嫌な情報から逃げたくなる心理
誰だってそうでしょうが、自分を嫌な気持ちにさせる情報には接したくありません。
もちろん、生きていれば、こちらが取捨選択する余地なしにそういう情報は入ってきます。そして、ストレスを感じながらその情報を処理するわけです。
それもあって、嫌な気持ちになる情報に自らすすんで接するのを嫌がるのは必然と言えるでしょう。
客観的に見れば、その情報を得ることにより、一時的に嫌な気持ちにはなるものの、正確な事実を認識できるわけです。
しかしながら、感情的には、嫌な気持ちになるくらいなら、正確な事実などしらなくていい、となってしまいます。
残念な事に、頭でわかっているはずなのに、自分にもその習性があります。たとえば、衣類で覆われているところを怪我した時、傷口を見るのを避けたくなったりします。
半世紀近く生きているのですから、いい加減、そのような感情を理性でコントロールしなければならないのですが…。
そんな事に悩みながら、今日も一日を過ごしました。
2018年11月17日 18:15