2016年12月31日
2016年を振り返って
本日で、2016年も終わります。
昨年は、自分にとって人生で最も悲しい年になりました。
その弟の友人に会ったり、ネットを通じてやりとりをするなど、いくつかの交流がありました。それを通じて、弟がいかに友人を大切にし、大切に思われていたかを知ることができた年にもなりました。
一方、自分にとっては、今年は、1月から新しい仕事を始める、という年でした。
前の仕事をやっていた時から縁のあった所だったので、比較的早く、環境に慣れることができました。
もちろん、まだまだ習得しなければならないこと、やらねばならない事はたくさんあります。また、最近になって、大きな任務も入ってきました。それを成功させるために、より一層の修練や学習が必要となっています。
いずれにせよ、仕事において、充実した一年を過ごすことができたのでは、と思っています。
ただ、やはり弟と話せない事、飲みに行けない事の寂しさは、いつも心のどこかにあった一年でした。まあ、これは、今後、何年たっても残るのでしょうね。
2016年12月30日
将棋竜王戦問題
10月に発生した、将棋竜王戦の挑戦者交代問題の調査結果が先日、発表されました。報道された時点で予想していたとおりですが、「不正」なるものが行われた事は証明できませんでした。
また、濡れ衣を着せられた棋士が「自ら休場を宣言し、にも関わらず休場届が提出されなかったから出場停止にした」という当初の発表が事実でなかった事も、これまた予想通り明らかになりました。
もともと、非常識な事ばかりやる組織でした。しかも、10年ちょっと前に、その組織の中でも特に常識に欠けている人物がトップに立ってしまいました。
それにより、坂を転げ落ちるように、ある程度残っていた常識や良識すら剥がれ落ちてしまったのでしょう。
自分は今でも将棋が趣味で、年に何回か大会にも参加します。しかしながら、そうやって将棋を楽しむことにおいて、このプロの団体は何一つ役に立っていません。
決定的に転落していく時は、こんな状態になるのだな、と冷めた目で見ています。ただ、冤罪の被害を受けた人を含め、この団体に所属している人には、かつて世話になった人も何人かいます。
そういう事もあり、色々と複雑な気分にもなりました。
2016年12月29日
2016/12/29の更新
翔みならブログ「めもちょう」に冬コミ御礼を書きました。
四カ国語表示の思わぬ利点
ビッグサイトに行きました。昼食を最近開店した店で取りました。
この店はセルフサービスが徹底されています。和食をメインにした店なのですが、机の上にも醤油などが置いてありません。
どこにあるのだろうか、と思って店内の表示を見ていました。この店は、全ての表示を、日本語・英語・中国語・ハングルの四つで書いてあります。
その中に「サービスステーション」と書かれた看板がありました。長年日本人をやっていますが、これでは、そこに何があるかわかりません。
一つ下の英語も今ひとつ意味がわかりませんでした。しかし、その下にある中国語には「調味料」という言葉がありました。
それにより、この「サービスステーション」なる場所に、調味料が用意されている事が分かりました。
四カ国語表示にこんな「利点」があるとは、と驚きました。もちろん、「サービスステーション」などという意味不明なカタカナでなく、普通に日本語で「水・調味料・食器」と書いておけば、こんな苦労は最初からせずにすんだわけですが…。
2016年12月27日
2016/12/27の更新
トップ絵を更新しました。
翔みならブログ「めもちょう」に冬コミ情報を掲載しました。
2016年12月26日
2016年12月25日
餅つき
人生で初となる餅つきをしました。
実際に、もち米がどうやって餅になるのか、という過程を体験する事ができました。
まず、臼に蒸したもち米を入れ、それを、5人くらいで木の棒を使ってこねます。
そして、ある程度まとまったところで、杵でつきます。そして、だんだんと餅に近づいたものを、「返し」の人が水分を加えたりひっくり返したりして、均等に杵による圧力がかかるようにするわけです。
これまで、傍から見ていて、今ひとつ意味がわからなかった、「餅つきの一連プロセス」でした。
しかし、実際にやってみると、一つ一つの行動の意味がある程度理解できました。
百聞は一見に如かず、とはよく言ったものだな、と思った貴重な経験になりました。
2016年12月24日
