2016年03月31日

10年一昔

 今から10年前の3月31日に、生まれて始めての「退職・転職」をしました
 大学を出てから14年間、最初の職場にいました。2回ほど辞めようと思った事もありましたが、弟のアドバイスなどもあって踏みとどまりました。
 そして、そこそこ評価されるようになり、多分、自分はここに定年になるまでいるのだろうな、と思っていました。
 しかし、どうしても譲れない事が発生し、その職場を去りました。

 始めて経験した、「職場を去る寂しさ」並びに「職場からのストレスがなくなる爽快感」は、10年経った今でも、昨日のことのように覚えています。
 それから10年、色々な事がありました。4つの職場で働き、それぞれで、色々な人と一緒に仕事をしました。
 昨年末までやっていた仕事では、弟という、最高の仕事のパートナーを得ました。楽しく、特には言い争いもしながら働き、そして終わってからは美味しい酒を飲む、という楽しい働き方をすることもできました。
 ところが、昨年10月に、その弟と永遠の別れをしました。その結果、仕事自体も終わりました。
 しかし、その貴重な時間を過ごせただけでも、10年前に転職した事は間違いでなかったと思っています。

 そして。10年前には想像もつかなかったような仕事をするようになり、現在を迎えています。
 この仕事をまっとうすることが、自分のこれからの人生を過ごす価値だと思っているほど、思い入れを持っています。
 そんな事を思いつつ、10年後の自分は、何をやっているのだろうか、などと考えたりもした「記念日」でした。

2016年03月30日

誘拐事件雑感

 中学生が誘拐された事件がありました。
 極めて不思議な事に、ネット界隈では、被害者を批判する論調が少なからず見受けられます。また、テリー伊藤氏も、似たような事を言っていた、という話を見ました。
 その中の一つに、なぜ、被害者は大声を出さなかったか、というのがあります。
 このような事を主張する人は、集合住宅の部屋で大声が出れば、あっという間に誘拐である事が判明し、警察が来て犯人を捕まえてくれるとでも思っているのでしょうか。
 しかし、実際はそんな事はありません。実際、我がアパートで、部屋から大声が何度も聞こえてくる、という事態がありました。
 そこで、管理してている不動産屋に連絡しました。しかし、大声の主は嘘をつき、不動産屋もそれを真に受けました。まあ、「何事もなかった」にしたい、という意図もあったのでしょう。
 結局、解決するまで、半年かかりました。 (詳細はこちら
 身を持って経験しているので、被害者の方が大声を何度も出したからといって、救出が来るわけない、というのは簡単に分かります。
 ましてや犯人に有形無形で脅されているのですから、大声を出す事すら普通はできないでしょう。
 こんなこと、経験しなくてもちょっと想像力を働かせればわかると思うのですが…。
 ネットに変な主張が流れるのは今に始まったことではありません。したがって驚きはしませんでしたが、かなり呆れました。

2016年03月29日

天然の花壇

 京成新千葉駅を利用しました。
 電車を降りたら、目の前に小さいながらも可憐な花が咲いていました。
 といっても、別に駅員さんが植えて育てた、という感じではありません。
 ホームの土の部分に勝手に生えて育った、という感じでした。
 もちろん、このような「天然の花壇」は、全国各地のいたるところの駅にあります。
 しかし、このような県庁所在地で政令指定都市にあり、しかもその中心駅である千葉駅から600mしか離れていない駅で、このような光景が見れる、というのはかなり珍しいだろうな、と思いました。
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2016年03月28日

政令市を持つ県で唯一新幹線がない

 先日、北海道新幹線が開業しました。
 それに伴い、ネットで、「これで、政令市がある都道府県で新幹線が通っていないのは千葉県だけになった」という書き込みを見ました。
 書いた人がどういう意図を持って書いたのかは分かりません。しかしながら、これは、千葉県民としては誇らしい事でした。
 なぜかと言うと、千葉県には無駄な新幹線計画を撤回させた実績があるからです。

