2017年02月28日

花粉症の季節に

 ここ数日、眼のかゆみが気になるようになりました。
 それだけ花粉が飛んでいる、という事なのでしょう。
 昨年の今頃は、あまり仕事が忙しくなかった、という事もあり、病院にも行かずに乗り切りました。
 しかし、今年の春は、非常に多忙な仕事予定が入っており、昨年のようには行きません。
 これまで、色々な病院に行きましたが、あまり満足のいく結果は得られませんでした。
 今年は職場近くの使い勝手がいい病院で相談してみるつもりですが、果たしてどうなるのでしょうか。ぜひとも、花粉に悩まない生活を贈りたいものですが…。

2017年02月27日

マイクロソフトを騙る偽メール

 「警告!!マイクロソフトのプロダクトキーが不正コピーされている恐れがあります!」などというタイトルで、差出人が「日本マイクロソフトセキュリティチーム」となっていますが、そのメールのドメインはロシアでした。
 もちろん、題名を見ただけですぐに詐欺メールだとわかりました。しかし、騙される人がいるから、こんなメールが後を絶たないのでしょう。
 ちなみに、このような危機感を煽るメールが来た時の対処法は「絶対に返信したり、メール内のリンクをクリックしない」です。
 そして、「もしかしたら本当かもしれない」などと不安を感じたら、パソコンに詳しい知り合いなり、専門家に相談すべきです。自力で対処しようとすれば間違いなく失敗します。
 あと、言うまでもない事ですが、読んでいてインチキだと気づいたら、何もしないで削除するのが最善です。
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2017年02月26日

J2開幕、愛媛FCは白星発進

 まだ2月ですが、早くもJリーグが開幕しました。
 愛媛FCはホームで金沢と対戦しました。前半で河原選手が先制点を挙げ、その一点を守りきって1対0で勝利しています。
 観客数も5,715人とここ数年では非常にいい数字でした。
 愛媛は2年連続赤字で、今年も赤字だと、Jリーグの規定により、ライセンス剥奪となるそうです。「背水の陣」なわけですが、何とか頑張って欲しいものです。

2017年02月25日

特別でない急行

 幕張本郷には京成とJRの二つの鉄道の駅があります。この二社の共通点に「急行を全廃した」という事があります。
 両社とも、かつて走っていた急行を全廃し、代わりに様々な「特急」を作りました。
 ちなみに、京成には「スカイライナー」「モーニングライナー」「イブニングライナー」「アクセス特急」「快速特急」「特急」「通勤特急」と、8種類の「特急」が毎日走っています。
 にも関わらず、「急行」は一本も走っていないわけです。
 JRも同様で、同じ区間に停車駅の少ない特急と停車駅の多い特急が存在しています。ならば、片方を以前のように「急行」に戻せばいいと思うのですが、それは絶対にやりません。
 だいたい、特急は「特別急行」の略称です。にも関わらず、急行が存在せずに特急が存在する、というのはおかしい話だとおもうのですが…。
 いつの日か、両社で「特別でない急行」が復活するのを見たいものだ、と思っています。

2017年02月24日

WindowUpdate無限ループ

 知り合いのパソコンが、「WindowsUpdateに失敗しました。更新を元に戻しています。パソコンの電源を切らないでください」という画面を表示し続けるようになってしまいました。
 WindowsUpdateは、よくトラブルを起こします。しかし、ここまで重症なのは始めてみました。
 なんでも、ときたま再設定画面が表示されるとのことです。しかしながら、しばらくほうっておくと、また同じ画面に戻ってしまうとのことでした。
 そういうわけで、次に再設定画面が出たら、初期化するようにとアドバイスしました。
 それにしても、利用者が何も不適切な操作をしていないのに、マイクロソフトが強制的に送りつけるプログラムでパソコンがおかしくなり、初期化せざるを得なくなる、というのは本当にひどい話です。
 率直に言って、下手なウイルスよりも、よっぽどこのWindowsUpdateのほうが多くの被害を出しているのでは、と思わざるを得ませんでした。

