2018年06月11日

絶滅危惧種を2.7トン廃棄

 乱獲と密漁により、鰻は絶滅危惧種になっています。
 しかし、相変わらずスーパーや飲食チェーンでは鰻が売られ続けています。
 調査によると、密漁によって供給された可能性を否定できないものも流通しています。
 そして、売り物ですから、売れなければ廃棄されます。その量が2.7トンにものぼった、というニュースもありました。
 滅亡寸前の生物を密漁し、それを廃棄するなど、異常としか言いようがありません。まあ、資本主義である以上、儲けるためなら鰻を滅亡させようと捨てようと構わない、という事なのでしょうが…。
 改めて、世の中のおかしさを感じさせられました。なお、自分も鰻は大好物でしたが、絶滅危惧の話を聞いて以来、一切口にしていません。

2018年06月11日 22:46