2006年02月28日

2006/2/28の更新

 別ブログ「これでいいのか?」を更新しました。

2006年02月27日

2006/2/27の更新

 翔みならブログ「めもちょう」を更新しました。
 旅行記と地元ネタ奥道後温泉を掲載しました。

2006年02月26日

飛行機の厄日?

[ 交通 ]

 札幌から全日空で戻りました。帰りの千歳初羽田行きは、日曜の夜ということもあり、どの便も全て満席で、臨時便が出るほどでした。
 私は離陸したらすぐに寝たのですが、目覚めて時計を見たら、到着予定時刻を過ぎているのにまだ飛んでいます。どうやらかなり遅れている模様。羽田で松山から戻る嫁さんと合流する予定なので、ちょっとまずいか、などと思いました。ところが、いざ到着すると、全国各地からの便がまんべんなく遅れており、松山発の便も大幅に遅れていました。
 特に凄いのは、福岡発で18時到着予定の便で、機体整備中とかで、到着予定時刻が22時20分と表示されていました。「こりゃ大変だな」と思っていたら、今度は放送が流れ、「札幌発の臨時便は機体の都合で運休」とのこと。先述したように、他の便は全て満員です。乗る予定だった人たちはどうするのでしょうか。一歩間違えたら自分が被害にあっていた可能性もあったわけで、ちょっとゾッとしました。
 さらに、ネットでニュースを見たら、名古屋から松山に行く便が、機体に問題があって途中で引き返したとか。気象の問題もあるのでしょうが、こうも各地で機体に問題があるとは、ちょっと異常です。
 ここのところ、日航で問題が頻発していて、対照的に全日空は安全と言われていました。そのため、両社の損益にも差が出ているわけですが、今日の情報を見ると、大丈夫なのかな、と不安になってきます。

2006年02月25日

札幌旅行中

札幌に旅行に来ています。天気予報などではだいたい0度と、関東より10度低いとのことでしたので、いろいろと防寒具を持っていきました。
ところが、いざ札幌に着いて外に出てみると、関東とは気温が違うことは分かるのですが、不思議と寒いとは感じません。日がくれるまで外にいたのですが、靴以外は普段と全く同じ服装で過ごしました。

冬の北海道には過去3回行っていますが、こんな事は初めてです。明日の予報は雨とのことですし、例年より暖かいのでしょうか。
とはいえ、街中の公園を見れば雪で埋もれて滑り台の頭だけ出ていますし、通り掛かったトラックの荷台を見てみれば除雪した雪が積まれています。
こういうのを見ていると、やはり北海道の冬だな、と感じさせられます。

2006年02月24日

売却効果?

 ステーキハウスのフォルクスは、比較的安価でサラダ食べ放題ができるので、よく利用しています。元々ダイエーの系列だったのですが、本体の経営不振もあり、昨年から「どん」というステーキ屋に売却されました。
 その後も、サラダ食べ放題はあるので相変わらず行っているのですが、ある時期から、肉の味付けが変わりました。なんかやけに甘いソースがかかるのです。「どん」という店に行ったことはないのですが、やはりこの変化は売却が原因なのでしょうか。
 まあ、この店にはあくまでもサラダ目的で行っているため、「サラダのつま」である肉のほうの味を気にする必要はさほどないで、今後もちょくちょく行くつもりではあるのですが。

WBC日本チーム、初試合

[ 野球 ]

 WBCに出場する日本チーム初の試合として、12球団選抜チームとの試合がありました。12球団選抜にはマリーンズからは唯一ベニー選手が出場。ちなみに、外国人選手も彼だけでした。
 先発は上原投手とダルビッシュ投手。初回、12球団選抜の先頭打者は小坂選手。黒いユニフォームなのはいいのですが、オレンジが入っており、しかも背番号は「1」でなくて「2」。分かっている事とはいえ、相当違和感がありました。
 上原投手は、その小坂選手を三球三振にうちとったのを始め、三者凡退の立ち上がりを見せます。
 その裏、日本チームの先頭はイチロー選手。ダルビッシュ投手相手に、貫禄とも言える安打で出塁します。すると、続く西岡選手がバント安打で出塁。昨年レギュラーシーズンまではあまりバントの巧い印象はなかったのですが、日本シリーズのプッシュバントで開眼したのでしょうか。そして岩村選手の内野ゴロの間に進塁し、続く松中選手の二塁ゴロは普通の当たりでしたが、イチロー選手は躊躇なくスタート。見事先制のホームを踏みます。さらに福留選手のショートゴロがアンツーカーに当たって跳ねてしまい(記録は失策)、2点目が入りました。

