2020年12月31日

2020年を振り返って

 今年は、相方の抗がん剤治療から始まった年でした。
 様々な副作用に苦しむ相方を、何とか支えることができたとは思っています。
 おかげさまで、先日の検査でいい結果も出ました。

 我が家の「病気対策」はなんとかうまくいきました。
 しかし、社会的には、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めた年となりました。
 これに関しては、特に冬に入ってからは、状況が日々日々悪化する一方です。
 日本独特の悪化の要因に政治があることは間違いありません。
 それを何とかしないと、このコロナ禍には耐えきれない、という事を確信させられた年でもありました。

 個人的には、生涯初の自家用車を購入した事が一大イベントではありました。
 しかし、その印象がかすむほど、「病気対策」が大きかった年になったと思っています。
 それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

2020年12月29日

年末の買い物

 世間では今日が仕事納めですが、仕事の都合上、自分の「年末年始休暇」は元旦の昼前まで取れません。
 明日からの年末業務に備え、今日は年内最後の休みを取って正月用の餅を切ったり、おせち料理の買い出しをしたりしました。
 スーパーに正月関連商品が並んでいるのを見た時は、「本当に年末なんだな」と実感しました。
 もちろんカレンダーを見て「12月末」である事は分かっているのですが、生活的な実感はなかったのです。
 というわけで、やっと、という感じで「年の瀬」を意識できた一日となりました。

2020年12月28日

「しつこく頼む」を許すべきか

 一度断られた事でも、繰り返し頼み続け、最後には翻意させる、という事例をよく聞きます。
 それに対して、「熱意が通った」というような感じでその行動を好意的に評価する人がいます。
 しかし、自分はそれは違うと思っています。
 執拗に頼み続けられるほうとしては、面倒な時間を過ごす事になります。そして、こんな面倒な時間が続くくらいなら、要望を受け入れたほうが楽になる、という心理で翻意するわけです。
 その結果、翻意した人は損をします。そもそも受け入れて得な話ならば、最初から断りはしません。
 警察の執拗な取り調べに耐えきれず、「嘘の自白」に追い込まれる冤罪事件と根は同じなわけです。
 つまり、「しつこく頼む」というのは、熱意の素晴らしさを示すものではありません。ただの迷惑行為です。
 それもあって、自分は「しつこく頼む」に対して絶対に考えを変えません。そして一定レベルをこえたら、そのしつこく頼む人との接触を断つようにしています。

2020年12月27日

セキュリティソフト更新の重要性

 ネット詐欺にあった人から相談を受け、パソコンを見ました。
 予想通りではありましたが、セキュリティソフトの有効期限が切れていました。
 ついでにご家族の方のパソコンも見ましたが、こちらも同様にセキュリティソフトの期限が切れ、悪質アプリが入り込んでいました。
 インターネットが普及してそろそろ四半世紀経ちますが、いまだにこの「セキュリティソフトの契約が切れたら更新しないと非常に危険である」という事が常識になっていないわけです。
 ウイルス対策ソフト企業の利益につながるので難しいのかもしれませんが、もっと公的機関が広報すべき事なのでは、と思っています。

2020年12月25日

大掃除

 今日は職場の大掃除でした。
 就職してから28年、どの職場でもこの時期には大掃除を行っています。
 ある時期まで、あんまり意味のないセレモニーみたいなもの、というふうに思っていました。
 しかし、しばらく前から、「儀式的なものではあるが、年に一回、これを行うことに意味がある」と思うようになりました。
 そして今日も、「普段から汚れている事は知っているが、面倒なので放置しているところ」などを掃除しました。
 大掃除の風習がなければ、こういうところは、汚れが積み重なるわけです。
 そういう所にも大掃除という風習の意味はあるのだな、などと思いました。
 なお、別に全ての風習に存在意義があると思っているわけではありません。存在価値のない風習も色々とあると思っています。

