会計は「一次会」の半額くらいでおさまりました。
 食べ物の単価はさほど変わらなかったのですが、それだけ飲み物に差があった、という事なのでしょう。
 ちょっとした料金設定が大きく影響する、という事に驚かされました。
 同時に、そのような細かい料金差にこだわらざるをえない自分の経済状況を省み、改めて経済状況の悪化ぶりを再認識させられました。

2014年05月07日

当たり前の事を当たり前に続ける難しさ

 出勤時に携帯を忘れました。
 携帯を持たずに家を出て、ちょっと歩いて気づく、という事は何度かありましたが、職場に着くまで気付かなかった、というのはここ数年なかったことです。
 朝起きてからの行動は決まっており、食事→洗顔・歯磨き→着替えの順番でこなします。着替え終わると、胸ポケットに携帯を、他のポケットに財布などを入れる、というのが一連の流れです。
 さらに家をでる際、念のため胸ポケットの重みで携帯を忘れていないかを確認します。この一連の習慣により、ここ三年くらいは携帯を完全に忘れる事はありませんでした。
 それが、ちょっとした理由で朝食をとる前に着替えた所、さまざまなリズムが狂ってしまい、このような結果になってしまったわけです。

 よく、日頃普通にできている事がきちんとできずにトラブルになると、「何故当たり前の事ができないんだ」と批判されます。
 しかしながら、当たり前の事でも、それを何年も正確に続けるのはやはり難しいものです。
 したがって、人命に関わる事など、失敗が許されない事は、「当然だと思われる事でもミスが起こりうる」という事を前提に二重三重の予防策を取る必要がある、と改めて実感させられました。

2014年05月06日

連休冷え

 昨日の午後から、急に気温が下がりました。
 午前中は暖かかったので窓を開けていたのですが、だんだん寒くなってきました。
 しばらく我慢していたのですが、どんどん寒くなっていくので、耐え切れず、窓を閉めました。
 しかしながら、時既に遅しで、夜になってから喉に痛みを感じるようになりました。
 幸い、風邪を引くまでには至りませんが、「風邪気味の一歩手前」となり、なんか冴えない一日になってしまいました。
 この、GWの冷え込みで体調をくずす、というのは今回が初めてではありません。一昨年も、同じような感じで、風邪をひきました。また、それ以前のGWにも同様の経験をしたことがあります。
 何度も同じ轍を踏んでいるわけです。年に一回のこととはいえ、いい加減、「GWに気温が下がることもあるから、温度管理と体調管理に気をつける」という事を、心に刻まねば、と強く思いました。

2014年05月05日

三連休

 今年は3日から5日まで三連休でした。正月以来となります。
 初日は午後から二つの用事をこなしました。昨日は夕方まで家にいて、夜に津田沼まで買い物に行きました。
 そして今日は、天気が悪いこともあって、コンビニに買い物に行った以外は、家の中にずっといる、という「ひきこもり生活」を送っていました。
 まあ、普段は休みの日も含め、だいたい外に出て色々やっているわけですから、一年に数回はこんな日があってもいいでしょう。
 この三日間で充電が出来たと信じつつ、これから夏まで突っ走っていこうと思っています。

2014年05月04日

開設16周年

 本日をもちまして、当サイトは開設16周年を迎えました。
 人間の年齢にたとえれば、高校入学にあたるわけです。
 毎年の事ながら、よくここまで続けられたと思います。
 日数になおせば、5,844日です。別に毎日更新しているわけではありませんが、これだけの日々の積み重ねがここまで来れたわけです。
 とりあえずの目標は17周年ですが、その先にある20週年も見据えつつ、これからも色々と書いたり描いたりしていきますので、よろしくお願い致します。

2014年04月29日

40年来の疑問がふと解ける

 子どもの頃、幼稚園だか小学校だかで聞いた歌に「玩具のマーチ」というのがありました。
 その名の通り、色々な玩具が出てくるのですが、その中で、どうしても意味が分からない玩具がありました。それは、二番の冒頭で唄われる「やっとこやっとこ繰り出した。キューピーもポーポも」という節に出てくる「ポーポ」です。
 何度聞いてもずっと不思議だったのですが、別に知らなくても困らないので、そのまま誰にも尋ねたりはしませんでした。
 ところが、今日、夕食を片付けていると、なぜか唐突にこの唄が頭の中に流れました。そして同時に「この『ポーポ』って『汽車ポッポ』の事なのか」とひらめきました。
 なぜ急に皿洗っている間にこの唄が頭に流れ、しかも天啓のように意味が理解できたのは謎です。とはいえ、かつての疑問が解けたわけなので、良かったと思うことにしました。

2014年04月28日

体感時間

 朝イチで真っ青になるような事態が発生しました。そのため、いったん職場から家の近くまで自転車で戻るはめになりました。
 いつも通る道なのですが、自宅近くにある目的地に戻るまで、かなり時間がかかったような感じがしました。
 自転車を漕いでも漕いでも先に進まない、という感じです。
 何とか問題を解決し、職場に戻ったのですが、今度は、えらく自転車が速く感じました。走りながら風景を見て、「もうここに着いたのか?」という感じになりました。
 心理状態によって体感時間がここまで違う、という事に驚かされました。
 それ自体はいい経験でしたが、それ以前の問題で、朝イチで真っ青になるような事態を二度と生じさせないようにしなければ、と強く思いました。

2014年04月25日

ネコ界にも増税不況?

 夜、職場の近くを歩いていました。
 その地域は、野良猫が非常に多く住んでいます。空き地で餌をあげている人などもみかけた事がありました。
 ただ、見知らぬ筆者を見かけると、猫は即座に逃げ出していました。
 ところが、今日は雰囲気が違います。とりあえず、筆者を見ると「ニャー」と向こうから声をかけてくるのです。
 もっとも、こちらが振り向くと、しばらくはこちらを見ているのですが、しばらくすると去っていきます。
 そのようなやりとりを何箇所かで行いました。
 別に、久々に来た筆者に人徳(?)が身について、猫を惹きつけているわけではないでしょう。
 もしかして、猫にご飯をあげる人が減っているのだろうか、と思いました。そこで、見知らぬ人間に対しても、まずは食事をねだるところから始めている、となるとこの行動も納得できます。
 4月からの増税で、明らかにお金が動かなくなっています。自分の仕事でも、それを痛感しています。
 それが、人間のみならず、猫にもダメージを与えているのだろうか、と思った、今晩の猫の態度でした。

2014年04月23日

絶妙のボケ

 母親・妹・その4歳の息子(自分にとっては甥)というメンバーで食事をしました。
 その中で、先日、甥が雲梯(うんてい)を見事に渡りきった話が出ました。
 それを聞いた甥は、「ブルルル」と言いながら、ハンドルを持つ仕草をしました。
 それを見た時、反射的に「それは運転」とツッコミを入れてしまいました。
 もちろん、甥は意識してボケたわけでなく、たんに聞き間違えただけだと思います。
 とはいえ、そのアクション付きの反応は「絶妙のボケ」としか言いようがありませんでした。
 そのため、大阪生まれではないので、ツッコミを入れる習慣があるわけでない自分ですら、反射的にツッコミを入れてしまったのでしょう。
 4歳ながら、素晴らしいセンスだと思いました。まあ、単なる伯父バカかもしれませんが…。