 さらに2回、小笠原選手・里崎選手・川崎選手の三連打で1点を追加すると、続くイチロー選手が四球の後、暴投でもう1点を追加します。そして西岡選手が左中間に得意の三塁打を放ってもう2点追加。さらにこの回二度目の暴投でこの回5点目を挙げて計7点。結局ダルビッシュ投手は、2回1/3でKOとなりました。
 アテネ五輪の時での代表チーム対12球団選抜の壮行試合では、接戦の末12球団選抜が勝っていました。それが今回は序盤での大差。この時点では「やはりイチロー選手も加わったし、アテネのチームよりは全然強い。この試合、ちゃんと終わるのだろうか?」などと思っていました。
 ところが、ここで緊急リリーフとなった三井投手が出てくると、流れは一変し、追加点を奪えません。続く3回裏には川崎選手のバント安打があったものの盗塁失敗。イチロー選手も内野ゴロに倒れ、結局三人で終わってしまいます。続く一場投手も2回を死球1のみに抑え、さらに涌井投手・山口投手・久保田投手といったところに、日本代表は走者すら出せません。久保田投手を除けば、いずれも昨年は目立った活躍のなかった投手です。一試合だけですし、実際に試合は大差なのであまり気にする必要はないと思いますが・・・。
 一方、投げるほうは、上原投手が5回を2安打に、2番手の清水直行投手も2回を1安打。以下、黒田投手・大塚投手とつなぎ、9回は藪田投手が抑え、結局5安打無四球の完封リレーとなりました。なお、ベニー選手は、清水投手には抑えられたものの、藪田投手からは安打を放ちました。
 序盤の大差で試合が決まった感じでしたが、これが日本代表の実力なのか、ダルビッシュ投手の出来が極端に悪かっただけなのかは何とも言えない、という試合でした。

2006年02月23日

録画運の悪い月?

 今月に入ってから、スカパー!の番組の予約録画に失敗しまくっています。失敗内容は様々で、「全話録ってDVDに落とすつもりだったのに、間違えて更新を有効にしてしまい、先週の放映分に上書きしてしまった」「深夜に予約録画中だったものを、チューナーの電源の切り忘れと勘違いして切ってしまった」「放映開始日を勘違いして予約しなかった」「毎日放映のものを毎週放映と間違えて設定してしまった」などと多種多様です。
 不思議な事に、一話でも録画に失敗してしまうと、激しく落ち込みます。特に原因が初歩的なミスだけに、非常にむなしくなります。別に、一度録ってDVDに落とした後に何度も見るわけではありません。さらに言えばスカパー!ですので、そう遠くないうちに再放送される事は分かっています。しかしながら、なぜか失敗を知った時の喪失感は半端ではありません。
 いずれにせよ、今月は録画運のない月のようです。残り数日間、ちゃんと録画できるか、戦々恐々としています。

2006年02月22日

高値の盾と安価な矛

 職場で使っているパソコン会社から、保守契約延長の案内が届きました。基本が出張サービスのため、単価からして安い額ではありません。そのため、2台のパソコンを2年延長すれば、そこの会社の最新パソコンが1台買えてしまいます。もちろん、パソコンの台数は2台どころではありませんから全部延長すればかなりの額になります。もちろん、あらかじめ故障することが分かっていれば、そのパソコンだけ延長契約するのですが、そんな都合のいい話はありません。
 そこで営業に、もう少し安いサービスはないのか、これでは新マシンが買えてしまう、と言ったところ、「現在使っている業務用のやつは丈夫だが、ウチで安価で売っているのは、もっと故障しやすい。だからこのくらいになる」と返答されました。
 つまり、保守サービス部門と新品を売る部門が同じ客を巡って食い合っている図式になっているわけです。まあ、巨大企業ですから、そんな事もあるのでしょう。とはいえ、せめて自社の新品購入と比較する際には、「設定の手間」とか「環境面」あたりを主張してほしかったものです。この売り込みを聞いたときは、次の新品を買うときのメーカーを再考した方がいいかも、と思ってしまいました。

2006年02月21日

(100)

 新聞を見ていたら、ある大量殺人事件の刑事被告人の精神状態がについて検察と弁護人が争っている、という記事がありました。その被告の訴訟能力の有無について、弁護側の五人目の医師として「秋元波留夫・元東大教授(100)」という人の見解が述べられていました。新聞記事において、人名の最後にこのようにカッコと数字が入るのは珍しいことではありません。しかし、そこに三桁の数字が入るのを見たのは初めてでした。そのため、一瞬、何を意味しているか理解できませんでした。
 それにしても、百歳にして現役で、重大事件の裁判に登場してくるわけです。世の中には凄い人がいるものだと驚嘆しました。そのため、被告の精神異常の有無そのものよりも、そちらのほうが印象に残ってしまいました。