京成で「途中下車」
京成千原線の千葉寺駅近辺に行く用事がありました。
この千原線は、路線図だけ見ると、京成千葉線と一体化しています。
しかし、「千原線」の部分は、もともと、京成も出資した「千葉急行電鉄」として開業しました。その会社が経営破綻して京成が引き取った、という経緯があります。
そのため、同じ京成でありながら、境界である千葉中央駅をまたぐと、運賃が跳ね上がります。
たとえば、京成千葉駅から3つ西側にある、みどり台駅に行くには4分乗って133円です。ところが、京成千葉駅から2つ西側にある、千葉寺駅に行くと、所要時間は同じ4分なのに、倍の268円かかるのです。
久しぶりに行った千葉寺駅は、開業時同様、ホームは上下線分用意されていながら、実際に使われていたのは、「下りホーム」だけの単線駅でした。
向かいに見える「上りホーム」を見ながら、ここに電車が止まることは、永遠にないのだろうな、とちょっとさびしく思いながら見ていました。
用事が済んだとき、ちょっと空腹感をおぼえました。そこで、千葉中央で途中下車して、改札近くにあるファーストフードでおやつを食べ、再び京成千葉線に乗りました。
普通、このような「途中下車」をすると、非常に割高になるものです。しかしながら、この千原線・千葉線の独特な運賃体系により、100円弱しか運賃が増えませんでした。
得したのか損したのかよくわかりませんが、とりあえず、特異な運賃体系をうまく使えたとは思いました。
いずれにせよ、京成においては、「同じ鉄道を4分乗って268円」などという異常事態を一日でも早く改善してほしいものだと思っています。
2016年12月23日
生暖かさと強風
昨晩から今朝にかけ、えらく生暖かくて強い風が吹いていました。
その勢いはかなりのもので、朝、自転車に乗ろうとしたら、風で倒れていました。
我が家近辺はもともと風が強く、その影響で、自転車置場で「将棋倒し」状態になっているのも日常茶飯事でした。
そんな日でも、我が自転車・チャーリー号は、駐輪場所が壁際であることもあり、倒れる事はありませんでした。
それが倒れたのですから、改めて桁違いの風力だったのだな、と思いました。
2016年12月22日
二度目かつ最後に行った場所
仕事の関係で、八千代の米本という所に車で行きました.
行くのは今日で二度目です。
前回は明るい昼間に行ったので、携帯のナビの音声案内だけで問題なく行けました。
ところが、今日は17時前に行ったのですが、冬至の翌日という事もあり、途中で真っ暗になりました。
その結果、曲がるところを間違えてしまい、苦労して何とかたどりつく羽目になりました。
しかしながら、それなりに土地勘が身につき、次回以降は少々道を間違えても、リカバリーできそうだな、と思いました。
もっとも、その場所に行く業務は、今日がラストでした。
場合によっては、二度とここに来ないかもしれません。
二回行っただけですが、そこそこ愛着が持てた場所でした。それだけに、去るときにはちょっとした寂しさがありました。
2016年12月21日
獅子の谷落とし
日本に古くからある言い伝えに「獅子の谷落とし」があります。
ライオンがガケの上から子どもを突き落とし、這い上がってきたら再度落とす、の繰り返しで成長させる、というものです。
わかりやすい構図なので、漫画やアニメなどでもよく使われています。
しかし、そのような事例は聞いた事がありません。ほとんどのライオンは草原など平坦は場所に住んでいるのだから当然と言えるでしょう。
それを考えると、この逸話は、昔の誰かが頭のなかで作り上げた話である事は明白です。
また、この「谷落とし」が効率的な育成方法なのでしょうか。いくら優秀な素質の持ち主でも、幼い時にこのような事をされたら、死んだり、一生残るような障害をおってしまう可能性が高いわけです。
そのようなリスクが高い「育成法」など、間違っているのは明白です。
おそらくは、封建時代に児童虐待を繰り返していた親が、それを咎められた際に、このような根も葉もない話を捏ち上げたのでしょう。
そして、児童虐待をする連中にとっては、最適の口実となり、言い伝えられて現在に至っているのではないでしょうか。
実際、現在もこの「獅子の谷落とし」に親が倣った結果、幼い命が理不尽にも奪われているわけです。
このようなDV者のための作り話を言い伝えたり作品にするのはやめてほしいものだと思っています。
2016年12月20日
二度目の胃カメラ
