2007年04月18日

イーグルス田中投手、四度目の先発でプロ初勝利

[ 野球 ]

 千葉のマリーンズ対合併球団はは雨で中止でした。
 仙台のイーグルス対ホークスは田中党首と杉内投手が先発。初回、いきなりホークスが田中投手の立ち上がりをとらえ、三者連続安打で先制。さらに松中選手が四球を選んで無死満塁とします。ところが、田中投手はここから小久保選手にはじまる三割打者三人を三者連続三振に打ち取り、追加点は許しません。

 一方、対イーグルス9勝1敗で、仙台では5連勝中の杉内投手は5回まで無安打投球に抑えます。しかし、田中投手も5回まで計7安打ながら、2回以降は無失点に抑えます。
 イーグルスは6回2死から塩川選手がチーム初安打となる二塁打を放ちます。すると、四球の後、フェルナンデス選手が2点適時二塁打を放って逆転。さらにリック選手にも適時打が出て3点を取ります。
 さらに7回には鷹野選手の代打適時二塁打、8回にはフェルナンデス選手の4号2ランと着実にイーグルスが加点します。
 田中投手は8回に1点を失ったものの、9安打1四球ながら13奪三振をホークス打線から奪いプロ初勝利を完投で飾っています。観客数は1万3千2百人ほどでした。

 所沢のライオンズ対ファイターズはグラマン投手とスウィーニー投手が先発。二回に先頭打者で安打したセギノール選手が、バウンドした球をフライと間違えてアウトになるという珍プレーがあったものの、そこから満塁とし、金子誠選手の走者一掃の適時三塁打、さらに森本選手にも適時打が出て4点を奪います。
 一方、スウィーニー投手は2回に1点を失いますが、5回まで3安打投球。その後、金沢投手を挟んで両武田投手で抑え、ファイターズが4対2で勝利。スウィーニー投手は4試合目で来日初勝利を挙げています。観客数は5千8百人ほどでした。
 名古屋のドラゴンズ対タイガースは長峰投手と下柳投手が先発。初回に長峰投手の立ち上がりをとらえたタイガース打線が金本選手の犠飛で先制した後、四球を二つはさんで5安打が出て打者一巡で6点を先制。さらに4回には金本選手の7号3ランが出ます。
  一方、下柳投手は5回を4安打5四球ながらドラゴンズ打線を1点に抑えます。その後も大量リードもあって余裕の継投で9対1で快勝。昨年一度しか勝てなかった名古屋で、2試合目にして初勝利を挙げています。観客数は3万8百人ほどでした。
 大阪ドームで行われた読売対カープは金刃投手と青木高投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は2万7千4百人ほどでした。
 なお、神宮のスワローズ対ベイスターズは2試合連続で雨のため中止でした。

2007年04月18日 23:54