2014年06月30日
国会前異状なし?
明日の閣議で「集団的自衛権」(※「自衛」という言葉がありますが、日本国民の安全を守る事とは何ら関係はありません。逆に日本人の死者を増やす「権利」です)の憲法解釈を変える、という事を安倍内閣が計画しています。
それに対し、首相官邸前には主催者発表で4万人もの人が抗議行動を行いました。
しかし、一部の局を除き、夜のTV ニュースではほとんど報じられませんでした。
また、Googleニュースを見ても、Yahoo!のトップを見ても、このことは一切書かれていません。
そういう事もあり、日本人のほとんどは、このような事が行われている事を知らないのでしょう。
実際に読んだことはないのですが、有名な戦争小説に「西部戦線異状なし」があります。兵士である主人公が様々な目にあった上で戦死するのですが、その日の軍の報告は「西部戦線異状なし」だった、という話です。
つまり、その主人公一人の戦死など、偉い人にとっては、あってもなくても変わらない、どうでもいい事だった、というわけです。
今日の官邸前に関するTVやネットの報道を見て、この言葉を思い出しました。彼らにとっては「国会前異状なし」なのでしょう。
もし、「集団的自衛権」に日本が加わったら、戦死したり、手足がちぎれ飛んだり、精神に異常をきたして自殺したり、家族を撃ち殺したりする、というアメリカで起きている事が日本でも発生する事になるでしょう。
しかしながら、大手マスコミのほとんどにとっては、そんな事はどうでもいい事なわけです。それゆえに、このような報道がなされているのでしょう。
今回の件がどのような結末を迎えるかわかりません。ただ、いずれにせよ、今日、このような抗議があった事は、自分の心に刻むべきことだと思っています。
というわけで、今日の国会前は、決して「異状なし」ではなかった、という事をここに記しておきます。
2014年06月29日
竜巻注意報が日常化
最近、二日にいっぺんくらいの割合で、竜巻注意報が発令されています。
そして、その発令と前後して、ゲリラ豪雨もしくはそれに準じるにわか雨が降ります。
本来なら、発令中はあまり外に出てはいけないのでしょう。とはいえ、発令が出ると、解除まで数時間かかります。
それに、仮に竜巻に直撃されたら、屋内にいても被害にあってしまいます。
というわけで、発令中でも普通に外を自転車で走ってはいます。
同じ気象警報でも、大雨洪水とは意味合いが違うので、こう対処せざるを得ないところでしょう。
ところで、ツイッターでは千葉市と習志野市の広報をフォローしています。ともに発令は同時なのですが、解除されるのは一般的に千葉市のほうが遅くなっています。
両市の面積の差を考えれば当然ではあるのですが、時には、そのタイムラグが数時間にもなることもあり、ちょっと驚いています。
それにしても、何度発令されても、この竜巻注意報を見ると、慣れることはありません。
早く、大気が落ち着いて、竜巻の心配をしなくてもいい季節になることを願っています。
携帯番号による「友だち候補」
Facebookには「友だちかも」というコーナーがあります。
友人関係や登録メールアドレスなどから、「貴方の友だちかもしれない人」を表示する機能です。
つい最近まで、ここに掲載されるのは「友だちの友だち」でした。
ところが、ここ数日、明らかに傾向が変わってきました。なぜか、以前いた会社の人が出てくるようになったのです。
別に、共通の友だちがいるわけではありません。また、その人達は、FBに登録した自分のメールアドレスを知りません。
ただ、いずれの人も、携帯番号は交換していました。他に「繋がり」は考えられません。おそらくは、携帯の電話帳を読み取って、そこから「友だちかも」を表示させているのでしょう。
懐かしさを感じることができたのはちょっと楽しいことでした。しかしながら、やはり、勝手に携帯の電話帳を覗かれたような気分にもなり、ちょっと気味悪くも思いました。
別にFacebookに教えてもらえなくても、必要あらば友だちリクエストを送ります。
もうすこし、そっとして欲しいものだ、と思いました。
2014年06月27日
奏の杜のイワシ
相方が以前から行きたいと言っていた、津田沼駅南口にある「奏の杜」に行きました。
ここは、かつて津田沼駅南口から歩いて数分の所にあった畑を造成して、ショッピングセンターつきのマンション街にしたところです。
その際、それまでの町名である「谷津」を、造成地のみ「奏の杜」と町名変更を行い、地元住民の不評を買った、などという逸話もありました。
駅からそこそこ離れた所にあるという印象がありましたが、実際は、ユザワヤのあるビルのすぐ隣の地区が「奏の杜」でした。
先日出た「津田沼ウォーカー」では、立派なショッピングセンターがあるような感じで書かれていましたが、実際は、ひとつの建物の1階がスーパー「ベルク」であとは、サイゼリヤなどの定番の店が入っているという、素っ気ない光景でした。