 40年ほど前、成田空港の建設にあわせ、東京から新幹線で空港を結ぶ、という計画が立てられました。
 実際、起点となる東京駅の一部と、成田空港地下ホームならびにその手前の路盤までは建設されました。しかし、それ以外の部分は、沿線住民の反対運動などがあって頓挫しました。
 ちなみに、その「幻の成田新幹線東京駅」は京葉線の東京駅として、空港地下のホームは、京成とJRのホームとして活用されています。
 北海道新幹線を含め、無駄な新幹線の建設並びに、並行在来線の廃止・第三セクター化による値上げを見るたびに、この「新幹線建設を阻止した」というのは誇るべきことだとつくづく思います。
 ちなみに、夜に成田エクスプレスを見ると、車内が見えるのですが、極めて低い乗車率です。それを見ても、やはり成田新幹線など作る必要はなかったな、と思わざるを得ません。

2016年03月27日

50万アクセス

 当サイトは、20世紀に開設されたサイトの名残という感じで、アクセスカウンターをトップページに掲載しています。
 現在、19万ちょっとになっています。
 それとは別に、各ページでもそれぞれアクセス解析を行っています。
 そんななか、当サイトで最もアクセス数が多い通勤定期券の分割購入が、通算50万アクセスとなりました。

 このページを作った時は、都内に定期券で通勤していました。
 そして、「分割定期券」という節約術を知り、色々工夫したり経験したりしたものでした。
 それをアップした時からいろいろ反響があり、読んだ人から寄せられた情報などもとりいれて、現在に至っています。
 これだけ多くの人に見てもらえたと思うと、ちょっとした感慨があります。
 そして、現在の自分が、都内への電車通勤をやめ、自転車通勤者になっている、というのも面白いものだと思いました。これを書いた頃は、そのような事、夢にも思っていませんでしたが…。
 というわけで、今後は大幅なバージョンアップはできそうにないですが、最新情報も適宜調べてメンテナンスを続け、見てくださる人に役立つページであり続けようと思っています。

2016年03月26日

ニャン孫の春眠

 朝は基本的に起きているニャン孫ですが、春うららな気候だったのか、数日前の朝に行ったら、いつもの場所で目を閉じて座ったままでした。
 「ニャン孫さん」と声をかけても、完全無視です。普段だったら、その声を聞いた途端に「ニャー」と反応して、こちらに向かって歩いてくるのですが…。
 というわけで、その「寝ているニャン孫」を二枚と、久々に「ニャンポーズ」を決めてくれたニャン孫の写真を載せてみました。
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2016年03月25日

8時ちょうどの「あずさ2号」

 40年近く前に「あずさ2号」という曲が流行しました。
 サビの部分は「8時ちょうどの、あずさ2号で、私は私は貴方から旅経ちます」というものです。
 今では、首都圏から地方に行く「下り」の特急には1号とか13号のような奇数番号が、逆に、首都圏に向かう「上り」の特急には2号とか18号のような偶数番号がつけられます。
 しかしながら、この歌が出た頃は、「下りの1号、2号…」「上りの1号、2号…」となっており、「あずさ2号」は新宿を8時ちょうどに出て、山梨県・長野県に向かっていました。

 それが、30数年前のルール変更で、今の「下りは奇数、上りは偶数」となりました。
 その結果、かつて「東京にいた私」が「あなた」から旅だった「あずさ2号」は、現在ではスーパーあずさ5号になり、「あずさ2号」は、朝6時過ぎに松本を出て、東京へ向かう特急に変わりました。
 ちなみに、7時59分に大月駅を出るので、8時ちょうどには、東京へ向かって加速中となっています。
 その「あずさ2号」が、今度のダイヤ改正で、1分ほどずれ、大月駅を「8時ちょうど」に発車する事になったとのことです。要は、「8時ちょうどのあずさ2号」が復活したわけです。
 もっとも、大月を8時ちょうどに出たあずさ2号は、かつてとは逆に、新宿を経て東京へ向かいます。要は、ちょっと遅目に仕事が始まる会社への「通勤特急」となっているわけです。
 そのダイヤを見た時は、今「あずさ2号」を作ったら、「苦労してマイホームを買ったものの、賃下げ時代ゆえに大月に住むことになり、『8時ちょうどのあずさ2号』で出勤するサラリーマン哀歌」になるだろうな、などと思いました。

