2018年06月30日

ウナギ蒲焼の発祥地?

 本日の毎日新聞夕刊トップは「ウナギ蒲焼の発祥の地は浦和?」という見出しの記事でした。
 なんでも浦和のウナギ料理店などが、そのような宣伝をやっているとのことです。
 これを「鮎の塩焼き」や「ブリの照焼」などに置き換えれば、いかにくだらないことかわかるのではないでしょうか。極めて特異なものでない限り、料理方法などは自然発生的に広まるものです。ある特定の地域が「発祥の地」などと証明するのは不可能な事くらいすぐにわかります。

 国会では、「働き方改悪」をはじめ、様々な問題がおきています。
 そんななか、こんなどうでもいいことを「夕刊の一面トップ」にしたのは、報道の劣化の象徴みたいなものだと思いました。
 また、ウナギといえば、絶滅危惧種になっており、密漁などの深刻な問題もあります。
 仮にもウナギを記事にするなら、そのあたりにもふれるのが「バランスの取れた報道」ではないのでしょうか。
 二重三重に呆れた「一面トップ記事」でした。

2018年06月29日

ルールと戦術

 サッカーW杯予選最終戦が色々と話題になっています。
 中継は見ていないのですが、攻めて行ってカウンター取られて失点したり、その過程で反則を取られたら予選通過できなくなるから、攻撃をしなかった、という展開だったようです。
 同一勝ち点の場合、得失点差やイエローカードの数で順位が決まる、というルールでやっているのですから、勝ち上がるためにそうするのは当然なのでは、と思いました。
 もしこれが、同一勝ち点の場合は、得点数が多い方、それも同じ場合は、シュートの数が多い方、というルールだったら、どんどん攻めていった事でしょう。
 にも関わらず、ルールでなく、戦術を批判する、というのはどうなのだろうか、と思いました。
 もっとも、自分は日本代表にはまったくもって興味がありません。加えて言えば、サッカーを大々的に取り上げる報道が大嫌いです。一日も早く終わってほしいものだと思っています。
 それだけに、多くの人が言うように「ボールまわしなどせず、果敢に攻めていくべきだった」と思っているのもまた事実です。その結果、予選落ちしてくれたら万々歳でしたので…。

2018年06月28日

事実と事実の間に虚偽を混ぜる技術

 しばらく前に、ツイッターで、ヨーロッパの地図に日本を重ね合わせ、「この地図を見せたら非常に驚いていたんだが、もしかしたら日本の大きさを知らない人って意外と多いのか…日本はねでっけぇんだよ。メルカトル図法に騙されている事を学校でもきちんと教えてくれ… 」という投稿があり、多くの人がリツイートしていました。
 その図では、稚内がデンマークのコペンハーゲンあたりにあり、鹿児島がバルセロナと同緯度あたりに描かれていました。
 その図を見ても特に驚きはしませんでした。ただ一方で、「メルカトル図法に騙されている」という一文はかなり気になりました。

 メルカトル図法というのは、極地に近ければ近いほど、すなわち経度が高ければ高いほど、実際より面積が広く描かれてしまう、というものです。
 その結果、実際はオーストラリア大陸のほうがグリーンランド島より3倍以上大きいのに、グリーンランド島のほうが広く見えてしまう、という欠点があります。
 しかし、これはあくまでも極地近くでおきる現象です。実際、メルカトル図法における世界地図で、日本を真横にずらしてヨーロッパにあてはめると、稚内がだいたいイタリアの北端で、鹿児島がジブラルタル海峡よりちょっと南のモロッコになります。
 ツイッターで広まった図と比べ、日本が狭いようには見えません。いくらメルカトル図法とは言え、緯度が10度くらい違っても、さほど面積の歪みは生じないのです。
 書いた人もそのくらい分かっているでしょう。にも関わらず、なぜこのような書き方をしたのでしょうか。

