2014年12月31日

2014年を振り返って

 2014年も残り僅かになりました。
 今年も、仕事において、色々満足できない点があり、胸を張って年を越せませんでした。
 いい兆候も色々と出てはいるのですが、なかなかそれが結果に結びつきません。やはり、仕事というのは、結果を出してナンボです。
 その事を、今まで以上に意識し、来年こそは、一年を振り返って満足できるよう、これまで以上に頑張らねばなりません。
 一方、個人的な事では、以前から取り組んでいる事で結果を出すことができました。
 こちらについては、少し満足できています。来年もより一層の進歩をしたいものです。
 それでは皆様、良いお年を。

2014年ニャン孫おさめ

 今日もニャン孫親子を撮影しました。
 普段はスマホで撮っているのですが、今日はデジカメを持参したため、かなり遠くから撮ることができました。
 そのため、普段とちょっと違うポーズになっています。
 今年の終盤は、この「ニャン孫親子」に癒やされました。感謝しています。
 来年も、親子仲良く、元気に暮らしてほしいものだと思いました。
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2014年12月30日

ニャン孫親子の昼寝

 午後、散歩をしていたら、ニャン孫親子が昼寝をしていました。
 スマホを向けたら、ニャン孫はこちらのほうを向いたのですが、母親は我関せず、という感じで寝たままでした。
 相変わらず、仲の良い親子だと思いました。
 あと、ニャン孫においては、昼寝の邪魔をしてしまいました。申し訳なく思っています。
(↓クリックすると、同じ窓で大きな写真が開きます)
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久々に何もしなかった一日

 昨日まで10日ほど休まなかった事に加え、昨日の疲れで相方がダウンした事もあり、日中、二人してほとんど何もしなかった一日となりました。
 夜には、昨日も含め、長年家族ぐるみで世話になっている友人がわざわざ幕張本郷まで来てくれたので、食事を楽しんだのですが、それだけの一日となってしまいました。
 というわけで、正月の準備に残された時間はあと1日となってしまいました。何とか頑張って形をつくろうと思っています。

2014年12月29日

2014/12/29の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

サバ読み?

 コミケの東京交通局ブースで、「都電荒川線40周年うまい棒」なるものを配っていました。
 確かに、「都電荒川線」という名前の、早稲田と三ノ輪橋を結ぶ路線が運行されたのは1974年です。
 しかしながら、それより前から、早稲田ー王子ー荒川車庫並びに、赤羽ー王子ー三ノ輪橋という都電の路線は存在していました。
 さらに言えば、現在の荒川線に相当する区間が最初に運行開始したのは、今から103年前の1911年です。
 つまり、実際には100年以上の歴史がある路線を「40周年」と宣伝し、タイアップしたお菓子まで出しているわけです。
 まあ、コミケが来年で40周年なので、それにあわせた、というのもあるのかもしれません。
 いずれにせよ、人間が年齢を「サバ読み」する事例はよく見ますが、交通機関が開業周年を「サバ読み」するというのは初めて見ました。
 ちなみに、3年前には都営交通100周年記念・都電荒川線の花電車の運行なるものをやっていました。
 したがって、その背景は十分理解した上で別途「40周年」もやっているという事なのでしょうが…。

2014年12月28日

ポーズを覚えたニャン孫とステージママ?

 いつもの場所に行ったら、ニャン孫親子がいました。
 最初、人の気配に驚いて逃げたのですが、遠くからスマホを向けたら、先日と同じポーズを取りました。
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 人間にカメラを向けたら、この格好をする、と覚えたのでしょうか。
 一方、母親のほうですが、ちょうど画面の端で見切れながら、子供が撮影される様子を見ていました。
 なんか、「ステージママ」みたいな風格を感じました。
(↓のほうは、クリックすると同じ窓で大きな写真が開きます)
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 「撮られ慣れ」したのでしょうか。次は、もう少し近くで撮れそうかも、などと思いながら、親子の姿に元気づけられました。

仕事納め

 本日をもって、年内の仕事が終わりました。
 もっとも、片付けの残りや正月の準備などもあり、年内にまた職場に行く予定はあるのですが…。
 とはいえ、とりあえず一区切りがつきました。
 それを振り返るときりがありません。ただ、とりあえず、来年に向けて、よりいい仕事ができるよう頑張らねば、と思いながら、職場を後にしました。

 