2017年02月23日

かつての「幕張西ショッピングセンター」に久々に行く

 幕張西二丁目にある星乃珈琲に行きました。
 かつてこの一画は「幕張西ショッピングセンター」と呼ばれ、約20年前、幕張本郷に来た時は、ここによく買い物に行ったものでした。
 しかし、旗艦店とも言える西友が潰れたり、愛用していた眼鏡屋が6年前の地震で店舗が使用不能になって移転するなど、だんだんと店が減り、それに伴って足が遠のきました。
 その後、この区画のほとんどを更地にしての再開発が行われ、雰囲気は一変しました。
 かつて、西友とシダックスがあったところは、輸入車のショールームになりました。そして、ラーメン屋だった所が星乃珈琲になりました。
 ちなみに、20年前から変わっていないのは、藍屋というすかいらーく系の和食ファミレスだけです。数回しか行った事はないのですが、ほかが全て変わったなか、当時のまま残っているという事には、ちょっとした親近感をおぼえました。

 

2017年02月22日

2017年猫の日のニャン孫

 2月22日は猫の日だそうです。
 さて、夜に相方と買い物に行ったら、ニャン孫が世話になっている家のベランダに、猫のシルエットがありました。
 「ニャン孫」と声をかけると、即座に反応し、駆け寄ってきました。
 いったんお別れし、買い物を終えて帰宅しようとすると、またニャン孫が駆け寄ってきました。
 そのまま家までニャン散歩をしたのですが、ここの所、ニャン孫はかなり図々しく(?)なっています。
 家の前で、ニャン孫が喜ぶことをしたら、嬉しそうにしていました。
 ところが、その後、期待に添えないことをしたら、「プイ」という感じで去っていくのです。そこで、一見、期待通りに見えて、実はちょっと違うことをしました。
 すると、駆け寄ってきたのですが、「オチ」に気づくと、即座にまた去っていったのです。
 「わがまま」と言えなくはないのですが、こういうところも可愛いものだと思っています。
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2017年02月21日

マフラーが風にたなびく

 今日はえらく風の強い一日でした。
 特に、帰宅時は、向かい風が強く、自転車をこぐのに一苦労、という感じでした。
 途中、あまりにも強い風で、首に巻いていたマフラーがたなびきました。
 幼児期に「仮面ライダーV3」を見て育った世代としては、ライダーになったような気分に一瞬なりました。
 しかし、いくらマフラーが格好良くたなびいても、強風で動きにくく、かつ寒いことに変わりはありません。というわけで、その「ライダー気分」も一瞬で終わりました。
 そして、「あの、『風にたなびくマフラー』は見た目はいいが、実際にそれをやる人は、厳しい環境に耐えているんだな」と今更ながら気付かされました。

2017年02月20日

1+1=2ではない?

 NHKのサイトを見たら、今なぜ上昇?エンゲル係数というのがありました。
 昨年のエンゲル係数が30年ぶりの高い水準になった、というデータを提示し、その原因を「分析」しています。

 自分がエンゲル係数という言葉を初めて見たのは、中学時代の公民の教科書でした。
 家計の消費のうち食費に占める割合の事で、これが高ければ生活が苦しい、と書いてありました。
 他の出費は頑張ればかなり削れます。しかし、食費は削りすぎると餓死するので、そうそうは削れません。したがって、消費のうちに食費の割合が高ければ高いほど生活が苦しいのは当然の事です。
 これが公民の教科書の一番最初に書かれていました。算数で言えば、「1+1=2」に値する「基本」なわけです。
 ところが、NHKは、そのような「公民の基本」は一応原因として挙げつつ、「惣菜購入が増えた」だの「他の趣味を削って、外食を楽しむ人が増えた」だのといった「珍説」を挙げ、「原因は一概に言えない」という結論に持ち込もうとしていました。
 惣菜のパック売りなど、何十年前から存在します。また、「他の趣味を削って外食」も意味不明です。生活に余裕があるならば、他の趣味も外食も同様に楽しめばいいだけの話です。
 要は、一部の富裕層を除いた、普通に暮らす人にとって現在が深刻な不況である、という事が中学の教科書レベルで明確に数値化されているのに、それをNHKは知られたくないわけです。
 そのため、算数で言えば「1+1=2の可能性もあるが、答えが3の可能性や4の可能性もある」などという水準の珍説を流したわけです。
 アメリカなどで「嘘ニュース」が話題になっていますが、日本では受信料で運営されている公共放送が、義務教育以下レベルの「嘘ニュース」を流した、という事に心底驚きました。