「ベルク」というスーパーに入るのは始めてです。ちょっと新鮮な気分になったのですが、相方は即座に、イオンのプライベートブランド商品を見つけていました。
その時は、何だ、たんなる津田沼3つ目のイオンか、などと思っていたのですが、全てのプライベートブランドを置いているわけではありませんでした。
後で調べてみたところ、系列会社ではありますが、独自のプライベートブランド商品も扱うなど、「完全子会社」ではないようでした。
鮮魚コーナーに行ったら、イワシが一尾60円(税別)で売っていました。しかも、好きなように捌いてくれる、とのことです。
そこで、四尾を切り身にしてもらい、夜はイワシの刺身を楽しみました。
実は、自分が一番好きな刺し身の一つがイワシです。あの、醤油にまで染み出す脂の乗りっぷりは本当に最高です。
というわけで、税込み259円で、自分的には豪華な夕食を楽しむことができました。
この結果、自分的には「目黒のサンマ」あらずの「奏の杜のイワシ」になりました。当分再訪する事はなさそうですが、次に行く機会があれば、ぜひともまた美味しいイワシを売ってほしいものだと思いました。
2014年06月26日
W杯、日本敗退
昨日、日本時間で朝に行われたW杯のグループリーグ最終戦で日本代表が負けて予選敗退が決まりました。
といっても、試合中継を見ていたわけではありません。それどころか、昨日は午後から仕事という事もあり、かなり遅い時間に起きました。
その後、昼飯時に先に起きていた相方に結果を尋ねたのですが、「知らない。でも勝っていたら大ニュースになるはずだけど、そんなの見てないから負けたんじゃないの?」と極めて論理的な推論を言われ、日本代表の敗退を確信することができました。
その後、日経のサイトを見たら、小難しい敗因分析が載っていました。
しかしながら、前日まで、「奇跡が起きるか」などとマスコミは煽っていました。それだけ、相手国との力の差はあったわけです。それを考えると、単に「奇跡など起きない、順当な結果だった」で片付ければいいだけの話なのでは、と思いました。
まあ、どのチームも国のエースを集めているわけです。それに、4年前に優勝したスペインですら予選敗退しました。それを考えれば、日本代表が予選敗退するのも仕方ない事でしょう。
とりあえず、開催前からずっと、「日本代表が予選突破する」などと煽っていたマスコミは、自分達の分析力のなさを反省すべきだとは思いました。まあ、毎度の事ながら、そのような事をする社がない事くらい、わかりきってはいますが…。
2014年06月25日
ゲリラ豪雨の跡
午後、稲毛で仕事がありました。幕張本郷では、雨模様の天気でしたが、まだ降り始めてはいませんでした。
ところが、電車に8分乗って稲毛駅に行ったら、駅のホームはもちろん、エスカレーターまで水をかぶっていました。しかしながら、空は晴れています。
さらにそこからバスで移動したのですが、そのバスも、水をかぶったような状態になっていました。しかしながら、そこから20分ほど乗って目的地に行くまで、道は濡れていたものの、空は晴れたままでした。
どうやら、稲毛駅周辺で、つい先刻ゲリラ豪雨があり、それが上がって晴れた、という事態が発生したようでした。
空は晴れているのに、駅の施設・道・バスはずぶ濡れなわけです。このような光景を見るのは、始めてでした。
ちなみに、相方に聞いた所、幕張本郷周辺ではゲリラ豪雨など全くなかったとの事でした。いったい、あのゲリラ豪雨、どこから来てどこに去っていったのだろう、などと思いました。
2014年06月24日
一気飲み
夜、仕事をしていたら、外から騒ぎ声が聞こえてきました。飲み屋でよく聞く、一気飲みを煽る声です。
職場から10mほど離れた所に居酒屋があります。安普請の建物なのか、その中の声が、壁を通してここまで聞こえてきたわけです。
外に出たところ、居酒屋の二階で一気飲みしている学生が見えました。この居酒屋は二階の窓が透明ガラスで出来ており、中の様子が丸見えなのです。
ほんの数日前、学生の飲み会で問題が発生したばかりです。
にも関わらず、あいも変わらずこんな飲み方をしているわけです。ニュースを見ていないのでしょうか。また、学校側も何らかの通達を出さなかったのでしょうか。
窓越しに見えたのですが、一気飲みしている学生は、飲みきれなかったようでした。すると、「ペナルティ」みたいな感じで、再び同じ人の一気飲みが始まりました。
折角の酒を、こんなつまらない飲み方し、しかも急性アル中のリスクまで背負っているわけです。酒も時間も健康も無駄にしているな、とつくづく思いました。
数日前と同じ感想で申し訳ありませんが、大学入学時の飲酒教育をきちんとやるべきだと強く思いました。
2014年06月23日
市立高校の成績が「緊急情報」?