2014年12月27日

プロ野球史上最大の減俸

 広島に黒田投手が復帰する、という情報を見ました。
 プロ野球の異動に関する情報は、たいてい、事前に話が決まっており、発表時に「やはり既定路線だったんだな」と思う、というのが定番です。
 しかしながら、この黒田投手復帰は、予想だにしない事だったので、かなり驚きました。
 何しろ黒田投手といえば、今年もヤンキースで11勝し、大リーグで5年連続二桁勝利を達成した実績を持っています。
 今年の年俸は日本円で19億円、来年は21億円で契約する話もあったとのことです。
 一方、広島の提示は4億円+出来高でした。
 にも関わらず、契約したのですから、15億円の「減俸」という事になります。
 これまで、日本プロ野球の減俸最高額は3億6千万円だったそうです。それを11億円以上上回る「減俸新記録」なわけです。
 しかも、その3億6千万も含め、これまでの「大幅減俸」はいずれも、成績が悪かった事が原因でした。それに対し、黒田投手は大リーグで二桁勝利を挙げていたわけです。
 それも含めて考えれば、今回の契約は「日米プロ野球史上に残る異例の大減俸」と言えるかもしれません。
 自分が生きている間に、これ以上の「大減俸」を見ることはないのでは、とまで思えるほどの衝撃でした。
 それを受け入れてまで、自分が育った広島を優勝させたい、という黒田投手の「想い」がこの異例の契約を実現させたのでしょう。
 ここ数年、プロ野球に興味を持つことはありませんでした。しかしながら、この黒田投手の決断を見た以上、来年は、広島の優勝を願いながら、野球の成績を気にする事になりそうだな、と思いました。

2014年12月26日

義姉弟の会話を楽しむ

 近所に住む弟と相方と計三人で近所の居酒屋で忘年会をしました。
 相方と弟には今年になってハマった共通の趣味があります。そのため、二人でその話題で盛り上がっていました。
 しかしながら、自分はその趣味には興味がありません。そのため、もっぱら話を聞くだけの忘年会になりました。
 とはいえ、別に疎外感などがあったわけではありません。共通の身内が、同じ話題で盛り上がる、というのは嬉しい事です。また、その共通の趣味は自分的には難易度が高く、一緒にやる事は不可能です。したがって、こうなる事は事前の予想通りでした。
 また、出てきた酒と料理にも満足出来ました。
 というわけで、聞き役に徹しながら満足できた忘年会となりました。
 今年の忘年会には、いろいろ不完全燃焼なところもありました。しかし、最後になった今日の会は、非常に満足できるものでした。
 そういう事もあり、「終わりよければ全て良し」だと思いました。

2014年12月25日

2014/12/25の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みならブログめもちょうに「冬コミサンプルとおしながき」を掲載しました。

ブーメラン

 ネットで毎日のように「ブーメラン」という単語を見ます。
 といっても別に、オーストラリアの先住民族であるアボリジニが開発したと言われている武器であるブーメランが再評価されているわけではありません。
 ブーメランの特徴として、「その機能と投げ方により、目標に当たらなければ手元に戻ってくる」というのがあります。
 つまり、元の位置に立ったまま、武器を回収し、即座に再利用できるという、高度な武器なわけです。
 ところが、それがなぜか、「相手にしたはずの攻撃が、自分に戻ってきてダメージを与える」という意味になってしまいました。
 中途半端に知識を齧った人が「ブーメランは攻撃者の操作により自分の手元に戻ってくる」を「ブーメランは攻撃者のミスにより、自分に戻ってきてしまう」と勘違いしてしまったようです。
 自分が子どもの頃は、「ゴレンジャー」のミドレンジャーや、「リングにかけろ」の高嶺竜児のように、「ブーメラン」もしくはそれに由来する必殺技を持っているヒーローがいました。
 したがって、そんな勘違いはありえません。しかしながら、残念ながら、自分の知る限り、ここ20年以上、そのようなヒーローは見かけません。
 それもあって、このような「誤用」が広まってしまったのでしょうか。
 いずれにせよ、かなりみっともないので、早くこの「ブーメラン」というネットスラングが消える事を願っています。

2014年12月24日

メトロWi-Fiが終了

 昨日の事ですが、久々に都内に出ました。
 基本的に、東京西部に行くときは、西船橋から東西線に乗り換えます。地下鉄を使う最大の理由は、所要時間はさほど変わらないのに、運賃が100円以上安くなる、という所にあります。
 それに加え、東京メトロが提供する無料の無線LANが使える、というのがありました。
 これを使うと、スマホの電池を節約できるのです。
 ところが昨日は、地下区間に入っても、メトロの無線LANの電波を捕まえられませんでした。不思議に思ってスマホで検索したところ、約1ヶ月前にサービスを終了していた、と書かれていました。

