2017年09月05日

リング禍

 プロレスラーの高山選手(50歳)が、試合中に首を損傷し、頸髄完全損傷で、深刻な状況になっている、というニュースが流れました。
 過去にも、ハヤブサ選手が同じような状況になり、ある程度回復したものの、結局、重い後遺症を負ったまま、47歳で亡くなったという事がありました。
 そして、自分がかつて熱心に応援していた、三沢光晴選手も、試合中に頭からマットに落下し、46歳で世を去っています。
 20代の頃、プロレスが大好きで、三つの雑誌を購入し、試合会場に何度も足を運んでいました。
 その頃の名選手達が、いずれもこのように試合中に重大な事故に巻き込まれた事は本当に残念に思います。
 プロレスの特徴は「何でもあり」です。そして、客を喜ばせるためには、頭からマットさらには場外に落とす過激な技を多用する必要があるのはわかります。しかし、このような現状を見る限り、そろそろ抜本的な見直しが必要な時期に来ているのでは、と思わざるを得ません。

2017年08月13日

「優れた監督」の条件

 ツイッターのトレンドにある甲子園出場校の方針が上がっていました。その学校では、早朝から深夜まで半強制的に練習させるうえに、野球部に入部すると携帯は解約で、選手はかき氷を食べてはいけない、などと、昔で言うところの「スパルタ式」を売りにしているとのことです。
 呆れる人が多い一方で、「でもそれで不良高校を甲子園に出場させたのだからいい監督だ」みたいな擁護する論調も少なからずありました。

 率直に言って「甲子園に出場させたのだから許される」という考え方はまともだと思えません。
 しかし、これはツイッターの一部の人の考え方ではなく、マスコミも含めた社会全般に蔓延している考えです。
 先日も、骨折した生徒が活躍したら、それを美談であるかのように書く記事がありました。
 また、生徒を酷使して使い潰しても甲子園で勝てば「名監督」と賞賛される風潮もあります。
 生徒の人権を侵害しても甲子園に出れば許される、という考え方は完全に本末転倒だと思うのですが…。そして、その風潮が「ブラック企業」の蔓延や、「ブラック経営者」に対するマスコミの賞賛記事につながっていると思っています。
 未成年である生徒の暴力事件で出場停止になるわけです。ならば、大人である監督の人権侵害が発生した場合も、出場停止処分にするべきではないでしょうか。
 そんな事を強く思いながら「スパルタ高校野球記事」を読みました。

2017年04月09日

愛媛FC、開幕戦以来の勝利

 ホームで行われた愛媛-熊本は、0対0のまま迎えた後半43分に、大卒の新人で、この試合途中にJリーグ初出場となった丹羽選手がゴールを決め、それが決勝点となって愛媛が開幕戦以来となる2勝目を挙げました。
 Jリーグ初出場で決勝点を挙げた丹羽選手は「持っている」人かもしれません。今後に期待です。
 観客数は3,766人で通算で16,619人となりました。ここ二年ほどより、一試合で1,000人くらい多い感じで、嬉しい限りです。

2017年03月23日

WBC2017

 野球のWBCで、アメリカが優勝しました。日本は、前日の準決勝でアメリカに負けています。
 昨日、準決勝をやっていたようですが、試合が終わるはずの昼休みにツイッターなどを見ても、全然言及がないので、日本が負けたんだな、とそれでわかりました。
 念のため、ヤフーで確認しようとしたら、トップページにかかれていたのが「日本、アメリカに敗れる」ではなく、「アメリカの監督が日本の先発投手を、今すぐメジャーで活躍できると褒めた」だったのには笑いました。
 30年くらい前なら、それは大きなニュースだったでしょう。
 しかし、日本人投手が大リーグでノーヒットノーランをやり、毎年誰かが二桁勝ち、大リーグの最多安打記録を日本人が塗り替えた今において、こんな事は何の報道価値もないのでは、と思いました。
 11年前の第一回大会は、自分もかなり熱心に観戦していました。ただ、その後の「侍ジャパン」なる宣伝文句及び、「各国トップの夢の対決」から「日本が世界一になること」のほうが重視される風潮を感じ、感心が薄れてしまいました。
 とりあえず、今日、日本が決勝進出して優勝でもしたりすると、それよりずっと重要なニュースがぼかされてしまうリスクがありました。それだけに、この「準決勝敗退」は、結果的には最善の結果だったのでは、と思ったりもしました。

2017年03月19日

愛媛FC、ホームで初敗戦

 ホームで行われた愛媛-湘南は、後半に失点してしまい、それを取り返せずに0-1で敗れ、今季初敗戦となってしまいました。
 ヤフーに試合評によると、「終盤は、白井を中心とした攻撃でゴールを狙うも、秋元の神懸かったセービングに遭い、ネットを揺らすことはできず。開幕からの無敗記録は3で止まった。」とのことでした。
 秋元選手は、かつて愛媛で活躍したGKです。味方としては非常に頼りがいのある選手でした。したがって、敵に回せば脅威である事は当然ではあります。
 分かっている事ではありますが、強い残念さがありました。
 観客数は3,493人で、通算では12,853人と、ここ数年では初の、3試合での1万人突破を達成しています。

2017年03月12日

愛媛FC、勝利目前で追いつかれる

 アウェイで讃岐-愛媛戦が行われました。愛媛は開幕から3試合経過していますが、これまで四国を一歩も出ていません。かなり珍しいと思いました。
 試合の方は、逆転した愛媛がリードを守って後半終了直前を迎えます。
 しかし、アディショナルタイムで追いつかれ、そのまま引き分けとなっていました。
 なお、この日のJ2では横浜FCの三浦選手が50歳と14日でゴールを決め、それが決勝点になるとか、終了間近に熊本のGKがゴール前まで上がって同点ゴールを決める、などという貴重なゴールが複数産まれた日になっています。

 

2017年03月05日

愛媛FC、ホーム2戦目は引き分け

 J2の二節目、愛媛は開幕に続いてホームでの試合でした。
 元J1の松本山雅相手に前節につづいての無失点でしたが、攻撃が伴わず、スコアレスドローとなっています。
 観客数は開幕より減りましたが、ここ数年の平均を上回る3,645人でした。通算では9,360人となっています。

2017年02月26日

J2開幕、愛媛FCは白星発進

 まだ2月ですが、早くもJリーグが開幕しました。
 愛媛FCはホームで金沢と対戦しました。前半で河原選手が先制点を挙げ、その一点を守りきって1対0で勝利しています。
 観客数も5,715人とここ数年では非常にいい数字でした。
 愛媛は2年連続赤字で、今年も赤字だと、Jリーグの規定により、ライセンス剥奪となるそうです。「背水の陣」なわけですが、何とか頑張って欲しいものです。

2017年01月01日

全日本選手権。鹿島が優勝

 全日本選手権決勝の鹿島-川崎が行われました。
 鹿島が先制し、川崎が追いついて延長に入り、延長前半で鹿島が挙げた得点が決勝点になり、鹿島がJ1に続いての二冠を達成しました。
 J1の後期は完全に浦和が圧倒しており、CS決勝1戦において、浦和がアウェイで勝利した時は、「これで決まりだ」と思っていました。
 ところが第2戦で逆転勝利で優勝し、さらにはクラブW杯準優勝、そしてこの全日本選手権制覇なわけです。
 終わってみれば、鹿島が圧倒した一年となりました。
 CS第2戦で流れが完全に変わったわけです。そういう意味でも、興味深い2016年のサッカーだと思いました。

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