2006年09月08日

パ2試合、いずれも上位が勝つ

[ 野球 ]

 神戸の合併球団対ファイターズは高木投手と立石投手が先発。2回にガルシア選手の11号2ランで合併球団が一度は逆転しますが、4回の1死1・3塁を早めの継投で凌いだファイターズが、5回に小笠原選手の31号2ランで逆転。さらにセギノール選手の適時打で中押しし、9回には小笠原選手の適時打でダメ押し。投げては4回以降に自慢の継投陣が0点で抑え、5対2でファイターズが勝ち、ホークスとのゲーム差を0にしています。観客数は1万5千9百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対イーグルスは松永投手と有銘投手が先発。初回にカブレラ選手と和田選手の連続適時打でライオンズが2点を先制。一方、松永投手は序盤で制球に苦しみながらも8回までを2安打1失点。打線も中盤に追加点を挙げ、4対1でライオンズが勝ち、プレーオフ進出マジックを1にしています。観客数は9千1百人ほどでした。
 というわけで、パはいずれも上位が勝ち、下位が敗戦。上下とも二桁のゲーム差のあるマリーンズの4位決定の日が刻々と近づいています。
 広島のカープ対ドラゴンズはフェリシアーノ投手と朝倉投手が先発。ドラゴンズ5点リードで迎えた8回に前田選手と広瀬選手にそれぞれ2ランが出て1点差にすると、9回には岩瀬投手相手に先頭の岡上選手が約2年ぶりの安打となる三塁打を放つと、1死後に東出選手の適時打で同点に。そして延長に入った10回に倉選手がサヨナラ打を放ち、8対7でカープが勝っています。観客数は1万8百人ほどでした。
 東京ドームの読売対スワローズは内海投手とガトームソン投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は3万9千1百人ほどでした。

2006年09月08日 23:49