2010年07月30日

新宿二丁目で傘を買う

 飲み会の三次会で新宿二丁目のバーに行きました。店を出るとそこそこ強い雨が降っていました。そこで、コンビニを探して傘を買おうと思ったところ、軒先で「傘200円」という掲示を出している店がありました。
 渡りに船のタイミングで、しかもコンビニの半額以下です。即座に傘を持ってレジに行き、200円を払いました。
 そして、何気なく周囲を見渡したのですが、そのときはじめて、この店が単なる傘の安売り店でないことに気づきました。

 店内に陳列されているのは、DVDをはじめ、様々なものがありました。しかし、傘以外の全ての商品には、男性の裸が描かれていました。つまり、この店はホモショップだったのです。
 まあ、傘さえ買えれば、他に何を売っていようと問題はありません。内心驚きながらも、店を出て傘をさしました。
 それにしても、自分がホモショップで買物をする日が来るとはつい数秒前までは夢にも思っていませんでした。人生、何があるか分からないものです。

2010年07月28日

無免許者が見た運転講習DVD

 職場で警察の人を招いての運転講習会が開催されました。そこでDVDを流すために、プロジェクタやスクリーンの設定を頼まれたのですが、なし崩しみたいな感じで、そのまま講習会にも参加する形になってしまいました。
 安全運転を啓発するためなので、当然ながら、様々な事故の事例が流されます。特に、右折時に対向車の陰から出てきた二輪車と事故る映像を見たときは、「こんなのどうやって防ぐんだ」と思いました。
 さらに、人形を使って「後部座席でシートベルトを締めていないといかに危険か」という実験をした映像までありました。そこでは、人形が豪快にフロントガラスや天井に激突していました。

 この映像を見た時は、「ならばなぜ、後部座席のシートベルト着用の法制化を数年前まで実施しなかったのだろうか」と思いました。
 改めて、運転というのがいかに物騒なものか分かりました。講師によると、東京をはじめ、主な都道府県では毎年200人が交通事故で死んでいる、とのことですが、これだけ物騒なものを運転するのだから仕方ない、とまで思ってしまいました。
 とりあえずこれまで40年とちょっと生きていて、幸いにも一度も自動車事故に遭っていません。今後も、なるべく自動車には関わらず、その幸運(?)を維持していきたいものだ、と強く思わされた、30分弱の映像でした。

2010年07月26日

日日是決算

 20数年ぶりに代々木ゼミナールの校舎に入りました。といっても、とある資格試験の会場が代ゼミだっただけの話で、別に20数年ぶりに大学受験をしたくなったわけではありません。
 教室に入ったところ、正面には「日日是決戦」「親身の指導」という毛筆書きが飾られていました。これについては、20数年前に大学受験の模試で代ゼミに入ったときと全く同じです。

 当時、代々木ゼミナールは、収益を最優先する学校法人と揶揄されており、この「日日是決戦」は「日日是決算」とパロられていました。そんな事を思い出したので、この毛筆書きを見たときは、資格試験の直前であるに関わらず、思わず笑い出しそうになってしまいました。
 ちなみに、ネットで検索したら、今でも同じように揶揄されていました。それを見たときは、20年後もこのフレーズを使い、同じようにネタにされるのだろうな、と思いました。

2010年07月24日

暑さにやられる

 今日は朝に健康診断に行き、昼から出先で短時間の仕事、というスケジュールでした。健康診断の会場も、昼の仕事場所も駅から10分程度のところにあります。したがって、たいして歩いていませんが、仕事が終わるとえらく疲れました。
 一応、ノートパソコンを持って歩いたため、荷物が重かった、というのもあります。とはいえ、これまでもそのような移動は何度も経験しています。
 にも関わらず、ここまで疲れたのは、ここ数日続いている猛暑の影響なのでしょう。実際、移動中は何度も水分補給をしました。500CCのペットボトルを一気飲みしてしまったほどです。
 自分の場合は軽装ですし、このような事はたまにしかありません。しかしながら、営業の人は背広とネクタイのフル装備で毎日外を歩いているわけです。彼らの大丈夫なのだろうか、と心配になりました。

2010年07月23日

2010/7/23の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

2010年07月22日

アイドル写真+名作文学

 コンビニの書棚に、アイドルの写真が表紙となっている文庫本がありました。題名を見ると、「坊ちゃん」などの名作文学になっています。
 読んでみたところ、表紙をめくったところにアイドルのカラー写真があり、その後のページには普通に文学作品が綴られていました。
 数年前、人気漫画家が表紙を描いて名作文学を再版し、好評を得た、という事がありました。一見、似たような企画に見えますが、漫画家の絵は作品世界を意識して描かれていたものでした。

