2005年09月09日

タイガース、4ゲーム差をつける

[ 野球 ]

 今日もセリーグのみで3試合が行われました。甲子園のタイガース対カープは福原投手と黒田投手が先発。最初の3回表裏まで、両チームあわせて1安打という投手戦に。しかし、4回の表裏に1点ずつ取り合ったあと、6回に金本選手が通算1,000打点となる34号ソロで勝ち越します。さらに8回にもまたまた金本選手の適時三塁打が出ました。
 福原投手は7回途中まで投げ、以下、ウイリアムス投手・藤川投手という継投。一昨日に3回を投げた久保田投手は温存し、藤川投手が今季69登板目で、プロ初となるセーブを挙げています。なお、タイガースの残りは19試合。あと10試合の登板で、藤川投手は年間登板数の新記録を作る計算になります。また、ドラゴンズが負けたため、2位とのゲーム差は4に広がっています。観客数は4万7千2百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは門倉投手と石川投手が先発。序盤にスワローズが先制しますが、5回まで2安打無失点だった石川投手が6回に突如乱れて打者11人で一挙6点を取って逆転します。スワローズは9回にクルーン投手から二塁打2本で1点差に迫りますが、最後はラミレス選手が三振して、6対5でベイスターズが逃げ切りました。クルーン投手は青木選手の打席で、160kmを連発していました。観客数は8千5百人ほどでした。
 東京ドームの読売対ドラゴンズは工藤投手と山本昌投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万にんほど。昨日・一昨日と電車で10分の距離にある神宮で行われたスワローズ対読売が2試合あわせて3万人ちょっとだった事を考えると、驚異的な「集客増」です。

2005年09月09日 23:51