二年前、習志野市で仕事を始めた事もあり、ツイッターで「習志野市緊急情報」と「習志野市イベント情報」をフォローしました。とにかく、地元の情報を得る必要があったからです。
ところが、「習志野市イベント情報」はそのアカウント名に反し、ツイートのうち、市内のイベントに関する情報の発信はほとんどありませんでした。
ツイートの殆どを占めるのは、スポーツの名門と知られる、市立高校の大会結果でした。県大会で優勝くらいすれば、確かに発信してもいいでしょう。しかしながら、第○回戦の結果まで、ダラダラと流されるのはウザすぎます。
別に自分が習志野市民でないから興味がないわけではありません。16年半ほど千葉市民をやっていますが、千葉市立高校の事にも何ら興味はありません。さらにいえば、自分が在籍していた大学もスポーツの名門ですが、こちらの結果にも何ら興味がありません。
習志野市に在住・在勤する人にも自分のような考えの持ち主も、少なからずいるでしょう。
そんなに市立高校の運動部の結果を流したければ、「市内の高校スポーツ情報」というアカウントを立ち上げて、そこに書けばいいのではと思いました。いずれにせよ、肝心のイベントについて発信せず、そんな情報を延々と流されても鬱陶しいだけなので、見るのをやめました。
一方、「緊急情報」のほうはフォローを続けていました。発信されるものは「警察の発表する振り込め詐欺情報」「市内に変質者が出現」「火災発生」「気象警報や注意報の発令」で、仕事に関係するものはありません。
とはいえ、必要な情報を適宜に流していたので、フォローを続けていました。
ところが、ここ数日、いきなりその「緊急情報」が「イベント情報」のツイート、すなわち市立高校運動部の大会結果をリツイートし始めました。
市役所公式の「緊急情報」がやるべきことかどうかなど、5秒も考えれば分かる事です。かなり呆れました。
こんな事やっていて、本当に火急の事態が発生した時、適切な情報発信ができるのだろうか、とかなり不安になりました。
2014年06月22日
一日遅れで夏至を楽しむ
昨日は夏至でした。夕方、19時になっても明るい空を見る予定だったのですが、急に仕事が入ってしまい、終わった頃は完全に日が暮れてしまっていました。
そこで、一日遅れですが、今日、夏至を堪能するサイクリングをしました。
といっても別にどこかに行ったわけではありません。18時半過ぎに出発し、19時過ぎてもまだ明るさが残る空の下、自転車を走らせました。
この、「夏至の日の長さを堪能する」というのは毎年の恒例行事です。これをやると、今年の夏至も陽が長いなと、当たり前の事に喜びを感じます。
同時に、一年が半分過ぎたことも実感します。
これからも色々と面倒な事がありそうですが、何とか来年はこの夏至を楽しく迎えたいものだ、と思いながら、明るさの残る19時台の街なかを走りました。
2014年06月21日
大学生の飲酒問題
ネットを見ていたら、母校の大学が歌舞伎町で飲み会をやり、それに参加した学生が何人も路上に昏倒している、という情報が流れていました。
過激な噂が色々出ていましたが、真偽のほどは定かではありません。しかし、うちの大学に限らず、この類の「大学の飲み会での異常事態」は頻繁に発生しています。
ちなみにネットではコマ劇場前と書かれていました。実は自分も、ネットで流れたような風景を、こことほぼ同じ場所で経験したことがあります。
今から22年前の事でしたが、鮮明に覚えています。
その日、サークルで嬉しい事があり、祝賀会をやっていました。別に、自分のいたサークルは「飲みの強制」などは一切ないのですが、喜びすぎた一人が、二次会のカラオケで、ジョッキをガンガン明けてしまいました。
そして、ネットの写真のように、路上に倒れこんで動けなくなってしまったのです。朦朧になりながら、「神さま!神さま!」と連呼していました。
もはや自分達だけではどうしようもなく、救急車を呼ぶことになりました。
自分は付き添いで同乗して病院に行ったのですが、冗談抜きでその時は、死んでしまうのでは、と思い、酔いはすっかり醒めてしまいました。
結局、点滴してアルコールを抜いたら、ほどなく治り、大問題に発展するような事はありませんでした。
ちなみに、自分にとってこの件は、今のところ人生で唯一の救急車に乗った経験となっています。
自分も酒は大好きですが、「一気」だの「飲み強制」などが楽しいと思ったことは一度もありません。