 それに対し、このシリーズの表紙に出てくるアイドルは、作品世界を意識していません。たとえば、「坊ちゃん」だからマドンナのコスプレをしている、などという事はありません。普通に雑誌に載るような服装をしているだけです。
 つまり、作品と表紙には全くもって関連性がないのです。
 別に文学作品に思い入れのない自分にとっても、見ていてあまり気分のいいものではありませんでした。作品のファン、アイドルのファンはそれぞれどう思っているのだろうか、と気になりました。

2010年07月21日

膝の上に携帯

 出勤時には電車の中で眠ることにしています。そして、乗り過ごし防止のため、携帯のアラームを到着予定時刻にセットしています。今朝、そのアラームの振動で目が覚めたのですが、まだまだ手前の駅でした。
 一瞬、電車が遅れたのかと思いました。しかし、次の瞬間、その振動が携帯を入れている胸ポケットでなく、膝の上にある見知らぬ携帯から発せられている事に気づきました。
 おそらく、隣に座っていた人が、降りる時にでも落としたのでしょう。それにしても、膝の上に落とすとは、なかなか絶妙なタイミングだな、などと思いました。

 おそらく、隣に座っていた人が、降りる時にでも落としたのでしょう。それにしても、膝の上に落とすとは、なかなか絶妙なタイミングだな、などと思いました。

 とりあえず、降りた駅に届けたのですが、駅員さんは乗った電車の種別や行き先などは尋ねませんでした。かつて電車の中で携帯を落とし、半月後くらいに連絡が来たという経験があるだけに、「届出を受けたとき、もっと細かく管理すれば、早く持ち主のもとに届くのでは」などとも思いました。
 まあ、鉄道会社としては、たかだか乗客のミスに対するフォローに対し、そんな体制を作る気などは起きないのかもしれませんが・・・。
 ちなみに、自分は一度携帯を落として以来、ストラップはクリップにして、常にシャツやズボンに止めるようにしています。この落とし主も、今回の事がきっかけで、ストラップを変えるのだろうか、などとも思いました。

2010年07月19日

連動?

 朝、相方が冷凍庫を開けると、常温になっていました。製氷室には水が溜まっています。別に変な操作をしたわけでもないですし、コンセントが抜けたわけでもありません。ちなみに、購入してからまだ2年半しか経っていません。
 幸い、一時的な故障だったようで、急速冷凍ボタンなどを押しているうちに復旧しました。食材にもさほど大きな被害はなかったのは、不幸中の幸いと言えるでしょう。

 この冷蔵庫を作った会社は、先日より部品の納入ミスで取引先の自動車工場の操業を止めた、ということでニュースになっています。そのニュースを見た直後という事もあり、「まさか、部品工場の不調に連動して、我が家の冷凍庫にも異常が発生したのか?」などと非科学的な事を一瞬思ってしまいました。
 被害の度合いは全然違うとはいえ、部品の調達も冷凍庫の品質も、根本的な原因は同じ所にあると思います。メーカーさんにおいては、雑な事をしたら使う人がどれだけ困るか、ということを再認識して品質管理方針を見なおして欲しいものだ、と思いました。

2010年07月18日

ひょうたん

 これまであまり歩いていなかった道を散歩しました。すると、狭い畑があり、ひょうたんが一個だけなっていました。
 他のは全て収穫し、種を取るために一つだけ残しているのでしょうか。いずれにせよ、夕暮れの小さい畑にポツンと一つだけひょうたんがぶら下がっている、という光景は奇妙なものを感じました。
 この近辺では狭い耕作面積のなか、さまざまな種類の作物を栽培しています。とはいえ、ひょうたんを栽培しているのは初めて見ました。どこかのスーパーか八百屋では「習志野産のひょうたん」として出まわっているのだろうか、などと思いました。
(※クリックすると同じ窓に大きな加増が表示されます)
hyoutan.jpg

2010年07月17日

徹夜塾?