2017年02月19日

三大紙を読み比べ

 昨日の事ですが、朝日・毎日・讀賣の朝刊を読み比べする機会が生じました。
 違う会社が作っている新聞のはずなのですが、なぜかやけに紙面構成が似ていました。
 韓国の大統領疑惑問題をえらく大きく取り扱っているのですが、三紙とも、同じ面に同じ大きさで「特集」していました。北朝鮮の暗殺事件も同様です。
 一方で、首相夫人が関わっている「学校」に国有地をタダに近い価格で払い下げたという記事は、三紙ともほぼおなじ面積の「ベタ記事」として掲載されていました。
 日本の新聞なのですから、韓国の汚職や北朝鮮の暗殺より、日本の国有地に関する問題のほうを大きく取り上げるのが普通のはずですが、なぜかそうはなりません。
 しかも、「三大紙」が横並びで、同じような紙面構成・扱いをしているのです。
 毎度ながら、少なからぬ商業マスコミは、70数年前に「先祖返り」しているな、と思わざるをえませんでした。

2017年02月18日

梅が満開

 休みを利用して、色々動き回りました。そこで行った二箇所で、梅がきれいに咲いていたので写真を撮ってみました。
 普段見ている梅林公園の梅とはまた違う趣がありました。特に、白梅が咲いていた所は、枝が剪定されていたので、かなり雰囲気が異なっていました。
(※一枚面の八重桜と、二枚目以降の白梅は、全く異なる場所で撮ったものです)
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2017年02月17日

タメ口

 10年ほど前に初めての転職して以来、「年下の先輩」と接する事が日常茶飯事になりました。そういう事もあって、ここ10年ほどの間に知り合った人は、年齢・職歴の関係なく、全て敬語で会話するように自然となりました。
 そういう事もあり、日常生活で「タメ口」を使う事はほとんどありません。数少ない例外は、相方・二人の妹・今はなき弟です。ちなみに、この四人に対しても、メールでは敬語を使っています。そちらのほうが、自分的に楽なのです。
 それ以外に「タメ口」を使う相手は、OB会員として所属している大学時代の将棋研究会における後輩たちしかいません。
 自分の将棋の棋力はたいした事がなく、後輩といっても将棋では全然歯が立たない相手もたくさんいるのですが、一応、先輩という事で、分け隔てなく「タメ口」で会話しています。ちなみに、会った時は必ず「お疲れ」といって片手を上げるのが「挨拶」です。
 今朝、早起きして外で仕事をしていたら、偶然、その後輩の一人と出会いました。
 若い頃は何度も将棋を指したり(ちなみに自分の勝率0割)、飲みに行ったりしていた後輩ですが、最近はとんとご無沙汰していました。
 久しぶりに会えた事が嬉しく、かつ長年の習慣で、「お疲れ」と言って片手を上げました。
 しかし、数秒後に、自分は「仕事中」であり、たとえ後輩でも、そのように接するのはちょっと違う、という事に気づきました。
 ちょっとした失敗をしたわけですが、まあ、誰にも迷惑はかけなかったので、よしとしようと思いました。
 いずれにせよ、久々に再会できたのは大変嬉しいことでした。

2017年02月15日

「第一印象」

 本屋のビジネス書があるところに行くと、「他人は第一印象でその人を判断するから、その第一印象でいかに立派な人間と思わせる事が大事だ」という主旨の本をちょくちょく見ます。
 実際、それに影響されてか、初対面のときに、「第一印象」を意識した言動をする人もたまにいます。
 しかし、そういう人を見て思うことは、「この人、虚勢を張ってるな」でしかありません。
 普通の人なら、相手の振る舞いを見た時、「何を考えてこのような言動をするのか」と考えると思います。
 したがって、第一印象で自分をすごく見せようと頑張っている人に対するこちらの感想は、「この人、第一印象でで自分をすごく見せようと無理しているな」でしかありません。
 そういう事もあり、初対面であろうとなかろうと、人と会った時は、虚勢など張らずに、ありのままの自分を見せるようにしています。

