2016年07月31日
愛媛FC,終了間際に勝ち越す
ホームで行われた愛媛-群馬戦は、降格争いしている群馬に対し、0対0のまま、終盤まで進みます。
そして、アディショナルタイムに入る直前の後半44分に、林堂選手が先制点を挙げ、そのまま勝ちきりました。
これで、7月は2勝1敗3分と月間勝ち越しを決め、通算成績も5割に戻しています。
観客数は夏休みという事もあり3,278人と普段よりは多めでした。通算では49,954人となっています。
2016年07月30日
都知事選
明日は都知事選の投票日です。
1998年に千葉に引っ越すまで、自分も東京都民でした。そして、千葉に来た翌年に、石原慎太郎氏が都知事になってしまいました。
石原氏は、教育をはじめ、様々な極右的な政治を行いました。
当時、千葉から東京に通勤していた「千葉都民」である自分も、その被害を間接的に受けたものでした。
明日の選挙は、革新的な政策を掲げる鳥越俊太郎さんと、石原氏とほとんど同じ極右的思想を持つ女性候補と、前任の舛添氏同様に自公の推薦を受ける候補の争いとなっています。
保守の二人は、石原氏以降の極右的・一部の豊かな人のみ得をする都政を目指しています。
それに対し、鳥越さんは、「住んでよし」「働いてよし」「学んでよし」「環境によし」のキャッチフレーズに代表されるように、豊かでない人でも幸せに暮らせる都政を目指しています。
これまでの歪んだ都政を変えるためにも、ぜひ鳥越さんには都知事になってほしいと思っています。
2016年07月29日
カラオケとジェネレーションギャップ
一回り年上の人達とカラオケに行く機会がありました。
自分はさほどカラオケは好きではありません。ただ、相手に合わせるためにレパートリーは広く浅く用意しています。
というわけで、今日は共通の話題になりそうな曲と、年上の方々に合わせた1960年代の流行曲を歌うことにしました。
ところが、その一回り上の方の還暦を過ぎた方のレパートリーは、自分の想像を絶する者でした。一曲目は「ルパン三世2期」のオープニングで、二曲目は30年前の流行アイドル曲だったのです。
考えて見れば、このような「カラオケ処世術」と身につけたのは、今から20年以上前の話でした。
冷静に考えれば、「20年前のカラオケ処世術」が通用しないのも当然です。
カラオケの「経験値」も修正しなければ、と思わされた飲み会になりました。
2016年07月27日
最終が通過電車
京成津田沼の駅時刻表を見ていて、奇妙な事に気づきました。最終列車が「通勤特急・佐倉行き」だったのです。
20分ほど前に最終の各駅停車が出たあと、その通勤特急が出るわけです。
もっとも、その通勤特急が通過する駅は大久保・実籾・大和田の三駅だけです。
その三駅に停車させたところで、所要時間は2分しか変わりません。ならば、杓子定規に「通勤特急だからその三駅を通過」などとせず、「特急京成津田沼行きとし、津田沼からは各駅停車佐倉行き」とすればいいのに、と思いました。
2016年07月26日
虐殺が日常化した世界
相模原市で虐殺事件が起きました。日本では戦後最悪の死者数だそうです。
22日にはドイツのミュンヘンで、23日にはアフガニスタンのカブールで、24日にはイラクのバグダッドでテロが発生し、多くの人が亡くなりました。つまり、この一週間だけで、主だっただけで4回の大量虐殺が発生したわけです。
さらに、月初にはバグダッドで(つまり今月だけで二度の虐殺がイラクでは起きたわけです)、中旬にはフランスのニースで大量虐殺が起きています。また先月はLGBTの方が集まるクラブで「9.11に次ぐアメリカ史上最悪レベルのテロ」が起きています。
海外のテロでは、何かあるたびにIS(自称「イスラム国」)の関与の有無ばかりが報じられていました。しかし、今回の件と合わせて考えると、「テロ組織の暗躍」と考えるのは無理があるのではないでしょうか。
同様に、今回の事件を、海外の事件と関連付けず、「加害者の異常性」ばかり論じるのも無理があると思います。
なぜこんな頻繁に世界各地で虐殺が発生するか、をもっと根源から考え、その原因を取り除かなければ、このような事件はこれからも起き続けるのではないか、と思っています。
2016年07月24日
2016/7/24の更新
大野隆別ブログこれでいいのか?に液状化現象に見る、革新知事と保守知事の違いを掲載しました。
来週投票の東京都知事選挙に関して書きました。「革新都政」というものの価値について述べています。
愛媛FC,ホームに続き、アウェイでも徳島に完敗
アウェイで行われた徳島-愛媛戦は前半で先制され、後半に追加点を奪われるという展開でした。
そのまま、先日のホームに続く0-2で敗れました。「四国ダービー」は2試合合わせて0-4という惨敗になってしまいました。
