一方的な「恋届」
流山市がドラマとのタイアップ企画(?)で「恋届(こいとどけ)」なるものの受付をしているそうです。
字面だけ見ると微笑ましそうですが、内容を見たら、かなり気色悪いものを感じました。
これは、恋人が二人で届ける必要はないとのことです。つまり、仮に毛嫌いされている相手でも、その「想い人」の名前を自分と並べて書いて、役所の印鑑をもらえるわけです。
このニュースを見た時、まず頭に浮かんだのは、「ストーカーが大喜びして登録し、印刷した『恋届』を相手の家に送りつける」という行為でした。
まあ、この「相手の事などおかまいなしに、自分の一方的な『思い』を押し付ける」というのは、政治家やマスコミも含め、日本の各所で行われています。
そのような異常な風潮の一環が、このような「恋届け」なるものを生み出したのかも、などと思いました。
2014年03月14日 23:39