 日付が変わった後に街を歩いていました。深夜なので、ほとんど電気は消えています。ついているのはコンビニと居酒屋くらいなのですが、そんな中、ビルの一フロアまるごと、煌々と電気がついている所がありました。
 何だと思って見たところ、学習塾でした。しかも、そこからしばらく歩いたところにある別の学習塾も、同じく全フロア電気がついていました。

 まさかこんな時間まで生徒さんが残って勉強しているのでしょうか。それとも講師や事務の人が残業しているのでしょうか。もしかして、何かの経営戦略で一晩中電気をつけているのでしょうか。
 どれが理由だとしても、深夜に煌々と輝く塾、というのは奇妙なものでした。そして、もし自分に子どもがいたら、絶対これらの塾には通わせないだろうな、と思いました。

2010年07月15日

終わったり伸びたり

 WindowsXPサービスパック2のサポート終了と、Windows7をXPにダウングレードして購入できる期間の延長が相次いで発表されました。
 現時点でXPを利用している企業の事を考えれば、ダウングレード販売の延長は当然と言えます。一方、古いサービスパックのサポート終了も自然の流れではあります。
 とはいえ、この二つをほぼ同時に発表する、というのはタイミング的にどうかと思いました。とりあえず、「XPのサポート終了」という見出しを見れば、少なからぬ人が「XPはもう使えないのでは?」と思う可能性が高いわけです。実際、私もそのような質問を職場で受けました。

 マイクロソフトとしては、本当はXPのダウングレード購入などやめたいが、現実的に不可能だという事が分かっているからこそ、今回の措置をとったわけです。とはいえ、新たなOSの切り替えを促したいという意図があるのもまた事実です。
 今回、二つの情報を同時に流したのは、そのあたりの複雑な心境の現れなのでは、などと思いました。
 いずれにせよ、XPでないと動作保証できない業務用アプリが多数存在し、かつXPより飛躍的に便利になった新OSが誕生でもしない限り、この状況は続くのではないでしょうか。
 実際、私も個人のPCは「7」を買いました。しかし、仕事において利点と手間を天秤にかけると、使える間はずっとXPを使いたい、というのが率直な本音です。

2010年07月14日

2010/7/14の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みなら絵ブログらくがきちょうを掲載しました。

2010年07月12日

非「公用語」によるスパム

 「号外◆ ※ご確認※ ご入会・・・」という件名のメールが入っていました。使われている単語といい、記号の使い方といい、典型的なスパムメールの件名です。
 続いて、送信元を見たのですが、そこには、大手ネット企業の書籍販売サービスの名前が書かれていました。どこかのスパム業者が騙ったのか、と思いつつも、気になって中身を見てみました。
 すると、送信元ドメインから見ても、本文の内容から見ても、確かにその書籍販売サービスが出したものでした。ただし、内容は本の宣伝ではありません。グループ内のネット銀行への口座開設をうながすものでした。

 とにかく、この題名は凄すぎます。せっかちな人なら、題名だけを見てスパムと判断して削除するのではないでしょうか。
 この大手ネット企業は、最近になって社内公用語を英語にしたということで話題になりました。もしかしたら、このような題名のメールを送りつけてきたのは、そのあおりで、グループ内の「日本語力」が低下したからなのか、などと思いました。
 あと、本屋のメールマガジンを購読している人に、グループ企業とはいえ、銀行口座開設の案内メールを送る、というのもいかがなものかと思いました。
 とりあえず、いろいろ疑問と違和感があったので、これを機会に、このグループ会社からのメールは全て配信停止にしました。

2010年07月11日

2010/7/11の更新

 漫画資料室読み込んだ漫画げんしけんを掲載しました。

懸命の呼び込み

 投票の帰りに、普段は日中に歩かない道を通りました。すると、何やら声が聞こえてきました。その方向を見てみると、ガソリンスタンドがあり、店の前はもちろん、ちょっと離れた丁字路の向こうまで、何人もの店員さんが道に立って呼びこみをしていました。
 見たところ、普段より値下げの上に、景品でちり紙までつけるという企画をやっているようでした。
 それを見ながら歩いている間に、10台以上の車が通りかかりました。しかしながら、懸命の呼び込みに関わらず、スタンドに入っていく車はありませんでした。

 このスタンド、立地条件があまりよくありません。このスタンドの前を通る車の多くは、国道14号方面からやってきます。しかしながら、そのちょっと手前に別のガソリンスタンドがあります。そのため、ガソリンの残量が気になる車は、その手前のスタンドで給油する可能性が高いと思われます。
 ガソリンスタンドも不況の影響を色々と受けていると聞いています。ただでさえ立地条件が不利なのですから、ここもかなり苦しいのでしょう。それゆえ、店員さんが道に出て、声を張り上げているのでしょう。
 自動車どころか免許も持っていないので、自分には全くもって縁のない店です。とはいえ、この蒸し暑い中で必死に声を上げている店員さんたちを見ると、なんとか持ちこたえてもらいたものだ、と強く思いました。