さらに、動員数でも松山で4,460人だったのに対し、鳴門では8,962人と倍近い差を付けられました。
対徳島という点においては、今年の「四国ダービー」は完膚なきまでに倒されたと言えるでしょう。
来年の巻き返しに期待しています。
もっともらしい風説
ツイッターで「ポケモンGOをやっている小学生が赤信号なのに道を横断しかけて、間一髪でブレーキをかけた。近くにいた親に文句を言ったら『ポケモンGOは話題になっているのだから運転するほうが気をつけるべきだ』などという理不尽な指摘を受けた」という投稿が何万もリツイートされていました。
率直に行って、極めて不思議に思いました。
我が家に子どもはいません。しかし、近所に住んでいる野良猫であるニャン孫が突如走りだして道路を横切るだけで「もし車が来たら…」と不安になります。そして、言葉が理解されないことは分かっていても、「ニャン孫、急に道を飛び出してはダメですよ」と「説教」します。
その事を考えると、自分が産んだ子どもが一歩間違えたら死んだかもしれない、といった状況で、このような他人事みたいな反応をする親が本当にいるのでしょうか。
リツイートした数万人の人は、「自分がその親の立場だったらそんな事を言うだろうか」と想像してみたのでしょうか。
ツイッターに限らず、ネットに掲載される「体験談」には、作り話が少なからず存在しています。まあ、これはネットに限らず、「マスコミ報道」にも言えるのですが…。
驚くべき情報を目にしたときに「そうだったのか」と信じるのでなく、「これは事実だろうか」と自分の経験や論理思考に照らしあわせて考察するのが重要だな、と強く思いました。
2016年07月23日
二年ぶりの祭り
となり町のお祭りで、屋台で揚げ物を売りました。
一昨年以来、通算二度目です(ちなみに昨年は雨で中止でした)。
一昨年は祭りが始まると同時に行列ができ、以下、ひたすら働き詰めという、「嬉しい悲鳴」状態でした。しかし、今年は開始当初は閑古鳥が鳴くという、かなりつらい状況でした。
そこで、店頭で無料試食企画をやったり、会場を歩き回って「行商」したりしました。その結果、後半は行列もでき、調理が注文に追いつかないほどになりました。
反省点もありましたが、色々と楽しめました。ただ、諸事情により、自分がこのような売り子をするのは、今回が最後になります。その点ではちょっとした寂しさもありました。
もっとも、祭り自体は続きます。来年はちょっと違う立ち位置になりますが、この祭りと揚げ物を楽しめればと思いました。
2016年07月22日
花見川区初縦断
仕事で職場から自動車で、花見川区最北端にある横戸町に行きました。
これまで、この町には二回ほど行った(通った)事がありました。最初に通ったのは、八千代市にある勝田台駅からバスで稲毛区に向かった時でした。
国道を走っていたら、予期していなかった「千葉市花見川区」という表示が出て驚いたものでした。
次に行ったのは、花見川区最北端を探訪しに行った時でした。
この時も、八千代市にある大和田駅から降りて歩きました。
いずれも、花見川区にある自宅→習志野市→花見川区→八千代市→花見川区、という経路でした。
それに対し、今回は、自動車を使って一度も花見川区を出ずに行ったわけです。
普通に考えれば、区内の移動に、よその自治体を通らない、などというのは当たり前ですが、その当たり前の事に新鮮な驚きを感じてしまいました。
途中の花見川団地までは、二回ほど来たことがありました。そこから先は、「未知の世界」です。
しばらくすると、道の右側が小高い丘になりました。それがずっと続いています。これは鷹之台カンツリー倶楽部という日本オープンを何度か開催したこともあるゴルフ場です。
知識としては知っていましたが、「区内」にそのようなゴルフ場があり、それが道の脇にそびえているのを見た時は、月並みながら「花見川区は広いなあ」と思ったものでした。
今後、仕事で定期的にこのあたりに行くことになりそうです。はやく、このあたりの地理にも慣れねば、と思いながら、「花見川区初縦断」を楽しみました。
2016年07月21日
愛媛FC,山口相手に連続引き分け
昨日ですが、ホームで愛媛-山口戦が行われていました。
前半に先制し、そのままリードを守りきり、あとわずかで勝利、となった後半45分に追いつかれてしまい、そのまま引き分けました。
これで、対山口は、ホーム・アウェイともども1対1の引き分けとなっています。観客数は2,835人で、通算では46,667人となっています。
先日行われた、さいたまダービーの観客数は53,951人でした。今のペースでしたら、これに通算観客数が追いつくのはあと3~4試合かかりそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。