2017年02月14日

意外な形で知った共通点

 前職からずっとお世話になり続けている方と雑談をしました。
 ニュースで、東芝がとんでもない大損をした話がきっかけとなり、「東電も東芝も、原発なんかに力を入れた結果、ろくでもない目にあったとしか言いようがありませんね」などと言って盛り上がりました。
 すると、その方は、「うちの配偶者がいた会社の原発も酷いことになったいる」と言いはじめました。確かに、その原発はまだ計画中ですが、この話の通り、にっちもさっちも行かなくなっています。
 それは以前から知っていたのですが、この発言には驚きました。何故ならば、その原発を造ろうとしている会社は、自分の父が在籍していた所だったからです。
 つまり、その方の配偶者は、自分の父の後輩だったわけです。
 それがきっかけで、二人で、「以前、東京駅近くにあった社屋に連れて行ったもらった」とか、「新潟県の只見線沿線にあった水力発電所」などという話で盛り上がりました。
 東芝が原発に無謀な投資をしてその報いを受けたのが今日だったからこそ気づけた「共通点」だったわけです。これがなければ、一生、その方の配偶者と自分の父が同じ会社に在籍していた事に気づく機会はなかったでしょう。
 ある意味、「原発が取り持った縁」だったのかもしれません。もちろん、だからといって、原発の存在に感謝しよう、などとは、一秒たりとも思いませんでしたが‥。

2017年02月13日

原始的だが確実な手段

 携帯で撮影した写真を、出先のパソコンで操作する必要が生じました。
 撮った写真は、自動的にクラウドに上げる設定をしています。そこで、ブラウザからクラウドに入り、ダウンロードしようとしました。
 ところが、セキュリティソフトが「ここは危険」という警告を出しました。世界最大のIT企業が運営しているクラウドなのですが、不思議な事もあるものです。
 仕方ないので、携帯からメールで送る事にしました。この「自分から自分にメールを送る」というのは、言葉にすると、ちょっと間の抜けた感じです。
 しかし、異なる環境で作ったデータを、別の環境で使う場合、これほど確実な方法はありません。なんだかんだで、かれこれ20年近く使い続けています。
 今後も、様々なデータ共有機能が開発されるでしょう。しかしながら、どう進歩しようと、この「自分で自分にメール」という手段は生き残り続けるのだろうな、などと思いました。

2017年02月12日

酒量

 以前は、家に焼酎のペットボトルを置いていました。
 ところが、前の前の職場でストレスが溜まり、ついつい晩酌を飲みすぎて体調を崩す事がありました。
 それ以来、酒の買い置きはやめ、毎日、その日飲む分を買うようにしています。
 ところが、数日前、やけに眠く、買った分を飲みきる前に寝てしまいました。
 昨日、いつもの量に加え、その「飲み残し」を飲んだら、ちょっと飲み過ぎ状態になり、体調を崩しました。
 これからは、「飲み残し」の分も計算して酒を買わねば、と思いました。
 あわせて、今月は、休肝日を増やす試みも行っています。
 酒を呑むのは好きでが、やはり酒に呑まれてはいけませんね。

 

2017年02月11日

久々に好物を食べる

 夕食のおかずを買いにスーパーに行ったら、タコの刺し身が安売りになっていました。
 それを買って、酢に漬けて食べました。
 子供の頃、この「酢だこ」が大好物でした。ちなみに、よく売られている着色料を使っている事が一目でわかる「酢だこ」は一度も食べたことはありません。
 ちゃんと、普通に売られている無添加のタコを酢に漬けたものを出してくれた親には、今でも感謝しています。
 そんな事を思い出しながら、久々に酢の味が染み込んだタコを食べ、その後、タコの味が少し入った酢を飲むという、子供の頃に大好きだった行為を久々に楽しみました。