ましてや、こんな事で命を失うなど、もったいなさすぎます。
そういう事もあり、大学はもっと入学時に、「飲酒教育」をすべきなのでは、と思っています。
死亡例などを具体的に示せば、このような愚かな真似をする学生も減ると思うのですが…
数年前も、母校では飲み会で倒れた学生を放置して死亡させた、という恥ずべき事例がありました。いい加減、その防止策を真面目に考えてほしいものです。
2014年06月20日
思い込みと勘違いで無駄足を踏む
来週の水曜日に納入しなければいけないお金がありました。
普段は、直接納付先に行って払っているのですが、期限までにそこに行く予定が立てられません。
そこで、銀行振込にすることにしました。請求書をきちんと見ず、京葉銀行だったと思い込み、駅に行くついてでに寄りました。ところが、いざ振り込もうと請求書を確認したら、口座は千葉信金になっていました。
もちろん、京葉銀行で振り込んでも、手数料が数百円増えるだけです。しかしながら、そこから歩いて3分のところに千葉信金がある事を考えると、ここで振り込みたくはありません。
ただ、千葉信金まで歩いて3分とはいえ、方向は駅と正反対ですの、これから行くのはありえません。
そこで、今日の予定を再確認し、千葉信金に寄るタイミングを決めようかと思いました。
ところが、予定を確認しているうちに、とんでもない事に気づきました。実は、その日の夜、納付先の人と直接会う予定があったのです。納付先の事務所と異なる場所で会う事もあり、完璧に失念していました。
というわけで、夜に無事に納付はすみました。結局、京葉銀行に行ったり、千葉信金の事で思い悩んだのは時間の無駄以外の何物でもなかったわけです。
我ながら、アホな時間を使ったものだと思いました。まあ、最初に納入銀行を勘違いせず、最初から千葉信金に行っていたら、無駄な手数料を払っていたわけです。
結果的にその数百円を節約できたわけだから良しとしよう、と思うことにしました。
2014年06月19日
体重減
久々にあった人に「痩せましたね」と言われました。
自分では全然気づかなかったのですが、体重を測ってみたら、確かに数キロ痩せていました。
自転車通勤を9ヶ月以上続け、一日あたりの運動量はかなり増えました。その効果だと思ってはいますが、確かに最近、疲れやすさを感じてもいました。
考えてみれば、自転車通勤をはじめたものの、食事の量は全然変わっていませんでした。ダイエット中ならそれでもいいのでしょうが、標準体重をちょっと割っているような体型の人間がすべき事ではありません。
というわけで、相方に頼んで、早速今晩からおかずを一品増やしました。
太ろうと思ったのは、中学校の時に相撲観戦にハマって力士を目指そうと思い、丼めしを食べていた時以来です。ちなみに、その時は、一ヶ月程度で「自分に力士は無理」と断念しました。
今回は当然ながら、それほど急激な体重増を目指す気はありません。まあ、夏バテしない程度に、体重を戻そうと思っています。
2014年06月18日
「夢」の賞味期限
東京と名古屋を結ぶリニア新幹線で、色々な問題が出ています。財源的な事はもちろん、騒音や自然破壊など環境的なでも、色々指摘されています。
確かに到達時間は早くなります。しかし、その代償として、ここまでリスクを抱える必要があるとは思えません。
既に、のぞみに乗れば、東京から名古屋まで1時間40分、新大阪まで2時間半ちょっとです。これだけ早ければもう十分だと思います。
確かに、40年くらい前に、「リニア構想」が出来た時は、「夢の超特急」でした。実際、自分も子供の頃からそう思っていました。
そういう意味で、5年前にこのリニア構想が発表された時は、少なからぬ期待感も感じました。
しかしながら、その後に出てきた話をいろいろ知った結果、「夢」は完全に霧散してしまいました。
確かに、40年前は「夢」だったわけです。しかし、もはやその賞味期限は尽きてしまったのでは、と思わざるをえません。
夢から醒めて現実を見るべきなのでは、と思っています。
2014年06月16日
W杯1回戦
昨日、W杯の日本代表チーム1回戦が行われました。
自分は、齋藤学選手(横浜Fマリノス所属・前愛媛FC)のファンです。しかしながら、多分齋藤選手の出番はないだろう、と思われていたので、さほど興味はありませんでした。
ついでに言うと、海外サッカーは見ないうえに、Jリーグ観戦歴も5年くらいなので、「海外組」のほとんどは情報がありません。したがって、選手のほとんどは知らない人です。
