2004年09月14日

エースを粉砕

[ 野球 ]

 マリンスタジアムでのバファローズ戦を観戦。これまで8試合見ていましたが、バファローズ戦は初めてです。
 先発は小林宏之投手と岩隈投手。投手戦かと思われましたが、初回に先頭打者の井上選手が初球を安打し、続く堀選手も連打。1死後ベニー選手が歩き、土日に不調だったフランコ選手が先制適時打。さらに橋本選手も安打でつなぎ、李選手の犠飛で3点目を挙げました。
 2回は併殺で3人で終わったものの、3回はベニー選手・フランコ選手の連続二塁打で4点目。橋本選手が送って李選手が歩き、サブロー選手の適時三塁打で6点目を挙げ、岩隈投手をKO。岩隈投手は今期最悪の出来でした。二番手の高木投手からも小坂選手が犠飛を打って計7点目。続く4回もフランコ選手の3打席連続適時打で8点目を挙げました。
 小林宏投手は調子が良く、ストライクが先行し、早いカウントでバファローズ打線を打たせて取る投球。5回だけは四球と3安打で1点を取られますが、続く1死満塁のピンチは併殺で切り抜けるなど、この試合は4つの併殺を取りました。8安打されたものの長打は9回の1本のみ。今期2度目の完投で9勝目を挙げました。また、この試合で9回に守備固めで出場した諸積選手が通算1,000試合出場を達成しています。
 これで再び5割復帰。ファイターズが敗れたため、3位復帰も果たしました。また、我が家の観戦成績も「貯金1」となっています。

 ライオンズ対ファイターズは帆足投手と正田投手が先発。序盤ファイターズが4点リードしますが、3回にカブレラ選手の3ランで追いつき、和田選手の2者連続本塁打で逆転。その後も追加点を挙げ、8対4で勝ちました。4点差の終盤で松坂投手が調整登板をしたようです。
 ブルーウェーブ対ホークスは相木投手と倉野投手が先発。ブルーウェーブに相性のいい倉野投手が3失点に抑え、5対3でホークスが勝ち、対戦成績を23勝4敗に。ブルーウェーブは単独最下位が決定しました。また、松中選手が2安打2打点1本塁打とし、2位にそれぞれ打率は1分3厘、打点は16点、本塁打は2本の差をつけました。三冠王がかなり現実味を増してきています。

 タイガース対ドラゴンズは井川投手と川上投手が先発。ここ1ヶ月ほど2試合連続で好投ができない井川投手ですが、8回まで3安打無失点と完封ペース。一方、打線も天敵の一人の川上投手から3点を取ってリードします。
 しかし、9回表に井川投手が2安打で走者を出し、代打・高橋選手に同点3ランを喫します。さらに延長11回には谷繁選手が安藤投手からソロ本塁打。その裏、制球の定まらない岩瀬投手から四球二つでサヨナラの走者を出しますが、今岡選手・金本選手が打ち取られ、結局4対3で敗れました。
 スワローズ対ベイスターズはゴンザレス投手と土肥投手が先発。序盤にラミレス選手の2打席連続本塁打で4点を取ったスワローズが6対1で勝ちました。これでドラゴンズのマジック点灯はまたお預けとなっています。

2004年09月14日 23:43