2020年12月23日

一安心

 一年前、手術をした相方の再検査の結果が出ました。
 再発していないとの事で、とりあえず一安心できました。
 もっとも、万全というわけではないので、まだまだ油断はできません。
 いずれにせよ、二人で健康に気をつけながら、末永く暮らしていければと思っています。

2020年12月22日

やり方は任せて責任だけは取る

 今年から、今いる部署の責任者になりました。
 自分を入れて三人という小さい部署ですが、「三者三様」という言葉のように、同じ業務を行うにしても、それぞれやり方は異なります。
 ときには見解が分かれる事もあるのですが、基本的なルールに反しない限りは、基本的に相手の言うとおりのやり方で、仕事を進めるようにしています。
 そうすれば相手はストレスなしに仕事ができますし、こちらも、新たな視点が身につきます。
 もちろん、こちらが「責任者」なので、仮にそれで間違いがあっても、責任は押し付けません。
 一見、割の悪いように見えますが、じつはこちらのほうが心身とも疲れずに仕事ができます。
 色々と課題の多い部署ですが、このやり方を突き進めれば、光明も見えてくるのでは、と思っています。

2020年12月21日

虫の知らせ?

 9年前まで働いていた会社にいた人が夢に出てきました。
 別に仲が良かったわけではありません。なんでこの人が夢に出てくるのだろうか、とちょっと不思議に思いました。
 そんな事を思って、その会社のサイトを久々に見たら驚きました。
 3日前に、その会社で一番お世話になっていた人と、その次にお世話になっていた人などが一気に辞めていたからです。
 その人達と初めてであったのは、大学一年のときのアルバイトでした。
 2年ほどお世話になったあと、音信不通になっていました。
 ところが38歳のとき、二度目の転職をしたら、偶然にも、そこはその時のバイト先の上司たちがいる会社だったのです。
 一番お世話になった人は、18年間会っていなかったにも関わらず、自分の事をよく覚えていてくれており、困った時に相談に乗ってもらったりしたものでした。
 それだけに、辞めたと知った時は、かなり驚きました。
 それにしても、この夢を見なければ、この情報を確認することはなかったわけです。人間の「第六感」というのは不思議なものだな、と思いました。

2020年12月20日

Jリーグ閉幕

 年の瀬も近い中、Jリーグの最終戦が行われました。12月には氷点下を記録した試合場もあったそうです。
 コロナ禍で開幕が遅れたなか、全試合開催する必要があったのか、気になるところです。
 ほとんど見れてはいませんでしたが、応援している愛媛FCの順位だけは気になっていました。
 途中から圧倒的に差を付けられて下から二番目に定着していました。
 J2の降格基準は年ごとにかわったり、J3のチームが持つライセンスによって変わったりもします。
 それだけに、不安にもなっていたのですが、最終戦が終わったあとに調べたら「今年はJ2からの降格はない」となっていて、ちょっと拍子抜けしました。
 まあ、最初からこれを知っていたら、週に2回、愛媛FCの成績を確認する事もなかったでしょう。それだけに、規定を最後まで見ないでおいてよかった、とも思ったりしました。
 一安心しましたが、当然、このままでは来年落ちてしまいます。来年は立て直してほしいものだと思いました。

2020年12月19日

東京アドベンチャーライン?

 フェイスブッで「東京アドベンチャーライン」という広告を見ました。なんでも青梅線にそういう名前をつけたそうです。
 東武が野田線に「アーバンパークライン」と付けた事例がありましたが、そういうのが流行っているのでしょうか。
 安っぽい上にその路線の持つが雰囲気を台無しにしているだけにしか見えないのですが…。
 ちなみにこのような安易なカタカナ言葉が嫌いなのは10代の時からをずっとです。
 長年にわたって残念な思いをし続けているわけですが、いつか自分のような考えが、多くの人に共有される日が来てほしいものだと思っています。

