2007年09月15日

タイガース、看板の継投陣がウッズ選手に打たれ逆転負け

[ 野球 ]

 今日のパリーグは試合の予定がありませんでした。
 甲子園のタイガース対ドラゴンズの首位攻防戦はボーグルソン投手と朝倉投手が先発。タイガースは最初の一巡を無安打に抑えられ、その間に中村紀選手の適時打で先制されます。
 しかし4回、安定した投球を続けていた朝倉投手が突然の乱調。2死1塁から四者連続の四球で逆転となり、さらに藤本選手に2点適時打が出ます。
 これで3点差をつけたタイガースですが、直後の5回表に森野選手の適時三塁打などで1点差に迫られます。

 そして迎えた7回、タイガースは久保田投手が一昨年の藤川投手と並ぶ80試合目の登板を果たします。しかし、1死から安打されると、続くウッズ選手に34号2ランを喫して逆転を許してしまいます。
 しかしタイガースも8回に金本選手の適時打で追いつき、5対5として最終回を迎えます。タイガースのマウンドには、同点ながら藤川投手が登板。しかし、先頭の代打・立浪選手に安打されると、犠打と安打などで2死2・3塁に。そして2死で打席にはウッズ選手が再び登場。そして、中前に弾き返され、2点を勝ち越されます。
 その裏は岩瀬投手に三人で抑えられて試合終了。これでセリーグは首位から三位までが0.5ゲーム差となりました。観客数は4万8千5百人ほどでした。

 横浜のベイスターズ対スワローズは山口投手とグライシンガー投手が先発。2回に押し出しで先制したスワローズが3回までに6対0と大差に。これは決まりかと思いきや、グライシンガー投手は前回に続いて乱調。4・5回で5点を失い、あっという間に1点差となります。
 しかし6回にガイエル選手の27号ソロでスワローズが突き放します。その後も、シコースキー投手・館山投手が失点はしながらも何とか抑え、9対7でスワローズが逃げ切っています。観客数は1万3百人ほどでした。
 東京ドームの読売対カープは内海投手と黒田投手の先発でカープが負けたようです。観客数は3万9千1百人ほどでした。

2007年09月15日 03:29