2016年03月24日

エスカレーターの「歩行スペース」

 最近、駅のエスカレーターで奇妙な光景をよく見ます。
 左側には行列ができているのに、右側は誰も立っていないのです。
 関東の多くでは、長年、「左側は歩かない人、右側は歩く人」という「慣習」があります。
 そのため、「歩く人の場所」を開けているのですが、そこには誰もおらず、輸送効率が半減してしまっているのです。
 原因を調べたわけではありませんが、事故多発に基づく「エスカレーターでの歩行はやめましょう」キャンペーンの浸透があるのでは、と思います。
 また、社会の「ブラック」化で、エスカレーターで歩く元気のある人が減っている、というのもあるのかもしれません。
 これを機に、鉄道会社は「エスカレーターは右も左も止まって乗りましょう」というキャンペーンをやればいいのではないでしょうか。
 事故防止になるうえに、ホームでの行列も解消され、一石二鳥となると思うのですが・・・。

2016年03月23日

縦書き50音キーボード

 書店をはじめ、少なからぬところの検索機で「縦書き50音キーボード」が設置されています。
 先日などは、あるWEBシステムで、パソコンのキーボードからは入力できず、マウスを使って、画面上に表示された縦書き50音キーボードからでないと入力できない、という仕組みまでありました。
 小学生に入る前から見慣れていた「縦書き50音」ですが、キーボードで打つとなると勝手が違います。通常のキーボードで入力するより10倍以上の時間がかかります。
 おかげで、いつも、えらく時間をかけて入力するはめになります。時には、途中で嫌になって入力を諦め、別の入力方法を模索する、などという事すらありました。
 もっとも、パソコンのキーボード配置に慣れていない人にとっては、自分と正反対に感じている人も多々いるのでしょう。それを思うと、一概に否定はできません。
 とはいえ、せめて画面に表示するWEBシステムの場合は、「50音一択」でなく、パソコン型と選択ができるくらいの設定をしてもバチはあたらないのでは、と思いました。

2016年03月22日

千葉公園と栄町駅で花見

 相方と千葉駅近辺に買い物へ行きました。
 まだ、桜は裁定なさそうですが、早咲きのもあるかも、などと思いつつ、千葉公園まで足を伸ばしました。
 山桜っぽい、葉と白い花が同時に出ているのが何本かありました。しかしながら、ソメイヨシノと枝垂れ桜はほとんど咲いていませんでした。
 日当たりのいい所に生えている樹には、花がいくつか咲いているものもありました。公園全体で見れば、「一厘咲き」にもならない「一毛咲き」といったところでしょうか。
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(↑千葉公園での開花状況。2016年3月22日正午ころ)

 続いて、千葉パルコのほうに移動しました。途中、モノレール栄町駅前では、ソメイヨシノがそこそこ咲いていました。三分咲きくらいでしょうか。
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 さらに川沿いに歩くと、陽光桜の並木がありました。ソメイヨシノより開花時期が早いため、ほぼ満開です。
 おかげで、今年最初の花見を相方と楽しむことができました。
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2016年03月21日

猫カフェ営業延長

 猫カフェの営業延長を恒久化するというニュースを見ました。
 何でも、環境省が遅くまで営業している猫カフェにおいて、そこで労働している猫のストレスを調べた所、変化がなかったから、という理由だそうです。
 自分は猫カフェに行ったこともないですし、今後も行く気はおきません。とはいえ、遅い時間に猫に癒されたい人の気持ちはよくわかります。
 そういうわけで、一概に反対と言う気はありません。とはいえ、その労働時間延長に伴う、猫の負担増は心配せざるを得ません。

 というわけで、その延長営業時に出勤した猫については、何らかの代償を提供すべきでは、と思いました。
 もちろん、割増の残業代を払っても意味がありません。したがって、遅くまで働いた場合は、労働時間を減らすか、休日を増やす、みたいな対処をしてほしいものだ、と思いました。
 そうやって、彼・彼女の猫権を守っていただきたいものです。
 なお、言うまでもない事ですが、猫以上に過酷な環境で労働をさせられている人間の人権・労働基本権がきちんと守られるようにする必要性はもちろんあります。

 

2016年03月20日

防腐剤代わりになる言葉?

