2007年01月21日

プレナ幕張のマリーンズイベント

[ 野球 ]

 毎年恒例のプレナ幕張のイベントに、里崎選手と渡辺正人選手が出演しました。建物に入ったところ、昼飯時を過ぎていたにも関わらず、各食堂の前には行列ができていました。今日は幕張メッセで次世代ワールドホビーフェアがあり、その客が流れてきた感じです。他にもメッセでは野球関係の行事があったためか、混雑は昨年以上という感じでした。そのため、昨年まで使っていた3階席(?)も着いたときには既に満席で、4階まで上がって見ることになりました。
 例年のごとく、最初はキャラクターショーでした。ただ、長さがこれまでと違い、30分以上やっていました。しかもショー自体に「ウォームビズ」という主題が設定されていました。今年の夏に、クールが環境省で「クールビズ」の宣伝キャラになった事と関係があるのでしょうか。後、途中で「キャラクター達のかけあい」という事でロッテ関連会社の製品である「ホカロン」の名を連呼していました。
 さらにキャラクターショー終了後には、球団主催の「ダンスアカデミー」の宣伝もありました。もちろん、球団は企業なわけですから、イベント内で収益を挙げるために努力をするのは当然の事です。それは分かってはいますが、やはりちょっと違和感がありました。

 というわけで、長い前振りの後、やっと里崎選手と渡辺正人選手が登場。昨年から、何でもズケズケと言うキャラになっている里崎選手は開口一番「待たされた」と長すぎるキャラクターショーについて言及していました。他にも契約更改の時に話題となった「金額漏洩問題」についても皮肉たっぷりに話していました。また、一次キャンプ地であるジーロングについても、微妙な発言がありました。
 その後は質問コーナーで、渡辺正人選手には「どのポジションが一番やりやすいか」という難問が。かなり悩んだ末に「二塁」と答えていました。この悩んだ時間が「純粋に守備位置との相性」を考えていたのか、「ポジション争いの難易度」も加味して考えていたかは興味のあるところです。
 というわけで、トークと質問をあわせて30分弱で終了。キャラクターショーが長すぎた事もあり、かなり短いと感じました。
 その後はオークションでしたが、これは落札するつもりもないので昨年同様パスし、会場を出ました。来年はどうなるか分かりませんが、とりあえず、もう少しメッセが空いている日にやってもいいのでは、とは思いました。

 話は全然変わりますが、ストーブリーグの主役となっている合併球団が、今年は恒例の生田神社への「必勝祈願」を中止するとか。なんでも、コリンズ新監督に気をつかっての事だそうです。神社側は「厄払いをしたほうがいいのでは」と残念がる談話を発表したとか。まあ、この球団の場合、「厄」は神戸市生田区ではなく、東京都港区芝あたりに存在しているので、確かに神戸の神社に祈ってもどうしようもないと思われます。そういう意味では合理的な判断とも言えるでしょう。
 ところで、この球団、先日逮捕された前川投手を解雇した際に、「球団に寄せられた意見が30ほど」と発表していました。それを発表するなら、中村選手退団に関する「意見」の数も発表しないとバランスが取れないのではないでしょうか。何の意図で「意見の数」を流したのか分かりませんが、これまた不可解かつあの球団らしい対応と言えるでしょう。

2007年01月21日 21:12