2006年02月20日

価値のなさを自ら宣伝

 松山空港に行ったら「No1ホテル」なるところの大きな宣伝看板が出ていました。なんでも、3月15日開業予定という事です。料金体系を見ると、「シングル5,140円、ツイン7,870円均一」とあります。まあここまでは普通なのですが、さらに「ロイヤルスイートルーム30万円」という部屋がありました。帝国ホテルのスイートの一番高い部屋だって21万円です。しかも、キャンペーン期間ということで、その部屋を9割引の3万円で泊まれるフェアを開業前から募集しているのです。つまり、「定価30万円の価値はない」と自ら宣伝しているのと同じです。
 冗談としても安っぽすぎて、ちょっと笑えません。このホテルの5,140円の部屋も、定価の半分くらいしか価値のない部屋なのでは、などとも思ってしまいました。

WBC、背番号決まる

[ 野球 ]

 24日の初の練習試合の4日前となる今日、WBCの日本チームの背番号が発表されました。基本的には自球団の背番号をそのまま引き継いでいますが、ダブる場合もあり、その時は、どちらかが「譲る」形になるわけです。
 まず、清水直行投手は、五輪に続いて松坂投手に譲った形になり、五輪と同じ「11」をつける事になりました。まあ、相手が松坂投手では仕方ないと言えるでしょう。また、「22」は昨年のセ最優秀中継ぎの藤川投手を押しのけて、里崎捕手がつけました。タイトル者と規定打席未達ではかなり厳しい争いかと思われましたが、ちょっと意外です。「22と言えば捕手」という印象によるものなのか、それとも藤川投手が「22」をつけたのが去年からだったからなのでしょうか。
 他は、今江選手と競合した相川選手が「8」から「59」に、多村選手と競合した宮本選手が「6」を「10」に、岩村選手と競合した福留選手が「1」を「17」に、同じく金城選手が「1」を「9」にとなっています。ベイスターズは3人中2人が変更となったわけで、ちょっと割が悪い感じです。まあ、相川選手は2年前の五輪で当時の番号だった「59」で出ていた、というのもあったのかもしれません。
 それにしても、このように競合して、もしお互いが譲らなかったらどのようにして決めるのでしょうか。ちょっと興味があります。

非・更新情報

 このサイトを更新できない時というのは二つの原因があります。一つは、出かけている時で、もう一つは飲み過ぎてそのまま寝た時です。もっとも、出かけている時も、出先から更新できるように何らかの手はずを整えてから家を出ます。今回も、携帯からできるようにと、今まで以上に万全な更新体制を整えていたつもりでした。
 ところが昨晩、酔っぱらってそのまま寝てしまいました。これでは松山にいようと自宅にいようと更新ができるわけがありません。更新云々は別としても、酒には気をつけねばなりませんね。

2006年02月18日

普段の1秒が3分に

嫁さんの実家に滞在しています。そこのパソコンのメール送受信がおかしいとのことで見てみました。その問題は簡単に解決したのですが、事件(?)はそのあとに発生しました。
メールを受信したところ、一つほど巨大な添付ファイルがあるのです。こちらの接続環境はアナログ33.6kbps。なかなか受信できません。結局、全て受信するのに21分くらいかかりました。
普段の回線速度は6Mbpsくらいですので、だいたい180分の1くらいになります。つまり、普段なら7秒ですむところを21分かかったわけです。受信を待っている間、「浦島太郎効果」ってこういうものなのだろうか、などと思いました。
ちなみにその長時間受信の「犯人」は、知りあいの方が送ってきた合計3MBを越える写真でした。おそらく先方は「ナローバンド」というものなど想像すらしていないのでしょうね。
それにしても自分も8年ほど前まではその環境で接続していたわけです。時代の流れというものをつくづく感じました。

2006年02月17日

2006/2/17の更新

 翔みならブログめもちょうを更新しました。

マリーンズ公式、有料サイトを終了

 「CLUB MARINES」という名前で、試合・練習の詳細情報をはじめ、有料メルマガ・監督の談話・動画などを提供していたマリーンズ公式の有料サイトが、今月末をもって終了するという通知がありました。
 昨年、有料携帯サイトを大幅改装したり、無料メルマガを発行したりしていましたが、今にして思えばあれは有料サイト終了の布石だったのかもしれません。
 私は、2003年オフのバレンタイン監督復帰を機に入会しました。メルマガはかなり詳しくて便利だとは思っていました。ただ、情報を得るというよりは、ファン活動の一つとして500円を払っていた、という意識のほうが強くありました。
 まあ、昨年からIT企業が参入し、サイトを充実させている(例・ハリーの武者修行)中で、この有料コンテンツでは見劣りするのは明らかななので、いい潮時なのかもしれません。
 それにしても、昨年日本シリーズさらにはアジア選手権を制し、大いに話題になった球団でこれなわけです。「有料サイト」という商売を成功させる事の困難さを改めて認識しました。