 まあ、確かに、東京メトロが無料で無線LANを提供しているから、JRでなくこちらに乗る、などという自分のような利用者は極めて少数派でしょう。
 あと、この類の企業が提供する無料Wi-Fiは、ブラウザを開くと、その企業が作っているサイトが開く、という宣伝効果があります。
 しかしながら、電車の中でスマホやタブレットでネット接続している人の多くは、ブラウザを使わずに、ツイッターなどのSNSを使っています。
 それらの現状を考えると、確かに高い費用を払って無線LANを提供する費用対効果はない、と考え、廃止をするのは的確な判断だと言えます。
 そういう意味では納得はできました。とはいえ、やはり、都内に出るときの「楽しみ」の一つがなくなってしまった事は、少なからぬ喪失感がありました。

 

2014年12月23日

ニャン孫20141223

 今日の休みは、二箇所用事があり、午前中から夜までずっと都内にいました。
 ちなみに、諸事情により、短時間の間に、目黒と渋谷の間を一往復半する、という面白い経験をすることができました。
 それはともかく、休日の恒例である、ニャン孫の撮影に成功しました。
 ここ数日、親しか見ておらず、独り立ちでもしたのだろうか、と思っていたのですが、今日は普通に親子で並んでいました。
 写真慣れしたのか、ポーズも決まっています。
 なお、光の加減で左右の眼の色が違って見えますが、別にオッドアイというわけではありません。
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2014年12月22日

朔旦冬至

 早起きして自転車で町内を回りました。
 5時半過ぎに走り出した時はまだ真っ暗でしたが、だんだんと明るくなっていきます。
 昔、夏至の朝に早起きした事はありましたが、冬至の早起きは初めての経験でした。それだけに、「なるほど、冬至だとこんな時間に日の出になるのだな」と実感する事ができました。

 ところで、今日の冬至は新月と重なる「朔旦冬至」との事です。基本的に19年周期なのですが、なぜか2033年には発生せず、次回は2052年までないとのことです。
 19年前といえば1995年でした。当時、とある雑誌の編集をやっていました。売れ行き並びに社内事情により、廃刊の危機に瀕していました。
 そこで、編集長主導で新年号で大幅リニューアルをやったのですが、内部にいる自分から見ても、「なんだかな…」という内容でした。
 このままなくなるのだろうか…。と心配しつつ、自分の担当する企画のために、年末年始も没頭していた、という記憶があります。なお、雑誌は結局、翌1996年に廃刊となりました。
 ちなみに次回の「朔旦冬至」である38年後といえば、自分は83歳です。その頃には何をやっているのでしょうか。それ以前の問題として生きているかどうかですが…。
 そんな事を思ったりしながら過ごした、19年に一度の「朔旦冬至」となりました。

2014年12月21日

忘年会シーズン

 年末という事もあり、忘年会が続いています。
 これまで、以前いた会社のOB会が一件、地元の仕事関係の付き合いで一件ありました。
 最初の「会社OB会」は、昔話でそこそこ盛り上がったのですが、それ以上に、すぐ隣の席にいた大相撲の関取と友人の二人組が強く印象に残りました。
 力士と言えば、よく食べる事で有名です。実際、ある日、近所の松屋に行ったら、地元の相撲部屋に所属する力士三人と一緒になり、その桁違いの食事量に感服した事がありました。
 その日行った店は、すき焼き・しゃぶしゃぶ食べ放題でした。それだけに、期待(?)して横目で見ていたのですが、我々とさほど変わらないペースで食べていました。
 また、酒に関しても、「酒豪で知られるプロ野球選手が力士と飲み比べたら完敗した」みたいな逸話を聞いた事があるのですが、その関取は、普通のペースで烏龍茶などをはさみながらゆっくり飲んでいました。
 というわけで、思い出話よりお隣さんのほうが印象に残ってしまった「第一弾」でした。

 続いて「第二弾」が昨日あったのですが、メンバーの人選に難がありました。
 一人、周りの事など顧みず、自分の思いを熱く語る人が現れ、その人の「独演会」が始まってしまったのです。
 しかも、その話の内容は聞いていて楽しいものでなく、他のメンバーから「そのくらいにしておけば」という要請が入ったほどでした。にも関わらず、それを無視して暴走が続きました。
 そういう事もあり、かなり残念な会になってしまいました。
 メンバーの選出というのは難しいものだな、と思いました。