2014年04月22日

苦手になった理由

 自分は子供の頃から「かき揚げ」が苦手です。まあ、かき揚げに限らず、中身がなんだかよくわからない複数の食品を混ざっているものは苦手なのですが…。ただ、かき揚げの場合、それ以外にもう一つ大きな理由があります。
 それは、今から30数年前、中学生の頃の事でした。当時、日曜日に塾に行っていたのですが、その時の昼休みに立ち食いそば屋でかけうどんを食べることを楽しみにしていました。
 かけうどんが好きだったのは、当時のもらっていた小遣いの金額という予算的が大きくありました。ただ、それのみならず、余計なものが入っておらず、うどんの味が楽しめる、というのもまた好物である原因でした。
 そしてある日、いつものように「かけうどんください」と頼んだのですが、なぜかその上にかき揚げが乗っていたのです。その店では、「かき揚げうどん」の略称が「かきうどん」だったのでしょうか。
 いずれにせよ、思いもしない、しかも何が入っているかわからない天ぷらが乗っていたうどんを見た時はかなり驚きました。まだ、大人相手に「自分が頼んだのは『かけうどん』です」と抗議する度胸はありませんでした。
 というわけで、謎の天ぷらを食べたあと、油でギトギトしたうどんを食べるはめになり、週に一回の楽しみは台無しになってしまいました。しかも、当時としては貴重だった100円を余計に払うはめになってしまったのです。
 その時の「トラウマ?」が大きく、いまだに、かき揚げを見ると食欲が減退します。そういう意味では、30年前に注文を聞き間違えた店員さんを、いまだに恨んで(?)います。

2014年04月21日

「常識を覆す」を疑え

 ある時期から「糖質制限ダイエット」なる言葉が流行し始めました。要は、炭水化物の摂取を極端に制限、もしくはゼロにして痩せる、というものです。
 自分は、栄養学の知識はほとんどありません。しかしながら、子どもの頃習った、三大栄養素くらいは覚えていました。
 仮に、その三大栄養素の一つが「取らないほうが体にいいもの」だとしたら、それこそ、教科書の書き換えが必要になります。
 ましてや、米にしろ麦にしろじゃがいもにしろ、有史以来、人類の大半が主食として食べ続けていたわけです。それが不要となる、ということは、これまでの「食」の歴史が覆る事になるわけです。
 というわけで、眉唾ものとして見ていたのですが、案の定、「耐水化物制限ダイエットの重篤な副作用」を指摘する記事を見かけました。
 もちろん、自分が持つ栄養学の知識ではその記事が正しいのかどうかの判断もつきません。とはいえ、理にかなっているとは思いました。
 本屋には、この「炭水化物絶ちダイエット」という本を少なからず見ました。まあ、その本に書かれた通りの食事をして副作用が出ても、出版社や著者が責任を取ることはないのでしょう。
 「常識」を疑う事はもちろん大切です。しかしながら、あまりにも常識とかけ離れた話が出てきた場合も、同様に疑う必要があるよな、と思いました。  そんな事を考えさせられた「炭水化物制限ダイエット」でした。

2014年04月18日

紙焼き写真

 先日行った花見の紙焼き写真を貰いました。
 紙焼きの写真を貰う、などという経験は、前回がいつだったか覚えていないほど、久しぶりの事です。
 写真を取ることは、中学生の時、鉄道旅行をする際、よくやっていました。しかしながら、被写体は電車や駅名票、あとは風景でした。
 その頃は、紙焼きにしてアルバムにまとめていました。しかし、いつかの引っ越しで処分してしまい、現在は残っていません。
 その後、団体旅行などで、恒例の写真の配布などはありました。しかし、特に興味もないので、請求することはほとんどありませんでした。また、たまに入手したものも、現在は手元にありません。
 また、現在も、散歩した時など、風景写真をよく撮ります。しかしながら、自分や相方を写すことはありません。また、撮った写真はPCには保存していますが、印刷することはありません。

 そういう事もあり、自分にとって、極めて珍しくかつ久しぶりだった「紙焼き写真を貰う」というイベントでした。
 ただ、やはり、断るわけにはいかないので貰ったものの置き場に困る、というのが率直な感想でした。
 撮影者は、デジカメで撮って、それをわざわざ印刷したとのことです。ならば、せめて電子データで貰えれば、などとも思いました。
 改めて、「自分たちの写った写真を想い出として残す」という感覚が自分にまったくない事を再認識させられた一件でした。

2014年04月16日

新時代のテロ対策?

 久々に秋葉原に行きました。駅を出る時、コインロッカーに使用禁止の張り紙がありました。アメリカ大統領来日にあわせての警戒策のようです。
 これはもう、要人来日の際の定番みたいなものですので、今更驚きません。しかしながら、秋葉原の街を歩いていたら、驚くべき光景に出くわしました。
 秋葉原といえば、街角に奇妙な格好をした女性が立っているのが風物詩になっています。メイド喫茶を始めとする、秋葉原ならではのサービス業の客引きです。
 その客引き女性に、三人の警官が職務質問をしていたのです。
 何事かと思って驚きつつも、買い物をしました。そして、店を出て歩いていたら、また別の客引き女性が職務質問をされていました。
 別に秋葉原でメイド服の容疑者が逃走中、という事件があったわけではありません。ということは、やはりこれも「テロ対策」の一環なのだろうか、と思いました。
 確かに、新宿や渋谷で、このような格好をしている人が道端に立っていたら、それだけで「怪しい人」と思われることでしょう。
 しかし、秋葉原においては、電器店が多数あったり、漫画・アニメ関係の店が多数あるのと同様、彼女たちの存在は、「秋葉原ならではの風物詩」であるわけです。
 それだけに、彼女たちを「標的」として、三人がかりで職務質問を続ける警官、という風景は、かなり不可解なものを感じました。

2014年04月14日

「痛み」の説明

 昨日あたりから、胸と背中に痛みが走るようになりました。
 ネットで検索してみたところ、狭心症の可能性がある、と書いてありました。
 心臓が止まってしまうと色々とよろしくないので、放置するわけにはいきません。
 幸い、職場の近くに循環器科の病院があったので、昼休みを利用して診察を受けました。
 まず最初に、看護師さんに状況を尋ねられます。しかしながら、「どのように痛むか」の説明がうまくできません。
 何しろ、こちらとしては初めての経験です。それを適切な言葉で伝えるのは大変です。
 その後、お医者さんの問診と聴診器での診察がありました。その結果、とりあえず不整脈の可能性はあるものの、狭心症などの心疾患ではないことが確認できました。
 とりあえずひと安心しました。同時に、改めて、こういう時の説明というのは難しいものだな、と思いました。
 まあ、同様の経験を積めば、スラスラと言えるようになるのでしょう。もっとも、そんな経験、絶対に積みたくありませんが…。

2014年04月12日

会社のOB会

 2006年から2008年にかけて在籍していた会社のOB会がありました。自分は、二年ぶりの参加になります。
 普通、会社のOB会というと、定年退職した人が集まるような印象があります。しかしながら、このOB会は中途退職者が集まっての飲み会です。
 それだけに、その会社や社長などに対してのいい話は出ません。しかしながら、在籍当時から、社員同士の絆はある程度強いものがありました。そのゆえ、このような会が開けるのでしょう。
 実際、話していて、色々と楽しい事を聞くこともできました。
 その会社に戻る気は絶対にありません。しかしながら、このかつての仲間たちとの会話が今でもできる、という点に於いては、入社してよかった、と思いました。
 ただ、一方で、訃報もありました。
 在職中、大変にお世話になった方で、二年前のOB会にも出席されていました。結果的に、その二年前の会が最後の出会いとなってしまったわけです。その時の事を思い出し、寂しさを感じました。
 次回もまた開催されるとの事で、いまから参加するのが楽しみです。そして、その時は、今回のメンバーみんなと元気にまた昔話を楽しみたいものだ、と思いました。

