二重に不愉快な広告
銀行に行くと、カードローン借りすぎに注意をうながす広告を見ます。
はっきり言って、猫を貶めているとしか思えません。それだけでも、見ていて大変不愉快になります。
さらに言えば、「カードローン」というのはどの会社がやっているのでしょうか。
それはもちろん銀行です。かつてはサラ金がやっていた「一見、気軽に借りることができそうで実は高金利の借金」を、いまや銀行が手がけているわけです。
そうやって暴利をむさぼりながら、あたかも第三者みたいなふりをして「借りすぎに注意しましょう」的な広告を、しかも猫好きに喧嘩を売るような絵でやっているわけです。
よくもここまで人を不愉快にさせる広告を作れるものだ、と逆の意味で感心させられました。
2018年07月30日 23:42