 ネットに、「食べ物に『ありがとう』と言い続けたら、腐らなかった」などという投稿が流れてきました。
 「水からの伝言」などと同類の「ニセ科学」というやつなのでしょう。
 「ありがとう」という言葉は、自分もよく使います。どんな場合でも、自分や家族・仲間に何かしてくれた人の感謝の意を込めています。
 その言葉を、防腐剤と同レベルに扱われる、というのはいかがなものか、と思いました。
 あと、この話がもし事実なら、森のなかでずっと「ありがとう」と言い続けたら、いつまでも落ち葉などが腐敗しないのでは、と思いました。
 そうなると、落ち葉などが樹々の養分にならず、やがて樹々は枯れてしまうわけです。このデマを流した人は、そのような「腐敗の効果」など想像していなかったのでしょうね。

愛媛FC,大敗で今季初黒星

 ホームで行われた愛媛-岐阜は、前半で先制された愛媛が、後半に2点を追加されるという、「先制・中押し・ダメ押し」という展開になりました。
 そのまま敗れ、0-3で敗戦となっています。これだけの大敗は、昨年も含め、かなり久しぶりではないでしょうか。
 観客数は前回より1,500人ほど減って3,549人で、通算動員数は8,633人となっています。
 連休の真ん中だったわけですが、近隣の行楽地に行く人もおり、松山市駅から試合場まで、乗合バスで1時間以上かかったとのことでした。このあたりが改善されれば、もっと動員も増えるのでは、と思いました。

2016年03月18日

疑問を持つのが上達のきっかけ

 パソコンの電話サポートで「かな入力になってしまった」という問い合わせがありました。
 よくあるパターンなので、即座に解決策を説明しました。
 ところが、相手の人は、問題が解決したにも関わらず、そこから食い下がり(?)はじめました。
 「ExcelやIEを立ち上げ直したら、それまで、かな入力モードだったのが、英数モードになってしまった」という質問してきたのです。
 そんな事言われても、「そういう仕様だから」としか言いようがありません。というわけで、それだけ説明して、サポートを終えました。
 話している間は、少々疲れました。しかしながら、この人は、「かな入力とローマ字入力の切り替え」を機に、それまで意識しなかった、「アプリケーションによって起動時の入力モードが違う」という事に気づいたわけです。
 こうやってだんだんと、パソコンの仕組みに気づき、上達していくのだろうな、と電話を終えてから、少しほほえましい気分になりました。

2016年03月17日

膝で感じる春

 今日の昼から急に暖かくなりました。
 そこで、膝に巻いているサポーターを取りました。
 別に、膝に持病があるわけではありません。ただ、20代の頃から、寒い季節に1kmくらい走り続けると、膝が痛くなるようになりました。そして、医者に、ちょっと骨が変形して傷みやすくなっている指摘されました。
 それ以来、寒い時は、膝にサポーターを巻くようにしています。
 そして、暖かくなったら外すわけです。
 というわけで、今年の春は、膝が最初に感じた、という形になりました。

2016年03月16日

100円の重み

 自動車で移動中、買い物する必要性が生じたので団地の中にあるスーパーに寄りました。
 500円ちょっと買い物して駐車券を出したら、「1,000円以上買わないと、駐車サービスになりません」と言われました。
 ちなみに職場近くのスーパーは駐車場自体が無料ですし、自宅近辺のスーパーは、短時間なら金額に関わらず無料です。
 改めて駐車場の表示を見ると、「団地内ショッピングセンターの他店舗でなら500円、スーパーなら1,000円買えば無料」という表示がありました。
 なんか、えらくケチなスーパーだと思いました。
 停めたのは10分弱だったので、駐車料金は100円でした。しかし、この100円はかなり高く感じました。具体的に言うと、「このスーパーに行くことはもうないな」と思えたほどでした。