健康診断で、胃カメラを受診しました。
2年前の2月に、人生初の胃カメラを経験したのですが、その時は、鼻から通すものでした。
しかし、今回は施設の都合もあり、口からの胃カメラでした。
よく、「鼻より口のほうが辛い」と言われていたので、ある程度覚悟はしていました。しかしながら、やはり喉をカメラが通る時の大変さは、前回の比ではありませんでした。
カメラが進むと、医師が、「今、食道を通りましたよ」とか「胃に入りました」と言われました。そのたびに、カメラをくわえながら「はい」(もちろん実際に音声は出ませんが)と返事をしていたのですが、途中から、「返事すると、喉が収縮してカメラが通りにくくなるから、しなくていいですよ。ただ聞いていてください」と言われました。
そうこうしているうちに、検査は終わりました。医師によると、特に異常はないとの事で、とりあえず一安心しました。
実際に見れる分、バリウムを用いたレントゲン検査よりは安心感がありました。一方で、カメラを飲む過程は、いいものではありません。
次回はどちらにするかと迷いながら、病院を後にしました。
2016年12月19日
Vistaのサポート切れ間近
Windows Vistaを使っている人から、Outlookが起動しなくなったという連絡がありました。
その際、Vistaはサポートが切れたから…」と言われました。「えっ?そんな発表あったっけ」と思いつつ、パソコンを開いてみました。
とりあえず、異常発生を確認し、ネットから情報を得ようと、Chromeを立ち上げました。
すると、「XPとVistaはサポート切れです」というダイアログが出てきました。
どうやら、Chromeでは、一足早く、Vistaをサポート対象外にしたようです。
あとで調べた所、Vistaは2017年4月にMicrosoftのサポートが切れるとのことでした。要は、残り5ヶ月ちょっとなわけです。
意外に迫っていた事に驚きました。まあ、自分の身の回りにはVistaを使っている人がいないので、これまで相談された事もなかったから仕方ないのですが…。
なお、肝心の障害ですが、少々手間取ったものの、なんとか無事直りました。
2016年12月18日
29年目の忘年会
大学時代所属していたサークルの世代が近い先輩たちと忘年会をやりました。
過去にここで書いたことがありますが、これは大学一年の時、同期のNくんが提唱し、それ以降、29年間、欠かさず行っているものです。
発起人であり、卒業後も幹事を続けてきたそのNくんは4年前に急逝しましたが、その後も、会のほうは続いています。
学生時代の思い出話、現在も続けているサークルOB会活動の具体的な話、仕事の話などで盛り上がり、あっという間に2時間半が経っていました。
ささやかであり、参加するメンバーは色々変わっていますが、こうやって続いているのは嬉しいことです。
来年の30週年はもちろんですが、40週年、50週年も迎えたいものだ、と思いました。
2016年12月17日
一人◯役
今日は職場における重要なイベントのある日でした。
そこにおいて、自分には複数の多種多様な任務が設定されていました。
会場設営での机と椅子の運搬にはじまり、書籍の販売員、舞台に上がってメインのゲストと並んで挨拶、撤収、自動車での運搬並びに送迎、といった具合です。
まあ、仕事・趣味とも、長年「裏方業」ばかりやっていました。それだけに「舞台で挨拶」以外は違和感なくこなせました。
もっとも、得手不得手で仕事を選ぶわけにはいきません。今後は、「舞台で挨拶」的な仕事についても、そつなくこなせるようにならなばな、などと思ったりしました。
2016年12月16日
防寒対策
夕方になって、かなり厳しい冷え込みになりました。
きちんと天気予報を見ておらず、朝、自転車で通勤するときは、「ちょっと寒い日の防寒対策」しかしていませんでした。
したがって、帰途についたときは、かなりの寒さを感じました。
こうなると、暖を取る手段はただひとつ、「体の中から温める」しかありません。
というわけで、全力で自転車をこいで疾走し、なんとか寒さを凌ぐことができました。
もっとも、副作用はてきめんでした。えらく疲れ、最後のほうでは、ゆるい上り坂ですら、自転車を押して歩かざるを得なくなったほどでした。
とりあえず、冬の間は、朝の気温がどうであれ、真冬用防寒グッズを持参する必要があるなと痛感させられました。
2016年12月15日
auがエネオスでんきを売り込み?