2020年12月18日

名声を自ら汚す人

 ネットに広岡達朗氏の文章が載っていました。
 広岡氏は選手として読売の優勝に貢献し、その後、監督として万年Bクラスだったスワローズを日本一にし、さらにライオンズの黄金時代を築いた「名選手かつ名監督」です。
 しかし、その内容は読むに耐えないものでした。菅野投手や新庄剛志氏をひたすらけなすだけの「酔っ払いの管巻き」レベルの内容で、半分も読むことができませんでした。
 広岡氏の先輩で、同じく「名選手かつ名監督」だった故川上哲治氏の野球解説は、現役の選手に対し、非常にリスペクトする話をしており、非常に感心させられたものでした。
 それだけに、なぜそこも大先輩に倣わなったのか、と大変残念に思いました。

2020年12月17日

間違いと虚勢

 人間というのは誰でも間違います。長年やり続けてきた事でも、間違える時は間違えます。
 最近、自分は間違えたとき、特に意識して「間違えた」「失敗した」と口に出すようにしています。
 つまり、間違えた事を周りの人に周知させるわけです。
 それによって、周りの人も「誰でも間違えるんだ」という意識が強くなります。その結果、間違えたらその事を隠さず教えてくれます。
 もちろん、こちらもそれを批判できるわけがありません。何しろ、自分が日頃から間違い続けていると公言しているからです。
 その結果、間違いが隠されず、かつそれを責めないという環境になるわけです。

 それと対象的に、虚勢を張る人が少なからずいます。
 そのような人々は、他人の間違いに対しては、大声で叱責し、一方で自分の間違いに対しては、隠蔽したり他人に責任をなすりつけます。
 その結果、お互いが重箱の隅をつつくように粗探しをしあう一方、自分の間違いは隠すという、雰囲気も悪ければ改善も行われない環境が生じます。
 どちらがいいかは一目瞭然だと思うのですが、なぜか自分のこれまでの経験だと、後者のような虚勢を張って間違いを隠蔽するような人々が多いように思われます。
 まあ、日本を代表する偉い人たちがそれをやっているので、そうなってしまうのも無理はないのかもしれませんが…。

2020年12月15日

異常に慣れると

 人間というのは、かなり異常な状況でも、慣れることができます。
 有名な例として東京大空襲や広島・長崎の原爆体験談があります。
 街の中に死体が大量に存在すると、その存在に慣れてしまい、死体を見るのはもちろん、踏んでも平気になる、という話を何度も読みました。
 もちろん、死体を見てショックを受けて動けなくなったら自分もそのうち死んでしまいます。そういう意味では、生きるために必要な「異常への慣れ」と言えるでしょう。
 ただ、このような例外もありますが、基本的に「異常への慣れ」は危険があります。
 たとえば、生活できなくて、食事が2日に一食、などという状況になっても、慣れればなんとか過ごせます。しかし、それが続いたら、健康を害しますし、最悪、死の危険性すらあります。
 それを考えると、異常な環境に慣れてしまうことなく、異常な事は異常だと認識し、正常に戻す努力をするのがやはり必要なわけですね。

2020年12月14日

気に入っていた写真

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 フェイスブックを見ていたら「知り合いかも」という文字とともに、今はなき弟のアカウントが表示されていました。
 かつて話したとき弟は、仕事であるウェブデザインのために開設した、と語っていました。そのため、友達も投稿もゼロでした。
 ただ、プロフィール画像は設定されていました。
 その写真は、世を去る1~2年前に、居酒屋でデートしていた時のものでした。嬉しそうな表情でビールを飲んでいました。
 逝去後に見たアルバムのなかでも印象に残っていたものでした。
 弟も気に入っていた事を5年経ってはじめて知ることができました。
 SNSの閲覧履歴を分析した「おすすめ機能」は、日頃からうっとうしく思っていました。
 しかしながら、今日に限っては、その写真を見れたことを感謝しました。
 見たあと、返事があるわけがないことは分かっているにも関わらず、「友達リクエスト」を送りました。

2020年12月13日

2020/12/13の更新

 別ブログに「いじめ」の存続を認める政党を掲載しました。
 自民党の主張には、学校での「いじめ」が存続することを大前提にしたものが少なからず存在する、という事について書いています。