2016年03月15日

890周年

 千葉に出ると、各所で「千葉開府890年」というポスターを見ます。
 なんでも、1126年に現在の千葉市に城ができたそうで、それを記念してのイベント(?)だそうです。
 それにしても、えらく中途半端な「周年」です。あと10年待って、「900週年」を大々的に祝えばいいのでは、と思うのですが…。
 ついでに、自分の住む幕張本郷についても思いをはせました。ここは、35年前に駅ができてから、住宅地として発展したところです。それまでは、一面が畑だったと聞きます。
 したがって、890年前も、40年前も、さほど変わらない風景だったと想定されます。
 「周年」設定の不自然さとそれが相まったため、18年半近く千葉市民をやっているにも関わらず、他人事にしか感じる事ができなかった、「890週年」でした。

2016年03月14日

順路設定失敗

 相方の携帯買い替えのため、千葉に行きました。
 午前11時台に千葉に着くスケジュールになったので、先に食事をするか、店に行くか迷いました。
 その結果、千葉中央で降りて駅近くにある行きつけのレストランに行き、その後、ヨドバシで携帯を買う、と決めました。ヨドバシで買うと決めたのは、ポイントの関係です。
 そして、予定通りに行動しました。ちなみに、レストランからヨドバシに行く間には携帯キャリア直営店があったのですが、先述の理由もあり、スルーしました。
 ところが、ヨドバシでは、相方の買いたい機種が品切れになっていました。仕方なく、元の道を戻り、直営店に行って機種変更をすることにしました。
 希望していた携帯はあったのですが、店は混雑しており、1時間ほど待つ必要がある、と言われました。
 結果的には、先にヨドバシに行く順路にすれば、「品切れ→直営店→待ち時間を利用して食事→その後ふたたび直営店」という極めて効率的なスケジュールになったわけです。
 もちろん、そのような事を予知するのは不可能です。とはいえ、少々損した気分になりつつ、直営店で時間待ちをしました。

2016年03月13日

愛媛FC、三戦連続で引き分ける

 愛媛FCは札幌ドームに遠征でした。相手の札幌は、今年から「北海道コンサドーレ札幌」とチーム名の上に「北海道」がつきました。より広い地域からスポンサーを募る必要があるためなのだろうか、などと思いました。
 試合のほうは、以前愛媛にいた石井謙伍選手が先発していましたが、開始12分で交代していました。怪我でもしたのでしょうか。何年経っても、かつて愛媛にいた選手の事は気になります。
 その後、前半で札幌が先制されたものの、後輩開始直後に瀬沼選手のゴールで愛媛が追いつき、そのまま引き分けました。
 愛媛はこれで開幕から3戦連続での引き分けです。負けなしなのはいいですが、それそろ勝利もみたいところです。

2016年03月12日

郵便番号を検索する小技

 電子メールをはじめとする、情報技術を用いた通信が大いに普及しています。とはいえ、郵便番号の必要性は、以前よりむしろ増えています。
 というわけで、ネットで郵便番号を調べる機会が増えました。
 以前は、「調べたい町名 郵便番号」で検索し、その検索結果から郵便局のサイトに入って確認していました。
 ところが先日、「郵便番号」の文字を打ち忘れて検索したところ、意外な事になりました。
 町の名前だけで検索した所、画面の上にグーグルマップが表示されます。そして、その下に、郵便番号からはじまる、町名が表示されたのです。
 つまり、検索語句に「郵便番号」と入れなかった事により、短時間で郵便番号を調べる事ができたわけです。
 ちょっとしたパラドックスみたいなものを感じさせられた、「ネット検索の小技」でした。