2014年04月10日

「IT革命」がもたらしたもの

 1990年台半ば、インターネットやWindows95の普及をきっかけに、「IT革命」という言葉が席巻しました。
 その結果、世の中は非常に便利になりました。自分も、そのちょっと前に社会人になったのですが、「IT革命」以前と以降では、仕事の速度・効率は全くもって変わりました。
 しかしながら、便利になった割には、働く人は楽になりませんでした。
 かく言う自分も、当時かなりPC関係の勉強をし、色々な効率化を行いました。しかしながら、その結果、余裕をもって休めるようになった、などという事はありませんでした。むしろ、パソコンやサイトの管理のため、休みが潰れたり、持ち帰りの仕事が増えるようになりました。
 世間全般も同様のように思われます。以前よりも、夜遅くまで電気がついているオフィスビルや、日付けが変わる頃になっても続く帰宅ラッシュ、などというものが目立つようになりました。

 その原因の一つとして、「IT化」の際にセットで論じられる「費用対効果」があったのでは、と最近になって気づきました。
 高い金をかけてパソコンやサーバー、さらにはソフトウェアを購入する際に、多くの経営者は「それだけ金をかけたのだから、その分、人件費が削減できる」という発想を持っていたように見受けます。
 実際、「IT化」にあわせて「人減らし」が行われてきました。

 日本は1997年以降、働く人の平均給与が下がり続けている、「先進国」の中で唯一の国となっています。要は、「IT革命」が進むにつれ、働く人の待遇は下がり続けていったわけです。
 もちろん、「IT化」のみが原因ではないでしょう。とはいえ、少なからぬ要因とは言えるのでは、と思っています。

 もし、「IT革命」の際に、「これだけ費用をかけたのだから、それだけ人件費を減らせる」ではなく、「これだけの費用をかけてパソコンなどを導入して便利になる。ならば、その分、浮いた時間で社員の勤務時間を減らしたり、休日を増やそう」という発想になっていれば、このような状況にはなっていなかったのではないでしょうか。
 その分、企業の営業利益だの内部留保だのは減ったかもしれません。しかしながら、その分、働く人の余裕と健康、さらにはその人達が市場に落とせるお金が増えていたのではないでしょうか。
 あれほど便利になりながら、どう見ても豊かになってはいない世の中の現状を見て、ふとそのような事が頭をよぎりました。

2014年04月07日

今川焼屋

 職場の近くに今川焼屋がありました。古びた店で、奥はこれまたひなびたゲーセンになっていました。
 なんか、30年前からそのままずっと同じ形で続いている、というくらいのレトロ感がありました。
 別に、今川焼きがさほど好きではありません。しかしながら、店の前を通るとたまに無性に食べたくなることがあり、仕事合間のおやつとして愛用していました。
 そして一週間ほど前、通りかかった時に食べたくなりました。この店は、具として、餡こ・チーズ・チョコがあり、その時はチーズを食べるつもりでいました。
 ところが、注文したところ、「すみません。今、餡こしかないんですよ」と申し訳無さそうに言われました。餡こ入りの今川焼きはあまり好きでない事もあり、キャンセルすることにしました。
 そして数日前、久々に店の前を通りました。すると、シャッターが閉まっており、閉店のお知らせが貼ってありました。
 今にして思えば、もはや閉店を決めて仕入れをやめており、残っていたのは餡こしかなかった、という事だったのでしょう。
 それが分かっていたら、あの時に餡こ入りを頼んだのに…、とも思いました。もちろん、今となっては「後悔先に立たず」の典型例でしかないのですが…。

2014年04月06日

アンデルセン公園で花見

 仕事関係でお世話になっている団体の花見会があり、相方と一緒に、船橋アンデルセン公園に行きました。
 その名前からしてアンデルセンのテーマパークみたいなものかと思っていたのですが、その類の掲示物はさほどありませんでした。その一方で、桜をはじめとする各種の花が園内全域で咲き誇っていました。
 桜も存分に咲いていました。そろそろ散り時にも入っており、一部の樹では桜吹雪も見ることができました。おかげで、今年最初で最後の花見を楽しむことができました。
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 さらに、公園内には湿地があり、そこでは、アメンボが水の上を泳いでいたりしていました。アメンボを見るなど、何年ぶりだろうか、と思いました。
 また、スギナの群落もあり、土筆もかなり出ていました。土筆が好きな相方は、かなり喜んでいました。
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 というわけで、久々の遠出(?)を楽しむことができました。来年もまた、このような花見を楽しみたいものだと思いました。

2014年04月03日

桜並木

 昨年末に引っ越した実家に行きました。
 最初に行った時から、近くにある桜並木が気になっていました。そこで、この満開の時期に行けることを期待していたのですが、予想通り、見事な咲きっぷりを見せていました。
 ちなみに、この写真は先日買い替えた携帯で撮影し、さらにそれにあわせて導入した、携帯で撮った写真が、自動でPC上で閲覧・加工ができるサービスを使ってアップロードしました。
 というわけで、色々な意味で「初モノ」となりました。
 それはともかく、短い時間ですが、今年初の花見を楽しめました。

(※クリックすると、同じ窓で大きな画像が開きます)
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2014年03月31日

年度末

 朝、駅にいたら、地元を代表する洋菓子屋の紙袋を持っている人を何人か見ました。
 他にも、贈答品と思しき紙袋を持っている人がかなりいました。
 それを見て、今日は年度最終日であることに気づきました。紙袋を持った人達の職場で、それぞれ、「別れ」があるのでしょう。
 そんな事を考えながら、自分の事を思い出しました。
 自分も、二年前と八年前、3月31日で退職しました。
 最初の退職の時は、えらくバタバタしており、最終日だというのに、定時が過ぎても仕事をしていました。いわゆる「名ばかり管理職」で残業代がつかないにも関わらずです。
 一応、社内を早足で一回りして「退職の挨拶」だけはしました。そんな感じでしたので、もちろん、餞別などは貰っていません。
 なお、念のため言っておきますが、こちらが何かやらかしたために、こんな慌ただしい「最終日」になったわけではありません。全ては使用者側のいい加減さによるものでした。

 逆に、二年前の退職の時は、もともと1月末で退職届を出したのに、後任の手配が遅れて2ヶ月伸ばした、という事情があったため、やけに用意周到(?)な去り方になりました。
 有給も全て消化することもあり、送別会はなんと退職日の1ヶ月半前に行われました。その時貰った餞別は、今でも大切にとっています。
 そして、退職日となった3月31日には、保険証などの返却をしに会社に顔を出しました。その日は土曜日という事もあり、あまり人はいませんでした。
 しかしながら、数日しか一緒に仕事をしなかった後任の人が嬉しそうに出迎えてきた事と、お世話になった人が冗談で「まだ席は空いているよ、どうだい」と言ってくれたのは今でもよく覚えています。
 そのような回想をしながら、この紙袋を貰う人は、どんな気持ちでその職場を去るのだろうか、などと思いがはせました。

2014年03月18日

味噌で愛国?

