2006年05月24日

降雨コールドで連敗

[ 野球 ]

 今日も完全携帯観戦。その代わりに嫁さんは昨日・今日とマリンに行っていたので、明日あたりめもちょうに見物記が載るかと思われます。
 その千葉でのマリーンズ対タイガースは成瀬投手と杉山投手の先発。雨のため30分遅れの18時45分開始でした。ともに先発の左右が代わったため、マリーンズは6人、タイガースも3人を入れ替え。昨日打点を挙げた選手が全てスタメン落ちしていました。また、大松選手がプロ初のスタメン四番に抜擢されています。
 成瀬投手は初回の1死3塁は中軸を抑えて凌ぎましたが、2回にいきなり連打で先制され、さらに暴投で2点目が入った後、1番DHでスタメンのスペンサー選手の1号2ランで一挙4点を失います。
 3回裏、マリーンズは9番の渡辺正選手から3連打した後、福浦選手に2点適時打が出て、さらに抜擢に応えた大松選手の2打席連続安打で無死満塁とします。すると天気の事もあり、タイガースは早くも2番手の能見投手を投入。これが功を奏し、三者連続三振で逆転機を逸します。

 マリーンズも4回から登板の神田投手が好投してタイガース打線を2回で1安打に抑えます。そして5回裏、2死無走者から4番・大松選手の猛打賞となる安打からフランコ選手・ベニー選手の連打で再び満塁としますが、里崎選手がこの試合二度目の2死満塁での三振に。そして花火が終わった直後に雨が強くなり、そのまま4対2でコールドとなってしまいました。
 これで交流戦ではタイガースに4連敗。早くも負け越しが決まりました。甲子園で2連敗した後にマリンで連敗でしかも最後はコールドと、ちょうど昨秋の日本シリーズを逆にしたような感じです。観客数は2万1千5百人ほどでした。
 なお、昨日の事ですが、川井投手とイーグルスの新里捕手のトレードが決まりました。川井投手といえば、一昨年の合併反対署名の時に握手してもらっただけに、移籍はちょっと寂しいものがあります。一方の新里捕手ですが、2004年に近鉄バファローズに入団し、翌年にイーグルスで今年がマリーンズと、入団から3年連続で移籍という珍しい記録を達成。ぜひともマリーンズには定着してほしいものです。

 福岡のホークス対ベイスターズは和田投手と那須野投手が先発。2回に松中選手の11号ソロでホークスに先制された後は那須野投手も好投しましたが、6回に四球三つと犠飛と無安打で追加点。7回にベイスターズが追いつきましたが、直後に山崎選手の適時打で勝ち越したホークスが8回にも3点を追加し、6対2で勝っています。二番手の藤岡投手がプロ初勝利。観客数は2万6千3百人ほどでした。
 なお、ホークスは「育成選手」で獲得した西山投手と小斉投手を支配下選手登録。ともに二軍でトップクラスの成績をおさめているそうなので、順当と思えるのと同時に、「最初から普通に契約しておけば」という気もします。年俸こそ最低保障の440万円に「倍増」したものの、契約金はゼロとの事。もし一軍でも活躍したら、契約金分も含めた年俸アップをしてほしいものです。
 名古屋のドラゴンズ対ライオンズはマルティネス投手とギッセル投手が先発。出遅れながらの来日初登板のギッセル投手は初回に内野安打と四球二つで二死満塁にしましたが、2回から6回まで全て三者凡退。一方、ギッセル投手は打っても3回に安打を放ち、先制のホームを踏みます。その後も点を重ねて7回表で5対0に。そこからドラゴンズも反撃しましたが、最後は小野寺投手が抑え、5対4でライオンズが勝っています。観客数は2万5千2百人ほどでした。
 広島のカープ対合併球団は佐々岡投手とオバミュラー投手が先発。村松選手の先頭打者本塁打などで合併球団が3点を先制。一方、オバミュラー投手は6回を前田選手の7号ソロのみに抑え、来日初勝利。7対2で合併球団が勝ち、連敗を9で止めています。観客数は1万3千5百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ファイターズは内海投手とダルビッシュ投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万1千9百人ほどでした。
 なお、神宮のスワローズ対イーグルスは雨で中止でした。

2006年05月24日 23:49