それに加え、朝から仕事にも関わる重要な用事がありました。そのため、試合が行われている事すら意識していませんでした。
別に、自分のような人は珍しくないでしょう。にも関わらず、TVでは、「その間、試合中継を見ていない人は、何をしていたか」などという特集(?)が流れたとのことでした。
別に、W杯の中継を見なくても何ら困ることなどありません。にも関わらず、「W杯中継を見ないのはおかしい」みたいな番組を作っているわけです。
これに関するネットの反応を見ていたら、たかだか視聴率50%くらいで残りの人何してたのって言われてもそりゃ人それぞれでしょうよという、至極まっとうなツッコミを見ました。まさに、その通りだと思いました。
そこまで、「日本人ならW杯中継を見るべきだ」というわざとらしい宣伝を見ていると、何か裏があるのかと勘ぐりたくなります。
というわけで、この期間中は、W杯の日本代表関係のニュースは齋藤選手の活躍以外は無視し、それ以外のニュースをより一層注意して見ようと思っています。
2014年06月15日
ケーブルテレビとアマゾン川
これまで加入していたJCNが、経営統合でJCOMになりました。
ブランドが同じになって、チャンネル番号も変わりました。しかしながら、サービスは全然変わっていません。
JCOMのほうがサービスの質が高いこともあり、相方はそれが享受できない事にかなり不満を感じているようです。
その時思い出したのは、アマゾン川の事でした。
ブラジルのマナウスという所で、黒い水のネグロ川と、白い水のソリモンエス川が合流して、改めてアマゾン川になります。ところが、この時点で、川の半分は黒い水、もう半分は白い水と、川は二色になります。
二つの川で流れていた水の質が違うので、簡単に混ざらないのです。そして、そこからかなり長い距離の間、二色の川として流れ続けます。
今回のJCNとJCOMも同じようなものなのでしょう。現時点では、名前はひとつになったものの、まだまだ別のサービスです。交じり合って一つのサービスになるには、まだまだ時間がかかる、というわけなのでしょう。
もっとも、交じり合った際に、サービスは悪かった方に、値段は高かったほうに「合流」されてしまっては困ります。そうはならない事を願っています。
2014年06月14日
2014年6月14日の更新
翔みならブログめもちょうを更新しました。
2014年06月13日
二年目
今の仕事を初めて、今日で二年目になりました。
それまでやっていた仕事とは、色々な点において、大きな違いがありました。それゆえ、色々と「初めての経験」をしました。二年経った今でも、それは続いています。
この二年間、不本意だった事や、つらい思いをしたことも、何度かありました。
しかし同時に、今の仕事を始めなかったら、一生できなかったであろう嬉しい出会いや、貴重な経験も多々ありました。
とはいえ、まだまだ成果と言えるものは出せていません。
それゆえ、相方をはじめ、家族のみんなには、多大な心配と面倒をかけてしまっています。
これからの一年で、そのマイナスを取り返し、逆にプラスに転じさせねば、と強く思っています。
いずれにせよ、家族をはじめ、仕事に関わる様々な人達のおかげで、何とかここまで来ることができました。本当に感謝しています。
2014年06月12日
雨の夜にアジサイ
夜に津田沼まで買い物に行きました。
モリシアの前にある公園を通ったのですが、アジサイが満開でした。
10日ほど前にここを通った時、習志野の市花はアジサイという事を知りました。
そのような立て札があるだけあって、一帯は様々な色のアジサイが咲いていました。
面白いもので、「市の花」と意識するようになってから、習志野市を歩いていると、各所のアジサイが気になるようになっています。
連日の雨なわけですが、アジサイの場合、時節柄もあって、雨の日のほうが映える、という感じでもありました。
というわけで、雨の夜に咲くアジサイの写真を撮ってみました。
※写真をクリックすると、同じ窓で大きな画像が開きます。
2014年06月11日
レシピの力
晩酌していたら、急に空腹になりました。
冷蔵庫を開けたら卵があったので、それを茹でる事にしました。
自分はゆで卵が大好物ですが、料理が大の苦手です。普段、ゆでたまごを作ると、硬すぎるか柔らかすぎるかになります。さらに、殻をむくときに身も一緒に削れたり、皮膜ができたりして、きれいな形で食べることすらできません。