 久しぶりに週刊アスキーを買いました。すると、なぜか味噌メーカーの見学漫画が掲載されていました。
 取材内容自体は、「だし入り味噌が誕生・ヒットした理由」などが分かりやすく描かれていました。
 それ自体は楽しめたのですが、読んでいてえらく引っかかりました。
 それは、ところどころに出てくる「愛国(?)」描写でした。
 たとえば、「ご飯と味噌汁のセットの栄養価の高さ」を説明したあと、日本文化の正しさが科学的にも裏付けられたったかぁ さすがスギだな、日本食
 などと作者が語っているのです。
 別に、外国で食べられている主食の栄養バランスに問題がある、などという事例が出ているわけではありません。にも関わらず、「ご飯と味噌汁の栄養価が高い=日本文化の正しさが証明された」などという非論理的な「証明」を行っているわけです。
 他にも、「味噌は素晴らしい=それを発明した日本人は素晴らしい」的な文言が、一度ならず出ており、げんなりしました。
 単に、「味噌は美味しくて栄養がある」だけで十分だと思います。そこになぜ「日本の素晴らしさ」なるものを持ちださねばならないのでしょうか。
 先日のサッカー場での事件もそうですが、このような歪んだ「愛国心」を最近よく目にします。作者や編集部もそれに感化されたのでしょうか。
 おかげで、えらく不味い味噌汁を飲んだような読後感となってしまいました。

2014年03月17日

千葉県印西市に「東京サバゲパーク」

 先月、印西市に「東京サバゲパーク」が開業した、というニュースを見ました。
 印西市といえば、一応、日本橋まで電車一本で行けるところではあります。
 もっとも、交通費は片道1,100円です。もちろん、印西市と東京都は県境を接していません。
 よくそんな所に「東京」を付けたと言いたくなるところですが、千葉には類例が色々とあります。
 目の前の川を渡れば東京都という、「東京ディズニーリゾート」は「誤差の範囲」と言えなくもありません。
 しかしながら、千葉県袖ケ浦市という、県庁所在地の千葉よりさらに奥まった所にある施設まで「東京ドイツ村」などと名乗っています。
 ちなみに、千葉市にある我が家から東京ドイツ村に行くのには一時間かかります。我が家から東京駅まで行くのに40分という事を考えれば、いかに千葉の奥にあるのか、容易に想像がつくでしょう。
 いずれにせよ、こんなところが「東京」を名乗ってしまえるのですから凄いものがあります。そのうち、犬吠埼近辺や、房総半島の突端あたりにも「東京」を冠する施設ができるのでは、と思いました。

 なお、余談になりますが、冒頭にリンクしたサイトには一つ間違いがあります。
 「東京を冠する千葉県の施設」のトップに「新東京国際空港」と書かれてありますが、現在、そのような空港はありません。
 2004年までは確かにそれが、成田空港の正式名称でした。しかしながら、名称変更があり、現在は正式名称も「成田空港」です。
 改名されて10年以上経つ上に、一般的な呼称は昔も今も「成田空港」です。にも関わらず、不思議な事に、いまだにこれが「正式名称」だと信じている人が多いようです。
 まあ、どうでもいいことではありますが…。

2014年03月16日

バナナサワー

 新宿で飲み会がありました。
 二次会で行った店でメニューを見たら、「バナナサワー」というものがありました。
 20数年間、色々な居酒屋に行き、色々なサワーを見ました。しかしながら、「バナナサワー」というメニューを見たのは初めてでした。
 早速注文し、期待して飲みました。しかし、その味は「極めて薄いチューハイに、かすかにバナナの香りがする」というものでした。
 期待しただけに、かなり拍子抜けしました。まあ、新宿の雑居ビルにある飲み放題系の安居酒屋で、美味しい酒を求める事に無理がのでしょう。
 とりあえず、「これまで飲んだサワーの種類」が一つ増えたのでよしとしよう、と思うことにしました。

2014年03月14日

一方的な「恋届」

 流山市がドラマとのタイアップ企画(?)で「恋届(こいとどけ)」なるものの受付をしているそうです。
 字面だけ見ると微笑ましそうですが、内容を見たら、かなり気色悪いものを感じました。
 これは、恋人が二人で届ける必要はないとのことです。つまり、仮に毛嫌いされている相手でも、その「想い人」の名前を自分と並べて書いて、役所の印鑑をもらえるわけです。
 このニュースを見た時、まず頭に浮かんだのは、「ストーカーが大喜びして登録し、印刷した『恋届』を相手の家に送りつける」という行為でした。
 まあ、この「相手の事などおかまいなしに、自分の一方的な『思い』を押し付ける」というのは、政治家やマスコミも含め、日本の各所で行われています。
 そのような異常な風潮の一環が、このような「恋届け」なるものを生み出したのかも、などと思いました。

2014年03月11日

あれから3年

 三年目の3月11日となりました。
 あれだけ衝撃的な出来事ですが、3年も経つと、いろいろと記憶が薄れてきています。
 とりあえず覚えているのは、発生時に新システム導入の会議をしていた事、おさまったあとも、電車が止まって帰ることもできないので、そのまま会議を続けていた事です。
 また、当時の会社があった四ツ谷から、明治記念館・青山一丁目・六本木・麻布十番という経路を歩いて当時の実家に身を寄せた事も覚えています。
 途中、徒歩帰宅する人達が行列のようになっていた事もありました。
 六本木のTV局の前を通ったら、TVカメラがあって、それにVサインする人がいました。また、麻布十番では宴会をしている人もいました。実家近くのコンビニの棚はほとんどカラだった事もなぜか覚えています。

 逆に言えば、それ以外は、だんだんと忘れてしまいました。どんな衝撃的な事件でも、時が経てば記憶は風化する、という事なのでしょうか。
 とはいえ、あの震災および原発事故は、過去のものではありません。
 原発周辺は、未だに、いつ人が戻れるかの見込みすら立っていません。当然、住人は避難生活を続けています。また、地震や津波の被害者も同様です。千葉県でも、いまだに250人ほどの人が「仮設暮らし」をしているそうです。
 それらの人達にとっては、この災害・事故は「現在進行形」なのだな、と改めて思いました。

 当日の記憶は薄れましたが、あの日が自分にとって大きな転換点になった事は確かです。
 その転換した人生観にしたがい、色々な事をやり、色々な人に迷惑をかけながら、この三年間を過ごしてきました。
 三年前に目指した所に到達するには、まだまだ課題が沢山あります。
 しかしながら、前進できている、という自負はあります。
 そういうわけで、亡くなられた人や、未だに被害を受け続けている人の事を思いつつ、自分にとっての転換点となったこの日を大切にせねば、と改めて思った日となりました。

2014年03月10日

新発見細胞騒動

 しばらく前、「新細胞発見」というニュースをマスコミが一斉に流していました。
 ちょっと記事に目を通してみましたが、基本的な知識を一切持っていない分野なので、何がなんだか全くもってわかりませんでした。
 それ以降、これに関する記事は読んでいなかったのですが、Twitterなどを通し、相変わらず商業マスコミが大騒ぎし、論文を発表した研究者の服装だの好きなキャラクターなどを延々と報じていたことは知ってはいました。
 そしてここ数日、今度はその「新発見」に色々な疑義がでてきた、という事で、またマスコミが大騒ぎしています。
 率直に言って、「だから何なんだ?」としか言いようがありません。
 別にその「発見」が本当だろうと間違いがあろうと、そんな最先端の学問の事など、自分を含めた一般人にとっては何ら関係のない話です。
 加えて言えば、こんな短時間で疑義が出てきた、という事は、少なからぬ専門家が問題視していた、という事でしょう。
 マスコミは、服装だのキャラクターだのを調べる暇があるのなら、それらの専門家に取材すべきだったのではないでしょうか。もちろん、そのような自分たちの報道の不備について言及したマスコミは存在しません。
 というわけで、「新発見」から始まった一連の騒動は、マスコミによる「マッチポンプ」の一種なのでは、と思っています。