 というわけで、今のところ忘年会は1勝1敗という感じです。
 まあ、残りの二回は、25年来の知り合いという気心の知れたメンバーによるものと、相方および近くに住む弟、という構成です。また、前半二回と違い、幹事は自分です。
 というわけで、自分がきちんと幹事さえできれば、楽しい忘年会になるはずです。
 なんとか、「3勝1敗」で今年の忘年会シーズンを締めることができるようにしたいものだと思っています。

2014年12月19日

ニャン孫20141219

 最近、我が家の休日の楽しみに、ニャン孫を見ることがあります。
 今日は、親子で並んで座っていました。そこで、スマホを向けたのですが、母親のほうは、それを見るなり、移動してしまいました。
 というわけで、今日は、ニャン孫のワンショットとなりました。
 当然とはいえ、数日前よりも成長していると感じました。こうやってだんだと、子猫から成猫になっていくのでしょうね。
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千葉四天王

 ツイッターを見ていたら、東海地方に住む人が、「日本で一番高いと言われる豊橋鉄道」と書いていました。
 千葉県民として、「そんなわけないだろう」と思って調べてみたところ、18キロで520円、という料金設定になっていました。
 確かに高いですが、我が千葉県の誇る北総鉄道と東葉高速鉄道なら、同じ距離ならもう100円くらい高くなります。
 ついでに言うと、10キロ乗ると340円ですが、これも、千葉のモノレールや京成千原線より数十円安い設定でした。
 改めて、20世紀末に作られた千葉の私鉄の高さは圧倒的だ、と思いました。

 もっとも、確かに「千葉四天王」にはかないませんが、豊橋鉄道の高さもかなりのものである事は確かです。
 50年以上の歴史を持つ私鉄としては、かなりのものではないでしょうか。なぜそんな値段になったのか、気になりました。
 あと、この情報を調べる際に、豊橋鉄道のサイトを見たのですが、その特異なデザインとユーザビリティにはちょっと驚きました。
 20数年前に路面電車に乗って以来ご無沙汰の鉄道でした。それが、このようななかなか特異な存在であるとは思いませんでした。
 落ち着いたら、一度ゆっくり乗りに行きたいものだ、などと思いました。

2014年12月17日

お気に入り?

 先日、ある漫画家さんが亡くなられました。
 自分が20年ほど前に愛読した雑誌で連載しており、単行本を買うまでもなかったものの、その絵柄は好きだったので、その情報を知った時は、ちょっとしんみりしました。
 ところで、その情報は、ご遺族がご本人が生前開設していたツイッターのアカウントで告知されていました。
 それに対し、何千人もの人が「お気に入り」ボタンを押していました。
 おそらくは故人のファンなのでしょう。そして、情報を教えてくれたご遺族への感謝を表していたのでしょう。
 とはいえ、別に何ら悪いことをしたわけでもない人の訃報に対し「お気に入り」が何千もついている、という状況はちょっと違和感がありました。
 フェイスブックにも言えることですが、このような特殊な情報発信の際限定で、「お悔やみ」や「お見舞い」というボタンをつける、などという機能をつけるべきなのでは、と思いました。

2014年12月16日

期日前投票

 おとといの選挙は、また投票率が下がりました。
 それについて言いたい事は山ほどあるのですが、とりあえず、ここでは、我が地元である、千葉市花見川区についてのみ書きます。
 郵送されてきた投票所入場券には、期日前投票の場所が2か所書かれていました。一つは区役所で、もう一つは、花島コミュニティーセンターなる施設です。
 区役所に行くには、電車とバスを乗り継いで片道310円かかります。さらに、もう一つの投票所である花島コミュニティセンターに至っては、電車とバスを乗り継いで片道410円となっていました。
 日曜は仕事なうえ、地元の投票所は職場と正反対の方向にあります。また、以前、投票日に急に体調を崩し、えらい思いをしながら投票所まで行った経験もあります。
 そういうわけで、期日前投票をしておきたかったのですが、時間と費用対効果を考慮の上、当日投票にしました。
 千葉市は政令指定都市になった際に、6つの区ができたのですが、その区割りは実際の生活に沿っているとは言いがたいものがあります。
 にも関わらず、区単位で、しかも二つしか投票所を設置しないため、このような事が生じるわけです。
 区単位でやるなら、せめて幕張本郷・幕張地区に一つくらい投票所を作ってもらいたいものです。
 もしくは、千葉駅や海浜幕張駅のような人の集まる所に、どの区の人でも投票できる場所を作るべきなのでは、などと思いました。

