2018年12月31日

2018年を振り返って

 いよいよ2018年も終わりです。
 今年は、秋にニャン孫が引っ越してしまって会えなくなった事が一番自分にとって大きなことでした。
 また、年末に歯医者でひどい目にあうなど、あまりいい一年とは言えませんでした。
 なお、この二件については、正月休みを利用して詳しく書こうと思っています。
 来年はどんな年になるのでしょうか。ぜひともいい年にしたいものですが…。
 それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

2018年12月27日

懸案を一つ解決

 ここ2ヶ月ほど悩んでいた事を一つ解決できました。
 まだまだ課題は多いのですが、とりあえず、一歩進めた、という感じです。
 色々と懸案を抱えると、一つの事を解決するまで、二つ目の事ができなくなります。
 やればできるはずなのですが、どうしても二つ目に向かう気力が出てこないのです。
 そういう意味においても、この懸案を解決できたのは嬉しい事でした、
 自分には、さまざまなやらねばならない事があります。それを実現させるためにも、一つひとつ、目の前の課題を解決する必要があります。
 今回の件も小さい一歩ですが、最終的な目標に向かうための重要な一歩になったと思っています。
 先は長いですが、少しずつ進めていきたいものだと改めて思いました。

2018年12月25日

クリスマスの謎

 クリスマスの定番と言えば、親が子どもにプレゼントし、それを「サンタさんが贈ってくれた」と言うのがあります。
 自分の両親はクリスチャンだったので、そういうキリスト教の風習でもあるのかと思っていました。ところがある時期になり、宗教に関係なく多くの家庭で行われていると知り、ちょっと驚いた記憶があります。
 その後いろいろあって、10代後半頃から「敬虔な無神論者」になって30年ほど過ごしています。
 その立場で言わせてもらうと、キリスト教徒の両親ならまだ理解できなくもないが、それ以外の親がやるのは百害あって一利なし、というのが率直な結論です。
 信じてもいない宗教の行事で、子どもに事実と異なる事を説明して何かメリットはあるのでしょうか。
 普通に親からのプレゼントだと言えば、子どもに素直に感謝されます。それを、「サンタが超自然的な方法で家に入ってプレゼントした」と説明するのは、子供の論理的思考や科学的思考を育むのに極めてマイナスだと言わざるを得ません。
 まあ、我が家には子どもがいないから、こうやって客観的に言えるのかもしれませんが…。
 毎年ながら、そんな事を思いながら過ごしたクリスマスでした。

2018年12月22日

天然ゆず湯

 先日、職場の人が、庭でとれたゆずをプレゼントしてくれました。
 今日は冬至ですので、それを使って、ゆず湯を楽しみました。
 市販のゆずに比べると、香りは強くありませんでした。逆に、それゆえの天然感を楽しむことができました。
 というわけで、明日から少しずつ日が長くなります。これからの数カ月は、日が長くなるたびに忙しさが増す、という予定になっています。
 ちなみに、具体的な事は何も決まっていません。ただ、忙しくなる事だけは決まっています。
 それに向けての、いい気分転換になった「天然ゆず湯」でした。

 

2018年12月20日

早めのクリスマスディナー

 ちょっと早いですが、相方とクリスマスディナーを楽しみました。
 店は船橋にあるドイツ料理店です。かつてはドイツ滞在経験のある人が本場の料理をふるっていましたが、惜しまれつつ閉店しました。
 その後、その味を継承する人が近くに後継店を開き、現在に至っています。
 本格的なソーセージ、ザワークラウト、ジャーマンポテトなどを楽しみました。また、年末なので禁酒を一時中止して、本場のビールを楽しみました。ここでしか飲めない「麦芽を燻製した黒ビール」の独特の香りを楽しんだりしました。
 相方も楽しんでいたようで、いい時間を過ごせました。また来年のクリスマスもこういう時間を過ごしたいものだと思いました。

2018年12月19日

読みたい本が…

 今月に入り、本を二冊買い、図書館で三冊借りました。まだやって一冊目を読み出したばかりですが、さらに買いたい本が現れました。
 時間はもちろん、予算という問題もあるのですが、なんとか買って読まねば、と思っています。
 10代の頃は、乱読というくらいによく本を読んだものでした。色々な必要性や興味深いことが増え、その頃の読書欲が戻っているような気分になっています。
 もちろん、かつてほど読書に時間を作ることはできないのですが、正月休みなども活用して、なんとか読み切りたいものだと思っています。

2018年12月18日

やっと普通の食事に

 まだまだ歯も喉も万全ではないのですが、なんとか普通の食事に戻すことができました。
 というわけで、今日は11日ぶりに、米の御飯を食べました。
 その美味しさに、改めて当たり前に食事ができる事に感謝しました。
 まだまだ完全に戻ったわけではありませんが、今回の件は、本当に色々と考えさせられました。
 特に、今まで情報は持っていても実感がなかった「口や喉の問題で、食事が楽しめない人」の気持ちを感じることができました。
 そういう意味ではいい経験になりました。ただ、二度と同じ経験はしたくありません。そのためにも、健康管理と医者選びに知恵をしぼろうと思っています。

2018年12月16日

霜がおりる

 夜明け前に起きて自転車で街を走りました。
 予想気温1度なだけあって、かなりの冷え込みでした。
 自動車は結露しており、畑や公園には霜がおりていました。
 改めて本格的に冬になったのだな、などと思いながら、早朝の風景を楽しみました。

2018年12月15日

少しずつ回復するも…

 抜歯の痛みはかなり引きましたが、相変わらず満足に食事ができません。
 本日、通院したら「筋肉が炎症を起こしている。完治するまで2~3ヶ月かかる」と言われました。そんなリスクがあること、抜歯の前には一言も聞いていません。少なからず呆れました。同時に、新たな歯医者を探すことを決意しました。
 とにかく、満足に口が開かないのです。今日もロールケーキを買ったのですが、一口で食べることができずに、細かくちぎって食べました。

 とはいえ、少しずつ噛めるようになっています。今日、久しぶりに、ひきわりでない納豆を食べることができました。
 また、相方も気遣ってくれて、かぼちゃを柔らかく煮てくれました。それも美味しく食べました。
 少しずつ回復しているのだな、と実感はできています。でも、まだまだ好物の生野菜や肉を食べるまでは少なからぬ時間がかかりそうです。
 つい一週間前まで当たり前だったことができない、というのはかなりもどかしいものがあります。
 とはいえ、生野菜や肉を楽しむことを目標に、一歩一歩頑張っていきたいと思っています。

2018年12月13日

みぞれが一瞬降る

 踏切待ちをしていたら、ふいに雨が降り出し、さらにバラバラと音までしました。
 最初、「ゲリラ豪雨か?」と思ったのですが、特に雨脚は強くなりません。
 雨音とのバランスがおかしい、などと思いながら足元をみると、ちょっと白くなっていました。どうやら、みぞれになっていたようです。
 踏切が開く頃には、雨音は普通になっていました。たまたま。踏切待ちをしていなかったら、みぞれそのものに気づかなかったかもしれません。
 ほんの一瞬だけ、冬の訪れを感じることができました。

2018年12月12日

禁酒効果てきめん

 8月に禁酒してから初となる健康診断の結果が帰ってきました。
 昨年に比べると、大幅に数字がよくなっていました。特に、肝機能の目安である「γ-gtp」という数値は、前回の1/3に減っており、これまでの「要観察レベル」から「健康レベル」になっていました。
 改めて、酒を飲まないと健康にいいのだな、と思いました。
 もっとも、抜歯痛のため、酒を飲みたくても飲めない現状を鑑みると、「やはり飲みたいときには飲めるくらいなほうがいいな」とも思えてきます。
 そのあたりを意識しながら、少々は酒を飲みつつ、基本は禁酒、というのを当分は続けようと思っています。

2018年12月11日

食事も体力も戻らず

 自転車通勤を再開しました。帰りはえらくペダルが重く、変速設定を下り坂用に間違えたか、と確認したほどでした。
 やはり抜歯痛の影響でろくにものを食べていないので、体力が落ちているわけです。
 今日は少し楽になったので、思い切って野菜ジュースを飲んでみたのですが、かなりしみて痛みが残りました。
 というわけで、もうしばらくは、麺類・ひきわり納豆・おかゆ・スープ・ゼリー飲料だけの食生活が続きそうです。
 今は耐えるよりありませんが、痛みが引いたら、これまで失った体力を取り戻すために、ちょっと大食いでもしようか、などと思っています。

2018年12月10日

抜歯の後遺症で寝込む

 金曜日に歯を抜いた時は、かなり痛かったくらいでした。
 ところが翌朝起きたら、痛みで体が動きません。土曜は楽しみにしていた忘年会もキャンセルして一日寝込みました。
 日曜はどうしても外せない用事が二件ほどあったので朝と晩に外出しましたが、それ以外はずっと寝込んでいました。
 痛みも困るのですが、物を噛めないのも困りました。食べれるのは麺類とお粥とスープだけです。それらを食べるのも苦労します。コーンスープを飲んだのですが、とうもろこしの粒が食べれないほどでした。

 しかも、口が痛いため、食欲そのものがありません。その結果、体力が落ちて寝込むという悪循環に陥っていました。
 今日も、遅めの出勤をしてみたものの、座ってられずに、最低限の要件を済ませて早退とあいなりました。
 痛みと辛さで歯医者に駆け込んだのですが、消毒と薬の追加くらいしか対処のしようがないようです。医者に「栄養をとるのが回復に必要」などと言われましたが、先述したように口にできるものは限られています。
 そこで食べれるはなにか、と考えた結果、ひきわり納豆が頭に浮かびました。普段は粒の納豆しか食べないのですが、こういう状況では仕方ありません。
 結局、素うどんと、ひきわり納豆5パックという夕食を取り、4日ぶりに満腹感を得ました。

 少しは回復に向かいはじめたという所でしょうか。
 苦しみ続けた土日ですが、それによって、普段気づかない視点を得たようにも思います。それについては、今後の糧にしていきたいと思っています。

2018年12月07日

二本目の抜歯

 右の奥歯が虫歯になったので、抜きました。昨年は左の親知らずを抜いたのですが、その時よりも治療費が高く、面倒な作業でした。加えて、抜いた後の痛みもかなりのもので、1時間ほど悶絶していました。
 当然、食事にも支障が出て、空腹なのにものが食べづらく完食できない、という悲惨な状況になっています。
 改めて、歯が健康である事の重要性を認識させられました。この苦労を味あわないよう、もっと歯をきちんと磨かねば、と痛感した次第です。

2018年12月06日

30分間延々と「あおり運転」が流れる

 ある事務所でパソコンのトラブル対応をしていました。
 事務所では昼のワイドショーが流れていました。
 30分近く作業をしていたのですが、その間、延々と「高速道路あおり運転」だけが流れていました。
 別にそれを見たからと言って何の役に立つわけでも、重要な情報が得られるわけでもありません。
 にも関わらず、キャスターもコメンテーターもどうでもいい事をダラダラと言い続けていました。
 その一方で、国会では問題のある法案が強行採決で通されようとしています。働く事、水を飲むこと、魚を食べることなど、すべて我々の日常生活を直撃する事ばかりです。
 しかし、それについては報じず、ひたすら「あおり運転」が流れ続けました。
 一時期の「紀州のドンファン」や「相撲取りの暴力」同様、本当に意味のない事です。ここまで来るとその目的は、「視聴者の目から重要な事を隠す」である事は明白だな、と呆れました。

2018年12月05日

高輪G駅

 品川と田町の間にできる駅が「高輪ゲートウェイ」という、しょうもない名前になってしまった事が話題になっています。
 元高輪町民としても、地元感がまったくなく、呆れています。まあ、鉄道会社が駅周辺に「ゲートウェイ」なる商業施設を作りたいのだろうな、という意図だけは伝わってきました。
 こんなしょうもない名前にするくらいなら、自分が高輪に住んでいた時、家の隣にあった公園であるゲジゲジ山(公式名称「高松くすのき公園)の名をつかって、「高輪ゲジゲジ山入口」とでもすればいいのに、などとまで思ったりしました。

2018年12月04日

12月の深夜にTシャツで買い物

 えらく温かい一日でした。
 帰宅したら相方がTシャツ一枚でした。それにならって、自分もTシャツ一枚で過ごしましたが、全然寒くありません。
 その後、買い物に行こうと思ったのですが、相変わらずの気温のようなので、そのままTシャツ一枚ででかけました。ちょっと寒さを感じはしましたが、もう一枚羽織る必要は感じませんでした。
 コンビニで、他のお客さんはみな、コートにマフラーといったいでたちでした。そんななか、Tシャツ一枚で買い物する、というのはなかなか奇妙な気分でした。
 半世紀近く生きていますが、12月のしかも深夜にTシャツ一枚で外出というのは初めてです。面白くはありましたが、これは地球温暖化の影響でもあるわけです。それを思うと、いろいろと不安にもなりました。

2018年12月03日

流行語・新語大賞

 流行語・新語大賞が発表されました。
 地上波放送を見るのは週に1時間という生活なので、TV関係のものはほとんど聞いたことがありません。一方で、ネット発である「ご飯論法」や「#MeToo」などは、発生した時期から見慣れていたので感慨がありました。
 ただ、どちらも存在して好ましいものではありません。
 「ご飯論法」は閣僚や官僚が、事実を歪めて答弁をするための「論法」です。また、「#MeToo」は女性に対する不当かつ差別的な言動に対する告発です。
 それらが流行語・新語として話題になった事により、それらの不当さが明るみに出ました。そういう点においては大きな意義があります。したがって、受賞も大変喜ばしいことです。
 ただそれと同時に、これらの言葉が流行しない世の中にしなければ、と思いました。
 やはり、閣僚や官僚が誠実な答弁を行うのが当然ですし、女性に対する不当な差別的言動もなくなるべきです。
 そのように変わることで、「今では信じられないけれど、『ご飯論法』とか『#MeToo』が流行語・新語大賞になるような異常な時期もかつてはあった」と語れるように時代にしたいものだと思いました。

2018年12月02日

休養日

 多忙な月末を過ごし、疲れがピークに達していたので、今日はほとんど布団の中で過ごしました。
 歳のせいか、最近になって、二ヶ月に一度くらい、こんな「休養日」を設定せざるを得なくなっています。
 何もできないのは残念ですが、無理して何かしようとすると、溜まった疲れが悪い方向に出てしまう危険があります。
 それだけに、逆に黄信号が出ている状態なんだな、と理解し、無理して進まずに、体を休めました。
 疲労ゼロの生活ができれば一番いいのですが、それができない以上、こうやって疲労回復の時間を取らざるを得ないな、と思っています。

2018年12月01日

師走に

 12月になりました。2018年最後の月になったわけです。
 気温が高く、あまり実感がないのですが、もう年末なんだな、と思います。
 自分の場合、特にすることもないですし、大晦日まで仕事があるので、特別な感慨はないのですが、これまで通り、無事に一ヶ月を過ごせれば、などとは思っています。

2018年11月29日

「いい○○の」の月?

 ここ一ヶ月ほど、毎日のようにネットで「いい○○の日」という宣伝文句を見ました。
 11月の「11」を「いい」と語呂合わせして「記念日」にする、というわけです。
 自分が初めて認識したのは11月22日を「いい夫婦の日」としたものでした。
 その時は、うまいなと感心し、かつ微笑ましく思いました。
 しかしながら、このように毎日が「いい○○の日」だとさすがに食傷気味になります。
 さしずめ明日30日は「いい日が終わる日」という語呂合わせしてもできてしまうよな、などと思ったりもしてしまいました。

2018年11月28日

水炊き

 鍋物の季節になりました。今日の夕飯は水炊きでした。
 自分は子供の頃から水炊きが大好きです。全てにおいて好きなのですが、時に、鳥の旨味が染み込んだ白菜を食べる時は至福のひとときと言わざるを得ません。
 今日は、白菜のみならず、豆腐にも旨味が染み込んでいて、非常に美味でした。
 寒いのはちょっと苦手なのですが、水炊きを食べている時は、この季節になってよかった、としみじみ思います。

2018年11月26日

30年ぶりの「通学路」

 以前にも書きましたが、大学時代の教科書を読み返しています
 電車で遠くに出かけるときに携えて、車内で読んでいます。
 そんななか、先日は、ちょうどこの教科書で授業を受けていたときに通っていた大学のほうに行く機会がありました。
 大学の最寄り駅から、約30年前に通学で使っていた路線に乗り、そこで当時の教科書を読みました。

 学生時代、そのように帰りの電車で教科書を読んだ記憶はありません。
 たいてい、同じ方向に帰る人と会話していました。一人の時は趣味関係の本を読んでいたものでした。
 それだけに、もしかしたら、この路線・方向に乗りながら教科書を読むのは初めてなのでは、などと思ったりしました。
 ちなみに科目は経済なのですが、今読むと、教科書で抽象的に書かれる経済活動に、これまで自分が働いてきた経験を重ねて理解することができます。
 当然ながら、学生時代にそのような理解の仕方はできなかったわけです。
 それだけに、いまこうやって教科書を読み返す意義は大いにあるな、などと思いながら、懐かしの「通学路」を楽しみました。

2018年11月25日

児童向けがシビアに

 電車に乗りました。しばらくすると、隣から、「お母さん、スポンサーってなあに?」という幼い声が聞こえてきました。
 なんで小さい子がそんな事を?と驚いて見てみると、幼稚園くらいの子どもが、「かいけつゾロリ」のアニメ絵本を読んでいました。
 その中で、TV企画でゾロリがやった事がスポンサーの怒りに触れ、別の企画に差し替えられる、という逸話が書かれていました。
 質問を受けたお母さんは率直に、民放がコマーシャルでもっている仕組みを説明していました。
 自分が子供の頃に読んだ絵本にも、ある程度「社会の現実」は描かれてはいました。とはいえ、ここまで端的かつ、子どもが知らない「スポンサー」という言葉をそのまま使って「現実」を描いた話はなかったと記憶しています。
 今の世の中は、新自由主義的な「儲け最優先」という風潮にまみれています。子ども向けアニメ絵本も、それに影響されているのだろうか、と驚かされました。

2018年11月24日

水鳥が木の上に

 なんとなく木のてっぺんを見ていたら、何やら白いものがくっついていました。
 最初はポリ袋でもひっかかったのだろうか、と思ったのですが、よく見ると、同じようなものが10くらいあり、しかもそれぞれ動いています。
 再度よく見たところ、川などにいる白い水鳥でした。
 水辺にいる印象が強かったのですが、こうやって高いところにいることもあるのですね。
 意外かつ貴重な光景を見ることができました。
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2018年11月22日

初の暖房

 職場に初の暖房が入りました。
 朝晩の寒さを感じる事は前からありましたが、日中は暖かい日が多く、それだけに一瞬、「え、暖房?」とも思いました。
 しかし冷静に考えれば、もう11月も下旬で、店にある月刊雑誌は「12月号」が並んでいるわけです。
 そう考えれば、むしろ遅いくらいの「初暖房」だな、とも思いました。
 改めて、冬の到来を感じました。いろいろと冬支度をせねば、とも思いました。

2018年11月21日

久々にバリウム検査

 健康診断を受けました。
 ここ数年、胃カメラをのんでいたのですが、「胃カメラは込むので、不安がない人はなるべくバリウムで」との通達があったため、そちらにしました。
 いろいろ面倒な事はそれぞれにあるのですが、やはりその場で「健康」という結果が出るという胃カメラのほうがいい、というのが率直な感想でした。
 来年はどうするか迷うところです。
 あと、体重と腹囲がそれぞれ減っていました。要はやせたわけです。
 BMI的には「普通」の範囲におさまってはいます。とはいえ、最近、疲れやすいので、もう少し体重を増やしたほうがいいのかも、などと思ったりもしました。
 正式な結果が出るのはしばらく後ですが、問題がないことを願う限りです。