2014年03月09日

空いた時間でサイクリング

 仕事で、二箇所に訪問することになりました。
 こういう場合、時間設定に悩まされます。最初の仕事が長引くと、二番目に訪問する人を待たせることになってしまいます。
 そのため、最初の仕事を見積もった時間より長めに設定したのですが、結果として、予定よりかなり早く終わってしまいました。
 このまま、次のところに行くと、約束時間の30分前に着いてしまいます。これはさすがにまずいでしょう。
 前職や前々職でも、そのような事はよくありました。その場合は、喫茶店などで時間を潰していました。
 しかし、今回の移動手段は自転車です。しかも、籠には2番目の訪問先に納品する、5万円相当の商品が入っています。それを抱えて喫茶店に入るわけにはいきません。
 というわけで、仕方なく、30分ほど、籠に商品をいれたまま、周囲をサイクリングすることにしました。
 子供の頃は、放課後に住宅街をあてもなく自転車で走ったものでした。まさかそれをこの歳でやることになるとは思いませんでした。
 その後の仕事も順調にいった事もあり、なかなか楽しいサイクリングになりました。
 いつになるか分かりませんが、余裕ができたらゆっくり休みをとって、自宅周辺をはじめ、この近辺をじっくりサイクリングしたいものだと思いました。

2014年03月05日

証拠隠滅のおそれ?

 PC遠隔操作事件の被告が保釈された、というニュースを見ました。
 結果的には保釈されましたが、一旦は検察が「証拠隠滅の恐れがある」という理由で不服申立てをし、予定より一日遅くなったそうです。
 この被告の容疑は、派遣先の会社にあるPCで遠隔操作ウイルスを作っていた、でした。
 という事は、検察は、被告の人が、その会社に乗り込んでいってPCを操作し、その中に入っている「証拠」を隠滅する恐れがあるとでも思ったのでしょうか。どう考えても、そんな事が行われる可能性はありえないのですが…。
 検察の手続き不備により、不服申請は通らなかったそうです。当然といえば当然ですが、そんなふざけた「不服申請」が堂々とできる、という事に驚いてしまいました。
 こんな体制が長年まかり通ってきたわけです。それを考えると、冤罪で有罪にされた人の数は、実際に発表されているよりもずっと多いのだろうな、と思わざるを得ませんでした。

2014年02月28日

カンが外れまくる

 天気予報を見たら、夜になったら「弱雨」となっていました。
 もし、「強雨」だったら、迷わず歩いて行くところです。しかしながら、「弱雨」なら降らない可能性もあるか、と思ったので、自転車に乗って出勤しました。
 ところだ、数分経つと、ポツポツと降り出しました。それを見て、「予報では夜からなのに、朝から降りだした。ならば夜はもっと降るに違いない」と思いました。
 そこで、いったん引き返し、歩きに変更しました。
 ところが、歩き出してすぐ、雨は上がってしまいました。
 さらに、日が暮れるとそこそこ本格的に降り出しました。ところが、いざ帰るときになると、ほとんど上がってしまっていたのです。
 結局、通勤時に雨にあったのは、朝、自転車に乗っていた時の数分間だけ、というオチになってしまいました。
 我ながら、ここまでカンが外れる、というのも凄いものだと呆れてしまいました。
 まあ、ここまで豪快に「裏目った」わけです。近いうちに、その反動が来るに違いない、と思うことにしました。

2014年02月26日

迷惑度が倍増する電話営業の新手法

 夕方、仕事中に携帯が鳴りました。見たことのないPHSの番号が表示されています。
 とりあえず、出てみたら、いきなり「NTT東日本のBフレッツが…」と話し始めました。
 長年の経験により、このような話の入り方をする電話は、99%以上の確率で胡散臭いセールスだという事はすぐに解ります。
 ただ、これまで職場もしくは自宅の固定電話にかかってきた事はあっても、携帯にかかってきた事はありませんでした。
 まさか、自分の携帯番号がインチキ商売向けの名簿に掲載されたのか、と一瞬驚きました。そこで、なぜこの番号にかけてきたのか、と尋ねたところ、「片っ端から携帯にかけている」という返事がありました。
 確かに、電話してきた時に、「大野さんですか?」とは言ってきませんでした。それを考えると、嘘ではないようです。
 それを確認した時点で切りましたが、またとんでもない「営業手法」が誕生したものだと驚き呆れました。
 こちらが道を歩いていようと車を運転しようとおかまいなしにかかってくるわけです。しかも、かかる先が子どもや高齢者である可能性もあります。
 非効率なうえに、受ける側にとって迷惑極まりない「営業」です。また、かけさせられる社員の精神的負担も心配です。
 世の中には、ろくでもない事を考える輩がいるのだな、と思いました。

2014年02月25日

ゆるいけれどダメージの強い悪夢

 昨晩、奇妙な夢を見ました。
 トイレを探してあっちこっちに移動しているのですが、どこにもありません。しかもやっと見つかったと思ったら、そこは異常なまでに汚れていました。
 しかも、その間に会う人が皆、過去に知り合った中で、二度と会いたくないと思って別れた連中ばかりが出てくるのです。
 普通、悪夢といえば、化け物に襲われたり、天変地異が起きたりするものです。
 それに比べれば、かなり恐怖感の低い悪夢ではありました。しかしながら、うなされて目が覚めた時の不快感は、それらの悪夢より、むしろ上でした。
 非現実的な多大な恐怖より、現実にあった、もしくはありうる「嫌なこと」の積み重ねのほうが、精神的ダメージはきついのだな、と通関させられた「ゆる悪夢」でした。

2014年02月24日

急に予定が増える

 朝7時から用事があったので早起きしました。
 今日は午後から夕方にかけて立て込んでいます。それもあって、昼は時間をあけて休養を取るつもりでいました。
 ところが、朝になって立て続けに電話が入り、午前も昼もびっちり予定が入ってしまいました。さらに、予定外の来客が立て続けにある、などという事もありました。
 おかげで、昼休みも15分しか取れず、7時から20時まで動きっぱなしとなってしまいました。
 こう書くと大変そうです。しかしながら、2週間前の大雪の時は、予定が次々と流れ、虚しい時間を過ごしたものでした。それを思えば、少々忙しいほうがずっと充実感があります。
 もちろん、忙しすぎると体がもちませんが、このくらい充実していたほうがやはり楽しい、と思いながらいろいろやっているうちに、あっという間に一日が過ぎました。

2014年02月23日

予想外の出会い

 相方と近所の居酒屋に行きました。
 すると、ちょっと向こうに、仕事などでお世話になっている人が友人と飲んでいました。
 幕張本郷に住んで16年ちょっと経ちますが、このような経験は初めてでした。まあ、2年前までは「千葉都民」をやっており、地元に家族以外の知り合いは一人もいなかったから当然ではあります。
 さらに言えば、その前に4年ほど住んでいた中野区上高田という街でも、近所に知り合いはほとんどおらず、「飲み屋でばったり会う」という事はありませんでした。
 そして、その前に住んでいた実家では、近所に飲みに行く、という事がありませんでした。
 というわけで、生涯初となる「近所の飲み屋にいったら、偶然知り合いに出会った」を経験しました。
 これも、職住接近の影響と言えそうです。今後も、このような「意外な出会い」が増えるよう、地元の知り合いを増やしていきたいものだ、と思いました。