 日本をヨーロッパにあてはめると、イタリアの北端より稚内が北で、スペインの南端より鹿児島が南(ちょっとずらせば、コペンハーゲンが稚内だとすると、鹿児島がスペイン北部くらい)、というのは厳然たる事実です。
 同時に、メルカトル図法だと、緯度が上になると、実際に面積より広く見えてしまう、というのもまた事実です。
 しかしながら、メルカトル図法のせいで、日本がヨーロッパより狭く見える、というのは、事実ではありません。
 しかし、漠然と「日本は西欧よりずっと狭い」と思い込んでいた人が、その画像を見せられたら、事実でない部分も信じてしまう事でしょう。実際、この投稿が多くリツイートされていることからも、それがわかります。

 現在、さまざまな形で、人を騙す手法が開発されています。この投稿もその一環なのかも、などと思ってしまいました。
 これが進めば、多くの人が、「民主的」に、自分たちが不幸になる手段を選んでしまう、という危機が近づいてしまいます。
 それを防ぐためにも、なんとかこの嘘が拡散される風潮を変えねば、と強く思っています。

2018年06月27日

強風

 朝から晩まで強い風が吹いていた一日でした。
 通勤経路には、花見川を渡り、直後にマンションが立ち並んでいる、という地帯があります。
 橋の上では、海から吹いてくる風に煽られ、さらに、マンションに挟まれた場所では、それがビル風になるという状況でした。
 その強烈な向かい風のなかでは、いくらペダルをこいでも、自転車がほとんど進みません。これは、歩いたほうが早いな、と思ったほどでした。
 風の強い地域に住むと、普段は存在感を気にしない「空気の力」というものが、いかに強いかを思い知らされます。
 というわけで、朝から、風と戦った一日になりました。

2018年06月26日

JAF初体験

 早朝に運転していたら、タイヤが二つパンクしました。
 そこでJAFを呼びました。あっさり解決してもらえたのですが、あらかじめ入会していたら年額4,000円で済んでいたところ、その3年分くらいの費用が生じました。
 もちろん、定額を支払う会員と、そうでない人の値段に差をつけるのは当然の事です。
 実は、これまで、JAFというのは、車単位で登録するものだと思いこんでいました。したがって、自家用車を所有していない自分には関係ないと思っていたのです。今朝初めて、個人単位であり、どの車を運転していても対象になると知りました。
 不勉強を後悔しても後の祭りです。とりあえず、今後のリスクを考え、入会することにしました。
 車を運転するようになって二年半経ちました。相変わらず知らないことばかりです。まあ、こうやって、少しずつ知識と経験を増やしていくよりないな、と思っています。

2018年06月24日

2018年06月23日

意外なところから発見

 職場で夕食を自炊することになりました。
 そこで、職場の車で出かけた帰りにスーパーに寄って食材を買い、冷蔵庫に入れました。
 ところがいざ夕食を作ろうとしたところ、買ったはずのレタス半玉がどこにもありません。
 「おかしい、確かに買ったはずなのに…、疲れのせいで、記憶が飛んでしまったのだろうか?」と不思議に思いながら、レタスなしの夕食を寂しく食べました。
 しばらくしたら、自分の次に職場の車を使った人が戻ってきました。そして、不思議そうに「助手席にレタスが落ちていたんですけど…」と言ってきました。
 ちょっと無理して袋に詰めた結果、車から降りたときに落ちてしまったようです。
 というわけで、悩み(?)が解決されました。
 それにしても、車に乗って、いきなり助手席にレタスがある、というのはかなり異様な話です。奇妙な経験をさせてしまった職場の人とその同乗者の人たちにはこの場を借りてお詫び申し上げます。