2006年02月16日

2006/2/16の更新

 漫画資料室ながい閣下新作短評を更新しました。

新ソフト導入効果

 数年前から導入を検討していたATOKを、2006年版が出たのを機に先週、購入しました。ただ、機能を把握していない事もあり、一週間ほど使った感じでは、今ひとつIMEとの違いが分かりませんでした。
 ところが、今日更新の文章を書くために「エスパー魔美」で検索しようとした時の事です。IMEではこんなの正しく変換するわけがないので、最初から「とりあえず打ち込んでスペースキー押した後に再変換するか」という感覚で入力しました。ところが、意に反して一発で変換されたのです。「これは・・・」と思い、「めぞん一刻」「うる星やつら」などいくつかの漫画の題名を変換してみたところ、いずれも一発で出てきました。比較のためIMEで同じ単語を変換したところ、「メゾン一国」「売る制や面」となりました。
 買って一週間で初めて、ATOKとIMEの違いについて具体的に理解しました。それにしても、ATOKの性能を認識した最初の言葉が「エスパー魔美」になるとは、夢にも思いませんでした。

2006年02月15日

権威と風格が作る錯覚

 ある人が、同音異義語について辞書で引いていました。自分では違和感があるものの、辞書にはその用例で正しいと書かれている、と不思議がっています。その様子を見たところ、その辞書の古さが気になりました。辞書ですから丈夫に作られているはずなのですが、表紙はかなりボロボロです。
 以前、似たような外観の広辞苑を「なんか違和感があるけど広辞苑に載っているのだから・・・」と無理矢理納得して使っていた事がありました。しかしある日、「どうしてもこの用例はおかしい」と思って奥付を確認したら、自分の生まれた年が記載されてあり、驚き呆れた事があります。そこで、もしやと思ってその辞書の奥付を見たら、「第36版発行・昭和48年」などと書いてありました。30年以上経てば、言葉によっては使われ方が変わるのも当然です。
 ただでさえ権威のある辞書に「古びた表紙」という「風格」がそなわってしまうので、つい勘違いしてしまうのでしょうか。後から振り返れば「古びた辞書→最新の言葉には対応していない」という事は当たり前のはずなのですが・・・。しかし、かつての私も、古びた広辞苑の奥付を見ようと思い立つまで、使い出してから1年くらいかかりました。まあ、このような事は、辞書に限った話ではありませんが・・・。

2006年02月14日

伝説の柔術と市場

 職場の最寄り駅の看板を見たら「グレイシーアカデミー」なる教室の案内がありました。かつて「なんでもあり」の格闘大会で優勝した事で脚光を浴び、日本でも大舞台で何度も試合をした、あの「グレイシー柔術」による教室のようです。ちなみに、漫画「修羅の門」で結果的に最後の敵となった「グラシエーロ柔術」のモデルでもあります。
 ところが、その看板の一番上に書いてあったのは、この柔術の代名詞となった「ヴァーリ・トゥード」でも「関節技」でもありませんでした。一番上が「ダイエット」で次が「ヨガ」でした。まあ、駅に看板を出して生徒さんを募集するなら、「伝説の柔術の習得」よりもそれらの言葉を使った方が集客力はあるでしょう。柔術をやりたい人なら、看板などを見なくても自分で調べて来そうですし。
 というわけで、当然といえば当然の看板ではあります。とはいえ、10数年前にプロレス雑誌を愛読していた頃、「グレイシーに200%勝てると豪語して道場破りに行ったプロレスラーA選手が、ボコボコにやられてたたき出される」などという記事を読んで喜んでいた身としては、この看板を見た時には何とも言えない違和感がありました。

2006年02月13日

大魔術の解説

 子供の頃に読んだ「手品・奇術入門」の最後にあった、想像を絶する「瞬間移動」の奇術およびその解説について、3年ほど前に書いたことがあります。これが、Googleで「手品 たねあかし」検索すると16番目くらいに来るため、この検索語句でそこに来る人がいます。
 そのためか、先日「子供の幼稚園のお遊技会での父母による出し物でやりたいので、本に書かれていたという『人体切断』のタネを知っていたら教えてもらえないか」というメールをいただきました。その部分の記述は覚えていたので「二つの箱にそれぞれ人が入って・・・」などと説明したところ、「やってみます」との返信がありました。
 私は手先が不器用なこともあり、カードマジックすらまともにやった事はありません。そんな自分が、見知らぬ人に「人体切断マジック」のやり方(?)を説明する日が来るとは、夢にも思いませんでした。それにしても、この「幼稚園でやる人体切断マジック」、可能ならばぜひ見てみたいものです。