2014年02月16日

大雪害

 金曜日に降った雪は、夜半からの雨もあって、あっさりと溶けました。その前の土曜の雪と違い、ほとんど雪かきする必要もありませんでした。
 しかしながら、甲信越地方は想像を絶する事になっているようです。
 雪で鉄道・道路とも完全に止まってしまっています。自動車の中で三日も閉じ込められている人がいるという情報を見ました。
 また、富士五湖周辺のホテルも「陸の孤島」になっているとのことでした。学生時代、この辺りで冬合宿を何度もやっていた身としては、他人事とは思えませんでした。
 物流が止まっているのですから、食べ物にも困っているわけです。雪はもうやんでいるようですが、これからも被害は広がる一方でしょう。
 さらに、ブドウをはじめとする果樹もかなりの被害を受けているようです。これなど、農家の方にとっては、向こう何年の生活に影響するほどの大災害なわけです。
 自然の厳しさ・怖さというものを改めて認識させられました。
 自分は何も出来ませんが、被害にあっている方々の安全を願っています。

2014年02月14日

中二日で三度目の雪

 予報通り、午後から強い雪が降り出しました。土曜日、火曜日につづいてですから、「中二日」のローテーションをきっちり守っている、という感じです。
 土曜日は電車もバスも止まり、激しい雪の中を30分以上歩いて帰宅しました。そして、火曜日は成田発の飛行機が飛ばず、楽しみにしていた旅行が流れてしまいました。
 というわけで、今日は早め早めに対応し、仕事を早めに切り上げ、特に被害を受けることなく、一日を終えました。

 帰ってニュースを見たら、毎度のごとく、交通網が大変な事になっています。
 このような状況の報道でたまに「都会の脆さをさらけ出しました」みたいにアナウンサーが言うことがあります。
 しかしながら、年に数日しか降らない雪のために、多大な費用や手間をかけて対策をする、というのも効率的ではないように思えます。
 むしろ、大雪が予想される場合は、時間短縮や臨時休業など、「雪の脅威をやりすごす」という形での対応を徹底したほうがいいのでは、などと思いました。
 それはともかく、明日の朝になれば「雪かき」という重労働が待っています。それに備えて、体力をたくわえねばなりませんので、今日は早寝します。

2014年02月13日

告被

 朝10時半頃にYahoo!を見たら、報知提供の記事に「○○告被、『徹頭徹尾事実無根です』PC遠隔操作事件」という記事がありました。配信時刻は7時5分となっています。
 おそらく、「被告」と打ち終わった後、マウス操作のミスで、字を動かしてしまったのでしょう。
 それがインターネットに掲載されてしまい、さらに3時間以上修正されない、というのはかなり異常な事だと思いました。
 Yahoo!に載れば何百万単位の人が見るわけです。5年ほど前、当サイトのある記事が、一度Yahoo!のトップから2クリックで見れる状態になった日がありました。それだけで、その日、そのページに対するアクセス数は半日で5万もあったほどです。
 それほど、影響力のあるページなのに、そのような初歩的な間違いがノーチェックで置かれ続けていたわけです。
 もちろん、このようなミスは読めば誰でも気づきますし、何ら実害はありません。しかし、これが、もし重大な人の命に関わるような事実誤認だったらどうなるのでしょうか。
 場合によっては、何百万人もの人がとんでもない間違いを「事実」だと信じかねない恐れがあるわけです。
 その影響力を考えれば、掲載前のチェック体制を厳重にする必要があるのでは、と強く思った「告被」でした。

2014年02月12日

もう一人の自分

 昨日はかなり沈んでいました。
 理由は、昨日の「LCCを使おうとした結果、飛行機に乗り損なった」という一件です。
 昔から交通を趣味かつ特技としている身としては、この「交通関係で失敗した」という事に関する精神的なダメージはかなりの物がありました。
 こういう時に便利なのが「もう一人の自分」です。やっている人も多いと思うのですが、自分の中に、「落ち込んでいる自分を客観視しているもう一人の自分」を作り出し、その「自分」に、「予約した2ヶ月前の時点で、当日成田だけ雪が降るなんて予想するのは不可能だよ」などと励ますのです。
 この「もう一人の自分」は、怒りなどで感情的になっている時は特に有効です。「もう一人の自分」に理性的にその現象を話させると、怒りの感情がスッと引くことがよくあります。
 今回の、気の沈みはかなりのものでしたが、これのおかげで、比較的早く回復することができました。
 というわけで、予定が大幅に変わってしまった連休も終わりました。明日からはまた日常に戻って、これまで以上に頑張りたいものです。

2014年02月08日

20年ぶりの大雪

 午後から雪が積もりだしました。
 その時点でニュースを見たら、1998年1月以来、都心では16年ぶりの積雪、と書いてありました。
 その時の事はよく覚えています。といっても、雪の被害にあったわけではありません。
 あの大雪は1月15日でした。その時、相方の実家に行っていたのです。そっちは普通の天気でした。そして、TVで流れる大雪ニュースを見ていたものでした。
 そういう事もあり、日付けも含め、鮮明に覚えています。

 そして夜になり、職場から帰ろうとしたのですが、京成線は止まっています。
 一応、路線バスは動いていそうなので、バス停で待っていましたが、10分経っても来る気配がありません。
 このままでは、バス停で凍えてしまうと思い、歩いて帰ることにしました。
 歩道には吹き溜まりがあり、何回か足を取られかけました。そこで、車道の真ん中を歩いて帰りました。
 この大雪で、自動車は少ないですし、速度も出ていないので、そんな所を歩いても事故にあう危険性はないのです。
 途中、コンビニに寄ったら、背負っていたリュックに雪が塊になってへばりついており、驚きました。

 そして帰宅して再度ニュースを見たら、積雪量は「戦後3位・1994年2月以来20年ぶり」となっていました。
 1994年2月については、日付けまでは覚えていません。
 ただ、この時、久しぶりの大雪で、雪かきが行われず、凍結した路面で多くの人が転んだ、という問題が生じたのは覚えています。
 そして、多くの所で雪かき用スコップが購入され、数週間後に雪が降った時は、ほとんどの所がゆきかきされていました。
 あれからもう20年経ったのか、と思うと、ちょっとした感慨がありました。

2014年02月07日

作曲家問題

 数日前から、作曲家の「佐村河内守」さんという人が報道をにぎわせています。
 この人の名前も、作った曲も一切知らなかったので、話題になっている事件そのものには興味がありません。
 ただ、この人の名前を見た時は、少なからぬ驚きがありました。
 とりあえず、この名前が目に入った時、「さむら・かわちのかみ」と読んでしまいました。そのため、何か歴史に関する事、もしくは時代劇の新番組に関するニュースかと思ってしまいました。
 そして、正しくは「佐村河内」が姓で、「守」が名前だ、と知った時は、「世の中には色々な苗字があるものだな、と再び驚かされました。
 これが、今回の件における、自分の唯一の感想でした。

2014年02月06日

当たり月?