2016年07月20日
15年半ぶりの「人事異動」
職場で「人事異動」がありました。まあ、小さい職場なので、仕事の内容が劇的に変わるわけではありませんが…。
とはいえ、机の移動をしながら、これっていつ以来だろうか、と思いました。
前の職場は、そもそも人員が自分と弟しかいませんでしたから、人事異動などありえまえんでした。
その前の職場は、規模の大きな会社でした。しかし、自分はある業務に専任するために入社したため、異動はありませんでした。
そのひとつ前の職場は、社員が少ないにも関わらず、ワンマン社長による異動が多発していました。しかし、自分は運がいいのか悪いのか、異動はありませんでした。
そして、大学出てから14年間いた最初の職場では、あわせて6回も異動がありました。
といっても、最後に異動があったのは2000年の冬で、それから、5年ちょっとは同じ部署におり、その部署の廃止とともに退職しました。
というわけで、自分にとっては、2000年冬以来、約16年半ぶりの「人事異動」となりました。
まあ、その間、職場そのものを何度も変わっているわけです。それに比べれば、「新鮮味」は薄いものがあります。
とはいえ、かなりの懐かしさを感じた、15年半ぶりの「人事異動」でした。
2016年07月19日
嘘をついたもん勝ち
今に始まった事ではないのですが、世間の風潮として「成功した>>>嘘をついた」という基準が成立してしまったように思えます。
いくら嘘をついても金を儲ければ成功者とか、いくら嘘をついても当選すれば全て問題なし、という感じです。
以前は、「いくら成功しても、その前提で嘘をついていれば成功は認められない」というのが普通だったように思えるのですが…。
そして、その結果として、政界も財界も「嘘つき」が大手を振っています。そして、その被害を受けているのは、素直に真面目に日々を生きている人です。
このような歪みをまともにするためにも、やはり「嘘つき」は糾弾され、かつ嘘の応じた報いを受けるようにする必要があるのでは、と思っています。
2016年07月18日
病人に無理させるのが「美談」記事に
高校野球の和歌山県予選で、9人しかいないチームの選手が熱中症で倒れ、没収試合になったというニュースがありました。
全く同じ事が、数日前に千葉でも起きています。
熱中症というのは、最悪、死ぬこともある危険性の高い病気です。にも関わらず、この記事には、そのような危険な環境で高校生に野球をやらせて熱中症にした、という事を批判する論調は一切ありません。
それどころか、チームメイトや観客が、倒れた生徒に「戻ってこい」「頑張れ」と声援しただの、監督が「必死に試合に出たいと思っていたはず」と言っただの話を無批判に載せたいるだけです。
なんか記者を含めた野球場内の全員が、熱中症でまともな思考力がなくなってしまったかのように思えました。
同時に、このような不健康かつ異常な環境で行われている「夏の高校野球」自体を廃止したほうがいいのでは、とまで思いました。
2016年07月17日
考える順序
金曜に起きたフランスでのテロ事件に対し、容疑者は「急速に過激化」、当局も把握せずというニュースがありました。
短い記事だから詳細はわかりませんが、大前提として、「テロを起こした犯人はISに傾倒している」というのがあるのでは、と思いました。
別に、ISに傾倒している人だけがテロを起こす、などという決まりはどこにもありません。だいたい、ISが誕生する前からテロはいくらでも発生しています。
ちなみに、今回のフランスでのテロは、8年前に秋葉原で起きたものと非常によく似ています。それもあり、この犯人はISなどとは無関係に「ただ大量虐殺をしたかっただけ」と考えたのでは、とも思っています。
何でも「ISに傾倒した」「ISにに影響された」を原因にするのは報道するほうとしては楽でしょう。しかし、そうする事によって、貧困や差別といった、テロに至るまでの様々な原因があっさり見過ごされてしまうのでは、と危惧しています。
まあ、そこに気付かれては困るから、わざと「IS」を利用して単純化しようとしているのかもしれませんが…。
2016年07月16日
愛媛FC,終盤追いつく
ホームで行われた愛媛-清水は19時開始のナイターでした。
清水とは開幕戦でアウェイで当たっており、その時は引き分けています。
今日は先制したもののオウンゴールで追いつかれ、さらに逆転されます。
しかし、終了間際のアディショナルタイムに林堂選手の得点で追いつき、そのまま2対2で引き分けました。
観客数は連休の頭という事もあってか4,897人と盛況でした。通算で43,832人となっています。
2016年07月15日
網戸代わり?