2016年03月11日

5年前、一番心配した事

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 5年前の2011年3月11日も金曜日でした。
 当時は四谷にある会社で働いており、翌日からの土日の松山旅行を楽しみにしながら、取引先との打ち合わせを行っていました。
 そこで、あの地震が起きたわけです。
 これまで自分が体験した中で、最も強い地震に驚きました。そして、震源が東北沖だというニュースを見ながら、家族の事を考えました。
 相方は自分より一足先に松山に行っています。また、上の妹夫妻はアメリカに赴任していました。したがって、いずれも大丈夫でしょう。
 そして、両親をはじめとする他の家族は、当時の職場からそう離れていない所に住んでいます。ならば、家に多少の被害があったかもしれませんが、これまた無事でしょう。
 実際、電車が止まって千葉の家に帰れず、両親の住む家に泊まったのですが、ちょっと物が落ちたくらいで、室内は普通でした。
 そうなると、一番気になったのは、近所に住む弟でした。
 都内より震源に近い上に、我が家近辺は、以前より都内より震度の強い地震が頻発していました。
 そして、弟はワンルームの部屋で、壁には本棚がぎっちり、という環境で生活していました。
 しかも、当時は夜に仕事が入る事もあり、昼に部屋にいた可能性もあります。
 というわけで、メールを送ったのですが、返事はありませんでした。
 後に、メールの送受信量が多すぎて、遅滞が激しかった事がわかりました。しかしながら、当時はもちろん、そんな事、全然分かりません。
 そういう事もあり、かなり遅い時間に、弟の安全を確認できたときは、心底安堵したものでした。それまでの不安感並びに、確認できた時の安心感は、いまでも覚えています。
 今日帰宅してから、そのような想い出を、部屋に飾ってある弟の写真に話しかけました。

2016年03月10日

Googleの「記憶力」

 出先のパソコンで私用をする必要が生じました。
 GoogleChromeはこういう時に便利で、ログインして使うと、自宅で設定したブックマークがそのまま使えます。
 というわけで、自分しか使わない長いURLのシステムに、なんら苦労せずログインをすることができました。
 そして、フォームに文字を打ち込もうとしたのですが、すると、そこに過去打ち込んできた文字が候補として自動表示されました。
 もちろん、その打ち込んだのは自宅のパソコンです。
Googleが色々な情報を大量にかきあつめている、というのは以前から知っていました。
 とはいえ、そんな情報まで集めているとは思っていませんでした。
 別に隠している情報ではないのでかまわないのですが、ちょっと気味が悪くもなりました。
 重要かつ秘匿性の高い情報を扱うときは、Chrome・Gmail・Androidなどは怖くて使えないな、とも思いました。
 とはいえ、Googleの製品やサービスが便利なことは事実なので、それ以外の事では、これからも使っていくつもりですが・・・。

2016年03月09日

無責任体質

 プロ野球の読売から、また野球賭博をやっていた選手が判明しました。
 その責任を取り、球団の最高顧問である渡邉恒雄氏が辞任をしたそうです。
 賭博よりむしろ、この「辞任」のほうに呆れました。
 この人、10数年前に、有望な大学生(当時)に「栄養費」を読売球団が払った事件で、引責辞任していました。
 そのような「前歴」があるのに、いまだに、「最高顧問」などをやっていた事に呆れたわけです。
 これほどまでに無責任な「引責辞任」もないものだ、と思いました。
 そして、このような輩がいまだに読売新聞の「主筆」をやっています。
 そのような新聞社の流す記事に価値など全く無いのでは、と改めて強く思いました。

 

2016年03月08日

久々の濃霧

 今日は休日でしたので、朝、ゆっくり寝ていました。
 すると、相方が、「霧が出ている」と言ってカーテンを空けました。
 外を見たのですが、真っ白でした。
 10メートル弱の道路の向こうにある建物が何も見えません。
 10時過ぎには、霧は晴れていました。しかしながら、海辺のほうには残っていたようで、午後に流れていたプロ野球のオープン戦では、球場内に霧が出ている様子が映っていました。
 この地域はちょくちょく霧が出るのですが、ここまで朝霧が濃かったのは11年ぶりでした。
 また、この年の秋には、その野球場で濃霧により試合中止、などという事もありました。
 当時の事を思い出しつつ、あれから色々変わったな、などとも思った、久々の濃霧でした。

2016年03月07日

気から病?

 職場に、インフルエンザ患者が出ました。
 土日に旅行してきたのですが、そこで感染してしまったようです。
 フロアが違うので、あまり顔を合わせる機会がない人ですので、自分に感染した可能性はまずありません。
 ところが、その感染をした、という情報を聞いて以来、しばらくの間、喉が痛くなったり、妙に熱っぽさを感じたりしました。
 まあ、このような事は今までも何度もありました。
 一度などは、他人の急病がきっかけで生じた「自覚症状」が気になり、病院に行った事すらあしました。結果はもちろん「異常なし」でしたが…。
 もちろん、しばらく時間が経過したら、この「インフルエンザ気分」はあっさり去りました。
 とはいえ、油断は大敵です。というわけで、病気にかからぬ体力をつけるためにも、喉をアルコール消毒(?)したあと、早寝しようと思っています。