夕食を食べていたら、固定電話に着信がありました。
発信先はauを名乗っており、電気代節約の提案をしたいと言っていました。
半年前、携帯電話の機種変更をしたとき、窓口で、auのやっている新電力の営業を受けたことがありました。
その続編かと思って聞いていたのですが、不思議な事に、向こうが売り込んできたのは「エネオスでんき」でした。
一瞬、auとエネオスが電気事業を統合したのか、と思ったのですが、そうでもないようです。実際に、サイトを調べたら、auとエネオスでんきがタイアップしていました。一方で、auでんき事業も引き続き行っています。
KDDIにおいて、旧KDD派がauでんきを、旧DDI派がエネオスでんきを宣伝している、みたいな内部分裂でも起きているのだろうか、と思いました。
いずれにせよ、そんな支離滅裂な会社の勧める新電力は、どちらも利用できないな、という結論に達しました。
2016年12月14日
鹿島、クラブW杯決勝進出
クラブW杯の準決勝が行われました。
開催地招待の鹿島が、南米チャンピオンのアトレティコ・ナシオナルと対戦しました。
日本でこの大会が開催される時は、開催地招待のJ1優勝チームがここまで勝ち上がって、南米チャンピオンに負けるというのがよくあるパターンです。
しかし、この試合は鹿島が前半にPKで先制し、さらに後半38分に追加点を挙げると、2分後にまた得点し、3-0としました。
この局面を中継で見ていた時は、「面白いように点が入る」といった感じの、不思議な気分になりました。
そのまま鹿島が勝ち、日本チーム初の決勝進出を決めています。
相手のアトレティコ・ナシオナルは、半月ほど前に、南米大会の決勝で当たる相手が、飛行機事故で選手のほとんどが死亡した、という衝撃的な事件を経験しています。
その影響などもあったのだろうか、と思いました。
あと、来年のJリーグの仕組みが発表されました。
既報の通り、J1は前後期制をやめ、普通のリーグ戦に戻りました。
また、J2とJ3の入替戦が廃止となり、J2下位2チームが降格、J3上位2チームが昇格となりました。
もし、このルールを今年にあてはめると、J1優勝は浦和で、金沢がJ3に降格、栃木がJ2に昇格となっていたわけです。
自分的には、J2J3の入替戦は面白いので続けてほしいと思ったのですが、まあ、色々な事情があるのでしょうね。
2016年12月13日
駅とパチンコ屋が直結
所用で京成の志津という駅に行きました。
改札は駅ビルと直結していました。
これは買い物に便利だな、と思った直後、大きなパチンコ屋の看板が目に入りました。
我が地元でも、駅の広告欄にパチンコ屋が広告を出してはいます。とはいえ、駅を出てすぐ、このように目立つパチンコ屋の看板を見るというのはかなり珍しいと思いました。
そのまま駅ビルのエスカレーターを降りて、外に出ようとした時に、その広告の意味が分かりました。なんと、この志津駅ビルの一階のほぼ全フロアはパチンコ屋だったのです。
要は、駅とパチンコ屋が一体化しているわけです。
ちょうど今、国会では、カジノ(=賭博場)法案が問題になっています。審議の結果、カジノを導入した国で発生しているギャンブル依存症の酷さが明らかになっています。
それが重ね合わさり、公共交通機関がギャンブル依存症を生み出す施設と一体化する事は極めて異常な事なのでは、と強く疑問に思わざるをえませんでした。
2016年12月11日
2016年12月10日
冷害と「政害」
ひょんな事から、冷害が話題になりました。
小中学校の社会科では、東北の農業に深刻な影響を及ぼす気象現象として、詳しく習ったものでした。
ところが、いつの間にかこの言葉を聞かなくなりました。
もちろん、当時習ったように、品種改良で冷害に耐える稲を作った効果があるのでしょう。
ただ、同時に、地球温暖化で、冷害という気象現象そのものが消滅した事もあるのでは、と思いました。
もちろん、地球温暖化は、デメリットのほうがメリットよりずっと大きいという事は十分に理解しています。とはいえ、そのようなメリットも一応存在するのだな、と思いました。
もっとも、冷害がなくなったからといって、農家が豊かになったわけではありません。冷害と同じくらい有害な「政害」のせいで、農業は疲弊し続けています。さらに、TPP可決により、それに拍車がかかる危険性が高くなっています。