2006年02月12日

寒さと梅

 というわけでトリノは暖冬のようですが、日本はここ数年の暖冬とは違って寒い冬です。近所の梅林公園も、例年ですとこの時期、日当たりのいい所にある樹は三分くらい咲いています。しかし、今年はほとんどの樹はつぼみすらついていない感じ。花が咲いている樹は一本くらいしかありませんでした。
 あらためて、今年の冬の寒さを実感させられました。この調子なら、数年ぶりに「4月の花見」ができるかもしれません。

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※クリックすると大きな画像が同じ窓で開きます。ブラウザの「戻る」ボタンなどで戻ってください。

冬季五輪

 昨日からトリノで冬季五輪が始まりました。嫁さんが好きでずっと視ているので、TVから状況が分かりますが、私自身は全く持って知識がありません。なにしろ、先月あたりからヤフーなどのニュース欄に「ミキティ」という文字が多数出たとき、「楽天の社長がまた何かやったのか?」と勘違いしたほどです。さすがに安藤美姫選手の名前くらいは何とか知ってはいましたが、あだ名はもちろん、どんな競技をやる人かすらも知りませんでした。
 とかいいながら、ずっとTVがついているだけに、何となく画面に目は行きます。しかしながら競技については当然ながら分かりません。ただ、現地は暖冬らしく、背景の山に雪が積もっていないのには驚かされました。嫁さんの話だと人工降雪でやっているとの事ですが、なんでそんな可能性のある気候のところで五輪をやっているのか、素人考えですが不思議です。

2006年02月11日

2006/2/11の更新

 翔みならブログ「めもちょう」を更新しました。

両極端

 秋葉原に行って、ヨドバシの上で食事をしてその後、歩行者天国に行きました。秋葉原自体はちょくちょく行っているのですが、会社帰りに寄るのがほとんどです。したがって、週末の秋葉原に行くのはかなり久しぶりです。
 まず、ヨドバシの上に行ったのですが、まわりは普通の家族連れにカップルなど、これまでの秋葉原では見かけなかった人がほとんどです。その後、エスカレーターで降りる時、前にいたのは老婦人の二人組でした。一瞬、秋葉原から別の世界に飛ばされたのでは、などと変な事を考えてしまうほどの違和感がありました。もっとも、ヨドバシのPC関連商品売り場にいたのは「普通のヨドバシの客層」でしたが・・・。

 その後、歩行者天国を通って、パーツ屋などに行きました。歩行者天国ではところどころで人だかりがしています。そこでメイドなどのコスプレ撮影会が行われている事は、情報として知っていたので、奇妙に思いこそすれ、驚きはしませんでした。しかし、そこから一歩路地に入った時は驚きました。そこにはいかにもな風体の青年たちが雑然と30人くらい何かを待って佇んでいるのです。といっても何かの発売待ちで行列を作っている、という感じではありません。何のためにいるのか、皆目見当もつきませんでした。しばらくして、同じ所を戻ったのですが、路地に先ほどの人々はいませんでした。そして、路地を出たところに新たなコスプレ少女が出現しており、それを取り囲んで皆で写真を撮っているのです。ということは、あの佇んでいた青年たちは、「出待ち」だったのでしょうか。
 というわけで、ある部分では一般化しつつ、別の部分ではより濃くなっているという、休日の秋葉原の変化ぶりを堪能できた一日でした。
 あと、おでん缶の前を通ったら、修学旅行生こそいなかったものの、自販機の前でカメラを構えている人が数人いました。どうやら本当に、「観光スポット」となっているようです。

2006年02月10日

匿名の逆効果

 昨晩あたりから、未成年のアイドルが喫煙して謹慎処分になった、というニュースが流れています。未成年者という事もあり、会社によって、名前を出したり匿名にしたりしています。ところが、匿名で報じているいくつかの新聞社のサイトを見ると、いずれも、「二人組のユニットに所属している18歳のA」として、そのユニット名、さらにはかつて所属していたグループ名を書いています。
 そのユニットの相方も未成年なわけですから、この中途半端な匿名報道だと無実の相方にあらぬ疑いがかかる危険性すらあります。こうなると、むしろ実名報道のほうがまだマシ、という結果にすらなりかねません。本当に匿名性を守りたいのなら、ユニット名もグループ名も具体的には一切書かず、ただ「人気アイドルのA」とだけ書けばいいと思うのですが・・・。

2006年02月09日

他人の穴見て我が・・・

[ 野球 ]

