2007年08月11日

連続サヨナラ負けで3連敗

[ 野球 ]

 仙台のイーグルス対マリーンズは田中投手と清水直投手が先発。今日は二試合ぶりにTSUYOSHI選手がスタメンに復帰しました。また、里崎選手が久々に外れ、橋本選手が八番で出場しています。
 清水直投手は二回裏に二死から連打されて1・2塁とし、さらに嶋選手が中前打を放ちますが、ここは早川選手の返球で二塁走者を本塁で刺し、先制を許しません。
 すると直後の3回表、1死からTSUYOSHI選手が二塁打を放つと、本日二度目の盗塁。さらに四球で歩いた早川選手も盗塁を決めます。そして満塁からオーティズ選手の2点適時打で先制すると、続く大松選手に2号3ランが出てこの回に一挙5点を挙げます。

 大量援護をもらった清水直投手ですが、その裏、いきなり連続四球を出してしまいます。さらに安打で満塁とした後、山崎武選手の併殺の間に1点を返されると、続くリック選手にも適時打を打たれ、即座に3点差に迫られます。
 マリーンズは5回に無死満塁からオーティズ選手に犠飛が出て突き放したかに見えました。しかし6回裏に1死からの連打で1点を返されて清水直投手は降板。さらに犠飛で2点差に迫られます。
 続く7回には失策で走者を出し、左の憲史選手の所で藤田投手を投入するも、代打のフェルナンデス選手に15号2ランを喫して、ついに追いつかれてしまいます。
 マリーンズは8回に久々一軍復帰の大塚選手が無死から安打するも無得点。続く9回も走者を二人だしますが、ここも勝ち越せません。
 そして迎えた9回裏、前の回から登板の薮田投手は1死からリック選手を歩かせると、フェルナンデス選手の安打で1・3塁に。ここで草野選手にサヨナラ打が出て7対6でイーグルスが勝利。マリーンズにとっても、薮田投手にとっても、二試合連続のサヨナラ負けとなってしまいました。観客数は1万8千5百人ほどでした。
 なお、ホークスのガトームソン投手が禁止薬物を使った事が発見され、二十日間の出場停止処分がくだされています。

 神戸の合併球団対ホークスは川越投手と杉内投手が先発。初回にローズ選手の適時打で先制した合併球団が4回までに4点を奪って杉内投手をKO。さらに1点を追加し、5点差となります。
 川越投手は7回まで4安打無失点の好投を見せます。ところが8回、三連打で1点を失うと、満塁から本多選手の走者一掃となる適時三塁打で1点差となり、続く川崎選手の犠飛で一気にホークスが追いつきます。
 そのまま延長に入った11回裏、前の回から登板の馬原投手が1死からラロッカ選手に安打されると、続くローズ選手が37号サヨナラ2ランを放ち、合併球団が勝ちました。ローズ選手は本塁打王争いで山崎武選手を抜いています。観客数は1万2千9百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対タイガースはマットホワイト投手と上園投手が先発。初回にベイスターズが2点を先制しますが、2回に上園投手の適時打が出た後、一番に入った浜中選手の2点適時打でタイガースが逆転。さらに3回にも3点を追加し、差を4点とします。しかし、4回にベイスターズは失策で1点を返した後、佐伯選手に11号3ランが出て追いつきます。
 しかし6回、先ほど同点のきっかけとなってしまった失策をしたシーツ選手が汚名返上の適時打を放ってタイガースが勝ち越し、さらに1点を追加し、6対4とします。
 この展開ならば、当然ながらいつもの三人が登場。ベイスターズ打線を抑え、そのままタイガースが6対4で勝っています。観客数は2万3千4百人ほどでした。

 広島のカープ対スワローズは高橋投手と館山投手が先発。梵選手の先頭打者本塁打に始まり、カープが序盤から着実に得点。スワローズも反撃をしますが、中終盤も小刻みに加点したカープが7対3で勝っています。観客数は1万2千人ほどでした。
 ナゴヤドームのドラゴンズ対読売は川上投手と内海投手の先発でドラゴンズが負けたようです。観客数は3万8千1百人ほどでした。

2007年08月11日 03:04