今の職場の窓には、なぜか網戸が一つもありません。
現在は冷房の季節なので何ら困ることはありません。しかしながら、5月から6月までの暑くなる季節においては、窓を開けざるをえず、防虫対策に苦労したものでした。
ただ、その時期、クモが外構の各所に網を張り始めました。見た目がよくないので、一度、全部取り払ったのですが、数日後にすぐ復活したので、共存することになりました。
網戸がないから、虫がきやすく、それだけクモとしても、網のはりがいがある場所なのかも、などと思いました。
そして、これが「天然の網戸」になっているのか、窓を開けていても、思ったより虫が入ってきませんでした。
というわけで、冷房をかけている今でも、朝晩にクモの巣を見ながら、「今日もたくさん虫を取ってくださいね」と挨拶するのが日課になっています。
2016年07月14日
慌てると利益が少なくなる
昨日は、色々と派手なニュースがネットを賑やかせました。
それらに対し、様々な解釈・論評・批判・罵倒・崇敬をしている人々がネットに多数いました。
たいへん不思議に思ったのですが、その人達はいずれも情報の全貌を把握していません。
丸一日経過した今になっても、不確定な要素が多々あります。
にも関わらず、なぜこのように早急に物事を結論づけできるのだろうか、と不思議に思いました。別に、結論を保留して情報収集に努めても、何ら損することはないと思うのですが…。
自分の知っている人でも、その拙速さに評価が下がった人が少なからずいました。
かつては、「あまりにも慌てると損をする」という意味の諺がありました。しかし、放送禁止用語の関係で、使えなくなってしまいました。
放送禁止用語を使わずに、それと同じ教訓となる新たな諺が必要なのかも、などと思ったりもしました。
2016年07月13日
2016年07月12日
カレーを食べて風呂に行く
検見川にある「シタール」という南インド料理屋に行きました。
職場の近くにあるので、たまに前を通るのですが、いつ通っても、行列ができているという人気店です。
行ってみたら、「待機部屋」が設置されていたのに、まず驚きました。店の前にいた行列の他に、そこで待っていた人もいたわけです。
一見、ならばその部屋にもテーブルを置けば、より儲かるのでは、と思ってしまいます。しかし、おそらくは、料理や接客の質を維持するためなのでしょう。
待っている間に、南インド料理を特集した雑誌を読み、「予習」をすることができました。
そして、しばらくして、店に通され、カレーが出てきました。
食べてみると、これだけ待たされることはある、という美味しさでした。
個人的には、具にタンドリーチキンを使った、バターチキンカレーが絶品だと思いました。
一緒に行った相方も満足していました。また行きたいものです。
その後、近くの銭湯に行きました。幕張本郷には銭湯がなく、ここのところ仕事などで多忙な相方が、久々に脚を伸ばして入浴したいと言ったからです。
こちらは、自分的には、ちょっと落ち着きませんでした。
というわけで、カレーと銭湯のセットは今日が最初で最後だな、と思いました。
まあ、銭湯は隣の幕張駅近くにもあるので、それはそれでまた行ってみたいものです。
2016年07月10日
愛媛FC、アウェイのダービーで讃岐と引き分け
アウェイで行われた讃岐-愛媛は、愛媛が先制するものの、前半終了間際に追いつかれ、そのまま引き分けとなりました。
これで、ダービー成績は通算で3勝2分となっています。
2016年07月09日
投票に行かないと世の中が変わる
よく、「自分なんかが投票に行って行かなくても何も変わらない」と言って選挙を棄権する人がいます。
日本は投票率が低く、特にここ数年の低下は目立ちます。
しかし、本当に投票に行っても行かなくても世の中は変わらないのでしょうか。
そのような事はありません。自分が20代の頃までの日本は、今とはかなり違いました。
「ブラック企業」などという言葉はありませんでした。大学出ても就職先がなくて派遣や非正規労働など、想像すらできませんでした。
奨学金というものは、「経済的に問題がある人が、お金の心配なく学べる制度」という意味でした。当然ながら、奨学金返済に苦しむ人、などというのはありえない事でした。
つまり、世の中は大きく変わったのです。かつての「誰もが普通に学び、安心して働き、不安なく暮らせる」という「一億総中流」などという時代は、遠い過去になってしまいました。