2014年12月14日

ニャン孫を撮影

 家の近くを散歩していたら、ニャン孫親子に、初老の男性が煮干を与えていました。
 普段は、人間を警戒して近寄ってこないのですが、人間から食事をもらった直後である今なら、少しは気を許してくれるのか、と思い、スマホを向けました。
 すると、期待通り、そのままこちらを見ています。おかげで、親子の写真を撮ることができました。
 この親子を見ていると色々と癒されます。これからも、元気に育ってもらいたいものだと思いました。
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G大阪、Jリーグ二度の三冠達成

 昨日、サッカー全日本選手権の決勝が行われ、G大阪が山形に勝って優勝しました。J1・Jリーグ杯も制しているので、これで三冠達成。今年のサッカーを完全制覇した事になります。
 ちなみに、Jリーグ発足後、この「三冠」を達成したのは、2000年の鹿島以来、15年ぶり史上二度目となります。
 まあ、この決勝は、相手の山形がかなり幸運の連続で決勝に来た、という事もあり、素人目にも事前に結果は見えていた感じでした。何しろ、山形が決勝に行くまでに倒したJ1チームは一つだけでしたので…。

 それに加え、国立競技場の改修関係で、例年の元旦でなく、J1終了翌週の土曜に決勝を行ったため、より盛り上がりを欠いた感がありました。
 とはいえ、G大阪が成し遂げた、13年ぶり史上2度めの三冠が偉業であることに間違いはありません。
 しかも、G大阪は一昨年にJ1から降格し、J2で優勝して直後の三冠制覇です。
 これを達成した原因としては、昨年、降格した際に、大黒柱の遠藤選手をはじめ、主力がほとんど流出しなかった、という事があったと思います。
 その結果、昨年の日本代表チームは、遠藤選手と今野選手という、J2であるG大阪の選手がスタメンで出場する、という事もありました。
 もちろん、移籍するという選択肢もあったと思います。そちらのほうが、昨年の収入は良かったでしょう。にも関わらず、代表戦に出ながら、観客も少ないJ2で一年戦い続けたのだから、素晴らしいと思いました。
 同時に、繰り返しになりますが、その翌年三冠を獲得するG大阪戦において、相手ホームで勝利した愛媛FCのファンである事を、嬉しく思いました。

 

2014年12月13日

2014/12/13の更新

 大野隆別ブログこれでいいのか?日本を旧ソ連のようにする政党を書きました。
 14日に投票する際に参考にしていただければ幸いです。

2014年12月12日

二年ぶりの健康診断

 健康診断を受けました。昨年はバタバタして受けられなかったので、2年ぶりとなります。
 とりあえず結果が出た所で見ると、矯正視力が少し下がって両目とも0.9になっていました。そろそろ老眼も入ってきているのですが、近眼のほうも進行し続けているようです。困ったものです。
 あと、2年前と比べ、体重が3キロ減り、体脂肪率と腹回りもそれにあわせて減っていました。思いあたる理由を尋ねられたので、昨年から片道15分弱の自転車通勤を始めた事を話すと、わざわざ電卓でカロリー計算して、だいたい妥当な減り方だと教えてくれました。
 まあ、外側より問題は中身です。特に心配なのは、毎回、よろしくない結果を出している肝臓です。とりあえず、今日から始まる忘年会シーズンでは、酒を減らしつつ年明けに出る結果を待とうと思っています。

2014年12月11日

珍政党とそれに大騒ぎする「信者」

 今回の選挙ですが、北海道の比例区に「支持政党なし」という「政党」が立候補しています。
 届け出順位が一番早かったのか、比例代表投票用の政党一覧では、一番最初に表記されています。そのため、期日前投票をした人が撮った写真は、異彩を放っていました。
 世論調査をすると「支持政党なし」という答えが一番多い、という結果を利用した「ネタ政党」です。
 かつての参院選比例区では、このような「珍政党」が多数出馬し、話題になったものでした。
 自分的に特に印象に残っているのは、「開星論」を主張した「UFO党」と、政見放送の時に、「党首」がひと通り話をしたあと、「お色直し」をして、もう一度全く同じ話をした「人間党 」の二つです。

