2004年10月11日

ライオンズが優勝

[ 野球 ]

 今日は家族と神宮にスワローズ対タイガースを見に行きました。井川投手が安打を打たれながらも3失点完投勝利をおさめ、快勝しました。ただ、球場で最初から最後まで見ていたその試合より、試合帰りに入った店の14型テレビで見たプレーオフ最終戦の9回裏からの攻防のほうが、印象に強く残った事は否めません。
 そのプレーオフ最終戦は新垣投手と松坂投手が先発。城島選手のソロでホークスが先制するも、6回に石井義選手の適時打などでライオンズが3点取って逆転。しかし、8回に井口選手が小野寺投手からソロ本塁打を打って1点差に迫り、ライオンズ1点リードで9回裏をむかえます。
 ライオンズは当然ながら豊田投手が登板。しかし、先頭の鳥越選手が二塁打を打ち、続く川崎選手が送ったあと、柴原選手の適時打で同点にします。さらに2死から井口選手のポテン二塁打で2・3塁と一打サヨナラの好機。しかし、ここでここまでプレーオフで2安打しかしていない松中選手が二塁ゴロに倒れ、延長戦に入ります。
 そして10回表、三瀬投手が登板しましたが、先頭の小関選手の二塁打から1死1・3塁とし、代打・犬伏選手が浅いセンターフライ。しかし、柴原選手の送球がややそれ、代走の高波選手がホームイン。その裏、ライオンズは第1戦でKOされた石井貴投手を投入。城島選手から始まる打順ですが、1四球で抑え、ライオンズが4対3で勝利。
 これでプレーオフを3勝2敗で制し、リーグ優勝はライオンズとなりました。、ホークスとしては、最後まで松中選手を封じられたのが痛かったと言えるでしょう。

 神宮のスワローズ対タイガースは藤井投手と井川投手が先発。藤井投手が立ち上がりから悪く、初回に3点を取ったタイガースが着実に追加点を挙げます。一方、井川投手はソロ2発を浴びるなど3失点でしたが、大量援護もあって余裕の完投勝利で14勝目を挙げました。また、三振も12個取っています。
 また、金本選手とラミレス選手の打点王争いはともに1打点ずつ。2点差はそのままです。
 ベイスターズ対ドラゴンズはマレン投手と小笠原投手が先発。初回に先制したドラゴンズが、2回に3四球を挟んで5連打して7得点。序盤で試合を決めました。結局10対2でドラゴンズが勝って最終戦を飾っています。

2004年10月11日 23:58