2010年07月10日

携帯挿し口の蓋が壊れる

 携帯の充電器接続部分のカバーが壊れました。いろいろな携帯を使っていましたが、この部分が壊れたのは初めてです。しかも、今の携帯は買ってから一年ちょっとしか経っていません。
 扱いが乱雑だったか、と後悔しつつドコモショップに持っていったのですが、店員さんはよくある問い合わせ、という感じで「この部分は取れやすいです。ここがゆるいと防水効果が下がるので、調子が悪くなったら交換するようにしてください」と言いながら、慣れた手つきで代替え品を取り付けてくれました。

 確かに、これまでの機種は、充電器接続とイヤホン接続が別の口となっていましたが、この機種はそれが統一されています。必然的に、接続部分を開閉する機会は増大していました。
 防水効果のために、受電とイヤホンの挿す口を統一し、その部分の蓋については、故障したら取り替える、という設計思想なのでしょうか。言われてみれば納得しました。
 というわけで、この部分は「消耗品」と認識しました。壊れてから治るまでの間は、「今もし水に落としたら、せっかく防水機種を買ったのに壊れてしまう」という不安感を常に感じていました。そういうこともあり、次からは、ちょっとグラついたら交換しようと思いました。

2010年07月08日

「世界一短い手紙」の謎

 小説「レ・ミゼラブル」の著者のヴィクトル=ユゴーが売れ行きを出版社に尋ねた際に、「?」とだけ書かれた手紙を送り、それに対し、好評であることを伝えるために担当者が「!」という返事を送った、という話があります。ともに一文字であることから「世界で最も短い手紙」などとも言われます。
 よく聞かれる話ですが、よく考えると色々と突っ込みどころがあります。仮に著者の期待に反して本が売れていなかったら編集者は「×」とでも返事したのでしょうか。さらに、可もなく不可もなく、という感じの平凡な売れ行きだったらどう返信したのでしょうか。

 だいたい、いくら仕事で組んでいる相手とはいえ、普通の人は唐突に「?」とだけ書かれた手紙を送ったりはしないでしょう。もちろん、普段から新刊を出すたびに「記号一文字」の手紙を送っていた、というなら話は別です。ただ、それでは「世界一短い手紙」が何通も存在することになってしまいますが・・・。
 というわけで、考えれば考えるほど、「本当にそんな手紙のやり取りはあったのか?」と思えてきます。ちなみに、フランスには「ヴィクトル=ユゴー記念館」があって、彼の手紙なども展示されているとのことです。しかしながら、「?」一文字の手紙の展示はないようです。
 まあ、これも一種の都市伝説みたいなものなのでしょうか。面白い話だとは思いますが、ちょっと冷静に考えると、かなり無理があるな、と思いました。

久々にスパム対策

 前のPCで使っていたメールソフトプラグインのスパム対策ソフトはなかなか優秀でした。ところが、Windows7のマシンを買ったところ、そのソフトは「7」の動作保証がないとのこと。仕方がないので、対応している、別のプラグインソフトを入れました。
 しかし、これがかなり使えません。ある程度のスパム振り分けはしてくれるものの、少なからぬスパムメールについては、何度登録しても「安心メール」扱いしてしまいます。

 というわけで、以前使っていたメールの「7」対応を待ちつつ、毎日100通以上のメールを手動でスパム処理しています。
 おかげで、スパムメールの題名を見る機会が増えたわけですが、その、誰がどう見てもあやしすぎる題名には呆れてしまいます。
 こんな題名のメールを見て、その内容を信じる人がいるとは到底思えません。しかし、このようなスパムが送りつづけられているという事は、それを真に受けて騙される人がいる、という事なのでしょうか。
 毎度の事ながら不思議に思いました。早くいいスパムフィルタソフトを見つけ、そのような不思議な思いをする時間をなくしたいものです。

2010年07月05日

二重の意味で突っ込みどころ満載の「寸評」

 読売新聞が力士の花札賭博を舌鋒厳しく批判しています。やけに偉そうですが、二つの点が非常に気になりました。
 まず、この新聞社にも相撲担当記者は何人かいるはずです。そして、部屋や巡業などで取材をしていると思われます。そんな中で力士が花札や麻雀をやった場面を見たり、それに関する会話を聞いたりしたことはなかったのでしょうか。
 これまで知っていて黙認していたのでしょうか。それとも、毎日のように取材をしていながら気づきもできない程度の取材力しかなかったのでしょうか。相撲界の体質をどうこう言う前に、自らの報道者としての「体質」を問題視するのが先でしょう。