2017年02月10日

フェイクな放送局による「フェイクニュース特集」

 NHKのサイトに、“フェイクニュース” 真実がゆがむ社会という記事が掲載されていました。
 アメリカのトランプ大統領誕生の要因の一つに、ネット上にトランプ氏を利する「嘘ニュース」が多数流れた事を意識した記事と思われます。
 NHKアメリカ総局の記者が、南部のフロリダ・東部のニュージャージー・西部のカリフォルニアと、まさしく全米を一周して、取材をしています。
 その大取材の結果書かれた記事を見たときは、心底呆れました。

 まず、フロリダに飛んだ記者が取材するのは、「偽ニュースサイトの運営者」と自称する男です。もちろん、本当に運営者であるかの裏付けは取れていません。
 しかも、その偽ニュースサイトは、先述したように、トランプ氏当選を目的とし、事実と異なる事を、あたかも事実であるかのように流している悪質なものです。
 ところが、「運営者」は、友人を対象とした誰でも嘘だとわかるジョークサイトだ、などと言い、記者もそれをそのまま記事にしています。
 本当のジョークサイトだったら、虚構新聞のように、様々なところで、嘘だとわかる仕掛けを置いています。このサイトのように、多くの人が信じるような事にはなりません。

 続いて、ニュージャージーに飛んだ記者は、一日中フェイスブックを見て、自分の都合のいい情報を拡散する人を「取材」します。その人の中毒ぶりはかなりのもので、取材中もスマホでFBを見るほどです。
 そして、この人は、自分の好む情報しか見ない、などと「解説」します。
 そんな事、FBでは当然のことです。たとえば自分は、大学時代に所属した将棋研究会の仲間たちと「友達」になっています。その結果、FBにはちょくちょく将棋関係の情報が流れます。
 一方で、囲碁やポーカーの情報は流れてきません。FBの仕様からすれば当然の事です。
 こんな簡単な事を「取材」するためにフロリダからニュージャージーまで飛んだわけです。
 ついでに言うと、どうやってこの「フェイスブックに依存する人」を探し出したのかも謎なところです。

 そこから北米大陸を横断してカルフォルニアに到着した記者は、学者に取材します。しかし、長距離を移動して取材したにも関わらず、斬新な情報や学説を引き出したわけではありません。
 教授の言っている事は「自分の都合のいい事ばかり信じず、情報を多角的に見るべき」という感じのメディア・リテラシーの基本でしかありませんでした。
 NHKのアメリカ総局が莫大な出張費を費やし、長時間の移動までして取材した割には内容がお粗末すぎます。
 このような三人なら、東京23区内をちょっと探せば、簡単に出てくるでしょう。

 最初は呆れましたが、そのうち、もしかして、この記事自体が「フェイク」なのではなかろうか、と思いました。
 そう考えれば、すべてが合点がいきます。
 特に今の会長になってからのNHKは、ニュースの作り方などもかなり「フェイク」になっています。国会の様子など、実際に中継で見たものと全く異なる印象をもたせるような「編集」が行われていたりします。
 フェイクな放送局が、アメリカの「フェイクブーム」をネタに、フェイクな記事を公式サイトの載せているわけです。
 ちょっとクラクラしてきましたが、それだけ、国内外問わず、マスコミ・ネットに様々な「フェイク」が氾濫している、という事なのでしょう。

 なお余談ですが、自分は「論理的整合性があるかを考える」「自分にとって都合のいい情報でも、出所がはっきりしなければ信用しない」「珍しい画像を見たら、公式を検索して、それが本物かを確認する」などの指針をもちいて、「フェイク対策」を行なっています。

2017年02月08日

結果良ければ?

 朝、駅でホットの缶コーヒーを飲みたくなりました。そこで、これまで行った事のない駅売店に入り、ホット飲料売り場を探しました。
 それらしき場所があったので、ここかと思って正面にまわると、すっかりコンビニの定番となったカップコーヒー機がありました。さらにその直後、店員さんに「コーヒーですね。ホットですかアイスですか」と畳み掛けられました。
 それに対し、反射的に「ホットです」と回答してしまい、100円を請求され、カップを受け取りました。
 すぐに飲みたかったのですが、猫舌なので、熱いコーヒーだと舌を火傷してしまいます。
 どうしたものかと思いながら持って外に出たら、あまりの寒さに、あっと言う間にコーヒーが冷め、自分的には「飲み頃」になってくれました。
 結果的には問題ない上に、10円ほど節約できたわけです。とはいえ、このような時に、反射的に本意と違う回答をしてしまうクセは、何とかせねば、と反省しました。

