2006年06月28日

攻防とも冴えず5連敗

[ 野球 ]

 今日も携帯観戦。千葉のマリーンズ対ファイターズは渡辺俊介投手とディアス投手が先発。初回だけは、表が三者凡退、裏にベニー選手9号2ランで先制とマリーンズペースでした。
 しかし、2回に小笠原選手と新庄選手抜きのファイターズ打線に相手に渡辺俊投手が適時打2本で追いつかれ、さらに1死2・3塁で飯山選手がスクイズを空振りしますが、三塁走者を挟殺しようとした橋本選手の送球が失策となり、二者が帰って逆転。さらに森本選手にも適時打を喫します。渡辺俊投手は4回にも昨日のヒーロー・田中賢選手に適時打を喫するなど2点を追加され、この回途中で降板します。
 打線のほうは2回以降立ち直ったディアス投手相手に、2回から7回まで2安打に抑えられます。なお、3回には今江選手が打った際に手から離れたバットが打球を処理する野手の所に飛んで守備妨害、という珍しい事もありました。
 マリーンズ継投陣もファイターズに中押し、ダメ押しと追加点を挙げられ、一方打線はファイターズ継投陣に抑えられるなどいいところなし。唯一いい事は、久々の一軍登板の藪田投手が何とか無失点に抑えた事くらいでした。結局8対2とファイターズに完敗。これでマリーンズは5連敗、対照的にファイターズは4連勝となっています。観客数は1万7千人ほどでした。

 北九州のホークス対合併球団は寺原投手と平野佳投手が先発。初回にズレータ選手の3ランなどでホークスが4点を先制しますが、その後合併球団も反撃して同点に。そして6対6の同点で迎えた9回裏に、1死満塁から松中選手にサヨナラ打が出てホークスが7対6で勝っています。観客数は1万8千3百人ほどでした。
 福島のイーグルス対ライオンズはグリン投手と西口投手が先発。3回にライオンズが先制しますが、4回にライオンズの守備の乱れもあってイーグルスが3点を取って逆転。7回にも1点を追加します。グリン投手は8回を6安打無四球で1失点。9回は福盛投手が締めて16セーブ目を挙げています。ライオンズの連勝は7で止まっています。観客数は9千2百人ほどでした。

 富山のカープ対タイガースは大竹投手とダーウィン投手が先発。同点で迎えた9回表に鳥谷選手が6号ソロを放って3対2と勝ち越し。その裏は藤川投手が抑えてタイガースが勝っています。観客数は1万9千3百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対ドラゴンズは丸山貴投手と佐藤充投手が先発。初回に2点を先制したドラゴンズが中盤にも追加点を挙げます。一方、4試合連続完投勝利中の佐藤充投手は3点を失ったものの球団タイとなる5試合連続完投勝利で6勝目。ドラゴンズが6対3で勝っています。観客数は1万3千5百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対読売は門倉投手と木佐貫投手が先発。李選手の25号ソロで1点差に迫られた4回裏に2死無走者から4連打で3点を追加した後、金城選手の6号3ランで一挙5点を追加。大量援護を受けた門倉投手は完投で4勝目を挙げ、ベイスターズが9対3で勝っています。観客数は1万7千2百人ほどでした。

2006年06月28日 23:49