 昨日書いたように千葉に行ったのですが、主目的はヨドバシでの買い物でした。
 ところが、パルコの後に行った所、なんと休みでした。
 ヨドバシには基本的に定休日は存在しません。したがって、たまたま行ったら休みだった、というのはかなり不運な部類に属します。
 今回は、そこでの買い物がかなり重要だっただけに、かなり困りました。
 ちなみに、昨年の2月にも、同じような経験をしたことがあります。
 その時は、急に量販店でしか売っていないものを買う必要性が生じました。そこで、慌てて千葉のヨドバシに行ったのですが、同じように「行ってみたら休み」でした。
 近所のどこに量販店があるか分かりません。調べる余裕もないので、津田沼まで出なおして買った、という事がありました。
 どうやら、自分にとって、2月に千葉のヨドバシに重要な買い物に行く、というのはちょっとした鬼門のようです。
 来年こそは同じ失敗はしまい、と思いました。もっとも、その時まで、この「2月に千葉のヨドバシに行ったら、2年連続で珍しく休店日だった」というのを覚えている自信はあまりありませんが…。

2014年02月04日

この冬、初の雪

 この冬初となる雪が降りました。
 降りだした時は、積もったら雪かきが大変だな、と思っていたのですが、幸い、道路に積もる前にやみました。
 一方、仕事の帰りがけに駅前広場の芝生を見たら、うっすらと積もっていました。
 周りの道に雪がない中、そこだけ「雪景色」になっていた、というのは、なかなか面白い光景でした。
 自分にはさほど困る事がないうえに、雪景色は楽しめたわけです。ちょっと得したような気分になりました。

2014年02月02日

22年やっていて初めてのポカ

 大学を卒業した年から、学生時代に所属していたサークルのOB会の連絡係に就任しました。以降、22年間、それを続けています。
 当初は、一人ひとり、固定電話と郵便で連絡をしていました。
 しかしながら、時代とともにメールが普及しました。おかげで、連絡は基本的にメールとなりました。その結果、連絡に要する時間は大幅に短縮されました。
 ただ、そんななか、現在に至っても、メールも携帯も使わない、という先輩がいました。そこで、その人には、22年前から欠かすことなく、固定電話で連絡を続けました。
 大学のサークルのOB会に出席を続けるというのは難しいことです。しかしながら、その先輩は、その間、ずっと出席を続けました。当然ながら、こちらからは年に8回ほど、固定電話で連絡をしていたわけです。
 そして、今日もOB会の行事がありました。ところが、朝、目が覚めた時、その先輩に電話を入れるのを忘れた、という事に気づきました。こんな事、22年間、この業務をやっていて初めての事です。
 しかたないので、朝に謝りを兼ねた電話を入れました。幸い、予定がなかったので、いらしてもらう事ができました。また、何ら不快感も表明されていませんでした。とはいえ、自分の中では、かなりの失敗感がありました。
 22年間続けていても、こんな事があるのです。「当たり前の事を当たり前に行う」という事が、実は意外に難しいことだ、というのを痛感させられました。

2014年01月31日

早くも最初の一ヶ月が過ぎる

 ついこの前、年が開けたと思ったら、もう1月も終わりになりました。
 今月は、風邪をひいたうえに、抜けた後も妙に体調がすぐれませんでした。あの、月半ばの異常とも言える寒さのせいもあるのでしょうが。
 おかげで、やりたい事やすべき事がかなりできず、極めて不完全燃焼の一ヶ月となってしまいました。
 それを取り戻すためにも、新しい月はこれまで以上に頑張らねば、と思っています。

2014年01月27日

治しにいくはずの所で病気をもらう

 お世話になっている人が体調を崩しました。
 何でも、別の用事で病院に行った際に、風邪をうつされたそうです。
 このような経験は自分もありました。
 10年ほど前、これまでにない現象が体に起きたので、MRIなどの精密検査をするなど、長時間病院に滞在しました。
 すると、その間にインフルエンザにかかってしまいました。
 ちなみに、人生でインフルエンザにかかったのは、現時点では、それが唯一です。
 そのような自分が感染するほど、病院というのはリスクのある所なわけです。
 しかしながら、これまで行ったどの病院の待合室にも、そのような院内感染に対する注意の喚起や、予防方法などが掲示されていたのを見た記憶がありません。
 もちろん、病院としては、負の印象を持たれる、というリスクもあるのでしょう。
 しかしながら、病院に行く立場としては、少々怖い事が書いてあっても、それで健康を守れるのなら、逆に病院への信頼は増します。
 そのあたりを考慮のうえ、マスクを配布したり、感染を防ぐ手洗い方法の図示をするなどしてほしいものだ、と改めて思いました。

2014年01月26日

16年目の結婚記念日

 今日は16回目の結婚記念日でした。
 昨年辺りから、二人の間で、ある「目標」を作りました。現状ではそれを達成するのはかなり時間がかかります。
 しかしながら、そこに向かって進むのは、やりがいがある事です。今日の「結婚記念日パーティー」では、その目標をさらに具体化する話し合い(?)も行われました。
 来年の結婚記念日では、少しでもこの「目標」を現実に近づけたいものです。
 そんな事を思ったり語ったりした記念日となりました。

2014年01月24日

5キロ無洗米が生産終了?

 我が家では以前から無洗米を使っています。二人暮らしという事もあり、5キロ入りの袋で買っていました。
 ところが、先月あたりから、行きつけのスーパーで5キロの無洗米が売られなくなりました。
 同じメーカーの10キロと2キロは沢山あります。また、無洗米でない5キロの米も各種揃っています。
 にも関わらず、。5キロの無洗米だけが姿を消してしまったのです。
 メーカーが調べた結果、5キロの無洗米は売上もしくは利益が良くなかったのでしょうか。
 いずれにせよ、文字通り我が家の「主食」が買えなくなったわけです。
 他のスーパーはそこと比べるとちょっと高いので、隣町の大手スーパーのネット通販の利用なども検討せざるを得なくなっています。
 これまで、当然のように食べていたものが「存在し続ける事」の重要さを痛感させられた一件になりました。

2014年01月20日

人手不足と人余り

 行きつけの松屋で食事をしました。
 昼食時間帯と夕食時間帯の間だったのですが、妙に混んでいました。
 牛めしを頼んだのですが、普段ならほぼ一瞬で出てくるのに、かなり待たされました。
 ちょっと不思議に思って店内を見たところ、店員さんが一人しかいません。それもあって、数カ所、食べ終わりの皿が放置されていました。松屋ではなかなか見ることのできない光景です。
 松屋のシフト体制について詳しくはありません。しかしながら、長年、色々な松屋で食事をしたのですが、このような例はかなり珍しいです。
 もしかしたら、急病などで、シフトに穴が空いたのだろうか、と思いました。

 そのため、隣に座った人は、頼んだものがちゃんと来ていませんでした。そのため、店員さんに軽くクレームを入れたりしていました。
 その人の気持ちは分からなくもありません。しかしながら、このようなサービス低下を招いたのは、経営側のシフト設定に原因があります。
 もし、自分の想像通りに急病などでシフトに穴が空いたとします。しかしながら、仮に最初から三人シフトにしておけば、万が一穴が空いても、二人で回せたわけです。
 それによって経営者の利益は減りますが、従業員も楽できますし、客もよりいいサービスが受けられるわけです。松屋の時給や客単価を考えれば、圧倒的に、経営者は従業員や客より裕福なことは明白です。少しくらい、損をしてもバチはあたらないでしょう。
 もっとも、長年の日本の慣習だと、このような事が推奨されることはありません。トヨタを筆頭に、人手を減らしたり経費を切り詰めれば、それだけ賞賛されます。
 同様に、その逆は批難の対象になります。「手空きで暇そうな従業員」がいる組織があれば、マスコミは「もっと人を減らせ」と叩きます。
 その結果が積もり積もって、このような松屋の風景を産んだわけです。
 イライラしているお隣さんと、休む間のない店員さんを見ながら、「やはり、根本的に何かが間違っているよな」という思いを強くした、食事時間となってしまいました。

2014年01月19日

相乗効果?

