2007年09月21日

効率のいい攻撃で大勝

[ 野球 ]

 今日は千葉のマリーンズ対ホークスのみ。小野投手と大隣投手が先発でした。打線は福浦選手・サブロー選手・大松選手が外れ、ベニー選手とズレータ選手で3・4番で竹原選手が6番に入るという、最近すっかり「対左標準オーダー」となった並びでした。一方、ホークスは松中選手が肉離れで登録抹消となっています。。
 初回、小野投手は1死から川崎選手に安打されますが、牽制で刺し、三人で終わらせます。続く2回も、多村選手にあわや本塁打という三塁打を打たれますが、ここも0点に終わらせます。

 前回の初対戦で無失点に抑えられた大隣投手に対し、マリーンズ打線は初回は三者凡退に抑えられます。しかし続く2回、先頭のズレータ選手が四球を選ぶと、続く里崎選手が安打。そこから犠打と四球で1死満塁となり、八番に入ったオーティズ選手が適時打を放ち、マリーンズが先制します。さらに2死後にTSUYOSHI選手が押し出し四球を選ぶと、続く早川選手が2点適時打と得点を重ねると、止めはベニー選手の12号3ラン。この回、打者10人で4安打3四球7得点と、極めて効率のいい攻撃で大量点を挙げました。
 一方、小野投手は援護を貰った直後の3回も2死から連打されますが、ここも0点に抑えます。結局、5回まで毎回の6安打をされながら、前半を無失点で凌ぎます。
 一方、大隣投手は3回以降は立ち直り、マリーンズ打線は5回までの一巡を完全に抑えられます。結局、5回までで三者凡退4回に打者一巡の大量点1回という、極端な攻撃となりました。
 小野投手は6回は初の三者凡退に抑えます。しかし7回1死から安打されると、この試合初の四球を出し、2死後に本多選手に適時打されて、1点を返されます。するとベンチは二番手の藤田投手を即座に投入。大差ながら細かい継投を見せます。,br />  その裏、ベニー選手のこの試合2本目となる13号ソロが出て即座に突き放します。そして8回途中から小宮山投手が、9回は神田投手が抑え、7対1で勝利。安打数は得点より少ない6本でした。
 これで2位ホークスとのゲーム差は2まで戻しています。観客数は1万6千1百人ほどでした。

2007年09月21日 00:02