 ホークスのキャンプを見たマリーンズのスコアラー氏が、「戦力弱体化」を酷評したという記事がありました。
 そりゃ確かに、城島選手の抜けた穴が大きいのは当然です。しかしながら、そんなに人さまの事を論じる事ができる余裕があるのでしょうか。たとえば、城島選手が抜ければ盗塁が増えそう、などいう発言があります。確かに昨年はマリーンズならリーグの盗塁数1・3位がいたからそうなるでしょう。しかし、その盗塁リーグ3位の選手は今期のマリーンズにはいません。
 他にも、穴が埋まる目処が立っているとはいえ、「打撃二冠」と「左腕エース」が抜けた、という事実もあります。そのような状況で、他球団の戦力低下を揶揄するほどの暇があるのでしょうか。単に相手の闘志をかきたてるだけだと思うのですが・・・。

2006年02月08日

修学旅行の人気目的地

 秋葉原駅ホームのスタンドでトマトジュースを飲んでいました。すると、修学旅行生と思しき集団が、店員さんに「オデンカンのある所、分かりますか?」と尋ねてきました。交通博物館なら秋葉原駅の近くにありますし、電力館なら渋谷にありますが、そんな名前の「館」は聞いた事がありません。店員さんも同様で、困った挙句、ちょうど来た納入業者にも尋ねたりしましたが、やはり分かりません。
 ところが、数十秒くらい経って、ふと「館」ではない事に気づきました。その少年少女たちが求めていたのは「おでん缶」(※地図)だったのです。
 人生で何度もない修学旅行において、自動販売機を見にいくとはなかなか見上げた感覚です。それに敬意を表して(?)、口頭での案内に加え、手帳を破って地図を書いて渡しました。まあ、私の下手な字の地図だけではたどりつけないでしょうが、ないよりはマシでしょう。
 かなり前からネットでのネタにはなっていましたが、まさか修学旅行の目的地になるほどのものとは思いませんでした。あと、その子たちのその感覚は評価しますが、「缶入りのおでんを売っている自販機はどこですか?」と尋ねることのできない会話力には、将来の事を考えるとちょっと不安をおぼえました。

2006年02月07日

目の体操

 スワローズの川島投手のブログを見ていたら、学校の休み時間にやっていた「水晶体体操」なるものについて書いてありました。近眼防止のために、遠くを見たり近くを見る、という運動(?)です。
 子供の頃、1年数ヶ月ほど関西に住んでいた事があります。その時在籍した小学校にも、そのような日課(?)がありました。最初、転校してきた直後、いきなり休み時間に謎の音楽が流れ、周りの級友が一斉に目の前で手を動かしだした(※その手を見る事により「目の体操」になる)時は何が起きたかと心底驚いたものでした。ちなみにその時流れた歌詞は、今でも覚えています。
 てっきり関西地区限定の風習だと思っていたのですが、川島投手は千葉出身です。という事は、全国さまざまな所である風習なのでしょうか。意外な所で思わぬ知識を得る事ができました。

ブランド化?

[ 野球 ]

 東京新聞の社説に、映画「男たちの大和」についての記載があります。この映画は全くもって知らないのですが、文中の大尉役の元プロ野球選手の未熟な演技、大尉の言葉の重さに気づいていそうもない平板なセリフ回しというくだりを読んだ時は、その「俳優」が誰だかすぐ分かってしまいました。「元プロ野球選手」「下手」だけで分かるのですから、ある意味物凄い「ブランド」です。
 ただ、どうせ言及するなら、「元プロ野球選手」ではなく、「元スタープロ野球選手の息子」と記載してほしかったものです。彼が「プロ野球選手」になれたのは、「俳優」になれたのと同様、「親の七光り」だったわけですから・・・。

2006年02月06日

2006/2/6の更新

 電算室の「新技術(?)を使った詐欺体験談」に嘘だらけの「動画配信サイト」を書きました。

最後の難関?

 ペットボトル等のリサイクル対応が日を追うごとに進んでいます。清涼飲料などのビニールの包装はもちろんですが、醤油などに使われる紙の包装も、新種の糊を使っているのか、きれいにはがせるようになっていました。
 ただ、内蓋の取り外しはいまだに手間取ります。素手ではまず無理で、軟らかいものでもゴム手袋でもしないと爪が痛みます。それでもダメだと、鋏を継ぎ目に突っ込んで外すのですが、手が滑ると怪我してしまうので、細心の注意が必要です。まあ、これが簡単に取れるようだと、内蓋本来の目的である「流量調整」ができなくなってしまうので、仕方ないのでしょうが。もっとも、外すのが大変なだけに、取り外しに成功した時の喜びは、ひとしおです。
 ただ、リサイクル対応の進歩はめざましい物があるので、そのうち「簡単に外せる内蓋」が開発される日が来るかもしれません。その時が楽しみな反面、「あの苦労して内蓋を取った時の満足感を味わえないのも・・・」などと矛盾した事を思ってもいます。