2017年02月07日

バスケットいらず

 我が家では、かなり前から、台所の排水口に「バスケットいらず」というものを使っています。
 普通、排水口にはその形にあわせた金網を設置し、それに使い捨てのネットをかぶせます。我が家も以前はそのようにしていました。
 しかし、この方法だと、金網に汚れがこびりついてしまい、それを取るのが一苦労となってしまいます。
 それに対し、この「バスケットいらず」は、排水口のサイズに合わせた丸いプラスチックのふちだけを設置し、そこに使い捨ての袋をひっかけます。そのため、金網が不要になり、必然的に汚れを取る必要もなくなります(参考画像
 長年、愛用していたのですが、ここ数年、店頭で見かけなくなりました。そこで、ネット通販で購入するようになりました。
 今回もネットで、向こう二年分くらいまとめ買いしておきました。在庫を探すのが大変だったのか、二回に分けて送られてきました。
 それを見た時は、はたして次に買う時、ネット通販に在庫はあるのだろうか、と不安になりました。
 いずれにせよ、当面は今の「バスケットいらず」が使い続けられるので、一安心しました。

 

2017年02月06日

埋立地開発完了?

 20年前に千葉に来た時は、海浜幕張周辺の埋立地は、空き地だらけでした。
 新都心のビジネスビル街はできていたものの、海浜幕張駅のバスターミナル周辺すらだだっ広い空き地だった、という感じでした。
 それから20年、開発は進みました。千葉市と習志野市の境界近くにあった巨大な空き地はには、イオン城がそびえ立ちました。
現在、残された唯一の空き地といえば、幕張総合高校の近くの川沿いだけです。しかも、そこも巨大マンションの建設が決まっているとのことです。
 20年前に感じた荒涼感がなくなるのはいいのですが、ここまで住宅を建てる必要はあったのだろうか、とも思います。
 実際、先週、京葉線の通勤ラッシュを経験したのですが、かなりの物でした。
 おそらくは、新都心で勤務している人が住むことになるのでしょう。とはいえ、京葉線で通勤する人も一定以上いることは間違いありません。
 もう少し違う、「空き地解消法」もあったのでは、と思わざるを得ませんでした。

2017年02月05日

駐車場に悩む

 初めて行く場所に自動車で行きました。
 行った事のある人に尋ねたところ、向かいのスーパーにコインパーキングがある、と言われたので、そこに入ろうとしたら、入口に車の列ができており、「満」と表示されていました。
 想定外の事態に驚きながら直進すると、コンビニが見えました。そこで、一時的にそこに車を停め、周囲のコインパーキングを探しました。
 しかし、近くにいい所はありません。仕方なく、一か八かという感じで、先ほど「満」と表示されていたスーパーのコインパーキングに行きました。
 すると、「P」と表示されていました。
 一安心して入ったのですが、利用率は5割くらいでした。
 ほんの10分弱コンビニで待っていた間に、半分の車が出ていったとは到底思えません。
 という事は、最初の「満」表示は見間違いだったのでしょうか。
 免許を取って1年1ヶ月、運転には慣れたつもりですが、まだまだ不思議な事はいっぱいあるな、と思いました。

2017年02月04日

椅子なし車両、姿を消す

  中央・総武線各駅停車のラッシュ時に椅子なしになる5扉車両が2020年に廃止になるというニュースを見ました。
 ドアの場所が違う車両があるとホームドア設置の際に不都合が生じる、というのが理由のようです。ここ数ヶ月で二回も目の不自由な方がホームで転落して亡くなられる、という事故がおきている現状を鑑みれば、ホームドア設置は急務です。
 それを考えれば、この五扉車廃止は、時代の要請と言えるでしょう。
 ちなみに、自分は5年前まで、総武・中央各駅停車で通勤をしていました。八割近くは5号車が椅子なしで、残る二割は椅子有りでした。
 ほとんどの人が知らなかったのですが、電車の正面を見れば、その見分けがつきます。そのため、ホームに入ってくる電車の正面を見て、5号車が椅子ありとわかると、その乗車口に移動しました。そうすると、大抵の場合、乗車した幕張本郷で座ることができました。
 その判別能力も2020年になれば無意味になるのだな、とちょっとさびしく思いました。
 まあ、何度も書いているように、現在での「通勤」は、自転車で行っているので、別に実害はないのですが…。