2018年11月20日

見慣れたトラックに遭遇

 以前の職場の近くで交差点待ちをしていたら、目の前をかつてよく見たトラックが通り過ぎてきました。
 そのトラックは、かつての職場の隣にあった塗装店のものでした。
 一度、トラブル対処を頼まれて、20年近く前のWindowsパソコンを見た事などもありました。
 偶然の「再会」ですが、相変わらず店が続いているようでちょっとホッとしました。
 それと同時に、当時の記憶がいろいろ蘇りました。やはり、そのほとんどは、今となっては寂しい思い出です。
 それだけに、ちょっと安心したのもつかの間で、あとは、寂しさばかりが残りました。

2018年11月19日

久々に休養

 久しぶりに休養を取りました。期間中は、基本的に家の中にこもっていました。「外出したのはスーパーに買物に行き、近くで食事しただけ」という感じで、町から一歩も出まない日を2日続けたりもしました。
 当初は、広い風呂に行くなど、リフレッシュも考えていたのですが、ダラダラしているうちに面倒になって、どこにも行かなかった、というオチになりました。
 休みの過ごし方としてはもったいないのかもしれませんが、おかげでかなり疲れが抜けた感じになりました。
 やはり適宜な休養は必要ですね。次の休みは、今回養った鋭気を活かして、何か行動してみようと思っています。

2018年11月17日

嫌な情報から逃げたくなる心理

 誰だってそうでしょうが、自分を嫌な気持ちにさせる情報には接したくありません。
 もちろん、生きていれば、こちらが取捨選択する余地なしにそういう情報は入ってきます。そして、ストレスを感じながらその情報を処理するわけです。
 それもあって、嫌な気持ちになる情報に自らすすんで接するのを嫌がるのは必然と言えるでしょう。
 客観的に見れば、その情報を得ることにより、一時的に嫌な気持ちにはなるものの、正確な事実を認識できるわけです。
 しかしながら、感情的には、嫌な気持ちになるくらいなら、正確な事実などしらなくていい、となってしまいます。
 残念な事に、頭でわかっているはずなのに、自分にもその習性があります。たとえば、衣類で覆われているところを怪我した時、傷口を見るのを避けたくなったりします。
 半世紀近く生きているのですから、いい加減、そのような感情を理性でコントロールしなければならないのですが…。
 そんな事に悩みながら、今日も一日を過ごしました。

2018年11月16日

「中立」の誤用

 「自分は中立の立場だが、AとBを比べればAが正しいと思う」という言説をよく見ます。
 おそらく、本人としては「中立」を自称する事により、「Aが正しい」という自分の意見に説得力が増すと考えているのでしょう。
 しかし、この短い言説は明らかに矛盾をしています。「中立」であるならば、「Aが正しい」という事にはなりません。なぜならば、その人は既に「A」の側に立っているのであり、中に立っていないからです。
 極めて初歩的な矛盾ですが、いろいろな人が使っているせいか、それを矛盾だと気づかない人が多々いるようです。また、だからこそ、この類の言説はなくならないのでしょう。
 ちなみに自分はこのような言説をする人は「あからさまな矛盾に気づけない論理性の低い人」かつ「本当はAの立場にいるのに、それを偽ろうとする嘘つき」という二つの理由で、絶対にその言説を信用しません。

2018年11月15日

「見て盗んで覚える」の理不尽さ

 悪しき「日本の伝統」の一つに、「修行のため弟子入りしたら雑用ばかりやらされ、肝心の技術は教えてもらえない。そして、『自分で盗んで覚えろ』と言われる」というのがあります。
 このような事が、かつての日本では当たり前のように行われていました。しかしながら、これが間違っているのは明白です。
 たとえば、パソコンのExcelですが、何百時間も上手な人の操作を見ていても、何一つ「盗んで覚える」事などできません。しかし、画面を操作しながら教われば、短時間でその操作ができるようになります。
 このように、ちょっと検証すればわかるにも関わらず、それをせずに「権威」を持つ人々が根本から間違っている「指導法」を行ってきたわけです。
 昔ならそれで何とかなったのかもしれません。しかし、文明の進歩で、「教え方」「経験」というものの共有は進んでいます。それに応じずに「見て盗んで覚える」を続けたら、あっという間に、他の人達に追い抜かれてしまうこと間違いない、と思っています。

2018年11月14日

デイリーヤマザキが営業短縮

 近所にデイリーヤマザキがあります。以前は24時間営業だったのですが、先日、前を通ったら、5時から深夜2時までに営業時間が短縮されていました。
 さらに、今日、仕事で遠出したら、「営業時間9時から20時半、土日は休み」というデイリーヤマザキを見かけました。
 セブンイレブンの社長は「24時間365日は絶対」などと主張しているそうですが、デイリーヤマザキは緩いのでしょうか。
 コンビニといえば、セブンイレブンが営業を始めた頃、「あいててよかった」という宣伝文句が流されました。しかしながら、人のいない時間帯なら「あいてなくてもよかった」だよな、と思いました。
 少なくとも、近所のデイリーヤマザキの営業短縮で困った事は何一つありません。それもあって、「いい機会だから、コンビニも近所でもちまわって定休日や深夜休業日を決めて、その分、働くひとが休めるようにすればいいのに」と思いました。

2018年11月09日

「幸せになる方法」を説く人の幸せ度

 ツイッターで「幸せになるために」などという投稿が何百もリツイートされていました。
 書いているのは大した事でなく、そんなことを実践しても全然幸せになれないようなものでした。
 不思議に思いつつも「いずれにせよ、この人は自己流ながら『幸せ』になったからこんな投稿をしているのだろう。ではいったいどれだけ幸せなのだろうか」と思って他の投稿を見てみました。
 そうしたら、しょうもない広告についての妬みそねみを延々と論じていたりしていました。まったくもって幸せそうに見えませんでした。
 幸せには見えない人が、見当違いの「幸せになる方法」を説いているわけです。笑い話としてはなかなかいい出来だと思いました。

2018年11月06日

11月の冷房

 ここのところ、温かい日が続いています。
 そんななか、スーパーに買い物に行きました。すると、しばらくして肌寒さを感じました。
 一瞬不思議に思いましたが、冷房が入っているという事に気づきました。
 生鮮食品を扱っているわけですから、ある程度、温度を低くする必要性があるのでしょうが、11月のスーパーで冷房が入っていた、というのはあまり記憶にありません。
 改めて、地球温暖化が想像以上に進んでいるのだな、と驚かされました。

2018年11月05日

出演の代償

 TV通販でフリーズドライ味噌汁の広告が流れていました。
 高級料亭の板前さんが何人か登場し、それを飲みながら「自分の店で出すものと遜色ない」などと言っています。
 出演料が出る上に、店の名前まで紹介してもらえるわけです。そのメリットゆえに出ているのでしょう。
 しかし、それによって失うものは、思ったより大きいのでは、と思います。その店に興味がある人がこの広告を見たら、「フリーズドライ並みの味噌汁を出す店」という印象を持ってしまう危険性があるからです。
 出演料がどのくらいだか知りません。ただ、この広告によるブランド毀損リスクに見合った額なのでしょうか。
 まあ、高級料亭には縁がない身なので、所詮は他人事なのですが・・・。

2018年11月04日

雑将?

 4週連続で将棋大会(囲碁大会併設を含む)に参加しました。
 うち、将棋を指したのは一局だけで、あとはひたすら大会の雑用をやっていました。
 特に今日の大会は、自分の任務が非常に多く、「最後のメインイベント」といった趣でした。
 何とか問題なく終えてホッとしました。

 ところで、最近は将棋愛好家に対し、「指す将」「観る将」という呼び方があるそうです。前者は実際に将棋を指す愛好家で、後者はプロの対局を観るのがメインの人です。
 それになぞらえれば、自分は大会の雑用をメインとしている「雑将」なのだろうか、などと思ったりしました。
 当分の間、仕事が忙しく、将棋からは遠ざかる予定ですが、落ち着いたらまた「雑将」を再開したいものです。

2018年11月02日

定説の変化

 新聞に、将棋の歴史に関する連載が始まりました。
 著者は長年、将棋の歴史を研究している人です。自分は10数年ほど前までに務めていた職場で、将棋に関する問い合わせを応答する担当をやっていた事がありました。それもあり、その著者の本を買って読んだこともありました。
 それだけに懐かしく読みました。いろいろと最新研究の結果が書かれていたのですが、なかには、10数年前に常識と思われていた説が覆っていた、などという事もあり、驚きました。
 別に今の自分は、将棋の歴史の定説など知らなくてもかまいません。とはいえ、「やはり最新の研究にふれなければ…」と思ってしまいました。
 もちろん、だからと言って、将棋史の最先端を調べる余裕も興味もありません。その代わりと言ってはなんですが、今の自分に必要な分野については、最新の研究を怠らないようにしよう、と思いました。

2018年11月01日

缶入りコンソメスープ

 寒い季節になりました。自販機では温かい飲料が売られるようになっています。
 ホット飲料の定番は、コーヒー・お茶・コンポタといったところです。
 そんななか、ごく一部の自販機では、コンソメスープが売られています。
 売っているメーカーは年とともに異なり、また、同じメーカーの自販機でもコンソメスープを売っていなかったりします。そういうマイナーな存在なのですが、なくなる事はありません。
 今年は、毎週一度だけ定期的に通う場所にあるサントリーの自販機でコンソメスープが売られています。コーヒーと同じ「ボス」ブランドというのが、スープとしては斬新です。
 そこでコンソメスープを飲むのが、週に一度の楽しみとなっています。飲みながら、もっとこの缶入りコンソメスープが広く普及してほしいものだ、などと思っています。

2018年10月30日

ハロウィンの流行り廃り

 ここ数年、ハロウィンの大騒ぎがニュースになります。
 当日や直前だけの盛り上がりではありません。9月に入ったら、多くの店がハロウィンの飾り付けを始めます。
 そんななか、先日見たTV番組で、未来からタイムスリップして来た人たちが「存在は知っているが、自分たちのいた時代では、ハロウィンは盛り上がっていない」と言っていました。
 この台詞にはかなり共感しました。
 少なくとも20世紀の間は、このような風習はありませんでした。それこそ、先述した「未来」のように、存在は知っているが、周りで祝っている人はないイベントでした。
 それがいつの間にやら、ある意味異様な「祭り」になっており、本当に不可解に思っています。
 先日のニュースでは、かなり酷い悪ノリや、その後のゴミまみれの風景などが流れていました。
 それを見ると、早くまた以前に戻ってほしいものだ、と思わざるを得ませんでした。

2018年10月29日

久々に赤ちゃんをあやす

 電車に乗りました。座席は満員だったので、とりあえずつり革に捕まったら、隣に、泣いている赤ちゃんをあやしているお母さんがいました。
 そこで、赤ちゃんの顔を見て、「百面相」をやりました。すると、しばらくして赤ちゃんは泣き止み、自分の顔をじっと見ました。
 変な表情をした謎の人間に興味をひかれ、泣くのを忘れたようです。
 赤ちゃんをあやしたのはかなり久しぶりでしたが、成果(?)を出せたので嬉しく思いました。
 同時に、4月に生まれた姪の子どもに、もう半年も会っていない事を思い出しました。
 半年前は産まれたばかりで、ひたすら寝ていました。今度あったら、今回の実績(?)を活かして、あやしてみたいものだ、などと思ったりしました。

2018年10月25日

サンダルの底が擦り切れる

 最近、ちょっと雨が降っただけで、職場の外階段を通った時に足の裏が濡れるな、と不思議に思うようになりました。
 しばらくは思うだけだったのですが、ある日、意を決して(?)職場で使っているサンダルをきちんと見てみたら、左のほうの底に穴が空いていました。
 履物を使い潰した事は何度もあるのですが、ここまではっきり穴があいたのは初めてでした。「足の裏が濡れる」と思った時点でなぜ確かめなかったのか、と自分に呆れつつ、代替品を購入しました。
 ちなみに、穴が空いたのは左だけなわけです。体の重心が左に寄っている、という事なのでしょうか。意外なところで気付かされました。

2018年10月22日

頑張れば頑張るほど報われる?

 いまだに、頑張る量が多ければ多いほど報われる、という考えが支配的です。
 一例を挙げると、学校の部活問題です。教員も生徒も疲弊し、「ブラック部活」という言葉が広まるようになりました。ちなみに、自分も生徒さんから直接この言葉を聞いたことがあります。
 それに対応してやっと練習日や時間の削減が進められようとすると、「それだと試合に勝てない」と文句をつけてくる人が出てきます。
 頑張りを積み重ねればいい結果が出る、などというのが事実でないことは明白です。何しろ、日本は、職場で頑張らされ過ぎて死んでしまうという「過労死」の発祥の地です。
 他にも頑張りすぎて潰れた事例は枚挙にいとまがありません。
 にも関わらず、あの「頑張れば頑張るほど報われる」という迷信がいまだに幅をきかせているわけです。本当に不思議でなりません。

2018年10月21日

コミュニケーション力

 今世紀に入ったあたりから、「コミュニケーション力」という言葉がよく聞かれるようになりました。主に若い人に対して「他の社員(実質的には先輩社員)とコミュニケーションを取る能力」という意味で使われています。
 ちょっと検索してみたのですが、その中には、「非言語コミュニケーション力」なるものも含まれていました。要は「空気を読め」というやつです。
 率直に言って、なぜそんなことまで若い社員が持たねばならないのだろうか、と思いました。
 組織なのですから、伝えるべきことは文書なり言葉なりで具体的に上役が伝えるべきです。それもせずに、しかも組織に馴染みのない若手社員に「非言語コミュニケーション力」を求めるなど、無理難題としか言いようがないのではないでしょうか。
 そうやって、若い人に「コミュニケーション力」を求めれば求めるほど、上役の「コミュニケーション力」の質は低下するのではないでしょうか。
 社内や業界内ならそういった上役でもやっていけるのでしょうが、一歩外に出たら、もうそんなのは通用しません。
 そんな事を考えながら、若い人に「コミュニケーション力」を過剰に求める事の異常さを感じました。

2018年10月17日

起きる辛さと昔との違い

 最近、朝起きるのが辛いと思える日が増えています。
 ただ、辛さといえば、6年前まで勤めていた職場がいちばんきつかったという認識があります。
 あの頃は、朝起きたらフラフラで、病院で点滴を打ってから出勤したこともありました。また、休みの日に将棋大会に出たのですが、前日までの疲れで、会場を抜け出して寝てしまった、などという事もありました。
 それに比べれば、今のほうが、疲れは感じません。
 にも関わらず、朝がきついというのは、それだけ年をとったというのもあるのでしょうか。
 あと、今の職場は出勤時刻が厳密でなく、遅刻という概念はありません。それだけに、「ならばちょっと遅れてでももう少し布団にいよう」という心理も働くのかもしれません。
 いずれにせよ、朝がきついのはいいことではありません。疲労回復をはじめ、対策を取らねばと思っています。

2018年10月14日

慣れた事と微妙に異なる事で疲れる

 将棋・囲碁大会の運営を行いました。
 これまで、将棋大会の運営は百回以上やっています。そういう事もあり、最初は簡単だと思っていたのですが、これが意外にも大変でした。
 本日たずさわった大会を運営するのは三回目です。これまでは、前例通りやっていたのですが、今回は、長年の経験を活かそうと、いろいろと修正を入れてみました。
 結果的にはそれによる失敗はありませんでした。しかし、慣れているようで、ちょっと違う事をやる、というのはかなりの不安が生じるという事がわかりました。そして、その不安は予想以上の疲れを招くこともわかりました。
 ただ、苦労しただけあって、色々と見えてきたものがありました。
 来年は、それを活かし、疲れないように運営したいものだと思いました。

2018年10月12日

こじつけによる思い込み

 ニュースを見ていたら、ナイジェリアの地図が出ていました。
 一瞬、その地図を見てミスプリントでは?と思いました。自分が思うナイジェリアは、地中海沿岸にあるアルジェリアの隣国、だったからです。
 もちろん、間違っていたのは自分のほうです。ナイジェリアはギニア湾沿いで、アルジェリアとの間ににはニジェールという国があり、何百キロも離れていました。
 ついでに調べたのですが、ナイジェリアは人口・経済ともアフリカ大陸で首位でした。そんな大国の場所もろくに理解していなかったわけです。
 まあ、これはアフリカに限った事ではありません。一年ちょっと前まで、ドイツとロシアは間にポーランドがあるだけで、両国の距離はさほど離れていない、という事も知りませんでした。
 地図を見るのは子供の頃から好きなのですが、見るのと理解するのは違うのだな、と自分の不勉強を恥じました。
 これを機に、もう少し、アフリカの地理を学んでみたいとも思いました。

2018年10月11日

御徒町で捜しもの

 所用で久々に御徒町へ行きました。
 いろいろあって、三菱UFJ銀行とファミリーマートを探さねばならなくなりました。
 御徒町自体は何十回も行っていますが、いずれも行った事がありません。
 そこでスマホで検索しながら探したのですが、三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行を間違えたり、銀行を探しているときに通ったコンビニがローソンだったのをファミマだったと誤記憶したりして、えらく時間をかけてしまいました。
 行きなれたところでも、ちょっと目的が変わると、全然知らない街みたいになるものだな、と驚きました。
 ただおかげで、短時間とはいえ、久々に都内中心部をウロウロできました。
 やはり色々な意味で、千葉とは街の作りが違うな、などと懐かしんだりもできました。

2018年10月10日

炊飯器

 最近になって、ご飯を二合炊くようになりました。これまでの一合炊きのときは気にならなかったのですが、二合になると、えらくご飯が固く感じます。
 もともと三合炊きの炊飯器であるうえに、そこそこ老朽化しているのが理由なのでしょうか。
 そんなに味にこだわらない自分でも、毎日食べるお米がこれだとちょっと寂しいものがあります。
 というわけで、美味しく二合が炊ける炊飯器の調査でもしようかと思っています。まあ、思っているだけで、実行には移せていないのですが・・・。

2018年10月09日

ブランドの失墜

 包み紙として使われている古新聞を見たら数日前付けの朝日新聞一面でした。
 ちょっと時間があったので、久しぶりに天声人語を読みました。
 築地市場について書かれたもので、閉場して豊洲に「移転」することについて無批判でダラダラと書かれていましtあ。
 二年ほど前に毎日のようにTVで大きく報じられ、しかもいまだに全く解決していない、豊洲市場の汚染問題には一言も触れていません。
 何のためのコラムなのだろうか、と呆れました。
 天声人語といえば、かつては、日本の新聞における、知性の代表というような扱いを受けていました。
 自分も高校時代、天声人語の対訳版を読みまくってで英語の勉強をしたものでした。
 それが、題名だけは同じですが、こんな東京都の広報紙みたいな中身のない文章になっていた、という事に驚きました。
 同時に、かつての評価は、すっかり失墜してしまったのだな、と認識しました。

2018年10月07日

夏が戻る

 昨日、本日と、えらく暑い一日でした。
 もう10月に入って一週間経つのですが、空気は完全に夏でした。
 実際、最高気温は30度を越えた「真夏日」になっていました。実際、日中はクーラーを消すことができませんでした。
 予報を見ると、明日は気温が下がるものの、明後日から3日ほど、最高気温が25度以上になる「夏日」が続くとなっていました。
 10月に暑い日があったのは自分が10代の頃にもありました。しかしながら、さすがにここまで暑かったのは昔の思い出にはありません。
 改めて、温暖化を実感させられました。