おかげで、自分も子どもの頃は想像もしていなかった苦労をしました。さらに、夢にも思っていなかったような悲しい別れすら経験する羽目になってしまいました。
そのように世の中が変わってしまったのは政治の力によるものです。政権与党に投票する事、棄権(=政権与党に有利な結果になる)をした事で、日本がそこまで変わってしまったのです。
そして、政権与党はさらに日本を変えようとしています。その骨子とも言える改憲草案を見れば、より暮らしにくい世の中に変えようとしているのは間違いありません。
もちろん、選挙の結果によっては、別の意味で世の中を変える事も可能です。自分も、その流れを変える事を強く願い、行動もしています。
明日の参院選で、そのような世の中をいいほうに変えるような投票を多くの人が行ってくれることを強く願っています。
2016年07月08日
幕張駅に京葉線の車両
帰りがけに幕張駅の前を通ったらやけに違和感のある車両が止まっていました。
近づいてよく見たら、京葉線を走っているE233系でした。
海浜幕張ではいくらでも見ますが、幕張で見るのは初めてです。
思わず、バッグの中のデジカメを取り出し、「にわか撮り鉄」をやってしまいました。
ちなみに、線路の脇には、立派な三脚を構えた「本物の撮り鉄」の方が二人ほどいました。
こんな情報、どこで探してくるのか、と驚きかつ感心しました。
2016年07月07日
「政治不信だから投票しない」=「信用出来ない相手へ白紙委任状を出す」
参院選の投票日が近づいていきました。
この時期のマスコミ報道の定番に「政治不信だから投票に行かない」という「有権者の声」を取り上げる、というものがあります。
マスコミが長年にわたって繰り返し流しているので、この言説を真に受けている人も少なくないでしょう。しかしながら、ちょっと考えると、これは支離滅裂である事がわかります。
投票を拒否する事により、「不信」な政治をやっている人を落選させることはできません。
投票棄権者が増えると、むしろ、信用出来ない政治を行っている与党に有利になります。これは、かつて森首相(当時)が「有権者が寝ていてくれる(=棄権する)とありがたい」と言った事からも明らかです。
つまり、棄権をする、というのは、権力者が最も喜ぶ行為なのです。
なにしろ、投票する可能性がゼロ、という事は、権力者にマイナスの効果をおよぼす可能性がゼロだという事だからです。
これは、白票や無効票についても同じことです。投じたほうは、抗議の意思表示をしたつもりなのかもしれませんが、その「意思表示」はどの政治家にも毛ほども届きません。
そして、その棄権・白票・無効票がいくらあろうと、「不信」をつきつけられたはずの政治家は、より信に値しない政治を行います。
契約において、「白紙委任」という言葉があります。これは、「相手が何をしようと文句を言わない」という意味です。
さしずめ、選挙において、棄権・白票・無効票を投じるのは、白紙の契約書に署名捺印するようなもの、と言えるでしょう。後からどんな不利な事を書かれても、一切文句は言えないわけです。
ではなぜマスコミは「政治不信なら棄権」と煽るのでしょうか。これは、各マスコミ幹部が、定期的に首相などの権力者と食事をともにしている、という事がヒントになるのではないでしょうか。
いずれにせよ、政治不信で棄権をする、というのは、「信用出来ないはずの与党政治家を最も喜ばせる行為」であることは、間違いありません。
2016年07月05日
価格誤表示
行きつけのスーパーで、いつもの商品を買いました。
いつも買っているので、値段も覚えています。ところが、レジに表示された金額はその想定価格の倍以上でした。
念のため、店員さんにミスでは、と確認したのですが、再度バーコードを詠んだ結果も同じでした。
後ろに待っている人がいたので、一旦、その金額を払い、再度、陳列棚を確認しました。やはり、レジの金額が間違っています。
その事を確認したうえで、再度レジに行きました。どうやら、価格の設定ミスだったようです。確認してもらい、返金してもらいました。
こんな事もあるんだな、と驚きました。自分はいつも買っている商品だったから気付いたわけです。しかし、まとめ買いだったら、気付かずに、余計な金額を払った人もいたのでは、とも思いました。
スーパーのシステムは色々進歩しています。しかしながら、やはり人的ミスを完全になくすのは難しいのだな、などと思ったりしました。