2017年02月03日

美談めいた言説

 よく、SNSに「感動的なお話」が流れてきます。
 定期的に流れてくるものの一つに、「就職面接に来た大学生が、トイレ掃除の女性をバカにしたら、そこにその会社の社長が現れる。そして学生たちを批判し、『これから面接だね。楽しみにしているよ』と言って去っていく。学生たちは、自分達の愚かさを後悔する」という話があります。
 これから面接における会話で、いかにいい評価をうけようかと緊張している状態で、たまたま出会ったトイレ掃除の人に暴言を言う学生がいる、という事自体、普通考えられません。というわけで、この類の話が拡散されるのを見るたびに、「少しは実話かどうか考えてから拡散ボタンを押せばいいのに…」と思っています。
 まあ、「弱者をいじめる生意気な若造が、権力者の前に懲らしめられる」という水戸黄門的展開が、読んだ人に爽快感を与えるのでしょうが…。
 しかしながら、この話での社長の行動は本当に適切なのでしょうか。まだ社会経験もない学生の過ちです。人生の先輩として、理を持って職業に貴賎がない事を諭すべきではないでしょうか。
 それをせず、こんな所で社長の権威を振りかざして威張っているわけです。率直に言って、この逸話だけ見ても、この会社ではパワハラが横行しているのでは、と想像できてしまいます。
 そういう事もあり、作り話ではありますが、ここで悪役として登場した「学生」に対しては、職業の貴賎に対する誤認識を正せたうえに、こんなワンマンな会社に入らずにすんで幸運だったよな、と思っています。

2017年02月02日

主婦は「ブラック労働」?

 ラジオを聞いていたら、主婦向けの痛み止め薬広告が流れてきました。
 主婦は24時間365日休めない。だから辛い時には、この薬を、という筋立てです。
 不思議に思ったのですが、なぜこの広告、当然のように「主婦は休めない」を前提として語るのでしょうか。
 体調が悪ければ、家事を休めばいいだけの話です。できない事は夫が代行すればいいわけですし、夫の能力的にそれが不可能でも、代替手段はいくらでもあります。
 にも関わらず、このように「主婦は休めない。だから、痛ければ薬で回避する」という広告は、極めて不気味でした。
 もちろん、これは主婦対象だけの話ではありません。会社員向けにも「風邪の時に出勤するための薬」の宣伝をよく見かけます。
 そこにも、「風邪をひいたら仕事を休む」という選択肢が存在しません。
 これらの広告を見ると、製薬業界というのは、とんでもない「ブラック企業」の集まりではないかと思えてきてしまいます。
 いずれにせよ、このような広告が当然のように流される状況を、はやく変えねば、と強く思いました。

2017年02月01日

京葉線ラッシュを初体験

 通勤時間帯の京葉線東京行きに初めて乗りました。
 ホームには行列ができているのですが、来た電車はほぼ満員状態。かろうじて入る事ができましたが、車内は身動きが取れないほどでした。
 そういう事もあり、駅での乗降にはかなりの時間がかかっていました。
 自分は稲毛海岸から海浜幕張までの二駅を乗っただけでした。それでもそこそこ消耗したので、このまま東京に行く人は大変だろうな、と同情しました。
 すし詰めの電車の中では、30年ほど前、初めて京葉線に乗った時の事を思い出していました。
 ガラガラの四両編成に乗って、周囲にほとんど何もない埋立地をみた時の事は、今でもよく覚えています。
 それだけに、こんなラッシュになるほど家を建てる計画があったのなら、まだ沿線がガラガラだった時代に複々線にする土地を確保しておけばよかったのに…などと思ったりもしました。