 

2018年10月04日

正しいけれど言うべきかは疑問な発言

 ノーベル賞をとった学者が、「有名科学雑誌に書いている事の9割は嘘」「教科書に書いてある事を信じないこと」などと発言をして話題になっています。
 科学雑誌の件は、知識が全く無いのでわかりません。ただ、言っている事は正しいのだろうと思います。
 これは「ノーベル賞学者が言うから正しい」という論拠ではありません。自分の経験則に基づいての見解です。
 実際、自分が14年ほどいた業界では、嘘がまかり通っていました。堂々と事実と異なる話を書く輩が、権威のように扱われたりしていました。
 さらに、転職後に携わったある仕組みにおいては、自分の見た限りで一つ残らず、違法運用されている、という経験もしています。

 加えて言えば、学校の教科書にも「疑ってかかるべきこと」は多々あることも確かです。
 特に、自分が大学で専攻し、今の仕事でも携わっている社会科関係において、山ほど経験しています。
 そういうわけで、あの教授の気持ちはよく理解できます。しかしながら、あの発言をすべきだったかどうかは疑問です。
 特に、がんの治療法でノーベル賞を取った人が言うのはまずいのでは、と思っています。
 「がんに効く」を謳ったインチキ健康食品が摘発された、という事例は多々あります。それ以外にも、がんに対しては、非科学的な治療法が多々あるわけです。
 それで金儲けをしている連中にとって、このノーベル賞学者の発言は、非常に有り難いものでしょう。
 真理をついた発言ではあるのですが、そのあたりのリスクも考えるべきだったのでは、と強く思っています。

2018年10月02日

義父母が千葉に

 今日から二泊三日で義父母が千葉に来ました。我が家の近くのホテルに泊まっています。
 義母は毎年来るのですが、義父と二人で来たのは初めてです。
 自分もここ6年ほど、相方の実家に行けていなかったので、6年ぶりに義父に会いました。
 久しぶりでしたが、元気そうで何よりでした。明日は一日こちらにいます。自分は仕事ですが、相方と親子三人、楽しく過ごせることを願っています。

2018年10月01日

謎の「高速充電」

 普段あまり使わないケーブルを使って携帯を充電しました。
 すると、普段は「充電中」と表示される画面に「高速充電中」と表示されました。
 なんだかよくわからないが、高速充電とはすごいな、どれだけ速く充電されるのだろうか、と期待しました。
 そして、10分くらいして「高速だし、もう終わっただろうか」と期待して画面を見たのですが、充電率はほとんど変わっていませんでした。
 不思議に思いながらも、ケーブルを指し直したところ、今度はいつもの「充電中」という文字が表示され、しばらくして、通常通り充電が完了しました。
 いったいなんで、最初に接続した時に「高速充電中」と出たのか、極めて不思議に思いました。もしかして、「充電のしかたが悪かった」という事を遠回しに指摘する機能でもあるのか、とまで思いました。
 次にまた「高速充電」が表示される事はあるのでしょうか。興味深いところです。

2018年09月30日

台風前の豪雨

 朝、所用があり、車ででかけました。
 台風はまだ遠いところにいましたが、接近にともなう豪雨で、運転中に千葉市が大雨洪水警報を出しました。
 そのような状況の中、外を移動し続けるのは初めての事です。
 途中、坂道は川のようになり、少なからぬ下水溝は、水が吹き出していました。段差のあるところでは、滝のように水が流れていたところもありました。
 台風の前触れでもこれなのか、と驚かされました。
 現在、本番の台風が接近しています。被害が最小限で済むことを願っています。

2018年09月28日

英文解釈再入門

 高校時代、英語はかなり苦手でした。
 しかしながら、英語の読み書きができないと大学に受からないので、懸命に勉強しました。
 おかげで、受験時にはそこそこ英語が読めるようになっていました。アメリカを舞台にした面白いマンガを読んだときは、頭のなかで、全文英訳をしたりしたものでした。
 しかしながら、大学在学中は授業で英語を読んだものの、社会人になってからその必要性がなくなったので、英語力は大幅に減退してしまいました。語彙力は一割くらいまで落ちたかもしれません。
 しかしながら、最近になって、英語ニュースを読む必要性が色々と生じました。
 幸い、知らない単語は右クリックで検索をかければ辞書がなくても意味はわかります。とはいえ、やはり知らない単語ばかりだと、読むのに苦労します。
 また、30年間勉強していないので、構文についても忘れているものが多々あります。
 色々大変ですが、少しずつでも英文に慣れていければ、と思っています。

2018年09月27日

「儲け」における作用と反作用

 古来から金儲けという行為は存在しました。
 同時に、儲けと損は一対の関係であります。
 封建社会だったらかなり分かりやすいと思います。武士が年貢を取り立てて儲ける一方、農民は自分が生産した作物の何割かを取り立てられて損をする、という構図です。
 これは、今の資本主義においても成り立ちます。世界一の富豪が経営しているAmazonが、倉庫で従業員を低賃金で長時間過重労働をさせている事で有名、などというのはその象徴です。
 もちろん、このような「ブラック企業」のように極端でなくても、どのような「儲け」にも反作用としての「損」が存在するわけです。
 当然、儲けを極大まで求めようとすると、その陰で、極大までに損をする人たちが大量に生じます。その結果が、世界の富裕層上位8人の持つ富が、世界の豊かでない36億人の持つ富と等しい、という現状を生み出しているわけです。
 これまで、儲けを求めるための企業活動で、人類は発展していきました。これは歴史的な事実です。しかし、その「企業活動の儲けが人類の発展につながる」という時代は終わったのでは、と思っています。なにしろ、儲けを追求した結果、先述したような極端な格差社会が誕生したわけですから・・・
 それを考えると、これまでのよぅな「どうやってより儲けるか」ではなく、どうやって、儲けのために生じる反作用を減らしていくか、が重要な時代になっているのでは、と強く思っています。

 

2018年09月26日

人事評価

 現在、企業はもちろん、学校を含めた公的機関で、人事評価制度が取り入れられています。
 自分も勤めていたころ、色々と「評価」をされ、それをもとに待遇や賞与額を決められていました。
 ただ、結果から言えば、その「評価」は適切だったとは言い難いと言わざるを得ませんでした。
 自分は、3つの会社・団体に勤務し、退職しました。辞めた理由はそれぞれ違いますが、いずれの場合も、「引き止め」がありました。
 特にうち二回は、報酬の増加の提案を伴うものでした。
 という事は、それまでの評価が誤っていて、不適切な報酬を設定されていた、と言わざるを得ません。
 別に報酬に不満があって辞めたわけではないので、どうでも良かったのですが、やはり引っかかるものがありました。

 加えて言うと、それらの職場において、自分のやっていた仕事の多くは、業務上の「指導者」はいませんでした。
 その担当任務において、自分よりそれに詳しい人はいなかったからです。
 したがって、その仕事ぶりについて「評価」ができる人はいないわけです。にも関わらず、「人事評価」を受けていたというのも奇妙なものでした。
 そういう経験があるため、会社だの学校だのの「人事評価」というものには大きな疑問を持っています。
 たとえば、上司が不正をおかした場合、それを本人に指摘するのと、黙認して「共犯」になる場合では、どちらがその上司の「評価」が上がるのでしょうか。
 昨年あたりから明らかになった企業の検査不正や、昨今の官庁で行われている事を見れば、後者である事は間違いありません。
 それを考えると、現在日本で行われている「人事評価」が、働くひとはもちろん、組織にとってもどれだけ有益なのか、大いに疑問であると言わざるを得ないと思っています。

 

2018年09月25日

連休ボケ?

 不思議な事に、昨日は9月23日だと思いこんでいました。
 それもあって、いろいろな勘違いをし、あわやトラブルをおこしかける、という事まで起きてしまいました。
 23日は以前からの予定をきちんとこなし、そして振替休日である24日を迎えたのですが、そこで頭の中のカレンダーが狂ってしまったようです。
 前の週も三連休だったのが影響したのだろうか、などと思いました。
 同じ失敗をしないためにも、卓上日めくりカレンダーの導入を検討しています。

2018年09月24日

沖縄史と「日本史」

 19世紀以降の沖縄史について書かれた文章を読みました。
 自分は子供の頃から日本史が好きで、大学受験も日本史でした。
 しかしながら、そこに書かれていた事は自分が全く知らないことばかりでした。
 そして振り返ったのですが、教科書をはじめとする日本史の本にも、大学受験の参考書でも、沖縄に関する記載を読んだ記憶はありませんでした。
 今回読んだのは、江戸幕府崩壊からアメリカ占領からの本土復帰に至るまでの約百年をざっと述べたものでした。
 短いものでしたが、自分がこれまで全く知らなかった事が色々と書かれており、驚きました。
 同時に、なぜ「日本史」に沖縄の事が書かれていなかったかも解りました。
 改めて、これまで全然知らなかった事に驚き、同時に、これはもっと詳しく知るべきことだと痛感しました。
 色々と研究したいことが多々あるのですが、その課題が一つ増えました。

2018年09月21日

羽田と成田

 成田発の国際線に乗ろうとして、間違えて羽田に行き、タクシーを飛ばして何とか間に合った、というブログが話題になっていました。
 確かに、どちらも「田」がつくわけで、紛らわしいとはいえます。
 自分も数年前、海外から帰ってくる人を出迎えるとき、「海外だから成田だろう」と思い込んで予定をたて、直前になって羽田着だと知り、慌てて予定を立て直した、という経験がありました。

 しばらく前までは、「国内線は羽田、国際線は成田」という棲み分けができていたので、間違える人はほとんどいませんでした。羽田発の国際線や成田発の国内線は「珍しい存在」だったのです。
 しかし、成田にLCCの国内線が多数開通し、羽田に立派な国際ターミナルができるなど、ここ10年ほどで、大きな変化が生じました。
 その結果、こういうトラブルが発生したのでしょう。

 解決策ですが、もちろん、今からかつてのように「国内線は羽田、国際線は成田」に戻すのは不可能です。そうなると、あとは改名くらいしかないでしょう。
 実は成田空港には「改名歴」があります。あまり知られていないのですが、2004年までの正式名称は「新東京国際空港」でした。
 しかし、この年に特殊法人から株式会社に運営が変わり、それにあわせて「成田国際空港」が正式名称になったわけです。
 一度改名しているのですから、二度目の改名もありではないでしょうか。地名である「三里塚空港」にするのもないことはないですが、ローカルすぎて、関東の空港であるかどうかもわかりません。
 というわけで、ここはわかりやすくに千葉成田国際空港(略称・千葉)と改名すればいいのではないでしょうか。これなら、羽田と間違える人はいなくなります。
 フライト直前になって間違いを知って困るという、今回のような件をなくすためにも、検討して良いのでは、と思いました。

2018年09月19日

工事の脇で仕事

 諸事情により、職場で工事が行われました。
 「現場」は自分の席のすぐ近くです。そのため、ときたま、電動ドリルの音などが聞こえました。
 その音を聞いていて、20年ほど前の事を思い出しました。
 当時の職場で空調工事があったのですが、諸事情により、作業可能時間帯が厳密に定められていました。
 自分はその工事の職場側の担当者で、「定められていな時間に音が出ている」というクレームを工事の現場監督に伝達するのが主な任務の一つでした。
 そのため、あの電動ドリルなどの工事音にえらく神経質になったものでした。
 今回の工事ではそのような「任務」はありません。そのため、電動ドリルの音が少々響いても「やっているな」くらいにしか感じませんでした。
 そして、気づいたら、工事は終わっていました。
 そういう事もあり、「あの20年前の工事、そんなに音に神経質になる必要はあったのだろうか」などと思ったりもしながら、当時をちょっと懐かしみました。

2018年09月16日

迂回経路発見

 千葉中央駅を久々に利用しました。
 仕事中、自動車で駅前に来ることはちょくちょくあるのですが、駅まで歩いて電車に乗るのはかなり久しぶりです。
 駅に向かって歩いていたら、一方通行の標識が目に入りました。
 自動車で行く場合は、その次の交差点を左折するのですが、その交差点は信号が長く、よく待たされます。
 そこで、もしやここを使えば、と一方通行路を歩いていったら、予想通り、いつも使っている道に行けました。
 ここを使えば、信号待ちに悩まされることなく、ショートカットで行くことができるわけです。
 意外な発見に喜ぶとともに、それまで目に入っても意識に残らなかった標識が、車に乗るようになって意識するようになった、という変化にちょっと驚きました。

2018年09月14日

涼しい割には汗をかく

 今週にはいって、ぐっと涼しくなりました。
 あの炎暑が続いた頃と比べると、隔世の感があります。
 それは助かっているのですが、快適に過ごせているわけではありません。
 ちょっと体を動かしたりすると、すぐに汗が吹き出します。それだけ湿度が高いのでしょう。
 というわけで、暑さは減衰したものの、相変わらず汗だくになって過ごしています。
 日本の夏が蒸し暑いのは昔からですが、その蒸し暑さの質も変わっているのかも、などと思っています。

2018年09月11日

行き過ぎた指導?

 スポーツなどで、指導者が選手に暴力や暴言をふるった時によく使われる言葉に「行き過ぎた指導」というのがあります。
 当たり前のように使われている言葉ですが、強い違和感があります。
 指導というのは上達のために正しい方法を説明する事です。
 自分はパソコンの使い方を人に教えた経験が多々ありますが、理解してもらうためには、口頭で説明する、実演する、テキストを見てもらうなどの方法を使っています。
 しかしながら、その中で、その「指導」がどう行き過ぎても、暴力や暴言になった事はありません。
 ちょっと考えればわかる事ですが、ぶん殴ったり、汚い言葉で罵倒したら、パソコンが使えるようになった、などという人は絶対にいません。
 スポーツだって同様です。そう考えれば、指導と暴力・暴言には何一つ関連性がない事は明白です。
 つまり、「行き過ぎた指導」という言葉自体が、完全に間違っているのです。一刻も早く、この誤った言葉遣いが消滅し、「スポーツ練習中に発生した悪質な暴力・暴言」と正しく報じられるようになってほしいものです。

 

2018年09月08日

寝休日

 前の晩は普通に寝たのですが、朝、目がさめても疲労感が抜けず、そのまま寝ました。
 遅めのブランチを食べたのですが、まだまだ眠く、起きたら夕方でした。
 通算すれば19時間くらい寝ていた計算になります。
 特に夜更かしなどしていないのですが、暑さなどで、気が付かない間に疲れが溜まっていたのでしょうか。
 文字通りの「休日」となってしまいましたが、たまにはこういう日も必要なのだな、と思うことにしました。

2018年09月07日

災害情報

 災害情報を色々見ていると、精神的に疲れます。
 なにしろ、停電をはじめ、被害を受けて多くの人が苦しんでいるわけです。
 それを想像するだけで、なんか自分が被害を受けているような気分になり、疲れるわけです。
 ならば情報を得なければいいではないか、と思われます。しかしながら、状況から目を離すことができません。
 やはり、天災が起きるのは仕方ないので、それに対応する仕組みを作らなければなりません。第一に「世のため人のため」ですが、それは自分のためにもなるな、と思った一日でした。

2018年09月06日

北海道で地震

 北海道で大地震がありました。
 自分がお世話になっている人たちは無事でしたが、停電などでかなり困っておられるようでした。
 前日には台風も上陸しており、ダブルパンチで大変な事になっている地域もあるようです。
 実際の被害はこれから明らかになるようですが、かなり膨大になりそうです。
 一方で、関西の台風被害もかなりのものですし、その前の中四国を中心とした豪雨も、いまだに復旧には程遠い状況です。
 たまたま関東には被害はありませんが、いつどうなるか分かりません。さすがに、今更ながら、災害対策物品の購入を検討し始めることにしました。
 もちろん、個人レベルだけでどうなるものでもありません。社会全体で、「災害列島」対策をせねばならない時期にきていますね。

2018年09月04日

台風の被害甚大

 日本列島を縦断している台風の被害が甚大です。
 千葉は強風だけで雨もほとんど降っていないのですが、我が家でも物干し竿が折れました。
 購入して21年近く経つというのもあるのでしょうが、物干し竿が折れるのを見たのは初めてです。
 ツイッターなどでは、様々な人が、自ら撮影した被害状況をアップしていました。直撃していない千葉ですら物干し竿が折れるだけの事はあり、想像を絶する被害でした。
 ネットの時代になり、このような被害状況がリアルタイムに分かるというのは便利なものだな、と思いました。
 ただ同時に、このような「被害写真」を撮るのに熱中するあまり、災害に巻き込まれた人もいたのでは、と心配にもなりました。
 ネットで投稿が拡散されたい気持ちは分かりますが、やはり安全第一で行動してもらいたいものだな、と思いました。

2018年09月03日

「専門家」でも嘘はつく

 「専門家」の肩書をもちながら、とんでもない嘘を言う人がいます。
 中には、大学教授とか博士号などの肩書を持っていながらもとんでもない事を言う人すらいます。
 自分の感覚では、三種類のパターンがあるように思えます。
 一つは、分かっていて事実と異なる事を言い、反論されると専門知識で煙に巻こうとするタイプです。
 もう一つは、過去の実績を得たあと、その知見を維持する努力をせず、劣化してしまい、本気で変な事を言う人です。
 3つ目は、自分の専門外である分野において、素人考えの事を主張する人です。それでも、「教授」などの肩書きのおかげで「学識経験者の発言」とミスリードすることができるわけです。
 まあ、これだけ景気が悪く、かつ嘘がまかりとおる世の中なので、このような「専門家」が増えているのでしょう。
 困ったものですが、とにかく騙されないよう、権威をうのみにせず、自分の頭でしっかり考えるよりありませんね。

2018年09月01日

店が変わっても分かった場所

 フェイスブックを見ていたら、自分の生まれ育った野方の写真が出ていました。
 しばらく見ていたら、「あ、ここだな」と場所が分かりました。念の為、グーグルマップで確認したところ、正解でした。
 写真に写っていた店は、コンビニ・牛丼チェーン店・100円ショップでした。いずれも、自分が野方にいた約40年前にはもちろん存在していません。
 しかし、それらの入っている建物や、曲がり角の形などから、「正解」が頭に浮かんだのです。
 子供の頃の記憶というのは、不思議なくらい頭に残っているものだな、と我ながら驚かされました。

2018年08月31日

20年10ヶ月目に問題となった不具合

 風呂の扉が故障して、ちょっとしたトラブルになりました。
 それに関連して、風呂の窓に欠陥があった事が明らかになりました。
 実は、欠陥自体は、この部屋に住み始めた20年10ヶ月前から知っていました。
 風呂の窓はハンドルを回して開閉するのですが、それが機能しないのです。おかしいとは思いましたが、まあ、風呂の窓が開かなくても別に問題ないしな、と放置し続けていました。
 その欠陥が、今回のトラブルの際に重要な問題になったのです。
 まあ、長く住んでいると色々な事があるな、などと思いながら、業者の方による、不具合の理由や解決案を聞いた一日となりました。

2018年08月30日

水切り

 週に1回、麺類を茹でて食べる習慣になっています。
 最初の頃は、ザルにあけて水で冷やしてどんぶりに盛っていました。
 しかし、食べ慣れるにつれ、麺に水が残ると、美味しさが減ることに気づきました。
 そこで、自然と、どんぶりに移す前に、ザルで水切りをするようになりました。
 慣れればなれるほど、水切りにもこだわるようになります。そして、いい具合に水分が取れるようになってきました。
 もちろん、他人に食べさせるレベルの「料理」ではありません。とはいえ、自分の中では、その「上達」を嬉しく思いつつ、食事を楽しんでいます。