2006年02月05日

2006/2/5の更新

 別ブログ・これでいいのか?「改革」の成果としての「格差」を書きました。

そのものズバリな件名

 毎日、いろいろな迷惑メールが来ます。その中の一つに「脅威の電子メールです」という件名のものがありました。そこに書いてある内容を真に受ければ、その人に被害をもたらす事くらい、読まなくても分かります。したがって、確かにこのメールはウイルスと同様、「脅威のメール」です。とはいえ、そんな事を自分から宣言してどうするのでしょうか。題名を見ただけで捨てられる可能性が他の迷惑メールより高くなるくらいしか「効果」は思いつきません。
 おそらくは、「驚異の」と書こうとしたのが、誤変換してしまったのでしょう。私も、公私とも誤変換はよくやらかします。このサイトでも古い記事を見て自らの誤変換に呆れる事は少なからずあります。したがって、他人の事を嗤ってばかりはいられません。とはいえ、いくら何でも「入口」となる件名が自己否定になるような誤変換はさすがにした事がありません。
 2年近く前に、「SPAM」という件名の英文メールを受け取った事がありました。そう考えると、この「脅威の」メールは、日本の迷惑メールが本場に追いついたと言えるのかもしれません。そういう意味では感慨深いもの(?)がありました。

2006年02月04日

必要性が不明な注釈

 新聞を読んでいたら、HDDつきDVD録画機の新製品紹介が載っていました。そこにHDDの容量についての説明があるのですが、そこには「250ギガ(ギガは10億)バイト」という表記になっていました。
 ほんの7文字とはいえ、この注釈の存在意義がどこにあるのか、ちょっと気になりました。普通に録画機を買う人にとっては、ギガの単位換算などどうでもいい事です。必要なのは、最高画質および最低画質で何時間録画できるかという情報でしょう。しかし、ギガだのバイトだのという概念は、普通はよく分かりません。「1バイトあたりの可能録画時間は○秒だから、その250×10億なら※時間録画できるな」などと理解できる人は専門家以外にはいないでしょう。また、そんな計算ができる人なら、「ギガ」に関する注釈など当然過ぎて必要ありません。
 さらに言うと、このテの単位は「1,000」ではなくて「1,024」で繰り上がるので、実はこの「1ギガ=10億」というのは正確ではありません。Googleで計算してみたところ、約10億7千3百万バイトだそうで、その差は約70メガバイトになります。もちろん、録画時間においての70MBなど誤差の範囲なので問題はないのですが、わざわざ注釈をつけるなら、「約10億」のほうが適切なわけです。
 まあ、別にその注釈があって困る人はいないので、別にかまわないのですが、ちょっと不思議な表記でした。

2006年02月03日

2006/2/3の更新

 トップ絵を更新しました。
 翔みなら絵ブログ・らくがきちょうを更新しました。

節分

 晩酌のつまみの乾き物としてはバタピーとミックスナッツを普段から愛用しています。数日前、今週のつまみとしてそれらを買い込もうとしたのですが、その時、レジの近くに、節分用の豆が置いてあるのに気づきました。
 そう言えばそんな行事もあったな、と思って記念に購入。そしてナッツの代わりに今日の晩酌のつまみにしました。豆まき用なので、ちょっと多かったのが難点ですが、大豆が好きな事もあり、美味しい酒を飲む事ができました。
 というわけで、世間一般とかなり違う方法ながら、「節分の豆」を楽しんだ次第です。

バレンタイン監督、某「公共」放送局に怒る

[ 野球 ]

 キャンプ地で、バレンタイン監督が、「日本一球団なのに、NHKが取材に来ない」と怒ったそうです。対するNHKの弁明(?)はNHKは12球団全部に記者が張り付いているわけではありません。1人が複数の球団を担当しています。との事だそうです。この発言を見る限り、12球団を公平に扱っており、たまたまマリーンズが外れていただけ、という事になります。しかし、本当にそうなのでしょうか。

 昨年11月、アジアシリーズ開幕直前のNHKスポーツニュースでアナウンサーが首に「ジャイアンツ愛」などという札をぶら下げて「まずは、最も注目度が高い巨人」などと言っていました。初のアジア一を争う直前の球団よりも、五位球団の秋季キャンプのほうが「注目」というわけです。また、昨年、NHK地上波でのナイター中継はほとんどが東京ドームの読売戦でした。一方でマリンスタジアムのナイターを地上波中継した試合などなかったように記憶しています。
 これでは、担当者氏の発言も、単なる言い逃れにしかなりません。どうせバレているのですから、建前など言わずに、「ウチの前会長の再就職先から考えれば、どの球団を優先して取材するかくらい分かるだろう」と開き直ったほうが良かったのではないでしょうか。