2020年12月12日

蛤の屋台が並ぶ

 昔の千葉市を題材にした写真集が出るそうです。その広告を見ました。
 その中で印象に残ったのは、半世紀ほど前で、海辺の街道沿いに「蛤」と書かれた屋台が並んでいる、というものでした。注釈に「現在の花見川区」と書かれていました。
 当時、今の国道14号線がほぼ海岸線でした。
 そこから何キロも沖まで埋め立てられたわけです。したがって、この写真を見ても、それが今のどこになるのか、皆目検討がつきません。
 埋め立てにより、「幕張新都心」をはじめ、様々なビルや住宅が立ち並びました。代わりに、蛤の屋台は存在できなくなりました。
 ビルが立ち並んでいるほうが栄えているように見えます。
 しかし、本当に住みやすい町は、ビル街とその向こうにある人工海浜という現在と、天然の海岸に立ち並ぶ蛤の屋台のどちらだろうか、と思ったりもしました。

2020年12月11日

「天狗」で忘年会

 相方とちょっと早めの忘年会を、津田沼の「天狗」で行いました。
 この居酒屋チェーンは、20代前半の頃から愛用していました。
 大学卒業後、所属している将棋研究会OB会の大会の打ち上げの定番としてかなり長いあいだ、利用していました。
 また、今はなき弟も気に入っており、何度も飲みに行ったものでした。
 いろいろな居酒屋チェーンを利用しましたが、好みのメニューを諳んじているのはここだけです。
 今日も、その25年以上食べ続けている定番メニューや、新たにく加わったメニューを楽しみました。
 12月の金曜日だというのに、店はガラガラでした。こんな事は初めてです。
 それだけ、コロナ禍が深刻なわけですが、公助も充実させ、このような大手も、個人経営の中小店も生き残ってもらわねば、と強く思いました。

2020年12月09日

ラムのキムチ鍋

 寒くなると、我が家は連日、鍋料理になります。
 二人とも、鍋好きなので、何日どころか何ヶ月続いても何ら問題はありません。
 具は肉・白菜・豆腐の三点だけです。そして肉は、鶏肉と豚肉のローテーションです。
 ところが今日は、スーパーに鶏肉がなく、ラム肉が安かった事もあり、ラムのキムチ鍋になりました。
 ラム肉は、自分が最も好きな肉です。
 五年前、当時の職場のすぐ近くにある「ラムしゃぶ」を提供する店に二度行きました。
 そのとき以来となる「ラム鍋」となりました。
 汁を飲むだけで、ラムの味が染み込んでいることがわかります。キムチの香りも凌駕しています。
 それだけ、ラム肉の持つ味と香りが強いことが改めてよくわかりました。

2020年12月08日

ポジティブ思考の功罪

 マイナス思考を続けると、気が滅入って、できることもできなくなってしまう、というのは事実だと思います。
 そのため、ポジティブ思考で前向きな気分になり、それによって成功を目指す、というやりかたは一理あると考えています。
 だからと言って、ポジティブな事ばかり考えて、問題点を省みないようなやりかたでは、成功するわけがありません。
 いくらポジティブ思考で気分が明るくなっても、それに結果が伴わないときは、少々気が滅入っても、問題点をきちんと考慮すべきです。
 そうしないと、ポジティブ思考で「空元気」だけは出るが、失敗し続けてしまう、という結末になってしまうこと、間違いありません。

2020年12月07日

青レーンの謎

 数年前に仮開業した幕張駅バスターミナルの近くを自転車で走っていました。
 住宅地から道路に出ようとしたところ、両脇が青く塗られていた箇所がありました。
 自転車レーンができたのか、と思ってそこに入ろうとした瞬間、クラクションがなり、後ろからバスが走ってきました。
 自転車がいるとクラクションを鳴らされるわけですから、ここは本来、自転車が走るべきところではなかったようです。
 ならばなぜ、自転車レーンのような青塗装がされていたのでしょうか。
 ちょっと不思議に思うと同時に、この青塗装の「真意」が何なのか、気になりました。

