2005年06月18日

交流戦終了

[ 野球 ]

 仕事でデーゲームは見れず。その神宮のスワローズ対ライオンズは館山投手と涌井投手が先発。これまで好投を続けながら援護がなくて勝ち投手になれず、珍しく援護のあった先週は打ち込まれた涌井投手ですが、今日は投球・援護とも順調。6回を真中選手のソロのみの2安打1失点に抑え、一方、打線は初回に2点を先制し、3回にも追加点と着実に援護します。終盤も本塁打連発でダメを押し、最後は11対1と圧勝。涌井投手はようやくプロ初勝利です。観客数は1万2千9百人ほどでした。

 そして「交流戦結びの一番」となったのが仙台のイーグルス対ベイスターズ戦。横浜からの当日移動なのでナイターでした。ベイスターズは移動日なしで福岡→横浜→仙台と連日の移動です。
 先発はホッジス投手と吉見投手でしたが、初回にいきなりイーグルスが4得点。吉見投手は1回持たずに降板します。しかし、急遽登板した加藤投手が好投。初回の危機をしのぎ、その後8回途中までイーグルス打線に得点を許しません。
 一方、ホッジス投手は2回に1点返され、4回も1死から連続四球を出します。ここでイーグルスは早くもホッジス投手を諦め、小倉投手を投入。期待に応えて小池選手を左飛に抑えた・・・かに見えたのですが、おりしもの雨で霧がかかっており、その中にボールが入って左翼手が見失って適時二塁打に。続く金城選手が同点適時打、さらに失策でベイスターズが一気に逆転しました。
 この後、雨が強くなり、一時試合は中断。シート水しぶきが出るくらいの降りで、このままノーゲームかとも思われましたが、30数分の中断で再開となりました。なお、その中断時間中は「Mr.カラスコ」が大活躍。雨の中の球場内をオートバイで走り回り、外野フェンスによじのぼったり、フィールドシートに入って、いきなり寝っころがったりしていました。
 イーグルスは中断直前から登板した渡辺投手がクリーンアップを三者凡退に抑えるなど好投し、1点差のまま試合は進みます。しかし7回から登板した4番手の玉木投手が1点取られて6対4に。そしてホルツ投手を挟んで、9回からクルーン投手が登板します。
 159kmを最初に記録した宮城での久々の登板となりましたが、先頭の竜太郎選手には変化球で抑えます。しかし、続くロペス選手には159kmで右飛に抑え、中村選手にも159kmを1球投げた後、最後も159km。計3回記録が出ました。3回も159kmが出るなら、1球くらいは160km、と思うのですが、なかなかうまくいかないものです。
 結局6対4でベイスターズが勝利。イーグルスはこの試合の負けにより、「交流戦最下位」が決まってしまいました。観客数は1万2千7百人ほどでした。

2005年06月18日 23:45