そこで、今回は、ネットで「ゆで卵」のレシピを検索し、それを見ながら作ることにしました。
水の中に塩を入れるとむきやすくなると書かれていたのでそれを実行し、きっちり時間を測って茹でました。
すると、殻はスルッと向け、黄身も自分にとって理想的な半熟具合になっていました。こんな美味いゆで卵を食べるのは初めてだ、と自画自賛してしまいました。
酒が入っている状態で作ったにも関わらずこの出来だったわけです。あらためて、「正しい手順通りに作る」という事の重要性を痛感させられた一件となりました。
2014年06月10日
Facebookで生じた「先祖返り」
Facebookの出発点は、実名制で、実際の知り合いとだけ交流することでした。
ところが、最近見ていると、それと正反対の現象をよく見かけます。
フォローしている人の中には、賛否の分かれる意見を発する人もいます。それに対し、不特定多数の人が「コメント」できる設定になっています。それを利用して、発信者を罵倒したり汚い言葉遣いをする輩が多々います。
友だち同士の交流をするためのSNSなのに、なぜこのような機能が設定されているのか不思議です。しかも、このコメントに関しては、特定の人間を書き込み禁止にすることはできますが、「友だちでない人の書き込み不可」にする機能が、自分の知る限りでは存在しません。
この、「不愉快なコメント」というのは、10年ほど前にブログが普及し始めた頃によく問題になりました。
そのため、承認制にしたり、コメント禁止機能を作るなど、さまざまな形で対処方法が作られました。
ところが、そのような10年前のブログの問題点が、そのまま現在のFacebookに蘇ってしまっています。
なんか、退化して先祖返りしてしまったような印象を受けました。
「友達同士が交流する」という出発点に戻って、早急に対策を取ってほしいものだと思っています。
2014年06月08日
電車の中で印刷
今日は、大学将棋のOB戦がありました。
大学卒業直後からずっと参加しており、さらに、10数年前からは、運営にも関わっています。
自分の担当の一つに、会場内に掲示する印刷物を作成する、というのがあります。ところが、昨日、そのうち二枚を刷るのを忘れてしまいました。
ただ、その資料は、WEB上のデータ保管サービスに置いてあります。それは、スマホからでも参照することができます。
そこで、コンビニでデータを印刷するサービスを利用することにしました。スマホで会員登録をしたのですが、いざ印刷となった時、スマホの中のデータを見る画面が表示されました。
パソコンならそこからWEBサービスに簡単にアクセスできるのですが、スマホだとそのリンクがどこにあるか分かりません。そこで、スマホからのアクセスは断念しました。
幸い、会場での事務作業を行うため、ノートパソコンを持参しています。そこで、それを開いて、電車の中で、印刷サービスに接続しました。スマホのテザリングができたおかげで、携帯さえ持っていれば、いつでもネットに接続できます。
以前、電車の中でやり残した仕事をノートパソコンで片付けていた事がありました。当時は、そのようなサービスはなく、公衆無線LANサービスを利用し、特定の駅に止まっている時だけネットにつないでいました。
それ以来、久々の「電車の中でノートパソコン」となりました。自在にネット接続して、印刷サービス機能を使った時は、かつての事を思い出し、時代の流れを感じました。
そして、駅から会場の間にあるコンビニで、その資料を印刷し、無事に会場で使うことができました。
また、将棋大会のほうも大盛況で、自分が関わった最初の頃と比べると、倍くらいの人が来てくれました。
その変遷や、その10数年の間で色々苦労した事も思い出し、これまた時代の流れを感じました。
いずれにせよ、便利になったり、いい結果が出るのは嬉しい事です。自分にとってもっと重要な事においても、同じように良い形で「時代の流れ」を感じたいものだ、などと思いました。
2014年06月07日
ありえない経歴
業務でやっているツイッターで、ある人にフォローされました。プロフィールが表示されたのですが、一番最初に「東京大学理科三類卒」と書いてありました。
自分も、東大卒の人を何人か知っています。このような肩書の人を見たことがありません。
東大は独特の仕組みを持っており、入学する際、全員が教養学部という学部に入ります。そして、三年になってから、医学部や法学部などに進みます。