2018年08月29日

騙した事が評価される世の中

 今世紀に入ったあたりから、嘘をついてそれで利得をえた場合、「利得をえた」事が大きく評価され、「嘘をついた」事など、どうでもいい、という風潮が目立ってきました。
 特に、昨年あたりから、その風潮が顕著になっています。
 最近では、政権与党の議員や、そこそこ知名度のある人が、嘘である事が明らかになっている事を、あたかも「新事実」であるかのようにネットに競って投稿したりしています。
 それで多くの人を騙せたら、「評価」が上がる仕組みでもあるのか、などと思っています。
 そうやって嘘で騙して、大きな利得をえることができ、しかも嘘つきであることがバレても、批判されない仕組みが一部で確立しているのでしょう。
 別にこれははじめての事ではありません。80年前の戦争のときもそうでした。国も偉い人もマスコミも文化人も、様々な嘘を流し続け、しかもまともに責任を取りませんでした。
 そのような時代が再現されれば、同じような結末をまた迎える事でしょう。そうさせないためにも、このような「嘘で利得をえて、しかも責任を取らない」という風潮を一刻も早く終わらせねば、と思っています。

 

2018年08月26日

「当たり前」の変化

 長年、参加している将棋大会に行きました。
 大学卒業直後の1992年から2015年まで、この大会には、年5回参加していました。いずれも、早起きして朝に会場に行き、夜は仲間と打ち上げの飲み会をやっていました。
 その間、何回か仕事も代わりましたが、この習慣が変わることはありませんでした。
 しかし、2016年に今の仕事になってから、それができなくなりました。仕事のピークと大会開催日が重なるようになったためなので、仕方ありません。
 年に2回くらいしか行けないようになり、しかも行けても午前中だけとか、逆に夜の打ち上げだけ、みたいな感じになっていました。
 しかし、今日は運良く、朝から打ち上げまで参加できました。久しぶりに、将棋だけやった一日になりました。なんか、懐かしさを感じました。
 数年前まで当たり前だった事が、なかなかできない事になったわけです。
 やはり、何事も流転していくのだな、と思いました。
 同時に、何年かに一回でもいいから、今日のような日を過ごし続けたいものだ、とも思いました。

2018年08月25日

禁酒6日目

 月曜日に医者に禁酒を命じられてから6日目となりました。
 その間、特に「酒を飲みたい」と思った事はありません。
 ただ、夜遅くなると、えらくお腹が減るようになりました。
 これまで、アルコールで摂取していたカロリーが減ったこと、プラス寝酒の時に食べていたつまみがなくなったためなのでしょう。
 とりあえず、夜食を食べて凌いでいますが、食べ過ぎて太らないか心配です。
 夕食で調整するのか、それとも夜食を慣習化すべきなのか、それともいっそ、朝食を増やしたほうがいいのか、などといろいろ考えながら、空腹に悩んでいます。

 

2018年08月24日

日本縦断計画

 「日本横断」と「日本縦断」はどう違うのだろうか、と不思議に思っている知人がいました。
 確かに、日本列島は弓状になっており、地図でいうと、関東から東北や北海道に行くと「タテ」ですが、関西や九州の方に行くと「ヨコ」になります。
 そう考えると、東日本は「縦断」で西日本は「横断」と言えなくありません。
 しかしながら、やはり基本的には、北海道-東北-関東-東海-関西-中四国-九州を移動するのは「縦断」になると思っています。
 一方、名古屋から富山に行ったり、仙台から秋田に行くような、太平洋側もしくはフィリピン海側と日本海側に行くのが「横断」になると思っています。

 余談ですが、10代の頃、東京から四国経由で九州まで「縦断」する計画を立てた事があります。
 可能な限り真っ直ぐという事で、豊橋から渥美半島の端まで行って、フェリーで伊勢に行き、そこから紀伊半島を突っ切って、和歌山からフェリーで徳島に、さらには佐田岬半島からフェリーで大分に、という経路でした。
 もちろん実際に行く事はなかったのですが、今でも覚えているくらいでしたから、かなり力を入れて経路を調べたのでしょう。
 素朴な疑問がきっかけで、そんな事を思い出したりしました。

2018年08月23日

交差点の真ん中で生き延びた豆腐

 豆腐を買って横断歩道を自転車で渡りました。すると、ちょうど真ん中のあたりで、その豆腐を落としてしまいました。
 気づいた時には信号は赤になっており、もう戻れません。
 渡っていた道は左折レーンと右折レーンも含めて四車線で、かなり交通量があります。そのときも、かなりの車が信号待ちしていました。
 これだけ車が通れば、豆腐などペチャンコだろうな、と思いながらも、ついつい気になって、その場で交差点を見ていました。しかし、運が良かったのか、運転手さんたちが配慮してくれたのか、奇跡的に豆腐は無傷のまま、横断歩道の中央に居続けました。
 そこで、信号が青になったら、もと来た横断歩道を戻り、落ちた豆腐を無事救出しました。
 夕食のおかずで食べましたが、その生命力(?)を体内に取り入れ、少しは運が良くなったかも、などと思ったりしました。もちろん、味は普通の冷奴でしたが…。

2018年08月21日

禁酒令

 胃腸炎で病院に行きました。
 症状自体はウイルス性のもので、薬でおさまりました。
 ただ、診察中にいろいろ医師と話したところ、とりあえず一年の禁酒を勧められました。
 長年親しんでいたものを辞めるには一抹の寂しさもあります。とはいえ、健康には替えられません。
 また、以前と違い、頻繁に一緒に飲みに行く人もいなくなりました。それもあって以前から、医者に止められたら素直にやめようと思っていたので、あまり抵抗感はありませんでした。
 そういうわけで、昨日から、酒を飲まない生活を始めています。

2018年08月19日

チャーリー号、タイヤ総取替

 五年前の9月に購入した自転車「チャーリー号」の前輪が壊れました。
 後輪は2年前に壊れたので、これで前後輪とも交換したことになります。
 後輪が壊れたのも、この時期でした。ちょうどお盆シーズンのため、いきつけの自転車屋さんが閉まっており、暑いなか遠くまで自転車を引いて歩いた事は今でもよく覚えています。
 後輪も前輪も、それぞれほぼぴったり、3年・5年で壊れたというのも面白いと思いました。
 というわけで、高い確率で、来年の8月に後輪が壊れると思います。そのときに備え、今からグーグルカレンダーに、「壊れる前のタイヤ交換」という予定を入れておきました。

2018年08月18日

取捨選択

 いろいろとやりたいこと、書きたいことがあるのですが、猛暑による疲労蓄積にともない、なかなかできません。
 結局、このお盆休み、計画していた事の二割くらいしかできませんでした。
 とはいえ、無理して十割こなして、夏バテを悪化させてしまったら、その成果よりも大きなマイナスを自他ともに被ることになります。
 というわけで、今日も、やろうとしていた事を最小限やったあとは、のんびりTVを見たりして過ごしました。
 ここで溜めた体力が、いざというときに役立つと勝手に思っています。

2018年08月17日

マネーロンダリング宣言

 しばらく前から、ある証券会社が「ルパン三世」とタイアップをした広告を流しています。
 「ルパン一味」がその証券会社で資産運用をしている、みたいなストーリーが設定されているようです。
 資産運用するには原資が必要です。そして「ルパン一味」は窃盗や強盗で資産を得ている人々です。
 犯罪などによって得た「汚い金」を、資金の出所をわからなくするために株や債券の購入を行うことは、マネーロンダリング(資金洗浄)と呼ばれています。そう考えれば、この証券会社は堂々と、「我が社は犯罪集団に株や債券を買わせて、マネーロンダリングに協力してますよ」と宣言しているのと同じになってしまいます。
 「ルパン三世」が作品として面白いのは確かです。ただ、それとタイアップするにしても、企業倫理として、していい事と悪いことの区別くらいつけるべきなのでは、と強く思いました。

2018年08月16日

記憶力減退

 最近、夜寝る前の記憶が残らない事が多々あります。
 また、仕事の関係上、稀に深夜寝ている時間に緊急電話がかかってきますが、その記憶もなかなか残りません。
 翌朝、携帯の着信履歴を見ると、深夜に電話をしているのですが、その人と何を話したか全く頭に残っていないのです。
 もっとも、その人から後で「あのときの電話、変でしたね」と言われた事は一度もありません。それだけに、記憶に残らないものの、対処はちゃんとできているのでしょう。
 まあ、50も近くなるとこういう事もあるのでしょう。
 「夜に小人が仕事を手伝ってくれる」という童話もこんな経験から作られたのかも、などと思ったりしました。

2018年08月14日

通勤着

 別に服装規定があるわけではありませんが、人と会うことも多いので、仕事中はワイシャツを着ています。
 当然ながら、しばらく前までは、ワイシャツ姿で自転車に乗って通勤していました。しかしながら、この猛暑で、そうすると、職場に着くと汗だくになってしまいます。
 そこで、しばらく前から、出勤時にはTシャツ一枚で自転車に乗り、着いてから汗まみれのTシャツを脱ぎ、ワイシャツに着替えることにしました。
 そして帰りはワイシャツを脱いで、朝のTシャツに着替えて帰宅します。そして、汗だくのTシャツは洗濯機に直行となります。
 自転車通勤は前職を含め5年ほどやっていますが、もちろんこんなことは初めてです。
 温暖化の異常なまでの進行を、文字通り身をもって感じている夏になっています。

2018年08月11日

「打ち水効果」の無意味さ

 地球温暖化に伴う酷暑が連日問題になっています。
 そんななか、二年後の真夏に開催される予定の東京五輪の「暑さ対策」問題が急浮上しています。
 しかしながら、それへの「対策案」は、妄想レベルといった酷いものばかりです。
 その中の一つに「打ち水」がありました。小池都知事自ら、路上に出て、ひしゃくで水をまいていました。そしてマスコミは「これで気温が二度下がった」などと絶賛していました。
 しかし、本当に効果などあるのでしょうか。
 今日の夕方、短時間ながら雨が降りました。
 その雨上がりの街を20分ほど歩きました。その結果、文字通り汗だくになりました。着ていたTシャツは、汗で完全に違う色になっていました。
 空から限りなく雨が降っても、その程度の「気温低下効果」しかないのです。「ひしゃくによる打ち水」などに何の意味があるのでしょうか。
 「打ち水は日本の伝統」などと言っていますが、それは、気温の低かった時代に、土でできていた道に水をまいていたものです。
 ここで「日本の伝統」を持ち出すならば、「焼け石に水」ということわざを使うべきでしょう。

 さらに、五輪期間中は「サマータイム」を導入し、二時間時計を早める。そうすれば、現在午前7時開始予定となっているマラソンは、実質的に午前5時開始になる、などというものがありました。
 マラソンを午前7時に開催するのは、アメリカなどのテレビ局の放映事情のためです。仮にサマータイムを導入したところで、TVの放映時間は変えられません。それを考えれば、「ならば、サーマータイムでの午前9時開始にせよ」と命令されるのがオチでしょう。
 なお、ちょっとシステムに携わっている人なら誰でも分かることですが、その2時間のサマータイム導入により、多大なシステム改修の必要性が生じます。そして、改修が間にあわず、多大なトラブルが発生するのも間違いありません。
 ある専門家は、兆円単位の損害が生じる、と試算していました。
 サマータイムがいかに兆害あって一利なしである事がよくわかります。

 もともと、「7月から8月の日本は、屋外スポーツに最適」などと大嘘を書いてIOCに提出したのが東京五輪なわけです。
 「打ち水」だの「サマータイム」だのが対策になるわけがありません。
 非常識な「真夏の五輪」は諦め、秋に開催時期をずらすなど抜本的な対策をとらねば、「史上最悪の五輪」になってしまうこと間違いないでしょうね。

2018年08月06日

予報「暴風雨」

 天気予報を見たら水曜と木曜が「暴風雨」となっていました。
 仕事柄、だからと言って、水木を休むわけにはいきません。
 幸い、メインの通勤手段は自転車なので、台風で電車が止まっても影響はありません。
 とはいえ、普段でも風の強い日は、かなり自転車が煽られます。それだけに、暴風雨のなか、ちゃんと「通勤」できるか今から不安です。
 急に台風が消滅したりしないだろうか、などと都合のいい事を夢想しつつ、通勤以外の問題も含め、対策に頭を悩ましている今日このごろです。

2018年08月05日

「○○なのは△△国民しかいない」という騙しの術

 ツイッターに、「昆虫を愛好するのは日本人とギリシャ人だけ。昆虫学者のファーブルも、フランスで逮捕されるなど異端視されていた」などという記事が大量リツイートされていました。
 これが嘘であることは、ちょっと身の回りを見回せばわかります。虫全般が大嫌い、という日本人など、いくらでも見かけるでしょう。
 平安時代には「虫めずる姫君」という、虫が好きという変わり者の女性、を描いた話も存在します。
 また一方で、その投稿を見て「フィンランドの友人は虫が好きだ」と発信していた人もいました。

 ちょっと考えればわかる事ですが、一緒に暮らしている二人でも、趣味嗜好や物の考え方の違いなどはやまほどあります。
 それを考えれば、1億2千人もいる日本人がすべて虫に対して同じ考え方をする事などありえない事などすぐにわかります。
 これは外国人も同様です。13億人もの人口がある中国やインドで、全員が虫を嫌っていたり、虫好きを異端視する事などありえない事など、これまたちょっと考えればわかることです。
 いずれにせよ、「○○なのは△△人だけ(もしくは△△人と▼▼人だけ)」的な言説を見たら、真っ先に「これはデマだ」と判断する事が必要だと強調したいと思います。

 

2018年08月01日

スーパーに「避暑」

 いつもどおり、自転車で出勤しました。なるべく日陰を選んで走っていたのですが、10分くらいしたらあまりの暑さに耐えきれなくなりました。
 そこで、「避暑」のためにスーパーに入りました。そして、麦茶を購入してラッパ飲みしました。
 「避暑」というのは、涼しい高原などで優雅に過ごすという意味です。しかし、今朝の自分の行動は、緊急避難的に暑さから避けたという、別の意味での「避暑」でした。
 今の職場に自転車通勤するようになってから三回目の夏ですが、もちろんこんな経験は初めてです。温暖化が洒落にならないほど進んでいることを身をもって理解できました。

2018年07月30日

二重に不愉快な広告

 銀行に行くと、カードローン借りすぎに注意をうながす広告を見ます。
 はっきり言って、猫を貶めているとしか思えません。それだけでも、見ていて大変不愉快になります。
 さらに言えば、「カードローン」というのはどの会社がやっているのでしょうか。
 それはもちろん銀行です。かつてはサラ金がやっていた「一見、気軽に借りることができそうで実は高金利の借金」を、いまや銀行が手がけているわけです。
 そうやって暴利をむさぼりながら、あたかも第三者みたいなふりをして「借りすぎに注意しましょう」的な広告を、しかも猫好きに喧嘩を売るような絵でやっているわけです。
 よくもここまで人を不愉快にさせる広告を作れるものだ、と逆の意味で感心させられました。

2018年07月28日

共感を得る方法

 自分の考えに同意してくれる人を増やすには共感を得る必要があります。
 もちろん、ならばどうやって共感を得ればいいか、などという事は分かっていません。まあ、わかれば、苦労しないのですが…。
 ただ、最近気づいたのは、自分が言ったり書いたことを聞いた人がどう思うか、を考えるのが重要だ、という事です。
 いくら自分の強い想いを言葉や文字にしても、それを聞いたり読んだりした人がドン引きしては、共感してもらえません。
 そういう事もあり、相手>>>自分という考えが重要なのだろうな、などと最近、少しずつ思うようになっています。

2018年07月26日

台風接近

 週末に台風が首都圏に直撃するそうです。
 その台風の経路ですが、日本列島を沿う形ではなく、太平洋から関東を直撃し、そのまま日本海方面に抜ける、というものです。
 長年、台風情報を見ていますが、このような経路をみた記憶がありません。
 こういう現象を見ても、日本の気候はかつてとは違う事は明白です。
 水害対策なども、それを前提に行わなければ、いつまでたっても莫大な被害が発生し続けると思いました。
 いずれにせよ、この首都圏直撃台風の被害が小さくてすむことを願っています。

2018年07月24日

元職場の夢

 自分はこれまで4回転職しています。そして、ちょくちょく「以前いた職場に復職する夢」を見ます。
 その夢は、たいてい悪夢です。
 先日見た夢では、最初にいた職場で、自分がやめるきっかけとなった、ろくでもない上司に嫌味を言われる、というものでした。
 一度だけ、嬉しい夢だと感じたのは3年前までやっていた職場の夢を見たときでした。今でも年賀状をやりとりしているほどお世話になった方あいてに、久々に(?)仕事ができて嬉しく思ったものでした。
 4つの元職場に対する思い入れはそれぞれ全く違います。ただ、夢に出てくるのは、それぞれでやり残した事があったからなのかも、と思っています。
 そういう事もあり、今の仕事は、「やり残し」を感じないように、全力で頑張りたいものだ、と改めて思いました。

2018年07月22日

地位は人を作らない

 「地位は人を作る」という言葉があります。どんな人でも、高い地位につかせれば、それに見合った人になる、というような意味です。
 しかし、自分の経験から見ると、これは100%間違いであると断言できます。
 最近で有名な例といえば、海外のカジノにハマって大負けして、会社の金を使い込んだ製紙会社の元会長でしょう。全然、地位が人を創っていません。
 日本の歴史で言えば、約80年前の戦争で、一度ならず誤った決断をして、国内外の人々を多数死なせた責任者が挙げられます。その過大な地位に見合った「人」だったとは到底言えません。
 もちろん、出世したらその期待通りの活躍をした人はいます。しかしながら、それは単に、最初から、その地位にふさわしい活躍をした結果、昇格したというわけで、「人が地位を作った」だけの話です。
 というわけで、この地位にふさわしくない人の「コネ昇格」を正当化するような言葉が間違いである事を、広く知られてほしいものだと思っています。

2018年07月21日

年に一度のお祭り

 今日は、幕張で行われた納涼まつりに行きました。
 6年前に入った団体が模擬店を出店しており、雨天中止の時を除けば、毎回参加しています。
 年に一回、赤いエプロンをかけ、呼び込みをしつつ、接客をします。
 普段とまったく違うことをする、というのはいい気分転換になります。
 おかげさまで、商品も完売となり、いい気分で終えることができました。
 来年もまた楽しみたいものだと思いました。

2018年07月19日

麦茶一択

 昨年の夏は、無糖紅茶をよく飲んだのですが、今年は、なぜかやけに麦茶ばかり飲んでいます。
 やはり、記録的な猛暑で発汗が増え、そのぶん体から失われた水分とミネラルを補給するために、自然と欲してくるのでしょうか。
 自転車で通勤する経路にある自販機が麦茶をいくらで売ってるかまで覚えてしまいました。「ここで買えば110円だけど、もう少し我慢すれば同じペットボトルを100円で売っている自販機がある」という感じです。
 まだまだ2か月半くらい猛暑は続くでしょう。そんななか、どれだけ自分が麦茶を消費するのだろうか、などと思っています。

2018年07月13日

セミの声

 早朝に外出したら、セミの鳴き声が聞こえてきました。
 かなり前から、夏本番という暑さなのですが、まだまだ初夏という認識が強く、いきなり聞いたセミの声に驚きました。
 自宅周辺に樹がない事もあり、あまりセミの声を聴く機会はありません。
 それだけに、意外さと同時に盛夏の訪れを感じたセミの声に鳴りました。