 というわけで、FBで最初にその「支持政党なし」を見た時はちょっと笑ったのですが、その後、その投稿のコメント欄を見たところ、驚きました。
 その写真にある「立候補政党一覧表」には、小沢一郎氏率いる「生活の党」はありません。北海道比例区に候補を立てなかったためです。
 ところが、それを見た小沢信者の方々は怒りを爆発させました。
 実は、小沢信者の「教義」の一つに、「不正選挙が行われている」というのがあります。
 前回の総選挙で小沢氏率いる「日本未来の党(選挙の翌月に解党)」は記録的な大惨敗をしました。
 その敗北が認められない信者たちは、「これは不正選挙が行われたに違いない」と騒ぎ出したのです。特に、投票集計システムを作っているM社が不正をしている、という事が証拠もなしに広められました。おかげで、M社は信者界隈では知らぬ人がいない「日本を操っている企業」にされてしまっています。
 そのため、この「北海道比例区に『生活の党』の記載がない」というのも「不正選挙ゆえの陰謀」という事になり、大騒ぎしはじめたのです。
 コメント欄で、「非信者」が、「北海道で立候補していないから」と当然すぎる指摘をしたのですが、それに対しても、「立候補していなくても一覧表には名前があるはずだ」などと、超絶的な「理論」で反撃した人がいました。

 というわけで、「支持政党なし」という珍政党で笑ったあと、「珍信者」のトンデモ陰謀論に嗤う、という「一粒で二度美味しい」経験ができました。
 あと、こんな「信者」ばかりがネットで暴れ続けていると、そのうち、「生活の党」も「支持政党なし」と同列の泡沫政党になってしまうのでは、などとも思いました。

2014年12月10日

「慇懃無礼」を意味する顔文字?

 ツイッターで、見ず知らずの人間から、えらく非礼かつ見当違いななメンションを送られました。
 少々呆れたものの、一応、そのメンションが筋違いであるという理由を、二つほど書いて返信しました。
 すると、驚いた事に、それに対する返信がまたきました。最初のメンションに輪をかけての非礼極まりないものです。なにしろ、こちらの返事を無視して、先ほどと同じ事を書いているのです。そして、文末には「(^^)」という顔文字がついていました。
 しかしながら、その顔文字は、本文の非礼さを増幅する効果しかありませんでした。そこで、かなり率直な感想を返信してお別れしました。
 リアルの会話では、笑顔でえらく失礼な事を言う輩がいます。その表情には、失礼さに輪をかける効果が生じます。
 それを上手く(?)「文字化」した、文章と顔文字の組み合わせだと思いました。
 とりあえず、この文章と顔文字の組み合わせは「慇懃無礼」を表すには最適なのかも、などと思いました。
 無意味かつ不毛な会話で10分ほど無駄にしてしまいました。
 まあ、ネットの世界では、色々な手段で、見ず知らずの他人を不愉快にさせる手段が存在します。その新たな手法を見れたので、一応10分無駄にした価値もあるかも、と思うことにしました。

2014年12月09日

事実は漫画より奇なり?

[ 漫画 ]

 学生時代に読んだ山科けいすけさんの漫画で、今でもよく覚えている作品があります。
 選挙に立候補した人が、「プロの選挙参謀」にプロデュースを頼みのですが、その「選挙のプロ」は、「有権者など、政策は聞いていない。候補者の名前をいかに連呼するかが当選のコツだ」とアドバイスします。
 当然、選挙カーもポスターも名前だけ、となります。
 さらに、トドメ(?)として、その候補に覆面をかぶらせ、そこに候補者の名前を書き始めた、というオチでした。
 なかなか皮肉の効いたギャグなのですが、なんと現在行われている総選挙の関西地区において、それに類する事が行われている、という画像を見ました。
 公設掲示板に維新の党から出馬した候補者のポスターが貼られているのですが、その顔の部分に「橋下共同代表の演説会の案内」というチラシが貼られているのです。
 その結果、候補者の顔は隠されてしまっています。
 確かに、候補者よりも共同代表氏のほうが訴求力はあるでしょう。比例区での得票を考えると、ある意味、筋の通った策と言えなくもありません。
 とはいえ、いくらなんでも…。と思うと同時に、その「自分の名前が書かれた覆面をして選挙運動をする候補者」という、20数年前に読んだ漫画を思い出してしまいました。
 当時は、現実にはありえないけれど面白い皮肉だと思っていました。それだけに、その斜め上をいくような事が実現した、と知った時は、少なからぬ衝撃を受けました。