この○科×類というのは、その教養学部の中での分類です。
つまり、(教養学部)文科二類に入学しても卒業するの経済学部などになります。同様に、理科二類に入学しても、卒業するのは農学部などになります。ちなみに、この人が自称する理科三類は、医学部に進む人が受験するところです。
ちなみに、三年以降も教養学部で学問を続け、「教養学部卒」となる、という選択肢もあります。
いずれにせよ、理科三類に入学する人はいても、理科三類を卒業する人は存在しえません。理科三類のまま東大を出た人がいたとしたら、それは中退した人です。
ここまでわかりやすい「学歴詐称」もなかなかないと思いました。
しかしながら、そのような人に2千人ほどのフォロワーがいました。まあ、こういう場合、そのようなスパム系アカウントが相互フォローしているケースが多いそうなので、2千人がその「学歴」を真に受けているというわけではないのですが…。
世の中には、色々な「あからさまな嘘」が存在するものだ、と感心させられました。
2014年06月06日
国道16号線
千葉・埼玉・東京・神奈川の郊外を環状に結ぶ、16号線という国道があります。
自分にとっては非常に縁のある道です。先祖代々の墓が、八王子の16号線沿いにあり、子供の頃からそこに墓参りに行っていました。なんでも、16号線が拡幅された際に、お墓も少なからず移動したそうです。
さらに、大学に入ると、毎年1~2回、富津にある寮でサークルの合宿を行っていました。富津は、実質的な16号線の終点に当たるところです。
登録上は、そこから東京湾上を通って、横須賀市につながっている事になっています。しかしながら、別にそこには海底トンネルもフェリーもなく、実際にその部分を通ることは不可能です。
したがって、実質的な終点は富津にあるといって問題ないでしょう。
合宿所への行き帰りをはじめ、買い出しの時などにその「実質的な終点」部分を何度も通ったことがありました。
そして、先月から、千葉市にある16号線沿いにある施設に、仕事で行くことになりました。
これまではずっと稲毛からバスで行っていたのですが、今日は午前中の予定の関係で、京成の勝田台駅からバスで行くことになりました。
勝田台駅を出て5分ほどすると、バスは国道16号に入ります。そして、しばらくすると、「花見川区」という看板が見えてきました。ここから、千葉市花見川区に入るわけです。
同じ花見川区でも、我が家からこの地域に行くには、公共交通機関を使えば50分近くかかります。品川駅に行くのと所要時間は大して変わりません。
そういう事もあり、花見川区に16年半住んでいましたが、国道16号が区内を通るとは知りませんでした。
ちょっと遠いところにはるばる来たと思ったら、いきなり自分の住んでいる区に入った時は、さすがにちょっと驚きました。
同時に、自分と国道16号線の縁みたいなものを感じ、ちょっと不思議な気分にもなりました。
2014年06月05日
梅雨入り
朝から雲が出ており、職場に着く頃には雨が降り出しました。そして降ったりやんだりが続いた後、夜はかなり強い雨になっていました。
帰り道では、坂道の所は、ちょっとした川のようになっていました。
予報を見ると、日曜までずっと雨とのこと。気象庁も関東の梅雨入り宣言をしたようです。
通勤はもちろん、日常業務においても、雨が続くと色々面倒です。しかしながら、梅雨がないと困る人達もいるので、こればかりは仕方ありません。
早く梅雨明けすることを願いつつも、様々な雨対策を行っていこうと思っています。
2014年06月04日
地下鉄のスマホ率
久々に、通勤時間帯の地下鉄の中で立ち続ける、という経験をしました。
ついつい周りを見てしまうのですが、目に入る人のほとんどが、スマホを操作しています。そうでない人は、横長のゲーム機を操作している、という感じです。
ちょうど真正面にいる人の画面が目に入ったのですが、熱心にスロットの目押しをしていました。これを見た時は、先日見た「日本人男性の9.6%はギャンブル依存症」というデータを思い出し、ちょっと怖くなくなりました。
自分が地下鉄通勤していた頃は、トンネル内では携帯が使えませんでした。そのため、電子機器を見ている人の比率はさほど多くありませんでした。それだけに隔世の感がありました。
もっとも、そんな事言っている自分も、ひと通り周囲を見た後は、スマホを取り出しました。そして、「以前は駅に着いた時しかデータが読み込めなかったのに、今ではいつでも更新出来て便利んだな」などと思いながら、ネットをずっと見ていました。
