2005年10月06日

青木選手、リーグ記録の193安打

[ 野球 ]

 今日は神宮のスワローズ対ドラゴンズ戦のみでした。先発は松岡投手と佐藤投手。初回、先頭の青木選手が左翼線に安打。これは、セリーグ記録となる193本目の安打でした。ちなみに、プロ野球記録は1994年にイチロー選手が130試合制で達成した210本。今日でスワローズは141試合目ですから、いかにイチロー選手の記録が抜きん出ているかが逆にわかります。青木選手は即座に盗塁を決め、1死1・2塁からラミレス選手の適時打で先制のホームを踏みます。さらにこの回、スワローズは2点を追加します。
 松岡投手は、前回・前々回と惜しいところでプロ初勝利を逃している松岡投手ですが、今日は初回の大量援護もあって、4回2死まで無走者という好投。結局、6回を3安打無四球無失点で抑えます。打線は中盤に1点ずつ追加点を挙げ、継投陣もドラゴンズに得点を許さず、5対0でスワローズが快勝。ゲーム差なしながら、3位に浮上しています。観客数は1万2千3百人ほどでした。

 ところで、記録を達成した青木選手ですが、現時点では首位打者の可能性が高いです。その事もあって、中継で「2年目の首位打者はスワローズでは若松監督や古田選手の例がある」と言っていました。それを聞いていて、「今年首位打者ならば、青木選手は将来は監督かな」などと気の早い事を考えてしまいました。

2005年10月06日 23:36