2018年07月12日

時間短縮

 職場で、いろいろと時間短縮に取り組んでいます。
 先日も、コロンブスの卵的な発想で、作業時間並び、作業に使う体力の大幅な節減を達成することができました。
 ちょっと後ろが押していて、少しでも早く片付けようと思いついた事が、思った以上の効果を発揮したようです。
 なお、少なからぬ営利企業では、こうやって業務を改善して時間あたりの仕事量を増やすと、その分新たな仕事を押し付けて、結局仕事量が増えるだけ、という事はよくあります。
 しかしながら、我が職場では、そのような事はなく、帰宅時刻が早まるか、学習や研究などを行う時間が増えるだけ、という仕組みになっています。
 それだけに、さらなる効率化を図れれば、とさらに意欲がわいています。

2018年07月10日

「教える」ことの基本中の基本

 今世紀に入ってからやってきた仕事のうち、「他人にコンピュータの使い方を教える」がかなりの割合を占めています。
 今でこそ「本業」ではなくなりましたが、ちょくちょく、「パソコンを教えてくれ」という依頼を受けます。
 もちろん、いまだに「教え方を極めた」とは到底言えないレベルです。
 しかし、色々なレベルの人にコンピュータを教え続けた結果、一つだけ、「真理」にたどりつきました。
 それは、「何でこんな簡単な事がわからないのか」とか「何で同じ間違いを繰り返すのか」と教わる人を罵倒する「教え方」は100%間違っている、という「真理」です。

 二つの意味はほとんど同じです。いずれも、「教える側」にとって当然の事を、「教わる側」が理解していない事に怒っているわけです。
 しかし、自分に言わせれば、これは「教える人」が「自分はあなたに教える能力がありません」と宣言しているのと同じです。
 「教える人」にとっては、「簡単な事」なわけですが、「教わる人」にとってはそれが分からないから教わっているわけです。逆に言えば簡単ですぐに分かる事なら、教える必要などありません。
 「どうして同じ間違いを繰り返すのか」も同じです。それは単に、教える側が、「なぜ間違いなのか」をきちんと説明する能力がないからなのです。
 そもそも、「教える人」が「教わる人」に「何でできないんだ」などと質問すること自体がおかしい話です。そのできない理由を「教える」のが存在意義のはずなのですが…。
 長年、教え続けて、これくらいしか「真理」を習得できないのは残念ですが、とりあえずそれを理解できただけ良かったと思っています。
 できれば、これからもそのような理解を深めていければと思っています。

 

2018年07月09日

西日本で大洪水

 西日本の洪水でついに死者数が三桁に達しました。それだけ強烈な雨だったわけです。
 相方の故郷である愛媛県でも、かなりの被害がありました。
 しかし、昨年の九州でも、豪雨で地域が破壊されたところはありました。そこもいまだに復興していません。
 これだけを見ても、もはや日本の気候はかつてと変わり、「記録的豪雨」が当たり前のように起きる国になったという事は明らかです。
 ちなみに今朝の幕張本郷も、6時半から15分ほど豪雨になり、いったん雨があがったと思ったら7時から再び豪雨、という昔では考えられないような天気でした。
 気候が変わった以上、かつての「常識」は通用しません。それに見合った対策を急いで進めるべきだと言わざるを得ませんね。

2018年07月07日

久々の緊急地震速報

 自転車で帰宅していたら、携帯から緊急地震速報が鳴りました。
 運転中なのでまったくもって気づかなかったのですが、帰宅したら、本棚からちょっと本が落ちた、と相方が言っていました。
 緊急地震速報を聞くのは、2011年以来でした。あのときは、頻繁に携帯からあの音が鳴り、そのたびに気分が滅入ったものでした。
 その事を思い出すと同時に、今日、本が落ちた本棚と同じ場所にあった「先代」が7年前の大地震で崩壊した事を思い出しました。
 あのとき、他の場所にあった本棚や食器棚なは無事でしたが、そこだけ被害があったわけです。まあ、その理由の一つに、当時の本棚はDIYで、自分が釘打ちした、というのもあったのですが…。
 いずれにせよ、その地点は、我が家で最も地震に弱い場所のようなので、何か対策をせねば、と思ったりしました。

2018年07月05日

行政区域による錯覚

 近所の映画館では上映されない映画があります。
 千葉市内では、蘇我にある工場跡の埋立地のみで、次に近い(と思った)のは佐倉市でした。
 佐倉といえば、総武線で行けば千葉市を出て四街道市を経由して到達する市です。また、京成を使っても、習志野市、八千代市を経由して行くところです。
 そういうわけで、蘇我の映画館を利用していたのですが、千葉で乗り換えた上に、蘇我から無料バスに乗り、さらに最寄りのバス停からかなり歩く、という不便なところでした。
 そこで、思い切って佐倉市の映画館に行ってみました。すると、電車代は数十円高いものの、映画館が駅前にあることもあり、よほど短時間で行くことができました。
 気になって、距離をはかってみたら、実は佐倉市の映画館のほうが、蘇我の映画館より直線距離が近いことがわかりました。
 それで交通の便が大差なのですから、行きやすいのも道理です。
 「行政区が同じ」という事で、大きな錯覚をしていた、と気付かされた一件となりました。

 

2018年06月30日

ウナギ蒲焼の発祥地?

 本日の毎日新聞夕刊トップは「ウナギ蒲焼の発祥の地は浦和?」という見出しの記事でした。
 なんでも浦和のウナギ料理店などが、そのような宣伝をやっているとのことです。
 これを「鮎の塩焼き」や「ブリの照焼」などに置き換えれば、いかにくだらないことかわかるのではないでしょうか。極めて特異なものでない限り、料理方法などは自然発生的に広まるものです。ある特定の地域が「発祥の地」などと証明するのは不可能な事くらいすぐにわかります。

 国会では、「働き方改悪」をはじめ、様々な問題がおきています。
 そんななか、こんなどうでもいいことを「夕刊の一面トップ」にしたのは、報道の劣化の象徴みたいなものだと思いました。
 また、ウナギといえば、絶滅危惧種になっており、密漁などの深刻な問題もあります。
 仮にもウナギを記事にするなら、そのあたりにもふれるのが「バランスの取れた報道」ではないのでしょうか。
 二重三重に呆れた「一面トップ記事」でした。

2018年06月28日

事実と事実の間に虚偽を混ぜる技術

 しばらく前に、ツイッターで、ヨーロッパの地図に日本を重ね合わせ、「この地図を見せたら非常に驚いていたんだが、もしかしたら日本の大きさを知らない人って意外と多いのか…日本はねでっけぇんだよ。メルカトル図法に騙されている事を学校でもきちんと教えてくれ… 」という投稿があり、多くの人がリツイートしていました。
 その図では、稚内がデンマークのコペンハーゲンあたりにあり、鹿児島がバルセロナと同緯度あたりに描かれていました。
 その図を見ても特に驚きはしませんでした。ただ一方で、「メルカトル図法に騙されている」という一文はかなり気になりました。

 メルカトル図法というのは、極地に近ければ近いほど、すなわち経度が高ければ高いほど、実際より面積が広く描かれてしまう、というものです。
 その結果、実際はオーストラリア大陸のほうがグリーンランド島より3倍以上大きいのに、グリーンランド島のほうが広く見えてしまう、という欠点があります。
 しかし、これはあくまでも極地近くでおきる現象です。実際、メルカトル図法における世界地図で、日本を真横にずらしてヨーロッパにあてはめると、稚内がだいたいイタリアの北端で、鹿児島がジブラルタル海峡よりちょっと南のモロッコになります。
 ツイッターで広まった図と比べ、日本が狭いようには見えません。いくらメルカトル図法とは言え、緯度が10度くらい違っても、さほど面積の歪みは生じないのです。
 書いた人もそのくらい分かっているでしょう。にも関わらず、なぜこのような書き方をしたのでしょうか。

 日本をヨーロッパにあてはめると、イタリアの北端より稚内が北で、スペインの南端より鹿児島が南(ちょっとずらせば、コペンハーゲンが稚内だとすると、鹿児島がスペイン北部くらい)、というのは厳然たる事実です。
 同時に、メルカトル図法だと、緯度が上になると、実際に面積より広く見えてしまう、というのもまた事実です。
 しかしながら、メルカトル図法のせいで、日本がヨーロッパより狭く見える、というのは、事実ではありません。
 しかし、漠然と「日本は西欧よりずっと狭い」と思い込んでいた人が、その画像を見せられたら、事実でない部分も信じてしまう事でしょう。実際、この投稿が多くリツイートされていることからも、それがわかります。

 現在、さまざまな形で、人を騙す手法が開発されています。この投稿もその一環なのかも、などと思ってしまいました。
 これが進めば、多くの人が、「民主的」に、自分たちが不幸になる手段を選んでしまう、という危機が近づいてしまいます。
 それを防ぐためにも、なんとかこの嘘が拡散される風潮を変えねば、と強く思っています。

2018年06月26日

JAF初体験

 早朝に運転していたら、タイヤが二つパンクしました。
 そこでJAFを呼びました。あっさり解決してもらえたのですが、あらかじめ入会していたら年額4,000円で済んでいたところ、その3年分くらいの費用が生じました。
 もちろん、定額を支払う会員と、そうでない人の値段に差をつけるのは当然の事です。
 実は、これまで、JAFというのは、車単位で登録するものだと思いこんでいました。したがって、自家用車を所有していない自分には関係ないと思っていたのです。今朝初めて、個人単位であり、どの車を運転していても対象になると知りました。
 不勉強を後悔しても後の祭りです。とりあえず、今後のリスクを考え、入会することにしました。
 車を運転するようになって二年半経ちました。相変わらず知らないことばかりです。まあ、こうやって、少しずつ知識と経験を増やしていくよりないな、と思っています。

2018年06月23日

意外なところから発見

 職場で夕食を自炊することになりました。
 そこで、職場の車で出かけた帰りにスーパーに寄って食材を買い、冷蔵庫に入れました。
 ところがいざ夕食を作ろうとしたところ、買ったはずのレタス半玉がどこにもありません。
 「おかしい、確かに買ったはずなのに…、疲れのせいで、記憶が飛んでしまったのだろうか?」と不思議に思いながら、レタスなしの夕食を寂しく食べました。
 しばらくしたら、自分の次に職場の車を使った人が戻ってきました。そして、不思議そうに「助手席にレタスが落ちていたんですけど…」と言ってきました。
 ちょっと無理して袋に詰めた結果、車から降りたときに落ちてしまったようです。
 というわけで、悩み(?)が解決されました。
 それにしても、車に乗って、いきなり助手席にレタスがある、というのはかなり異様な話です。奇妙な経験をさせてしまった職場の人とその同乗者の人たちにはこの場を借りてお詫び申し上げます。

2018年06月22日

夏至見物できず

 昔から、夏至の時期の夕方にでかけたり長距離散歩をしたりして、19時になっても明るい空を楽しむのが好きでした。
 今日もそれを兼ねてちょっと遠出をしようと思っていたのですが、諸事情により断念せざるを得ませんでした。
 せめてと思い、19時ちょっと前に、ベランダからそとをしばらく眺めました。
 19時とは思えない明るい空を見ながら、そういえば10年前はこの時期に鹿児島に出張して、20時近くまで明るい空を見たものだな、などと思いだしたりしました。
 いつになるか分かりませんが、またこの時期に九州や沖縄に行ってみたいものです。

2018年06月18日

大阪で地震

 大阪府高槻市を震源とした最大震度6の地震がありました。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
 犠牲者も出ており、かなりの地震だったようです。
 この千葉も、ここのところ、地震が頻発しています。我が家のあたりは特に揺れる事はないのですが、やはり気になります。
 とはいえ、なかなか地震に対する「備え」をする余裕がありません。なんとかしないといけないのですが…。

2018年06月17日

大西 郷?

 本屋にいきました。書棚を見ながら歩いていたら、「知られざる大西郷の素顔」みたいな大きな帯がついている新書がありました。
 「おおにし ごう?そんな名前はきいたことがないけれど、最近話題の人なのだろうか」と興味を持ち、題名を見ました。
 すると、西郷隆盛に関する本でした。TVドラマになったので、関連本が出ているようです。
 別に、同時代にもっと小物の「西郷」がいたわけではありません。にも関わらずに、普通に「西郷隆盛」とかかず、「大西郷」などとおべんちゃら的な書き方をするのはどうかと思いました。
 とりあえず、今後、西郷隆盛の名を見るたびに、この「大西さん」の事を思い出すだろうな、などとも思いました。

2018年06月15日

ミスに乗じたマウンティング

 ミスを指摘、というのはある意味、無敵とも言えます。
 誰が見ても、相手が間違っているのですから、議論の勝敗で言えば「必勝」になります。
 しかし、この「勝利体験」に酔いしれますと、段々とおかしい事が生じます。
 まず、相手のミスに過剰反応するようになります。さらに、自分がミスをおかした場合に、それに対する指摘を素直に認められなくなります。
 「ミス指摘=マウンティング」となるため、相手が好意でミスをしても、それが自分への攻撃と思うようになってしまうゆえの現象です。
 その結果、指摘を受けたさいに、言い訳したり、指摘者の落ち度をほじくり返したりするようになります。さらに悪化すると、嘘をついて自分のミスを隠蔽するようになります。
 そうなれば、信用も失いますし、同じミスを繰り返すようになってしまいます。
 間違いの指摘は大切ですが、それをマウンティングの手段として使うようになると、このように、むしろ自分を貶める結末になるので、注意が必要ではないでしょうか。
 だからこそ、細かいミスは、指摘するだけにとどめ、それに基づく批判や否定を行うべきではないと思います。
 そして、批判や否定のエネルギーは、もっと本質的な間違い、特に大きな力を持つ連中の誤りに対して向けるべきだと強く思っています。

2018年06月14日

最優先にすべきもの

 やや寝不足な中、ひと仕事終えました。
 ちょっと眠いので、ひと休みしたほうがいいか、とも思ったのですが、やはり職場帰還を優先すべきだな、と思い、すぐに車を発進しました。
 すると、途中で睡魔が襲ってきました。そこで、窓を開けたり、歌をうたったりしながら、なんとか意識を保ちました。しかしながら、かなりの不安感がありました。
 持ち場に早く戻るのが大切なのはもちろんですが、命あっての物種です。これからは、眠いときはちゃんと寝なければ、と強く思いました。
 免許をとって二年半ほど経ちますが、睡魔に襲われたのは初めてでした。やはり、経験しないとわからない怖さというものはあるのだな、とも思いました。

2018年06月11日

絶滅危惧種を2.7トン廃棄

 乱獲と密漁により、鰻は絶滅危惧種になっています。
 しかし、相変わらずスーパーや飲食チェーンでは鰻が売られ続けています。
 調査によると、密漁によって供給された可能性を否定できないものも流通しています。
 そして、売り物ですから、売れなければ廃棄されます。その量が2.7トンにものぼった、というニュースもありました。
 滅亡寸前の生物を密漁し、それを廃棄するなど、異常としか言いようがありません。まあ、資本主義である以上、儲けるためなら鰻を滅亡させようと捨てようと構わない、という事なのでしょうが…。
 改めて、世の中のおかしさを感じさせられました。なお、自分も鰻は大好物でしたが、絶滅危惧の話を聞いて以来、一切口にしていません。

2018年06月09日

目的と手段

 目的を果たすのには何らかの手段が必要です。
 ところが、その手段の達成を優先していくうちに、だんだんと手段が目的かのように錯覚してしまうことが多々あります。
 その結果、本来の目的と手段が乖離し、目的達成が遠ざかってしまう、という事がよく生じてしまいます。下手すると、目的と正反対の事をしかねません。
 何が目的か、というのを常に自問・確認するのは、当たり前のようですが、大事かつ難しい事だな、などと思う今日このごろです。

2018年06月07日

事件が起きる前と起きたあと

 虐待殺人事件がニュースになっています。
 報道をざっと見た限りですが、犯人を責める論調のほかに、「児童相談所がうまくやれば被害者を救えたはずだ」という論調を少なからず見ました。
 それを見たときに非常に気になったのですが、これまで、「児童相談所の要員を増やすべきだ」という商業マスコミの報道はあったのでしょうか。
 自分の知る限り、公務員に関するマスコミ報道は常に「人が多すぎるから減らせ、給料が高すぎるから下げろ」でした。
 それを利用し、官庁は公務員を削減し続けています。もちろん、児童相談所も例外ではありません。ある県のサイトを見たら「人員削減を含めた総人件費の削減が不可欠であり、児童相談所員の総数を増やすことは困難」と書いてありました。
 人数が増えなければ、一人あたりの業務量が増えます。そうすれば、一件一件の問題への対応の正確性が欠けるのも必然です。
 児童相談所の対応が的確でなかったとしたら、この人員削減は重要な理由の一つでしょう。
 それだけに、日頃「公務員削減」を主張していたマスコミが、このような事が起きたら「児童相談所の対応に問題があった」と主張しているのは、かなり無責任なのでは、と思わざるを得ませんでした。

2018年06月05日

免許更新雑感

 はじめての免許更新を行いました。
 朝、幕張本郷駅からバスに乗ろうと歩いていたら、「乗車券の自販機」がありました。
 日中や夕方には閉鎖されているので、珍しく動いているな、と思って近づいてみました。
 すると、免許センターまでの往復乗車券が売られていました。
 現金で往復するより20円、ICカードで往復するより10円安い、という設定になっています。
 ICカードで乗ると貯まる「バスチケット」の事を考えると、どれだけ得なのだろうか、と気になりましたが、折角なので使っていました。
 せっかく、機械を設置しているのですから、割引率を増やすとか、案内表示をしたほうがいいのでは、とも思いました。

 更新手続きのほうは、無事に終わりました。そして、新しい免許証には「平成33年の誕生日まで有効」と書かれていました。
 普通に考えれば、「平成33年」が訪れる事はありません。にも関わらず、このような表記をする事に強烈な違和感がありました。
 来年5月以降は、このような形で、「平成」と「新元号」がそれぞれ存在する事になります。
 システム関係をはじめ、そのおかげで多くの面倒が生じるわけです。
 普通に西暦で表記すればいいのに、と思わざるを得ませんでした。
 というわけで、なんとか無違反で更新を迎える事ができました。ゴールド免許を目指し、より安全に運転せねば、と思いを新たにしました。

2018年06月04日

熱中症

 朝7時に外出しました。日差しが強いなと思っていたのですが、30分くらい外にいたら気分が悪くなりました。
 慌ててコンビニでスポーツドリンクを買ったのですが、500ccを一気飲みしてしまいました。
 出る前に水を飲んできたし、汗も全然かいていなかったのですが、日差しが体内の水分を奪ったようです。
 さらに、もう500ccのスポーツドリンクを補給しましたが、すでに軽い熱中症になってしまったようで、体調不良な一日を過ごしてしまいました。
 もう夏だという事をうっかりしていました。当分の間、外出時に帽子をかぶる事が必須だ心に誓いました。

2018年06月02日

高速道路の効用

 外環道の三郷市と市川市を結ぶ区間が開通したというニュースがありました。
 その記事の見出しは、「都心を通らずディズニーへ」となっていました。
 まあ、確かに、三郷の人、さらには常磐道沿線の人がディズニーランドに行くときは便利でしょう。とはいえ、そのくらいしか利点がない、といのはいかがなものでしょうか。
 その程度の利便性のために、多額の金を投じ、環境を壊してまで高速道路を作る必要などあるのでしょうか。
 ちなみに、環境破壊の批判を浴びながら、高尾山にトンネルを掘った圏央道が開通したときの見出しが、「世界遺産である富士山と富岡製糸場を短時間で結べるように」でした、
 人口減少時代だと言うのに、高速道路の建設は続いています。これらの見出しを見ると、その理由が利用者の利便性とは別のところにある、という事が改めてよくわかりました。