2016年03月06日

愛媛FC、本拠地開幕戦で観客倍増

 J2第2節が行われました。愛媛FCは山形を迎えてのホーム開幕戦でした。
 開始7分で先制され、そのまま1点を追い続ける重い展開となります。
 しかし、後半終了2分前、今季から期限付き移籍で加入した阪野選手が同点ゴールを決め、そのまま1対1で引き分けました。
 というわけで、2戦連続でJ1からの降格組と当たってともに引き分け、という開幕となっています。
 なお、観客数は5,084人でした。昨年のホーム開幕戦が2,439人でしたから、倍以上の動員となります。
 この調子で、年間の動員数も昨年の倍以上集めてほしいものです。

2016年03月05日

ニャン孫、横を向く

 相方と二人で、ニャン孫がいつもいる場所に行きました。
 すると、ニャン孫がちょっと高い場所に座っていました。
 自分が一人で来た時、この状況だと、ニャン孫はその場所から降り、自分の足元に来ます。
 ところが、相方が一緒にいると、対応が変わります。
 その場所から動かず、そのまま横を向くのです。
 別に、相方が嫌で横を向いたわけではありません。
 相方はニャン孫の首をマッサージするのが得意です。それを知っているニャン孫は、「ほら、首をもんで」という意思表示をしたわけです。
 そして、相方に首をもまれると、幸せそうな表情をしていました。
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2016年03月04日

春の気配と服の調節

 月がかわり、気候が少しずつ春めいています。
 今日は、昼時に1時間ほど外にいたのですが、今年はじめて、その間、コートを着ませんでした。
 もっとも、朝晩は気温が下がりますので、コートなしで出勤するわけにはいかないのですが…。
 こうやって少しずつ着るものが変わっていきます。
 毎朝、天気予報を見て予想気温を元に着るものを変えるのは面倒ではあります。とはいえ、それで春のおとずれを感じるわけなので、「嬉しい面倒さ」でもあったりします。

2016年03月03日

今年初の休肝日

 昨晩は、今年初の晩酌をしなかった日でした。最後の飲まなかった日がいつかはきちんと覚えていませんが、だいたい5ヶ月ぶりくらいです。
 昨年暮れの健康診断で、肝臓の数値がちょっとだけ標準をオーバーしてしまい、所見に「たまには休肝日を」と書かれました。それをやっと実践できた事になります。
 特に、飲まなければ寝付けない、というわけではありません。むしろ、昨晩は普段より早く寝れました。
 今後も、このような「飲めない日」が定期的にできる予定です。それを活用して。健康診断の所見を実行したいものだ、などと思いつつ、今日の晩酌を楽しみました。

 

2016年03月02日

3月の梅林公園

 梅が満開になったので、梅林公園に寄りました。
 先月行った時は公園の前の道で工事をやっていましたが、それもすっかり終わって、新しい交差点になっていました。
 大久保方面に抜ける道も本格的な工事が始まっており、開通が具体的になってきた感じです。
 もっとも、大久保での仕事は終わったので、新道ができても、その恩恵にあずかることはないのですが・・・。
 そんなことを思ったりしながら、青空に映える梅の写真を撮りました。
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2016年03月01日

トクホ

 ライオンが「トクホ」の誇大広告で消費者庁に勧告される、というニュースを見ました。
 別にこの件に限らず、「トクホ」の広告を見ると、驚異的な効果をうたう商品ばかりです。
 そして、TV通販では、「利用者」がその効果を笑顔で語っています。ただし、画面の片隅には極めて小さい文字で「個人の感想です」と書かれているのですが…。
 昔から様々な怪しげな「健康食品」があります。それと、この「トクホ」がどう違うのか今ひとつわかりません。
 自分も色々な職場で働き、色々な人と会話しましたが、健康が話題になることは多々あっても、「トクホ食品が効果があった」という話は聞いたことがありません。
 率直に言って、「トクホ」制度は、厚労省と大手メーカーが組んでの「怪しげな健康食品販売業」なのでは、と思っています。