2020年12月06日

一番必要な情報が…

 将棋の竜王戦が行われ、ツイッターには読売新聞のプロモーションが一日中表示されていました。
 クリックしてみたのですが、どちらが勝ちそうなのか、まったくもってわかりません。
 野球だったら、日本シリーズのプロモーションが載っていて、リンクしたら現在の点数状況がわからない、などという事はありえないのですが…。
 昔風に、「解説の○○九段はどちらが優勢と言っている」という談話を載せてもいいでしょう。また、AIが人間を凌駕した現在なのですから、AIによる評価点数を書いてもいいと思います。
 見たければ、公式中継サイトを開けばいいという事なのでしょうが、それだとツイッターの意味がありません。
 結局、結果を知ったのは、大学将棋研究会OB会の仲間によるツイートでした。
 それもあって、極めて不可解な印象を持った、「竜王戦ツイッタープロモーション」でした。

2020年12月05日

幕張本郷に「ステーションワーク」

 久しぶりに電車に乗りました。幕張本郷駅構内床屋の脇に、二つの電話ボックス状のものができていました。
 なんでも、ステーションワークとかいうそうで、中でネットを使って仕事ができるようになっているとのことです。
 幕張本郷駅は、新都心にバスで通勤する人の乗換駅として多くの人が利用しています。それをあてこんで作ったのでしょう。
 自分も10年前、当時勤めていた会社で、退勤後に重大なやりわすれがあった事に気づき、途中下車してネットカフェに入り、インターネットを使ってそれを片付けた事がありました。
 そういう状況に陥った人にとっては便利なのかもしれません。
 ただ、こんな狭く、周りも見えないようなところで仕事をするのは、それだけで精神的ダメージが生じそうだな、とも思いました。

2020年12月04日

さまざまなサービス劣化

 数年前まで、定期的にツイッターで「日本のような低料金で高サービスを維持できる理由は…」などと書いた投稿が見受けられました。
 しかしながら、ある時期からパタッと見なくなりました。
 実際、様々な業種で「サービスの劣化」が目立ちます。
 今日も、ある機器の故障でメーカーに持っていったら、かつての常識ではあり得ない対応をされました。
 まあ、低賃金でものが売れない中、利益を維持するにはサービスを手抜きするしかない、という事なのでしょうが…。
 今の政治・経済が続けば、このようなサービスの劣化もさらに酷くなること間違い有りません。それまでに何とかせねば、と強く思いました。

2020年12月03日

自宅入院

 先日、どこかで見た読み物に「自宅入院の勧め」というのがありました。
 疲れているときなど、自宅で入院しているように過ごすことにより、健康を取り戻そう、というような内容でした。
 今日は休みだったのですが、朝から首痛と頭痛があった事もあり、この「自宅入院」を実践しました。
 食事と、必要最小限の動き以外は、ひたすら寝て過ごしました。
 夜からは通常の生活に戻りましたが、自分でも意識していないほど疲れていた事がよくわかりました。
 ほとんど何もしない一日になりましたが、やはりこういう形で体力を戻すことは重要だと思いました。
 今月も忙しくなりそうですが、適度な休養で乗り越えていこうと思っています。

2020年12月01日

ストーカー心理

 仕事でつきあいのある人にネットストーキングされたという事例がありました。
 あまりにも執拗なので、「もう携帯にメールするな。どうしても用事があるなら職場にメールしろ」と言ったところ、「言われた通り職場にメールしたぞ。でもまだ返事がこないぞ。失礼だろう」というショートメッセージが携帯に届いたとのことでした。
 ストーカーの特徴として、「自分が相手に毛嫌いされていることがわからない」というのがあります。
 だからこそ「携帯にメールするなと言われたら、携帯にショートメッセージを送る」などと言うことが平気でできてしまうのでしょう。
 もはやまともな判断力がないわけです。したがって、何を言っても通じません。そのため、このようなネットストーキングへの対策は、接続をブロックした上で無視を続けるよりありません。