2016年07月04日
「バカ」と言う方が「バカ」
子供の頃、「バカと言う方がバカ」という「教え」を聞いたことがありました。
その時点では、率直に言って、何を言いたいのかわかりませんでした。なんか、水掛け論的な印象を持ったものでした。
しかし、最近になってやっと、この言葉の意味が分かりました。
自分の批判・否定する対象を「バカ」と呼べば、自分の内部では、その対象への全否定が完成します。あとは向こうが何を主張しようと「バカの言っている事だから」と無視する事ができるわけです。
つまり、その時点で思考停止してしまうわけです。
実際、ネットなどで、他人や団体に対しバカ呼ばわりしている人の言説を見ると、明らかに、バカ呼ばわりされた人・団体より、バカ呼ばわりしている人のほうが思考の水準が低い、という事例が多々あります。
そのような過ちを戒めるのが、この「バカと言う方がバカ」なのだな、と今更ながら理解することができました。
2016年07月03日
愛媛FC、幸運な先制点で苦手・千葉に勝つ
ホームで行われた愛媛-千葉は、ナイターでした。スカパーで中継を観ることができました。
千葉がJ2に来て以来、愛媛はずっと勝てていませんでした。我が家でも、蘇我で負け試合を何度も見ています。
しかし、昨年、ホームでついに対千葉初勝利を挙げ、二年連続でのホーム勝利を目指す試合となりました。
前半は千葉ペースで、愛媛はシュートすらほとんど打てません。しかし、固い守りで0対0で折り返しました。
そして後半開始直後、千葉のDFがキーパーにボールを戻します。
それを蹴ろうとしたキーパーですが、脚をとられ、ボールを後逸してしまいます。
ボールを追っていた瀬沼選手が、それを難なく押し込み、愛媛が先制しました。
実はここのところ、愛媛は雨続きで、グランドコンディションはかなり悪くなっていました。その「地の利」を活かした先制と言えるでしょう。
その直後、千葉が意気消沈したところをつき、コーナーキックから安田選手が押し込んで2点目を挙げます。
その後、猛追する千葉は、終盤に一点を返します。
さらに危ない場面が一度ならずありましたが、なんとか守りきり、愛媛が2対1で勝ちました。
これで再び勝率を5割に戻し、順位も10位に上げています。
しかし観客数は2,829人と前回に続いて低調でした。通算では38,935人となっています。
2016年07月02日
今年のお気に入り飲料
今年からお世話になっている職場には冷蔵庫があります。
というわけで、牛乳をはじめ、いろいろな飲み物を入れているのですが、春先あたりから、ペットボトルの無糖紅茶がマイブームになりました。
これに牛乳を入れると、市販品では飲めない、無糖アイスミルクティーになります。
また、喫茶店と違って氷も入りません。これが自分の好みに非常にあったのです。
というわけで、自分的には今年一番の「ヒット商品」となっています。
何歳になっても「新たな発見」は色々なところにあるものだ、と思いました。
2016年07月01日
スルっとKANSAI終了
関西の私鉄の共通カードである「スルッとKANSAI」が終了する、というニュースを見ました。
今では、関東で購入したSUICAで、札幌や博多の電車に乗れる時代です。
しかし、20年前、この仕組ができた時は、「一枚のカードで複数の鉄道会社に乗ることができる」というシステムはかなり驚いたものでした。
導入された頃は、年に1回くらい、関西に遊びに行っていまました。そこで、「関東にはない先進的なサービスだな」と思いながら、このカードを使っていたものでした。
その後、SUICAのようなICカードが主流になり、さらには先述したように、関東のカードが関西でも仕えるようになりました。
しかし、関西の私鉄が「スルッとKANSAI」のIC版として導入した「ピタパ」はちょっと独特の仕様があり、関東のSuicaとの相互利用はなかなか進みませんでした。
2008年から数年間、関西に出張して鉄道で移動する機会が多々ありました。その時も、この「スルッとKANSAI」カードを愛用したものでした。
そういう事もあり、自分の生活圏からは離れて関西専用のカードでありながら、長期にわたって使ったものでした。
昨年、4年ぶりに関西に行ったら、私鉄でもSUICAが使えるようになっていました。それだけに、今回の廃止を知った時は、時代の流れだと理解しました。とはいえ、長年愛用していただけに、少々寂しいものがありました。