2018年06月22日

夏至見物できず

 昔から、夏至の時期の夕方にでかけたり長距離散歩をしたりして、19時になっても明るい空を楽しむのが好きでした。
 今日もそれを兼ねてちょっと遠出をしようと思っていたのですが、諸事情により断念せざるを得ませんでした。
 せめてと思い、19時ちょっと前に、ベランダからそとをしばらく眺めました。
 19時とは思えない明るい空を見ながら、そういえば10年前はこの時期に鹿児島に出張して、20時近くまで明るい空を見たものだな、などと思いだしたりしました。
 いつになるか分かりませんが、またこの時期に九州や沖縄に行ってみたいものです。

2018年06月21日

自分と同じ名前の駅

 フェイスブックで、自分と同じ名前の駅に行き、その駅名標をバックに写真を撮っている人を見ました。
 自分も子供の頃、名字と同じ駅がある事を知り、いつか行ってみたいものだと思っていました。
 しかし、現時点では、自分がそこに行くのは不可能です。
 何故ならば、「大野」駅は、福島第一原発のすぐそばにあり、7年数ヶ月前に原発が爆発して以来、立入禁止区域となっているからです。もちろん、その間、ずっと電車も止まっています。
 予定では、再来年に運行再開するそうです。しかしながら、未だに福島第一原発の中がどうなっているかもわかっていません。それだけに安全になったから再開でなく、五輪にあわせて無理やり再開なのでは、と疑ってしまいます。
 まあ、自分の願望などどうでもいい事です。しかしながら、「大野」駅周辺に住んでいた方が、いまだに元に生活ができず、避難を続けざるを得ない、というのは、極めて重い事態であると言わざるを得ません。
 というわけで、たまたま見た写真がきっかけで、あの原発事故の過酷さ並びに、7年以上経った今でも、何ら解決していない、という現状をまざまざと実感させられました。

2018年06月19日

IoTの必要性

 家電をインターネットにつなぐ「IoT」がよくニュースになっています。AIと並んで、今後の経済において重要な役割を担う、などとも言われています。
 しかし、率直に言って、導入するメリットより、セキュリティに関するデメリットのほうが高い、としか思えません。
 確かに、駅についた時にスマホで操作して自宅の空調を入れる、という事ができれば便利ではあります。しかし、自宅のネットワークに外から入れるようセキュリティを弱めてまで導入する必要があるとは到底思えません。
 そこからネットワークに侵入される危険性が生じ、さまざまなリスク対策を取る手間を考えると、多少の便利さなど吹っ飛んでしまいます。
 何かの事情でどうしても導入せざるをえない、となったら、別に一本回線を引いて、パソコンで使っているのと切り離したネットワークで使わざるをえない、というふうに思っています。
 いずれにせよ、利便性により危険性のほうが大幅に高いと言わざるを得ませんね。

2018年06月18日

大阪で地震

 大阪府高槻市を震源とした最大震度6の地震がありました。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
 犠牲者も出ており、かなりの地震だったようです。
 この千葉も、ここのところ、地震が頻発しています。我が家のあたりは特に揺れる事はないのですが、やはり気になります。
 とはいえ、なかなか地震に対する「備え」をする余裕がありません。なんとかしないといけないのですが…。

2018年06月17日

大西 郷?

 本屋にいきました。書棚を見ながら歩いていたら、「知られざる大西郷の素顔」みたいな大きな帯がついている新書がありました。
 「おおにし ごう?そんな名前はきいたことがないけれど、最近話題の人なのだろうか」と興味を持ち、題名を見ました。
 すると、西郷隆盛に関する本でした。TVドラマになったので、関連本が出ているようです。
 別に、同時代にもっと小物の「西郷」がいたわけではありません。にも関わらずに、普通に「西郷隆盛」とかかず、「大西郷」などとおべんちゃら的な書き方をするのはどうかと思いました。
 とりあえず、今後、西郷隆盛の名を見るたびに、この「大西さん」の事を思い出すだろうな、などとも思いました。