2014年12月08日

Jリーグの入替え戦とプレーオフ

 昨日、J2プレーオフ決勝と、J2ーJ3入替え戦最終戦が行われました。
 先に行われた入替え戦は、前回アウェイで引き分けた讃岐が、長野をホームで迎え撃つという形になりました。
 アウェイゴール制なので、仮に1−1など、両チーム得点しての引き分けの場合は長野が昇格となります。
 そういうプレッシャーのかかる試合でしたが、讃岐がホームの利とJ2チームの貫禄もあって1−0で勝利し、昨年に続いて入替え戦を制しました。

 これで来年は、降格した徳島とあわせ、四国にJ2チームが3つ同時に所属する事になります。「四国ダービー」をどのように盛り上げるか、今から楽しみです。
 一方、J2プレーオフの千葉ー山形は、序盤で先制した山形が逃げ切って1−0で勝利しました。こちらも、引き分ければ千葉が昇格だったのですが、追いつけず、千葉はまたもや涙を飲みました。
 プレーオフ制度が出来てから、千葉は3期連続出場で、いずれも敗退した、という形になります。山形は、1回戦のキーパーがゴールして劇的な勝利の勢いをそのまま持っていった、という感じです。
 というわけで、千葉はまたもや「J2残留」となりました。以前も書きましたが、愛媛FCファンとしては、地元で試合が見れるので、残ってくれるのは有難いことです。地元ファンの方、すみません。
 また、J1から大宮が降格してきたので、首都圏での愛媛FCの試合を見る機会が一つ増えました。大宮のサッカー場は前から興味があったので、こちらもぜひとも行ってみたいものです。

2014年12月07日

ニャン孫

 二年半前に、生まれたての子猫を見た建物で、親猫と子猫を見るようになりました。
 猫は1年ちょっとで子どもを産めるようになるそうです。それを考えれば、二年前に見た赤ちゃん猫が産んだ子どもなのでしょう。
 あの時、母親にくわえられて運ばれていた猫が、もう母親になっているわけです。自然の摂理ではあるとはいえ、ちょっと驚きました。
 そういう事もあり、我が家ではその子猫の事を「ニャン孫」と勝手に名づけました。2年半前に見た子猫が「ニャン子」だったから、その子どもは孫、という安直なネーミングです。
 そのニャン孫ですが、たまに我々を見ると、ちょっと警戒しながらも、珍しそうに近づいてきます。
 ある日などは、数メートルのところで、寝っ転がって腹を見せたりしていました。
 ある程度成長すれば、人間に対してこのような姿を見せる猫はいません。その分、まだ「経験不足」なのでしょう。それだけに、このような態度が見れるのは今のうちだけだ、と思い、得した気分になりました。
 ぜひとも健やかに成長してもらいたいものだ、とその無邪気な姿をみながら思いました。

2014年12月06日

J1、G大阪が優勝

 J1最終戦が行われました。前節で今季初の首位に立ったG大阪は、最下位が確定している徳島相手に苦戦し、0−0で引き分けます。
 しかし、前半でリードしていた浦和が逆転負けを喫し、G大阪が優勝しました。自分の試合が終わった時点では、まだ浦和戦が終わっておらず、試合が終わった選手たちは、その結果を待ち、確認後に優勝に沸く、という形になりました。
 これでG大阪は、9年ぶりの優勝となり、史上2度めとなる、J2・J1連続制覇となりました。
 さらに既にJリーグ杯では優勝しており、来週の全日本選手権決勝に勝つと、15年前の鹿島以来となる、「三冠制覇」となります。
 ちなみに、それほど強いG大阪に対し、愛媛FCは昨年、アウェイで勝利しています。まああ、だから何だと言われればそれまでですが…。

 5年前にも柏が同様に、降格後にJ2・J1を連覇しています。またその二年後には、FC東京が降格した直後にJ2さらには全日本選手権を制しています。
 こうやって見ると、J2降格というのは、チームがさらなる高みになるきっかけになるのでは、とも思えました。
 今回J1から降格するのは大宮・C大阪・徳島ですが、いずれのチームもこのG大阪のような、「いいきっかけ」にできれば、などと思っています。
 なお、広島での試合は、雪が降っていました。さらに、新潟で予定されていた試合が、豪雪で中止となるなど、今日の異常な寒さの影響を色々と受けた最終日ともなりました。