一難去ってまた一難だな、と思いました。もちろん、「政害」の影響は農家のみならず、あらゆる職業の人に降り掛かっているわけなのですが…。
2016年12月09日
信頼性を失うだけの営業
携帯に営業電話がかかってきました。悪質商法の典型である、「NTTのように思わせて自社商品を売り込む代理店」からです。
売り込んできたのは、So-netがやっている「ニューロ」という回線でした。プロバイダ料込でも従来のフレッツ光より大幅に安く、さらにセキュリティまでついている、というものです。
このサービスを最初に知った時は、かなり興味を持ちました。しかしながら、営業をかけられた人の話などを聞き、相当胡散臭いものではないか、と思うようになりました。
そういう事もあり、数か月前に回線を変更したときも、「ニューロ」は一瞬たりとも選択肢に入りませんでした。
今回の電話も、その疑いを確信させられるものでした。NTTであるかに見せかけた事はすぐに看破しました。そして、「どこから自分の情報を得たのですか?」と尋ねたら、一方的に電話を切られてしまいました。
本当にいいサービスなら、このようなインチキ業者を代理店にしなくても、十二分に利用者は集まるでしょう。言い換えれば、胡散臭いサービスだからこそ、破格の値段で、インチキ業者に売らせているわけです。
So-netの親会社のソニーは、仙台の工場などで、「ブラック」な事をやっており、それが問題になっています。
かつて、「技術のソニー」と呼ばれた会社ですが、すっかり「働く人をこきつかう技術、ならびに客を騙す技術だけに長けたソニー」に落ちぶれてしまったのだな、と強く思いました。
2016年12月07日
税別価格の意味
テレビやラジオをつけていると、高い確率で通販広告が流れます。
宣伝社が「安い!」「驚きの安さです!」などと言って値段を紹介するのですが、それはいずれも「税別価格」です。
実際に、その「税別価格」でその商品を購入する事は不可能です。例えば、「税別9,800円」として宣伝されている商品を実際に購入する場合、10,584円支払う必要があるわけです。
784円あれば、ちょっとした食事ができる値段です。にも関わらず、その分を無視して宣伝されているわけです。
厳密に言えば、この784円が全て「税金」として国庫に納められるわけではありません。そういう事もあり、大企業などでは、「消費税相当分」というふうに書いています。つまり、差額の部分は「税金」ではないのです。
それを考えると、「税別価格」という実際に存在しない価格で宣伝するのが、適切だとは到底思えません。実際に支払う額を明記するのが当然だと思うのですが、なぜかそれが行われていません。
改めて、異常な商行為が行われている世の中になっているな、と広告を見るたびに思っています。
2016年12月06日
家庭に仕事は持ち込まない
我が家で自然的にできたルールに「家庭に仕事は持ち込まない」があります。
要は、よほどの事がないかぎり、家で仕事の話はしない、という事です。
たとえば、相方はTRPG関係でちょくちょく漫画やイラストの仕事をしていますが、自分はTRPGの事は、基本的な概念以外まったくもってわかりません。
一応、相方が描いた漫画には目を通しはしますが、率直に言って意味はわかりません。ただ、相方が「漫画家活動」できた事を嬉しく思うだけです。
一方、相方にもほとんど仕事の話はしません。
今の職場は、日本人の99%以上の人が知っている有名なところなので、さすがに名前くらいは知っているようですが、そこで自分が何をやっているかすら知りません。
ちなみに、かつて働いていた、二番目の職場と三番目の職場に至っては、会社の名前すら知りませんでした。
というわけで、本日、職場の機関紙にちょっと名前が載ったのですが、それも相方には話しませんでした。
薄情に思う人もいるかもしれませんが、これが、長年の結婚生活で培った家族安泰の智恵なのでは、と思っています。
2016年12月04日
2016/12/4の更新
大野隆別ブログこれでいいのか?に、「ブラック労働は消費者のせい」論の根本的な誤りについてを書きました。
AERAなどが熱心にキャンペーンしている「『ブラック企業』があるのは、消費者の過剰な要求のせい」という論がいかに事実に反しているかについて書いています。