 相変わらず、寒い日が続いています。
 その一方で、地球の反対側にあるアルゼンチンは、猛暑が続いているとのことです。あまりの暑さに、これまでそこにいなかった、ピラニアの仲間が川に現れ、泳いでいる人を襲う事件が発生しているとのことでした。
 まあ、北半球が異常に寒いなら、その分、南半球が異常に暑くなるのも仕方ないのかもしれません。
 とはいえ、地球全体が住みにくくなる、というのは困ったものです。
 原因がどこにあるのかよく分かりませんが、何とか普通の気候に戻ってほしいものだ、と強く思いました。

2014年01月12日

激寒

 ここ数日、異常なまでに寒い日が続きます。軽く風邪をひいてしまった事もあり、その寒さには驚かされる事ばかりです。
 一昨日、風呂に入ろうとしたら、浴室が冷え込んでおり、歯の根があいませんでした。漫画などでよく、歯がガチガチ言っている描写を見ましたが、まさか自分の体に起こるとは思いませんでした。
 さらに昨日出勤し、暖房を入れたのですが、何分たっても寒さが抜けません。設定温度を24度まで上げたのですが、暖かくなった、と感じるまで、1時間以上かかりました。
 そして今日は、とある公会堂で行われたイベントにいってきました。主催者発表で550人との事で、一階はほぼ満席です。
 それだけの人が来れば、体温である程度暖かくなるとしたものですが、ずっと寒いままでした。
 そのため、室内であるにも関わらず、防寒帽・マフラー・外套を脱がずにイベントを見ていました。
 いずれも、これまでなかったことです。寒さと風邪の「相乗効果」というのもあるのでしょうか。
 そして、天気予報を見ると、明日の最高気温は7度で、明後日の朝6時の気温はマイナス3度とのことです。
 このままだと、風邪が抜けるのが遅くなりそうなので、早くこの寒さは何とかしてほしいものだ、と思っているのです。

2014年01月11日

初ダーツバー

 ダーツバーで行われた新年会に参加してきました。本格的なダーツができる場所に行くのは、44年生きていて初めてのことです。
 これまで、真ん中に当たれば最高得点だと思っていたのですが、実は、そこより点が高い場所があった、という事も初めて知りました。また、あのダーツ盤面の色分けの意味も解りました。
 そして、実際にゲームをやったのですが、ド素人の自分が、なぜか真ん中に3回当たるなど、思わぬ高得点を出すことができました。
 風邪気味でちょっとフラフラしていたのに加え、ほどよく酒が入っていたため、余計な力が入らなかったのが良かったのでしょうか。おそらくは、これが人生最高の成績になるのだろうな、などと思いました。
 ダーツも会話も盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。また、来年もこのメンバーで新年会をやりたいものだ、と思いました。

2014年01月10日

ダブル忘れ物

 仕事帰りにコンビニで買い物をしました。
 清算中にレジ近くにあった「唐揚げ串」が無性に食べたくなり、追加注文しました。
 買ったものを受け取り、家に向かって歩き出しました。
 そして、20mほど歩いた時、自分が自転車でコンビニに来たことを思い出しました。
 仕方なく、20mほど歩いてコンビニに戻り、自転車に乗って帰りました。
 そして、家に帰って袋をあけ、さて唐揚げ串を食べようか、と思った時に、それがどこにもない事に気づきました。
 過去にも、同じようにレジの温蔵庫に置いてあるスナックを頼んで、店員さんも自分も忘れた事がありました。
 そのため、スナックを頼むときは注意しようと思っていたのですが、清算中にその事がすっかり頭から飛んでしまっていました。
 さすがに、この寒い中、再びコンビニまで唐揚げ串を取りに行く気力はありませんでした。
 この「ダブル忘れ物」をした時は、自分はアニメのOPに出てくる「サザエさん」か、などと思ったほどでした。
 仕事が終わって気が抜けたのもあったのでしょう。いずれにせよ、集中力を切らさないようにせねば、と痛感しました。

2014年01月08日

ブルーレイに初ダビング

 一年半ほど前に、TVのレコーダーをブルーレイ対応のものに変えました。
 それを使ってブルーレイに収録された作品を鑑賞した事はありました。しかし、HDDの容量が大きかったこともあり、録画した番組をブルーレイにダビングする事はありませんでした。
 しかしながら、さすがに1年半も使っていると、録画もたまります。レコーダーからも「容量が一杯になりつつあります」という表示が連日のように表示されるようになりました。
 そこで、ブルーレイにダビングすることにしました。
 これまでのDVDですと、CMカットした30分番組が、一枚に5話入りました。
 ブルーレイだから、倍ぐらいは入るのだろうか、と思ってやってみたのですが、驚いた事に、30話弱も入りました。
 まさかここまで容量に違いがあるとは、と驚かされました。
 そしてダビングを開始したのですが、その時間もまた桁違いでした。
 6時間ほど前に始めたのですが、これを書いている時点で、まだ「67%」です。単純計算すると、あと3時間かかることになります。
 次からは、この作業は寝る前に開始して、翌朝に完了を確認する事になりそうです。
 まあ、いずれにせよ、これまで6枚のDVDにおさめていたものが、1枚のブルーレイで済む、という事は大変ありがたい事なのですが・・・。

2014年01月05日

仕事始め

 日曜が休みでない仕事なので、今日が仕事始めでした。まあ、二日前に「副業」をしているので、「長い休みが終わった」という感じではありませんでしたが…。
 ただ、実際に職場に行けば、一週間近く来なかった事もあり、いろいろとやる事がたまっていました。
 職場の前を掃除したら、大量の煙草の吸殻と、野良猫のフンが落ちていました。
 一週間分の汚れが溜まってたんだな、と思うと同時に、「路上に吸い殻捨てる人間の知的レベルって、路上で用便する野良猫と同レベルだよな…」などと思ったりもしました。
 他にもいろいろあって、普段よりかなり早く出勤したのですが、準備だのなんだので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 もっとも、いざ仕事がはじまれば、すぐに普段通りの感覚に戻りました。何か昨日も仕事をしていたような感じで、本当に、一週間近く休んだのだろうか、と思ってしまったほどでした。
 というわけで、改めて一年が始まった、という形になりました。昨年以上に大変な年になりそうですが、何とか頑張っていこうと思っています。

2014年01月03日

二年ぶりの仕事

 約二年前まで勤めていた会社から話が来て、一日限定で「復職」しました。
 働く前は、かなりブランクがあるのに大丈夫か、と少なからぬ不安はありました。
 しかし、いざやってみると、とにもかくにも忙しく、そんな事を考える暇がないほどでした。
 もちろん、かなり忘れている部分もあり、歯痒い思いをしたこともありました。ただ、全体的には、何とか勤めあげることができました。
 今日一緒に働いた人は、以前勤めていた時は面識がなかった人でした。しかしながら、帰り際に「また来年も来てくださいよ」と言ってくれました。
 また、何人か、前の会社でお世話になった人にも会ったのですが、いずれも、嬉しそうに声をかけてくれました。
 普段の仕事とは全く違うので、かなり疲れました。しかし、そのような出会いや再会があったため、精神的にはかなり充足感がありました。
 明後日から始まる、本業のほうに、いい弾みがついたと思いました。
 縁があれば、またこの「正月限定復職」をやってみたいものだ、と思いました。

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