2018年06月15日

ミスに乗じたマウンティング

 ミスを指摘、というのはある意味、無敵とも言えます。
 誰が見ても、相手が間違っているのですから、議論の勝敗で言えば「必勝」になります。
 しかし、この「勝利体験」に酔いしれますと、段々とおかしい事が生じます。
 まず、相手のミスに過剰反応するようになります。さらに、自分がミスをおかした場合に、それに対する指摘を素直に認められなくなります。
 「ミス指摘=マウンティング」となるため、相手が好意でミスをしても、それが自分への攻撃と思うようになってしまうゆえの現象です。
 その結果、指摘を受けたさいに、言い訳したり、指摘者の落ち度をほじくり返したりするようになります。さらに悪化すると、嘘をついて自分のミスを隠蔽するようになります。
 そうなれば、信用も失いますし、同じミスを繰り返すようになってしまいます。
 間違いの指摘は大切ですが、それをマウンティングの手段として使うようになると、このように、むしろ自分を貶める結末になるので、注意が必要ではないでしょうか。
 だからこそ、細かいミスは、指摘するだけにとどめ、それに基づく批判や否定を行うべきではないと思います。
 そして、批判や否定のエネルギーは、もっと本質的な間違い、特に大きな力を持つ連中の誤りに対して向けるべきだと強く思っています。

2018年06月14日

最優先にすべきもの

 やや寝不足な中、ひと仕事終えました。
 ちょっと眠いので、ひと休みしたほうがいいか、とも思ったのですが、やはり職場帰還を優先すべきだな、と思い、すぐに車を発進しました。
 すると、途中で睡魔が襲ってきました。そこで、窓を開けたり、歌をうたったりしながら、なんとか意識を保ちました。しかしながら、かなりの不安感がありました。
 持ち場に早く戻るのが大切なのはもちろんですが、命あっての物種です。これからは、眠いときはちゃんと寝なければ、と強く思いました。
 免許をとって二年半ほど経ちますが、睡魔に襲われたのは初めてでした。やはり、経験しないとわからない怖さというものはあるのだな、とも思いました。

2018年06月13日

6年前のこと

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 カレンダーを見ていて、「今日は6月13日か、なんか特別な日だったような…」という思いが頭をよぎりました。そして、しばし考えたあと、6年前に、新たな仕事を始めた日だった、という事を思い出しました。
 当時は、それを一生の仕事にする予定でした。しかし、始めてから3年数ヶ月経った時に、一緒にやっていた弟が世を去り、その結果、辞めざるをえなくなりました。
 もうあれから6年経ったんだな、と改めて思いました。
 当然ながら、その6年前の事、さらには、それを始めるにあたり、弟と二人で懸命に準備した事は、今でも鮮明に覚えています。
 それを懐かしみつつ、もう二度と弟と一緒に仕事をしたり飲みに行けない寂しさを、改めて思った「記念日」になりました。

2018年06月11日

絶滅危惧種を2.7トン廃棄

 乱獲と密漁により、鰻は絶滅危惧種になっています。
 しかし、相変わらずスーパーや飲食チェーンでは鰻が売られ続けています。
 調査によると、密漁によって供給された可能性を否定できないものも流通しています。
 そして、売り物ですから、売れなければ廃棄されます。その量が2.7トンにものぼった、というニュースもありました。
 滅亡寸前の生物を密漁し、それを廃棄するなど、異常としか言いようがありません。まあ、資本主義である以上、儲けるためなら鰻を滅亡させようと捨てようと構わない、という事なのでしょうが…。
 改めて、世の中のおかしさを感じさせられました。なお、自分も鰻は大好物でしたが、絶滅危惧の話を聞いて以来、一切口にしていません。

2018年06月09日

目的と手段

 目的を果たすのには何らかの手段が必要です。
 ところが、その手段の達成を優先していくうちに、だんだんと手段が目的かのように錯覚してしまうことが多々あります。
 その結果、本来の目的と手段が乖離し、目的達成が遠ざかってしまう、という事がよく生じてしまいます。下手すると、目的と正反対の事をしかねません。
 何が目的か、というのを常に自問・確認するのは、当たり前のようですが、大事かつ難しい事だな、などと思う今日このごろです。

