2005年08月07日

継投にかわされて連敗

[ 野球 ]

 今日は試合は見れませんでした。千葉のマリーンズ対合併球団は小野投手と萩原投手が先発。小野投手は一昨日に危険球退場した関係で「中一日」です。しかし2回に連打と失策で満塁にして、押し出し死球で先制され、さらに内野ゴロで1点。続く3回にも4連打で2点を取られ、KOされます。
 打線はその裏に堀選手の適時打で1点を返しますが、すると合併球団はすかさず継投に。まあ、萩原投手は「1回から登板の中継ぎ」なだけに自然な展開と言えるでしょう。
 二番手の小宮山投手はソロを打たれたものの、3回途中から8回までを3安打1失点。勝ちにつながらないまでも、一昨日の高木投手同様、好投してくれたようです。しかし打線が合併球団の継投陣相手に5安打しか打てず、最後はまたまた大久保投手に抑えられ、4対1で連敗となりました。観客数は2万1千1百人ほどでした。

 仙台のイーグルス対ホークスは有銘投手と新垣投手が先発。有銘投手は城島選手に続いて病気でズレータ選手を欠いたホークス打線を8回まで2点に抑えます。一方の新垣投手も序盤は2失点でしたが5回に山崎選手に勝ち越し3ランを打たれ、それが決勝点に。9回にホークスが1点を返したものの、最後は盗塁失敗となり、イーグルスが勝ちました。有銘投手は2試合連続の完投勝利です。観客数は1万6千2百人ほどでした。
 札幌のファイターズ対ライオンズは入来投手と帆足投手が先発。ともに先発が早々とKOされ、5回にライオンズが5点を取って8対4とします。しかしそこから本塁打3本などでファイターズが追いつき、9回裏に小笠原選手が豊田投手からサヨナラ本塁打を放って9対8でファイターズが勝ちました。観客数は2万8千4百人ほどでした。

 松山のタイガース対カープは杉山投手とデイビー投手が先発。3回に金本選手の適時打でタイガースが先制するも、直後に前田選手の2点適時打で逆転。一方、打線はその後6回抑えられ、カープはソロ2本で追加点。9回にベイル投手から2安打しますが、反撃はそこまでで4対1で敗れました。観客数は1万6千7百人ほどでした。
 横浜のベイスターズ対ドラゴンズは龍太郎投手と野口投手が先発。3点リードで9回裏をむかえ、岩瀬投手が登板しますが、2死満塁から連続適時打で同点に。しかし11回にドラゴンズが勝ち越してその裏はチェン投手が抑えて勝ちました。チェン投手は初セーブ。最大8だったドラゴンズとタイガースの差は1.5まで接近しています。観客数は1万4千5百人ほどでした。
 神宮のスワローズ対読売は藤井投手と桑田投手が先発。2回にスワローズが2点先制し、6回にも2点を追加。藤井投手は6回を1失点に抑え、後は吉川投手・五十嵐投手・石井投手の「帰ってきた必勝リレー」が無安打に抑え、4対1でスワローズが勝ちました。読売とカープのゲーム差は0.5にまで接近しています。観客数は2万5千5百人ほどでした。相変わらず同じカードの東京ドームでの「観客数」の差が気になるところです。あと、同じ5位ならば、東京の読売戦より札幌のファイターズ戦のほうが、集客力がある事もわかりました。
 ところで、ベイスターズの佐々木投手が引退を発表しました。日米での実績を考えるとやはりすごい投手だったと思います。それだけに、9日の仙台での試合を勝手に「引退試合」にして、3位争いしているチームの足を引っ張るような晩節を汚すようなマネは、絶対にしてほしくないものです。

2005年08月07日 23:56