2018年06月01日

おつとめ品の履歴書用紙

 近所のコンビニには「おつとめ品箱」があり、旬の過ぎたものなどを安売りしています。
 コンビニなだけに、さまざまな種類のものが安売りされています。古い野菜はもちろんですが、発売されてから時間の経ったキャラクターグッズなども入っています。
 なんとなく気になって、来るたびに中を見ているのですが、今日は、履歴書用紙が入っていました。
 履歴書の書式なんて、昔も今もほとんど変わっていないように思われます。また、別に入荷してかなり時間が経過しても使えなくなるものでもありません。にも関わらず、「おつとめ品」になっていた事に驚きました。
 もしかして、斬新な書式の履歴書を開発してみたものの、全然売れなかった、というようないわくつきのものなのでしょうか。
 気にはなりましたが、わざわざ確かめる必要もないうえに、おそらくは死ぬまで履歴書を書く必要はなさそうな身なので、さすがに買う気はおきませんでした。

2018年05月31日

記憶が飛ぶ

 忙しいと、記憶が飛ぶことがよくあります。
 昨日も、昼過ぎに届いたメールを読んだは良かったものの、それを処理することをすっかり忘れ、今朝起きて、突然思い出し、慌てて対処したものでした。
 必要な情報を得て、取り掛かる前に、突然新たな情報が入ると、一つ前の情報がすっ飛んでしまうのです。
 メモを取ればいい、と思う人もいるでしょう。しかし、時には、メモを取った事すら忘れてしまうこともあります。
 抜本的な対策としては、忙しさを緩和することと、落ち着いた仕事環境を作る事くらいしかなさそうです。それをできるよう、なんとか頑張りたいものです。

2018年05月26日

運動会の思い出

 運動会シーズンのようです。
 自分は、運動会においていい思い出というのは一つもありません。
 別に悪い成績を取ったからではありません。運動は得意でも苦手でもなく、徒競走をすれば、2位か3位という感じでした。
 ただ、率直に言ってどんな競技をしたかは覚えていません。覚えているのは、その直前一ヶ月ほど、通常授業をつぶして行われた「運動会の練習」です。
 ひたすら繰り返し、「整然と入場・退場」の練習ばかりさせられたものでした。
 子供の頃から、頭ごなしの命令どおりに動く、というのが嫌いな性格だった事もあり、これについては時間の無駄としか感じませんでした。
 小学校時代は何度か転校したのですが、どこも同じだったので、あれば「全国標準」なのでしょう。
 そういうわけで、学校の近くを歩いていて運動会のアナウンスが耳に入ったり、SNSにアップされた子供の運動会応援記を見るたびに、40年近く前にやらされた「運動会の練習」を思い出し、ちょっと嫌な気分になる今日このごろです。

2018年05月23日

祝い方いろいろ

 昨日の誕生日、多くの人に祝ってもらいました。
 まず、早朝に携帯を見たら、長年お世話になっている友人がツイッターで誕生祝いメッセージを送って下さっていました。また、他にも何人かの友人が、ツイッターでメッセージを送ってくれました。
 相方は当然ながら直接祝ってもらいました。あとは、親と姉からはメールで、妹からはラインで、そして仕事関係で世話になっている方からはFacebookでお祝いをもらいました。
 また、ニャン孫に会ったら、普段より熱心に手をなめてくれました。偶然ですが、これまた誕生祝いのように思え、嬉しく思いました。
 ネットが発展し、色々な形でお祝いを伝えることができるようになったんだな、と思いました。
 同時に、電話や手紙でのお祝いはない、というのも時代を反映していると思いました。
 お祝いしてくださった方々には、改めて御礼申し上げます。有難うございました。

2018年05月22日

40代最後の誕生日

 今日は40代最後の誕生日でした。来年からは、「初老」になるのだろうか、などと思ったりしました。
 相方・親・妹・長年の友人から朝からお祝いをいただき、嬉しい限りでした。
 昨年の今頃は誕生日祝どころではない忙しい生活を送っていたのですが、今年は余裕ができたので、相方とささやかなお祝いをしました。
 来年の今頃、何をやっているのかわかりませんが、同じように誕生日を祝いたいものだ、と思いました。
 同時に、数年前まで誕生日を祝ってくれていた弟の年齢差がまた増えてしまったのだな、という寂しさも感じたりしました。

2018年05月21日

池の水を全部抜く

 「池の水を全部抜く」という番組が話題になっています。
 主題の一つに、水を抜いて出てきた「迷惑外来生物」を駆除する、というのがあるそうです。
 確かに、外来生物による環境問題は深刻です。しかし、悪いのは外来生物でなく、それをわざわざ日本の池に放流した人間です。別に外来生物は好き好んで日本に来たわけではありません。
 にも関わらず、外来生物そのものを「悪」であるかのように描くこの番組が高視聴率を誇っている、というのはちょっと問題なのでは、と思っています。

2018年05月20日

学歴の価値

 先日、ネットである論評を読みました。真偽不明ながらそこそこ興味深いデータがあったので、どんな人が書いたのだろうかと、著者略歴を見てみました。
 すると冒頭に学歴が書かれていました。東大進学率が高い有名中高一貫校を出ているところから始まっていました。しかし、同級生と違って東大には行けなかったようで、そこから先はかなりぼかした学歴となっていました。
 確かに中学受験で名門進学校に行けたのは凄い事です。ただ、それはあくまでも「12歳の時の栄光」でしかありません。
 また、その後、輝かしい学歴が追加できたかどうかもこの文章の価値には何ら関係がありません。東大卒だろうと京大卒だろうとろくでもない文章を書く人はいくらでもいます。
 にも関わらず、そんな事を「経歴」の一番最初に持ってきた時点で、なんとなく底が見えたような気分になりました。同時に、その論考に対する興味も失いました。

 

2018年05月19日

「遺伝子組み換えでない」の意味

 納豆が大好きなので、成分表に「大豆(遺伝子組み換えでない)」というのを見る機会が多々あります。
 遺伝子組み換えの事は詳しくわかりませんが、もちろん、遺伝子組み換え大豆が原料でないものを食べたい、という気持ちはあるので、それを見ればちょっと安心したものでした。
 ところが先日、あれは「95%以上が遺伝子組み換えでない」という意味である、という情報を得ました。
 つまり、うち5%が遺伝子組み換え大豆でも、あの表記はできる、という事なのです。
 それを知った時はさすがに、「そりゃ違うでしょ」とツッコミを入れざるを得ませんでした。
 納豆と豆腐は、自分にとって大好物かつ、ほぼ毎日食べているものです。より安心して食べるためにも、表記の意味について、もっと詳しくならねば、と強く思いました。

2018年05月17日

「相続税対策」のワナ

 勤め人時代、よく「相続税対策のためアパート経営をしませんか?」という営業電話を受けました。
 そんなに相続税が減らせるなら、自分で金を出してアパート経営をすればいいだけの話です。見ず知らずの他人の相続税を心配する必要などありません。そういう事もあり、そのような電話が来れば即座に切っていました。
 ところで、最近のニュースを見ると、アパートやらシェアハウスやらで、当初は「家賃収入保証」などとうたいながら、実際に家賃収入が支払われなかった、という事例がよく出てきます。
 なかには、銀行が詐欺まがい商法の片棒を担いだような事例もあり、驚き呆れています。
 結果的には相続税の節税どころか、財産を失った上に多額の借金を背負わされたわけです。あらためて、見ず知らずの人や会社からの節税話や儲け話を真に受けると大変な事になるな、と再認識させられました。

2018年05月16日

マルチ商法化?

 CSで長年広告が出ている、健康食品の通販があります。
 当初は、街なかで製造会社の社員が、通りがかりのひとに、自社製品を服用させて、その感想を尋ねる、というものでした。
 ところが、ある時期から、会社員や主婦が、自分の同僚や友人に勧める、という方式に変わりました。
 そして、その普通の会社員や主婦と思しき人が、製品サンプルを持ち歩き、立て板に水で効能を宣伝してサンプル無料提供を語り出すのです。
 傍から見ると不気味としか言いようがありません。彼や彼女はなぜ、そこまで周到に売り込みを行うのか、と考えれば、その理由は一つだけ、すなわち、「それが売れると自分に益が出る」なわけです。
 率直に言って、「マルチ商法化してしまったのか…」という感想しかありませんでした。昔の広告はなかなかおもしろかったのですが、もはや不気味さしか感じません。
 万が一ですが、この商品を知人に勧められたら、その人とは、即座に縁を切るだろうな、と思ったりしました。

2018年05月14日

国民的有名指名手配犯

 電車に乗ろうとしたら、指名手配のポスターが貼られていました。その中の一人は、顔も名前もよく知っている輩でした。暴力集団に所属して爆弾事件を起こしたとのことです。
 何しろ、指名手配されたのは1975年です。それから43年間、指名手配され続けているわけです。自分にとっては、小学生のときから知っている顔と名前になります。
 調べてみたら、1954年生まれとのことでした。つまり、掲げられている写真は21歳頃のものです。しかしながら、現在、その指名手配犯は64歳なわけです。

 個人的な経験ですが、10年ほど前、学生時代にバイトしていた時の先輩数人と、四半世紀ぶりに再会した事がありました。しかしながら、お互い、顔を見ただけでは誰だかわかりませんでした。当然の事です。
 それを考えれば、仮に本人と出会っても、43年前の写真を見て、「あ、あの指名手配犯だ」と判別することは不可能に決まっています。
 そう考えると、あの指名手配に何か意味があるのだろうか、と思いました。原資は税金なのですから、もう少しきちんと使ってほしいものです。

2018年05月12日

悪夢

 運転を終えたあと仮眠をすると、決まってのように、車でトラブルを起こす夢を見ます。
 先日などは、悪夢の中で、相手に不当な賠償請求を受けたのですが、途中で「これは夢に違いない」と気づいてしまったほどでした。
 別に運転自体は嫌いでないですが、やはり心の奥底に苦手意識があるのでしょうか。
 悪夢が現実にならないよう、より一層、安全運転をこころがけようとは思いますが、いいかげん、この悪夢、でてこないでもらいたいものだ、とも思っています。

2018年05月10日

江戸者ダンテス

 「モンテ・クリスト伯」の舞台を日本にしたドラマが放映されているようです。
 子供の頃、初めて「巌窟王」を読んだ時、主人公の「エドモン=ダンテス」という名前を見て、「エドモン」を「江戸者」と勝手に解釈して、江戸の人なのだろうか、と思ったものでした。
 それだけに、日本で繰り広げられる「モンテ・クリスト伯」という情報を見たときは、その時の誤解を懐かしく思い出したりしました。

2018年05月09日

レンタカー

 レンタカーの会員登録をしました。家から歩いて1分のところに車が置かれており、ネットで予約できる仕組みです。
 早速使ってみましたが、唯一困ったのは一番最初と最後に行うICカードをかざして車の鍵を開閉する、でした。それを除けば、円滑に進めることができました。
 実は自分は、6年ほど、このICカードをかざして認証を行うシステムに携わる仕事をしていた事があります。
 それだけに、かつての自分の「本業」でトラブり、一方で、当時は持っていなかった運転免許に関する部分では問題なく仕組みが使えた、という事にちょっと複雑な気分になりました。

2018年05月08日

確実に儲からない仮想通貨

 仮想通貨のニュースを良く見ます。何でも、2年ほど前に、「ビットコイン」が一年弱で大幅な値上がりをしたそうで、それで億単位の儲けをした人がいたそうです。
 しかしながら、2年ほど前には、そんな情報、見たことがありませんでした。
 ちょっと考えれば、その理由は明白です。当時は、仮想通貨で大儲けが可能だったのでしょう。したがって、仮想通貨で儲けようとする人は、その情報を他人に発信することなく、密かに購入して大儲けしたわけです。
 言い換えれば、今は自分で仮想通貨を購入するより、他人に仮想通貨を購入させるほうが儲かる、という世の中になっているわけです。だからこそ、多くの人が「仮想通貨で儲かる」という情報をおおっぴらに発信しているわけです。
 それを考えれば、この2018年の世の中においては、勧誘にしたがって仮想通貨を買っても極めて高い確率で儲からない事は、自明だという事がよくわかるのではないでしょうか。

2018年05月06日

久々に七里ヶ浜

 10数年ぶりに鎌倉の七里ヶ浜に行きました。
 小田急で行き、片瀬江ノ島駅で降りました。最初は、江ノ島もちょっと見ようかと思って砂州の上にある橋を歩きかけたのですが、強風とそれに伴う砂嵐、さらには、橋を行き来して騒音を撒き散らす珍走団にげんなりし、途中で引き返しました。
 そして、本来の目的地である、七里ヶ浜を散策しました。強風なだけあって波も高く、かなりの潮騒でした。
 その海岸を歩いたり、江ノ電に乗ったりと、久々の湘南を楽しみました。
 海を見るだけなら、自宅からバスで10数分のところにある、美浜区の人工海岸を見ればいいだけの話です。
 しかし、開発されたとはいえ、自然が築いた七里ヶ浜は、近所にある人工海岸とは全く違う迫力がありました。
 鉄道で2時間近く、延々と行った甲斐がありました。
 いろいろバタバタしていた連休でしたが、最終日にいい気分転換ができました。
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2018年05月05日

「両論併記」だと公平?

 対立する二つの意見を並べて紹介する記事をよく見ます。二つの意見を平等に取り上げているのだから公平だ、と作る側は主張したいのでしょう。しかし、実際はどうなのでしょうか。
 たとえば、「栃木県の県庁所在地は宇都宮市だ」という論と、「栃木県の県庁所在地は栃木市だ」という論があったとします。これを「両論併記」すれば公平な記事になるのでしょうか。
 もちろん、そんな事はありません、そんな「両論併記」記事は、「嘘がまざっている信用に値しない記事」でしかありません。
 実際に、その「公平な記事」を読んだ結果、「栃木県の県庁所在地は栃木市だ」と誤った認識をしてしまう人も出てくるでしょう。

 いまの例示では、事実と事実でない「両論併記」でした。しかし、やろうと思えば、事実でない二つの「論」を併記することももちろん可能です。
 そうなると、どちらを信じても騙されるわけです。
 こうやって考えていけば、「両論併記」は「公平」を担保するものではない、という事がよく分かると思います。
 言い換えれば、「この記事は両論併記だから公平だ」という言説を見た場合、それを言った人はミスリードを狙っている、と理解すべきだ、となるわけです。

2018年05月03日

懲戒請求騒動

 不適切な行為を行った弁護士に対し、弁護士会に対して懲戒を請求する、「懲戒請求」という制度があるそうです。
 もちろん、悪質な弁護士を告発するための制度ですが、これを「気に食わない主張をする弁護士に、ノーリスクで嫌がらせをする制度」と曲解させて煽る人が存在します。
 その中で最も有名な例は、大阪府知事になる前の橋下徹氏でした。
 そして、先日、ある匿名ブログが、それを扇動しました。しかし、当然ではありますが、不当な懲戒請求を行った場合、それ相応の報いを受ける仕組みは存在します。
 その結果、煽られた人は、いちばん上手くいった場合でも10万円の賠償金を支払う羽目になりました。
 日頃からネットにおいて匿名で気に食わない他人を罵倒して気持ちよくなっており、その延長という感覚で懲戒請求をしたのでしょうか。
 いずれにせよ、匿名ブログに煽られて見知らぬ他人を攻撃した結果、相応の「授業料」を支払う結果になったわけです。
 もちろん、彼らに同情する気は毛頭ありません。とはいえ、あのマスコミが橋下徹氏を持ち上げまくった時期に、この懲戒請求扇動に対し、「これを真に受けるのは高いリスクがある」という冷静な報道があれば、違う結果になっていたのでは、とも思っています。

2018年05月02日

ゴミ捨てまで差別扇動

 最近、よく聞く話に「この街に外国人が増えたせいで、ゴミ捨てのルールがおかしくなった」というものがあります。
 ゴミ捨てについて、いろいろおかしい事が増えているのは、自分も重々承知しています。
 昨日も、我がアパート専用の集積所に、ペットボトルや缶などの資源ごみを捨てにいったら、百円ライターが捨てられていた、という事がありました。
 しかし、それと外国人に関係があるのでしょうか。

 確かに、幕張本郷にも外国の方が増えました。だからと言って、彼らが不法投棄をしているところは見たことがありません。
 その一方で、「タバコポイ捨て禁止」の表示があるところに吸い殻を投げ捨てる日本人は昔も今もよく見ます。
 もちろん、文化や風習が異なる以上、外国人の方とゴミ捨てでトラブルが発生した事はあるでしょう。
 だからと言って、それを大げさに取り上げ、「外国人が増えたからゴミ捨てマナーがおかしくなった」と結論付けるのは、論理の飛躍では、と思っています。
 これは日本国内に限った事ではありませんが、様々な事を「外国人のせい」にして、彼らへのヘイトを煽る風潮があります。
 これが続けば、かつて何度も発生したヘイトクライムが再発する危険性が高いと思っています。そういうためにも、このような言動を聞いたら、直接反証をせねば、と改めて痛感しました。

2018年05月01日

利用者に喧嘩を売る広告

 キリンビバレッジが作った「午後の紅茶」の広告がネットで話題になっています。
 イラストを使って、「午後の紅茶」を愛飲している女性の「紹介」をしているのですが、その内容がいずれも、愛飲者を小馬鹿にした内容なのです。
 率直に言って、女性差別としか言いようがないと思いました。
 加えて言うと、自分は「午後の紅茶」はあまり飲みませんが、キリンビバレッジの缶コーヒーは愛飲していました。
 飲むものや性別が違っても、「愛飲者をバカにしている」事には違いはありません。それだけに、キリンの缶コーヒーを飲んでいる自分もバカにされたように思えました。
 愛飲者をバカにする、という広告はある意味、前代未聞かつ画期的と言えるでしょう。その常識をくつがえす広告に敬意(?)を表して、長年愛飲していたキリンの缶コーヒーを飲むのは金輪際やめることにしました。

2018年04月26日

監督は絶対?