2018年06月07日

事件が起きる前と起きたあと

 虐待殺人事件がニュースになっています。
 報道をざっと見た限りですが、犯人を責める論調のほかに、「児童相談所がうまくやれば被害者を救えたはずだ」という論調を少なからず見ました。
 それを見たときに非常に気になったのですが、これまで、「児童相談所の要員を増やすべきだ」という商業マスコミの報道はあったのでしょうか。
 自分の知る限り、公務員に関するマスコミ報道は常に「人が多すぎるから減らせ、給料が高すぎるから下げろ」でした。
 それを利用し、官庁は公務員を削減し続けています。もちろん、児童相談所も例外ではありません。ある県のサイトを見たら「人員削減を含めた総人件費の削減が不可欠であり、児童相談所員の総数を増やすことは困難」と書いてありました。
 人数が増えなければ、一人あたりの業務量が増えます。そうすれば、一件一件の問題への対応の正確性が欠けるのも必然です。
 児童相談所の対応が的確でなかったとしたら、この人員削減は重要な理由の一つでしょう。
 それだけに、日頃「公務員削減」を主張していたマスコミが、このような事が起きたら「児童相談所の対応に問題があった」と主張しているのは、かなり無責任なのでは、と思わざるを得ませんでした。

2018年06月06日

バージョンアップに伴う退化

 ワード2016を使っている人から、図形の「吹き出し」で先端部分の形を変えようとしても、その部分にレイアウトオプションの小窓が出てしまい、変更できない、という問い合わせがありました。
 パソコン教室をやっていた時に、出たばっかりのワード2016を入れて、そのようなトラブルがあった事をかすかに覚えています。
 その時の事を思い出し、「一旦、吹き出しを回転ハンドルで向きを変え、そこで表示される黄色い点をドラッグする」という方法で解決しました。
 確かに、ワードで画像や図形を扱う際に、レイアウトオプションは非常に重要です。それを意識して、このような形で強制的にレイアウトオプションを表示させるようにしたのでしょう。
 その結果、吹き出しの先端変更において重要な問題が生じたわけです。
 率直に言ってバグだとしか言いようがありません。当時、その「改悪」に驚きました。そして、それが判明してから2年半近く経っているのに、いまだに改善されていない事に改めて驚きました。
 ワードやエクセルが2003から2007になった時、最初は戸惑いましたが、後から見れば、画期的な改善だったと評価することができました。そして、2007から2010へのバージョンアップも全画像選択が不可能になったという退化を除けば、まあ妥当な進化だったと思うことができました。
 しかし、2013さらには2016を触った限り、進化でない退化ではないか、と思う点が少なくありません。
 今回のバグ並びに、それが一向に改良されていないのも、その象徴だな、と思いました。

2018年06月05日

免許更新雑感

 はじめての免許更新を行いました。
 朝、幕張本郷駅からバスに乗ろうと歩いていたら、「乗車券の自販機」がありました。
 日中や夕方には閉鎖されているので、珍しく動いているな、と思って近づいてみました。
 すると、免許センターまでの往復乗車券が売られていました。
 現金で往復するより20円、ICカードで往復するより10円安い、という設定になっています。
 ICカードで乗ると貯まる「バスチケット」の事を考えると、どれだけ得なのだろうか、と気になりましたが、折角なので使っていました。
 せっかく、機械を設置しているのですから、割引率を増やすとか、案内表示をしたほうがいいのでは、とも思いました。

 更新手続きのほうは、無事に終わりました。そして、新しい免許証には「平成33年の誕生日まで有効」と書かれていました。
 普通に考えれば、「平成33年」が訪れる事はありません。にも関わらず、このような表記をする事に強烈な違和感がありました。
 来年5月以降は、このような形で、「平成」と「新元号」がそれぞれ存在する事になります。
 システム関係をはじめ、そのおかげで多くの面倒が生じるわけです。
 普通に西暦で表記すればいいのに、と思わざるを得ませんでした。
 というわけで、なんとか無違反で更新を迎える事ができました。ゴールド免許を目指し、より安全に運転せねば、と思いを新たにしました。