2006年02月02日

バーサス

 あるゲームに参加したところ、運良く景品が当たりました。マフラーかタオルのようなのですが、箱の脇に「ALFREDO VERSACE」と書いてあります。最初、「バーサス?いわゆるV.S.の事だろうか?」などと思っていたのですが、よく見ると、ちょっと綴りが違います。そのうち、左の名前からしてイタリア語っぽい事に気づき、ローマ字読みしたら「ベルサーチ」と読める事に気づきました。私でも名前くらいは聞いた事のある有名ブランドです。
 しかし、ゲームの参加費からして、どう考えてもそんなブランド物が当たるとは思えません。そこでネットで検索したところ、この「アルフレッド・ベルサーチ」は、いわゆる「ベルサーチ」とは全く関係ないものらしい、という事が分かりました。ブランドの世界の事は全然分かりませんが、そういう商法もあるという事なのでしょう。いずれにせよ「分相応なもの」である事がわかり、むしろホッとしました。

2006年02月01日

震源地と震度のあった地域

 先刻、地震がありました。震源は毎度おなじみの千葉県北西部です。かつては、最初にガタッと揺れて、その後に余震があって止まる、という感じでした。ところが最近は、弱い揺れが長く続き、たまに揺れが強まったりしながら、比較的長く揺れつづける、という感じになっています。この変化が何を意味するのかはわかりませんが・・・。
 ところで、報道によると、震度4が横浜と埼玉だったのをはじめ、震度3にも千葉県の市町村は一切出ていません。震源地は千葉ですし、実際、我が家も揺れたのですが、千葉県各地はまんべんなく震度2以下だったのでしょうか。地震の伝わり方の不思議さを改めて感じました。

キャンプ開始

[ 野球 ]

 今日から2月ということで、12球団の春季キャンプが始まりました。昨年ポスティング移籍でキャンプ後までもめた選手がいずれも不本意なシーズンを送った事で、今更ながら「春季キャンプの重要さ」が少しわかったような気がします。というわけで、例年以上に注目しています。
 マリーンズは一軍が久々の海外となるオーストラリアで二軍が鹿児島。しかし、WBCに出場する4投手と里崎捕手が、WBCの調整の関係もあり鹿児島でキャンプを行うなど、「分離キャンプ」になっています。
 とりあえず、今日の記事で目立ったのは、高卒新人の柳田選手。獲得時、投手にするか野手にするかまだ未定という感じでしたが、今日も昼は投球練習をし、夜は打撃練習でバックスクリーンに叩き込んでいたとか。こうなるとますます、どちらのポジションに専念させるか難しくなりそうです。野球人生にも影響するだけに、首脳陣がどう判断するか、興味深いところです。
 もう一つ、事前に危惧されていた「蝿の大量発生」については、報道が見当たりませんでした。とりあえず、何とかなっているのでしょうか。

 ところで、「ダイエーホークス」の元オーナーで、昨年は「ソフトバンクホークス」の株を2%所有して「名誉顧問」の肩書きを持っていた中内正氏が、先日、株を手放して「名誉顧問」をやめました。そしてそれから数日後、今度は読売球団の「オーナー顧問」になったそうです。3年連続で三つの会社の球団に所属し、それぞれ似たような名前の肩書きながら、毎年肩書きが変わる、というのはかなり珍しいかと思います。
 私はホークスファンではないので、この人の事も、その「異動」に関する裏事情も全然分かりません。ただ、2003年にホークスがマリンで優勝した時、一緒にビール掛けに参加し、翌日は今は亡きダイエー津田沼店で行われた鏡割りにも出席していたので、かなり熱心なオーナーだと最初は感心したものでした。
 ところが、直後に謎の小久保選手の読売無償トレード事件が発生。その際に、詳しい説明はせずに泣いている姿を見て、かなり呆れたものでした。さらに、2004年の「球界再編」の際にホークスとマリーンズの合併に向けて動いたという話を聞き、「何だ、あのビール掛けも、仕事熱心さというより、ただはしゃいでいただけなんだな」という感じで最初に持った好感も完全に吹っ飛びました。今回の「転職」も、「無償トレード」と関係があるのでは、とつい邪推したくなります。(なお、同様の理由で、にロッテ球団のオーナー父子並びに球団代表はいまだに嫌いです)。
 ところで、福岡ドームにはこの人のファンが「永久オーナー」だの「名誉顧問」だのといった垂れ幕をかかげて応援(?)していました。やはり、その人たちは、これからは読売ファンになって「永久オーナー顧問」とかいう垂れ幕を作って応援するのでしょうか。他人事ながら、ちょっと興味を持っています。