 道徳の教科書に掲載された「星野くんの二塁打」なるものが話題になっています。
 バントのサインが出ていた「星野くん」が、甘い球が来たのでヒッティングに切り替えて二塁打を放ち、決勝点を叩き出します。
 しかし、監督は、サインを無視した「星野くん」をチームの皆の前で叱り、次の試合に出さない、という話だそうです。
 そして、教科書では、「監督が正しく、星野くんは間違っている」という結論になるとのことでした。

 しかしながら、これはどう見ても、監督の采配ミスです。
 バントのサインが出ている状況にも関わらず、「星野くん」が打てると思うような甘い球が来るほど、投手は調子が悪かったわけです。
 それにも関わらず、「ここは安打の可能性は低い。ならばバントだ」と判断した監督の判断力は、子どもである「星野くん」よりずっと劣っているわけです。
 その采配ミスを救ってくれた「星野くん」に感謝する代わりに、嫌がらせをするのですから、この監督は最悪と言わざるを得ません。
 この道徳という授業は、復古的な考えを持つ人が主導して進めているとの事です。だからこそ、このような非合理的かつ時代錯誤な「上位者の命令は絶対で、従わない事は許されない」という「教科書」が作られるのでしょう。
 呆れると同時に、一刻も早く、このような異常な教育を変えねば、と思いました。

2018年04月24日

ハラスメントと上下関係

 セクハラが連日ニュースになっています。
 言うまでもない事ですが、セクハラというのは、力の上下関係がある時に発生するものです。
 この期に及んでも、一部のマスコミは相変わらず「『女子力高いね』といった『褒め言葉』もセクハラになってしまう」などと流しています。
 自分も「中高年男性」で、最初の就職から26年経ちました。しかしながら、この類の事を職場の後輩女性に言う必要があると思った事など一度もありません。
 ついでに言うと、これが「普通の褒め言葉」というのなら、社長夫人を見かけたら、「女子力高いですね」と褒めるはずです。しかし、そのような事例は聞いたことがありません。

 この事からもわかるように、セクハラをはじめとする、ハラスメントは、上下関係において、上の立場にある者が、その立場を誇示したいがために、相手が嫌がることをする、という行為以外の何物でもありません。
 いまだに、「これがセクハラなら、何も言えない」などと言う輩がいますが、それは、「上位にいる自分が、下位者に対し、無礼かつ相手を不快にする事を言うのは当然の権利だ」という歪んだ考えに染まっているからにすぎません。
 そのような異常な事をしてまで、「自分はこの相手より上だ」とマウンティングすることに価値などあるのでしょうか。
 きちんと仕事をして、他人に誠実に応対していれば、普通に部下や後輩は敬意を持ってくれます。言い換えれば、それができないからこそ、ハラスメントで「自分が上位者だ」と主張したいという事なのでしょうね。
 セクハラはもちろん、パワハラ・アカハラ・マタハラなど、ひどい嫌がらせは山程あります。これらがこの世から一切なくなる事を願いたいですし、自分もその実現に向けて頑張りたいと思っています。

2018年04月23日

22年ぶりの焼肉屋

 家族で五反田に行き、食事をしました。
 当初行くつもりだった店は満員でした。そこで、どこにしようかと皆で考えたのですが、22年ほど前に何度か行った焼肉屋が駅前にあった事を思い出しました。
 当時やっていた仕事では、月に一回、この近辺で飲み会をやっていました。その焼肉屋は、その時に、よく使っていた店の一つだったのです。
 というわけで、その店に行ったのですが、屋号が変わっていました。前の経営者が撤退し、居抜きで新しい焼肉屋が入ったのでしょう。22年前の事なのでよく覚えていませんが、店の雰囲気はさほど変わっていないように思いました。
 久々の場所で焼き肉を食べながら、この22年の間にあった色々な事を思い出したりしました。

2018年04月21日

過信に注意

 うどんを茹でました。
 スマホのタイマーを2分30秒にセットし、鳴るのを待ちました。
 しかし、なかなか鳴らず、鍋からは沸騰した湯が溢れはじめました。
 これまで何度も、うどんを茹でていますが、時間内に湯があふれる事などありませんでした。
 おかしいな、でもまだタイマーなってないよな。あと何秒くらいだろう、と思ってスマホを確認したら、タイマーは2分30秒のままでした。「開始」ボタンを押し忘れてしまっていたのです。
 湯が溢れたところで気づいたのが不幸中の幸いで、うどんはちゃんと食べれました。
 機械に頼るのは便利だが、過信はいけないな、と改めて思いました。

2018年04月19日

検査前の空腹

 明日、内視鏡検査を受けます。
 そのため、朝からの三食と間食は、全て指定されたものを指定された量だけしか食べれません。
 その結果、夕方あたりから非常に腹が減っています。
 まあ、きちんと検査を受ける以上、仕方ないことだとは分かっています。
 とはいえ、いま、自分が一番楽しみにしている事が、「検査終了後の食事」であるのは厳然たる事実です。

2018年04月17日

違法駐輪対策

 近所にできたアパートは、自転車置き場スペースをえらく広く取っていました。
 その結果、違法駐輪が常態化し、いろいろと問題になっています。
 そこで、アパート側は、駐輪スペースを減らすために、宅配受付ボックス、さらには飲料の自販機を設置しました。
 いずれも、我が家から最も近い設備です。
 ある意味、違法駐輪のおかげで生活が便利になったと言えなくもありません。もっとも、それらの設備を使う可能性はあまりないのですが…。
 当然の事ですが、このような事態を解決するのは、公共の自転車置場を増やすよりありません。近隣にも少なからぬ空き地があります。そこを市が有効活用する政策が必要です。

2018年04月16日

寒暖の差が拡大

 4月も後半になりました。しかし、朝夕は相変わらず寒さを感じます。
 一方、日中はかなり気温が上がります。その結果、毎日、服をどうしようかと出掛けに悩みます。
 自転車通勤生活になって5年めになります。しかし、ここまで春先に寒暖差があった年はあっただろうか、と思っています。
 やはり年々気候が変わっているのだろうか、と思いながら、朝夕の寒さと昼の暑さに耐えています。

2018年04月15日

訳語

 鎖国が終わり、外国の文献が日本に入ってきた時、いろいろな訳語が産まれました。
 そのなかには「なるほど」と思える言葉もありますが、逆に「なんじゃこりゃ」と言うものも少なくありません。
 たとえば、「唯物論」と言われれば、なんとなく、現実主義的な考え方なのだろうな、と思えます。
 しかし、「形而上学」とか「弁証法」とか言われると、何を言いたいのかまったくもってわかりません。
 ちなみに、先日読んだ本をもとに大雑把に言うと、前者は物事を固定的に見て分析する考え方で、後者は物事を流転し変化するものと見る考え方だそうです。
 しかしながら、いずれもその名称に使われている漢字とまったくもって関連性がありません。
 当時の翻訳者は、色々と苦労して、この日本語訳にたどり着いたのでしょう。その努力には敬意を表します。しかしながら、時代にあった訳語の見直しも検討していいのでは、とも思っています。

2018年04月13日

インスタントねぎ味噌汁

 今の職場では、昼の味噌汁と漬物、あとおやつが供給される仕様になっています。
 味噌汁は基本的にインスタントで、具と味噌が別々の、ちょっとグレードの高い(?)ものが常備されています。
 色々な具があるのですが、なぜかいつも、最後まで残るのは、「ねぎ」です。
 確かに、他の具にも万能ねぎ的なものは入っているわけで、「ねぎ」だけが売りの具は敬遠されてしまうのかもしれません。
 自分も、以前は「ねぎ」は敬遠していたのですが、毎回残るのを見ると、さすがに申し訳なく思えてくるようになりました。それだけに、最近では、率先して「ねぎ」を使うようにしています。

2018年04月12日

関東のめんつゆ

 関東では、「かけ」にあたるうどんやそばのつゆが真っ黒です。
 子供のころ、うどんの出前をたのんだ事があったのですが、運ばれている間に、つゆが染み付いてうどんが変色していて驚いた事がありました。
 そして、10歳前後のころ、1年ちょっとだけ関西に住んだのですが、そこで食べた、薄いつゆのうどんは美味でした。
 というわけで、48年中約47年を関東で過ごしていますが、いまだに、「かけ」のうどんつゆは、関西の薄いものしか受け付けられません。
 もちろん、世の中にはいろいろな味覚の人がいます。とはいえ、仮に自分と正反対の環境に育ち、「1年しか関東にいなかったが、かけうどんのつゆは関東風に限る」などという人は存在するのだろうか、と思っています。

2018年04月10日

大叔父になる

 姉の娘である姪の長女が誕生しました。
 姉にとっては初孫です。自分は「大叔父」になりました。
 ちなみに、今日初めて知ったのですが、産まれた子は、自分にとっては、「姪孫(てっそん)もしくは、又姪(まためい)」となるそうです。
 妊娠中、いろいろトラブルがあったので、とりあえず、無事産まれてホッとしています。
 ぜひとも幸せな人生を過ごしてほしいのものです。
 自分も大叔父として、この姪孫(又姪)が幸せに過ごせる世の中になるよう、全力で頑張らねば、と思いました。

2018年04月06日

栄養ドリンク

 年度がわり・月替りにともなう多忙がようやく一段落しました。
 かなり疲れを感じる事もありましたが、ここ数年、そういう時に栄養ドリンクに頼ることは辞めています。
 しばらく前まではそこそこ愛飲していました。特に、学生時代、ハードなアルバイトをするときは、そこそこ高価なものに手を出していました。
 しかし、最近になって「パワーアップではなく、体力を絞り出して『元気』を錯覚させる」という危険性に気づきました。以降、疲れたときは、仕事中だろうと何だろうと、無理せず休養を取ることにしています。

 話は180度変わりますが、子供の頃、リポビタンDの「肉体疲労時の栄養補給に」という言葉を、「肉体疲労児の栄養補給」と思い込み、「健康優良児」の反対みたいな疲れやすい子ども向けの薬なのだろうな、と誤解していた事がありました。
 栄養ドリンクを語るにあたり、そんな事を思い出したりもしました。

2018年04月01日

花見

 検見川と津田沼で花見のハシゴをしました。
 検見川の公園では、ちょうど満開から散り始め、という咲具合で、大変好評でした。
 この花見は、六年間、いろいろとお世話になっている団体のイベントです。
 半月ほど前、打ち合わせ中にスマホで開花情報をチェックし、この日にしようと自分が提案しました。
 それだけに、この咲具合ならびに好天は、大変うれしいものがありました。
 参加者の話も、出てきた食べ物もよく、非常にいい時間を過ごすことができました。
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 そこを途中で抜け、今度は相方と津田沼に行きました。
 電車で10分程度の距離ですが、日当たりの関係もあるのか、こちらの桜は盛りを過ぎていました。
 とはいえ、最近バタバタしており、なかなか相方とゆっくり散歩することができません。
 それだけに、大変癒やされる時間を過ごすことができました。
 花見が終わってからは、前々から行こうと言っていた、コーヒー豆店の中にあるミニ喫茶店に行きました。
 コーヒー豆の専門店ならではの、美味しいコーヒーを楽しむことができました。

2018年03月31日

年度末

 今の職場には、事業年度という概念はありません。ついでに言うと、前職もそうで、前々職は10月が事業年度の起点でした。
 ただ、客先には4月が事業年度のところもあり、その対応で、そこそこ忙しい月末でした。それが一段落した時、ふと最初に入った職場は、4月が年度初めだったな、という事を思い出しました。色々な締めがあり、3月末にはかなり忙しい思いをしたものでした。
 ちなみに、その職場をやめたのも、年度末である3月31日でした。その事を思い出し、同時に、あれから12年経った事に気づきました。
 そうか、もうあれから一回りしたのか、と色々な事を思い出しました。

2018年03月29日

体調と感受性

 桜が満開になっています。
 しかし、ここ数日、いくら桜を見ても、「咲いているなあ」という感想しか持てませんでした。
 風邪で体調がおかしいと、それが感受性に悪影響を与えるようです。
 昨日あたりから、少し体調が戻り、おかげで少しずつ「きれいに咲いているな」と感じることができるようになりました。
 自然を楽しむためにも、体調はきちんと管理せねば、と思いました。
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2018年03月27日

風邪とつきあいつつ

 日曜にひいた風邪がなかなか抜けません。
 日曜に、体が非常にダルくなり、「いったいこれは何なのだろうか?」と不思議に思ったものでした。そして、月曜に喉が痛くなり、それで「だるさも風邪によるものだったのか」と気づいた次第です。
 かなり寝て汗を出し、喉の痛みも引きました。なかなか完全休養できないのですが、はやく全快させたいものです。

2018年03月26日

花粉症と風邪の併発

 花粉症に悩んでいたのに加え、風邪までひいてしまいました。
 そのため、くしゃみや鼻水に対し、「これは花粉症起因なのだろうか、それとも風邪によるものだろうか…」などといちいち考えてしまうようになりました。まあ、どちらが原因でも別にかまわないのですが…。
 ちなみに、病院に行ったら、痛み止めは処方されましたが、風邪薬はありませんでした。要は、安静にして自力で治せ、という事なのでしょうね。
 というわけで、お医者さんの指示に従って、早寝します。

2018年03月23日

パソコン用眼鏡が壊れる

 現在、外で使う眼鏡と、パソコンや読書をする時に使う眼鏡をそれぞれ使い分けています。
 ところが、そのパソコン用眼鏡のレンズが外れてしまいました。
 ちょっとずれただけなのですが、眼鏡屋さんに見てもらったら、無情にも「治りません」との宣告を受けました。
 残念でしたが、もし壊れたのが外用の眼鏡だったら、車や自転車の運転に支障をきたしていたわけです。逆だったのが不幸中の幸いだと思うことにしました。
 そして、眼鏡のメンテナンスは、よりこまめにやらねば、と強く思いました。

2018年03月21日

曜日感覚

 毎週水曜日は、朝7時ころに穴川インターから京葉道路に入って自宅まで運転する、という生活になっています。
 宮野木JCTをすぎると渋滞が始まり、武石インターあたりではノロノロ運転になる、というのが通例なのですが、なぜか今朝は渋滞がなく、幕張インターまで快適に行くことができました。
 「不思議な事もあるもんだ」などと思いながら、出勤しました。
 すると、バス通勤している人が「今日は祝日ダイヤだとわからず、乗り間違えた」と言っていました。
 その時はじめて、今日は春分の日であり、それゆえ、京葉道路が空いていた、という事に気づきました。
 仕事柄、「祝日」という感覚がほとんどありません。しかも、相方も祝日と関係しない生活をしているので、日常生活からも「祝日」という認識がないのです。
 そのような形で「祝日」を意識した一日となりました。

2018年03月20日

モードチェンジ

 この前の日曜日、2年ぶりに関東大学OB戦という将棋大会の運営をしました。
 仕事でも囲碁将棋大会の運営をやってはいるのですが、やはり、仕事でやるのと、趣味でやるのではかなり違います。
 そして、2年ぶりにも関わらず、大会の運営については、問題なく行うことができました。
 やはり、20年くらい続けていると、少々ブランクがあっても体や口が勝手に動くものだな、と思いました。
 またいろいろと忙しくなりそうですが、この将棋大会運営という趣味は、続けていきたいものだと思っています。

2018年03月14日

今年の花粉は強烈

 10年くらい前から花粉症が出てきました。
 さほど激しい症状は出ないので、基本的には病院に行ったり薬を飲んだりしません。
 しかし、今年は花粉の量が多いのか、いろいろ疲れているせいなのかわかりませんが、かなり強い症状が出ます。
 久々に病院で薬をもらわねば、と思いつつ、眼のかゆみに耐える日々を過ごしています。

2018年03月13日

ここでやめたら、これまでつぎ込んだ経費が無駄になる?

 多くの人が問題点を指摘している事業を、無理やり継続しようとするときに使われる言葉に「ここでやめたら、この事業にここまでつぎこんだ金額が無駄になる」というものがあります。
 群馬の八ッ場ダムや豊洲市場など、どう見ても破綻している事業を継続するときも、この言葉が使われました。しかし、この論法は成り立つのでしょうか。
 事業そのものに問題があるから、中止が検討されているのです。にも関わらず、それまでの「投資」を無駄にしないようにするには、莫大な金額を投じざるをえません。しかし、それをしたから成功できる保証などどこにもないのです。
 その結果、これまで投資した金額のみならず、これから投資する金額まで無駄になるリスクが生じるわけです。
 それを考えれば、この「ここでやめたらこれまでつぎ込んだ金額が無駄になる」という論法が成り立たないのは、明確でしょう。

2018年03月11日

7年目

 早いもので、あの震災と原発事故から7年経ちました。
 当時の職場で打ち合わせ中におきた経験したことのない揺れ、近所に住んでいた弟と連絡がやっと取れ無事を確認できた時に心底ホッとしたこと、電車が止まり四谷から当時の実家まで歩いて帰宅したこと、そこで見た想像を絶する地震と津波、数日後判明した原発の爆発など、今でもあの時の事は、昨日の事のように覚えています。
 原発事故については、当初の報道と、その後明らかになった事実のギャップに心底驚いたものでした。
 もともと原発反対派でしたが、この事件を機に、はじめてのデモ参加をしたものでした。
 そういう事もあり、この3月11日という日は、自分にとって、二番目くらいに運命を変えた日なのでは、と思っています。
 これからも毎年、この日が来るたびに、そういう事を思うのでしょう。
 そして、7年経ってもいまだに故郷に帰れない方々、生活を取り戻せない方々が、一日でも早く、元の暮らしを取り戻せる事を強く願っています。

2018年03月10日

ポスト「ゆとり教育」

 最近は誰も言わなくなりましたが、10年ちょっと前に、「ゆとり教育」というものが目の敵にされていた時代がありました。
 当時の、あまり詰め込まない、ゆとりのある学習方針が、なんか諸悪の根源みたいに扱われ、その課程の教育を受けていた世代は「ゆとり世代」と呼ばれ、それだけで劣っているとマスコミをはじめ、多くの人々が主張していました。
 しかし、この「ゆとり世代」なる言葉がすっかり聞かれなくなった事からもわかるように、そのような事実はありませんでした。
 その一方で、今、教員の過重労働、「ブラック部活」など、教育現場でさまざまな深刻な問題が起きています。
 それを見ると、どうやら「ゆとり教育」をやめた事は誤りだったのでは、と思えてきます。
 まあ、これに限らず、あの頃さんざん否定されていたものが、後から見ると否定する必要があったのかと思えてくるものは、色々とありますね。

2018年03月09日

仮想通貨の旬

 いろいろと話題の仮想通貨ですが、思っていたより歴史があることを知りました。
 そして確かに、ある時期に大幅に値上がりし、その前に持っていた人々が濡れ手に粟の大儲けをしていた事も分かりました。
 その時の「大儲け」を餌に、広告・書籍・スパムなどが大々的に仮想通貨を宣伝しています。
 しかし、大儲けしたのは、そのような宣伝がない時代に持っていた人たちでした。言い換えれば、もうそのような大儲けは二度とないから、今度は、大々的に宣伝をしていて、仮想通貨を持たせようとしているわけです。
 25年ほど前に描かれた「ナニワ金融道」に「赤の他人にわざわざ儲け話を電話するマヌケがいるわけないんやけどなー」という台詞がありました。時代は変わり、電話以外にも多様な宣伝手段が生じましたが、本質は同じだな、と思いました。

2018年03月08日

「食べ物を大切にする」際に気をつけること

 当たり前ですが、食べ物を大切にすることは、極めて重要な事です。
 廃棄する食物はないに越したことがありません。
 しかしながら、食べ物というのは、一定期間をすぎると、体にとって危険なものに変化します。それを食べれば、健康を害するわけです。だからこそ、食べられないまま時間が経ったものは、捨てざるを得ないわけです。
 つまり、悪いのは「食べ物を捨てること」ではなく、「食べきれず、捨てざるを得ないほどの量を作りすぎること」なわけです。
 そのあたりを取り違えるからこそ、「食べれないものを無理やり食べさせる」などと言った虐待が生じるのでは、と思っています。

2018年03月05日

失敗で得た幸運

 今朝は、とんでもない忘れ物をしてしまいました。
 気づかずに、いったん、幕張本郷から稲毛に行き、電車から降りてから気づいたため、再び自宅に戻る、という有様でした。
 ただ、その自宅に戻る途中で、久々にとてもいい思いをすることができました。
 失敗自体は大変残念で反省していますが、その結果得られた良かった事については、素直に喜ぼうと思いました。

2018年03月02日

タダより高いものはない

 急用で、朝に自転車で出かける事になりました。
 何も食べずに出たこともあり、用事が済んだあと、マクドナルドに入りました。
 とりあえずソーセージマフィンだけを持ち帰りで買って、飲み物は別に調達しようと思っていました。
 ところが、注文したら店員さんに「只今、ホットコーヒーを無料でおつけしています」と言われました。
 もともと、飲むつもりはなかったわけですが、「無料」という言葉に反応してしまい、貰う事にしました。
 ところが、いざ店を出てから、この選択が誤りだった事に気づきました。
 自転車のカゴに入れると、振動でコーヒーがこぼれてしまいます。
 自分は猫舌で、熱いものは飲めません。
 仕方ないので、自転車を引いてしばらくあるき、少々冷めた時点で飲みました。しかしながら、まだまだ暑く、口内に軽度の火傷をおってしまいました。
 無料だろうが今の自分に必要ないものは断るべきだったと痛感し、改めて「タダより高いものはない」という格言を思い出しました。

2018年02月28日

自動車と自転車

 普段、自動車で回っているところを、諸事情により自転車でまわりました。
 方向転換が多い業務かつ、狭い道を通る事が多い事もあり、「自転車で良かった」と思うことが少なからずありました。
 実際、所要時間もあまり違いがありませんでした。遠い距離を走るときは自動車のほうが早いわけですが、それと同じくらい、小回りがきく自転車の利点が出たのでしょう。
 思ったよりも、自動車と自転車の「速度差」はないものだと思いました。
 同時に、速度と小回りの双方を持ち合わせるオートバイの利点を感じ、「こんな思いをするなら、若い時にオートバイに乗れるようにするのだった…」などとも思いました。
 もちろん、この年でオートバイに挑戦する気は毛頭ありません。念のため、

2018年02月23日

自殺のサイン?

