2004年10月06日

城島選手が4打点

[ 野球 ]

 パリーグ優勝を決めるプレーオフ第2ステージのホークス対ライオンズが今日から開幕。先発は新垣投手と石井貴投手でした。1回裏、2死1・2塁からシーズン中はライオンズとの相性が悪く、打率2割3分台だった城島選手の適時打で先制。さらにズレータ選手も続きました。
 新垣選手は5回まで3安打無失点。その投球を好リードで支える城島選手は3回にはソロ本塁打、5回に2点適時打と、序盤で4打点。第2ステージ前の不安要素「城島選手とライオンズ投手陣の相性」を早くもふっ飛ばします。
 ライオンズも6回にカブレラ選手の適時打で1点を返したものの、7回裏、3番手の大沼投手から井口選手・松中選手が連続本塁打。続く城島選手は倒れたものの、ズレータ選手にこの回3本目の本塁打が出て、トドメを刺しました。9回にカブレラ選手が杉内投手から2ランを打ったものの反撃はここまで。結局9対3でホークスが快勝しました。
 明日は和田投手対松坂投手。息詰まる投げあいを期待したいところです。

 スワローズ対タイガースは石川投手と福原投手が先発。金本選手の108打点目の適時打で先制しましたが、7回にラミレス選手の106打点目となる2ランが出て逆転。以下は石井投手・五十嵐投手に抑えられ、そのまま2対1で敗れました。
 カープ対ベイスターズは河内投手とマレン投手が先発。カープが3点先制したものの、直後にベイスターズが4点取って逆転。6対5で迎えた最終回にカープも好機を作りますが、門倉選手が抑えて、ベイスターズが逃げ切り5位を守りました。
 なお、打率争いは嶋選手・佐伯選手ともに4の1のため、嶋選手が1分差のリードを保っています。また、本塁打・打点の二冠の可能性があったウッズ選手が右肘痛で帰国しました。こうなると、残り5試合で3本差の岩村選手にもチャンスが出てきそうですが、果たしてどうなることでしょうか。

2004年10月06日 23:29