 さらに言えば、内輪で金を賭けての花札をここまで批判しているわけです。ならば、自社内で、麻雀など、そのような賭け事が行われていないか、きちんと確認したのでしょうか。
 ここまで内輪の賭博を批判し、暴力団がらみの野球賭博との関連性まで指摘しているわけです。これで、自社内で賭け麻雀をやっている社員がいた、などという事があっては、読売新聞も「賭博体質」になっています。もちろん、レートが点10だから、大金を動かす力士の花札とは違う、などという理屈は通りません。確かに力士に比べれば少額でしょうが、賭博は賭博です。
 そのあたりを明確にせずに、一連の報道の尻馬に乗るような形で偉そうな事を言う、という姿には、かなりの滑稽さを感じました。

2010年07月04日

ルール雑感

 先日行われたW杯のウルグアイ-ガーナ戦において、終了ギリギリでガーナの選手が決定的なシュートを放ちました。すると、ウルグアイの選手がそれを故意に手で止めました。そしてPKになったものの、ガーナの選手が外して同点のままPK戦となり、ウルグアイが勝ち進みました。
 サッカーのルールにおいて、反則に対するペナルティが「フリーキックもしくはペナルティキック」である以上、この選手の行為は合理的と言えます。実際、この反則がなければ、ウルグアイは負けていたわけです。

 とはいえ、サッカー観戦歴半年の私でも、これはルールに問題があるのでは、と思いました。サッカーのルールの前提として、「ペナルティエリア内のGKを除き、手を使ってプレーをしない」というものがあります。それを覆したプレーによって勝利がもたらされる、というのは変な話です。
 やはり、このようなケースにおいてあ、PKにせずゴールを認める、という形でのルール改正を検討してもいいのでは、と思いました。
 あと、現行のルールのもとで、確実に入るシュートを放とうとした選手に対し、相手チームの選手もしくは関係者が、石を投げるなどで妨害して得点を防いだ場合はどうなるのだろうか、と思いました。
 やはり、この場合もPKにしかならないのでしょうか。それとも、さすがにそこまで悪質だと、得点承認もしくは没収試合になるのでしょうか。さすがに実現はしないとは思いますが、気になりました。

2010年07月03日

審判の日

 仕事帰りに道を歩いていると、若い外人さんが「審判の日」と書かれたTシャツを着て、チラシを配っていました。
 ちょうどW杯で日本人の審判が活躍している事もあり、審判に関するイベントでもやるのだろうか、と思い、チラシを見ました。すると、「この世の終わりは迫っている!聖なる神は2011年5月21日に審判の日をもたらす」と書かれていました。

 一部のインチキ宗教によくある、「終末予告」です。この類の宗教は山ほどあり、過去にも何十回も「地球最後の日」は予告されました。もちろん、それが全て外れたのは言うまでもありません。
 もちろん、この遠い異国でチラシを配っている青年は、純真にその教義を信じているのでしょう。果たして来年の5月22日、この青年はどうするのだろうか、と思いました。
 騙された事を知って、わざわざ日本まで行って無駄な時間を過ごし、かつ紙を無駄にした事を悔いるのでしょうか。それとも、教祖が新たに制定した「次なる審判の日」を信じて、再びビラをまくのでしょうか。
 紙に書かれている事は何一つ意味を感じませんでしたが、配っている青年の事は気になった、「終末予告」でした。

2010年07月01日

機械と格闘した一日

 今回の出張は、福岡にある営業所の引越し手伝いでした。昨日は取り外しと梱包を行ない、今日はそれらの設置、という行程です。
 取り付けるのはPC三台と複合機一台と電話なので、昨日書いたように、早く終わらせて、余った時間で日の長い福岡を散歩、などともくろんでいました。
 しかし、いろいろと予想外の事が発生し、配線などでえらい苦労をしました。昼食もコンビニで買ったゼリー飲料で済まさざるを得ませんでした。そして、一通り片付けた時には、もはや空港で簡単な夕食を取る余裕しか残っていませんでした。
 というわけで、ひたすら室内で機械と格闘した博多出張となってしまいました。まあ、仕事ですから仕方ありません。
 いつの日か、時間的にも金銭的にも余裕ができたら、この時期に九州一周旅行でもして、日の長さを存分に楽しもう、などと思いました。もちろん、そのような日が来る保証はどこにもないのですが・・・。