 保守系評論家の大御所で、先日、入水自殺をしたN氏が最後に書いた本を立ち読みしました。
 N氏の思想にはあまり共感できませんでした。それに加え、電車の中で見かけた大学時代の友人がたまたまN氏に気づかなかったという理由でその友人の事を悪く言った、という若い頃の逸話を聞き、強く反感を持ったものでした。
 そういうわけで、強い哀悼の意があったわけではありません。ただ、その著書の「あとがき」が自殺を示唆していた、という話をネットで見たので、気になって読んでみたわけです。
 確かに、この結果を前提に読んでみれば、紛うことない「自殺宣言」でした。とはいえ、その本を口述筆記した家族や、その原稿を読んだ担当者などもそうとは思わなかったのでしょう。
 もしその人たちがあの文章を読んで、「真意」に気づいていれば、全力を賭して止めようとしたはずです。
 よく、お役所の自殺防止キャンペーンなどに書かれている「自殺のサインに気付こう」などという空虚な宣伝文句を見るたびに「事前に気づいていれば自殺遺族は苦労するわけないだろう」と呆れていました。
 それだけに、今回、遺族の方や周囲の方々が、あれだけ露骨な「自殺のサイン」に気づくことがなかった、という結果は、自分の「呆れ」が正しかったという傍証になりました。
 これを機に、「自殺のサイン」なる非現実的な言葉が消え去ってほしいものだ、と思っています。

2018年02月21日

読みかけの教科書

 本棚の奥から大学2年の時に使っていた経済原論の教科書が出てきました。
 引っ張り出してみたら、あるページに栞が入っていました。
 さすがに29年も前の話なので、なぜそこに栞を入れたのかは覚えていません。
 ただ、他の教科書は全て処分したにも関わらず、この教科書だけは捨てずに、保管していたわけです。
 29年前の自分は、この教科書をもっと学びたいと思っていたのでしょう。
 それから29年間、自分の人生は、当時思い描いていたものと、大きく異なるものとなりました。
 そして、当時の想定以上に、その教科書に書かれている、経済の基本というのは、今の自分にとって非常に重要なものとなっています。
 そういう事もあり、当時の自分ができなかった「経済原論の復習」を29年ぶりにやってみようか、などと思ったりしました。

2018年02月18日

「冗談のつもり」で暴言

 非常識な発言をした人が、それについて指摘されると「冗談のつもりだった」と言い訳する事例が多々あります。
 冗談というのは他人を楽しませるためのものです。したがって、もし本当に相手を楽しませようとして失礼な事を言ったのだとしたら、その人の言語の伝達力には重大な欠陥があると言わざるを得ません。
 そう考えれば、「冗談のつもりだった」などと言って許される事などあるわけがない事は明らかなわけです。
 したがって、「冗談のつもりだった」などと逃げようとする人には、「貴方は冗談を言う能力が根本的に欠けていますね。今後一生、『冗談のつもり』で物を言うべきではないですね」くらいに返すのが適切なのではと思っています。

2018年02月17日

高速道路デビュー

 免許を取ってから初めて高速道路に乗りました。
 幸い、乗ったインターが、二年数ヶ月前、教習所の高速研修で使ったところと同じだったので、比較的安心して入ることができました。
 しかし、なかなかスピードは出せません。頭の中では、高速道路なのだから、時速100キロで曲がれるようにカーブを設計している、という事はわかっています。
 しかし、どうしても、100キロ出しながらカーブする、という事に恐怖心を感じ、結局、一番左側の車線を時速80キロで走る事にしました。
 とりあえず、無事に出ることができ、一安心でした。次に乗るときは、時速100キロでカーブを曲がりきる事に「挑戦」しようと思っています。

2018年02月16日

テロ事件における二重基準

 アメリカの学校で銃乱射事件がありました。
 この類の大量殺人事件がアメリカをふくめ、世界各所で起きています。ところが、それに関する報道で非常に気になることがあります。
 容疑者や犯人がテロ集団のISに共感していた場合、必ず「過激イスラム思想に影響された」などと、宗教名を書きます。
 ところが、今回の件や、より多数の死者がでた昨年のラスベガスの事件などでは、容疑者の宗教に関する報道は一切ありません。
 書くならどんな宗教を信じていても書くべきですし、そうでないなら、宗教を一切書くべきではないのではないでしょうか。
 率直にいって、今のやりかたは、特定の宗教に対する敵意を増幅させるために意図的にそう報じていると言わざるを得ません。

2018年02月15日

盗難防止装置誤作動

 自動車に乗ろうとして、鍵についている解錠ボタンを押したのですが、何度押しても反応しません。仕方ないので、鍵を直接差し込んで開けた所、急にクラクションが鳴り始めました。
 その車には盗難防止装置がついています。どうやら、それが作動したようです。
 しばらくすると、クラクションは鳴り止み、エンジンをかけたら普通に作動しました。とはいえ、その短い瞬間は、相当驚きました。
 後で尋ねたら、電磁波のあるところでは、鍵のリモコンボタンが作動しない事がある、との事でした。駐車場のすぐそばには高圧線の鉄塔があり、それの影響だったのかもしれません。
 また、盗難防止装置が作動したときの対応についても教えてもらい、一安心しました。
 いずれにせよ、今後は、駐車する時に、送電線が近くにあるかどうかを確認してから駐車場を選ぶ必要があるな、と思いました。

2018年02月10日

「技術的には可能」と「できる」の違い

 何かできるかを尋ねた時に「技術的には可能」という返答がされる事があります。
 自分もこの回答は何度か使いました。たとえば、昨日書いた、ワードプレスの構築のときも、「◯◯のような事はできますか?」と尋ねられた時に、「技術的には可能ですが、自分にはできませんし、またできる人に頼めば、高額の費用がかかります」と答えました。
 つまり、「技術的には可能」というのは、「今の人員・リソース・予算ではできない」という意味なのです。
 ですから、「技術的には可能」と言われた時に、「ならできるのだな」と思うのは正しい反応ではありません。「今のままではできないのだな」と思うのが正しい反応になるわけです。

2018年02月07日

501円預けるのに1041円必要

 千葉銀行からの通達がまわってきました。そこには、一定枚数以上の硬貨を預かる際には、手数料を取るようにする、と書いてありました。
 入金する硬貨が500枚を越えると、540円(税込)の手数料を取られるとのことです。
 仮に、1円玉を501枚持参して「501円預けます」と言えば、「分かりました。では手数料540円をお支払いください」と言われるわけです。
 つまり、預金口座を501円分増やすために、1041円もの費用が必要となるわけです。
 あと、通達を読んでいて気になったのですが、ここでその「手数料」である540円を一円玉で用意した場合は、その「手数料を受け取る手数料」としてさらに540円が必要になるのだろうか、と気になったりしました。
 いずれにせよ、このような施策を銀行が取り続ければ、それだけタンス預金が増えることだけは間違いないだろうな、と思っています。

2018年02月05日

結果だけ見ると

 仮想通貨なるものを利用することは一生ないので、詳しく調べた事はありません。
 とはいえ、ここしばらく話題になっている、「取引所」の紛失問題に関するニュースを見て、気になることがありました。
 その取引所は580億円分流出し、その損失補てんを日本円で行う、と書かれていました。しかしながら、その間に価値が下がった結果、支払い総額は460億円になると報じられていました。
 とりあえず、利用者としては、大損したわけです。

 もちろん、今回の件は、発表どおり、不正アクセスによる流出が原因なのだろう、と思っています。しかしながら、仮に仮想通貨の取引所が自作自演で意図的にやれば、単純計算で120億円を濡れ手に粟で儲ける事ができるのでは、と思いました。
 いずれにせよ、このようなハイリスクな博打に手を出すものではないな、と改めて実感しました。

2018年02月03日

最悪の失敗

 失敗をしない人間などいません。したがって、失敗自体は仕方のない事です。
 したがって大切な事は、失敗したあとにどうするか、という事です。
 失敗したという事実を認め、それに対する反省と改善をおこなえば、同じ失敗はもちろん、似たような失敗の再発も防げます。
 ところが、少なからぬ人は、失敗した場合、それを隠すことに全力を挙げます。その結果、ウソをついたり、責任転嫁を行うなど、失敗よりずっと問題のある行動に走ってしまい、より傷を拡げるのです。
 失敗を認めるのはその時点では気持ちいい事ではありません。しかし、隠すことによる弊害を考えれば、きちんと認めるのが最善の対応だと言わざるをえません。

2018年02月01日

首都圏の雪

 首都圏で雪が降って、交通などに多大な影響が起きると、雪国に住む方から「この程度の雪で…」と驚く投稿がネットにでてきます。
 確かにそうなのでしょうが、雪国においては、除雪車をはじめ、さまざまな雪に対応する仕組みがインフラとして整っています。
 一方で首都圏にはそれはありません。もしそんなインフラを整備したら「何年かに一度しかない積雪のために、そんな税金の無駄をするなんて…」と呆れられるでしょう。
 それを考えれば、雪国における「小雪」で、首都圏がパニックになるのも仕方ないと言える、と思います。
 そんな事を書いているうちに、地元でも雨が雪に変わりはじめました。積もったり、交通に影響を与えたりすることがないよう、願っています。

2018年01月28日

第一印象へのこだわり

 「他人から評価を得るには第一印象が大切だ。だから。初めて会った人に、感心させるような言動を身に着けよう」という言説や、それを具体化したビジネス書をよく見ます。
 確かに、振り込め詐欺のような、「最初に会った時に相手に信用されるのが最重要。騙して金を奪った後は、二度と会うことないから問題ない」というような行為を行う際は、これの技術は非常に有益だと思います。
 しかし、これが、末永い交流を前提とした出会いだったらどうでしょうか。
 初対面の時に全力で「第一印象」を良くしても、そこから先に、つきあえばつきあうほど、実体がわかられてしまうわけです。
 そうすれば、「あの人、最初に会ったときは立派だと思ったけれど、合うたびに、印象が悪くなっていく」と思われてしまいます。要は、普段の自分でいるだけで、評価が下がっていくわけです。
 それを考えれば、第一印象で自分を過大に見せるより、普段の自分を見せたほうが、よほど有益ではないか、と常日頃思っています。

2018年01月26日

20回目の結婚記念日

 結婚記念日なので、ちょっと外食しました。表題にも書いたように20回目です。ちなみに、初めて直接出会って一年後の日に入籍したので、会ってから21年目の記念日ともなります。
 初めて会った日のことは、今でも強く覚えており、もうあれから21年か、早いな、などと思いました。
 しかしながら、その間に起きた色々な事を思い出すと、やはり、それだけの年月が経ったのだな、と思いました。
 あと5年もすれば銀婚式です。ぜひとも、無事にその日を迎えたいものだ、と思っています。

2018年01月22日

初の雪道運転

 雪がつもりそうなので、ガソリンスタンドに行って、職場の車にチェーンを装着してもらう事になりました。雪道を運転するのは初めてですので、短い距離とは言え、緊張しました。
 行きはまだ大して積もっていなかったのですが、30分以上待ってチェーンをつけて戻ろうとしたら、かなり積もっていました。
 当然ながら速度を出さずに運転したのですが、ブレーキをかけたら後輪が滑る、という事が二度ほどあり、肝を冷やしました。
 何とか戻れましたが、やはり雪の運転は危険度がぜんぜん違うと痛感しました。早く慣れねば、と思う反面、できれば雪道を運転せずに済ませたい、と相反した事を思ってしまいました。

2018年01月21日

大雪予報

 明日の午後から晩にかけ、雪になるという予報が出ています。
 今やっている仕事の関係で、夜から朝にかけて雪が積もると、大変困ることになります。
 そのため、明日は朝から天気予報につきっきりで、色々と手配をしなければならなくなります。
 そういう個人の事情もあり、ぜひとも大雪予報が外れ、今日からの心配がとりこし苦労で終わってほしいものだ、と願っています。まあ、天気の事なので、願ってもどうにもならないのは分かっているのですが…。

2018年01月19日

カレー屋の様変わり

 数年ぶりに、津田沼パルコにあるカレー屋に行きました。
 ランチタイムの目玉は、980円でカレー・ナン・ご飯・サラダが食べ放題、というメニューです。
 以前行ったときは、ランチの客のほぼ全員がこれを注文し、皆が店内を歩いてカレーを取りに行っていました。
 当然、自分たちも注文したのですが、店の雰囲気が違います。ほとんどの客は座ったままで、店員さんが持ってくるカレーを食べていました。食べ放題を利用しているのは、自分たちの他にもう一組いるくらいです。

 以前から、食べ放題より高級なカレーを使った、通常ランチメニューもありました。しかしながら、値段的には食べ放題より高かったため、一度も頼んだ事はありませんでした。
 それだけに、「客層が変わって、高いカレーを食べる人が増えたのだろうか」とちょっと不思議に思いました。
 ところが、食べ終わって店の外に出ると、理由がわかりました。780円のおかわりなしのランチカレーが新設されていたからです。
 今の時代、たしかにこの200円の差は大きいでしょう。この店も、それを見越して、このメニューを作ったかと思われます。
 かつての、皆が980円食べ放題を選んでいた頃を思い出し、改めて、個人消費が抑制されているのだな、と実感させられました。

2018年01月18日

夢の中で居眠り

 10時間ほど眠りました。寝ている間に夢を見ていたのですが、夢の中の自分はとにかく疲れており、作業中に居眠りしてしまう、という設定でした。
 居眠りしているわけですから、作業も進みません。しかも、USBメモリまでなくしてしまう、という有様でした。
 夢の中で寝るほど疲れていた、ということだったのでしょう。それだけに、10時間寝て起きたあとも、「寝すぎた」という気分は一切ありませんでした。
 やはり、適宜な休養は大切だな、と改めて思った次第でした。

2018年01月17日

久々の屈伸運動とその結果

 仕事で、トラックから荷降ろしをすることになりました。
 荷台に入って運転手さんから荷物を受け取り、下で待っている人に渡すという約目です。
 したがって、ひたすら、足の屈伸運動をする事になりました。このように足を使うのは、かなり久しぶりです。
 やっている間は、「いい運動になるな」などと思っていたのですが、翌日になると、効果てきめんで、足がバリバリの筋肉痛になりました。
 座っている体勢から立ち上がるにも、物につかまらないといけないほどでした。
 そうやりながら、「何十年もしたら、このような立ち上がり方が普通になっているのかな」などと思ったりもしました。
 大変でしたが、いい運動になったとは思いました。これからは、仕事以外でも運動をする時間を作らねば、とも思いました。

2018年01月15日

30年続く会合

 大学時代に将棋研究会でお世話になった先輩と新年会を行いました。
 今年で大学に入って30年めになります。その時からお世話になった先輩たちと、いまだに毎年飲みに行ったり将棋大会に出ているわけです。
 昔話では、永遠に会えなくなった人、音信不通になった人、年賀状だけのつきあいになっている人など、さまざまな当時の知り合いについての話をしました。
 そんな話を、30年続けられる事を嬉しく思いました。
 お互い、年齢を重ね、いろいろ体にガタがきています。とはいえ、ぜひとも、40年め、50年めんもこのような会を持ちたいものだ、と思いました。

2018年01月13日

東京ベイ

 あるホテルに限定メニューが出た、という情報を見ました。ホテル名を見ると、「◯◯東京ベイ」となっています。
 「東京ベイ」がつくホテルと言うと、真っ先に思い出すのは、浦安の遊園地近辺にある観光ホテルです。
 そのあたりにあるのかな、と思って調べたら、港区の竹芝桟橋にあるホテルでした。
 確かに、東京湾岸であるのですから間違ってはいません。しかしながら、これでは、場所を示す言葉として不適切なのでは、などと思いました。

 

2018年01月10日

「愛車」との別れ

 二年ほど前に免許は撮りましたが、自動車は持っていません。
 ただ、職場には二台自動車があり、そのうちの一台を愛用していました。
 ところが、今日、致命的な故障が発生し、廃車にせざるをえなくなりました。
 自分の車ではないとは言え、この二年近く、百回以上乗った車です。
 もう動けなくなった車がレッカー移動されるところや、さらにトラックに積まれて販売店に戻ってきて、それを皆が押して動かすのを見ました。二年弱とは言え、愛用していただけに、その姿を見るのは、かなり寂しいものがありました。

2018年01月09日

警告装置?

 数日前の話ですが、体調を崩しました。
 一種の「持病」なのですが、頭痛と吐き気と胃腸炎が同時に発生します。
 6年前には、あと数日で退職、という当時の職場に出勤する際に、この症状が激しく発生し、病院に駆け込んだ事もありました。
 共通しているのが、疲れがたまると、この症状が発生する、という事です。
 発生中は痛く苦しいのですが、これが出ずに無理を続ければ、もっとひどい事になるわけです。
 それだけに、逆にこの発症があるからこそ、これまで大きな病気をせずにいられたのでは、と思っています。
 とはいえ、あの激痛は本当に辛いものがあります。発症しない程度に休養を取らねば、と強く思いました。

2018年01月04日

正月の生花が咲く

 相方が生けてくれた正月の花がほぼ満開になりました。
 日に日に変わっていく、というのが生花の面白いところですね。
 咲く一方で散る花もある、という事に生命というものを感じたりもしました。
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2018年01月03日

正月終わる

 あっという間に正月三が日も終わりました。
 自分の場合、さほど長い休みではありませんでした。ただ、やはり完全にフリーな時間が取れる、というのは貴重でした。
 おかげで、長年書こうと思って書けていなかった記事をやっと書けたり、昔よく考察していた作品の事を久々に考えるなど、短いながら楽しい時間を過ごせました。
 やはりたまには、こうやって何もしない時間を作るのは大切だな、と思いながら、短い正月休みを楽しむことができました。

2018年01月01日

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。今年の5月4日には、「つれづれの館」は20周年を迎えます。ここまで続けてこられたのも、ひとえに読んでいただいている皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。
 さて、年始の挨拶という事で、ニャン孫の寝床に行きました。ニャン孫はぐっすり寝ていました。どうやら「寝正月」のようです。
 今年もこうやってニャン孫に癒やされるのだろうな、と思いながら、その寝顔を撮りました。
 というわけで、本年もよろしくお願いいたします。あと、もうひとつのブログのほうも更新しました。ダラダラ残業は本当にあるのか。よろしければお読み下さい。
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