2018年06月04日

熱中症

 朝7時に外出しました。日差しが強いなと思っていたのですが、30分くらい外にいたら気分が悪くなりました。
 慌ててコンビニでスポーツドリンクを買ったのですが、500ccを一気飲みしてしまいました。
 出る前に水を飲んできたし、汗も全然かいていなかったのですが、日差しが体内の水分を奪ったようです。
 さらに、もう500ccのスポーツドリンクを補給しましたが、すでに軽い熱中症になってしまったようで、体調不良な一日を過ごしてしまいました。
 もう夏だという事をうっかりしていました。当分の間、外出時に帽子をかぶる事が必須だ心に誓いました。

2018年06月03日

メール返信文をAIが用意する時代

 あるメールをGメールで受信しました。
 しばらく前から、Gメールには、相手からのメール文章を解析して、それに対応した返信文を用意する、という機能がついています。
 それを押すだけで返信を完了させることも可能です。
 ただ、それだと相手に失礼なので、自分は使わないようにしています。
 そんななか、今回も三択の「推奨回答」が出ました。ただ、そのうちの一つは、ちょっと問題のある文面でした。
 過去の関係者とのやりとりをもとに、その回答例を用意したのでしょう。しかし、万が一それを選択してしまっては、人間関係の悪化を招きかねない、という文章です。
 送信者のみならず、繋がっている人とのやりとりまで解析して、そのような文案を用意してきた事に驚きました。
 同時に、うかつに選んでしまうと大変な事になるものを用意したところに、まだまだAIの未発達みたいなものを感じました。
 いずれにせよ、当初の理由であった「相手に失礼」に、「人間関係を悪化させるリスク」が加わったわけです。
 それゆえに、今後とも、このGメールが用意した返信文を使う機能は絶対に使うまいと強く思いました。

2018年06月02日

高速道路の効用

 外環道の三郷市と市川市を結ぶ区間が開通したというニュースがありました。
 その記事の見出しは、「都心を通らずディズニーへ」となっていました。
 まあ、確かに、三郷の人、さらには常磐道沿線の人がディズニーランドに行くときは便利でしょう。とはいえ、そのくらいしか利点がない、といのはいかがなものでしょうか。
 その程度の利便性のために、多額の金を投じ、環境を壊してまで高速道路を作る必要などあるのでしょうか。
 ちなみに、環境破壊の批判を浴びながら、高尾山にトンネルを掘った圏央道が開通したときの見出しが、「世界遺産である富士山と富岡製糸場を短時間で結べるように」でした、
 人口減少時代だと言うのに、高速道路の建設は続いています。これらの見出しを見ると、その理由が利用者の利便性とは別のところにある、という事が改めてよくわかりました。

2018年06月01日

おつとめ品の履歴書用紙

 近所のコンビニには「おつとめ品箱」があり、旬の過ぎたものなどを安売りしています。
 コンビニなだけに、さまざまな種類のものが安売りされています。古い野菜はもちろんですが、発売されてから時間の経ったキャラクターグッズなども入っています。
 なんとなく気になって、来るたびに中を見ているのですが、今日は、履歴書用紙が入っていました。
 履歴書の書式なんて、昔も今もほとんど変わっていないように思われます。また、別に入荷してかなり時間が経過しても使えなくなるものでもありません。にも関わらず、「おつとめ品」になっていた事に驚きました。
 もしかして、斬新な書式の履歴書を開発してみたものの、全然売れなかった、というようないわくつきのものなのでしょうか。
 気にはなりましたが、わざわざ確かめる必要もないうえに、おそらくは死ぬまで履歴書を書く必要はなさそうな身なので、さすがに買う気はおきませんでした。