2016年のJリーグ終了
昨日行われた。J1優勝決定戦の浦和-鹿島は、仮に1-0で鹿島が勝っても浦和が優勝、という状況でした。そして、浦和が先制したのですが、そこから鹿島が2点を取り、アウェイゴールで上回ったため、大逆転で鹿島がJ1優勝となりました。
年間での勝ち点差は浦和が15点も上回っていたわけですが、制度がこうだから仕方ありません。
ただ、この2シーズン制は今年で終わりとのことなので、当面、このような事はなさそうです。
J2昇格プレーオフ決勝のC大阪-岡山は、C大阪が1-0で勝って、久々のJ1復帰となりました。
これまで、プレーオフでJ1に上がったチームはいずれも翌年に大差で降格しています。日本代表を擁するC大阪がこれまでのチームとの違いを見せられるか、気になる所です。
J2の入替戦は金沢が栃木に連勝して残留を決めました。栃木の1期でのJ2復帰はなりませんでした。なお、昨年入替戦で敗れて降格した大分は、J3優勝により、一期での復帰をすでに決めています。
2016年12月03日
ワイドショー
久々にラーメン屋に入りました。
当然ながらテレビが設置されており、ワイドショーが流れていました。
そこで、「今日の10大ニュース」なるものをやっていました。第6位に取り上げられていたのは、「あるマンションの管理組合が住民相互での挨拶を禁止した」というものでした。
そんな、数十人のコミュニティでどんなルールを決めようと、それはその人達の勝手です。他人が口を出すことではありません。
しかし、そのような事に対し、コメンテーターたちはしたり顔で、的はずれな「批評」を続けていました。
国会の状況などを見れば、それよりずっと重大なニュースはいくらでもあるのですが…。
テレビをはじめとする商業メディアの劣化がより一段とひどくなった事が非常によくわかった番組でした。
2016年12月02日
野球場の名称変更
海辺にある野球場が、ネーミングライツの契約変更に伴って12/1付けで名称変更しました。
ただ、京成バスのサイトを見ると、バス停の名前などでは、いまだに、先月までネーミングライツを持っていた会社の名前を使っています。
今回の話が急だったので、対処が間に合わなかったのでしょうか。まあ、1月1日付で変わるとは思いますが…。
ちなみにこの野球場が本来の「千葉マリンスタジアム」という名前だった時はよく観戦に行きました。しかしながら、そこを本拠地としている球団において、色々と楽しくない事があったので、今では足が遠のいています。
その結果、ネーミングライツを導入してからは、一度も行った事がありません。
新たにネーミングライツを得た会社は、近所の海辺に工場があるようで、幕張本郷から従業員用の送迎バスが出ています。そのバスの外見が護送車みたいなので、以前からあまりいい印象は持っていません。
いつの日か、千葉市がネーミングライツという悪趣味な事をやめ、球団もかつてのような楽しい存在に戻ったら、また千葉マリンスタジアムで野球を楽しみたいものだな、などと思いました。
その日がいつ来るかについては、現時点で見通しがつかないのが大変残念です。
2016年12月01日
初のドライブスルー
小学生の時、2年ほど杉並区に住んでいました。
定期的に通っていた場所の近くに、大きなマクドナルドがあり、そこには「ドライブスルー」と書かれていました。
当時は、「スルー」の意味がわからず、「ドライブする」を洋風に表現しているのだろうか、などと思っていました。
調べてみた所、その店は、マクドナルド初の「ドライブスルー」店だった事がわかりました。
というわけで、「ドライブスルー」を知って40年近くなりますが、昨年までは免許がなかったので、当然利用することはありませんでした。
さて先日、運転中に小腹がすきました。その時、、ほんの少し寄り道すれば、マクドナルドのドライブスルーがあった事を思い出しました。せっかくだと思い、経路を変えて利用してみました。
買ったのはチーズバーガー一個でした。駐車して店に入って注文することを考えると、大幅に手間と時間を省略できました。
そして、約40年前に初めて「ドライブルスルー」の看板を見たことを思い出しつつ、信号待ちを利用してチーズバーガーを食べました。