最悪の失敗
失敗をしない人間などいません。したがって、失敗自体は仕方のない事です。
したがって大切な事は、失敗したあとにどうするか、という事です。
失敗したという事実を認め、それに対する反省と改善をおこなえば、同じ失敗はもちろん、似たような失敗の再発も防げます。
ところが、少なからぬ人は、失敗した場合、それを隠すことに全力を挙げます。その結果、ウソをついたり、責任転嫁を行うなど、失敗よりずっと問題のある行動に走ってしまい、より傷を拡げるのです。
失敗を認めるのはその時点では気持ちいい事ではありません。しかし、隠すことによる弊害を考えれば、きちんと認めるのが最善の対応だと言わざるをえません。
2018年02月03日 23:48