2014年12月05日

北斗星をはじめ、夜行客車特急が廃止に

 上野と札幌を結ぶ夜行客車特急「北斗星」の廃止が発表されました。北海道新幹線に関する仕様変更や、車両の老朽化が理由とのことです。
 自分が初めて乗った夜行特急は北斗星でした。それまで、夜行急行や各駅には何度も乗ってはいましたが、特急は初めてでした。(当時は今と違い、急行が全国各地で走っていました)
 そこでの、「食堂車でフランス料理を食べながら、雪の夜の東北本線を北上し、その後は個室寝台で青函トンネルを通る」というのは、これまでにない経験でした。同じ所を走っているのに、これまでとは全然印象が違いました。
 そういう事もあり、それから23年経った今も強く印象に残っています。
 その後、トワイライトエクスプレスと北斗星に一回づつ、合計3回乗ったのが、自分の数少ない夜行客車特急経験です。

 かつては、日本全国に夜行列車が走っていました。しかし、だんだんと廃止され、ついに北斗星までが、という感じです。
 残る定期夜行列車は、東京と高松・出雲を結ぶ電車特急だけ  まあ、時代の流れというのもあるのでしょう。しかし一方では、夜行高速バスが相変わらず走り続けているわけです。
 安全の事などを考えたら、バスより鉄道のほうがいいと思うのですが…。まあ、27年前に国鉄を解体して以来、この方向性で進み続けていたのだから、仕方ないのですが…。
 発表前から分かっていた事ではありました。しかしながら、当時を思い出し、少なからぬ寂しさを感じた廃止発表でした。

2014年12月03日

遅刻の罰?

 年に数回行く店で飲み会がありました。
 普段そこで飲むときは、自分が幹事的な役割をしており、さりげなく、自分が嫌いなものは注文から外します。
 しかし、今日は仕事が長引いて定刻に行けませんでした。その結果、着いた時は、すでに料理が出始めていました。
 その料理の中には、自分があまり得意でないものが多々含まれていました。別に嫌いで食べれない、というわけではありません。とはいえ、「どうせそれを頼むなら、同じジャンルのあれだったら、自分の好物なのに…」と言いたくなるようなものばかりでした。
 おかげで、自分的には少々微妙な飲み会になりました。まあ、定刻に来れなかったのですから仕方ありません。次回は、遅刻しないよう、万難を排して行こうと思いました。

2014年12月02日

名前

 妹がFBで、自分が友人運に恵まれている話を書いていました。そして、その友人たちに感謝すると同時に、自分の名前に通じている、と喜んでいました。
 名前に見合った幸せを得られている、というのは兄としても嬉しく思いました。
 もうかなり前の事なのですが、妹が生まれた時、両親が名づけた時の事はおぼろげに覚えています。そういう事もあり、その名をつけた両親の愛情、それに応えた生き方をしている妹の双方を誇らしく思いました。
 自分も、両親から貰った「隆」という名前を非常に気に入っています。ただ、45年ほど生きていますが、その名に見合った生き方ができているか、と問われると、自信はありません。
 そして、もはやのんびりしている時間はさほど残ってはいません。名前に見合った生き方ができている、と胸を張って言えるようにしないとな、と改めて思いました。

2014年12月01日

亡くなって初めて知る偉大さ

 俳優の菅原文太さんが亡くなりました。
 先日亡くなられた高倉健さんもそうですが、俳優の事はよく分かりません。なにしろ、実写映画は35年近く見ていない、といった有り様です。
 というわけで、「トラック野郎」と言われても名前しかしらない、という感じでした。
 そのため、訃報を聞いても最初は特に感慨はありませんでした。しかし、その後、ネットで流れた「亡くなる一ヶ月前の演説」を聞いた時は、少なからぬ感銘を受けました。
 一ヶ月前の11月1日、沖縄の知事選で菅原さんは応援演説を、わざわざ沖縄まで行って行いました。
 そこで、「政治の役割は二つある。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは最も大切。絶対に戦争をしない事…。」
 と言っていました。
 余命一ヶ月を切っているにも関わらず、何時間も飛行機に乗って沖縄まで行き、暑い日差しの中、演説をしたわけです。
 しかも、その内容は、非常に分かりやすく、かつ的確です。
 そういう事もあり、この演説動画を見た時は、強く心に残りました。
 自分もいつかは「余命一ヶ月」になる日がくるわけですが、その時も、このように生きていたいものだ、と思いました。
 同時に、いつか時間に余裕ができたら、一本くらいは菅原さんの映画を見たいものだ、とも思いました。