2005年08月01日

リー投手、ホークス打線を抑える

[ 野球 ]

 今日は福岡ドームのホークス対ファイターズのみ。ファイターズは昨日の帯広からの当日移動です。先発は田之上投手とリー投手。1回表、ファイターズは先頭の森本選手の安打に犠打で1死2塁とし、小笠原選手の適時二塁打で先制。さらに五番に昇格した稲葉選手にも適時打が出ます。さらに3回にも先頭の森本選手が歩き、内野ゴロで進んだ後、小笠原選手に二打席連続適時打が出ます。
 一方のリー投手は強力・ホークス打線を4回まで完璧に抑えます。5回に松中選手に安打されるも、城島選手を併殺に打ち取り、三者凡退。6回には2死から打球を足に受けますが、次の打者を抑えます。そしてファイターズ打線は7回表に、二番手の神内投手から奈良原選手の代打二塁打を足がかりに好機を広げ、坪井選手の適時打で大きなダメ押し点を挙げました。

 その裏、リー投手は2安打で初めて二塁に走者をやり、さらに0-2となったところで交替。しかし、ここも建山投手が抑え、9回はトーマス投手が抑え、完封リレーを完成。ホークスは三塁を踏めませんでした。
 リー選手は来日初勝利。初登板のマリーンズ戦で5回2失点、2戦目のイーグルス戦で3回5失点KOでしたが、今日はホークス相手に8回途中まで4安打無四球無失点。相手の勝率と投球内容が反比例するタイプなのでしょうか。なお、ヒーローインタビューは3安打2四球で出塁率10割で2得点だった森本選手。ただ、札幌ドームと違って、比較的普通のしゃべりでした。
 これでマリーンズとホークスの差は4.0となっています。観客数は2万9千8百人ほどでした。

2005年08月01日 23:45