したがって、他人をどうこう言える立場ではないのですが…。
2014年06月03日
市の花
先日、津田沼駅南口のモリシア前を歩いていました。アジサイが開花寸前だったのですが、一緒に歩いていた相方が、そのアジサイ群の中にある、「習志野市の花はアジサイ」と書かれた立て札を発見しました。
今月で、習志野市で働き出して二年目になります。働き始めたのはちょうどアジサイの季節だったわけですが、それを指摘されるまで、「市の花」がアジサイだと知りませんでした。
ちなみに、「習志野市 アジサイ」で検索しても、出てくるのは、アジサイの名を冠した施設ばかりです。市役所のサイトにも、市の花がなぜアジサイなのかも、どこに行けばいいアジサイが見れるかなどは書かれていないようです。
せっかく、「市の花」にしているのですから、もっと宣伝してもいいのでは、と思いました。
ちなみに、冒頭に書いた、モリシア前の公園は、様々なアジサイが植わっています。また、鷺沼台2丁目あたりの、かつての軍用鉄道の跡地も、これまたアジサイが多々生えています。
他にも、千葉県のサイトには、香澄公園がお勧めと書いてありました。
このあたりが「名所」なのでしょうか。
とりあえず、職場近くで咲いていたアジサイの写真を載せておきます。
2014年06月02日
ファミレスの売上が上がると好景気?
なんでも、ファミレスの売り上げが伸びているようです。
4月の売上も伸びた事で、日経新聞が消費増税による落ち込みが懸念されたが、ファミリーレストランなどで比較的単価の高い肉関連メニューが好調で、伸び率は増税直前の3月(1.7%増)を上回った」などと書いていました。
これを素直に読むと、増税による景気の落ち込みなどない、みたいに感じる人がいます。しかし、どうなのでしょうか。
ところが、一方で居酒屋の売り上げは減り続けているとのことです。
個人的経験から、この二つのデータは非常によく解ります。
自分も、しばらく前は、仕事が終わってちょっと一杯、という時に居酒屋に行っていました。
しかし、それをある時期からサイゼリヤに変えました。
なにしろ、お酒・食べ物とも十分に食べても、一人あたり1~2,000円安く上がるのです。食べ物はイタリア系に限られてしまいますが、味はチェーン系居酒屋に勝るとも劣りません。
そのうえ、居酒屋に2回行く金があれば、サイゼリアで3回飲めるわけです。
そのような値段の差を意識するようになると、自然と居酒屋から足が遠のきました。
ちなみに、サイゼリアで飲み会をやっているのは自分達だけではありません。一度などは、近所に住んでいる高齢者たちが、一升瓶持ち込んで宴会をしていました。
それを考えれば、ファミレスの売り上げの増加と、景気がいいか悪いかに何ら関係ない事はすぐ解ります。
自分達が「当事者」であるだけに、一層、現実との乖離を感じさせられた記事でした。
2014年06月01日
閉店翌日の本屋
今の所に越してから、我が家で一番購入した書店は、津田沼パルコにあった芳林堂でした。
相方がパルコのカードを作っており、そこで買うとポイントが溜まるから、という理由です。
ただ、我が家の利用率は高くても、全体的な売上では苦戦しているようでした。
そのため、数年前には売り場を3割くらい縮小していました。
その後も、古本を扱うなど、チャレンジしていたのですが、結局、閉店となってしまいました。
相方からその話を聞いて、最終営業日に行くことにしました。しかし、パルコのサイトにも、芳林堂のサイトにもその記載がありません。
そういうわけで、最終日と思われた日に行った所、実は前日が最終営業日で、既に、店は幕で覆われており、昨日で閉店した旨の張り紙が出ていました。
そして、幕の向こう側から、本を片付ける音が聞こえてきました。16年半に渡ってお世話になっていた店という事もあり、その音は物悲しく聞こえました。
なお、跡地は再び別の書店になるとのことです。その書店は、くまざわ書店の系列です。
既に津田沼の駅ビルには、くまざわ書店があるので、二店目という事になります。
かつて、北側にイオンができ、その数年後にかつてあった南口のダイエー跡地にイオンの別ブランドが入ったという事がありましたが、それを想起させられました。
新たな本屋はどのような品揃えになるのでしょうか。閉店の寂しさを感じつつ、それには期待しています。