2005年10月12日

PO第2S第1戦、終盤で勝ち越して先勝

[ 野球 ]

 いよいよ第2ステージ初戦ですが、所用で試合が見れず、帰宅したらプロ野球ニュースのプレーオフ報道も終わっていました。しかも、途中で携帯の調子が悪くなり、カブレラ選手のソロを最後に経過メール等も見れませんでした。
 というわけで結果報道だけを見て書いています。先発は杉内投手とセラフィニ投手。2回裏にカブレラ選手のソロで先制され、杉内投手には最初の一巡を完璧に抑えられます。しかし、二巡目に入った4回に、一番に抜擢された大塚選手が安打で出て、サブロー選手の適時二塁打で同点に。さらに7回にはライオンズ戦では一打席しか出番がなかったスタメンの里崎選手のソロで勝ち越します。その裏、前の回途中から登板した小野投手がまたまたカブレラ選手に二塁打を打たれ、三番手の藤田投手が的場選手に適時打を打たれますが、その的場選手を牽制で刺して同点で止めます。
 そして直後の8回表に、続投の杉内投手から先頭の堀選手が安打で出塁。続く福浦選手がバントの構えから二塁打を打って2・3塁としてここで杉内投手は降板。二番手の吉武投手にサブロー選手は打ち取られたものの、続くベニー選手の左翼フェンス直撃の2点適時打で勝ち越します。シーズン後半に足を痛めていただけに、「プレーオフはベニー選手で大丈夫かな」と不安がありました。しかし、前の試合に続く貴重な打点を挙げたのですから、やはりバレンタイン監督の采配は的確です。そして薮田投手を挟み、9回は小林雅英投手が前の試合に続いて三者凡退に抑え、プレーオフ3試合連続のセーブ。4対2でマリーンズが初戦を取りました。観客数は3万1千8百人ほどでした。

 広島のカープ対ベイスターズは黒田投手と三浦投手が先発。単独最多勝のために、前回中3日で4回投げた後、中4日で先発した黒田投手ですが、5回に勝ち越され、8回にも追加点。一方の三浦投手は3回までソロ2本打たれた後、3安打に抑えて無四球2失点完投。というわけで、下柳投手の最多勝がやっと決まりました。また、この試合で野村選手の引退セレモニーも行われています。観客数は2万9千7百人ほどでした。

2005年10月12日 23:56